JP5140143B2 - コンクリートカッター用集塵装置 - Google Patents

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Description

本発明は、集塵装置に関し、特に、コンクリートカッターによって道路の舗装面等を切削する際に生じる切削屑等の粉塵を回収するために用いられるコンクリートカッター用集塵装置に関する。
コンクリートカッターによって、道路の舗装面やコンクリートに対し切削作業を行うと、切削屑等の粉塵が生じる。この粉塵は、産業廃棄物として回収する必要があり、従来のコンクリートカッターにおける粉塵回収方法としては、いわゆる「湿式」と「乾式」とがある。
湿式の粉塵回収方法は、切削作業時にタンクから水を供給し、粉塵を水に吸着させて泥状にし、これを回収するというものである。一方、乾式の粉塵回収方法は、カッターブレード周りに被せるブレードカバー内の空気を集塵装置によって吸引し、粉塵を回収するというものである。
特開2006−241825号公報
湿式の粉塵回収方法は、極めて細かい粉塵(微粉)についても確実に回収することができるという利点を有しているが、作業に際し大量の水を用意しなければならないという問題があるほか、回収した泥水をそのまま廃棄することはできないので、作業現場から持ち帰り、事後的に濾過作業を行って、水と粉塵とを分離する必要がある。
一方、乾式の粉塵回収方法は、水を用意する必要がなく、また、事後的に濾過作業を行う必要もなく、簡単に実施することができるが、使用される集塵装置において性能面で問題があり、極めて細かい粉塵を有効に分離回収することができず、一部が大気中に放出されてしまうという問題がある。
本発明は、上記のような従来技術における課題を解決すべくなされたものであって、極めて細かい粉塵をも効果的に分離回収することができるコンクリートカッター用の集塵装置を提供することを目的とする。
本発明に係るコンクリートカッター用集塵装置は、最も上流側に配置された吸引ダクトと、吸引ダクトの下流側において直列に配置された円筒型サイクロン方式の複数の集塵器と、それら複数の集塵器(又は、それらのうち最も下流側に配置される集塵器を除くすべての集塵器)に対してそれぞれ接続され、各集塵器(最も下流側に配置される集塵器に集塵室が接続されない場合には、当該最下流側の集塵器を除く)において分離された粉塵をそれぞれ個別に貯留する複数の集塵室と、内蔵されたファンの回転により空気の吸入及び排出が行われるように構成されたブロワとを有し、ブロワが、複数の集塵器のうちのいずれか二つの集塵器の間に配置され、複数の集塵器のうち最も下流側に配置される集塵器に対し接続部を介して接続された集塵室と、吸引ダクトと、を連通させる戻し流路、又は、接続部と、吸引ダクトと、を連通させる戻し流路(又は、最も下流側に配置される集塵器と、前記吸引ダクトと、を連通させる戻し流路)を有していることを特徴としている。
尚、このコンクリートカッター集塵装置においては、複数の集塵器として、第一集塵器と、第二集塵器と、第三集塵器とを有していることが好ましく、更に、第一集塵器、第二集塵器、及び、第三集塵器が、吸気口と、排気口と、サイクロン室と、導入部と、排気筒とをそれぞれ有し、ブロワが、吸気口と、排気口とを有し、吸引ダクトが第一集塵器の吸気口と接続され、第一集塵器の排気口が第二集塵器の吸気口と接続され、第二集塵器の排気口がブロワの吸気口と接続され、ブロワの排気口が第三集塵器の吸気口と接続され、ブロワを駆動させると、吸引ダクト近傍の空気が、吸引ダクト内に流入し、第一集塵器、第二集塵器、ブロワ、第三集塵器を通って装置外へ排出されるように構成され、空気が各集塵器を通過する際、各サイクロン室内において旋回流が生じ、空気中に含まれる粉塵が分離され、各集塵室に貯留されるように構成することが好ましい。
また、このコンクリートカッター装置においては、第二集塵器として、第一集塵器のサイクロン室よりも直径が小さいサイクロン室を二つ以上併設した構造の集塵器を配置することが好ましく、更に、第三集塵器として、サイクロン室の全体が円筒状に形成され、排気筒のうち、サイクロン室内に挿通される部分が、円筒状のフィルターによって構成され、かつ、長さ寸法が、サイクロン室の軸線方向の寸法の1/2よりも大きく設定された集塵器を配置することが好ましい。
