JP2009032497A - バックライト制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電圧変換回路の雑音の発生を抑制しつつ、動作の安定化を図る。
【解決手段】複数の発光素子を直列に接続した発光素子回路を並列に接続して構成されたバックライト30と、パルス信号のパルス幅に応じてバックライトの各発光素子回路に電流が流れるように制御する電流制御回路40、50を備え、パルス信号の周期を並列接続された発光素子回路の数で等分割した位相分ずつ相互に位相を異ならせた複数のパルス信号により発光素子回路の各々に流れる電流I1〜I4を制御する。
【選択図】図2

Description

本発明は、バックライトを構成する発光素子に流れる電流を制御してバックライトの点灯制御を行うバックライト制御装置に関する。
従来、液晶表示装置のバックライトには、多数のLEDを直列に接続した発光素子回路をいくつも並列に配置して構成されたものがある。また、このようなバックライトの点灯制御を行うバックライト制御装置として、並列に接続された複数のLED(発光素子回路)に対し、各LEDに流れる電流をPWM制御して発光輝度を調整するようにしたものがある。
上記したようなバックライト表示装置は、並列に接続された各LED(発光素子回路)が同一のタイミングでPWM制御される。図8に、並列接続された4つの発光素子回路に流れる電流を同一のタイミングでPWM制御した場合の各発光素子回路に流れる電流I1〜I4およびバックライト全体に流れる電流Ioの波形を示す。なお、この図では、5/8のデューティのパルス信号で各LEDに流れる電流をPWM制御した例が示されている。
図8に示されるように、各LED(発光素子回路)に流れる電流I1〜I4は、それぞれ0〜100ミリアンペア(mA)の間で変化する。また、各LED(発光素子回路)に流れる電流I1〜I4は同時に変化し、バックライト全体に流れる電流Ioは、0〜400ミリアンペア(mA)の間で変化する。このように、並列接続された各LED(発光素子回路)に流れる電流を同一のタイミングでPWM制御した場合、バックライト全体に流れる電流Ioの変動量は、各LED(発光素子回路)に流れる電流I1〜I4の4倍となり、負荷変動量が大きくなっていることが分かる。また、この場合、バックライト全体に流れる電流Ioが0となる期間が存在していることが分かる。
ところで、上記したようなバックライト制御装置は、バックライトに高電圧を印加する必要があるため、昇圧用のDC/DCコンバータを備え、このDC/DCコンバータからバックライトへ電力が供給される構成となっている。しかし、このようなDC/DCコンバータは、負荷変動が大きくなると雑音の発生が大きくなり、また、無負荷状態になると動作が不安定になるといった特性を有している。
したがって、上記したような並列接続された各LED(発光素子回路)に流れる電流を同一のタイミングでPWM制御した場合、DC/DCコンバータの雑音の発生が大きくなり、また、DC/DCコンバータの動作が不安定になるといった問題がある。
本発明は上記問題に鑑みたもので、電圧変換回路の雑音の発生を抑制しつつ、動作の安定化を図ることを目的とする。
本発明の第1の特徴は、複数の発光素子を直列に接続した発光素子回路を並列に接続して構成されたバックライト(30)と、パルス信号のパルス幅に応じてバックライトの各発光素子回路に電流が流れるように制御する電流制御回路(40、50)と、を備えたバックライト制御装置であって、発光素子回路に流れる電流は、入力電圧を変換して一定電圧を出力する電圧変換回路(20)から供給され、電流制御回路は、パルス信号の周期を並列接続された発光素子回路の数で等分割した位相分ずつ相互に位相を異ならせた複数のパルス信号により発光素子回路の各々に流れる電流を制御することである。
