JP5109946B2 - Led駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、LEDを発光駆動するLED駆動装置、さらには液晶モニタ等のバックライトに使用されるWLED(白色発光ダイオード)を駆動するLED駆動装置に関し、特に入力電圧を昇圧して出力するチャージポンプを備えたチャージポンプ方式のLED駆動装置に利用して好適な技術に関する。
携帯電話機等の携帯用電子機器においては、表示用の液晶パネルのバックライトにWLEDが使用されている。従来、WLEDの駆動電圧を発生する電源装置には、昇圧型のスイッチングレギュレータを使用したLED駆動装置と、充電した容量の端子電圧を切り替えたり充電した電荷を他の容量に転送したりすることで昇圧した電圧を出力するチャージポンプ方式のLED駆動装置(LEDドライバ)が知られている。
いずれのLEDドライバにおいても、昇圧した電圧をLEDに印加し、LEDに定電流を流す定電流駆動が行われている。チャージポンプ方式のLEDドライバに関する発明としては、例えば特許文献1に記載されているものがある。
特開2006−254641号公報 特開2005−80395号公報
電池を電源とし電池電圧を昇圧してLED駆動電圧を生成するLEDドライバにおいては、電池電圧の低下によるLEDの明るさの低下が問題となる。スイッチングレギュレータ方式のLEDドライバにおいては、LEDに流れる駆動電流を電圧に変換して制御回路にフィードバックして、インダクタ(コイル)に間歇的に電流を流すスイッチング素子を例えばPWM駆動して駆動電流を一定に保つフィードバック制御が行われるので、電池電圧の低下に伴うLEDの明るさの低下が防止される。
一方、チャージポンプ方式のLEDドライバにおいては、電池電圧の低下に伴うLEDの明るさの低下を防止するためチャージポンプの昇圧率の切替えが行なわれている。従来、この昇圧率の切替えは、入力電圧(電池電圧)を監視して所定のレベル以下になったら昇圧率を高くするという方法が一般的であった。
特許文献1のLEDドライバは、昇圧率を1倍出力、1.5倍昇圧、2倍昇圧の3段階に切り替えるチャージポンプを採用するとともに、入力電圧の他にLEDの電圧を監視して昇圧率を切り替えるように構成している。しかし、電圧の監視には電圧比較器(コンパレータ)が必要であり、その数は監視する電圧の数およびLEDの数が多くなるほど多くなる。
具体的には、LEDの数が6個の場合、入力電圧Vinと基準電圧(3V)とを比較するコンパレータの他に、6個のLEDのカソード電圧と基準電圧Vrefとを比較する6個のコンパレータと、これらのコンパレータの出力の論理和をとる5個のORゲートが必要である(特許文献1の図5参照)。そのため、回路規模が大きくなりチップサイズひいてはチップコストの増大を招くという課題がある。
また、特許文献1の発明においては、電池電圧の低下に伴うLED端子電圧の低下をコンパレータによって検出してチャージポンプの昇圧率を高い方へ切り替えると、それによって発光ダイオードのカソード電圧が高くなるので、コンパレータの出力が昇圧率切替え後直ぐに反転して、チャージポンプの昇圧率が元の低い方へ戻ってしまう。その結果、カソード電圧が下がりそれをコンパレータが検出して再び昇圧率を高い方へ切り替えるという不安定な回路動作(発振)を引き起こすおそれがある。
これのような発振を防止するには、比較的大きなヒステリシスを有するコンパレータを使用しなくてはない。しかるに、大きなヒステリシスを有するコンパレータは素子数が多くなるため回路面積の増加を招くとともに、消費電流も多くなる。
そこで、本発明者らは、図7に示すように、発光ダイオードの各カソードが接続される端子LED1〜LED4の電圧と参照電圧Vref1とを比較する複数の電圧比較回路CMP1〜CMP4と、これらの電圧比較回路の出力の論理和に相当する状態をラッチ可能なラッチ回路LATとを設け、複数の電圧比較回路のうち少なくとも1つが、カソード端子の電圧が参照電圧Vref1よりも低くなったことを検出した場合に、昇圧回路の昇圧率を高い方へ切り替える信号を出力しそれをラッチ回路でラッチするように構成することで、昇圧率の切替え制御が不安定にならないようにしたLED駆動装置に関する発明をなし、出願した(特願2008−229565号)。
