JP2004321976A - 空気清浄機 - Google Patents

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Yoshihide Nakagawa
義英 中川
Toshiro Kamidoen
敏郎 上堂薗
Tomoharu Fukuda
知治 福田
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Abstract

【課題】フィルタ前段に補助的な集塵構成を配置することでフィルタの除塵負担を軽減して、フィルタの長寿命化、送風機駆動の低騒音化を図ることができる空気清浄機を提供すること。
【解決手段】吸入口としての各スリット(19)から集塵空間(15)に吸入された除塵対象気流は、仕切板(20)と各スリット(19)に設けられたリブ(19e)により円筒板(17)の内周に沿う周回気流に変換され、周回中に生じる遠心力の作用により、その中の比較的重い粉塵は円筒板(17)の内周面側に移動する傾向となり、その内周面やその近傍に付着することで除塵される。それにより、前記通風板(16)中心部の吸気穴(18)からフィルタ(7)側に至る前に粉塵のかなりの部分はすでに除塵されることになる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸入口から吸入した除塵対象気流をフィルタで除塵して排気口から吹き出す空気清浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の、例えば引用文献1に示されるような構成の、吸入口から吸入した除塵対象気流をフィルタで除塵して排気口から吹き出す空気清浄機において高い集塵率を確保するためには、高効率なフィルタを使用する必要がある。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−249166号公報
【0004】
高効率なフィルタとしては、例えば、ULPA(Ultra Low Penetration Air)フィルタやHEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、そのようなフィルタは高効率な分圧力損失が大きく、送風機の必要回転数が増大して騒音が大きくなる問題がある。また、フィルタのみで除塵しようとすると、粉塵による目詰まりによる除塵能力の低下、フィルタ寿命の短期化を招く。
【0006】
かといって、圧力損失、騒音は低いが、比較的低効率なフィルタを用いたのでは、集塵効率に限界があり、十分な除塵を行えない。
【0007】
本発明は係る事情に鑑みてなされたものであり、フィルタ前段に補助的な集塵構成を配置することでフィルタの除塵負担を軽減して、フィルタの長寿命化、送風機駆動の低騒音化を図ることができる空気清浄機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の空気清浄機は、本体ケースに穿設された吸入口と排気口とを連通する送風路内にフィルタと、送風機とを配置し、その送風機の駆動により前記吸気口から吸入される除塵対象気流を前記フィルタに通して除塵し前記排気口から装置外へ吹き出す空気清浄機において、前記フィルタの前方に配置されて吸気穴を有する通風板と、その通風板と本体ケースの前カバーとの間の前記吸気穴周囲に配置される円筒板とを設け、それら通風板、前カバー及び円筒板により仕切られる集塵空間を形成すると共に、前記吸気口は前記前カバーの前記円筒板で囲まれる円内に設け、前記前カバー裏面の前記円筒板で囲まれる円内の中央部から前記集塵空間内に延びて前記吸気口と前記吸気穴とを隔てる、前記円筒板よりも半径のやや小さい円盤状の仕切り板を設け、前記吸気口から前記集塵空間内に吸入される前記除塵対象気流を前記仕切板を介して前記円筒板の内周に沿う周回気流に変換するようにしたことを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の空気清浄機は、請求項1に記載の空気清浄機において、前記吸気口として前記前カバーの前記円筒板で囲まれる円内に、複数のスリットを設けると共に、それらスリットの一端部は周方向に沿ってほぼ等間隔に配置する一方、他端部は前記一端部よりも内側の周方向に沿って前記一端部より一定の位相差を以てほぼ等間隔に配設形成し、さらに、その位相差の進みまたは遅れ状態に応じて各スリットの2つの長辺のうちの位相遅れ又は進み側にある長辺に、それぞれ前記集塵空間内に湾曲して陥入するリブを形成したことを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の空気清浄機は、請求項1または2のいずれかに記載の空気清浄機において、前記円筒板の一部を切り欠いて集塵ポケットを形成したことを特徴とする。
