JPH11119733A - 発光ダイオードの電源装置 - Google Patents

発光ダイオードの電源装置

Info

Publication number
JPH11119733A
JPH11119733A JP28326497A JP28326497A JPH11119733A JP H11119733 A JPH11119733 A JP H11119733A JP 28326497 A JP28326497 A JP 28326497A JP 28326497 A JP28326497 A JP 28326497A JP H11119733 A JPH11119733 A JP H11119733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
led
lighting
red
counter
green
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28326497A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Tanabe
哲夫 田部
Toshinobu Kuroyama
俊宣 黒山
Satoshi Inagaki
聡 稲垣
Yoshio Sano
良男 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP28326497A priority Critical patent/JPH11119733A/ja
Publication of JPH11119733A publication Critical patent/JPH11119733A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源装置のピーク電力と平均電力の差を少な
くできること。 【解決手段】 赤色LED(RL)、緑色LED(G
L)、青色LED(BL)等の複数色のLEDの集合を
1単位とし、前記LEDの各々をPWM信号によって所
望の点灯色を得るLEDの電源装置において、前記1単
位を構成する赤色LED(RL)、緑色LED(G
L)、青色LED(BL)等の複数色のLEDの各々の
LEDの点滅順序は、赤色LED(RL)の点灯後に緑
色LED(GL)、その点灯後に青色LED(BL)の
点灯というように、特定のLEDの点灯から消灯に変化
するタイミングにより、次に点灯させるLEDを消灯か
ら点灯に変化させるタイミングを得て、前記1単位を構
成する複数色のLEDを順次点灯制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数色の発光ダイ
オード(以下、単に『LED』という)をパルス幅変調
(PWM;Pulse Width Modulation)信号によって所望
の点灯色を得る発光ダイオードの電源装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】多数のLEDをPWM信号で点灯する場
合、従来技術は図7に示すように制御している。
【0003】図7は赤色LED、緑色LED、青色LE
Dの三原色を組合せて、所望の発光色を得るLEDの電
源装置であり、また、図8は赤色LED、緑色LED、
青色LEDの三原色を組合せて、所望の発光色を得るP
WM信号のタイミングチャートである。
【0004】図7において、抵抗rrと赤色LED(R
L)に直列に接続した駆動用のトランジスタTR、抵抗
rgと緑色LED(GL)に直列に接続した駆動用のト
ランジスタTG、抵抗rbと青色LED(BL)に直列
に接続した駆動用のトランジスタTBのベースには、各
トランジスタ駆動用の赤色用PWM信号、緑色用PWM
信号、青色用PWM信号を入力している。
【0005】そして、所定の色制御は、図8に示すよう
に、赤色LED(RL)に直列に接続した駆動用のトラ
ンジスタTR、緑色LED(GL)に直列に接続した駆
動用のトランジスタTG、青色LED(BL)に直列に
接続した駆動用のトランジスタTBのベースに、トラン
ジスタTR、トランジスタTG、トランジスタTBをオ
ン・オフ制御する各トランジスタ駆動用の赤色用PWM
信号、緑色用PWM信号、青色用PWM信号を同時に入
力し、同時に電流I1 によって赤色LED(RL)、電
流I2 によって緑色LED(GL)、電流I3 によって
青色LED(BL)を点灯し、各LEDに特有の所定の
パルス幅までその点灯を継続し、順次消灯させるもので
ある。したがって、その電源からは、電流I1 と電流I
2 と電流I3 の和の電流を供給できるものが必要であっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のLED
の電源装置は、同時に赤色LED(RL)、緑色LED
(GL)、青色LED(BL)の点灯を開始するもので
あるから、ディスプレイパネルのように、多くのLED
が同時に点灯するものであると、そのLEDに電力を供
給する電源装置は、LED数とその基本的デューティ比
を計算して電源装置を設計する必要があった。譬え、点
灯制御する期間が昼間に限られるものでも、或いは、殆
どのLEDが消灯している期間が存在するものであって
も、前述のように電源装置を設計する必要があり、利用
効率が悪い不経済な電源装置となっていた。
【0007】特に、点灯開始時には、全個のLEDに電
力を供給する必要があり、そのピーク電流に耐える電源
装置は大掛りなものとなり、平均使用電力量に比較して
ピーク電力が大きく、電源の小形化設計は不可能であっ
た。
【0008】他の先行技術として、特開昭60−818
78号公報に掲載の技術がある。この技術は、複数色の
発光ダイオードの各々の発光ダイオードの点滅順序を、
特定の発光ダイオードの点灯から消灯に変化したとき、
次に点灯させる発光ダイオードを消灯から点灯に変化さ
せ、複数色の発光ダイオードを順次点灯制御するもので
ある。しかし、この技術は、画素単位内で時分割して同
時に消費電力のピーク値を大きくすることなく対応でき
る技術として見做すことができても、それ以上ピーク値
を少なくすることができない。
【0009】そこで、本発明は電源装置のピーク電力と
平均電力の差を少なくできるLEDの電源装置の提供を
課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかるLED
の電源装置は、複数色の発光ダイオードの集合を1単位
とし、前記単位を複数集合させてパネルを形成し、前記
パネルの1単位の発光ダイオードの各々をパルス幅変調
信号によって所望の点灯色を得る発光ダイオードの電源
装置において、前記パネルの1単位を構成する複数色の
発光ダイオードの各々の発光ダイオードの点滅順序は、
前記1単位を構成する複数色の発光ダイオードの点灯時
間の和のデューティ比が最大で100/nパーセント
(但し、nは整数)以下のとき、n単位を構成する複数
色の発光ダイオードの特定の発光ダイオードの点灯から
消灯に変化すると略同時に、次に点灯させる発光ダイオ
ードを消灯から点灯に変化させ、前記パネルのn単位を
構成する複数色の発光ダイオードを順次点灯制御するも
のである。
【0011】請求項2にかかるLEDの電源装置は、複
数色のLEDの集合を1単位とし、前記単位を複数集合
させてパネルを形成し、前記パネルの1単位のLEDの
各々をパルス幅変調信号によって所望の点灯色を得るL
EDの電源装置において、所定の複数単位を構成する複
数色のLEDの各々のLEDの点滅順序は、所定の繰返
し周期の範囲内で前記特定のLEDの点灯から消灯に変
化すると略同時に、次に点灯させるLEDを消灯から点
灯に変化させ、前記複数単位の複数のLEDが同時に点
灯しないようにし、前記パネルの複数単位を構成する複
数色のLEDを順次点灯制御するものである。
【0012】請求項3にかかるLEDの電源装置は、複
数色のLEDの集合を1単位とし、前記LEDの各々を
パルス幅変調信号によって所望の点灯色を得るLEDの
電源装置において、前記1単位以上を構成する複数色の
LEDの各々のLEDの点滅順序は、所定の単位時間発
光させる順次走査することにより、前記1単位以上を構
成する複数色のLEDを順次点灯制御するものである。
【0013】請求項4にかかるLEDの電源装置は、請
求項1乃至請求項4の何れか1つに記載の前記1単位と
する複数色のLEDの集合を、少なくとも異なる2色以
上の発光ダイオードからなるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0015】なお、図中、従来例または各実施の形態と
