JP2006297051A - 真空掃除機用のサイクロン集塵装置及びそれを備えた真空掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は高い捕集効率と強力な吸引力を有する真空掃除機用のサイクロン集塵装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、空気吸入口を介して流入された空気とゴミが直接モータの方に排出されるようガイドし、前記空気と共に吸入されたゴミをろ過する第1メッシュが設けられるバイパス流路と、バイパス流路の一側に設けられ空気吸入口を介して空気と共に吸入されたゴミを捕集して、きれいな空気はモータの方に排出する第1サイクロンと、第1サイクロンと並列に設けられ空気吸入口を介して空気と共に吸入されたゴミを捕集して、きれいな空気はモータの方に排出する第2サイクロンとを含み、空気と共に吸入されたゴミは第1メッシュ、第1サイクロン及び第2サイクロンにより順次捕集される。
【選択図】 図2
Description
本発明は、真空掃除機に関し、特に、真空掃除機用のサイクロン集塵装置に関する。
一般に、真空掃除機はモータを回転させてホコリやゴミなどが含まれた空気を吸入する吸引力が発生させ、集塵装置を用いて空気と共に吸入されるホコリやゴミ(以下、ゴミと称する)を空気から分離/捕集して、ゴミが含まれていないきれいな空気を外部に排出することにより掃除を行う。
ゴミを分離/捕集する集塵装置は、多様な形態が適用できるが、半永久的に用いられるサイクロン集塵装置が常用化されている。
サイクロン集塵装置は吸入された空気とゴミが旋回気流をなすようにして、旋回気流に働く遠心力により空気からゴミが分離される。ゴミが分離されたきれいな空気はモータを介して掃除機の外部に排出され、分離されたゴミはサイクロン下部に設けられたゴミ収集筒に溜まる。ゴミ収集筒にゴミがいっぱいになった時には、ゴミ収集筒に収集されたゴミを捨てれば良い。
このように、サイクロン集塵装置はゴミの捕集効率を高めるため2つのサイクロンを直列に配列したデュアルサイクロンを用いたり、あるいはメインサイクロンの周囲に複数のサブサイクロンを同芯で直列配置したマルチサイクロンを用いる。しかし、このようなデュアルサイクロンやマルチサイクロンは高い捕集効率を有するものの、大きな圧力損失のため強力な吸引力を有しない問題点がある。
本発明の解決しようとする課題は、高い捕集効率と強力な吸引力を有する真空掃除機用のサイクロン集塵装置を提供することにある。
また、本発明の他の課題は、フィルターのメンテナンス周期が長く、且つ、強力な吸引力を長時間維持できる真空掃除機用のサイクロン集塵装置を提供することにある。
前記のような本発明の目的は、空気吸入口を介して流入された空気とゴミが直接モータの方に排出されるようガイドし、前記空気と共に吸入されたゴミをろ過する第1メッシュが設けられるバイパス流路と、前記バイパス流路の一側に設けられ、前記空気吸入口を介して空気と共に吸入されたゴミを捕集して、きれいな空気は前記モータの方に排出する第1サイクロンと、前記第1サイクロンと並列に設けられ、前記空気吸入口を介して空気と共に吸入されたゴミを捕集して、きれいな空気は前記モータの方に排出する第2サイクロンと、を含み、空気と共に吸入されたゴミは前記第1メッシュ、第1サイクロン、及び第2サイクロンにより順次捕集されることを特徴とする真空掃除機用のサイクロン集塵装置を提供することで達成される。
ここで、前記第1サイクロンの第1空気吸入口は前記第1メッシュの側方に形成され、前記第2サイクロンの第2空気流入口は前記空気流入口の側方に形成されることが好ましい。
また、前記空気吸入口と前記第2サイクロンの第2空気流入口との間に設けられ、前記空気吸入口を介して吸入された空気とゴミを優先的に前記第1メッシュにガイドするガイド部材をさらに含むことが好ましい。
