JP2917816B2 - マルチカラーのledディスプレイユニット - Google Patents

マルチカラーのledディスプレイユニット

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JP2917816B2
JP2917816B2 JP12814894A JP12814894A JP2917816B2 JP 2917816 B2 JP2917816 B2 JP 2917816B2 JP 12814894 A JP12814894 A JP 12814894A JP 12814894 A JP12814894 A JP 12814894A JP 2917816 B2 JP2917816 B2 JP 2917816B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる発光色のLED
を組み合わせ、各LEDの発光出力を調整して、マルチ
カラーを表示するLEDディスプレイユニットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】赤、青、緑のLEDを使用して、フルカ
ラーのLEDディスプレイユニットを実現できる。この
LEDディスプレイユニットは、発光色を赤、青、緑と
する3種のLEDでフルカラーの1ドットを表示する。
1ドットの3色LEDは互いに接近して配列される。こ
の構造のLEDディスプレイユニットは、赤、青、緑の
LEDの明るさを調整して、発光色を変更することがで
きる。たとえば、全てのLEDを点灯させると白にな
り、赤と青のLEDを点灯するとマゼンタ、赤と緑でイ
エロー、緑と青でシアンとなる。さらに、各LEDの明
るさを調整して、種々の発光色とすることができる。
【0003】LEDディスプレイユニットは、点灯回路
でもって、一定の周期でそれぞれのLEDを点滅させて
いる。点灯回路が、LEDを点灯する時間を調整する
と、目に感じる明るさ、すなわちLEDの実質的な発光
輝度を調整できる。LEDの1回の点灯時間を長くする
と目には明るく感じられる。点灯時間を短くすると暗く
感じられる。点灯回路がLEDを点滅する周期は、ちら
つきを防止するために40Hzよりも高く、たとえば約
100Hzに調整される。点滅周期を100Hzとする
と、LEDは1秒に100回点滅される。
【0004】点灯回路は、入力される階調データでLE
Dの点灯時間を演算する。LEDの点灯時間を特定する
ために、点灯回路は、入力される階調データに相当する
時間幅のパルスを出力するパルス幅変調回路を備える。
パルス幅変調回路の出力パルスは、LEDを点灯するL
ED駆動回路に入力され、このパルス信号で、LED駆
動回路がスイッチングしてLEDを点滅させる。たとえ
ば、LED駆動回路は、入力されるパルスが”Hig
h”のときにLEDを点灯し、”Low”のときに消灯
する。
【0005】パルス幅変調回路に入力される階調データ
は、LEDの明るさを決定するための情報である。パル
ス幅変調回路は、入力される階調データに対応して、出
力するパルスの時間幅を変調する。パルス幅変調回路
は、入力される階調データが明るくなるにしたがって、
出力するパルスの時間幅を広くする。図1は、パルス幅
変調回路に入力される階調データに対する出力パルスの
時間幅を示すグラフである。この図に示すように、階調
データに比例して出力パルスの時間幅を広くすると、階
調データに比例してLEDの点灯時間を長くすることが
できる。点灯時間が長いLEDは、目に明るく感じるの
で、階調データに比例してLEDを明るく点灯できる。
赤、青、緑のLEDは、入力される階調データに比例し
て明るさが調整される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、階調デー
タに比例して赤、青、緑のLEDの明るさを調整するL
EDディスプレイユニットは、フルカラーの表示ができ
る。しかしながら、この構造のLEDディスプレイユニ
ットは、各発光色のLEDユニット間の輝度のばらつき
が大きな問題となる。LEDユニット間に発光輝度のば