しかしながら、上記先願発明にあっては図8(D)に示すように、昇圧率を高い方へ切り替える信号をラッチすることによって、昇圧率の切替えでLEDの端子電圧VLEDが上昇することでコンパレータの出力が再度ロウレベルに変化して昇圧率が元に戻ろうとするのを回避することはできる。
しかし、上記のようにコンパレータの出力をラッチすると、入力電圧が低くチャージポンプが高い昇圧率で動作しているときに、ユーザがACアダプタを接続して充電モードに入り入力電圧がどんどん上昇して行った場合に、昇圧率が高いままであるため、昇圧電圧も高くなって満充電状態に近づくとLEDドライバICを構成する素子の耐圧を超えてしまうような事態が発生するおそれがあることが明らかとなった。
なお、本出願の発明に類似する先願発明として特許文献2に開示されているものもあるが、特許文献2に開示されている出願は、具体的な昇圧率の切替え制御について詳しく説明していないとともに、昇圧回路の昇圧率の切替え動作が不安定にならないように制御することについての記載もない。
この発明の目的は、チャージポンプ方式の昇圧回路を備え発光ダイオードを点灯駆動するLED駆動装置において、昇圧回路の昇圧率の切替え制御が不安定にならないようにするとともに、昇圧率を高くする方向へ切り替えた後に充電が開始されて電池電圧が高くなった場合に昇圧回路の出力電圧が高くなりすぎないような制御を行なえるようにすることにある。
上記目的を達成するため本発明は、入力電圧を昇圧して出力可能であって昇圧率を段階的に切り替え可能な昇圧回路を備え、複数の発光ダイオードにそれぞれ流す所定の駆動電流を生成し出力するLED駆動装置において、前記複数の発光ダイオードの各アノード端子もしくはカソード端子の電圧を監視して前記端子の電圧のいずれかが予め設定された第1の電圧よりも低くなったことを検出した場合に、前記昇圧回路の昇圧率を高い方へ切り替える信号を出力し、入力電圧を監視して該入力電圧が予め設定された第2の電位よりも高くなったことを検出した場合に前記昇圧回路の昇圧率を低い方へ切り替える信号を出力するように構成された昇圧率切替え回路を備えるように構成したものである。
上記した構成によれば、発光ダイオードの各アノード端子もしくはカソード端子の電圧を監視して前記端子の電圧のいずれかが所定の電圧よりも低くなったことを検出した場合に、前記昇圧回路の昇圧率を高い方へ切り替えるため電力効率を高めることができる。また、入力電圧を監視して入力電圧が所定の電位よりも高くなった場合に昇圧回路の昇圧率を低い方へ切り替えるので、入力電圧が低下し昇圧率を高くする方向へ切り替わった後に充電が開始されて電池電圧が高くなった場合に昇圧回路の出力電圧が高くなりすぎないように制御することができる。
また、本出願に係る発明は、入力電圧を昇圧して出力可能であって昇圧率を段階的に切り替え可能な昇圧回路と、該昇圧回路の昇圧率を切り替える信号を生成する昇圧率切替え回路とを備え、複数の発光ダイオードにそれぞれ流す所定の駆動電流を生成し出力するLED駆動装置において、前記昇圧率切替え回路は、前記複数の発光ダイオードの各アノード端子もしくはカソード端子の電圧と参照電圧とを比較する複数の電圧比較回路と、前記複数の電圧比較回路の出力の論理和をとった信号をラッチ可能なラッチ回路と、入力電圧が所定の電位よりも高いか否かを監視する入力電圧監視回路と、を備え、前記複数の電圧比較回路のうち少なくとも1つが、前記アノード端子もしくはカソード端子の電圧が前記参照電圧よりも低くなったことを検出した場合に、前記ラッチ回路をラッチ状態にして前記昇圧回路の昇圧率を高い方へ切り替える信号を出力し、前記入力電圧が予め設定されたある電位よりも高くなったことを前記入力電圧監視回路が検出した場合に前記ラッチ回路のラッチ状態を解除し前記昇圧回路の昇圧率を低い方へ切り替える信号を出力するように構成した。