本発明に係るコンクリートカッター装置は、道路の舗装面やコンクリートに対し切削作業を行う際に生じる切削屑等の粉塵を極めて高い効率で回収することができ、極めて細かい微粉についても効果的に回収することができる。
図1は、本発明の第一実施形態に係る集塵装置1の構成図である。 図2は、図1の第一集塵器31(第二集塵器32、第三集塵器33)の断面図である。 図3は、本発明の第二実施形態に係る集塵装置1において用いられる第三集塵器33の断面図である。 図4は、第三集塵器33の他の構成例を示す断面図である。 図5は、第一集塵室41及び第二集塵室42の他の構成例を示す一部切欠斜視図である。 図6は、第一集塵室41及び第二集塵室42の他の構成例を示す一部切欠斜視図である。
以下、本発明「集塵装置」の実施形態について説明する。本発明に係る集塵装置1は、道路の路面等の切削作業において生じる切削屑等の粉塵を回収すべく、コンクリートカッターに装着して使用されるものであり、本発明の第一実施形態に係る集塵装置1は、図1に示すように、ブロワ2と、三つの集塵器(第一集塵器31、第二集塵器32、第三集塵器33)と、三つの集塵室(第一集塵室41、第二集塵室42、第三集塵室43)と、吸引ダクト5とによって構成されている。
ブロワ2は、吸気口2a及び排気口2bを有するケーシングと、ケーシングに内蔵されたファンとによって構成されており、駆動力源から供給される回転駆動力を受けてファンが回転することにより、吸気口2aから空気が吸入され、内部に流入した空気が排気口2bから排出されるようになっている。尚、ブロワ2の駆動力源としては、付帯されるコンクリートカッターの原動機(カッターブレードを回転させるエンジン、電動モータ等)の駆動力の一部を利用することが好ましいが、専用の電動モータ等を搭載して、これを駆動力源とすることもできる。
第一集塵器31は、円筒型サイクロン方式の集塵器であり、円筒部及び円錐部を有する縦向き(軸線が縦向き)のサイクロン室31cと、サイクロン室31cの円筒部に接続された導入部31dと、サイクロン室31cの中央においてサイクロン室31cと同軸的に配置された排気筒31fとによって構成されている。尚、導入部31dは、一端(外側端部)において吸気口31aが開口し、その反対側の端部は、サイクロン室31cの円筒部周壁の接線方向に沿って延在するように接続されている。排気筒31fは、サイクロン室31c内に挿通される部分と、サイクロン室31cの上方(外側)へ突出する部分とからなり、外側の端部において排気口31bが開口し、反対側の端部(下端)は、サイクロン室31c内の中央部において開口している。
第二集塵器32、及び、第三集塵器33も、第一集塵器31と全く同様の構成に係る円筒型サイクロン方式の集塵器であり、吸気口32a,33a、排気口32b,33b、サイクロン室32c,33c、導入部32d,33d、排気筒32f,33fを有している。
第一集塵室41は、第一集塵器31によって空気中から分離された粉塵を貯めておくためのものであり、第一集塵器31の下方に配置され、サイクロン室31cの下端に形成されている排出口31eと気密的に接続されている。また、第一集塵室41は、第一集塵器31内の空間と連通している以外は、密閉された状態となっている。
第二集塵室42も、第一集塵室41と同様であり、第二集塵器32の下方に配置されており、第二集塵器32のサイクロン室32cの下端に形成されている排出口32eと接続され、第二集塵器32内の空間と連通している以外は、密閉された状態となっている。そして、第一集塵室41、及び、第二集塵室42は、接続される各集塵器(第一集塵器31、第二集塵器32)において分離された粉塵をそれぞれ個別に貯留するようになっている。
第三集塵室43は、第三集塵器33の下方に配置され、第三集塵器33のサイクロン室33cの下端に形成されている排出口33eと接続されている。
吸引ダクト5は、コンクリートカッターのカッターブレードに被せられるブレードカバー内の空気を吸引して粉塵を吸い込み、ブレードカバー内の空間から粉塵を除去するためのものであり、ブレードカバーの内側において先端が開口するように固定されている。