らつきがあると、タイル状の輝度ムラが識別されて、デ
ィスプレイの品質を大きく低下させる。この弊害を防止
するために、各発光色のLEDを輝度別にレベル選別し
ている。しかしながら、識別したLEDを使用しても、
これを階調データにより明るさを細かく調整すると、よ
り輝度むらが目だつようになり、さらに細かいレベルで
LEDを選別する必要が生じる。このため、LEDの歩
留まりが著しく低下してしまう欠点がある。
【0007】この欠点を防止するために、積極的に輝度
調整を行う技術が開発されている。第1の方法は、LE
Dを駆動する電流値を調整する方法である。この方法
は、階調データでパルスを時間幅に変調し、さらに、L
EDの駆動電流を調整して輝度むらを補正するものであ
る。すなわち、階調データでパルスを幅変調し、LED
の輝度むらでパルスを振幅変調するものである。この方
法は、階調データでパルスを幅変調することとうまく整
合させることができる。しかしながら、LEDの駆動電
流を調整する定電流回路と、電流値を補正するためのス
イッチング回路が必要となり、回路が複雑になる欠点が
ある。さらに、出力パルスを振幅変調するために、LE
Dに流す電流を減少させるスイッチング素子を必要とす
る。電流を少なくするスイッチング素子は内部抵抗が大
きく、LEDの駆動電流の一部を電力消費する。このた
め、スイッチング素子の電力消費が大きく、電力を有効
に利用できなくなる。さらに、スイッチング素子が発熱
して発生熱が大きく、このスイッチング素子の熱容量を
大きく設計する必要がある。
【0008】LEDの輝度むらを補正する第2の技術と
して、フレーム周期でのまびき率により、LEDを点灯
させる輝度を調整する技術がある。この方法は、まびき
幅を広くとると、階調データを変調したパルスの幅可変
範囲を狭くせざるを得なくなってしまう。さらに、この
方法は階調パルスのある一点でしか、LEDの輝度むら
を補正できない欠点がある。
【0009】本発明は、この欠点を解決することを目的
に開発されたもので、本発明の重要な目的は、極めて簡
単な回路構成でLEDの輝度むらを解消できるマルチカ
ラーのLEDディスプレイユニットを提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチカラーの
LEDディスプレイユニットは、前述の目的を達成する
ために下記の構成を備える。LEDディスプレイユニッ
トは、複数のカラー表示をするために、互いに接近して
配設されている発光色の異なる複数個のLEDと、各L
EDを点滅させて発光色と明るさとを調整するLEDの
点灯回路とを備える。
【0011】 LEDの点灯回路は、入力される階調デ
ータに相当するパルスを出力するパルス幅変調回路と、
このパルス幅変調回路の出力パルスでLEDを点灯する
LED駆動回路とを備える。パルス幅変調回路は、発光
色によって、あるいは個々のLEDによって、階調デー
タに対するパルス幅変調ゲインを調整するゲイン階調
手段を内蔵する。ゲイン調節手段は、発光色又は個々の
LEDによって階調データに対するパルス幅を計数値に
応じて複数の周期のパルスから1つのパルスを選択して
計数する非線形カウンターを用いて非線形に補正して、
LEDの発光輝度を補正するように構成している。
【0012】ゲイン調整手段は、各発光色のLEDユニ
ットの輝度むらを補正し、あるいは、個々のLEDユニ
ットの輝度むらを補正する。図2は、発光色の異なるL
EDユニットの輝度むらを補正する状態を示している。
この図に示すLEDディスプレイユニットは、長い順に
緑、赤、青の順番で、同一の階調データに対するLED
の点灯時間を長くして明るくなるように補正している。
各発光色のLEDユニットは、同一の階調データのとき
に、ホワイトバランスがとれるように変調ゲインを調整
している。ゲイン調整手段は、入力される階調データを
補正して、図2に示す発光輝度となるように、パルス幅
変調する。したがって、赤、青、緑の階調データが同一
であっても、出力されるパルス幅が補正されて同じパル
ス幅とならない。同じ階調データが入力されても、広い
順に緑、赤、青の順番にパルス幅が広く補正される。ゲ
