JP2006041043A - Led駆動回路 - Google Patents

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孝明 石井
Nobuyuki Otaka
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Abstract

【課題】LEDのフェードインおよびフェードアウトを自動的に繰り返すことが可能なLED駆動回路を提供する。
【解決手段】駆動電流制御部20は、外部から点灯開始信号が供給された場合、LED1の駆動電流を徐々に増加させ、LED1をフェードインさせ、外部から消灯開始信号が供給された場合、LED1の駆動電流を徐々に減少させ、LED1をフェードアウトさせる。自動信号発生部30は、初期値から終了値まで所定のクロックで繰り返しカウントし、得られたカウント値が所定の点灯開始値と一致したときに点灯開始信号を駆動電流制御部20に供給し、カウント値が所定の消灯開始値と一致したときに消灯開始信号を駆動電流制御部20に供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、LEDを駆動するLED駆動回路に関し、特に、LEDの点灯パターンを制御するものに関する。
近年、多くの携帯電話やPHSには、いわゆるイルミネーション機能が搭載されている。このイルミネーション機能は、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色LEDを様々なパターンで点灯あるいは消灯させることにより、実現されている。
3色LEDにより多色多階調表示を行う方法としては、各LEDに印加されるパルス電圧のデューティ比を調整することにより各LEDの輝度の階調を制御するPWM(Pulse Width Modulation)方式が知られている。
最近、視覚的な効果として、すなわちイルミネーション機能の一つとして、LEDのON時に徐々に輝度を明るくしていくフェードインや、OFF時に徐々に暗くしていくフェードアウトといった機能が求められている。これを実現する方法としては、例えば、PWMのON期間を徐々に増やしていくことでフェードインを行い、PWMのOFF期間を徐々に増やしていくことでフェードアウトを行うものがある。また、この場合、イルミネーション効果を狙って、一定の期間内でON/OFFを繰り返す機能が組み合わされることがある。
上記のようなフェードイン/フェードアウトと、ON/OFFの繰り返しとを組み合わせた点灯パターンは、LEDを駆動するドライバICと、これに制御信号を送出するマイコンとによって実現されている。この構成において、マイコンは、ドライバICに対し、制御信号として、フェードイン/フェードアウトのためのデューティ比や、各色LEDのON/OFFを制御するための制御信号を送出している。
しかし、上記の方法では、マイコン側で様々な演算を実行しなければならない。また、マイコンからドライバICに対して様々な制御信号を随時送出しなければならない。このため、マイコンにおける処理が複雑となり、マイコンに掛かる処理負荷が大きい。
そこで、本発明は、LEDのフェードインおよびフェードアウトを自動的に繰り返すことが可能なLED駆動回路を提供する。
本発明に係るLED駆動回路は、LEDを駆動するLED駆動回路であって、外部から点灯開始信号が供給された場合、前記LEDに供給される駆動電流を徐々に増加させ、前記LEDを消灯状態から徐々に明るくして所定の点灯状態にし、外部から消灯開始信号が供給された場合、前記LEDに供給される駆動電流を徐々に減少させ、前記LEDを所定の点灯状態から徐々に暗くして消灯状態にする駆動電流制御部と、前記点灯開始信号および前記消灯開始信号を自動的に発生させ、これらの信号を前記駆動電流制御部に供給する自動信号発生部と、を備え、前記自動信号発生部は、初期値から終了値まで所定のクロックで繰り返しカウントし、第1のカウント値を出力する第1のカウンタと、点灯開始値が設定される点灯レジスタと、消灯開始値が設定される消灯レジスタと、前記第1のカウント値が前記点灯レジスタに設定されている点灯開始値と一致したときに、前記点灯開始信号を前記駆動電流制御部に供給し、前記第1のカウント値が前記消灯レジスタに設定されている消灯開始値と一致したときに、前記消灯開始信号を前記駆動電流制御部に供給する比較回路と、を有することを特徴とする。
本発明の好適な態様では、前記駆動電流制御部は、外部からの信号に応じて、所定のクロックでカウントアップまたはカウントダウンし、第2のカウント値を出力する第2のカウンタと、当該第2のカウンタの第2のカウント値に応じた大きさの駆動電流を、前記LEDに供給する駆動電流供給回路と、を有し、前記第2のカウンタは、前記点灯開始信号が供給された場合、消灯状態に対応するカウント値から所定のカウント値までカウントし、前記消灯開始信号が供給された場合、前記所定のカウント値から前記消灯状態に対応するカウント値までカウントする。