この集塵装置1においては、三つの集塵器(第一集塵器31、第二集塵器32、第三集塵器33)が直列に接続され、それらの最上流側に吸引ダクト5が配置され、更に、第二集塵器32と第三集塵器33との間にブロワ2が配置される構成となっている。より具体的には、吸引ダクト5は、第一集塵器31の吸気口31aと気密的に接続されており、第一集塵器31の排気口31bは、第二集塵器32の吸気口32aと気密的に接続されており、第二集塵器32の排気口32bは、ブロワ2の吸気口2aと接続されている。また、ブロワ2の排気口2bは、第三集塵器33の吸気口33aと接続されており、第三集塵器33の排気口33bは、装置外空間に向けて開放されている。
尚、第三集塵室43(三つの集塵器のうち最も下流側に配置される集塵器に対し接続された集塵室)と、吸引ダクト5とは、戻し流路6を介して接続されており、第三集塵室43内空間は、吸引ダクト5内空間と連通した状態になっている。
ここで、本実施形態の集塵装置1の作用について説明する。まず、ブロワ2を駆動させると、吸気口2aの上流側の空気が吸引される。そうすると、ブロワ2の最上流側に位置する吸引ダクト5の先端において吸引力が発生し、吸引ダクト5の近傍の空気が吸引され、吸引ダクト5内に流入する。吸引ダクト5内に流入した空気は、第一集塵器31及び第二集塵器32を通ってブロワ2へと流下し、ブロワ2内に流入する。ブロワ2内に流入した空気は、排気口2bから下流側へ排出され、第三集塵器33を通って装置外へ排出されることになる。
この集塵装置1を、吸引ダクト5の先端の前方の空間、或いは、その周辺の空間に粉塵が存在している場合に作動させると、吸引力を発生させる吸引ダクト5の先端から、空気とともに粉塵が吸い込まれる。そして、吸引ダクト5内に流入した空気及び粉塵は、第一集塵器31へ向かって流下し、第一集塵器31の吸気口31aからサイクロン室31c内に流入する。
尚、吸気口31aとサイクロン室31cとの間の導入部31dは、サイクロン室31cの周壁(導入部31dとの接続部位におけるサイクロン室31cの周壁)の接線方向に沿って延在しているため、吸気口31aから流入し、導入部31dを通ってサイクロン室31c内に流入した空気は、サイクロン室31cの内壁面に沿って流れることになり、その結果、サイクロン室31c内において流入空気の旋回流が生じる。空気とともに流入した粉塵は、この旋回流に乗ってサイクロン室31c内を旋回する。そして、空気よりも重い粉塵は、遠心力によりサイクロン室31cの内壁面に沿って分布し、サイクロン室31cの中央部(中心軸線付近)には、比較的清浄な空気(第一清浄化空気)が分布することになる。
図2に示すように、外側端部において排気口31bが開口する排気筒31fは、サイクロン室31cの中央においてサイクロン室31cと同軸的に配置されているため、排気口31bからは、サイクロン室31cの中央部に滞留する第一清浄化空気が排出される。尚、この第一清浄化空気には、第一集塵器31では分離することができなかった比較的細かい粉塵が含まれている可能性がある。
一方、サイクロン室31cの内壁面に沿って旋回する粉塵は、重力によりサイクロン室31c内を次第に下降していき、最終的にはサイクロン室31cの下端に形成されている排出口31eから排出され、第一集塵室41に落下し、貯留される。
第一集塵器31の排気口31bから排出された第一清浄化空気は、第二集塵器32へ向かって流下し、第二集塵器32の吸気口32aからサイクロン室32c内に流入する。第二集塵器32は、第一集塵器31と全く同一の構造となっており、第二集塵器32のサイクロン室32c内に流入した第一清浄化空気は、第一集塵器31内に流入した空気と同様に、サイクロン室32cの内壁面に沿って旋回する。そして、第一清浄化空気に比較的細かい粉塵が含まれている場合には、それらは遠心力によりサイクロン室32cの内壁面に沿って分布し、サイクロン室32cの中央部には、より清浄な空気(第二清浄化空気)が分布することになる。
第二集塵器32の排気筒32fも、サイクロン室32cの中央に配置されているため、排気口32bからは、サイクロン室32cの中央部に滞留する第二清浄化空気が排出される。尚、この第二清浄化空気には、第二集塵器32では分離することができなかった微粉が含まれている可能性がある。
