JP4756888B2 - 空気清浄機 - Google Patents

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本発明は室内空気から塵埃やタバコの煙などの汚染物質を除去する空気清浄機に関する。
現代生活において、家屋には、各所の開口部を通じ、花粉や煤塵など、健康に影響をもたらす種類の微粒子が侵入する。そのため、空気清浄機のニーズは年々高まる傾向を見せている。
空気清浄機は室内空気を循環させて空気中に浮遊する塵埃や汚染物質を捕捉する。空気中に浮遊する物体にはその大きさにおいて様々なレベルのものがあり、大きなものから順に、段階的に捕捉するのが通常の構成である。その中でも綿埃など「粗塵」と呼ばれるレベルのものは、ネット状の「プレフィルター」で捕捉することが多かったが、ここにおいて、粗塵の捕集をサイクロン装置で行おうという考えが生まれてきた。特許文献1にサイクロン装置を備えた空気清浄機の例を見ることができる。
特開2002−349918号公報(第3頁−第4頁、図1−図3)
サイクロン装置において、塵埃捕集能力を追求しようと思えば、大量の空気を吸い込み、高速で旋回させる必要があり、騒音レベルが高まることを防げなかった。掃除機のように使用時間が限られているものであればまだしも、空気清浄機は長時間連続運転するものであり、騒音レベルの高さは商品として致命的である。本発明はこの点に鑑みなされたものであり、空気中の粗塵をフィルターによらずに捕集でき、しかも、サイクロン装置のような騒音を伴うことのない空気清浄機を提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するために本発明は、室内空気を循環させる送風機と、前記室内空気の循環気流中に配置され、垂直な塵埃捕捉面で空気中の塵埃を捕捉するフィルターユニットと、このフィルターユニットに室内空気を誘導する誘導路とを備えた空気清浄機において、前記誘導路に連続して、気流の急転回部と、急転回した気流より分離された粗塵を受ける粗塵集積部とを設け、前記誘導路は、前記フィルターユニットの前面に配置されるフロントパネルの背後に形成されるものであり、このフロントパネルには、左右両側に後ろ向きの吸込口、この吸込口を入ったところに前記急転回部が、それぞれ形成されるとともに、下部には前記粗塵集積部として機能する着脱可能なダストボックスが設けられており、前記急転回した気流が分離されて、一部の気流が粗塵と共に前記粗塵集積部を有する空間部に送り込まれるとともに他の気流は前記空間部を経由せずに前記フィルターユニットに誘導され構造としたことを特徴としている。
この構成によると、気流を急転回させて粗塵を分離するという分離メカニズムにより、空気中の粗塵を捕集するのに十分な分離性能を得ることができる。サイクロン装置のように空気を旋回させ続けないので騒音レベルが低く、室内で連続使用する空気清浄機に適するものである。
また、空気清浄機に通常設けられるフロントパネルの背後で粗塵の捕集が行われることになり、機構的に無理がなく、デザイン的に違和感を感じることもない空気清浄機が得られる。また粗塵は着脱可能なダストボックスに集積されるので、手を汚すことなく簡単に廃棄することができる。
)また本発明は、上記構成の空気清浄機において、前記フロントパネルとフィルターユニットの間の空間が垂直な仕切板によりフロントパネル背後空間とフィルターユニット前面空間に仕切られるものであり、この仕切板は、その左右両端が前記急転回部に向き合い、且つ、前記フロントパネルとの間隔が、左右両端においては狭く、中央部においては広くなっているとともに、フロントパネル背後空間とフィルターユニット前面空間を連通させる複数個の通気口が上部に横並びに形成されていることを特徴としている。