より具体的には、発光ダイオードをそれぞれ接続可能な複数の外部端子と、電池電圧を入力電圧として受け昇圧した電圧を出力可能であって昇圧率を2段階に切り替え可能な昇圧回路と、該昇圧回路からの電圧を受けて複数の発光ダイオードにそれぞれ流す所定の駆動電流を生成する複数の定電流回路と、前記昇圧回路の昇圧率を切り替える信号を生成する昇圧率切替え回路とを備え、1つの半導体チップ上に形成されたLED駆動装置において、前記昇圧率切替え回路は、前記複数の発光ダイオードの各アノード端子もしくはカソード端子の電圧と参照電圧とを比較する複数の電圧比較回路と、前記複数の電圧比較回路の出力の論理和をとる論理ゲート回路と、該論理ゲート回路の出力をラッチするラッチ回路と、入力電圧が予め設定されたある電位よりも高いか否かを監視する入力電圧監視回路と、を備え、前記論理ゲート回路の出力に応じて前記昇圧回路の昇圧率を切り替える信号を出力し、前記入力電圧監視回路の出力に応じて前記ラッチ回路のラッチ状態を解除し前記昇圧回路の昇圧率を切り替える信号を出力するように構成した。
上記した構成によれば、電圧比較回路の出力の論理和をとった信号をラッチするラッチ回路を備えるため、昇圧率が高い方へ切り替えられたことにより出力電圧が高くなり電圧比較回路の出力が反転したとしても昇圧率が低い方へ切り替わるのを回避することができる。さらに、入力電圧を監視して入力電圧が所定の電位よりも高くなった場合に昇圧回路の昇圧率を低い方へ切り替えるので、入力電圧が低下し昇圧率を高くする方向へ切り替わった後に充電が開始されて電池電圧が高くなった場合に昇圧回路の出力電圧が高くなりすぎないように制御することができる。
ここで、望ましくは、前記複数の定電流回路は、それぞれ前記複数の発光ダイオードが接続可能な前記外部端子から発光ダイオードの駆動電流を引き込むように構成され、前記参照電圧は0.1V以下に設定されるようにする。これにより、従来に比べて昇圧率の切替えポイントを入力電圧の低い方へ移動させることができ、昇圧回路の電力効率を向上させることができるようになる。
また、望ましくは、前記入力電圧監視回路は、検出電圧が、前記外部端子に接続される発光ダイオードのうち最大の順方向電圧と前記入力電圧を供給する電池の最大電圧との間に設定されるように構成する。これによって、任意の順方向電圧を有する発光ダイオードが外部端子に接続されたとしても、昇圧率を高くする方向へ切り替わった後に充電が開始されて電池電圧が高くなった場合に昇圧回路の昇圧率を低くする方向へ確実に切り替えることができる。
さらに、望ましくは、前記ラッチ回路は、前記半導体チップの外部より供給される制御信号によってラッチ状態が解除可能に構成する。これによって、システムを制御する制御回路がいつでもラッチを解除することができる使い勝手の良いLED駆動装置を提供することができる。
本発明に従うと、チャージポンプ方式の昇圧回路を備え発光ダイオードを点灯駆動するLED駆動装置において、昇圧回路の昇圧率の切替え制御が不安定にならないようにするとともに、入力電圧が低下し昇圧率を高くする方向へ切り替えた後に充電が開始されて電池電圧が高くなった場合に昇圧回路の出力電圧が高くなりすぎないようにする制御を行なえるという効果がある。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用したLED駆動装置の第1の実施形態を示す。なお、特に限定されるものではないが、この実施形態では、図1において太線で囲まれている部分は、一つの半導体チップ上に半導体集積回路(以下、白色LEDドライバICと称する)10として形成され、4個の白色LEDが上記白色LEDドライバIC10に外付け素子として接続され、LED1〜LED4のカソード端子はそれぞれ接地電位GNDに接続されている。また、白色LEDドライバIC10には、ICの内部回路と共にチャージポンプ方式の昇圧回路を構成するため、2個の外付け容量素子(コンデンサ)C1,C2を接続可能な外部端子C1+,C1−;C2+C2−が設けられている。
本実施形態の白色LEDドライバIC10は、リチウムイオン電池などの電池20から電池電圧が入力電圧Vinとして印加される入力端子VINと、該入力端子VINに印加された入力電圧Vinを1.5倍に昇圧して出力可能な昇圧回路を構成するチャージポンプ11と、チップ全体を制御する制御ロジック12と、4個の白色発光ダイオードを接続可能なダイオード接続端子LED1〜LED4とを有する。制御ロジック12は、IC外部から入力される制御信号とIC内部の信号とに基づいて、チャージポンプなどIC内部の回路を制御する信号を生成する。