【0011】
請求項4に記載の空気清浄機は、本体ケースに穿設された吸入口と排気口とを連通する送風路内にフィルタと、送風機とを配置し、その送風機の駆動により前記吸気口から吸入される除塵対象気流を前記フィルタに通して除塵し前記排気口から装置外へ吹き出す空気清浄機において、前記フィルタの前方に配置されて複数の吸気穴を有する通風板と、その通風板と本体ケースの前カバーとの間の前記各吸気穴周囲に配置される円筒板とを設け、それら通風板、前カバー及び円筒板により仕切られる集塵空間を複数並べて形成すると共に、それら複数の集塵空間のそれぞれについて、前記吸気口は前記前カバーの前記円筒板で囲まれる円内に設け、前記前カバー裏面の前記円筒板で囲まれる円内の中央部から前記集塵空間内に延びて前記吸気口と前記吸気穴とを隔てる、前記円筒板よりも半径のやや小さい円盤状の仕切り板を設け、前記吸気口から前記集塵空間内に吸入される前記除塵対象気流を前記仕切板を介して前記円筒板の内周に沿う周回気流に変換するようにしたことを特徴とする。
【0012】
請求項5に記載の空気清浄機は、本体ケースに穿設された吸入口と排気口とを連通する送風路内にフィルタと、送風機とを配置し、その送風機の駆動により前記吸気口から吸入される除塵対象気流を前記フィルタに通して除塵し前記排気口から装置外へ吹き出す空気清浄機において、前記フィルタの前方に配置されて吸気穴を有する通風板と、その通風板と本体ケースの前カバーとの間の前記吸気穴周囲に配置される円筒板とを設け、それら通風板、前カバー及び円筒板により仕切られる集塵空間を形成すると共に、前記吸気口として、前記本体ケースの側面で開口すると共に、前記円筒板を接線方向に貫いて前記集塵空間と連通する吸入管を設けたことを特徴とする。
【0013】
請求項6に記載の空気清浄機は、請求項5に記載の空気清浄機において、前記吸入管は、前記本体ケースの側面でそれぞれ開口すると共に、それぞれが前記円筒板を接線方向に貫いて前記集塵空間と連通する一対の吸入管であることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0015】
以下説明する本発明の実施の形態は、第1実施形態、その第1実施形態の第1及び第2の変形例、並びに、第2実施形態により構成される。
【0016】
先ず、第1実施形態について、図1、図2及び図3を参照して説明する。なお、図1は、この実施形態に係る空気清浄機の側断面図である。図2は、この実施形態に係る空気清浄機の正面図である。図3は、図2におけるA−A線矢視断面図である。
【0017】
この実施形態において、本体ケース1は、空気清浄機の外殻を成すもので、ABS樹脂等の合成樹脂により形成される。本体ケース1は、前面側(前カバー2側)を開口する後ケース3と、その後ケース3に着脱自在に装着される前カバー2とから構成される。
【0018】
前カバー2の下部には、後ケース3の前面側下部に形成された係合孔4に回動自在に挿入される係合爪5が形成されている。その係合孔4に係合爪5を挿入した状態で前カバー2を後ケース3の開口端に当接するまで回動させれば、前カバー2は閉じた状態となり、逆側に回動させれば、前カバー2は開いた状態となる。なお、前カバー2の側面には、内部ケース6の側面に着脱自在に係合される係合爪(図示せず)が形成されていて、その係合爪の係合により、前カバー2の閉じた状態は保持される一方、前カバー2の左右両側に配設された押しボタン(図示せず)の操作により、その係合爪の係合が解かれることにより、前カバー2を開けることが可能となる。
【0019】
内部ケース6は、前カバー2側に凹状のスペースを形成している。その凹状スペースには、厚みのある平面形状のフィルタ7が、内部ケース6の底面部と一定の間隔を保った平行な配置で収納されている。また、内部ケース6の底面部と、後ケース3と、その後ケース3と一体的に形成されている渦巻き状のファンケーシング8とにより、送風機11を収納する空間が形成される。