このような構成では、パルス信号の周期を並列接続された発光素子回路の数で等分割した位相分ずつ相互に位相を異ならせた複数のパルス信号により発光素子回路の各々に流れる電流が制御されるので、電圧変換回路の負荷電流が平均化され負荷変動が小さくなり、電圧変換回路の雑音の発生を抑制することができる。また、電圧変換回路の負荷電流が平均化され、電圧変換回路が無負荷状態となりにくくなるので、電圧変換回路の動作の安定化を図ることができる。
また、本発明の第2の特徴は、複数の発光素子を直列に接続した発光素子回路を並列に接続して構成されたバックライト(30)と、パルス信号のパルス幅に応じてバックライトの各発光素子回路に電流が流れるように制御する電流制御回路(40、50)と、を備えたバックライト制御装置であって、発光素子回路に流れる電流は、入力電圧を変換して一定電圧を出力する電圧変換回路(20)から供給され、電流制御回路は、パルス信号の立ち上がりに応じて別のパルス信号が順次立ち下がるようにした複数のパルス信号により順次発光素子回路の各々に流れる電流を制御することである。
このような構成では、パルス信号の立ち上がりに応じて別のパルス信号が順次立ち下がるようにした複数のパルス信号により順次発光素子回路の各々に流れる電流が制御される。したがって、上記第1の特徴と同様に、電圧変換回路の負荷電流が平均化され負荷変動が小さくなり、電圧変換回路の雑音の発生を抑制することができる。また、電圧変換回路の負荷電流が平均化され、電圧変換回路が無負荷状態となりにくくなるので、電圧変換回路の動作の安定化を図ることができる。
また、本発明の第3の特徴は、電流制御回路が、パルス信号の立ち上がりおよび立ち下がりを緩やかにする時定数回路(51〜54)を備えたことである。
このように、パルス信号の立ち上がりおよび立ち下がりを緩やかにする時定数回路(51〜54)を備えたので、より電圧変換回路の負荷変動が緩やかになり、パルス信号のパルス幅が短い場合であっても、電圧変換回路が無負荷状態となる期間が短縮化され、電圧変換回路の安定化を図ることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係るバックライト制御装置の構成を図1に示す。本バックライト制御装置1は、車両用液晶表示装置のバックライト30の点灯制御を行うもので、車載バッテリ10より電力供給を受けて動作する。本バックライト制御装置1は、DC/DCコンバータ20、バックライト30、LED制御回路40および制御回路50を備えている。
DC/DCコンバータ20は、車載バッテリ10からの入力電圧Vinを昇圧して、バックライト30に供給するための高電圧Voを出力する昇圧型の電源回路である。
DC/DCコンバータ20の入力端子Aとグランド間には、平滑コンデンサ21が設けられている。また、この平滑コンデンサ21と並列に、直列に接続されたコイル22とNチャネル型MOSトランジスタ23とが設けられている。このトランジスタ23をスイッチング制御することにより、コイル22とトランジスタ23の接続点Bから、整流ダイオード24を介して出力コンデンサ25が充電され、昇圧された出力電圧Voが出力端子Cから出力されるようになっている。
制御回路50は、基準電圧Vrefを生成する基準電圧生成回路(図示せず)を有し、LED制御回路40から入力される検出電圧Vdet1〜4のうち最も低い電圧と基準電圧Vrefとが等しくなるように、DC/DCコンバータ20のNチャネル型MOSトランジスタ22をスイッチング制御するための制御信号Contを生成し、この制御信号ContによりNチャネル型MOSトランジスタ22をスイッチング制御する。
なお、上記したDC/DCコンバータ20およびこのDC/DCコンバータ20のNチャネル型MOSトランジスタ22をスイッチング制御する回路は公知技術(例えば、特開2005−33853号公報参照)である。