イン調整手段は、階調データの入力レベルが変更されて
も、緑、赤、青のLEDを点灯するパルスを同じ比率で
補正する。したがって、入力される階調データのレベル
が変化しても、赤、青、緑のLEDはホワイトバランス
が狂うことがない。
【0013】さらに、ゲイン調整手段は、個々のLED
の発光輝度を補正することもできる。このことを実現す
るゲイン調整手段は、同じ階調データが入力されるとき
に、個々のLEDの駆動パルスを所定の幅に補正して、
同じ明るさに補正する。
【0014】
【作用】本発明のマルチカラーのLEDディスプレイユ
ニットは、入力される階調データをパルス幅変調回路で
もってパルス幅変調する。パルス幅変調回路の出力パル
スは、LED駆動回路に入力され、LED駆動回路は入
力されるパルスでLEDを点滅させる。LED駆動回路
はパルスが入力されたときにオン状態となってLEDを
点灯する。したがって、パルス幅が広くなるとLEDの
点灯時間が長くなり、反対にパルス幅が狭くなるとLE
Dの点灯時間が短くなる。
【0015】パルス幅変調回路は、入力される階調デー
タに対応してパルスを幅変調する。好ましくは、パルス
幅変調回路は、入力される階調データに対して非線形
に、すなわちノンリニアにパルスを幅変調する。パルス
幅変調回路は、図3で示すように階調データが小さいと
きには、リニアな状態よりもパルス幅を小さく、階調デ
ータが大きいときにリニアな状態よりもパルス幅を大き
くする。刺激値の変化量が、暗いときに高く、明るくな
ると低下するからである。
【0016】さらに、本発明のLEDディスプレイユニ
ットは、パルス幅変調回路がゲイン調整手段を内蔵して
いる。ゲイン調整手段は、図3に示すように、入力され
る階調データのパルス幅変調するゲインを補正する。す
なわち、明るく点灯する必要のあるLEDは、図の折線
Aで示すようにパルス幅を広く補正し、暗く点灯するL
EDは、図の折線Cで示すようにパルス幅を狭く補正す
る。ゲイン調整手段は、階調データに対して常時同じゲ
インでパルス幅を補正する。したがって、階調データの
入力レベルが変動しても、図の曲線A、B、Cで示すよ
うに、同じ比率でパルス幅が補正される。
【0017】図3に示すように、ゲイン調整手段でパル
ス幅の変調をするゲインを補正すると、図2に示すよう
に、LEDの発光輝度を補正することができる。図3に
おいて、折線A、B、Cを、順番に緑、赤、青のLED
の発光輝度を補正する特性とすると、点灯されるLED
の輝度は、図2に示すように高い順に緑、赤、青が明る
く点灯される。パルス幅が広くなるとLEDが明るくな
るからである。図2に示すように発光輝度を補正して、
ホワイトバランスが良好となるように補正すると、発光
輝度の異なる赤、青、緑のLEDを使用して、ホワイト
バランスをとることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するためのLEDディスプレイユニットを例示
するものであって、本発明はLEDディスプレイユニッ
トを下記のものに特定しない。
【0019】図4および図5に示すマルチカラーのLE
Dディスプレイユニットは、互いに接近して配設される
赤、青、緑の発光色のLEDと、各発光色のLEDを点
滅するLEDの点灯回路とを備える。LEDは、発光色
を赤、青、緑とする3個を互いに接近して配設してい
る。このLEDディスプレイユニットは、赤、青、緑に
発光する3個のLEDの発光時間で明るさを調整してフ
ルカラーの1ドットを表示する。多数のLEDは図4に
示すようにマトリクスに接続されている。
【0020】点灯回路は、入力される階調データに相当
するパルスを出力するパルス幅変調回路2と、このパル
ス幅変調回路2の出力パルスでLEDを点灯するLED
駆動回路3とを備える。LED駆動回路3は、LEDを
横に接続しているコモンラインを一定の周期で切り替え
る走査ドライバー3aと、パルス幅変調回路2に制御さ
れて縦に接続したLEDを、階調データに対応したパル
ス幅で点灯する階調ドライバー3bとを備える。図5に
示すLEDディスプレイユニットは、走査ドライバー3