同一符号及び記号は従来例または各実施の形態の構成部
分と同一または相当する構成部分を示すものである。
【0016】図1は本発明の第一の実施の形態のLED
の電源装置の回路構成図であり、図2は本発明の第一の
実施の形態のLEDの電源装置のタイミングチャートで
ある。
【0017】図1において、抵抗rrと赤色LED(R
L)に直列に接続した駆動用のトランジスタTR、抵抗
rgと緑色LED(GL)に直列に接続した駆動用のト
ランジスタTG、抵抗rbと青色LED(BL)に直列
に接続した駆動用のトランジスタTBのベースには、各
々のトランジスタTR、トランジスタTG、トランジス
タTBをオン・オフ制御するカウンタCOR、カウンタ
COG、カウンタCOBの出力が、各々アンドゲートD
RR、アンドゲートDRG、アンドゲートDRBを介し
て接続されている。
【0018】なお、これは三原色の赤色LED(R
L)、緑色LED(GL)、青色LED(BL)の集合
を1単位とするものであり、図示しない複数単位を有す
るパネルからなり、三原色の赤色LED(RL)、緑色
LED(GL)、青色LED(BL)の各々をPWM信
号によって所望の点灯色を得るものであるが、三原色の
赤色LED(RL)、緑色LED(GL)、青色LED
(BL)の集合を単位として複数の単位からマトリック
スを形成し、三原色の赤色LED(RL)、緑色LED
(GL)、青色LED(BL)の制御が複数になる。
【0019】各トランジスタ駆動用の赤色用PWM信号
PR、緑色用PWM信号PG、青色用PWM信号PB
は、従来の同時に赤色LED、緑色LED、青色LED
を点灯し、所定のパルス幅までその点灯を継続し、順次
消灯させる信号である。
【0020】加算回路ACRはレジスタとして機能し、
赤色LED(RL)を発光するPWM値PRを、外部か
ら書込み信号(同期信号S)を受けてその立上りで設定
し、その立下りでカウンタCORに書込みを行うもので
ある。加算回路ACGは、赤色LED(RL)を発光す
るPWM値PRと緑色LED(GL)を発光するPWM
値PGとを、外部から書込み信号(同期信号S)を受け
てその立上りで加算し、その立下りでカウンタCOGに
書込みを行うものである。また、加算回路ACBは、赤
色LED(RL)を発光するPWM値PRと緑色LED
(GL)を発光するPWM値PGと青色LED(BL)
を発光するPWM値PBとを、外部から書込み信号(同
期信号S)を受けてその立上りで加算し、その立下りで
カウンタCOBに書込みを行うものである。
【0021】カウンタCORは、プログラマブルカウン
タからなり、加算回路ACRの出力(PWM値PR)を
書込み信号(同期信号Sの立下り)を受けて設定し、ク
ロックパルスKを得て、その設定したPWM値PR値を
減算するものであり、設定値をロードした後、「0」で
“L”に反転するまで“H”を維持する。カウンタCO
Gは、プログラマブルカウンタからなり、加算回路AC
Gの出力(PWM値PR+PG)を書込み信号(同期信
号Sの立下り)を受けて設定し、クロックパルスKを得
て、その設定したPWM値PG値を減算するものであ
り、設定値をロードした後、「0」で“L”に反転する
まで“H”を維持する。カウンタCOBは、プログラマ
ブルカウンタからなり、加算回路ACBの出力(PWM
値PR+PG+PB)を書込み信号(同期信号Sの立下
り)を受けて設定し、クロックパルスKを得て、その設
定したPWM値PB値を減算するものであり、設定値を
ロードした後、ゼロで“L”に反転するまで“H”を維
持する。
【0022】アンドゲートDRRは、カウンタCORの
出力をトランジスタTRに出力するドライバとしての機
能を有する。アンドゲートDRGは、カウンタCOGの
出力をトランジスタTGに出力するドライバとして機能
し、かつ、カウンタCORの出力が“H”のとき、ゲー
トを閉じ、カウンタCORの出力が“L”のとき、ゲー
トを開くものである。また、アンドゲートDRBは、カ
ウンタCOBの出力をトランジスタTBに出力するドラ
イバとして機能し、かつ、カウンタCORの出力及び/
またはカウンタCOGの出力が“H”のとき、ゲートを
閉じ、カウンタCOR及びカウンタCOGの出力が
“L”のとき、ゲートを開くものである。
【0023】なお、三原色の赤色LED(RL)、緑色
LED(GL)、青色LED(BL)の集合を1単位と
し、ここでは図示しない複数単位を有するパネルから構
成されている。
【0024】次に、本実施の形態のLEDの電源装置の
動作について説明する。
【0025】まず、本実施の形態では、三原色の赤色L
ED(RL)、緑色LED(GL)、青色LED(B
L)の1単位が、1画素単位の所望の色制御出力を外部
から受けるものとし、所望の赤色用PWM信号PR、緑
色用PWM信号PG、青色用PWM信号PBを所定のタ
イミングの同期信号S毎に出力されるものとする。
【0026】各色に対応した加算回路ACR、加算回路
ACG、加算回路ACBは、所望の赤色用PWM信号P
R、緑色用PWM信号PG、青色用PWM信号PBを同
期信号Sの立上り毎に加算する。例えば、図2に示す事
例では、加算回路ACRは所望の赤色用PWM信号のパ
ルス幅情報PR1 のみの加算、即ち、パルス幅情報PR
1 をラッチする。加算回路ACGは所望の赤色用PWM
信号のパルス幅情報PR1 及び緑色用PWM信号のパル
ス幅情報PG1 を加算する。加算回路ACBは赤色用P
WM信号のパルス幅情報PR1 及び緑色用PWM信号の
パルス幅情報PG1 及び青色用PWM信号のパルス幅情
報PB1 を加算する。
【0027】各色に対応したカウンタCOR、カウンタ
COG、カウンタCOBは、同期信号Sの立下り毎に加
算回路ACR、加算回路ACG、加算回路ACBの出力
の書込みを行う。例えば、図2に示す事例では、カウン
タCORに対しては、所望の赤色用PWM信号のパルス
幅情報PR1 の書込みを行う。カウンタCOGに対して
は、所望の赤色用PWM信号のパルス幅情報PR1 及び
緑色用PWM信号のパルス幅情報PG1 の書込みを行
う。カウンタCOBに対しては、所望の赤色用PWM信
号のパルス幅情報PR1 及び緑色用PWM信号のパルス
幅情報PG1 及び青色用PWM信号のパルス幅情報PB
1 の書込みを行う。
【0028】カウンタCOR、カウンタCOG、カウン
タCOBに対する赤色用PWM信号のパルス幅情報AC
R1 、緑色用PWM信号のパルス幅情報ACG1 、青色
用PWM信号のパルス幅情報ACB1 の書込みが完了し
たとき、カウンタCORの出力が“L”になっていない
ときには、アンドゲートDRR、アンドゲートDRG、
アンドゲートDRBの出力は“H”であるが、アンドゲ
ートDRRの“H”によってアンドゲートDRG及びア
ンドゲートDRBは閉じられて“L”となっている。し
たがって、カウンタCOR、カウンタCOG、カウンタ
COBは共にクロックパルスKを得てカウントダウンす
るが、カウンタCORの出力が“H”から“L”に変化
するまで、抵抗rrと赤色LED(RL)に直列に接続
した駆動用のトランジスタTRがオンとなる。このと
き、アンドゲートDRG、アンドゲートDRBの出力が
“H”となることがない。即ち、赤色LED(RL)の
みが点灯し、緑色LED(GL)及び青色LED(B
L)は点灯しない。
【0029】カウンタCORの出力が“L”となったと
き、アンドゲートDRRの出力も“L”となり、抵抗r
rと赤色LED(RL)に直列に接続した駆動用のトラ
ンジスタTRがオフとなリ、赤色LED(RL)が消灯
する。同時に、アンドゲートDRGが開となり、アンド
ゲートDRBは閉じられており“L”を維持する。
【0030】したがって、カウンタCOG、カウンタC
OBは共にクロックパルスKを得てカウントダウンする
が、カウンタCOGの出力が“H”から“L”に変化す
るまで、アンドゲートDRBの出力が“H”となること
がない。即ち、抵抗rgと緑色LED(GL)に直列に
接続した駆動用のトランジスタTGがオンとなリ、緑色
LEG(GL)のみが点灯し、赤色LED(RL)及び
青色LED(BL)は点灯しない。
【0031】カウンタCOR及びカウンタCOGの出力
が“L”となったとき、アンドゲートDRR及びアンド
ゲートDRGの出力も“L”となり、赤色LED(R
L)と同様に緑色LED(GL)が消灯する。同時に、
アンドゲートDRBが開となり、アンドゲートDRR及
びアンドゲートDRGは閉じられ、“L”を維持する。
【0032】したがって、カウンタCOBはクロックパ