上記チャージポンプ11は、上記外付け容量素子C1,C2と、これらの容量素子C1,C2の充電、放電並びに容量素子間の電荷の転送や電圧の伝達を行うスイッチ素子(図示省略)などから構成され、発振回路OSCからの発振信号に基づいて制御ロジック12がスイッチ素子をオンオフすることにより動作を行い、オン、オフするスイッチ素子を適宜選択制御して電荷の転送や電圧の伝達のパスを切り替えることで、1倍出力または1.5倍昇圧出力が可能にされている。
具体的には、チャージポンプ11は、1倍出力モードの場合には入力電圧Vinをそのまま出力端子へ伝達する。また、1.5倍昇圧モードの場合には、図3(A)に示すように、一方の容量C1を、接地電位基準に入力電圧Vinに充電した後、図3(B)に示すように、2つの容量C1,C2を並列状態に接続して、容量C1の充電電荷をC2に分配してVin/2充電状態にするとともに、C1,C2のグランド側端子にVinを印加する。これによって、(Vin+Vin/2)=1.5Vinに昇圧された電圧が生成される。上記図3(A)と(B)の状態を交互に繰り返すことによって、電荷の転送により1.5倍に昇圧された電圧VOUTが出力される。
また、本実施形態の白色LEDドライバIC10は、IC内部で必要な基準電圧(定電圧)を発生する基準電圧発生回路13と、該基準電圧発生回路13で発生された基準電圧Vrefを受けて基準となる電流を生成する定電流回路14とを有する。
この実施形態においては、チャージポンプ11の出力電圧VOUTを出力する出力端子OUTがチップに設けられ、この出力端子OUTに4個の白色発光ダイオードのアノード端子が共通に接続され、各ダイオードのカソード端子がLED接続用端子LED1〜LED4にそれぞれ接続されている。そして、チップ内部には、上記LED接続用端子LED1〜LED4からそれぞれダイオードの駆動電流を引き込むための定電流源CS1〜CS4が設けられている。
また、基準電圧発生回路13で発生された基準電圧Vrefを受けて基準となる電流を生成する定電流回路14および該定電流回路により生成された定電流を折り返すMOSトランジスタQ11,Q12からなるカレントミラー回路15が設けられ、Q12のドレイン電流を抵抗で電圧に変換し、その電圧を前記定電流源CS1〜CS4内のトランジスタに印加することで、定電流制御回路14の定電流に比例した電流を生成し、それを端子LED1〜LED4から駆動電流として引くことで、白色発光ダイオードを定電流駆動する。
さらに、本実施形態においては、LED接続用端子LED1〜LED4の電位を入力とする昇圧率切替え回路17が設けられている。この昇圧率切替え回路17は、端子LED1〜LED4に接続されている各白色発光ダイオードのカソード電圧を監視して昇圧率の切替えタイミングを検出し、該昇圧率切替え回路の出力信号BMCに応じて制御ロジック12が働き、前記チャージポンプ11は1倍出力または1.5倍昇圧出力を行うように構成されている。
ここで、昇圧率切替え回路17の設計思想を説明する。現在市場に提供されている白色発光ダイオードは、順方向電圧Vfにばらつきを有しており、順方向電圧Vf以上の電圧がアノード端子に印加されないとダイオードは発光しない。そのため、上記実施形態のように、複数の白色発光ダイオードをアノードコモンに接続して、定電流回路によって各カソード端子からそれぞれ駆動電流を引き込んで発光させる場合、チャージポンプ11の出力電圧が下がりダイオードのカソード電圧が下がると最も順方向電圧の高いものから発光しなくなる。その結果、白色発光ダイオードをバックライトとする液晶モニタでは、表示のむらが生じてしまう。
そこで、セットメーカは、できるだけ順方向電圧の揃ったダイオードを使用するように努力するが、それでもばらつき避けられない。一般には、使用するダイオードの順方向電圧の許容範囲を設定し、最小順方向電圧よりも大きく最大順方向電圧よりも小さいダイオードを選別して使用することとなる。従って、LEDドライバICのダイオード接続端子の電位を監視して、その電位が(VOUT−最大順方向電圧)よりも低くなった場合にそれを検出してアノード電圧を高くするように昇圧率を制御すれば、電圧低下によるダイオードの発光停止を回避することができる。本実施形態のLEDドライバICでは、このような考えの下で上記昇圧率切替え回路17が構成されている。