また、本発明の好適な態様では、前記LEDは、それぞれ発光色が異なる複数のLEDからなり、当該複数のLEDの各々について、前記駆動電流制御部と前記自動信号発生部とを備え、前記点灯開始値および消灯開始値が、前記LED毎に設定可能である。
また、本発明の好適な態様では、前記自動信号発生部および外部から点灯開始信号および消灯開始信号の供給を受け、前記自動信号発生部からの信号と前記外部からの信号とのうち一方または両方を、前記駆動電流制御部に供給する回路を備える。
本発明によれば、LEDのフェードインおよびフェードアウトを自動的に繰り返すことが可能なLED駆動回路を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
[第1の実施の形態]
<LED駆動回路全体>
図1は、第1の実施の形態に係るLED駆動回路100の全体構成を示す回路ブロック図である。まず、図1を参照して、本実施の形態に係るLED駆動回路100の全体的な構成について説明する。このLED駆動回路100は、携帯電話またはPHSに搭載され、通話着信やメール着信などに合わせて、3色LEDを駆動するドライバICである。特に、3色LEDのフェードインおよびフェードアウトを自動的に繰り返し行うものである。ここでいうフェードインとは、LEDが消灯状態から徐々に明るくなり所定の点灯状態になることを意味し、フェードアウトとは、LEDが点灯状態から徐々に暗くなり消灯状態になることを意味する。
図1において、LED駆動回路100の入力端にはマイコン2が接続されており、出力端には、赤色のLED1rと、緑色のLED1gと、青色のLED1bとが接続されている。そして、LED駆動回路100は、LED1rを駆動するRLED駆動回路100rと、LED1gを駆動するGLED駆動回路100gと、LED1bを駆動するBLED駆動回路100bとから構成されている。これらのRLED駆動回路100r、GLED駆動回路100g、およびBLED駆動回路100bは、殆ど同じ構成であり、それぞれ、クロック供給部10r、10g、10b、駆動電流制御部20r、20g、20b、および自動信号発生部30r、30g、30bを備えている。
なお、以下の説明では、構成要素や信号などの符号について、適宜、色を示す添字「r」、「g」、「b」を省略することとし、例えば、LED1r、LED1g、LED1bを、LED1と総称することとする。
図2は、本実施の形態における駆動電流の変化パターンの一例を示す図である。以下、図1、2に従って、本実施の形態に係るLED駆動回路100の各部について説明する。なお、RLED駆動回路100r、GLED駆動回路100g、およびBLED駆動回路100bは、殆ど同じものであるので、ここでは、RLED駆動回路100rについてのみ説明することとする。
クロック供給部10rは、クロックCLKir、CLKorを駆動電流制御部20rに供給し、クロックCLKrを自動信号発生部30rに供給する。それぞれのクロックの周波数は、クロック供給部10r内のレジスタの設定値に基づいて決められる。レジスタの設定値は、例えばマイコン2により設定される。
駆動電流制御部20rは、LED1rに供給される駆動電流を制御し、LED1rのフェードイン/フェードアウトを実現するものである。具体的には、駆動電流制御部20rは、外部から点灯開始信号が供給された場合、LED1rに供給される駆動電流を徐々に増加させ、LED1rを消灯状態から徐々に明るくして所定の点灯状態にする。また、外部から消灯開始信号が供給された場合、LED1rに供給される駆動電流を徐々に減少させ、LED1rを所定の点灯状態から徐々に暗くして消灯状態にする。
ここで、LED1rが消灯状態から所定の点灯状態になるまでの時間(フェードイン期間の長さ)Tirは、クロックCLKirの周波数で決まる。LED1rが所定の点灯状態から消灯状態になるまでの時間(フェードアウト期間の長さ)Torは、クロックCLKorの周波数で決まる。また、所定の点灯状態(ON期間)における駆動電流I1rの大きさは、駆動電流制御部20r内のレジスタの設定値に基づいて決められる。レジスタの設定値は、例えばマイコン2により設定される。これにより、LED1rの輝度の調整が可能となっている。
自動信号発生部30rは、点灯開始信号および消灯開始信号を自動的に発生させ、これらの信号を駆動電流制御部20rに供給するものである。具体的には、自動信号発生部30rは、信号発生の周期Trにおいて、点灯開始位置tirのとき点灯開始信号を出力し、消灯開始位置torのとき消灯開始信号を出力する。ここで、信号発生の周期Trは、クロックCLKrの周波数で決まる。また、点灯開始位置tirおよび消灯開始位置torは、自動信号発生部30r内のレジスタの設定値に基づいて決められる。