ルスKを得てカウントダウンするが、カウンタCOBの
出力が“H”から“L”に変化するまで、抵抗rbと青
色LED(BL)に直列に接続した駆動用のトランジス
タTBがオンとなリ、青色LED(BL)のみが点灯
し、赤色LED(RL)及び緑色LED(GL)は点灯
しない。
【0033】更に、次の同期信号Sの立上りによって、
各色に対応した加算回路ACR、加算回路ACG、加算
回路ACBは、所望の赤色用PWM信号PR、赤色用P
WM信号PRと緑色用PWM信号PGの和、赤色用PW
M信号PRと緑色用PWM信号PGと青色用PWM信号
PBの和の書込みを行う。例えば、図2に示す事例で
は、加算回路ACR、加算回路ACG、加算回路ACB
に対して、赤色用PWM信号のパルス幅情報PR2 (=
ACR2 )、赤色用PWM信号のパルス幅情報PR2 +
緑色用PWM信号のパルス幅情報PG2 (=ACG2
)、赤色用PWM信号のパルス幅情報PR2 +緑色用
PWM信号のパルス幅情報PG2 +青色用PWM信号の
パルス幅情報PB2 (=ACB2 )の書込みを行う。そ
して、同期信号Sの立下りによって、各色に対応したカ
ウンタCOR、カウンタCOG、カウンタCOBにそれ
をロードして、前述の動作を繰返す。
【0034】このように、本実施の形態のLEDの電源
装置は、各色に対応した加算回路ACR、加算回路AC
G、加算回路ACBに設定した赤色用PWM信号のパル
ス幅情報PR1 、緑色用PWM信号のパルス幅情報PG
1 、青色用PWM信号のパルス幅情報PB1 に対応した
赤色LED(RL)、緑色LED(GL)、青色LED
(BL)の点灯時間となり、かつ、赤色LED(R
L)、緑色LED(GL)、青色LED(BL)が順次
直列的に点灯するものであるから、赤色LED(R
L)、緑色LED(GL)、青色LED(BL)に電力
を供給する電源は、各抵抗rrと緑色LED(RL)に
直列に接続した駆動用のトランジスタTR、抵抗rgと
緑色LED(GL)に直列に接続した駆動用のトランジ
スタTG、抵抗rbと青色LED(BL)に直列に接続
した駆動用のトランジスタTBで決定される電流とな
る。
【0035】即ち、本実施の形態のLEDの電源装置
は、赤色LED(RL)、緑色LED(GL)、青色L
ED(BL)等の複数色のLEDの集合を1単位とし、
前記LEDの各々をPWM信号によって所望の点灯色を
得るLEDの電源装置において、前記1単位を構成する
赤色LED(RL)、緑色LED(GL)、青色LED
(BL)等の複数色のLEDの各々のLEDの点滅順序
は、赤色LED(RL)の点灯後に緑色LED(G
L)、その点灯後に青色LED(BL)の点灯というよ
うに、特定のLEDの点灯から消灯に変化すると略同時
に、次に点灯させるLEDを消灯から点灯に変化させ、
前記1単位を構成する複数色のLEDを順次点灯制御す
るものである。
【0036】また、本実施の形態のLEDの電源装置を
パネルとして適用した場合には、赤色LED(RL)、
緑色LED(GL)、青色LED(BL)等の複数色の
LEDの集合を1単位とし、前記単位を複数集合させて
パネルを形成し、前記パネルの1単位のLEDの各々を
PWM信号によって所望の点灯色を得るLEDの電源装
置において、前記パネルの1単位を構成する赤色LED
(RL)、緑色LED(GL)、青色LED(BL)等
の複数色のLEDの各々のLEDの点滅順序は、赤色L
ED(RL)の点灯後に緑色LED(GL)、その点灯
後に青色LED(BL)の点灯というように、前記特定
のLEDの点灯から消灯に変化すると略同時に、次に点
灯させるLEDを消灯から点灯に変化させ、前記パネル
の1単位を構成する複数色のLEDを順次点灯制御する
ものである。
【0037】このように各LEDが同時に点灯すること
を避けて、一つのLEDが点灯を終えたら、次のLED
の点灯に切替えて、そのLEDの点灯を終えたら、更に
次のLEDが点灯に切替える・・・、というように、連
鎖的な点灯制御することにより、LEDの発光時間の制
御が自在であり、1単位の赤色LED、緑色LED、青
色LEDの点灯時間の和がデューティ比100/nパー
セント以下であれば、n単位の赤色LED、緑色LE
D、青色LEDに対して順次点灯できるから、全負荷電
流がn単位の赤色LED、緑色LED、青色LEDの個
々に流れる略連続電流となり、その電流値X[A]が略
一定であるから、従来の電源では3倍の3X・n[A]
のピーク電流を流す電源を必要とするが、本実施の形態
では単一のLEDに流れる電流値に設定でき、しかも、
その利用効率を良くすることができる。従来のLED点
灯制御方法に比べ、ピーク電流が少なくとも1/3・n
になり、電源回路の小型化及びコストダウン化に貢献で
きる。即ち、同時点灯するLED数を減らし、ピーク電
流値を低減することで、電源装置の負担を軽くすること
ができる。
【0038】図3は本発明の第二の実施の形態のLED
の電源装置の回路構成図であり、図4は本発明の第二の
実施の形態のLEDの電源装置のタイミングチャートで
ある。
【0039】図3において、抵抗rrと赤色LED(R
L)に直列に接続した駆動用のトランジスタTR、抵抗
rgと緑色LED(GL)に直列に接続した駆動用のト
ランジスタTG、抵抗rbと青色LED(BL)に直列
に接続した駆動用のトランジスタTBのベースには、各
々のトランジスタTR、トランジスタTG、トランジス
タTBをオン・オフ制御するカウンタCOR、カウンタ
COG、カウンタCOBの出力が接続されている。な
お、これは三原色の赤色LED(RL)、緑色LED
(GL)、青色LED(BL)の集合を1単位とするも
のであり、三原色の赤色LED(RL)、緑色LED
(GL)、青色LED(BL)の各々をPWM信号によ
って所望の点灯色を得るものであるが、三原色の赤色L
ED(RL)、緑色LED(GL)、青色LED(B
L)の集合を単位として複数の単位からマトリックスを
形成したものでは、三原色の赤色LED(RL)、緑色
LED(GL)、青色LED(BL)の制御が複数にな
る。これらは基本的に、第一の実施の形態と相違するも
のではない。
【0040】各トランジスタ駆動用の赤色用PWM信号
PR、緑色用PWM信号PG、青色用PWM信号PB
は、従来及び第一の実施の形態と同様に、同時に赤色L
ED、緑色LED、青色LEDを点灯し、所定のパルス
幅までその点灯を継続し、順次消灯させる信号である。
【0041】カウンタCORは、プログラマブルカウン
タからなり、赤色LED(RL)を所定の同期信号内に
発光するPWM値PRを外部から書込み信号(同期信号
S)を受けて設定し、クロックパルスKを得て、その設
定したPWM値PRを減算するものである。カウンタC
OG及びカウンタCOBは、両者共にプログラマブルカ
ウンタからなり、緑色LED(GL)または青色LED
(BL)を所定の同期信号内に発光するPWM値PGま
たはPWM値PBを外部から書込み信号(同期信号S)
を受けて設定し、クロックパルスKを得て、その設定し
たPWM値PGまたはPWM値PBを減算するものであ
る。
【0042】アンドゲートAND1は、カウンタCOR
の出力が“L”になったとき、クロックパルスKをアン
ドゲートAND4に出力するものである。したがって、
カウンタCORがカウントダウンして、「0」となり、
その出力が“L”になったとき、クロックパルスKをカ
ウンタCOGに出力するものである。
【0043】また、アンドゲートAND2は、カウンタ
COGの出力が“L”になったとき、クロックパルスK
をアンドゲートAND5に出力するもので、カウンタC
OGがカウントダウンして、「0」となり、その出力が
“L”になったとき、クロックパルスKをカウンタCO
Bに出力するものである。
【0044】アンドゲートAND3は、カウンタCOR
の出力が“H”のとき、カウンタCORにクロックパル
スKを入力できるようにゲートを開け、カウンタCOR
の出力が“L”になったとき、カウンタCORにクロッ
クパルスKが入力しないようにゲートを閉じるものであ
る。したがって、カウンタCORがカウントダウンし
て、「0」となり、その出力が“L”になったとき、カ
ウンタCORはカウントダウンを停止する。また、アン
ドゲートAND4、AND5についても、カウンタCO
G、COBの出力が“H”のとき、カウンタCOG、C
OBにクロックパルスKを入力できるようにゲートを開
け、カウンタCOG、COBの出力が“L”になったと
き、カウンタCOG、COBにクロックパルスKが入力
しないようにゲートを閉じるものである。したがって、
カウンタCOG、COBがカウントダウンして、「0」