図2に、上記昇圧率切替え回路17の具体的な回路例を示す。なお、図2においては、紙面の都合で、LED1〜LED4に接続される定電流源CS1〜CS4(図1参照)の図示を省略してある。
昇圧率切替え回路17は、入力電圧(電池電圧)Vinを監視する入力電圧監視回路IVDと、ダイオード接続端子LED1〜LED4にそれぞれ反転入力端子が接続され、非反転入力端子に参照電圧Vref1が共通に印加された4個の電圧比較回路CMP1〜CMP4と、これらの電圧比較回路の出力の論理和をとるORゲートG1と、該ORゲートG1の出力をラッチするラッチ回路LATと、ラッチ回路LATの出力の反転信号と入力電圧監視回路IVDの出力信号の論理和をとるORゲート回路G5とを備えている。
電圧比較回路CMP1〜CMP4とORゲートG1とにより、LED端子電圧の監視手段が構成される。入力電圧監視回路IVDは、直列形態の抵抗R1,R2とからなり入力電圧Vinを分圧する抵抗分圧回路と、該分圧回路で分圧された電圧と参照電圧Vref0とを比較する電圧比較回路CMP0とから構成されている。
ラッチ回路LATは、上記ORゲートG1の出力を入力とするORゲートG2と、チップ外部より入力されるイネーブル信号ENと上記入力電圧監視回路IVDの出力信号との論理積をとるNANDゲートG3と、該ゲートG3の出力が一方の入力端子に入力され上記ORゲートG2の出力が他方の入力端子にフィードバックされたANDゲートG4とを有し、ANDゲートG4の出力がORゲートG2の他方の入力端子に入力されることで、ORゲートG1の出力をラッチする。特に限定されるわけではないが、このラッチ回路LATは、上記電圧比較回路CMP0の出力およびイネーブル信号ENによってラッチが解除可能に構成されている。チップ外部より供給される制御信号としてのイネーブル信号ENによってラッチ回路のラッチ状態を解除可能に構成することによって、システムを制御する制御回路がいつでもラッチを解除することができる使い勝手の良いLED駆動装置を提供することができる。
次に、昇圧率切替え回路17の動作を、図4のタイミングチャートを参照しながら詳しく説明する。なお、以下の動作の期間、イネーブル信号ENはハイレベルにされているものとする。
上記実施形態のLEDドライバICにおいては、入力電圧Vinを供給する電池電圧が充分高い場合には、チャージポンプ11は入力電圧Vinをそのまま出力電圧VOUTとして、出力端子OUTより発光ダイオードのアノード端子へ印加するとともに定電流回路CS1〜CS4(図1)へ供給してカソード端子より駆動電流を引き込むことによって、発光ダイオードを点灯させる。このときLED端子電位は参照電圧Vref1よりも高いため電圧比較回路CMP1〜CMP4の出力はいずれもロウレベルである。
その後、電池電圧が下がるとVOUTも下がり、VOUT−LED端子間電圧も小さくなるが、電池電圧が下がり続けるとLED端子間電位は順方向電圧が最も大きいダイオードが接続されている端子の電位が最も早く参照電圧Vref1よりも低くなる。すると、その端子に接続されている電圧比較回路の出力がハイレベルに変化して、ORゲートG1の出力EさらにG2の出力Fもハイレベルに変化し、それがANDゲートG4にフィードバックされることでラッチ回路LATがラッチ状態にされ、ORゲートG5の出力BMCがロウレベルにされる(タイミングt1)。これによって、チャージポンプ11が1倍出力モードから1.5倍昇圧モードに切り替わる。その結果、チャージポンプ11の出力電圧VOUTが高くなり、電圧低下によるダイオードの発光停止が回避される。
そして、チャージポンプ11の出力電圧VOUTが高くなると、LED端子電圧も高くなり電圧比較回路CMP1〜CMP4の出力がすべてロウレベルになりORゲートG1の出力Eがロウレベルになる(タイミングt2)が、ラッチ回路LATが前の状態を保持しているため、ゲートG2の出力F従って信号BMCは変化せず、チャージポンプ11が1.5倍昇圧モードから元の1倍出力モードに戻らないようにされる。その結果、チャージポンプ11が1倍出力モードと1.5倍昇圧モードを繰り返す発振状態になるのを防止することができる。ただし、チャージポンプ11の出力が高くなっても電池電圧Vinは下がり続ける(期間Ta)。