一方、サイクロン室32cの内壁面に沿って旋回する粉塵は、重力によりサイクロン室32c内を次第に下降していき、最終的にはサイクロン室32cの下端に形成されている排出口32eから排出され、第二集塵室42に落下し、貯留される。
第二集塵器32の排気口32bから排出された第二清浄化空気は、ブロワ2を通過し、第三集塵器33へ向かって流下し、第三集塵器33の吸気口33aからサイクロン室33c内に流入する。第三集塵器33も、第一集塵器31と全く同一の構造となっており、第三集塵器33のサイクロン室33c内に流入した第二清浄化空気は、第一集塵器31内に流入した空気と同様に、サイクロン室33cの内壁面に沿って旋回する。そして、第二清浄化空気に微粉が含まれている場合には、それらは遠心力によりサイクロン室33cの内壁面に沿って分布し、サイクロン室33cの中央部には、より清浄な空気(第三清浄化空気)が分布することになる。
第三集塵器33の排気筒33fも、サイクロン室33cの中央に配置されているため、排気口33bからは、サイクロン室33cの中央部に滞留する第三清浄化空気が排出される。尚、排気口33bは、装置外へ向けて開放されており、第三清浄化空気は、大気中へ放出される。一方、サイクロン室33cの内壁面に沿って旋回する微粉は、次第に下方に導かれ、最終的にはサイクロン室33cの下端に形成されている排出口33eから排出され、第三集塵室43に向かって流下する。
この点について具体的に説明すると、サイクロン室33cの内壁面に沿って旋回する微粉がある程度の質量を有していれば、それらの微粉は重力によってサイクロン室33c内を次第に下降していくことになるが、サイクロン室33cに流入する可能性がある微粉は質量が極めて小さいため、重力のみによってサイクロン室33c内を下降させることは難しい。従って、流入した微粉が、いつまでもサイクロン室33c内を旋回し続けるという状態に陥りかねない。この場合、続々と流入してくる微粉がサイクロン室33c内に累積し、サイクロン室33c内を旋回する微粉の層が、半径方向内側へ向かって次第に厚くなっていき、排気筒33fが配置されるサイクロン室33cの中央部付近にまで微粉の分布領域が拡大される可能性があり、中央部付近に分布する微粉は、排気筒33f内に流入して排気口33bから装置外へ排出されてしまう可能性がある。
本実施形態においては、上述の通り、第三集塵室43と、吸引ダクト5とが、戻し流路6を介して接続されており、第三集塵室43内空間は、吸引ダクト5内空間と連通した状態になっている。そして、ブロワ2の駆動中は、ブロワ2の上流側の空気が吸引されるため、ブロワ2の上流側に位置する吸引ダクト5内は陰圧となっており、一方、ブロワ2の下流側には空気が連続的に押し出されるため、ブロワ2の下流側に位置する第三集塵器33内、及び、第三集塵室43内は陽圧となる。従って、陽圧の第三集塵室43と陰圧の吸引ダクト5とを接続する戻し流路6においては、第三集塵室43から吸引ダクト5へと向かう空気流が生じ、更に、第三集塵器33から第三集塵室43へと向かう空気流が生じることになる。
サイクロン室33cの内壁面に沿って旋回する微粉は、この空気流に導かれて、サイクロン室33c内を旋回しながら次第に下降していき、下端に形成されている排出口33eから排出され、第三集塵室43へと円滑に流下していくことになる。従って、上記のような問題(サイクロン室33c内に流入した微粉がいつまでも旋回し続け、微粉の分布層がサイクロン室33cの中央部付近にまで拡大されて、排気筒33f内に流入して装置外へ排出されてしまうという問題)を、好適に回避することができ、微粉の分離回収について極めて高い性能を期待することができる。
尚、戻し流路6は、内径が、第三集塵器33の排気筒33f又は排気口33bの内径よりも細くなっている。従って、第三集塵室43から戻し流路6を通って吸引ダクト5へ流れる空気の量は、排気口33bから排出される空気の量よりも少なくなる。
本実施形態においては、第一集塵器31、第二集塵器32、及び、第三集塵器33が、いずれも同一の構造となっているが、各集塵器内に流入する粉塵の特性はそれぞれ異なるため、それらの特性に応じた構造の集塵器を各位置に配設しても良い。