となり、その出力が“L”になったとき、カウンタCO
G、COBはカウントダウンを停止する。
【0045】アンドゲートAND6は、カウンタCOR
の出力が“L”となったとき、カウンタCOGの出力を
トランジスタTGに出力するものである。アンドゲート
AND7は、カウンタCORの出力及びカウンタCOG
の出力が“L”となったとき、カウンタCOBの出力を
トランジスタTBに出力するものである。したがって、
カウンタCOR、カウンタCOG、カウンタCOBの順
序でその出力が“L”となったとき、カウンタCOG、
次に、カウンタCOBの出力を順次トランジスタTG、
トランジスタTBに出力するものである。
【0046】なお、三原色の赤色LED(RL)、緑色
LED(GL)、青色LED(BL)の集合を1単位と
し、ここでは図示しない複数単位を有するパネルから構
成されている。
【0047】次に、本実施の形態のLEDの電源装置の
動作について説明する。
【0048】まず、本実施の形態では、三原色の赤色L
ED(RL)、緑色LED(GL)、青色LED(B
L)の1単位が、1画素単位の所望の色制御出力を外部
から受けるものとし、所望の赤色用PWM信号PR、緑
色用PWM信号PG、青色用PWM信号PBを所定のタ
イミングの同期信号S毎に出力されるものとする。
【0049】各色に対応したカウンタCOR、カウンタ
COG、カウンタCOBは、所望の赤色用PWM信号P
R、緑色用PWM信号PG、青色用PWM信号PBを同
期信号S毎に書込みを行う。例えば、図4に示す事例で
は、カウンタCOR、カウンタCOG、カウンタCOB
に対して、所望の赤色用PWM信号のパルス幅情報PR
1 、緑色用PWM信号のパルス幅情報PG1 、青色用P
WM信号のパルス幅情報PB1 の書込みを行う。
【0050】カウンタCOR、カウンタCOG、カウン
タCOBに対する赤色用PWM信号のパルス幅情報PR
1 、緑色用PWM信号のパルス幅情報PG1 、青色用P
WM信号のパルス幅情報PB1 の書込みが完了したと
き、カウンタCORの出力が「0」となっていないとき
には、アンドゲートAND1は閉じており、また、アン
ドゲートAND2も閉じており、カウンタCOG、カウ
ンタCOBはカウントダウンしない。その出力は、アン
ドゲートAND6、アンドゲートAND7によって閉じ
られており、トランジスタTG、トランジスタTBに出
力されていない。しかし、アンドゲートAND3はカウ
ンタCORの出力が“H”であるから、開の状態にあ
り、カウンタCORの出力が“H”のまま、カウントダ
ウンする。カウンタCORの出力がカウントダウンし、
カウンタCORの値が「0」、即ち、出力が“H”から
“L”となったとき、アンドゲートAND3はカウンタ
CORの出力が“L”であるから、閉の状態となり、カ
ウンタCORの出力が“L”の状態を維持する。
【0051】カウンタCORの出力が“L”となると、
アンドゲートAND1は開き、また、アンドゲートAN
D4が開いているから、カウンタCOGはクロックパル
スKによってカウントダウンを開始する。クロックパル
スKによってカウンタCOGがカウントダウンする。カ
ウンタCOGの出力がカウントダウンすると、カウンタ
COGの値が「0」、即ち、出力が“H”から“L”と
なったとき、アンドゲートAND4は閉の状態となり、
カウンタCOGの出力が“L”の状態を維持する。この
間、そのカウンタCOGの出力は、アンドゲートAND
6が開かれており、トランジスタTGに出力されるが、
アンドゲートAND7が閉じられておりトランジスタT
Bには出力されていない。
【0052】そして、カウンタCOGの出力が“L”と
なると、アンドゲートAND2は開き、また、アンドゲ
ートAND5が開いているから、カウンタCOBはクロ
ックパルスKによってカウントダウンを開始する。クロ
ックパルスKによってカウンタCOBがカウントダウン
する。カウンタCOBの出力がカウントダウンすると、
カウンタCOBの値が「0」、即ち、出力が“H”から
“L”となったとき、アンドゲートAND5は閉の状態
となり、カウンタCOBの出力が“L”の状態を維持す
る。この間、そのカウンタCOBの出力は、アンドゲー
トAND7が開かれており、トランジスタTBに出力さ
れる。
【0053】更に、次の同期信号Sによって、各色に対
応したカウンタCOR、カウンタCOG、カウンタCO
Bは、所望の赤色用PWM信号PR、緑色用PWM信号
PG、青色用PWM信号PBの書込みを行う。例えば、
図4に示す事例では、カウンタCOR、カウンタCO
G、カウンタCOBに対して、所望の赤色用PWM信号
のパルス幅情報PR2 、緑色用PWM信号のパルス幅情
報PG2 、青色用PWM信号のパルス幅情報PB2 の書
込みを行う。
【0054】このように、本実施の形態のLEDの電源
装置は、各色に対応したカウンタCOR、カウンタCO
G、カウンタCOBに設定した所望の赤色用PWM信号
のパルス幅情報PR2 、緑色用PWM信号のパルス幅情
報PG2 、青色用PWM信号のパルス幅情報PB2 に対
応した赤色LED(RL)、緑色LED(GL)、青色
LED(BL)の点灯時間となり、かつ、赤色LED
(RL)、緑色LED(GL)、青色LED(BL)が
順次直列的に点灯するものであるから、赤色LED(R
L)、緑色LED(GL)、青色LED(BL)に電力
を供給する電源は、各抵抗rrと緑色LED(RL)に
直列に接続した駆動用のトランジスタTR、抵抗rgと
緑色LED(GL)に直列に接続した駆動用のトランジ
スタTG、抵抗rbと青色LED(BL)に直列に接続
した駆動用のトランジスタTBで決定される電流を出力
できればよい。
【0055】即ち、本実施の形態のLEDの電源装置
は、赤色LED(RL)、緑色LED(GL)、青色L
ED(BL)等の複数色のLEDの集合を1単位とし、
前記LEDの各々をPWM信号によって所望の点灯色を
得るLEDの電源装置において、前記1単位を構成する
赤色LED(RL)、緑色LED(GL)、青色LED
(BL)等の複数色のLEDの各々のLEDの点滅順序
は、赤色LED(RL)の点灯後に緑色LED(G
L)、その点灯後に青色LED(BL)の点灯というよ
うに、特定のLEDの点灯から消灯に変化すると略同時
に、次に点灯させるLEDを消灯から点灯に変化させ、
前記1単位を構成する複数色のLEDを順次点灯制御さ
せ、順次、次の1単位を構成する複数色のLEDを順次
点灯制御するものである。
【0056】特に、本実施の形態のLEDの電源装置を
パネル適用とした場合には、赤色LED(RL)、緑色
LED(GL)、青色LED(BL)等の複数色のLE
Dの集合を1単位とし、前記単位を複数集合させてパネ
ルを形成し、前記パネルの1単位のLEDの各々をPW
M信号によって所望の点灯色を得るLEDの電源装置に
おいて、前記パネルの1単位を構成する赤色LED(R
L)、緑色LED(GL)、青色LED(BL)等の複
数色のLEDの各々のLEDの点滅順序は、赤色LED
(RL)の点灯後に緑色LED(GL)、その点灯後に
青色LED(BL)の点灯というように、前記特定のL
EDの点灯から消灯に変化すると略同時に、次に点灯さ
せるLEDを消灯から点灯に変化させ、前記パネルの1
単位を構成する複数色のLEDを順次点灯制御するもの
である。
【0057】このように各LEDが同時に点灯すること
を避けて、一つのLEDが点灯を終えたら、次のLED
が点灯を開始し、そのLEDの点灯を終えたら、更に次
のLEDが点灯を開始・・・、というように、連鎖的な
点灯制御することにより、LEDの発光輝度の制御が自
在であり、1単位の赤色LED、緑色LED、青色LE
Dの点灯時間の和がデューティ比100/nパーセント
以下であれば、その間、全負荷電流が赤色LED、緑色
LED、青色LEDの個々に流れる略一定の連続電流と
なり、その電流値X・n[A]が略一定であるから、従
来の電源では3倍の3X・n[A]のピーク電流を流す
電源を必要とするが、本実施の形態では単一のLEDに
流れる電流値に設定でき、しかも、その利用効率を良く
することができる。従来のLED点灯制御方法に比べ、
ピーク電流が少なくとも1/3・nになり、電源回路の
小型化及びコストダウン化に貢献できる。即ち、同時点
灯するLED数を減らし、ピーク電流値を低減すること
で、電源装置の負担を軽くすることができる。
【0058】図5は本発明の第三の実施の形態のLED
の電源装置の回路構成図であり、図6は本発明の第三の
実施の形態のLEDの電源装置のフローチャートであ
る。
【0059】図5において、抵抗r1 と赤色LED(R