また、前記第1サイクロンと第2サイクロンの排気口にはそれぞれ第2メッシュと第3メッシュが設けられる。このとき、前記第1メッシュ、第2メッシュ、第3メッシュはそれぞれ網目の大きさが異なることが好ましい。
また、前記第1サイクロンは第2サイクロンの直径より大きいことが好ましい。
また、前記バイパス流路、第1サイクロン、第2サイクロンの排気口にはフィルターがさらに設けられることが好ましい。
本発明の他の目的は、空気吸入口に流入された空気とゴミが直接モータの方に排出されるようガイドし、前記空気と共に吸入されたゴミをろ過する第1メッシュが設けられるバイパス流路と、前記バイパス流路の一側に設けられ、前記空気吸入口を介して吸入された空気とゴミが流入される第1空気流入口は前記第1メッシュの側方に形成され、流入されたゴミを捕集して、きれいな空気は前記モータの方に排出する第1サイクロンと、前記第1サイクロンと並列に設けられ、前記空気吸入口を介して吸入された空気とゴミが流入される第2空気流入口は前記空気吸入口の側方に形成され、流入されたゴミを捕集して、きれいな空気は前記モータの方に排出する第2サイクロンとを含み、吸入されたゴミは前記第1メッシュ、第1サイクロン及び第2サイクロンにより順次捕集されることを特徴とする真空掃除機用のサイクロン集塵装置を提供することで達成される。
また、前記空気吸入口と前記第2サイクロンの第2空気吸入口との間に設けられ、前記空気吸入口を介して吸入された空気とゴミを優先的に前記第1メッシュにガイドするガイド部材をさらに含むことが好ましい。
また、前記第1サイクロンと第2サイクロンの排気口にはそれぞれ第2メッシュと第3メッシュが設けられる。このとき、前記第1メッシュ、第2メッシュ、第3メッシュはそれぞれ網目の大きさが異なることが好ましい。
また、前記第2サイクロンは前記バイパス流路について前記第1サイクロンと対称して設けられる。
本発明の他の目的は、吸入ブラシと、本体に設けられ、前記吸入ブラシからゴミの含まれた空気を吸入する吸引力を発生するモータと、前記吸入ブラシから吸入された空気からゴミを分離/捕集できるよう前記本体に設けられるサイクロン集塵装置と、を含み、前記サイクロン集塵装置は、空気吸入口を介して流入された空気とゴミが直接前記モータの方に排出されるようガイドし、前記空気と共に流入されたゴミをろ過する第1メッシュが設けられるバイパス流路と、前記バイパス流路の一側に設けられ、前記空気吸入口を介して吸入された空気とゴミが流入される第1空気流入口は前記第1メッシュの側方に形成され、流入されたゴミを捕集して、きれいな空気は前記モータの方に排出する第1サイクロンと、前記第1サイクロンと並列に設けられ、前記空気吸入口を介して吸入された空気とゴミが流入される第2空気流入口は前記空気吸入口の側方に形成され、流入されたゴミを捕集して、きれいな空気は前記モータの方に排出する第2サイクロンと、を含み、吸入されたゴミは前記第1メッシュ、第1サイクロン、及び第2サイクロンにより順次捕集されることを特徴とする真空掃除機を提供することで達成される。
このとき、前記空気吸入口と前記第2サイクロンの第2空気流入口との間に設けられ、前記空気吸入口を介して吸入された空気とゴミを優先的に前記第1メッシュにガイドするガイド部材をさらに含むことが好ましい。
本発明にかかる真空掃除機用のサイクロン集塵装置によれば、バイパス流路と第1サイクロン及び第2サイクロンへ同時に吸引力が働くので、直列に配置された従来のサイクロン集塵装置に比べて強力な吸引力を有することができる。従って、ユーザは初期から強力な吸引力で掃除できる。
また、本発明にかかる真空掃除機用のサイクロン集塵装置によれば、第1メッシュ、第1サイクロン、第2サイクロンが順次動作するので、高い捕集効率を有すると共に従来のサイクロン集塵装置に比べて圧力損失が小さい。