aと階調ドライバー3bの両方を電源8に接続してLE
Dを点灯する。
【0021】走査ドライバー3aは、各列のLEDを順
番に切り替えて電源8接続する。走査ドライバー3a
は、点滅させるLEDのちらつきを防止するために、図
に示すように、4列のコモンラインを例えば100Hz
の周期で切り替える。100Hzで4列のコモンライン
を切り替える切換回路は、1列の点灯時間が2.5m秒
となる。
【0022】階調ドライバー3bは、複数のスイッチン
グ素子3sを内蔵している。スイッチング素子3sがオ
ンになると、コモンラインを電源8に接続している行の
LEDを点灯させる。スイッチング素子3sのオン時間
は、LEDの明るさを調整する。スイッチング素子3s
がオンになると、LEDは一定の電流が流されて発光す
る。LEDを暗く発光させるには、スイッチング素子3
sのオン時間を短くして点灯時間を短く、明るく発光さ
せるにはスイッチング素子3sのオン時間を長くして点
灯時間を長くする。
【0023】階調ドライバー3bは、パルス幅変調回路
2の出力で、それぞれのスイッチング素子3sのオン時
間を制御して、発光させるLEDの明るさを調整する。
スイッチング素子3sをオン、オフするために、パルス
幅変調回路2は所定の時間幅のパルスを出力する。複数
のスイッチング素子3sは、パルス幅変調回路2の出力
で並列処理される。したがって、各列に接続されたスイ
ッチング素子3sは、パルス幅変調回路2から出力され
るパルス信号で、オンになる時間が調整される。
【0024】階調ドライバー3bは、走査ドライバー3
aで電源8に接続された行のLEDを、階調データに相
当する時間点灯し、走査ドライバー3aが次の行に切り
替えられると、次々と各列のLEDを所定時間点灯す
る。したがって、階調ドライバー3bは、走査ドライバ
ー3aに同期してスイッチング素子3sをオン、オフ
し、次々と全てのLEDを決められた時間点灯して所定
の輝度で発光させる。
【0025】このように、走査ドライバー3aと階調ド
ライバー3bとで各色のLEDを入力される階調データ
に応じた時間発光させて、LEDの明暗を生じさせる
と、その積数だけの色表現が可能になる。
【0026】図4、図5及び図6のLEDディスプレイ
ユニットは、赤、青、緑に専用の3組のパルス幅変調回
路2を備える。各色の階調データで、赤、青、緑のLE
Dを独立して点滅させるためである。3組のパルス幅変
調回路2は、入力される階調データを、ゲイン調整手段
13で補正してパルス幅変調する。
【0027】ゲイン調整手段13は、図7に示すよう
に、3組の非線形カウンター6と、この非線形カウンタ
ー6のカウント時間を制御する基準クロック周波数可変
回路9とで構成される。非線形カウンター6がカウント
する時間は、基準クロック周波数可変回路9で制御され
る。非線形カウンター6は、カウントする時間で、すな
わちカウント周波数で赤、青、緑のパルス幅変調回路2
の変調ゲインを補正する。赤、青、緑のパルス幅変調回
路2は、ゲイン調整手段13によって、図3の折線A、
B、Cで示すように出力パルスの変調ゲインを補正す
る。図3の折線は、緑、赤、青の順番で、パルス幅変調
回路2の変調ゲインを高くしている。
【0028】非線形カウンター6のカウント時間が、パ
ルス幅変調回路2の変調ゲインを調整することを説明す
るために、パルス幅変調回路2の動作をさきに説明す
る。
【0029】赤、青、緑のパルス変調回路2は、入力さ
れる赤、青、緑の階調データを所定の時間幅のパルスに
変換する。赤のパルス幅変調回路2は、赤の階調データ
を、青のパルス幅変調回路2は青の階調データを、緑の
パルス幅変調回路2は緑の階調データをそれぞれ、赤、
青、緑のLEDを点灯するパルスに幅変調する。
【0030】図8は赤のパルス幅変調回路2を示す。青
と緑のパルス幅変調回路2も同じ回路で実現できる。こ
の図に示すパルス幅変調回路2は、図2と図3とに示す
ように、各発光色のLEDを、発光色によって変調ゲイ
ンを補正することに加えて、階調データを非線形に変調
する。階調データの非線形な変調は、階調データのレベ
ルが小さいとき、LEDの輝度をリニアな状態よりも暗