以上のとおり、図2に示されるLED1rの駆動電流Irの波形は、CLKrの周波数、CLKirの周波数、CLKorの周波数、電流値Ir、点灯開始位置tir、消灯開始位置torによって画定される。これらのパラメータに対応するデータは、RLED駆動回路100r内のレジスタに設定される。そして、RLED駆動回路100rは、レジスタの設定値に従って、自動的に点灯開始信号および消灯開始信号を発生させ、フェードインおよびフェードアウトを自動的に繰り返し実行する。したがって、マイコン2は、上記パラメータを各レジスタに設定することにより、所望の波形の駆動電流をLED1rに流すことができ、所望の点灯パターンでLED1rを点灯させることができる。
また、上記の各パラメータは、LED毎(RGB毎)に設定可能であるので、複数LEDのフェードイン/フェードアウトの位相や周期をずらしたり、輝度比を調節したりすることができ、様々な表示パターンを得ることができる。
また、自動信号発生部30rによる信号の自動出力を、外部からの制御信号によりON/OFF可能な構成とすれば、所望の期間内で、フェードイン/フェードアウトを自動的に繰り返させることができる。
以下、クロック供給部10r、駆動電流制御部20r、および自動信号発生部30rの各々について、より詳細に説明する。なお、以下の説明においては、点灯開始信号をON信号と称し、消灯開始信号をOFF信号と称す。また、これらをON/OFF信号と総称する。
<クロック供給部>
図3は、クロック供給部10rの構成を示す回路ブロック図である。図3において、クロック供給部10rは、3つのレジスタ11、12、13と、クロック生成回路14と、を備えている。
レジスタ11は、クロックCLKrの周波数を示すデータ(例えば、分周比)を保持する。レジスタ12は、クロックCLKirの周波数を示すデータを保持する。レジスタ13は、クロックCLKorの周波数を示すデータを保持する。これらのレジスタ11、12、13のデータは、適宜、マイコン2により設定される。
クロック生成回路14は、レジスタ11、12、13に保持されているデータに基づいて、マイコン2から供給される基準クロックCLKを分周してクロックCLKr、CLKir、CLKorを生成する。そして、クロックCLKrを自動信号発生部30rに供給し、クロックCLKirおよびCLKorを駆動電流制御部20rに供給する。
<駆動電流制御部>
図4は、駆動電流制御部20rの構成を示す回路ブロック図である。図4において、駆動電流制御部20rは、カウンタ21、信号変換回路22、信号生成回路23、駆動回路24、およびレジスタ25を備えている。
カウンタ21は、外部からのON/OFF信号に応じて、クロック供給部10rから供給される所定のクロックに基づいてカウント値Cをカウントアップまたはカウントダウンする回路である。ここでは、カウンタ21は、6ビットのアップダウンカウンタ回路である。具体的には、カウンタ21は、ON信号が供給された場合には、消灯状態に対応するカウント値C0から所定の点灯状態に対応するカウント値C1まで、クロックCLKirに基づいてカウントする。一方、OFF信号が供給された場合には、所定の点灯状態に対応するカウント値C1から消灯状態に対応するカウント値C0まで、クロックCLKorに基づいてカウントする。ここでは、カウンタ21は、ON信号に応じて、カウント値C0(“000000”、十進数の0)からカウント値C1(“111111”、十進数の63)までカウントアップし、カウントアップ完了後はカウント値C1を維持する。また、カウンタ21は、OFF信号に応じて、カウント値C1(“111111”)からカウント値C0(“000000”)までカウントダウンし、カウントダウン完了後はカウント値C0を維持する。ここでは、カウント値C0およびカウント値C1は、カウンタ21の段数で決まる固定値となっているが、外部(マイコン等)から設定可能であってもよい。なお、(C1−C0)を変化させることにより、フェードイン期間の長さ(図2のTir)およびフェードアウト期間の長さ(図2のTor)を変化させることができる。
信号変換回路22は、カウンタ21のカウント値C(デジタル信号)を、これに応じた強度を示すアナログ信号S1に変換して出力する回路である。ここでいうアナログ信号S1には、狭義のアナログ信号であるアナログ電流信号またはアナログ電圧信号の他に、広義のアナログ信号であるPWM信号も含まれる。したがって、信号変換回路22としては、例えば、デジタル信号をその大きさに応じたアナログ電流信号またはアナログ電圧信号に変換するDA変換回路(DAコンバータ)や、デジタル信号をその大きさに応じたデューティ比を持つPWM信号に変換するPWM回路などを採用することができる。なお、カウント値Cとアナログ信号S1の強度(電流値、電圧値、デューティ比)との関係は、リニアであってもノンリニアであってもよい。
信号生成回路23は、信号変換回路22から出力されるアナログ信号S1と、レジスタ25に保持されている輝度データBrとに基づいて、両者の積に応じた強度を示すアナログ信号S2を生成して出力する。ここで、輝度データBrは、LED1rの輝度を指定するためのデータである。定常点灯状態においてLED1rに供給される駆動電流の大きさ(図2のI1r)は、この輝度データBrによって決まる。ここでは、輝度データBrは、5ビットのデジタルデータであり、適宜、マイコン2によって設定される。