また、本発明にかかる真空掃除機用のサイクロン集塵装置によれば、第1メッシュ、第1サイクロン、第2サイクロンが順次動作するので、掃除機の使用期間が長くなる効果があり、メッシュの詰まりも順次起こるためメッシュのメンテナンス周期を延長することができ、強力な吸引力を長時間維持できる。
以下、添付した図面に基づき、本発明の好適な実施形態による真空掃除機用のサイクロン集塵装置について詳説する。
(実施形態1)
(実施形態1)
図1〜6に示すように、本発明にかかる真空掃除機用のサイクロン集塵装置1はバイパス流路10、第1サイクロン20、第2サイクロン30を含む。
バイパス流路10は空気吸入口2を介して吸入された空気とゴミが直接モータ133(図11参照)の方に排出されるようガイドし、一端は空気吸入口2と連通され、他端は排気口11と連通される。空気吸入口2と吸入ブラシ110(図11参照)と連通され、排気口11とモータ133と連通される。排気口11には空気と共に吸入されたホコリやゴミなど(以下、ゴミと称する)をろ過する第1メッシュ12が設けられる。第1メッシュ12は網状のフィルターとして、ゴミにより網が詰まると、きれいな空気も通過できなくなる。第1メッシュ12の前のバイパス流路10には貫通孔13が形成され、第1メッシュ12によりろ過されたゴミは落下される。そして、バイパス流路10の下部には第1メッシュ12によりろ過されたゴミが収集されるゴミ収集筒15が設けられる。バイパス流路10は空気吸入口2を介して吸入された空気が第1及び第2サイクロン20、30を通らず、直接第1メッシュ12を経てモータ133の方に排出されるようにできれば、多様な形態で構成できる。しかし、バイパス流路は、図4に示すように、空気吸入口2と排気口11が一直線上に置かれ、第1サイクロン20及び第2サイクロン30が側壁をなすように形成されることが好ましい。
第1サイクロン20はバイパス流路10の一側に設けられ、バイパス流路10を介して吸入された空気からゴミを分離/捕集して、ゴミが除去されたきれいな空気をモータ133の方に排出する。第1サイクロン20は第1空気流入口21、第1サイクロンボディ22、第1排気口23、第1排出口カバー24、及び第1ゴミ収集筒25を含む。
第1メッシュ12が詰まると、空気吸入口2を介して流入された空気とゴミが第1サイクロン20に流入されるよう、第1空気流入口21は第1メッシュの側方のサイクロンボディ22に形成されている。第1サイクロンボディ22は第1空気流入口21を介して流入された空気とゴミが旋回気流をなすよう円筒形に成型されている。第1排気口23は遠心力によりゴミが除去された空気が抜け出るよう第1サイクロンボディ22の中心に設けられる。第1排気口22の内側には排出される空気中の残留ゴミを除去し、排出される空気に乗ってゴミが逆流することを防止するための複数の第1ゴミ除去板26が配される。第1ゴミ除去板26は螺旋形に成型されることが好ましい。または、図示していないが、第1排気口23は外周面に多数の微細孔が形成されたグリル状のものを使用できる。第1排出口カバー24は第1排気口23を介した空気がモータ133の方に誘導されるよう形成される。第1排出口カバー24の一端には第2メッシュ27が設けられる。第2メッシュ27は網状のフィルターとして、第1排気口23を介して排出される空気中の残留ゴミを除去し、きれいな空気をモータ133の方に排出する。第2メッシュ27は第1メッシュ12と同一規格のメッシュを使用できるが、第1メッシュ12より大きい粒子が通過できるよう網目の大きいメッシュを使用することが好ましい。すなわち、単位面積当たり形成された網目の数を比較して第2メッシュ27の網目の数が第1メッシュ12の網目の数より少ないことが好ましい。このように、第2メッシュ27が第1メッシュ12より大きい粒子を通過させることができるので、第1メッシュ12が詰まっても第2メッシュ27を介して排気される。また、第2メッシュ27が詰まった場合、簡単に入れ替えることができるよう、第1排出口カバー24は第1サイクロンボディ22に対して分離可能な構造であることが好ましい。