くし、階調データのレベルが大きくなると非線形な状態
よりも明るくする。このことを実現するために、パルス
幅変調回路2に非線形カウンター6を接続している。さ
らに、入力される赤の階調データを一次的に記憶する記
憶回路1を、パルス幅変調回路2の入力側に接続してい
る。記憶回路1は、LEDディスプレイユニットの外部
より、そのつど赤の階調データが入力される。この図に
示すように、非線形カウンター6を接続するパルス幅変
調回路2は、記憶回路1から入力される階調データに応
じて、パルス幅をノンリニアに変調する非線形のパルス
幅変調回路2となる。
【0031】図8に示す記憶回路1は、LEDディスプ
レイコントローラー等の外部装置より順次送り込まれる
8ビット階調データを所定の列アドレスに格納し、ラッ
チすることができる。図において4は、そのためのメモ
リであり、8ビット×16で構成されている。5は、1
行分16ドットの階調データを、パラレル同時に非線形
のパルス幅変調回路2に出力するためのバッファメモリ
5である。メモリ4及びバッファメモリ5で構成される
記憶回路1は、8ビット16ドット分のシフトレジスタ
及びラッチ回路によっても同様に構成することができ
る。この記憶回路1は、順番に入力される階調データを
一時的にメモリ4に記憶する。メモリ4の記憶値はバッ
ファメモリ5に出力され、バッファメモリ5は記憶する
階調データを同時に非線形のパルス幅変調回路2に出力
する。
【0032】2は階調データを非線形に変調するパルス
幅変調回路2であり、非線形カウンター6からの出力
で、出力信号を反転させるデジタルコンパレータ7で構
成されるデジタルモノマルチである。非線形カウンター
6は、8ビットのバイナリーカウンターであり、行ラッ
チパルスにより、リセットが解除され、計数をスタート
させる。デジタルコンパレータ7は8ビットのマグニチ
ュードコンパレータであり、16ビット分用意されてい
る。
【0033】デジタルコンパレータ7の一方の入力側に
は、非線形カウンター6の計数値である8ビットバイナ
リー信号が入力されている。デジタルコンパレータ7の
もう一方の入力側には、バッファメモリ5より、16ド
ット分の8ビット階調データが各々入力される。各々の
デジタルコンパレータ7は、非線形カウンター6から入
力される計数値を、バッファメモリ5から入力される階
調データに比較する。非線形カウンター6から出力され
る計数値は、時間が経過するにしたがって大きくなる。
デジタルコンパレータ7は、非線形カウンター6からの
出力をバッファメモリ5の出力である階調データに比較
し、両者が一致したところで、計数をスタートさせた時
点でセットされていた出力を反転させてパルスを出力す
る。デジタルコンパレータ7から出力されるパルスの時
間幅は、階調データが大きいほど長くなる。非線形カウ
ンター6から出力される計数値が大きくならないと、デ
ジタルコンパレータ7の出力が反転しないからである。
【0034】非線形カウンター6は、時間に対してリニ
アには計数せず、非直線的にカウントする。非線形カウ
ンター6は、カウントを開始した最初には早く、時間が
経過するにしたがって、カウントするのが遅くなる。デ
ジタルコンパレータ7が階調データを非線形のパルス幅
に変調するためである。デジタルコンパレータは、時間
に対してリニアにカウントするカウンターから計数値が
入力されると、入力される階調データに対して直線的に
パルスを幅変調する。これに対して、非線形カウンター
6からノンリニアな計数値が入力されと、デジタルコン
パレータ7は階調データを非直線的にパルスを幅変調す
る。
【0035】図9の実線は、時間に対してノンリニアに
カウントする非線形カウンター6の計数値を示し、破線
は時間に対してリニアにカウントする線形カウンターの
計数値を示す。この図において、計数値がA1となる時
間は、非線形カウンター6が時間T1、線形カウンター
はT2となる。すなわち、非線形カウンター6は線形カ
ウンターよりも時間が短い。デジタルコンパレータ7
は、非線形カウンター6の計数値と階調データとを比較
して、両者が同じになったときに出力を反転する。すな