また、ここでいうアナログ信号S2には、アナログ信号S1と同様、アナログ電流信号またはアナログ電圧信号の他に、PWM信号も含まれる。なお、アナログ信号S1および輝度データBの積と、アナログ信号S2の強度(電流値、電圧値、デューティ比)との関係は、リニアであってもノンリニアであってもよい。
駆動回路24は、信号生成回路23から出力されるアナログ信号S2に基づいて、LED1rを駆動する回路である。具体的には、駆動回路24は、アナログ信号S2の大きさに応じた駆動電流Irを、電流の引き込みまたは流し込みにより、LED1rに供給する出力バッファ回路である。
図5は、駆動電流制御部20rの動作を示すタイムチャートである。図5において、(a)〜(c)には、それぞれ、ON/OFF信号、カウント値C、および駆動電流Ir、の変化の様子が示されている。以下、図4、5に従って、駆動電流制御部20rの動作について説明する。ここでは、LED1rをフェードインさせ、所定時間経過後にフェードアウトさせる場合を例にとって説明する。
カウンタ21は、外部からON信号の供給を受けると、クロックCLKirに基づいて、カウント値C0(“000000”)からカウント値C1(“111111”)までカウントアップしていく。図5(b)には、このときのカウント値C(t)が示されている。なお、カウント値C(t)は、実際には階段状となるが、図5(b)では近似的に直線で表されている。カウント値Cは、カウンタ21から信号変換回路22に出力される。
信号変換回路22は、カウンタ21から供給されたカウント値Cを、これに応じた大きさのアナログ信号S1に変換する。ここでは、S1(t)=α・C(t)(αは定数)である。アナログ信号S1は、信号変換回路22から信号生成回路23に出力される。
信号生成回路23は、信号変換回路22から供給されたアナログ信号S1と、レジスタ25に設定されている輝度データBrとに基づいて、両者の積に応じた大きさのアナログ信号S2を生成する。ここでは、S2(t)=β・Br・S1(t)(βは定数)である。アナログ信号S2は、信号生成回路23から駆動回路24に出力される。
駆動回路24は、信号生成回路23から供給されたアナログ信号S2の大きさに応じた駆動電流IrをLED1rに供給する。図5(c)には、このときの駆動電流Ir(t)が示されている。ここでは、Ir(t)=γ・S2(t)(γは定数)である。すなわち、Ir(t)=A・Br・C(t)(但し、A=α・β・γ)である。
LED1rは、駆動回路24から供給される駆動電流Irにより発光する。ここで、駆動電流Irは、図5(c)に示されるとおりに変化するので、LED1rは、消灯状態から徐々に明るくなり、所定の点灯状態となる。すなわち、フェードインする。なお、所定の点灯状態における駆動電流は、I1r=A・Br・C1である。
フェードイン完了後、所定時間経過後、カウンタ21は、OFF信号の供給を受けると、クロックCLKorに基づいて、カウント値C1(“111111”)からカウント値C0(“000000”)までカウントダウンしていく。図5(b)には、このときのカウンタ21のカウント値C’(t)が示されている。なお、カウント値C’(t)は、実際には階段状となるが、図5(b)では近似的に直線で表されている。カウント値Cは、カウンタ21から信号変換回路22に出力される。
この後は、フェードイン時と同様である。すなわち、信号変換回路22は、カウント値Cをアナログ信号S1に変換する。信号生成回路23は、アナログ信号S1と輝度データBrとに基づいてアナログ信号S2を生成する。駆動回路24は、アナログ信号S2に応じた駆動電流IrをLED1rに供給する。図5(c)には、このときの駆動電流Ir’(t)が示されている。
LED1rは、駆動回路14から供給される駆動電流Irにより発光する。ここで、駆動電流Irは、図5(c)に示されるとおりに変化するので、LED1rは、所定の点灯状態から徐々に暗くなり、消灯状態となる。すなわち、フェードアウトする。
以上のとおり、駆動電流制御部20rは、外部からのON信号に応じてLED1rをフェードインさせ、外部からのOFF信号に応じてLED1rをフェードアウトさせる。
つぎに、駆動電流制御部20rの構成について、構成例1〜4を挙げて、より具体的に説明する。なお、以下の説明においては、説明を簡単化するため、適宜、比例定数等は省略されている。
(構成例1)
図6は、構成例1に係る駆動電流制御部20rの回路ブロック図である。本構成例では、信号変換回路22および信号生成回路23はいずれも、入力されたデジタル信号をアナログ電流信号に変換するDA変換回路である。
信号変換回路22は、カウンタ21からカウント値Cの供給を受けると、基準電流Irefにカウント値Cを乗じ、電流C・Irefをアナログ信号S1として出力する。