その後、タイミングt3でACアダプタが接続されて充電が開始されたとする。すると、チャージポンプ11が1.5倍昇圧モードで動作したまま、入力電圧Vinが次第に高くなる(期間Tb)。そして、入力電圧Vinが例えば3.8Vに達したタイミングt4で、入力電圧監視回路IVDがそれを検出して電圧比較回路CMP0の出力Aがハイレベルに変化し、ORゲートG5の出力BMCがハイレベルに変化する。これによって、チャージポンプ11が1.5倍昇圧モードから1倍出力モードに切り替わる。
また、電圧比較回路CMP0の出力がハイレベルに変化することによって、NANDゲートG3の出力Cがロウレベルに変化して、ラッチ回路LATのラッチ状態が解除される。上記のようにORゲートG5の出力BMCがハイレベルに変化して、チャージポンプ11が1.5倍昇圧モードから1倍出力モードに切り替わると、チャージポンプの出力が低くなりそれに応じてダイオード接続端子の電位VLEDは一旦ステップ状に低下するが上昇を続ける。そして、タイミングt5で充電が停止されると、電池電圧Vinは再び下がり始め上記動作を繰り返す。
上記のように、チャージポンプ11が1.5倍昇圧モードに切り替わった後に電池の充電が開始され入力電圧Vinが3.8Vのような所定の電位に達した場合には、チャージポンプ11の昇圧率を1倍に戻すように構成されていることにより、昇圧電圧がどんどん高くなってLEDドライバICを構成する素子の耐圧を超えてしまうような事態が発生するのを防止することができる。また、チャージポンプ11の昇圧率を1倍に戻す際に、ラッチ回路LATのラッチを解除するようにしているため、充電終了後に再び入力電圧Vinが下がり始めてLED接続端子の電位が所定以下になったときに再度チャージポンプ11を1.5倍昇圧モードに切り替える制御が可能になるという利点がある。
さらに、LEDドライバICの入力電圧Vinとチャージポンプの電力効率との関係は、図5に示すように、昇圧率の切替えポイントを境に効率が大きく変化するという特性があり、切替えポイントが低いほど効率が高くなる。一方、LEDドライバICに接続されるLEDの順方向電圧は、ユーザが選択する製品によって3.2V〜3.6Vのような開きがある。
このような比較的広い範囲の順方向電圧を有するLEDのうちいずれのLEDが使用されるか分からない場合に、入力電圧Vinを監視して1倍出力から1.5倍昇圧モードに切り替えるポイントを検出するように設計すると、順方向電圧の大きなLEDが使用された場合を想定して検出電圧を高めに設定しなければならず、それによって切り替えポイントが高くなって順方向電圧の小さなLEDが使用された場合の効率が低下してしまうという不具合がある。これに対し、上記実施形態のように、LED接続端子の電位を監視して1倍出力モードから1.5倍昇圧モードに切り替えるポイントを検出するように構成すると、小さな順方向電圧を有するLEDが使用された場合に効率が低下するのを回避できるという利点がある。
一方、1.5倍昇圧モードから1倍出力に切り替えるポイントを検出する場合にもLED接続端子の電位を監視して検出するように構成すると、LED接続端子の電位はチャージポンプの昇圧率の切替えで瞬間的に大きく上下動するとともに、その変化量が使用しているLEDの順方向電圧に依存するため変動ばらつきが大きく、その結果切替えポイントがばらついてしまうという不具合がある。これに対し、上記実施形態のように、入力電圧Vinを監視して1.5倍昇圧モードから1倍出力モードに切り替えるポイントを検出するように構成すると、ばらつきが小さくなるという利点がある。
なお、上記実施形態では、1.5倍昇圧モードから1倍出力モードに切り替えるポイントを入力電圧Vinの3.8Vにしているのは、ICを構成する素子の耐圧が6Vの場合に検出電圧を4V以上にすると1.5倍昇圧モードに切り替えた際にいきなり耐圧以上の6Vが出力されてしまうので、それを防止するためには検出電圧を4V以下にしなければないないのと、最大電圧が4.2Vのリチウムイオン電池を使用したシステムで、順方向電圧が最も大きい3.6VのLEDが接続された場合にも切り替えポイントを確実に検出するには、検出電圧を3.6V以上にする必要があるためである。