【0020】
ファン9とモータ10とは、送風機11を構成する。モータ10は、内部ケース6の底面部の、フィルタ7側とは反対側のほぼ中央にねじ留め固定されるモータリテーナ12によりしっかりと固定され、その回転軸に取り付けられたファン9を回転駆動する。つまり、送風機11が回転駆動する。
【0021】
送風機11が回転駆動されると、内部ケース6の底面部のモータ10近傍であって、ファン9の直下に多数穿設された通気孔13を介してフィルタ7の背面の気流が吸引され、後ケース3の上部に穿設された排気口14から勢いよく吹き出される。
【0022】
フィルタ7の背面の気流が吸引されれば、その負圧により、フィルタ7の前面の気流がフィルタ7を通過して背面に至り、その過程でフィルタ7により除塵される。そのフィルタ7の前面側には、通風板16が、フィルタ7とほぼ一定の間隔を保った平行な配置で配設されている。
【0023】
その通風板16は、中心部に吸気穴18を有している。また通風板16の吸気穴18の周囲には円筒板17が立設されている。その円筒板17は、その前面が前カバー2に覆われる配置とされていて、後面の通風板16、前面の前カバー2、及び、側面の円筒板17により円筒形状に仕切られた集塵空間15を形成している。その集塵空間15とフィルタ7とは、吸気穴18を介して連通することになる。また、吸気口としての複数のスリット19を前カバー2の円筒板17で囲まれる円内に設けている。
【0024】
それにより、各スリット19から、集塵空間15、吸気穴18、フィルタ7、通気孔13、送風機11,そして、排気口14へと連通する送風路が形成される。そして、送風機11の駆動により、外気が除塵対象気流として各スリット孔19から吸入され、フィルタ7により除塵された後、排気口14から吹き出される。
【0025】
しかし、フィルタ7のみによる除塵では、集塵効率を高くしようと高性能なフィルタを使用すれば、集塵効率は高いがその分圧損が大きくなり、送風機11の駆動力を増す必要があって騒音が大きくなったり、目詰まりによるフィルタの短寿命化が問題になる。
【0026】
そこで、この実施形態では、フィルタ7の前段の集塵空間15で前処理的な集塵を行い、フィルタ7の除塵負荷の軽減を図っている。
【0027】
つまり、各スリット19から吸入される除塵対象気流の向きを、集塵空間内で円筒板17の内周面近傍を周回する気流に変換し、それにより生じる遠心力により、その除塵対象気流中に含まれる粉塵を円筒板17の内周面近傍に付着させて除塵するようにしている。
【0028】
このため、前カバー2の円筒板17で囲まれる円内に多数設けられたスリット19を、それらスリット19の一端部19aは周方向に沿ってほぼ等間隔に配置する。一方、他端部19bは前記一端部よりも内側の周方向に沿ってその一端部より一定の位相差αを以てほぼ等間隔に配設形成する。さらに、その位相差αの進み又は遅れ状態に応じて各スリット19の2つの長辺のうちの位相遅れ又は進み側にある長辺に、それぞれ集塵空間15内に湾曲して陥入するリブ19eを形成する。
【0029】
即ち、この実施形態においては、図2に示すように、一端部19aに対して他端部19bは位相αだけ遅れている。このため、各スリット19の2つの長辺19c、19dのうちの進み側にある長辺19cに、それぞれ集塵空間15内に湾曲して陥入するリブ19eを形成している。図3は、図2に示すスリット19のA−A断面図を示している。リブ19eは、スリット19の2つの長辺19c、19dのうち、位相が進んだ長辺19c側に形成されている。このようにして、各スリット19から集塵空間15内に吸入される除塵対象気流を円筒板17の内周に沿う周回気流に変換している。
【0030】
しかし、これとは逆に、図2において時計回りに周回気流が発生する構成にしたい場合は、スリット19の、半径方向外側の一端部19aに対して内側の他端部19bを、位相差αだけ進んだ位置に配置形成する。そして、リブ19eを、スリット19の2つの長辺19c、19dのうち、位相が遅れた側19d(図3において、左側)に形成すればよい。
【0031】