信号生成回路23は、信号変換回路22から供給された電流C・IrefをDA変換の基準電流として、輝度データBrをアナログ電流信号に変換する。すなわち、信号生成回路23は、基準電流C・Irefに輝度データBrを乗じ、電流Br・C・Irefをアナログ信号S2として出力する。
駆動回路24において、信号生成回路23から出力された電流信号Br・C・Irefは、抵抗71(抵抗値Ra)によって、電圧信号Ra・Br・C・Iref(以下、Vinと表す)に変換される。この電圧信号Vinは、差動増幅回路72の正相入力端子に印加される。
差動増幅回路72の出力段には、nチャネル型のMOSトランジスタ73のゲートが接続されている。このMOSトランジスタ73のドレインと電源Vddとの間には、LED1rが接続されている。また、MOSトランジスタ73のソースとグランドGNDとの間には、LED1rに流れる電流を検出するための抵抗74(抵抗値Rb)が接続されている。
この抵抗74の端子間電圧が差動増幅回路72の逆相入力端子に帰還され、これにより、差動増幅回路72は、その正相入力端子と逆相入力端子とが常に同電位となるように動作する。すなわち、差動増幅回路72は、抵抗74の端子間電圧を常に正相入力端子に印加される電圧Vinと等しくなるように維持する。したがって、LED1rの駆動電流Irは、Vin/Rb、すなわち、(Ra/Rb)・Br・C・Irefに制御される。
(構成例2)
図7は、構成例2に係る駆動電流制御部20rの回路ブロック図である。本構成例では、信号変換回路22は、入力されたデジタル信号をアナログ電流信号に変換するDA変換回路である。信号生成回路23は、入力されたデジタル信号をPWM信号に変換するPWM回路である。
信号変換回路22は、カウンタ21からカウント値Cの供給を受けると、基準電流Irefにカウント値Cを乗じ、電流C・Irefをアナログ信号S1として出力する。
信号生成回路23は、信号変換回路22から供給された電流C・IrefをPWMの基準電流として、輝度データBr(5ビットデータ、十進数で0〜31)をPWM信号に変換する。具体的には、電流振幅がC・Irefであり、デューティ比がBr/31であるパルス電流を、アナログ信号S2として出力する。ここで、このアナログ信号S2の平均電流値は、C・Iref・Br/31である。
(構成例3)
図8は、構成例3に係る駆動電流制御部20rの回路ブロック図である。本構成例では、信号変換回路22および信号生成回路23はいずれも、入力されたデジタル信号をPWM信号に変換するPWM回路である。
信号変換回路22は、カウンタ21からカウント値C(6ビットデータ、十進数で0〜63)の供給を受けると、電流振幅が基準電流値Irefであり、デューティ比がC/63であるパルス電流を、アナログ信号S1として出力する。ここで、このアナログ信号S1の平均電流値は、(C/63)・Irefである。
信号生成回路23は、信号変換回路22から供給されたパルス電流をPWMの基準電流として、輝度データBr(5ビットデータ、十進数で0〜31)をPWM信号に変換する。具体的には、電流振幅がIrefであり、デューティ比が(Br/31)・(C/63)であるパルス電流を、アナログ信号S2として出力する。ここで、このアナログ信号S2の平均電流値は、(Br/31)・(C/63)・Irefである。なお、信号変換回路22と信号生成回路23とでは、PWMの周期が全く異なることが好ましい。
(構成例4)
図9は、構成例4に係る駆動電流制御部20rの回路ブロック図である。図9において、信号変換回路22は、PWM回路であり、カウンタ21からカウント値Cの供給を受けると、電流振幅が基準電流値Irefであり、デューティ比がC/63であるパルス電流を、アナログ信号S1として出力する。
信号生成回路23は、振幅変換回路であり、信号変換回路22から供給されたパルス電流の振幅をBr倍し、得られたパルス電流(電流振幅:Br・Iref、デューティ比:C/63)を、アナログ信号S2として出力する。ここで、このアナログ信号S2の平均電流値は、Br・(C/63)・Irefである。
なお、本実施の形態では、カウント値Cに応じた大きさの駆動電流をLED1に供給する駆動電流供給回路は、信号変換回路22と信号生成回路23と駆動回路24とにより構成されているが、駆動電流供給回路の構成は、これに限定されない。例えば、信号生成回路23や駆動回路24は、適宜省略可能である。
<自動信号発生部>
図10は、自動信号発生部30rの構成を示す回路ブロック図である。図10において、自動信号発生部30rは、カウンタ31、点灯レジスタ32、消灯レジスタ33、および比較回路34を備えている。