わち、リセットされてから両入力が同じになるまでの時
間幅のパルスを出力する。たとえば、デジタルコンパレ
ータにレベルがA1である階調データが入力されると、
非線形カウンター6を接続した非線形のパルス幅変調回
路2は時間T1のパルスを出力し、線形カウンターを接
続したパルス幅変調回路は時間T2のパルスを出力す
る。非線形カウンター6を接続した非線形のパルス幅変
調回路2は、時間幅の短いパルスを出力する。
【0036】しかしながら、非線形のパルス幅変調回路
2に、大レベルのA2の階調データが入力されると、非
線形カウンター6の計数値がこのレベルになるまでは、
リニアにカウントするよりも時間がかかり、時間幅の広
い時間T4に相当するパルスを出力する。すなわち、図
9に示すように、最初に速くカウントし、次第にカウン
トを遅くする非線形カウンター6を接続したデジタルコ
ンパレータ7は、図3に示すように、階調データに対し
て出力パルスの時間幅を非線形に変調して出力する。
【0037】デジタルコンパレータ7から出力されるパ
ルス信号は、LED駆動回路3である階調ドライバー3
bに入力される。LED駆動回路3は、非線形のパルス
幅変調回路2から出力されるパルスが入力され、LED
を点滅させるためにエネーブル端子を備えている。
【0038】図10は、時間に対して非直線的にカウン
トする非線形カウンター6の具体的なブロック線図であ
る。この図の非線形カウンター6は、基準クロック周波
数可変回路9により、P0〜P15の計16種類のカウン
トパルスが用意されている。4→16デコーダー11
は、バイナリーカウンター12の上位4ビットから前記
16種類のカウントパルスを選択する選択信号を発生す
るためのデコーダー回路である。
【0039】10は前記選択信号により、16種類のカ
ウントパルスから1つをセレクトしてバイナリーカウン
ター12に入力する選択回路である。
【0040】この図の非線形カウンター6はノンリニア
にカウントして計数値をデジタルコンパレータ7に出力
する。この図の非線形カウンター6を接続したデジタル
コンパレータ7は、図11の破線で示すように、階調デ
ータxに対するパルス幅yのパルスを出力する。この図
の破線で示す折線は、実線で示す曲線y=axn(n=
2.2)を16本の折線で近似することができる。この
式において、nは非直線性を決定する定数である。n=
1とするとき、階調データはリニアにパルス幅変調され
ることになる。
【0041】さらに、関数y=axnの式において、定
数aは、パルス幅変調回路2の変調ゲインを特定する。
aの値が大きいと、図11において曲線の傾きが大きく
なって変調ゲインが大きくなる。反対にaの値を小さく
すると、変調ゲインが小さくなって曲線の勾配が緩くな
る。パルス幅変調回路2の変調ゲイン、すなわち、図1
1の曲線の傾きは、基準クロック周波数可変回路9から
非線形カウンター6に出力されるクロックパルスの周
期、すなわち周波数で調整できる。
【0042】基準クロック周波数可変回路9の周波数が
高くなって、クロックパルスの周期が短くなると、単位
時間に非線形カウンター6に入力されるパルスの数が多
くなる。すなわち、非線形カウンター6のカウント数が
多くなる。言い替えると、一定のカウント数になるまで
の時間が短くなる。デジタルコンパレータ7は、階調デ
ータを非線形カウンター6から入力される計数値に比較
しているので、非線形カウンター6からデジタルコンパ
レータ7出力されるカウント値が、階調データと同じに
なる時間が短くなる。したがって、デジタルコンパレー
タ7が判定する時間が短くなり、出力パルスの時間幅が
短くなる。このため、基準クロック周波数可変回路9を
周波数を高くすると、パルス幅変調回路2の変調ゲイン
が低く調整される。入力される階調データに対してパル
ス幅が狭く補正されるからである。
【0043】図12は基準クロック周波数可変回路9か
ら、赤、青、緑の非線形カウンター6に出力されるクロ
ックパルスを示す。この図は、図3に示すように、大き
い順に緑、赤、青の順番で変調ゲインを大きく調整する
ものである。クロックパルスの周波数が高いと、変調ゲ