この構成によると、急転回部からフロントパネル背後空間に入り込む気流は、仕切板の中央に進むにつれ空間の幅が広くなって気流速度が落ち、粗塵が良く分離される。気流は粗塵を置き去りにする形で通気口からフィルターユニット前面空間に抜けるので、粗塵は落下して粗塵集積部に入る。落下する粗塵とフィルターユニットとの間に仕切板が存在するので、粗塵はフィルターユニットに吸着されることなくダストボックスに落ち込むことになり、粗塵を確実にダストボックスに捕集できる。
)また本発明は、前記フロントパネルとフィルターユニットの間の空間が垂直な仕切板によりフロントパネル背後空間とフィルターユニット前面空間に仕切られるものであり、この仕切板は、その左右両端が前記急転回部に向き合い、且つ、前記フロントパネルとの間隔が、左右両端においては狭く、中央部においては広くなっているとともに、フロントパネル背後空間に入った空気をフィルターユニット前面空間に回り込ませる迂回誘導路が左右両端にそれぞれ設けられ、この迂回誘導路に第2の急転回部と第2の粗塵集積部が形成されていることを特徴としている。
この構成によると、急転回部からフロントパネル背後空間に入り込む気流は、仕切板の中央に進むにつれ空間の幅が広くなって気流速度が落ち、粗塵が良く分離される。気流は粗塵を置き去りにする形で迂回誘導路からフィルターユニット前面空間に抜けるので、粗塵は落下して粗塵集積部に入る。落下する粗塵とフィルターユニットとの間に仕切板が存在するので、粗塵はフィルターユニットに吸着されることなくダストボックスに落ち込むことになり、粗塵を確実にダストボックスに捕集できる。さらに、フロントパネル背後空間の空気をフィルターユニット前面空間に導く過程で第2の急転回部と第2の粗塵集積部により再度粗塵を捕集するから、一層粗塵量の少ない空気をフィルターユニットに供給し、フィルターユニットの目詰まりを抑制することができる。
)また本発明は、上記構成の空気清浄機において、前記フィルターユニット前面空間の前記誘導路に面した入口部にネット状フィルターを張ったことを特徴としている。
この構成によると、誘導路から直接フィルターユニット前面空間に入る空気はネット状フィルターを通過することになり、空気の中に粗塵が混じっていたとしてもネット状フィルターで捕捉され、フィルターユニットに達することがない。
)また本発明は、上記構成の空気清浄機において、前記フロントパネル背後空間とフィルターユニット前面空間の間の空気通路にネット状フィルターを張ったことを特徴としている。

この構成によると、フロントパネル背後空間からフィルターユニット前面空間に移動する空気はネット状フィルターを通過することになり、空気の中に粗塵が残存していたとしてもネット状フィルターで捕捉され、フィルターユニットに達することがない。
本発明によると、吸い込んだ空気をフィルターユニットに届かせる前に急転回部で急激に転回させて粗塵を分離するから、フィルターを用いることなく、空気中の粗塵を必要且つ十分なレベルで捕集できる。そしてこの粗塵分離メカニズムはサイクロン装置ほど騒音レベルが高くなく、空気清浄機の商品価値を損なうものではない。
以下本発明の第1実施形態を図1−図4に基づき説明する。図1は空気清浄機の正面図、図2は空気清浄機の上面図、図3は空気清浄機の一部破断した正面断面図、図4は図3のA−A断面図である。
空気清浄機1の外殻部分は、平らな箱を垂直に立てた形の本体10と、本体10の前面に着脱自在に取り付けられるフロントパネル11を主たる構成要素とする。本体10の正面側にはフィルターユニット収納凹所12が形成され(図4参照)、その中に、集塵フィルター21と脱臭フィルター22を前後に重ねた構成のフィルターユニット20が収納される。集塵フィルター21は空気中の細塵を濾過し、脱臭フィルター22は活性炭などにより空気中の臭い成分を吸着する。フィルターユニット20は塵埃捕捉面が垂直になるように保持されている。
フィルターユニット収納凹所12の背後にはフィルターユニット20を通じて空気を吸引する送風機30が設置されている。送風機30は本体10の内部に形成したファンケーシング31と、ファンケーシング31の内部に配置されたシロッコファン32と、シロッコファン32を回転させる電動機33からなる。本体10の上面にファンケーシング31の吹出口34が開口する(図2参照)。吹出口34には格子状のグリル35が設けられている。