この点についてより詳細に説明すると、第一集塵器31には、吸引ダクト5から吸い込まれた全ての粉塵が流入し、それらのうちの殆ど(約90%)は、第一集塵器31において分離回収されることになるが、第二集塵器32には、第一集塵器31において分離されなかった残余の粉塵(比較的細かい粉塵)が流入する可能性がある。従って、第二集塵器32としては、図2に示した第一集塵器31と同一構造のものではなく、比較的細かい粉塵をより効率的に分離回収できるような構造のもの(例えば、第一集塵器31よりも直径が小さいサイクロン室を二つ(或いは三つ以上)併設して、吸気口から流入する第一清浄化空気が途中で分岐されて各サイクロン室内に流入するように、かつ、各サイクロン室から排出される第二清浄化空気が途中で混合されて排気口から排出されるような構造のもの)を用いることが好ましい。
尚、第二集塵器32として、複数のサイクロン室を併設したものを用いる場合には、集塵室をサイクロン室毎に個別に用意し、それぞれを気密的に接続することが好ましい。
また、第三集塵器33には、第二集塵器32において分離されなかった極めて細かい粉塵(微粉)が流入する可能性があるため、第三集塵器33としては、極めて細かい微粉をより効果的に分離回収できるような構造のもの、例えば、図3に示すような構造のものを用いることが好ましい。
ここで、図1に示した第三集塵器33に替えて、図3に示す第三集塵器33を用いて構成した集塵装置1を、本発明の第二実施形態として説明する。本実施形態の集塵装置1において使用される第三集塵器33は、図3に示すように、サイクロン室33cの全体が円筒状に形成され、サイクロン室33c内に配置される排気筒33fが、円筒状のフィルター(空気の通過を許容しつつ、極めて細かい微粉を捕捉し、通過を阻止するフィルター)として構成されている。また、排気筒33fのうち、サイクロン室33c内に配置される部分は、図2に示した第一集塵器31の排気筒31fと比べて長さ寸法(高さ寸法)が大きく設定されており、具体的には、サイクロン室33cの軸線方向の寸法(内寸)の1/2よりも大きく設定されている。尚、図3に示す符号33gは、第三集塵器33と、その下方に配置される第三集塵室43とを接続する接続部である。
この第三集塵器33においても、導入部は、サイクロン室33cの周壁の接線方向に沿って延在している。従って、サイクロン室33c内に第二清浄化空気が流入すると、それらはサイクロン室33cの内壁面に沿って流れ、旋回することになる。そして、第二清浄化空気に微粉が含まれている場合、それらは遠心力によりサイクロン室33cの内壁面に沿って分布し、サイクロン室33cの中央部、より具体的には、排気筒33f(フィルター)の下方、及び、排気筒33fの円筒状側部の近傍には、より清浄な空気(第三清浄化空気)が分布することになる。
この第三集塵器33においては、排気筒33fの下方及び円筒状側部の近傍に滞留する第三清浄化空気が、排気筒33fの下面側及び円筒状側部の外周面側から内側へ流れて(つまり、フィルターを通過して)、排気口33bから装置外へ排出される。このとき、第三清浄化空気は、フィルターによって濾過されるため、より清浄化された空気が装置外へ排出されることになる。
尚、図3の例では、排気筒33fの円筒状側部だけでなく、下面もフィルターとして構成されているが、排気筒33fの下面については、空気の通過を許容しない材料によって構成しても良い。この場合、第三清浄化空気は、排気筒33fの円筒状側部の外周面側からフィルターを通過して内側へ流れ、排気口33bから装置外へ排出されることになる。
また、第三集塵器33は、図4に示すように、フィルターとして構成される排気筒33fの下端(排気口33bとは反対側の端部)が、サイクロン室33cの底面(軸線が縦向きで、導入部が上方となる向きにサイクロン室33cを保持した場合に底側となる面)まで達するような構造とすることもできる。
図3或いは図4の第三集塵器33を使用した集塵装置1を、ある程度の時間にわたって使用すると、排気筒33fを構成するフィルターによる濾過が行われる結果、排気筒33fには微粉が蓄積することになる。この蓄積した微粉を清掃する場合には、ブレードカバーに固定されている吸引ダクト5を取り外すとともに、第三集塵器33内から排気筒33fを取り外し、吸引ダクト5の前方において排気筒33fを掲げた状態で、ブロワ2を駆動させる。そうすると、排気筒33fに蓄積した微粉が、吸引ダクト5から吸い込まれ、第一集塵器31から第三集塵器33までの濾過経路を通過することになり、その過程で空気から分離され、回収される。