インが小さくなるので、基準クロック周波数可変回路9
から非線形カウンター6に出力するクロックパルスは、
高い順に緑、赤、青の順番に高くなっている。
【0044】基準クロック周波数可変回路9は、赤、
青、緑の非線形カウンター6に出力するクロックパルス
の周期を調整するために、それぞれのクロックパルスの
周波数を制御するゲイン信号が入力される。この基準ク
ロック周波数可変回路9は、図13に示すように、入力
される基準クロックパルスを分周するプログラムカウン
ターと、プログラムカウンターの分周比を、入力される
ゲイン信号で設定するメモリであるPROMで実現でき
る。この実施例以外であっても、クロックパルスの周期
を可変できる手段であれば、いずれも同様の効果を得る
ことができる。
【0045】各発光色のLEDユニットは、図14に示
すように、各発光色のLEDユニット毎に、輝度ランク
A〜Hに選別されて、ドットマトリックスユニットに実
装されている。たとえば、ランクCの暗い緑LEDユニ
ットと、ランクEの赤LEDユニットと、ランクGの明
るい青LEDユニットとを組み合わせて使用するとき
は、高い順に緑、赤、青の順番に変調ゲインを高くし
て、各発光色のLEDユニットのホワイトバランスを調
整する。
【0046】図14に示すように、A〜Hのランク別に
選別されたLEDユニットを使用するLEDディスプレ
イユニットの基準クロック周波数可変回路9を図15に
示す。この図に示す基準クロック周波数可変回路9は、
PA〜PHの基準周波数のクロックパルスを得るための分
周回路14と、PA〜PHの基準周波数のクロックパルス
を選択するゲート回路15より構成されている。ゲート
回路15には、各LEDユニットの明るさのランクに応
じて、選択信号としてゲイン信号が入力される。
【0047】以上の実施例は、階調データを8ビットと
し、LEDの発光色を赤、青、緑としている。ただ、本
発明のLEDディスプレイユニットは、階調データを4
ビットあるいはそれ以外とすることもできる。階調デー
タのビット数を少なくすると、表現できる色は少なくな
るが、回路規模を簡素化できる。さらに、LEDの発光
色も赤、青、緑の3色にするフルカラーの表示が可能で
あるが、2色の発光色LEDを使用することも可能であ
るのは言うまでもない。
【0048】さらに、以上の実施例のLEDディスプレ
イユニットは、各発光色のLEDユニットの変調ゲイン
を調整したが、個々のLEDの変調ゲインを調整するこ
ともできる。このことを実現するLEDディスプレイユ
ニットは、個々のLEDの明るさをランクに区別し、各
LEDの明るさのランクで入力される階調データの変調
ゲインを調整する。
【0049】
【発明の効果】本発明のマルチカラーのLEDディスプ
レイユニットは、各発光色のLEDユニットの明るさに
対応し、あるいは、各々のLEDの明るさに対応して、
入力される階調データに対するパルス幅変調する変調ゲ
インを調整する。このため、LEDの輝度むらを解消し
て、高品質のLEDディスプレイユニットを実現でき
る。とくに、本発明のLEDディスプレイユニットは、
従来のように、LEDの駆動電流を調整し、あるいは、
LEDを点灯するパルスをまびきして、目に感じる明る
さを調整するのではなく、パルス幅変調する変調ゲイン
を制御して、LEDの点灯時間を補正する。このため、
本発明のLEDディスプレイユニットは、LEDを点滅
させる回路の発熱を少なくできると共に、この回路に使
用するスイッチング素子に小容量のものが使用でき、小
さくて安価なスイッチング素子を使用して、安価に多量
生産できる。また、変調ゲインを補正してLEDの輝度
むらを補正するので、階調データの全ての範囲におい
て、明るさを正確に補正して、極めて高品質のLEDデ
ィスプレイユニットとすることができる特長がある。さ
らに、輝度むらのあるLEDを使用して、LEDディス
プレイユニットの明るさのばらつきを補正できるので、
LEDの選別を簡素化して、LED自体を安価にできる
特長も実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】パルス幅変調回路に入力される階調データでリ