フロントパネル11の背後には、フィルターユニット20に室内空気を誘導する誘導路40が次のようにして形成される。すなわちフロントパネル11の左右両端に、後方に向けほぼ直角に折れ曲がり、且つ外側が凸となるように湾曲した形の導風板41を一体形成する(図4参照)。導風板41は本体10の側面と間隔を置いて向かい合い、この間隔が誘導路40となる。誘導路40の入口の吸込口42は後ろを向く。誘導路40は吸込口42から前方に延び、フロントパネル11と導風板41の結合箇所である急転回部43まで続く。誘導路40を進んできた気流は、急転回部43でほぼ直角に急激に向きを変える。
フロントパネル11とフィルターユニット20の間の空間は、垂直な仕切板44により二つに仕切られる。その一は仕切板44とフロントパネル11の間のフロントパネル背後空間45であり、その二は仕切板44とフィルターユニット20の間のフィルターユニット前面空間46である。図4に見られるように、仕切板44は、左右両端で急転回部43に向き合うものであり、中央で「く」の字状に折れ曲がっている。これにより仕切板44とフロントパネル11との間隔は、仕切板44の左右両端においては狭く、中央部においては広くなっている。
仕切板44の上部には、フロントパネル背後空間45とフィルターユニット前面空間46を連通させる通気口47が複数個、横一列に並ぶ形で形成されている。フィルターユニット前面空間46の、誘導路40に面した入口部には、ネット状のフィルター48が張られている。
フロントパネル背後空間45の底部には、気流より分離された粗塵を受ける粗塵集積部として機能する、着脱可能なダストボックス49が配置される。ダストボックス49は引出形状であって、仕切板44とほぼ同じ正面幅を備え、つまみ50をつまんで使用者の方に引き出せるようになっている。ダストボックス49の平面形状はフロントパネル背後空間45の平面形状とほぼ等しい。すなわち中央部がフィルターユニット20の方に膨らんだ形になっている。この形状はダストボックス49の容量を大きくするのに役立つ。
空気清浄機1の動作は次の通りである。送風機30を駆動するとフィルターユニット20の背後に負圧が生じる。これにより、吸込口42から吸い込まれ、フィルターユニット20を通過して吹出口34から吹き出される気流が形成される。吸込口42から吸い込まれた気流のうち、一部はフィルター48を通ってフィルターユニット前面空間46に入る。誘導路40を流れる気流は急激に転回してフィルターユニット前面空間46に入るので、気流に含まれる粗塵Pの多くは慣性でそのまま直進する。フィルターユニット前面空間46に入ろうとする粗塵Pがあっても、それはフィルター48で阻止される。
フィルターユニット前面空間46に入らなかった残りの気流は、急転回部43で急激に転回してフロントパネル背後空間45に入る。気流中の粗塵Pも気流と共にフロントパネル背後空間45に入る。前述の通り導風板41は外側が凸となった湾曲形状を備えているので、気流導風板41の内面に沿って進む間にフロントパネル背後空間45の方へ寄せられ、急転回部43に達するまでに層流となる。この層流は急転回部43でスムーズに転回するので、粗塵を効率よく分離できる。
フロントパネル背後空間45に入り込んだ気流は、仕切板44の中央に進むにつれフロントパネル背後空間45の幅が広くなるため気流速度が落ちる。これにより気流から粗塵Pが分離し、ダストボックス49に落下する。粗塵Pを落とした気流は通気口47からフィルターユニット前面空間46に抜ける。通気口47は仕切板44の上部にのみ形成されており、仕切板44の下部には通気口47がないので、落下する粗塵Pがフィルターユニット20の方に引き寄せられるようなことがなく、粗塵Pは確実にダストボックス49に落下する。