第1サイクロン20下部には第1サイクロン20により分離されたゴミを収集するための第1ゴミ収集筒25が設けられる。本実施形態の場合は、第1ゴミ収集筒25は第1サイクロンボディ22と一体に形成される。
第2サイクロン30は第1サイクロン20と並列に設けられ、空気吸入口2を介して吸入された空気からゴミを分離して、きれいな空気をモータ133の方に排出する。このとき、第2サイクロン30は図3及び図4に示すように、バイパス流路10について第1サイクロン20と対称して設けられることが好ましい。第2サイクロン30は、第2空気流入口31、第2サイクロンボディ32、第2排気口33、第2排出カバー34、及び第2ゴミ収集筒35を含む。
第1メッシュ12と第1サイクロン20が詰まることで吸入された空気とゴミが第1メッシュ12と第1サイクロン20に流入されない場合、空気吸入口2を介して流入された空気とゴミが第2サイクロン30に流入されるよう、第2空気流入口31は空気吸入口2の側方に第2サイクロンボディ32に形成される。このとき、第2サイクロン30の第2空気流入口31と空気吸入口2との間には第2サイクロンボディ32から所定距離だけ離隔されるようガイド部材39を設けることが好ましい。図4に示すように、ガイド部材39は、第1メッシュ12と第1サイクロン20が詰まっていない場合、空気吸入口2を介して吸入された空気に含まれたゴミが直接第2サイクロン30に流入されないよう、第1メッシュ12と第1サイクロン20が詰まっている場合は、空気吸入口2を介して吸入されたゴミが空気と共に第2空気流入口31を介して第2サイクロン30に流入されるよう形成される。
第2サイクロンボディ32は第2空気流入口31を介して流入された空気とゴミが旋回気流をなすよう円筒形に成型され、第2排気口33は遠心力によりゴミの除去された空気が抜け出るよう第2サイクロンボディ32の中心に設けられる。第2排気口33の内側には排出される空気中の残留ゴミを除去し、排出される空気に乗ってゴミが逆流することを防止するための複数の第2ゴミ除去板36が配される。第2ゴミ除去板36は螺旋形に成型されることが好ましい。また、図示していないが、第2排気口33は外周面に多数の微細孔が形成されたグリル状のものを使用できる。第2排出口カバー34は第2排気口33を介した空気をモータ133の方に誘導するよう形成される。第2排出口カバー34のモータ133の方の一端には第3メッシュ37が設けられる。第3メッシュ37は網状のフィルターとして、第2排気口33を介して排出される空気中の残留ゴミをろ過して、きれいな空気をモータ133の方に排出する。第3メッシュ37は第2メッシュ27と同一規格のメッシュを使用できるが、第2メッシュ27より大きい粒子が通過できるよう網目の大きいメッシュを使用することが好ましい。すなわち、単位面積当たり形成された網目の数を比較して第3メッシュ37の網目の数が第2メッシュ27の網目の数より少ないことが好ましい。このように、第3メッシュ37が第2メッシュ27より大きい粒子を通過させることができるので、第2メッシュ27が詰まっても第3メッシュ37を介して排気される。また、第3メッシュ37が第2メッシュ27より大きい粒子を通過させることができ、第2メッシュ27は第1メッシュ12より大きい粒子を通過させることができる場合、第1メッシュ12と第2メッシュ27が順次詰まっても空気は第3メッシュ37を介してモータ133の方に排出される。また、第3メッシュ37を簡単に入れ替えることができるよう、第2排出口カバー34は第2サイクロンボディ32に対して分離可能な構造であることが好ましい。また、第2排出口カバー34は第1排出口カバー24と別に設けることができるが、図1及び図3に示すように、第1排出口カバー24と第2排出口カバー34と一体に形成し、第1及び第2サイクロンボディ22、32に対して所定の角度回転できるようヒンジ28を介して取付けることが好ましい。