尚、図1に示す集塵装置1においては、戻し流路6は、第三集塵室43と吸引ダクト5との間に配置され、両者を連通させるように接続されているが、第三集塵器33と第三集塵室43とを接続する接続部に分岐点を設け、この分岐点と吸引ダクト5との間に戻し流路6を配置し、当該接続部と、吸引ダクト5とを連通させるように構成しても良い。
また、第三集塵器33(三つの集塵器のうち最も下流側に配置される集塵器)に接続される第三集塵室43を省略し、戻し流路6の一端を、第三集塵器33の排出口33eに直接、又は、接続部を介して接続するように構成し、戻し流路6によって第三集塵器33と吸引ダクト5とを連通させるようにしても良い。この場合、第三集塵器33において空気中から分離された微粉はすべて、戻し流路6、及び、吸引ダクト5を経由して、第一集塵器31に向かって流下することになり、第一集塵器31、或いは、第二集塵器32において分離回収されることになる。
また、図1の集塵装置1においては、ブロワ2は、第二集塵器32と第三集塵器33との間に配置されているが、三つの集塵器のうちのいずれか二つの集塵器の間に配置されていればよい。つまり、第一集塵器31と第二集塵器32との間に配置することもできる。また、第三集塵器33の下流側に第四集塵器が配置されるときは、第三集塵器33と第四集塵器の間に配置することもできる。
更に、図1の集塵装置1においては、第一集塵室41と第二集塵室42(ブロワの上流側に位置する集塵器に接続されている集塵室)は、相互に離れた位置に配置されているが、一つの箱状部材の内部を仕切って、気密性が確保された小室を二つ(或いは三つ以上)形成し、一方を第一集塵室41、他方を第二集塵室42とすることもできる。また、図5に示すように、第一集塵室41の内部空間に気密性が確保された小室を設け、これを第二集塵室42とし、上方の開口部42aを第二集塵器32と気密的に接続するようにしてもよい。
尚、第二集塵器32として、サイクロン室を二つ(或いは三つ以上)併設した構造のものを用いる場合には、図6に示すように、第一集塵室41の内部空間に気密性が確保された小室を二つ(サイクロン室の数と同数個)設け、それらを第二集塵室42,42とし、上方の開口部42a,42aを、第二集塵器32の各サイクロン室とそれぞれ個別に気密接続することが好ましい。
このように、一つの箱状部材の中に、相互に気密性が確保された状態で、第一集塵室41と他の集塵室とを形成した場合、各集塵室内に貯留された粉塵を、集塵装置1内から取り出して廃棄する作業を一度にまとめて行うことができ、作業の効率化を図ることができる。
尚、第三集塵器33から排出される清浄化空気を、この集塵装置1が付帯されるコンクリートカッターの駆動用Vベルト、ファン等の要素に向けて吹き付けるように構成した場合、それらの要素を好適に冷却することができる。
また、第三集塵器33は、図1、図3、及び、図4においては、サイクロン室33cの軸線が縦向きとなるように保持されているが、横向きとなるように保持することもできる。また、第一集塵器31、及び、第二集塵器32についても、軸線が横向きとなるように保持することができる。
更に、第一集塵器31、第二集塵器32、三集塵器33のサイクロン室31c〜33c内へ導入された空気が、軸線周りの同一軌道上を周回するのではなく、螺旋軌道上を周回しながらサイクロン室31c〜33c内を排出口31e〜33e側へ移動していくように、空気が、螺旋周回軌道の接線方向からサイクロン室31c〜33c内へ流入するように構成することもできる。また、サイクロン室31c〜33c内に流入した空気の旋回流を螺旋方向に偏向させる手段をサイクロン室31c〜33c内に配置し、或いは、サイクロン室31c〜33cの内壁面の構造を、流入空気の旋回流が螺旋方向に偏向されるような構造とすることもできる。
1:集塵装置、
2:ブロワ、
2a:吸気口、
2b:排気口、
31:第一集塵器、
31a:吸気口、
31b:排気口、
31c:サイクロン室、
31d:導入部、
31e:排出口、
31f:排気筒、
32:第二集塵器、
32a:吸気口、