ちなみに、上記実施形態のように1.5倍昇圧モードから1倍出力モードに切り替えるポイントを入力電圧Vinの3.8Vに設定すると、図5に一点鎖線Bで示すように効率が低下して一見すると不利なようであるが、もともと1.5倍昇圧モードから1倍出力モードに切り替えるのはACアダプタ等が接続されている充電時であり、電池の消耗を抑制したい放電時のように高効率である必要はないので、特に支障が生じるものではない。
図6には、本発明を適用した白色LEDドライバICの第2の実施形態における昇圧率切替え回路17の構成例が示されている。第1の実施形態の白色LEDドライバICは、電流引込み型のドライバであるのに対し、第2の実施形態の白色LEDドライバICは電流出力型のドライバである。
この実施形態においては、チャージポンプ11の出力電圧VOUTを電源電圧として定電流を生成する定電流源CS1〜CS4が設けられ、該定電流源CS1〜CS4からの電流が、LED接続用端子LED1〜LED4にそれぞれアノード端子が接続されている白色発光ダイオードに駆動電流として出力される。
また、LED接続用端子LED1〜LED4にそれぞれ反転入力端子が接続され、非反転入力端子に参照電圧Vref2が共通に印加された4個の電圧比較回路CMP1〜CMP4と、これらの電圧比較回路の出力の論理和をとるORゲートG1と、該ORゲートG1の出力をラッチするRSフリップフロップなどからなるラッチ回路LATと、入力電圧Vinを監視する入力電圧監視回路IVDが設けられている。ラッチ回路LATは、図2に示されているものと同じ構成でよいので、図示および説明を省略する。
この実施形態においては、参照電圧Vref2は、使用する発光ダイオードの最大順方向電圧よりも0.1V高い3.7Vのような値に設定される。最大順方向電圧よりも高く、発光ダイオードの最大順方向電圧+0.1V以下に設定することにより、チャージポンプの電力効率を向上させることができる。
回路の動作は、図2のものとほぼ同様であり、電池電圧が下がるとVOUT−LED端子間電圧も小さくなるが、このときVOUT−LED端子間電圧は順方向電圧が最も大きいダイオードが接続されている端子の電位とVOUTとの電位差が最も小さくなる。そして、順方向電圧が最大のものが接続されているLED端子電圧が順方向電圧よりも小さくなると、端子電圧がVref2よりも低くなる。その結果、その端子に接続されている電圧比較回路の出力がハイレベルに変化してラッチ回路LATがラッチ動作してチャージポンプ11が1倍出力モードから1.5倍昇圧モードに切り替わり、チャージポンプ11の出力電圧VOUTが高くされて、電圧低下によるダイオードの発光停止が回避されるとともに、チャージポンプの発振が防止される。また、入力電圧Vinが3.8V以上になったことを入力電圧監視回路IVDが検出した場合に、ラッチ回路LATがリセットされ、その出力BMCによってチャージポンプ11が1.5倍昇圧モードから1倍出力モードに切り替えられ、昇圧電圧が高くなりすぎないように制御される。
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では、駆動可能な発光ダイオードの数が4個であるドライバICを示したが、発光ダイオードの数が5個以上である場合にも適用することができる。
また、前記実施形態では、チャージポンプ11を1倍出力モードと1.5倍昇圧モードとに切り替え可能に構成したものについて説明したが、本発明はそれに限定されず、1倍出力モードと1.5倍昇圧モードと2倍昇圧モード等、3段階に切り替え可能に構成したチャージポンプを使用する場合にも適用することができる。
さらに、以上の説明では、本発明を液晶モニタのバックライトとして使用される白色発光ダイオードを点灯するLEDドライバICに適用した例を説明したが、本発明にそれに限定されるものではなく、昇圧した電圧を発生し出力電流を制御したいICに広く利用することができる。