カウンタ31は、初期値G0から終了値G1まで所定のクロックで繰り返しカウントし、カウント値Gを出力する回路である。具体的には、カウンタ31は、カウント値Gを初期値G0(“000000”、十進数の0)から終了値G1(“111111”、十進数の63)まで、クロック供給部10rから供給されるクロックCLKrに基づいて、カウントアップする6ビットのアップカウンタ回路である。ここでは、初期値G0および終了値G1は、カウンタ31の段数で決まる固定値となっているが、外部(マイコン2等)から設定可能であってもよい。なお、(G1−G0)を変更することにより、ON/OFF信号の発生周期(図2のTr)を変更することができる。
また、カウンタ31は、外部からのカウント制御信号に基づいて動作する。具体的には、カウント制御信号がONのときにはカウント動作を実行し、OFFのときにはカウント値Gを初期値G0にリセットしてカウント動作を停止させる。
点灯レジスタ32は、図2の点灯開始位置tirを規定する点灯開始値Giを保持する。この点灯レジスタ32の点灯開始値Giは、適宜、マイコン2により設定される。
消灯レジスタ33は、図2の消灯開始位置torを規定する消灯開始値Goを保持する。この消灯レジスタ33の消灯開始値Goは、適宜、マイコン2により設定される。
比較回路34は、カウンタ31のカウント値Gが点灯レジスタ32に設定されている点灯開始値Giと一致したときに、ON信号(点灯開始信号)を出力し、カウント値Gが消灯レジスタ33に設定されている消灯開始値Goと一致したときに、OFF信号(消灯開始信号)を出力する回路である。
図11に、比較回路34の一例を示す。図11において、比較回路34は、コンパレータ34a、コンパレータ34b、およびフリップフロップ34cにより構成されている。コンパレータ34aは、カウント値Gと点灯開始値Giとを比較し、両者が一致する場合には出力が“H”レベルとなり、一致しない場合には出力が“L”レベルになる。コンパレータ34bは、カウント値Gと消灯開始値Goとを比較し、両者が一致する場合には出力が“H”レベルとなり、一致しない場合には出力が“L”レベルになる。
コンパレータ34aの出力は、フリップフロップ34cのセット入力Sに供給され、コンパレータ34bの出力は、フリップフロップ34cのリセット入力Rに供給される。このフリップフロップ34cは、セット入力Sに“H”レベルが入力された場合に“H”レベルにセットされ、ON信号(点灯開始信号)を出力する。また、リセット入力Rに“H”レベルが入力された場合に“L”レベルにリセットされ、OFF信号(消灯開始信号)を出力する。
図12は、自動信号発生部30rの動作を示すタイムチャートである。図12において、(a)〜(f)には、カウント制御信号、カウント値G、コンパレータ34aの出力信号、コンパレータ34bの出力信号、フリップフロップ34cの出力信号、および駆動電流制御部20rのカウンタ21のカウント値C、の変化の様子が示されている。
図12において、カウント制御信号がOFFからONに切り換わると、カウンタ31はカウント値Gのカウントアップを開始する。カウント値Gが増加し点灯開始値Giに到達すると、コンパレータ34aの出力が“H”レベルとなり、フリップフロップ34cが“H”レベルにセットされる。これにより、カウンタ21によるカウント値Cのカウントアップが開始し、LED1rがフェードインする。
さらにカウント値Gが増加し消灯開始値Goに到達すると、コンパレータ34bの出力が“H”レベルとなり、フリップフロップ34cが“L”レベルにリセットされる。これにより、カウンタ21によるカウント値Cのカウントダウンが開始し、LED1rがフェードアウトする。
以上のとおり、本実施の形態では、駆動電流制御部20は、外部から点灯開始信号が供給された場合、駆動電流を徐々に増加させ、LED1を消灯状態から徐々に明るくして所定の点灯状態にし、外部から消灯開始信号が供給された場合、駆動電流を徐々に減少させ、LED1を所定の点灯状態から徐々に暗くして消灯状態にする。自動信号発生部30は、初期値G0から終了値G1まで所定のクロックで繰り返しカウントし、このカウント値Gが点灯開始値Giと一致したときに点灯開始信号を発生させ、カウント値Gが消灯開始値Goと一致したときに消灯開始信号を発生させる。このため、本実施の形態によれば、簡易な構成で、フェードインおよびフェードアウトを自動的に繰り返し行うことが可能となる。
また、駆動電流制御部20は、外部からの信号に応じて、カウント値Cをカウントアップまたはカウントダウンし、このカウント値Cに応じた大きさの駆動電流をLED1に供給する。このため、本実施の形態によれば、簡易な構成で、フェードインおよびフェードアウトを実現することができる。
さらに、LED1は、それぞれ発光色が異なる複数のLED1r、1g、1bからなり、LED駆動回路100は、複数のLED1の各々について、駆動電流制御部20と自動信号発生部30とを備える。この構成において、点灯開始値および消灯開始値がLED毎に設定可能であるので、フェードインやフェードアウトの時期をLED毎にずらすことができ、単色から徐々に中間色に遷移させたり、中間色から徐々に単色に遷移させたりすることができ、高度な視覚効果を得ることができる。
[第2の実施の形態]