制御回路50から出力される制御信号Contに応じてNチャネル型MOSトランジスタ22が短期間でオンオフを繰り返すと、コイル22とトランジスタ23の接続点Bから整流ダイオード24を介して出力コンデンサ25が充電され出力端子Cの電圧Voは徐々に上昇する。そして、出力端子Cの電圧Voが規定の電圧まで昇圧され、検出電圧Vdet1〜4のうち最も低い電圧が基準電圧Vrefまで上昇すると、制御回路50から出力される制御信号Contに応じてNチャネル型MOSトランジスタ22は発振を停止する。そして、負荷に電流が流れて出力端子Cの電圧Voが低下し、検出電圧Vdet1〜4のうち最も低い電圧が予め定められた電圧まで低下すると、再度、制御回路50から出力される制御信号Contに応じてNチャネル型MOSトランジスタ22が発振を開始する。このようにして、昇圧された一定の出力電圧Voが出力端子Cから出力される。
バックライト30は、発光ダイオード31a〜31d、32a〜32d、33a〜33d、34a〜34dによって構成されている。すなわち、直列接続された発光ダイオード31a〜31dから成る発光素子回路と、直列接続された発光ダイオード32a〜32dから成る発光素子回路と、直列接続された発光ダイオード33a〜33dから成る発光素子回路と、直列接続された発光ダイオード34a〜34dから成る発光素子回路とが並列に接続されて構成されている。なお、発光ダイオード31a〜34aの各アノード端子は入力端子P30に接続されており、発光ダイオード31d〜34dの各カソード端子はそれぞれ出力端子P31〜P34に接続されている。
本実施形態における各発光ダイオード31a〜34dは、白色発光ダイオードにより構成されており、車両用液晶表示装置のLCD(液晶表示パネル)のバックライトとして用いられる。
LED制御回路40は、バックライト30の発光ダイオード31a〜31dと直列に接続されたNチャネル型MOSトランジスタ41、45、発光ダイオード32a〜32dと直列に接続されたNチャネル型MOSトランジスタ42、46、発光ダイオード33a〜33dと直列に接続されたNチャネル型MOSトランジスタ43、47、発光ダイオード34a〜34dと直列に接続されたNチャネル型MOSトランジスタ44、48を備えている。
トランジスタ41〜44は、バックライト30の発光ダイオード31a〜34dに流れる電流PWM制御するためのトランジスタであり、各ゲートに制御回路50からのパルス信号S1〜S4が入力される。
トランジスタ45〜48は、バックライト30の発光ダイオード31a〜31d、32a〜32d、33a〜33d、34a〜34dを定電流駆動するためのトランジスタである。トランジスタ45〜48の各ゲートには、制御回路50からアナログの電流調整用信号C1〜4が入力される。
制御回路50は、CPU、メモリ、I/O、D/A変換部等を有するコンピュータとして構成されており、CPUはメモリに記憶されたプログラムに従って各種処理を実施する。
制御回路50は、バックライト30が予め定められた輝度となるようにデューティを設定したパルス信号S1〜S4を出力し、トランジスタ41〜44をPWM(Pulse Width Modulation)制御する。
次に、本バックライト制御装置1のバックライトの点灯制御について説明する。図2に、パルス信号のデューティを5/8としてトランジスタ41〜44をPWM制御したときのバックライト30における発光ダイオード31a〜31dから成る発光素子回路に流れる電流I1、発光ダイオード32a〜32dから成る発光素子回路に流れる電流I2、発光ダイオード33a〜33dから成る発光素子回路に流れる電流I3、発光ダイオード34a〜34dに流れる電流I4の関係を示す。
なお、図2に示される各電流I1〜I4が流れる期間と制御回路50から出力されるパルス信号S1〜S4がハイレベルとなる期間は一致する。また、制御回路50から出力される電圧調整用信号C1〜C4により、各発光素子回路に流れる電流I1〜I4はそれぞれ100ミリアンペア(mA)に制限されるようになっている。
制御回路50は、パルス信号の周期を並列接続された発光素子回路の数で等分割した位相分ずつ相互に位相を異ならせた複数のパルス信号により発光素子回路の各々に流れる電流を制御する。