本発明を適用したLED駆動装置(LEDドライバIC)の第1の実施形態を示すブロック構成図である。 実施形態のLEDドライバICにおける昇圧率切替え回路の具体例を示す回路構成図である。 実施形態のLEDドライバICにおけるチャージポンプの1.5倍昇圧の動作原理を示す回路説明図である。 第1の実施形態のLEDドライバICにおける昇圧率切替え回路の動作タイミングを示すタイミングチャートである。 実施形態のLEDドライバICにおける昇圧率切替え可能なチャージポンプの入力電圧と電力効率との関係を示す特性図である。 本発明を適用したLED駆動装置(LEDドライバIC)の第2の実施形態を示すブロック構成図である。 本発明に先立って出願したLEDドライバにおけるLED端子電圧監視回路の一例を示す回路構成図である。 図7に示す先願のLEDドライバICにおける昇圧率切替え回路の動作タイミングを示すタイミングチャートである。
符号の説明
10 LEDドライバIC
11 チャージポンプ
12 制御ロジック
13 基準電圧発生回路
14 定電流制御回路
15 カレントミラー回路
17 昇圧率切替え回路
LAT ラッチ回路
OSC 発振回路
CS1〜CS4 定電流源
LED1〜LED4 発光ダイオード接続端子
IVD 入力電圧監視回路
CMP0 入力電圧監視用の電圧比較回路
CMP1〜CMP4 LED端子監視用の電圧比較回路

Claims (4)

  1. 入力電圧を昇圧して出力可能であって昇圧率を段階的に切り替え可能な昇圧回路と、該昇圧回路の昇圧率を切り替える信号を生成する昇圧率切替え回路とを備え、複数の発光ダイオードにそれぞれ流す所定の駆動電流を生成し出力するLED駆動装置であって、
    前記昇圧率切替え回路は、
    前記複数の発光ダイオードの各アノード端子もしくはカソード端子の電圧と参照電圧とを比較する複数の電圧比較回路と、
    前記複数の電圧比較回路の出力の論理和をとった信号をラッチ可能なラッチ回路と、
    入力電圧が所定の電位よりも高いか否かを監視する入力電圧監視回路と、
    を備え、前記複数の電圧比較回路のうち少なくとも1つが、前記アノード端子もしくはカソード端子の電圧が前記参照電圧よりも低くなったことを検出した場合に、前記ラッチ回路をラッチ状態にして前記昇圧回路の昇圧率を高い方へ切り替える信号を出力し、前記入力電圧が予め設定されたある電位よりも高くなったことを前記入力電圧監視回路が検出した場合に前記ラッチ回路のラッチ状態を解除し前記昇圧回路の昇圧率を低い方へ切り替える信号を出力するように構成したことを特徴とするLED駆動装置。
  2. 発光ダイオードをそれぞれ接続可能な複数の外部端子と、電池電圧を入力電圧として受け昇圧した電圧を出力可能であって昇圧率を少なくとも2段階に切り替え可能な昇圧回路と、該昇圧回路からの電圧を受けて複数の発光ダイオードにそれぞれ流す所定の駆動電流を生成する複数の定電流回路と、前記昇圧回路の昇圧率を切り替える信号を生成する昇圧率切替え回路とを備え、1つの半導体チップ上に形成されたLED駆動装置であって、
    前記昇圧率切替え回路は、
    前記複数の発光ダイオードの各アノード端子もしくはカソード端子の電圧と参照電圧とを比較する複数の電圧比較回路と、
    前記複数の電圧比較回路の出力の論理和をとる論理ゲート回路と、
    該論理ゲート回路の出力をラッチするラッチ回路と、
    入力電圧が予め設定されたある電位よりも高いか否かを監視する入力電圧監視回路と、を備え、前記論理ゲート回路の出力に応じて前記昇圧回路の昇圧率を高い方へ切り替える信号を出力し、
    前記入力電圧監視回路の出力に応じて前記ラッチ回路のラッチ状態を解除し前記昇圧回路の昇圧率を低い方へ切り替える信号を出力するように構成したことを特徴とするLED駆動装置。
  3. 前記複数の定電流回路は、それぞれ前記複数の発光ダイオードが接続可能な前記外部端子から発光ダイオードの駆動電流を引き込むように構成され、前記参照電圧は0.1V以下に設定されていることを特徴とする請求項2に記載のLED駆動装置。
  4. 前記入力電圧監視回路は、検出電圧が、前記外部端子に接続される発光ダイオードのうち最大の順方向電圧と前記入力電圧を供給する電池の最大電圧との間に設定されていることを特徴とする請求項2または3に記載のLED駆動装置。
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