L1 )に直列に接続した駆動用のトランジスタTR1 、
抵抗r2 と緑色LED(GL1 )に直列に接続した駆動
用のトランジスタTG1 、抵抗r3 と青色LED(BL
1 )に直列に接続した駆動用のトランジスタTB1 の各
ベースには、各々のトランジスタTR1 、トランジスタ
TG1 、トランジスタTB1 をオン・オフ制御するマイ
クロコンピュータからなるLED点灯制御回路CONT
の出力が接続されている。赤色LED(RL1)、緑色
LED(GL1 )、青色LED(BL1 )の単位LE1
を構成し、映像信号の1画素を表現するものである。
【0060】また、抵抗r11と赤色LED(RL2 )に
直列に接続した駆動用のトランジスタTR2 、抵抗r12
と緑色LED(GL2 )に直列に接続した駆動用のトラ
ンジスタTG2 、抵抗r13と青色LED(BL2 )に直
列に接続した駆動用のトランジスタTB2 の各ベースに
は、各々のトランジスタTR2 、トランジスタTG2、
トランジスタTB2 をオン・オフ制御するマイクロコン
ピュータからなるLED点灯制御回路CONTの出力が
接続されている。赤色LED(RL2 )、緑色LED
(GL2 )、青色LED(BL2 )の単位LE2を構成
し、映像信号の1画素を表現するものである。
【0061】なお、本実施の形態では、画素数が2画素
の事例で説明したが、本発明を実施する場合には、2画
素以上であればよい。
【0062】マイクロコンピュータからなるLED点灯
制御回路CONTは、図示しない画像情報処理回路によ
って所定の画素毎の画像情報として入力され、その画像
情報処理回路からの信号の形態は、所定の画素毎のPW
Mによる画像情報として入力してもよいし、色情報とし
て入力してもよい。因に、本実施の形態では、画像情報
として各画素の色情報として入力した場合のプログラム
処理について説明する。
【0063】図6のプログラムは、複数の画素単位に処
理を行うものであるが、その画素単位は複数であれば、
処理速度が対応できれば、その数を任意に設定すること
ができる。本実施の形態では2単位の画素に対応する事
例で説明するが、効率良く処理する場合には、多くの画
素を同時に処理するようにするのが望ましい。画素単位
の数とデューティ比の関係は、2画素を対象とする場合
には、画素単位の赤色LED、緑色LED、青色LED
の点灯時間の和がデューティ比50%以下の場合に適用
される。
【0064】まず、ステップS1で同期信号Sと共に複
数の画素単位の画像情報を入力する。ステップS2で各
単位LE1及び単位LE2毎の各赤色LED(RL1
)、緑色LED(GL1 )、青色LED(BL1 )の
点灯時間(PWM)、及び赤色LED(RL2 )、緑色
LED(GL2 )、青色LED(BL2 )の点灯時間
(PWM)を算出する。ステップS3で算出した各LE
Dの点灯時間のうち、単位LE1の赤色LED(RL1
)、緑色LED(GL1 )、青色LED(BL1 )の
点灯時間(PWM)の最大値と、単位LE2の赤色LE
D(RL2)、緑色LED(GL2 )、青色LED(B
L2 )の点灯時間(PWM)の最大値を選択し、それを
メモリM1に格納する。ステップS4で各LEDの点灯
時間のうち、単位LE1の赤色LED(RL1 )、緑色
LED(GL1 )、青色LED(BL1 )の点灯時間
(PWM)の最小値と、単位LE2の赤色LED(RL
2 )、緑色LED(GL2 )、青色LED(BL2 )の
点灯時間(PWM)の最小値を選択し、それをメモリM
3に格納する。ステップS5で各LEDの点灯時間のう
ち、単位LE1の赤色LED(RL1 )、緑色LED
(GL1 )、青色LED(BL1)の点灯時間(PW
M)の中間値と、単位LE2の赤色LED(RL2 )、
緑色LED(GL2 )、青色LED(BL2 )の点灯時
間(PWM)の中間値を選択し、それをメモリM2に格
納する。
【0065】ステップS6及びステップS7で、メモリ
M1に格納した単位LE1の赤色LED(RL1 )、緑
色LED(GL1 )、青色LED(BL1 )のうちの何
れかの点灯時間(PWM)の最大値を選択し、その点灯
時間だけトランジスタTR1、トランジスタTG1 、ト
ランジスタTB1 のうちの該当するベースを“H”と
し、所定の点灯時間だけ該当するLEDを点灯させる。
【0066】ステップS8及びステップS9で、メモリ
M1に格納した単位LE2の赤色LED(RL2 )、緑
色LED(GL2 )、青色LED(BL2 )のうちの何
れかの点灯時間(PWM)の最大値を選択し、その点灯
時間だけトランジスタTR2、トランジスタTG2 、ト
ランジスタTB2 のうちの該当するベースを“H”と
し、所定の点灯時間だけ該当するLEDを点灯させる。
【0067】次に、ステップS10及びステップS11
で、メモリM2に格納した単位LE1の赤色LED(R
L1 )、緑色LED(GL1 )、青色LED(BL1 )
のうちの何れかの点灯時間(PWM)の中間値を選択
し、その点灯時間だけトランジスタTR1 、トランジス
タTG1 、トランジスタTB1 のうちの該当するベース
を“H”とし、所定の点灯時間だけ該当するLEDを点
灯させる。
【0068】また、ステップS12及びステップS13
で、メモリM2に格納した単位LE2の赤色LED(R
L2 )、緑色LED(GL2 )、青色LED(BL2 )
のうちの何れかの点灯時間(PWM)の中間値を選択
し、その点灯時間だけトランジスタTR2 、トランジス
タTG2 、トランジスタTB2 のうちの該当するベース
を“H”とし、所定の点灯時間だけ該当するLEDを点
灯させる。
【0069】次に、ステップS14及びステップS15
で、メモリM3に格納した単位LE1の赤色LED(R
L1 )、緑色LED(GL1 )、青色LED(BL1 )
のうちの何れかの点灯時間(PWM)の最小値を選択
し、その点灯時間だけトランジスタTR1 、トランジス
タTG1 、トランジスタTB1 のうちの該当するベース
を“H”とし、所定の点灯時間だけ該当するLEDを点
灯させる。
【0070】また、ステップS16及びステップS17
で、メモリM3に格納した単位LE2の赤色LED(R
L2 )、緑色LED(GL2 )、青色LED(BL2 )
のうちの何れかの点灯時間(PWM)の最小値を選択
し、その点灯時間だけトランジスタTR2 、トランジス
タTG2 、トランジスタTB2 のうちの該当するベース
を“H”とし、所定の点灯時間だけ該当するLEDを点
灯させる。
【0071】本実施の形態では、各LEDを点灯する時
間を単位LE1の赤色LED(RL1 )、緑色LED
(GL1 )、青色LED(BL1 )のうちの何れかの点
灯時間(PWM)の最大値と、単位LE2の赤色LED
(RL2)、緑色LED(GL2)、青色LED(BL1
1)のうちの何れかの点灯時間(PWM)の最大値を選
択し、両者間の強調色バランスを近似させるための処置
としているが、本発明を実施する場合には、単位LE1
の赤色LED(RL1 )、緑色LED(GL1 )、青色
LED(BL1 )の色のLEDに対応させて、単位LE
2の赤色LED(RL2 )、緑色LED(GL2 )、青
色LED(BL2 )の色のLEDを予め対応させて、そ
の同一色を連続点灯させるようにしてもよい。この同一
色を連続点灯させるようにする場合には、機械的に点灯
順序が決定できるから、その処理速度を速くすることが
できる。
【0072】本実施の形態のLEDの電源装置では、赤
色LED(RL1 )、緑色LED(GL1 )、青色LE
D(BL1 )等からなる複数色のLEDの集合を1単位
とし、前記単位を複数集合させてパネルを形成し、前記
パネルの1単位のLEDの各々をPWM信号によって所
望の点灯色を得るLEDの電源装置において、前記パネ
ルの所定の単位LE1及び単位LE2等のように複数単
位を構成する複数色のLEDの各々のLEDの点滅順序
は、所定の繰返し周期の範囲内で前記特定のLEDの点
灯から消灯に変化すると略同時に、次に点灯させるLE
Dを消灯から点灯に変化させ、前記パネルの複数単位を
構成する複数色のLEDを順次点灯制御するものであ
る。
【0073】このように各LEDが同時に点灯すること
を避けて、一つのLEDが点灯を終えたら、次のLED
が点灯を開始し、そのLEDが点灯を終えたら、更に次
のLEDが点灯を開始・・・、というように、連鎖的な
点灯制御することにより、1単位の赤色LED、緑色L
ED、青色LEDの点灯時間の和がデューティ比50%
以下であるから、2単位の赤色LED、緑色LED、青
色LEDの点灯時間の和はデューティ比100%以下で