フィルターユニット前面空間46に入った空気はフィルターユニット20を抜けて送風機30に吸い込まれる。その過程で空気中の細塵は集塵フィルター21に捕捉され、臭い成分は脱臭フィルター22に吸着される。なお仕切板44は、フィルターユニット20との間隔に関しては、両端部において間隔が広く、中央に行くほど間隔が狭くなっており、この形状により、フィルターユニット20に作用する吸込圧を均等化する均圧板としての役割も果たす。
フィルターユニット20で清浄化された空気は吹出口34から吹き出される。これにより室内には、吸込口42から水平に吸い込まれ、吹出口34から上向きに吹き出されるという、気流の循環が生じる。
空気清浄機1の運転を続けていると、ダストボックス49に次第に粗塵Pが集積する。粗塵集積量が多くなったら空気清浄機1の運転を止め、ダストボックス49を取り出して中の粗塵Pを捨てる。空になったダストボックス49を空気清浄機1にセットし、運転を再開する。なおダストボックス49は、粗塵集積量が一目で判るよう、少なくとも一部を透明材料で形成し、内部を透視できるようにしておくとよい。
空気清浄機1は、気流を急転回させて粗塵Pを分離するという分離メカニズムにより、空気中の粗塵Pを捕集するのに十分な分離性能を得ることができる。サイクロン装置のように空気を旋回させ続けないので騒音レベルが低く、室内で連続使用する空気清浄機に適するものである。また粗塵Pの捕集はフロントパネル11の背後で行われるものであり、フロントパネル11は空気清浄機に通常設けられる部材なので機構的に無理がなく、デザイン的に違和感はない。
続いて本発明の第2実施形態を図5−図7に基づき説明する。図5は空気清浄機の一部破断した正面図、図6は一部破断した側面図、図7は図5のB−B断面図である。なお第1実施形態と機能的に共通する構成要素には第1実施形態と同じ符号を付し、説明は省略する。
第1実施形態で仕切板44の上部に存在した通気口47は、第2実施形態では存在しない。その代わり、仕切板44の上部の左右両端には、フロントパネル背後空間45に入った空気をフィルターユニット前面空間46に回り込ませる迂回誘導路60が設けられている。迂回誘導路60は、誘導路40の上部を水平な仕切板61で区画して形成される。
迂回誘導路60には、フロントパネル11と導風板41の結合箇所である第2の急転回部62と、第2の急転回部62で気流から分離された粗塵を受け止める、ポケット状の第2の粗塵集積部63が形成されている。またフィルターユニット前面空間46の迂回誘導路60に面した入口部にはネット状フィルター64が張られている。
第2実施形態の空気清浄機1の動作は次の通りである。送風機30を駆動すると吸込口42から室内空気が吸い込まれる。吸込口42から吸い込まれた気流のうち、一部はフィルター48を通ってフィルターユニット前面空間46に入る。フィルターユニット前面空間46に入ろうとする粗塵Pはフィルター48で阻止される。フィルターユニット前面空間46に入らなかった残りの気流は、粗塵Pと共に急転回部43で急激に転回してフロントパネル背後空間45に入る。
フロントパネル背後空間45に入り込んだ気流は、粗塵Pを落としたうえで、迂回誘導路60を経由してフィルターユニット前面空間46に入る。迂回誘導路60からフィルターユニット前面空間46に入るとき、気流は第2の急転回部62で急転回する。このため、この時点で気流に含まれる粗塵Pがあったとしても、それは慣性で直進して気流から離れ、第2の粗塵集積部63に受け止められる。急転回する気流に残っていた粗塵はネット状フィルター64で捕捉される。
このように第2実施形態の空気清浄機1は、フロントパネル背後空間45からフィルターユニット前面空間46へと空気を導く過程で、第2の急転回部62と第2の粗塵集積部63により再度粗塵Pを捕集するから、一層粗塵量の少ない空気をフィルターユニット20に供給し、フィルターユニット20の目詰まりを抑制することができる。
また、フロントパネル背後空間45とフィルターユニット前面空間46の間の空気通路にネット状フィルター64が張られているので、フロントパネル背後空間45からフィルターユニット前面空間46に移動する空気の中に粗塵Pが残存していたとしても、それはネット状フィルター64で捕捉され、フィルターユニット20に達することがない。