また、第2サイクロン30の直径は第1サイクロン20の直径より小さいことが好ましい。すなわち、第2サイクロンボディ32と第2排気口33の直径が第1サイクロンボディ22と第1排気口23の直径より小さいことが好ましい。これは、サイクロンの直径が小さいほど微細ホコリを捕集できるからである。
第2サイクロン30下部には第2サイクロン30により分離されたゴミを収集するための第2ゴミ収集筒35が設けられる。本実施形態の場合には第2ゴミ収集筒35は第2サイクロンボディ32と一体に形成される。また、本実施形態の場合には第1ゴミ収集筒25、第2ゴミ収集筒35、バイパス流路10の下部に設けられたゴミ収集筒15の底が一体に形成される。すなわち、図3の底板40は第1ゴミ収集筒25の底、第2ゴミ収集筒35の底、及びバイパス流路10のゴミ収集筒15の底をなしている。また、底板40は第1メッシュ12が設けられる前面壁41にヒンジ42を介して取付けられる。従って、図7に示すように、底板40をヒンジ42を中心にして一定角度回転させれば第1ゴミ収集筒25、第2ゴミ収集筒35、及びバイパス流路10のゴミ収集筒15の底が開放されることにより、収集されたゴミを捨てることができる。本実施形態のように、底板40が一定の角度回転するようヒンジ42で固定することは一実施形態にすぎず、底板40が第1ゴミ収集筒25、第2ゴミ収集筒35、及びバイパス流路10のゴミ収集筒15に対して、摺動して開閉されるよう設けることもできる。
また、サイクロン集塵装置1の第1メッシュ12、第2メッシュ27、第3メッシュ37とモータ133との間にフィルター組立体50を設けることが好ましい。フィルター組立体50は、第1メッシュ12、第2メッシュ27、第3メッシュ37を介した空気に含まれた微細ホコリをろ過する微細フィルター51と、微細フィルター51を固定するフィルターハウジング52とから構成される。
以下、前記のように構成された本発明にかかる真空掃除機用のサイクロン集塵装置1の一実施形態の作用について添付した図8〜10に基づいて説明する。
モータ133が回転されれば吸引力が発生し、該吸引力はサイクロン集塵装置1の第1メッシュ12と第1サイクロン20及び第2サイクロン30を通じて同時に空気吸入口2に働く。すると、空気吸入口2に連通された吸入ブラシ110からゴミと共に空気が真空掃除機用のサイクロン集塵装置1に吸入される。このとき、モータ133の吸引力が第1メッシュ12と第1サイクロン20及び第2サイクロン30を通じて同時に働くので、真空掃除機の吸引力が向上される。
ゴミを含んだ空気が空気吸入口2を介して吸入されれば、空気と共に吸入されたゴミはバイパス流路10を介して最も強力な吸引力の働く第1メッシュ12に移動する。これについて、図8に太い矢印で示されている。第1メッシュ12によりろ過されたゴミは貫通ホール13を介してゴミ収集筒15に落下し溜まる。このとき、ゴミと共に吸入された空気は第1メッシュ12と第1サイクロン20及び第2サイクロン30を介してモータ133の方に移動する。これについて、図8に細い矢印で示されている。この状態でゴミを続いて吸入すれば、吸入されたゴミにより第1メッシュ12が詰まる。第1メッシュ12の網目は第2メッシュ27や第3メッシュ37より小さいので、第2メッシュ27や第3メッシュ37より早く詰まる。