あり、全負荷電流が赤色LED(RL1 )、緑色LED
(GL1 )、青色LED(BL1 )、赤色LED(RL
2 )、緑色LED(GL2 )、青色LED(BL2 )の
個々に流れる電流となり、略一定であるから、従来の電
源では6倍のピーク電流を流す電源を必要とするが、本
実施の形態では単一のLEDに流れる電流値に設定で
き、LEDの発光輝度の制御が自在であり、しかも、そ
の利用効率を良くすることができる。従来のLED点灯
制御方法に比べ、ピーク電流が少なくとも1/3にな
り、電源回路の小型化及びコストダウン化に貢献でき
る。
【0074】即ち、同時点灯するLED数を減らし、ピ
ーク電流値を低減することで、電源装置の負担を軽くす
ることができる。なお、こりの際、必ず全LEDで連鎖
関係を組む必要はない。一定の目的に応じたLED数、
例えば、混色を目的とする三原色等のLEDのみであ
り、電光サイン等の所定の背景色においては、順次点灯
制御する必要がない。
【0075】上記各実施の形態で説明したように、LE
Dを順次点灯するタイミングを得る手段としては、カウ
ンタでハード的に及びマイクロコンピュータでソフト的
に行うこともできるが、本発明を実施する場合には、何
れを用いてもよい。また、特に、マイクロコンピュータ
をLED点灯制御回路CONTとして用いたものでは、
前記パネルの所定の単位LE1及び単位LE2に1台の
マイクロコンピュータを必要とするものではなく、中央
の演算処理装置にその機能を付加することもできる。ま
た、この機能を小電流モードとして任意に設定可能なよ
うに制御させることもできる。
【0076】また、上記各実施の形態で説明したのは、
赤色LED、緑色LED、青色LEDの事例であった
が、本発明を実施する場合には、三原色の事例のみに限
定されるものではなく、2色または3色以上のLEDの
点灯制御とすることができる。
【0077】そして、複数のLEDを、別々の輝度で点
灯させる場合(例えば、混色の場合、グラデーション表
示等の場合)でも、従来のPWM信号による点灯では、
点灯開始が同時に行われていたが、本実施の形態では、
点灯開始時に大きな電流を必要とすることく、表現が自
在となる。
【0078】更に、本発明を実施する場合には、赤色L
ED、緑色LED、青色LEDの点灯時間が設定された
とき、赤色LED、緑色LED、青色LEDを順次繰返
し走査(スキャン)して所定の点灯時間毎に繰返し、赤
色LED、緑色LED、青色LED、赤色LED、緑色
LED、青色LED・・・・・と出力させ、残余のLE
Dの時間を最後に出力し、赤色LED、緑色LED、青
色LEDの最大値のものが最終出力となるように出力す
ることもできる。このとき、更に、単位を多くして走査
させてもよい。
【0079】即ち、本発明は、赤色LED、緑色LE
D、青色LED等からなる複数色のLEDの集合を1単
位とし、前記LEDの各々をPWM信号によって所望の
点灯色を得るLEDの電源装置において、赤色LED、
緑色LED、青色LED等を1単位とする1単位以上を
構成する複数色のLEDの各々のLEDの点滅順序は、
所定の単位時間発光させる順次走査することにより、前
記1単位以上を構成する複数色のLEDを順次点灯制御
することによっても、前者の実施の形態と同一の効果が
得られる。
【0080】なお、この実施例の場合においても、前者
の実施例と同様、1単位とするLEDの集合は、赤色L
ED、緑色LED、青色LED等からなる三原色に限定
されるものではなく、2色以上のLEDの集合を1単位
とするものであればよい。
【0081】また、この種の実施の形態では、赤色LE
D、緑色LED、青色LEDの走査回数を均一とし、各
走査毎のパルス幅を変更して出力することもできる。
【0082】そして、本発明を実施する場合の、赤色L
ED、緑色LED、青色LED等の何れかの特定のLE
Dの点灯から消灯に変化すると略同時に、次に点灯させ
るLEDを消灯から点灯に変化させる場合の、略同時と
は、点灯から消灯に変化する特定のLEDの立下り信号
から次に点灯するLEDの立上りを一致させる場合、ク
ロック信号による1〜数パルス程度の遅れを持つ場合、
点灯から消灯に変化する特定のLEDの立下り信号によ
って次に点灯するLEDの立上りをトリガする場合を含
むものであり、基本的に、同時から短時間のうちに点灯
している特定のLEDの立下り信号と次に点灯するLE
Dの立上り信号が存在すれはよい。
【0083】
【発明の効果】以上のように、請求項1のLEDの電源
装置は、複数色の発光ダイオードの集合を1単位とし、
前記単位を複数集合させてパネルを形成し、前記パネル
の1単位の発光ダイオードの各々をパルス幅変調信号に
よって所望の点灯色を得る発光ダイオードの電源装置に
おいて、前記パネルの1単位を構成する複数色の発光ダ
イオードの各々の発光ダイオードの点滅順序は、前記1
単位を構成する複数色の発光ダイオードの点灯時間の和
のデューティ比が最大で100/nパーセント(但し、
nは整数)以下のとき、n単位を構成する複数色の発光
ダイオードの特定の発光ダイオードの点灯から消灯に変
化すると略同時に、次に点灯させる発光ダイオードを消
灯から点灯に変化させ、前記パネルのn単位を構成する
複数色の発光ダイオードを順次点灯制御するものであ
る。
【0084】したがって、各LEDが同時に点灯するこ
とを避けて、一つのLEDが点灯を終えたら、次のLE
Dが点灯を開始し、そのLEDの点灯を終えたら、更に
次のLEDが点灯を開始・・・、というように、同時発
光することなく、連鎖的な点灯を制御することにより、
LEDの発光輝度の制御が自在であり、n単位のLED
の点灯時間の和がデューティ比100/nパーセント以
下であれば、全負荷電流がLEDの個々に流れる電流と
なり、しかも、その電流値が略一定であるから、その電
源装置の利用効率を良くすることができる。また、従来
の三原色のLED点灯制御方法に比べると、ピーク電流
が少なくとも1/3・nになり、電源回路の小型化及び
コストダウン化に貢献できる。
【0085】請求項2のLEDの電源装置は、複数色の
LEDの集合を1単位とし、前記単位を複数集合させて
パネルを形成し、前記パネルの1単位のLEDの各々を
パルス幅変調信号によって所望の点灯色を得るLEDの
電源装置において、所定の複数単位を構成する複数色の
LEDの各々のLEDの点滅順序を、所定の繰返し周期
の範囲内で前記特定のLEDの点灯から消灯に変化する
と略同時に、次に点灯させるLEDを消灯から点灯に変
化させ、前記複数単位の複数のLEDが同時に点灯しな
いようにし、前記パネルの複数単位を構成する複数色の
LEDを順次点灯制御するものである。
【0086】したがって、例えば、パネルの2単位以上
を構成する複数色の各LEDが同時に点灯することを避
けて、一つのLEDが点灯を終えたら、次のLEDが点
灯を開始し、そのLEDの点灯を終えたら、更に次のL
EDが点灯を開始・・・、というように、同時発光する
ことなく、連鎖的な点灯を制御することにより、LED
の発光輝度の制御が自在で、複数単位のLEDの点灯時
間の和がデューティ比100%以下であれば、全負荷電
流がLEDの個々に流れる電流となり、しかも、その電
流値が略一定であるから、その電源装置の利用効率を良
くすることができる。また、従来の三原色のLED点灯
制御方法に比べると、ピーク電流が少なくとも1/6以
下になり、電源回路の小型化及びコストダウン化に貢献
できる。
【0087】請求項3のLEDの電源装置は、複数色の
LEDの集合を1単位とし、前記LEDの各々をパルス
幅変調信号によって所望の点灯色を得るLEDの電源装
置において、前記1単位以上を構成する複数色のLED
の各々のLEDの点滅順序を、所定の単位時間発光させ
る順次走査することにより、前記1単位以上を構成する
複数色のLEDを順次点灯制御するものである。
【0088】したがって、パネルを構成する複数色の各
LEDが同時に点灯することを避けて、一つのLEDが
点灯を終えたら、次のLEDが点灯を開始し、そのLE
Dの点灯を終えたら、更に次のLEDが点灯を開始・・
・、というように、同時発光することなく、連鎖的な点
灯を制御することにより、LEDの発光輝度の制御が自
在で、複数単位のLEDの点灯時間の和がデューティ比
100%以下であれば、全負荷電流がLEDの個々に流
れる電流となり、しかも、その電流値が略一定であるか
ら、その電源装置の利用効率を良くすることができる。
また、従来の三原色のLED点灯制御方法に比べると、
ピーク電流が少なくなり、電源回路の小型化及びコスト
ダウン化に貢献できる。しかも、配色のバランスを崩す