また、この実施形態では、前カバー2の裏面の円筒板17で囲まれる円内の中央部から集塵空間15内に延びて各スリット孔19と吸気穴18とを隔てる、円筒板15よりも半径のやや小さい円盤状の仕切り板20配設している。仕切り板20は、中心部が前カバー2側に凸で、その突部が前カバー2の裏側に固定されることにより、前カバー2が開閉されると、前カバー2と一体的に開閉される。
【0032】
仕切り板20により、集塵空間15内において、各スリット孔19と吸気穴18とを隔てることで、各スリット19から流入する除塵対象気流は、吸気穴18に直接流入することを妨げられるため、各スリット19に付属するリブ19eにより、向きが円筒板17の内周に沿う方向に変換された除塵対象気流は、仕切り板20の外周端と円筒板17の内周との隙間を通らなければ、吸気穴18に至れないため、円筒板17の内周面近傍でいっそう効果的に周回するようになり、その分集塵空間15における除塵効率を高めることができる。
【0033】
円筒板17の内周面近傍を旋回している除塵対象気流には遠心力が働き、その中に含まれる比較的重い粉塵は円筒板17の内周面側に移動する傾向となり、その内周面やその近傍に付着・集塵されることで、ある程度除塵される。
【0034】
それにより、フィルタ7に至る除塵対象気流中の粉塵のかなりの部分はすでに前段の集塵空間15で除塵されていることになり、その分フィルタ7の除塵負担は軽減されることなる。
【0035】
なお、集塵空間15に集塵された粉塵を除去する場合、前カバー2を開けることで、集塵空間15に対して、仕切り板20と前カバー2とが一体的に離間するため、通風板16の底面や円筒板17の内周面が露出する。その露出した底面や内周面に付着した粉塵を掃き出したり、拭き取ったりすることで、集塵空間15の内側の清掃は容易に行える。
【0036】
次に、以上説明した第1実施形態の、第1変形例について、図4及び図5を参照して説明する。なお、図4は、この変形例に係る空気清浄機の側断面図である。図5は、図4におけるB−B線矢視断面図である。
【0037】
この変形例において、第1実施形態と異なる点は、集塵ポケット30を設けた点である。それ以外の構成については、第1実施形態と同一であるため、重複する説明は省略する。
【0038】
集塵ポケット30は、図5において、集塵空間15を構成する円筒板17の下部右側の一部を切り欠き部30aとして切り欠き、半径方向外側に広がる空間として形成されている。
【0039】
集塵空間15内に生じる周回気流は、この変形例では、図5において、左周りのため、下部右側に集塵ポケット30を配設することで、円筒板17の内周面近傍に集塵されつつある粉塵を含む周回気流は前記集塵ポケットに吹き込んで澱み、その中の粉塵が集塵ポケット30集塵中に集中的に集塵すされることになる。また、集塵ポケット30は、円筒板17下部の内周面から段差なく接線方向右側に滑らから形成されているため、いっそう効率のよい集塵が行える。
【0040】
なお、集塵ポケット30に集塵された粉塵を除去する場合、前カバー2を開けることで、集塵空間15に対して、仕切り板20と前カバー2とが一体的に離間するため、通風板16の底面や円筒板17の内周面が露出するのと同時に、集塵ポケットの内部も露出する。その露出した集塵ポケット30内に集中的に集塵された粉塵を取り除くだけで、集塵空間15の内面の清掃はあらかた完了する。あとは、必要に応じて、その露出した底面や内周面に付着した粉塵を掃き出したり、拭き取ったりすればよく、集塵空間15の内側の清掃がいっそう容易に行える。
【0041】
次に、第1実施形態の第2変形例について、図6、図7及び図8を参照して説明する。なお、図6は、この変形例に係る空気清浄機の側断面図である。図7は、この変形例に係る空気清浄機の正面図である。また、図7におけるA−A線矢視断面図は、第1実施形態に係る図3と同一である。
【0042】
この変形例において、第1実施形態と異なる点は、第1実施形態においては、フィルタ7の前段に比較的大型の集塵空間15と、それぞれリブ19eを備えた多数のスリット19とのセットを、1組のみ配設していたのに対して、比較的小型化された集塵空間15と、それぞれリブ19eを備えた多数のスリット19とのセットを、複数(4つ)並べてフィルタ7の前段に配設した点である。各セットの集塵空間15の構成や、スリット19が備えるリブ19eの構成については、第1実施形態と同一であるため、重複する説明は省略する。また、集塵空間15やスリット19以外の構成についても、第1実施形態と同一であるため、重複する説明は省略する。