ニアに変調されたパルス幅を示すグラフ
【図2】本発明のLEDディスプレイユニットに装備さ
れる非線形のパルス幅変調回路が階調データをゲイン調
整してLEDの発光輝度に変調する関係を示すグラフ
【図3】本発明のLEDディスプレイユニットに装備さ
れる非線形のパルス幅変調回路が階調データをゲイン調
整してパルス幅変調する関係を示すグラフ
【図4】本発明の実施例にかかるLEDディスプレイユ
ニットのLEDの配列を示す正面図
【図5】図4に示すLEDディスプレイユニットの点灯
回路を示すブロック線図
【図6】図5に示す点灯回路のブロック線図
【図7】図5に示す点灯回路のブロック線図
【図8】図5に示す点灯回路のブロック線図
【図9】非線形カウンターの時間に対する計数値を示す
グラフ
【図10】非線形カウンターのブロック線図
【図11】パルス幅変調回路が階調データをパルス幅変
調する特性を示すグラフ
【図12】基準クロック周波数可変回路が赤、青、緑の
非線形カウンターに出力するクロックパルスを示すグラ
【図13】基準クロック周波数可変回路の一例を示すブ
ロック線図
【図14】各発光色のLEDユニットの輝度ランクA〜
Hを示すグラフ
【図15】図14に示すA〜Hのランク別に選別された
LEDユニットを使用するLEDディスプレイユニット
の基準クロック周波数可変回路のブロック線図
【符号の説明】
1…記憶回路 2…パルス幅変調回路 3…LED駆動回路 3a…走査ドライバー 3b…
階調ドライバー 3s…スイッチング素子 4…メモリ 5…バッファメモリ 6…非線形カウンター 7…デジタルコンパレータ 8…電源 9…基準クロック周波数可変回路 10…選択回路 11…4→16デコーダー 12…バイナリーカウンター 13…ゲイン調整手段 14…分周回路 15…ゲート回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに接近して配設される発光色の異な
    る複数個のLEDと、各LEDを点灯時間を制御して発
    光色と明るさとを調整するLEDの点灯回路とを備える
    マルチカラーのLEDディスプレイユニットにおいて、 LEDの点灯回路が、入力される階調デー夕に相当する
    時間幅のパルスを出力するパルス幅変調回路と、このパ
    ルス幅変調回路の出力パルスでLEDを点灯するLED
    駆動回路とを備え、パルス幅変調回路が、発光色によっ
    て、階調データに対するパルス幅の変調ゲインを調節す
    るゲイン調節手段を内蔵し、ゲイン調節手段が、発光色
    によって階調データに対するパルス幅を計数値に応じて
    複数の周期のパルスから1つのパルスを選択して計数す
    る非線形カウンターを用いて非線形に補正し、発光色が
    異なるLEDユニットの発光輝度の不均一を補正するよ
    うに構成されてなることを特徴とするマルチカラーのL
    EDデイスプレイユニット。
  2. 【請求項2】 互いに接近して配設される発光色の異な
    る複数個のLEDと、各LEDの点灯時間を制御して発
    光色と明るさとを調整するLEDの点灯回路とを備える
    マルチカラーのLEDディスプレイユニットにおいて、 LEDの点灯回路が、入力される階調データに相当する
    時間幅のパルスを出力するパルス幅変調回路と、このパ
    ルス幅変調回路の出力パルスでLEDを点灯するLED
    駆動回路とを備え、パルス幅変調回路が、個々のLED
    によって、階調データに対するパルス幅の変調ゲインを
    調整するゲイン調整手段を内蔵し、ゲイン調整手段が、
    個々のLEDによって階調データに対するパルス幅を
    数値に応じて複数の周期のパルスから1つのパルスを選
    択して計数する非線形カウンターを用いて非線形に補正
    し、発光色が異なるLEDユニットの発光輝度の不均一
    を補正するように構成されてなることを特徴とするマル
    チカラーのLEDデイスプレイユニット。
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