ことがない。
【0089】請求項4のLEDの電源装置は、請求項1
乃至請求項3の何れか1つに記載の前記1単位とする複
数色のLEDの集合を、異なる2色以上のLEDとした
ものである。
【0090】したがって、請求項1乃至請求項3の何れ
か1つに記載の効果に加えて、特定色表現される色彩に
ついて、バランスの良い輝度合せが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の第一の実施の形態のLEDの
電源装置の回路構成図である。
【図2】 図2は本発明の第一の実施の形態のLEDの
電源装置のタイミングチャートである。
【図3】 図3は本発明の第二の実施の形態のLEDの
電源装置の回路構成図である。
【図4】 図4は本発明の第二の実施の形態のLEDの
電源装置のタイミングチャートである。
【図5】 図5は本発明の第三の実施の形態のLEDの
電源装置の回路構成図である。
【図6】 図6は本発明の第三の実施の形態のLEDの
電源装置のフローチャートである。
【図7】 図7は赤色LED、緑色LED、青色LED
の三原色を組合せて、所望の発光色を得るLEDの電源
装置である。
【図8】 図8は赤色LED、緑色LED、青色LED
の三原色を組合せて、所望の発光色を得るPWM信号の
タイミングチャートである。
【符号の説明】
TR トランジスタ TG トランジスタ TB トランジスタ ACR 加算回路 ACG 加算回路 ACB 加算回路 COR カウンタ COG カウンタ COB カウンタ RL 赤色LED GL 緑色LED BL 青色LED PR 赤色用PWM信号 PG 緑色用PWM信号 PB 青色用PWM信号 CONT LED点灯制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲垣 聡 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 佐野 良男 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数色の発光ダイオードの集合を1単位
    とし、前記単位を複数集合させてパネルを形成し、前記
    パネルの1単位の発光ダイオードの各々をパルス幅変調
    信号によって所望の点灯色を得る発光ダイオードの電源
    装置において、 前記パネルの1単位を構成する複数色の発光ダイオード
    の各々の発光ダイオードの点滅順序は、前記1単位を構
    成する複数色の発光ダイオードの点灯時間の和のデュー
    ティ比が最大で100/nパーセント(但し、nは整
    数)以下のとき、n単位を構成する複数色の発光ダイオ
    ードの特定の発光ダイオードの点灯から消灯に変化する
    と略同時に、次に点灯させる発光ダイオードを消灯から
    点灯に変化させ、前記パネルのn単位を構成する複数色
    の発光ダイオードを順次点灯制御することを特徴とする
    発光ダイオードの電源装置。
  2. 【請求項2】 複数色の発光ダイオードの集合を1単位
    とし、前記単位を複数集合させてパネルを形成し、前記
    パネルの1単位の発光ダイオードの各々をパルス幅変調
    信号によって所望の点灯色を得る発光ダイオードの電源
    装置において、 前記パネルの所定の複数単位を構成する複数色の発光ダ
    イオードの各々の発光ダイオードの点滅順序は、所定の
    繰返し周期の範囲内で前記特定の発光ダイオードの点灯
    から消灯に変化すると略同時に、次に点灯させる発光ダ
    イオードを消灯から点灯に変化させ、前記パネルの複数
    単位を構成する複数色の発光ダイオードを順次点灯制御
    することを特徴とする発光ダイオードの電源装置。
  3. 【請求項3】 複数色の発光ダイオードの集合を1単位
    とし、前記発光ダイオードの各々をパルス幅変調信号に
    よって所望の点灯色を得る発光ダイオードの電源装置に
    おいて、 前記1単位以上を構成する複数色の発光ダイオードの各
    々の発光ダイオードの点滅順序は、所定の単位時間発光
    させる順次走査することにより、前記1単位以上を構成
    する複数色の発光ダイオードを順次点灯制御することを
    特徴とする発光ダイオードの電源装置。
  4. 【請求項4】 前記1単位とする複数色の発光ダイオー
    ドの集合は、少なくとも異なる2色以上の発光ダイオー
    ドからなることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何
    れか1つに記載の発光ダイオードの電源装置。
JP28326497A 1997-10-16 1997-10-16 発光ダイオードの電源装置 Pending JPH11119733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28326497A JPH11119733A (ja) 1997-10-16 1997-10-16 発光ダイオードの電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28326497A JPH11119733A (ja) 1997-10-16 1997-10-16 発光ダイオードの電源装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11119733A true JPH11119733A (ja) 1999-04-30

Family

ID=17663211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28326497A Pending JPH11119733A (ja) 1997-10-16 1997-10-16 発光ダイオードの電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11119733A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006004839A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Sanyo Electric Co Ltd Led照明装置
JP2006039169A (ja) * 2004-07-27 2006-02-09 Tatsuo Nakano 発光ダイオード表示装置
JP2006337597A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Rohm Co Ltd 表示装置の駆動方法、駆動回路およびそれを搭載した表示装置
WO2007057376A1 (en) 2005-11-16 2007-05-24 Thomson Licensing Display method in an active matrix display device
JP2007310286A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Micro Space Kk 時分割カラー表示装置および方法および信号処理回路
KR100788700B1 (ko) 2005-12-20 2007-12-26 삼성전자주식회사 Led 조명유닛, 이를 채용한 화상투영장치 및 led조명유닛의 구동방법
JP2008535279A (ja) * 2005-04-08 2008-08-28 ワルト ホッフ ツゥー ホールディング ベスローテン フェンノートシャップ 高出力led群の動作方法および装置
JP2009032497A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Denso Corp バックライト制御装置
JP2011222759A (ja) * 2010-04-09 2011-11-04 Citizen Holdings Co Ltd Led駆動回路
JP2012059716A (ja) * 2006-04-21 2012-03-22 Cree Inc 全般照明用の固体照明器具
WO2012056762A1 (ja) * 2010-10-25 2012-05-03 日本電気株式会社 光源装置、表示装置および明るさ制御方法
JP2016527655A (ja) * 2013-11-25 2016-09-08 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 照明装置を制御する方法、照明コントローラ及び照明システム