【0043】
図7に示すように、前カバー2には、その裏面に4つ並べて配設された集塵空間15の円筒板17のそれぞれに対応した円内に、図2に示した第1実施形態に係るものと同一構成(ただし、小型化されている分、スリット19の数が少なく、長さも短い)の、周方向に均等に配置された多数のスリット19の組が配設されている。
【0044】
それにより、大型のものを1つのみを配設する場合と比較して、各集塵空間15の半径が小さくなり小型化され、デッドスペースを無くして本体をコンパクトに形成することができる。
【0045】
なお、この2変形例において、4セットの集塵空間15に集塵された粉塵を除去する場合、前カバー2を開けることで、各集塵空間15について、仕切り板20と前カバー2とが一体的に離間するため、各集塵空間15の通風板16の底面や円筒板17の内周面が露出する。その露出した底面や内周面に付着した粉塵を掃き出したり、拭き取ったりすることで、各集塵空間15の内側の清掃は容易に行える。
【0046】
また、この変形例を構成する各セットの集塵空間15に、図5に示した第1実施形態の第1変形例と同様な集塵ポケット30を個別に配設すれば各セットについて、第1実施形態の第1変形例と同様の清掃の容易化の効果が得られるのはいうまでもない。
【0047】
次に、第2実施形態について、図8、図9及び図10を参照して説明する。なお、図8は、この実施形態に係る空気清浄機の側面図である。図9は、この実施形態に係る空気清浄機の側断面図である。図10は、図9におけるC−C線矢視断面図である。
【0048】
この実施形態において、本体ケース51は、空気清浄機の外殻を成すもので、ABS樹脂等の合成樹脂により形成される。本体ケース51は、前面側(前カバー52側)を開口する後ケース53と、その後ケース53に着脱自在に装着される前カバー52とから構成される。
【0049】
前カバー52の下部には、後ケース53の前面側下部に形成された係合孔54に回動自在に挿入される係合爪55が形成されている。その係合孔54に係合爪55を挿入した状態で前カバー52を後ケース53に当接するまで後ケース53側に回動させれば、前カバー52は閉じた状態となり、逆側に回動させれば、前カバー52は開いた状態となる。なお、前カバー52の側面には、内部ケース56の側面に着脱自在に係合される係合爪(図示せず)が形成されていて、その係合爪の係合により、前カバー52の閉じた状態は保持される一方、前カバー52の左右両側に配設された押しボタン50の操作により、その係合爪の係合が解かれることにより、前カバー52を開けることが可能となる。
【0050】
内部ケース56は、前カバー52側に凹状のスペースを形成している。その凹状スペースには、厚みのある平面形状のフィルタ57が、内部ケース56の底面部と一定の間隔を保った平行な配置で収納されている。また、内部ケース56の底面部と、後ケース53と、その後ケース53と一体的に形成されている、渦巻き状のファンケーシング58とにより、送風機61を収納する空間が形成される。
【0051】
ファン59とモータ60とは、送風機61を構成する。モータ60は、内部ケース56の底面部の、フィルタ57側とは反対側のほぼ中央にねじ留め固定されるモータリテーナ62によりしっかりと固定され、その回転軸に取り付けられたファン59を回転駆動する。つまり、送風機61が回転駆動する。
【0052】
送風機61が回転駆動されると、内部ケース56の底面部のモータ60近傍であって、ファン59の直下に多数穿設された通気孔63を介してフィルタ57の背面の気流が吸引され、後ケース53の上部に穿設された排気口64から勢いよく吹き出される。
【0053】
フィルタ57の背面の気流が吸引されれば、その負圧により、フィルタ57の前面の気流がフィルタ57を通過して背面に至り、その過程でフィルタ57により除塵される。そのフィルタ57の前面側には、通風板66が、フィルタ57とほぼ一定の間隔を保った平行な配置で配設されている。
【0054】
その通風板66は、中心部に吸気穴68を有している。また通風板66の吸気穴68の周囲には円筒板67が立設されている。その円筒板67は、その上面が前カバー52に覆われる配置とされていて、下面の通風板66、上面の前カバー52、及び、側面の円筒板67により仕切られる、断面円形の集塵空間65を形成している。その集塵空間65とフィルタ57とは、吸気穴68を介して連通することになる。