本実施の形態に係るLED駆動回路は、上記第1の実施の形態に係るLED駆動回路100と殆ど同じであるが、自動信号発生部および外部から点灯開始信号および消灯開始信号の供給を受け、自動信号発生部からの信号と外部からの信号とのうち一方または両方を、駆動電流制御部に供給する回路を備えることを特徴とする。以下、本実施の形態に係るLED駆動回路について説明するが、第1の実施の形態と共通する部分については、同一の符号を用い、説明を省略することとする。
図13は、第2の実施の形態に係るLED駆動回路200の構成を示す回路ブロック図である。なお、図13では、GLED駆動回路200rおよびBLED駆動回路200bは、省略されている。
本実施の形態では、RLED駆動回路200rは、クロック供給部10r(図13では図示省略)、駆動電流制御部20r、自動信号発生部30rの他に、レジスタ201rと、OR回路202rと、AND回路203rと、を備えている。以下、RLED駆動回路200rについて説明する。
レジスタ201rは、マイコン2から供給されるON/OFF信号を保持する。OR回路202rは、レジスタ201rの出力信号(ON/OFF信号)と自動信号発生部30rの出力信号(ON/OFF信号)とを入力とし、これらの論理和を出力する。すなわち、OR回路202rは、少なくとも一つの信号がON信号であればON信号を出力し、両信号ともOFF信号であればOFF信号を出力する。AND回路203rは、OR回路202rの出力信号と、マイコン2から出力される点灯制御信号とを入力とし、これらの論理積を出力する。すなわち、AND回路203rは、点灯制御信号がONであれば、OR回路202rの出力信号(ON/OFF信号)を通過させ、駆動電流制御部20rに供給する。一方、点灯制御信号がOFFであれば、OR回路202rの出力信号に関わらず、常にOFF信号を駆動電流制御部20rに供給する。
以上のとおり、本実施の形態では、OR回路202rにより、自動信号発生部30およびマイコン2からON信号およびOFF信号の供給を受け、自動信号発生部30からの信号とマイコン2からの信号との論理和を駆動電流制御部20rに供給する。このため、本実施の形態によれば、LED駆動回路200は、自動信号発生部30のON/OFF信号によりフェードイン/フェードアウトを自動的に繰り返すこともできるし、外部からのON/OFF信号に応じてフェードイン/フェードアウトを実行することもできる。言い換えると、マイコン2は、LED駆動回路200に、フェードイン/フェードアウトを自動的に繰り返させることもできるし、ON/OFF信号を直接供給することによってフェードイン/フェードアウトを所望のタイミングで実行させることもできる。
また、本実施の形態によれば、AND回路203rにより、OR回路202rの出力信号と点灯制御信号との論理積を駆動電流制御部20に出力するので、点灯制御信号をOFFにすることにより、自動信号発生部30や外部からのON/OFF信号を無効化し、強制的にLED1を消灯状態にすることができる。
なお、自動信号発生部30のON/OFF信号と外部からのON/OFF信号との両方に基づいてフェードイン/フェードアウトを行うための構成は、図13に示される構成に限定されず、様々なバリエーションが考えられる。その一例を図14に示す。
図14において、レジスタ301rは、マイコン2から供給されるON/OFF信号を保持する。レジスタ302rは、マイコン2から供給される選択信号を保持する。選択回路303rは、レジスタ302rの出力信号に基づいて、自動信号発生部30rの出力信号(ON/OFF信号)およびレジスタ301rの出力信号(ON/OFF信号)のうち一方の出力信号を選択して、駆動電流制御部20rに供給する。例えば、選択回路303rは、レジスタ302rの出力が“H”であれば自動信号発生部30rの出力信号を選択出力し、レジスタ302rの出力が“L”であればレジスタ301rの出力信号を選択出力する。
図14に示されるLED駆動回路300によれば、自動信号発生部30のON/OFF信号およびマイコン2からのON/OFF信号のうち一方の信号を、選択的に駆動電流制御部20に供給することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明が上記の実施の形態に限定されないことは言うまでもない。
例えば、本発明に係るLED駆動回路は、携帯電話やPHS以外においても適用可能である。また、LEDの発光色は、上記のRGBに限定されない。また、LEDの個数は、3つに限られず、1つであっても4つ以上であっても構わない。また、本実施の形態に係るLED駆動回路は、LEDの駆動に好適に利用されるが、LED以外の発光素子にも適用可能である。この場合、駆動電流制御部と自動信号発生部とにより、発光素子駆動回路が構成される。
また、上記の実施の形態では、複数のLEDの各々について、クロック供給部、駆動電流制御部、自動信号発生部等が別々に設けられているが、適宜各色間で回路が共有されてもよい。例えば、図2に示される周期Tr、Tg、Tbを互いに同じにする場合、クロック供給部10およびカウンタ31については、RGB毎に設ける必要はなく、1つの回路をRGB間で共有することができる。