本実施形態における制御回路50は、1/4周期ずつ相互に位相を異ならせたパルス信号S1〜S4により発光素子回路の各々に流れる電流を制御する。すなわち、パルス信号S1(電流I1に相当する)の立ち上がりから1/4周期遅れてパルス信号S2(電流I2)が立ち上がり、パルス信号S2(電流I2に相当する)の立ち上がりから1/4周期遅れてパルス信号S3(電流I3)が立ち上がり、パルス信号S3(電流I3に相当する)の立ち上がりから1/4周期遅れてパルス信号S4(電流I4)が立ち上がる。そして、パルス信号S4(電流I4に相当する)の立ち上がりから1/4周期遅れてパルス信号S1(電流I1)が立ち上がる。
また、パルス信号のデューティを5/8として、1/4周期ずつ相互に位相を異ならせたパルス信号S1〜S4によりトランジスタ41〜44を順次PWM制御する場合、図2に示すように、バックライト30の各発光素子回路に流れる電流Ioは、200〜300ミリアンペアとなる。すなわち、電流Ioの変動量は100ミリアンペアとなる。
図8に示したように、パルス信号のデューティを5/8として、同一の位相でトランジスタ41〜44をPWM制御した場合、バックライト30に流れる電流Ioは、0〜400ミリアンペアの範囲で変動するが、本実施形態のように、パルス信号S1〜S4の位相を相互に異ならせることにより、バックライト30に流れる電流Ioは、0〜100ミリアンペアの範囲で変動し、負荷変動が低減されることが分かる。
図3に、パルス信号のデューティを1/8として、1/4周期ずつ相互に位相を異ならせたパルス信号S1〜S4によりトランジスタ41〜44をPWM制御した場合の各電流I1〜I4の関係を示す。この場合、バックライト30に流れる電流Ioは、0〜100ミリアンペアの範囲で変動する。
上記した構成によれば、パルス信号の周期を並列接続された発光素子回路の数で等分割した位相分ずつ相互に位相を異ならせた複数のパルス信号により発光素子回路の各々に流れる電流が制御されるので、電圧変換回路の負荷電流が平均化され負荷変動が小さくなり、電圧変換回路の雑音の発生を抑制することができる。また、電圧変換回路の負荷電流が平均化され、電圧変換回路が無負荷状態となりにくくなるので、電圧変換回路の動作の安定化を図ることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係るバックライト制御装置の構成は、図1に示した第1実施形態と同じである。上記第1実施形態では、パルス信号の周期を並列接続された発光素子回路の数で等分割した位相分ずつ相互に位相を異ならせた複数のパルス信号により発光素子回路の各々に流れる電流を制御する例を示したが、本実施形態では、パルス信号の立ち上がりに応じて別のパルス信号が順次立ち下がるようにした複数のパルス信号により順次発光素子回路の各々に流れる電流を制御する点が異なる。
図4に、パルス信号のデューティを5/8とし、パルス信号の立ち上がりに応じて別のパルス信号が立ち下がるように相互に位相を異ならせた複数のパルス信号によりトランジスタ41〜44をPWM制御したときの各電流I1〜I4の関係を示す。
すなわち、パルス信号S1(電流I1に相当する)の立ち上がりに応じてパルス信号S2(電流I2)が立ち下がり、パルス信号S2(電流I2に相当する)の立ち上がりに応じてパルス信号S3(電流I3)が立ち下がり、パルス信号S3(電流I3に相当する)の立ち下がりに応じてパルス信号S4(電流I4)が立ち上がる。そして、パルス信号S4(電流I4に相当する)の立ち下がりに応じてパルス信号S1(電流I1)が立ち上がる。
このように、パルス信号の立ち上がりに応じて別のパルス信号が立ち下がるように相互に位相を異ならせた複数のパルス信号により順次発光素子回路の各々に流れる電流を制御した場合、図4に示すように、バックライト30の各発光素子回路に流れる電流Ioは、200〜300ミリアンペアとなる。すなわち、電流Ioの変動量は100ミリアンペアとなる。
つまり、図4に示したように、パルス信号S1〜S4の位相を同一とした場合と比較して、電流Ioの変動量が1/4に低減されることになり、DC/DCコンバータ20による雑音の発生が抑制される。