WO2017175391A1 (ja) * 2016-04-08 2017-10-12 オリンパス株式会社 照明装置およびこれを備えた内視鏡

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4573579B2 (ja) * 2004-06-18 2010-11-04 三洋電機株式会社 Led照明装置
JP2006004839A (ja) * 2004-06-18 2006-01-05 Sanyo Electric Co Ltd Led照明装置
JP2006039169A (ja) * 2004-07-27 2006-02-09 Tatsuo Nakano 発光ダイオード表示装置
US9936546B2 (en) 2005-04-08 2018-04-03 Eldolab Holding B.V. Methods and apparatuses for operating groups of high-power LEDs
US9560707B2 (en) 2005-04-08 2017-01-31 Eldolab Holding B.V. Methods and apparatuses for operating groups of high-power LEDs
US8853972B2 (en) 2005-04-08 2014-10-07 Eldolab Holding B.V. Methods and apparatuses for operating groups of high-power LEDs
JP2008535279A (ja) * 2005-04-08 2008-08-28 ワルト ホッフ ツゥー ホールディング ベスローテン フェンノートシャップ 高出力led群の動作方法および装置
US8207691B2 (en) 2005-04-08 2012-06-26 Eldolab Holding B.V. Methods and apparatus for operating groups of high-power LEDS
JP2006337597A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Rohm Co Ltd 表示装置の駆動方法、駆動回路およびそれを搭載した表示装置
JP4675162B2 (ja) * 2005-05-31 2011-04-20 ローム株式会社 表示装置の駆動方法、駆動回路およびそれを搭載した表示装置
EP1949356A1 (en) * 2005-11-16 2008-07-30 Thomson Licensing Display method in an active matrix display device
JP2009516223A (ja) * 2005-11-16 2009-04-16 トムソン ライセンシング アクティブマトリクス表示デバイスにおける表示方法
WO2007057376A1 (en) 2005-11-16 2007-05-24 Thomson Licensing Display method in an active matrix display device
KR100788700B1 (ko) 2005-12-20 2007-12-26 삼성전자주식회사 Led 조명유닛, 이를 채용한 화상투영장치 및 led조명유닛의 구동방법
US9605835B2 (en) 2006-04-21 2017-03-28 Cree, Inc. Solid-state luminaires for general illumination
JP2012059716A (ja) * 2006-04-21 2012-03-22 Cree Inc 全般照明用の固体照明器具
JP2007310286A (ja) * 2006-05-22 2007-11-29 Micro Space Kk 時分割カラー表示装置および方法および信号処理回路
JP2009032497A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Denso Corp バックライト制御装置
JP2011222759A (ja) * 2010-04-09 2011-11-04 Citizen Holdings Co Ltd Led駆動回路
WO2012056762A1 (ja) * 2010-10-25 2012-05-03 日本電気株式会社 光源装置、表示装置および明るさ制御方法
US9609703B2 (en) 2013-11-25 2017-03-28 Philips Lighting Holding B.V. Method of controlling a lighting arrangement, a lighting controller and a lighting system
JP2016527655A (ja) * 2013-11-25 2016-09-08 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 照明装置を制御する方法、照明コントローラ及び照明システム
WO2017175391A1 (ja) * 2016-04-08 2017-10-12 オリンパス株式会社 照明装置およびこれを備えた内視鏡
JPWO2017175391A1 (ja) * 2016-04-08 2019-03-28 オリンパス株式会社 照明装置およびこれを備えた内視鏡

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6831621B2 (en) Liquid crystal display device
US8345172B2 (en) Video display device and light source driving method thereof
US5359345A (en) Shuttered and cycled light emitting diode display and method of producing the same
JP2002244619A (ja) Led表示装置の駆動回路
JPH11119733A (ja) 発光ダイオードの電源装置
US7839361B2 (en) Method of driving organic light emitting display
US20080180381A1 (en) Pulse width modulation dimming control method and display apparatus having pulse width modulation dimming control function
JP2003241711A (ja) デジタル駆動型表示装置
KR101234208B1 (ko) 비디오 이미지 디스플레이 방법 및 이를 이용한 디스플레이 패널
GB2346004A (en) Light emitting display device with current control
KR20010110683A (ko) 풀 칼라 led 디스플레이 시스템
US20120313985A1 (en) Liquid crystal display device and liquid crystal display method
CN103676424A (zh) 通过缩短混色期间来实现耗电降低的投影装置和投影方法
JP2006041043A (ja) Led駆動回路
JP2001142427A5 (ja)
JP2003044016A (ja) 液晶表示装置及び液晶表示装置の駆動方法
GB2336459A (en) Displaying images with gradations on a matrix-type display device
CN115968492A (zh) 显示驱动电路及方法、led显示板和显示装置
US20220101805A1 (en) Driving device and driving method for backlight module
WO2024093278A1 (zh) 显示驱动电路及显示装置
JP6080710B2 (ja) 表示器
CN211352510U (zh) 亮度和色温的调节电路
JP2006053349A (ja) 表示装置
JP4948546B2 (ja) 有機el発光装置
KR101768476B1 (ko) 발광표시장치의 발광제어라인 구동장치 및 이의 구동방법