バイパス流路10の第1メッシュ12が詰まると、モータ133の吸引力が主に第1サイクロン20を通じて働く(図9参照)。これは、第2メッシュ27はゴミにより詰まっていないためである。従って、空気吸入口2を介して吸入されたゴミは空気に乗って第1メッシュ12の側方に第1サイクロンボディ22に形成された第1空気吸入口21を介して第1サイクロンボディ22内部に流入される。第1サイクロンボディ22内部に流入された空気とゴミは旋回気流をなす。従って、空気と共に第1サイクロン20に流入されたゴミは遠心力により空気から分離され落下する。落下するゴミは第1ゴミ収集筒25の底に溜まる。ほとんどのゴミが除去された空気は第1排気口23を介して上昇し第1排出口カバー24に移動する。このとき、遠心力により除去されず排出される空気に含まれたゴミ、または上昇する排出空気に乗って逆流するゴミは第1排気口23に配した第1ゴミ除去板26により除去される。第1排気口23を通った空気は第1排出口カバー24に沿って流れて第2メッシュ27に排出される。このとき、第1排気口23を通った後も空気中の残留ゴミは第2メッシュ27によりろ過される。
引き続き、掃除を行うことで第1サイクロン20の第2メッシュ27がゴミにより詰まると、モータ133の吸引力は第2サイクロン30を通じて働く(図10参照)。従って、空気吸入口2を介して吸入されたゴミは空気と共にガイド部材39と第2サイクロンボディ32との間の流路38に沿って、第2空気流入口31を介して第2サイクロンボディ32内部に流入される。第2サイクロンボディ32内部に流入された空気とゴミは旋回気流をなす。従って、空気と共に第2サイクロンボディ32に流入されたゴミは遠心力により空気から分離され落下する。落下するゴミは第2ゴミ収集筒35の底に溜まる。このとき、第2サイクロン30の直径が第1サイクロン20の直径より小さいので、第1サイクロン20で除去されないゴミも第2サイクロン30で除去される。ほとんどのゴミが除去された空気は第2排気口33を介して上昇して第2排出口カバー34に移動する。このとき、遠心力により除去されず排出される空気に含まれたゴミ、または上昇する排出空気に乗って逆流するゴミは第2排気口33に配した第2ゴミ除去板36により除去される。第2排気口33を介した空気は第2排出口カバー34に沿って流れ第3メッシュ37に排出される。このとき、第2排気口33を通った後も空気中の残留ゴミは第3メッシュ37によりろ過される。
すなわち、本発明にかかる真空掃除機用のサイクロン集塵装置1によれば、吸入されたゴミは第1メッシュ12、第1サイクロン20、第2サイクロン30により順次空気から分離/捕集される。しかし、ゴミと共に吸入された空気は掃除初期には第1メッシュ12、第1サイクロン20、第2サイクロン30を介して外部に排出される。一定時間が経った後、第1メッシュ12が詰まると、吸入された空気は第1サイクロン20と第2サイクロン30を介して外部に排出される。その後、第1サイクロン20が詰まると、吸入された空気は第2サイクロン30のみを介して外部に排出される。
このように、第1メッシュ12、第1サイクロン20、第2サイクロン30が順次作動するので、本発明にかかる真空掃除機用のサイクロン集塵装置1の圧力損失は従来のサイクロン集塵装置より小さい。例えば、本発明にかかる真空掃除機用のサイクロン集塵装置1の掃除初期の圧力損失は約47mmH2Oであるが、従来のサイクロン集塵装置は約58mmH2Oである。また、第1メッシュ12が詰まった時の本発明にかかる真空掃除機用のサイクロン集塵装置1の圧力損失は約180mmH2Oであるが、従来のサイクロン集塵装置は約635mmH2Oである。
また、第1メッシュ12、第1サイクロン20、第2サイクロン30を介した空気は微細フィルター51を介してモータ133の方に流入されて外部に排出される。
(実施形態2)
(実施形態2)
前記のような発明である真空掃除機用のサイクロン集塵装置1はキャニスター型やアップライト型などの多様な種類の真空掃除機に適用可能である。図11は本発明にかかる真空掃除機用のサイクロン集塵装置1を備えた真空掃除機の一例としてキャニスター型真空掃除機100を示す。
同図に示すように、本発明にかかる真空掃除機用のサイクロン集塵装置を備えた真空掃除機100はゴミを吸入する吸入ブラシ110、吸入ブラシ110とサイクロン集塵装置1とを連通する延長管組立体120、及びサイクロン集塵装置1が設けられる本体130を含む。