フロントパネル背後空間45とフィルターユニット前面空間46の間の空気通路にネット状フィルターを張るという考えは、第1実施形態にも適用できる。この場合は通気口47にネット状フィルターを張ることになる。
以上、本発明の各実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明は室内空気を清浄化する空気清浄機、空気調和機、電気セラミックファンヒータ、石油ファンヒータなどに広く利用可能である。
本発明の第1実施形態に係る空気清浄機の正面図 第1実施形態の空気清浄機の上面図 第1実施形態の空気清浄機の一部破断した正面図 図3のA−A断面図 本発明の第2実施形態に係る空気清浄機の一部破断した正面図 第2実施形態の空気清浄機の一部破断した側面図 図5のB−B断面図
符号の説明
1 空気清浄機
10 本体部
11 フロントパネル
20 フィルターユニット
30 送風機
40 誘導路
43 急転回部
44 仕切板
45 フロントパネル背後空間
46 フィルターユニット前面空間
47 通気口
48 ネット状フィルター
49 ダストボックス(粗塵集積部)
60 迂回誘導路
62 第2の急転回部
63 第2の粗塵集積部
64 ネット状フィルター

Claims (5)

  1. 室内空気を循環させる送風機と、前記室内空気の循環気流中に配置され、垂直な塵埃捕捉面で空気中の塵埃を捕捉するフィルターユニットと、このフィルターユニットに室内空気を誘導する誘導路とを備えた空気清浄機において、
    前記誘導路に連続して、気流の急転回部と、急転回した気流より分離された粗塵を受ける粗塵集積部とを設け、
    前記誘導路は、前記フィルターユニットの前面に配置されるフロントパネルの背後に形成されるものであり、このフロントパネルには、左右両側に後ろ向きの吸込口、この吸込口を入ったところに前記急転回部が、それぞれ形成されるとともに、下部には前記粗塵集積部として機能する着脱可能なダストボックスが設けられており、
    前記急転回した気流が分離されて、一部の気流が粗塵と共に前記粗塵集積部有する空間部に送り込まれるとともに他の気流は前記空間部を経由せずに前記フィルターユニットに誘導される構造としたことを特徴とする空気清浄機。
  2. 前記フロントパネルとフィルターユニットの間の空間が垂直な仕切板によりフロントパネル背後空間とフィルターユニット前面空間に仕切られるものであり、この仕切板は、その左右両端が前記急転回部に向き合い、且つ、前記フロントパネルとの間隔が、左右両端においては狭く、中央部においては広くなっているとともに、フロントパネル背後空間とフィルターユニット前面空間を連通させる複数個の通気口が上部に横並びに形成されていることを特徴とする請求項に記載の空気清浄機。
  3. 前記フロントパネルとフィルターユニットの間の空間が垂直な仕切板によりフロントパネル背後空間とフィルターユニット前面空間に仕切られるものであり、この仕切板は、その左右両端が前記急転回部に向き合い、且つ、前記フロントパネルとの間隔が、左右両端においては狭く、中央部においては広くなっているとともに、フロントパネル背後空間に入った空気をフィルターユニット前面空間に回り込ませる迂回誘導路が左右両端にそれぞれ設けられ、この迂回誘導路に第2の急転回部と第2の粗塵集積部が形成されていることを特徴とする請求項に記載の空気清浄機。
  4. 前記フィルターユニット前面空間の前記誘導路に面した入口部にネット状フィルターを張ったことを特徴とする請求項又はに記載の空気清浄機。
  5. 前記フロントパネル背後空間とフィルターユニット前面空間の間の空気通路にネット状フィルターを張ったことを特徴とする請求項のいずれか1項に記載の空気清浄機。
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