また、上記の実施の形態では、LEDの駆動電流の波形を画定する各種パラメータに対応するデータは、外部から設定可能となっているが、適宜、これらのデータの一部または全部を固定値としてもよい。
また、駆動電流制御部および自動信号発生部に供給されるクロックをそれぞれマイコンから直接供給する場合や、同一周波数とする場合等においては、クロック供給部は省略可能である。
第1の実施の形態に係るLED駆動回路の全体構成を示す回路ブロック図である。 第1の実施の形態における駆動電流の変化パターンの一例を示す図である。 クロック供給部の構成を示す回路ブロック図である。 駆動電流制御部の構成を示す回路ブロック図である。 駆動電流制御部の動作を示すタイムチャートである。 構成例1に係る駆動電流制御部の回路ブロック図である。 構成例2に係る駆動電流制御部の回路ブロック図である。 構成例3に係る駆動電流制御部の回路ブロック図である。 構成例4に係る駆動電流制御部の回路ブロック図である。 自動信号発生部の構成を示す回路ブロック図である。 比較回路の一例を示す図である。 自動信号発生部の動作を示すタイムチャートである。 第2の実施の形態に係るLED駆動回路の構成を示す回路ブロック図である。 第2の実施の形態に係るLED駆動回路の他の一例を示す回路ブロック図である。
符号の説明
1 LED、2 マイコン、10 クロック供給部、11〜13 レジスタ、14 クロック生成回路、20 駆動電流制御部、21 カウンタ(第2のカウンタ)、22 信号変換回路、23 信号生成回路、24 駆動回路、25 レジスタ、30 自動信号発生部、31 カウンタ(第1のカウンタ)、32 点灯レジスタ、33 消灯レジスタ、34 比較回路、100,200,300 LED駆動回路、201 レジスタ、202 OR回路、203 AND回路、301,302 レジスタ、303 選択回路。

Claims (4)

  1. LEDを駆動するLED駆動回路であって、
    外部から点灯開始信号が供給された場合、前記LEDに供給される駆動電流を徐々に増加させ、前記LEDを消灯状態から徐々に明るくして所定の点灯状態にし、外部から消灯開始信号が供給された場合、前記LEDに供給される駆動電流を徐々に減少させ、前記LEDを所定の点灯状態から徐々に暗くして消灯状態にする駆動電流制御部と、
    前記点灯開始信号および前記消灯開始信号を自動的に発生させ、これらの信号を前記駆動電流制御部に供給する自動信号発生部と、
    を備え、
    前記自動信号発生部は、
    初期値から終了値まで所定のクロックで繰り返しカウントし、第1のカウント値を出力する第1のカウンタと、
    点灯開始値が設定される点灯レジスタと、
    消灯開始値が設定される消灯レジスタと、
    前記第1のカウント値が前記点灯レジスタに設定されている点灯開始値と一致したときに、前記点灯開始信号を前記駆動電流制御部に供給し、前記第1のカウント値が前記消灯レジスタに設定されている消灯開始値と一致したときに、前記消灯開始信号を前記駆動電流制御部に供給する比較回路と、
    を有する、
    ことを特徴とするLED駆動回路。
  2. 請求項1に記載のLED駆動回路であって、
    前記駆動電流制御部は、
    外部からの信号に応じて、所定のクロックでカウントアップまたはカウントダウンし、第2のカウント値を出力する第2のカウンタと、
    当該第2のカウンタの第2のカウント値に応じた大きさの駆動電流を、前記LEDに供給する駆動電流供給回路と、
    を有し、
    前記第2のカウンタは、
    前記点灯開始信号が供給された場合、消灯状態に対応するカウント値から所定のカウント値までカウントし、
    前記消灯開始信号が供給された場合、前記所定のカウント値から前記消灯状態に対応するカウント値までカウントする、
    ことを特徴とするLED駆動回路。
  3. 請求項1または2に記載のLED駆動回路であって、
    前記LEDは、それぞれ発光色が異なる複数のLEDからなり、
    当該複数のLEDの各々について、前記駆動電流制御部と前記自動信号発生部とを備え、
    前記点灯開始値および消灯開始値が、前記LED毎に設定可能であることを特徴とするLED駆動回路。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のLED駆動回路であって、
    前記自動信号発生部および外部から点灯開始信号および消灯開始信号の供給を受け、前記自動信号発生部からの信号と前記外部からの信号とのうち一方または両方を、前記駆動電流制御部に供給する回路を備えることを特徴とするLED駆動回路。
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