32b:排気口、
32c:サイクロン室、
32d:導入部、
32e:排出口、
32f:排気筒、
33:第三集塵器、
33a:吸気口、
33b:排気口、
33c:サイクロン室、
33d:導入部、
33e:排出口、
33f:排気筒、
33g:接続部、
41:第一集塵室、
41a:開口部、
42:第二集塵室、
42a:開口部、
43:第三集塵室、
5:吸引ダクト、
6:戻し流路

Claims (7)

  1. 最も上流側に配置された吸引ダクトと、前記吸引ダクトの下流側において直列に配置された円筒型サイクロン方式の複数の集塵器と、前記複数の集塵器に対してそれぞれ接続され、各集塵器において分離された粉塵をそれぞれ個別に貯留する複数の集塵室と、内蔵されたファンの回転により空気の吸入及び排出が行われるように構成されたブロワと、を有し、
    前記ブロワは、前記複数の集塵器のうちのいずれか二つの集塵器の間に配置され、
    前記複数の集塵器のうち最も下流側に配置される集塵器に対し接続部を介して接続された集塵室と、前記吸引ダクトと、を連通させる戻し流路、又は、前記接続部と、前記吸引ダクトと、を連通させる戻し流路を有していることを特徴とする、コンクリートカッター用集塵装置。
  2. 最も上流側に配置された吸引ダクトと、前記吸引ダクトの下流側において直列に配置された円筒型サイクロン方式の複数の集塵器と、前記複数の集塵器のうち最も下流側に配置される集塵器を除くすべての集塵器に対してそれぞれ接続され、各集塵器において分離された粉塵をそれぞれ個別に貯留する複数の集塵室と、内蔵されたファンの回転により空気の吸入及び排出が行われるように構成されたブロワと、を有し、
    前記ブロワは、前記複数の集塵器のうちのいずれか二つの集塵器の間に配置され、
    前記複数の集塵器のうち最も下流側に配置される集塵器と、前記吸引ダクトと、を連通させる戻し流路を有していることを特徴とする、コンクリートカッター用集塵装置。
  3. 前記複数の集塵器として、第一集塵器と、第二集塵器と、第三集塵器と、を有し、
    前記第一集塵器、第二集塵器、及び、第三集塵器はそれぞれ、吸気口と、排気口と、サイクロン室と、導入部と、排気筒と、を有し、
    前記ブロワは、吸気口と、排気口と、を有し、
    前記吸引ダクトは、前記第一集塵器の吸気口と接続され、前記第一集塵器の排気口は、前記第二集塵器の吸気口と接続され、前記第二集塵器の排気口は、前記ブロワの吸気口と接続され、前記ブロワの排気口は、前記第三集塵器の吸気口と接続され、前記ブロワを駆動させると、前記吸引ダクト近傍の空気が、吸引ダクト内に流入し、前記第一集塵器、第二集塵器、ブロワ、第三集塵器を通って装置外へ排出されるように構成され、
    前記空気が前記各集塵器を通過する際、前記各サイクロン室内において旋回流が生じ、前記空気中に含まれる粉塵が分離され、前記各集塵室に貯留されるように構成されていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のコンクリートカッター用集塵装置。
  4. 前記第二集塵器として、前記第一集塵器のサイクロン室よりも直径が小さいサイクロン室を二つ以上併設した構造の集塵器を配置したことを特徴とする、請求項3に記載のコンクリートカッター用集塵装置。
  5. 前記第三集塵器として、サイクロン室の全体が円筒状に形成された集塵器を配置したことを特徴とする、請求項3又は請求項4に記載のコンクリートカッター用集塵装置。
  6. 前記第三集塵器として、排気筒のうち、サイクロン室内に挿通される部分が、円筒状のフィルターによって構成され、かつ、長さ寸法が、サイクロン室の軸線方向の寸法の1/2よりも大きく設定された集塵器を配置したことを特徴とする、請求項3から請求項5のいずれかに記載のコンクリートカッター用集塵装置。
  7. 一つの箱状部材の中に、相互に気密性が確保された状態の小室を複数形成し、これらを、前記ブロワの上流側に位置する集塵器とそれぞれ個別に接続し、集塵室とすることを特徴とする、請求項1から請求項6のいずれかに記載のコンクリートカッター用集塵装置。
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