上記したように、パルス信号の立ち上がりに応じて別のパルス信号が順次立ち下がるようにした複数のパルス信号により順次発光素子回路の各々に流れる電流が制御される。したがって、上記第1実施形態と同様に、電圧変換回路の負荷電流が平均化され負荷変動が小さくなり、電圧変換回路の雑音の発生を抑制することができる。また、電圧変換回路の負荷電流が平均化され、電圧変換回路が無負荷状態となりにくくなるので、電圧変換回路の動作の安定化を図ることができる。
(第3実施形態)
本実施形態に係るバックライト制御装置の構成を図5に示す。本実施形態に係るバックライト制御装置1は、図1に示した第1〜第3実施形態の構成と比較して時定数回路としてのRC回路51〜54を備えた点が異なる。
上記第1実施形態では、図3に示した例のように、1/4周期よりもパルス信号のデューティが小さくなると、バックライト30の各発光素子回路に流れる電流Ioが0となる期間が生じる。このように、バックライト30の各発光素子回路に流れる電流Ioが0となる期間が生じると、DC/DCコンバータ20が無負荷状態となり、DC/DCコンバータ20の動作が不安定となる。
本実施形態では、RC回路51〜54により、トランジスタ41〜44のゲートに印加される信号の立ち上がりおよび立ち下がりを緩やかにして、DC/DCコンバータ20の無負荷状態となる期間の短縮化を図っている。
図5に示すように、RC回路51〜54は、それぞれ抵抗とコンデンサを有し、抵抗とコンデンサの接続点の電圧がトランジスタ41〜44のゲートに印加されるように構成されている。
トランジスタ41〜44のゲートに印加される信号の立ち上がり時間および立ち下がり時間は、RC回路51〜54の抵抗の抵抗値とコンデンサの容量により決定される時定数に応じて変化する。
図6に、パルス信号のデューティを5/8として、1/4周期ずつ位相を異ならせたパルス信号によりトランジスタ41〜44をPWM制御したときの各電流I1〜I4の様子を示す。図に示すように、パルス信号S1〜S4(電流I1〜I4に相当する)の立ち上がりおよび立ち下がりが緩やかになっている。また、電流Ioが0となる期間の短縮化が図られている。
上記したように、パルス信号の立ち上がりおよび立ち下がりを緩やかにするRC回路51〜54を備えたので、よりDC/DCコンバータ20の負荷変動が緩やかになり、パルス信号のパルス幅が短い場合であっても、DC/DCコンバータ20が無負荷状態となる期間が短縮化され、電圧変換回路の安定化を図ることができる。
(第4実施形態)
本実施形態に係るバックライト制御装置の構成は、図1に示した第1実施形態と同じである。本実施形態における制御回路50は、バックライト30の各発光素子回路に流れる電流Ioが0となる期間が生じる場合に、パルス信号のデューティを大きくするとともにバックライト30の各発光素子回路に流れる各電流I1〜I4を制限して、電流Ioが0となる期間が生じないようにする。
例えば、パルス信号のデューティを1/4周期よりも短い1/8とする場合、図7に示すように、パルス信号のデューティを2倍の2/8とし、更に、各発光素子回路に流れる電流I1〜I4の電流値が1/2の50ミリアンペアとなるように制御する。
なお、各発光素子回路に流れる電流I1〜I4の電流値を1/2に制限する手法としては、例えば、図1に示された構成図において、トランジスタ41〜44と出力端子P31〜P34との間にそれぞれ外部端子から入力される電圧に応じて抵抗値が変化する可変抵抗を設け、制御回路50からこの外部端子の電圧を制御することにより実現することができる。
このように、パルス信号のデューティを2倍の2/8とし、バックライト30の各発光素子回路に流れる各電流I1〜I4を1/2に制限することで、図7に示したように、バックライト30の各発光素子回路に流れる電流Ioが0とならないようにしている。
(その他の実施形態)