【0055】
また、本体ケース51の両側面でそれぞれ開口すると共に、円筒板67を接線方向に貫いて集塵空間65と連通する一対の吸入管72、74を設けている。
【0056】
具体的には、吸入管72は、右側面上方の開口部71から、円筒板67の上端を接線方向に貫いて、集塵空間65と連通し、吸入管74は、左側面下方の開口部73から、円筒板67の上端を接線方向に貫いて、集塵空間65と連通している。なお、開口部71及び73は、グリル状の多数の小孔の集合として構成されている。これにより、過大な粉塵の集塵空間65内への進入を防止できる。もっとも、過大な粉塵が問題にならない使用環境であれば、開口部71及び73をそれぞれ単一の大きな穴として構成してもよいのはいうまでもない。
【0057】
それにより、吸気口としての吸入管72、74から、集塵空間65、吸気穴68、フィルタ57、通気孔63、送風機61,そして、排気口64へと連通する送風路が形成される。そして、送風機61の駆動により、外気が除塵対象気流として各吸入管72、74から吸入され、フィルタ57により除塵された後、排気口64から吹き出される。
【0058】
しかし、フィルタ57のみによる除塵では、集塵効率を高くしようと高性能なフィルタを使用すれば、集塵効率は高いがその分圧損が大きくなり、送風機61の駆動力を増す必要があって騒音が大きくなったり、目詰まりによるフィルタの短寿命化が問題になる。
【0059】
そこで、この実施形態では、フィルタ57の前段の集塵空間65で前処理的な集塵を行い、フィルタ57の除塵負荷の軽減を図っている。
【0060】
つまり、各吸入管72、74を円筒板67を接線方向に貫抜いて集塵空間65と連通するように構成したことで、各吸入管72、74から吸入される除塵対象気流の向きを、集塵空間65内で円筒板67の内周面近傍を周回する気流に変換し、それにより生じる遠心力により、その除塵対象気流中に含まれる粉塵を円筒板67の内周面近傍に付着させて除塵するようにしている。
【0061】
それにより、フィルタ57に至る除塵対象気流中の粉塵のかなりの部分はすでに前段の集塵空間65で除塵されていることになり、その分フィルタ57の除塵負担は軽減されることなる。
【0062】
また、吸入管72及び74を、それぞれの開口部71及び73が円筒板67についてほぼ点対称の位置の前カバー52の両側面(右側側面の上部と左側側面の下部)になる配置で設けているため、四辺形の枠形状のスペースに円筒状の集塵空間65を配設した場合に生じる空きスペースを有効に利用して装置の厚みを増すことなく周回気流の生成に必要な吸入管72及び74を配設でき、フィルタ57前段に、周回気流による除塵を行う集塵空間65を備えた空気清浄機の装置本体の小型化、薄型化が可能となる。また、構造が比較的単純なため、フィルタ57前段に、周回気流による除塵を行う集塵空間65を備えた空気清浄機の低コスト化を図ることができる。
【0063】
なお、集塵空間65に集塵された粉塵を除去する場合、前カバー52を開けることで、集塵空間65に対して、前カバー52が離間するため、集塵空間65の通風板66の底面や円筒板67の内周面が露出する。その露出した底面や内周面に付着した粉塵を掃き出したり、拭き取ったりすることで、集塵空間65の内側の清掃は容易に行える。
【0064】
また、この実施形態に係る集塵空間65に、図5に示した第1実施形態の第1変形例と同様な集塵ポケット30を配設すれば第1実施形態の第1変形例と同様の清掃の容易化の効果が得られるのはいうまでもない。
【0065】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、吸入口から集塵空間に吸入された除塵対象気流は、前記仕切り板と円筒板の内周との隙間を通らなければ、前記通風板中心部の吸気穴に至れないため、前記円筒板内周面近傍で前記円筒板の内周に沿う周回気流に変換されて、周回中に生じる遠心力の作用により、その除塵対象気流中の比較的重い粉塵は前記円筒板内周面側に移動する傾向となり、その内周面やその近傍に付着することで除塵される。それにより、前記通風板中心部の吸気穴からフィルタ側に至る前に除塵対象気流中の粉塵のかなりの部分はすでに除塵されていることになり、その分前記フィルタの除塵負担を軽減することができ、フィルタの長寿命化、送風機駆動の低騒音化を図ることが可能となる効果が得られる。