上記実施形態では、本バックライト制御装置を車両用液晶表示装置に適用した例を示したが、車両用液晶表示装置に以外の液晶表示装置に適用することもできる。
また、上記実施形態では、発光素子として発光ダイオードを用いた例を示したが、発光ダイオードに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、図1に示したように、4個の発光ダイオードにより構成された発光素子回路が4つ並列に接続された例を示したが、LCDの大きさや形状等により発光ダイオードの直列接続数や発光素子回路の数を異ならせることができる。
また、上記第3実施形態では、第1実施形態のように1/4周期ずつ位相を異ならせたパルス信号によりトランジスタ41〜44をPWM制御する場合にパルス信号の立ち上がりまたは立ち下がりを緩やかにする例を示したが、第2実施形態のようにパルス信号の立ち上がりに応じて別のパルス信号が立ち下がるように相互に位相を異ならせた複数のパルス信号により順次発光素子回路の各々に流れる電流を制御する場合に適用してもよい。
本発明の第1実施形態に係るバックライト制御装置の構成を示す図である。 第1実施形態においてパルス信号のデューティを5/8としてトランジスタをPWM制御したときの電流I1〜I4に流れる電流の関係を示す図である。 第1実施形態においてパルス信号のデューティを1/8としてトランジスタをPWM制御したときの電流I1〜I4に流れる電流の関係を示す図である。 第2実施形態における各発光素子回路に流れる電流I1〜I4の関係を示す図である。 本発明の第3実施形態に係るバックライト制御装置の構成を示す図である。 第3実施形態においてパルス信号のデューティを5/8としてトランジスタをPWM制御したときの電流I1〜I4に流れる電流の関係を示す図である。 第4実施形態における各発光素子回路に流れる電流I1〜I4の様子を示す図である。 パルス信号のデューティを5/8として同一の位相でトランジスタをPWM制御した場合の電流I1〜I4の関係を示す図である。
符号の説明
1…バックライト制御装置、10…車載バッテリ、20…DC/DCコンバータ、
30…バックライト、31a〜34d…発光ダイオード、40…LED制御回路、
41〜44…Nチャネル型MOSトランジスタ、50…制御回路。

Claims (3)

  1. 複数の発光素子を直列に接続した発光素子回路を並列に接続して構成されたバックライト(30)と、
    パルス信号のパルス幅に応じて前記バックライトの各発光素子回路に電流が流れるように制御する電流制御回路(40、50)と、を備えたバックライト制御装置であって、
    前記発光素子回路に流れる電流は、入力電圧を変換して一定電圧を出力する電圧変換回路(20)から供給され、
    前記電流制御回路は、前記パルス信号の周期を前記並列接続された発光素子回路の数で等分割した位相分ずつ相互に位相を異ならせた複数のパルス信号により前記発光素子回路の各々に流れる電流を制御することを特徴とするバックライト制御装置。
  2. 複数の発光素子を直列に接続した発光素子回路を並列に接続して構成されたバックライト(30)と、
    パルス信号のパルス幅に応じて前記バックライトの各発光素子回路に電流が流れるように制御する電流制御回路(40、50)と、を備えたバックライト制御装置であって、
    前記発光素子回路に流れる電流は、入力電圧を変換して一定電圧を出力する電圧変換回路(20)から供給され、
    前記電流制御回路は、前記パルス信号の立ち上がりに応じて別の前記パルス信号が順次立ち下がるようにした複数のパルス信号により順次前記発光素子回路の各々に流れる電流を制御することを特徴とするバックライト制御装置。
  3. 前記電流制御回路は、前記パルス信号の立ち上がりおよび立ち下がりを緩やかにする時定数回路(51〜54)を有することを特徴とする請求項1または2に記載のバックライト制御装置。
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