【0066】
請求項2に係る発明によれば、吸入口としての前記各スリットから集塵空間に吸入された除塵対象気流は、それら各スリットに設けられた前記リブにより前記円筒板の内周に沿う周回気流にいっそう効率よく変換され、周回中に生じる遠心力の作用により、その除塵対象気流中の比較的重い粉塵は前記円筒板内周面側に移動する傾向となり、その内周面やその近傍に付着することで除塵される。それにより、前記通風板中心部の吸気穴からフィルタ側に至る前に除塵対象気流中の粉塵のかなりの部分はすでに除塵されていることになり、その分前記フィルタの除塵負担を軽減することができ、フィルタの長寿命化、送風機駆動の低騒音化を図ることが可能となる効果が得られる。
【0067】
請求項3に係る発明によれば、前記円筒板内周面近傍に集塵されつつある粉塵を含む周回気流は前記集塵ポケットで澱んで、その中の粉塵が集塵ポケット中に収集されるため、前記集塵空間内の清掃の容易化が可能となる効果が得られる。
【0068】
請求項4に係る発明によれば、請求項1に係る発明と同様の集塵空間と吸気口とのセットを、前記フィルタの前段に複数並べて配設するようにしたため、大型のものを1つのみを配設する場合と比較して、各集塵空間の半径が小さくなり小型化され、デッドスペースを無くして本体をコンパクトに形成することができる。
【0069】
請求項5に係る発明によれば、吸入口としての前記吸入管から前記集塵空間に吸入された除塵対象気流は、前記円筒板の内周に沿う周回気流に変換され、周回中に生じる遠心力の作用により、その除塵対象気流中の比較的重い粉塵は前記円筒板内周面側に移動する傾向となり、その内周面やその近傍に付着することで除塵される。それにより、前記通風板中心部の吸気穴からフィルタ側に至る前に除塵対象気流中の粉塵のかなりの部分はすでに除塵されていることになり、その分前記フィルタの除塵負担を軽減することができ、フィルタの長寿命化、送風機駆動の低騒音化を図ることが可能となる効果が得られる。また、前記吸入口を前記集塵空間の上面に当たる前記前カバーに配設する場合と比較して、装置本体の薄型化が可能となる効果が得られる。
【0070】
請求項6に係る発明によれば、前記吸入口としての前記吸入管を一対の吸入管として設けたため、それら各吸入管から除塵対象気流をバランスよく吸入して前記集塵空間内で効率よく周回させることが可能となる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る空気清浄機の側断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る空気清浄機の正面図である。
【図3】図2におけるA−A線矢視断面図である。
【図4】第1実施形態の第1変形例に係る空気清浄機の側断面図である。
【図5】図4におけるB−B線矢視断面図である。
【図6】第1実施形態の第2変形例に係る空気清浄機の側断面図である。
【図7】第1実施形態の第2変形例に係る空気清浄機の正面図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係る空気清浄機の側面図である。
【図9】本発明の第2実施形態に係る空気清浄機の側断面図である。
【図10】図9におけるC−C線矢視断面図である。
【符号の説明】
1、51 本体ケース
2、52 前カバー
3、53 後ケース
4、54 係合孔
5、55 係合爪
6、56 内部ケース
7、57 フィルタ
8、58 ファンケーシング
9、59 ファン
10、60 モータ
11、61 送風機
12、62 モータリテーナ
13、63 通気孔
14、64 排気口
15、65 集塵空間
16、66 通風板
17、67 円筒板
18、68 吸気穴
19 スリット(吸気口)
19a スリットの一端部
19b スリットの他端部
19c、19d スリットの長辺
19e リブ
20 仕切り板
30 集塵ポケット
30a 切り欠き部
50 押しボタン
71、73 開口部
72、74 吸入管

Claims (6)

  1. 本体ケースに穿設された吸入口と排気口とを連通する送風路内にフィルタと、送風機とを配置し、その送風機の駆動により前記吸気口から吸入される除塵対象気流を前記フィルタに通して除塵し前記排気口から装置外へ吹き出す空気清浄機において、
    前記フィルタの前方に配置されて吸気穴を有する通風板と、その通風板と本体ケースの前カバーとの間の前記吸気穴周囲に配置される円筒板とを設け、それら通風板、前カバー及び円筒板により仕切られる集塵空間を形成すると共に、
    前記吸気口は前記前カバーの前記円筒板で囲まれる円内に設け、前記前カバー裏面の前記円筒板で囲まれる円内の中央部から前記集塵空間内に延びて前記吸気口と前記吸気穴とを隔てる、前記円筒板よりも半径のやや小さい円盤状の仕切り板を設け、前記吸気口から前記集塵空間内に吸入される前記除塵対象気流を前記仕切板を介して前記円筒板の内周に沿う周回気流に変換するようにしたことを特徴とする空気清浄機。
  2. 前記吸気口として前記前カバーの前記円筒板で囲まれる円内に、複数のスリットを設けると共に、それらスリットの一端部は周方向に沿ってほぼ等間隔に配置する一方、他端部は前記一端部よりも内側の周方向に沿って前記一端部より一定の位相差を以てほぼ等間隔に配設形成し、さらに、その位相差の進みまたは遅れ状態に応じて各スリットの2つの長辺のうちの位相遅れ又は進み側にある長辺に、それぞれ前記集塵空間内に湾曲して陥入するリブを形成したことを特徴とする請求項1に記載の空気清浄機。
  3. 前記円筒板の一部を切り欠いて集塵ポケットを形成したことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の空気清浄機。
  4. 本体ケースに穿設された吸入口と排気口とを連通する送風路内にフィルタと、送風機とを配置し、その送風機の駆動により前記吸気口から吸入される除塵対象気流を前記フィルタに通して除塵し前記排気口から装置外へ吹き出す空気清浄機において、
    前記フィルタの前方に配置されて複数の吸気穴を有する通風板と、その通風板と本体ケースの前カバーとの間の前記各吸気穴周囲に配置される円筒板とを設け、それら通風板、前カバー及び円筒板により仕切られる集塵空間を複数並べて形成すると共に、
    それら複数の集塵空間のそれぞれについて、前記吸気口は前記前カバーの前記円筒板で囲まれる円内に設け、前記前カバー裏面の前記円筒板で囲まれる円内の中央部から前記集塵空間内に延びて前記吸気口と前記吸気穴とを隔てる、前記円筒板よりも半径のやや小さい円盤状の仕切り板を設け、前記吸気口から前記集塵空間内に吸入される前記除塵対象気流を前記仕切板を介して前記円筒板の内周に沿う周回気流に変換するようにしたことを特徴とする空気清浄機。
  5. 本体ケースに穿設された吸入口と排気口とを連通する送風路内にフィルタと、送風機とを配置し、その送風機の駆動により前記吸気口から吸入される除塵対象気流を前記フィルタに通して除塵し前記排気口から装置外へ吹き出す空気清浄機において、
    前記フィルタの前方に配置されて吸気穴を有する通風板と、その通風板と本体ケースの前カバーとの間の前記吸気穴周囲に配置される円筒板とを設け、それら通風板、前カバー及び円筒板により仕切られる集塵空間を形成すると共に、
    前記吸気口として、前記本体ケースの側面で開口すると共に、前記円筒板を接線方向に貫いて前記集塵空間と連通する吸入管を設けたことを特徴とする空気清浄機。
  6. 前記吸入管は、前記本体ケースの側面でそれぞれ開口すると共に、それぞれが前記円筒板を接線方向に貫いて前記集塵空間と連通する一対の吸入管であることを特徴とする請求項5に記載の空気清浄機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006263492A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Sharp Corp 空気清浄機
JP2010150126A (ja) * 2008-11-18 2010-07-08 Ngk Insulators Ltd 圧電/電歪セラミックス組成物、圧電/電歪セラミックスの焼結体、圧電/電歪素子、圧電/電歪セラミックス組成物の製造方法及び圧電/電歪素子の製造方法

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