吸入ブラシ110は被掃除面と直に接触する部分であり、その底面に設けられゴミと共に空気が吸入される吸入口111と、吸入口111を介して吸入されたゴミと空気が流れる吸入路112が設けられる。
延長管組立体120は吸入ブラシ110と連結される延長管121と、一端は延長管121と連結され他端は本体130のサイクロン集塵装置1と連通されるフレキシブルホース122を含む。
本体130はサイクロン集塵装置1が設けられる集塵室131と空気の吸引力を発生させるモータ133が設けられるモータ室132とに分離、区画されている。集塵室131に設けられたサイクロン集塵装置1は第1メッシュ12が設けられるバイパス流路10と、並列に設けられ順次動作する第1サイクロン20及び第2サイクロン30を含む。バイパス流路10、第1サイクロン20、第2サイクロン30の構造は前述した実施形態と同様であるので詳細な説明は省く。
吸入ブラシ110の吸入口111を介して吸入される空気とゴミは延長管121とフレキシブルホース122を介してサイクロン集塵装置1の空気吸入口2を介して吸入される。吸入されたゴミは順次第1メッシュ12、第1サイクロン27、第2サイクロン37によりろ過される。サイクロン集塵装置1がゴミをろ過する動作は前述した実施形態と同様であるので詳細な説明は省く。第1メッシュ12、第1サイクロン20、第2サイクロン30を介した空気は微細フィルター51を介してモータ室132に流入される。モータ室132に流入された空気は排気孔135を介して本体130の外部に排出される。
本発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではない。実際、当業者であれば、上記の説明に基づき、特許請求の範囲に記載されている本発明の技術的範囲を逸脱することなく、本発明の実施形態に対し、種々の変更及び修正を施すことが可能であろう。従って、そのような変更及び修正は当然に、本発明の技術的範囲に含まれるべきである。
本発明にかかる真空掃除機用のサイクロン集塵装置は真空掃除機を生産、販売、使用などが行われる産業分野に適用可能である。
1 サイクロン集塵装置
2 空気吸入口
10 バイパス流路
11 排気口
12 第1メッシュ
13 貫通孔
15 ゴミ収集筒
20 第1サイクロン
21 第1空気流入口
22 第1サイクロンボディ
23 第1排気口
24 第1排出口カバー
25 第1ゴミ収集筒
27 第2メッシュ
30 第2サイクロン
31 第2空気流入口
32 第2サイクロンボディ
33 第2排気口
34 第2排出口カバー
35 第2ゴミ収集筒
37 第3メッシュ
39 ガイド部材
40 底板
42 ヒンジ
50 フィルター組立体
51 微細フィルター
100 真空掃除機
110 吸入ブラシ
120 延長管組立体
130 掃除機本体
133 モータ
2 空気吸入口
10 バイパス流路
11 排気口
12 第1メッシュ
13 貫通孔
15 ゴミ収集筒
20 第1サイクロン
21 第1空気流入口
22 第1サイクロンボディ
23 第1排気口
24 第1排出口カバー
25 第1ゴミ収集筒
27 第2メッシュ
30 第2サイクロン
31 第2空気流入口
32 第2サイクロンボディ
33 第2排気口
34 第2排出口カバー
35 第2ゴミ収集筒
37 第3メッシュ
39 ガイド部材
40 底板
42 ヒンジ
50 フィルター組立体
51 微細フィルター
100 真空掃除機
110 吸入ブラシ
120 延長管組立体
130 掃除機本体
133 モータ
Claims (17)
- モータの吸引力で空気吸入口を介して空気と共に吸入されたゴミを捕集する真空掃除機用のサイクロン集塵装置において、
前記空気吸入口を介して流入された空気とゴミが直接前記モータの方に排出されるようガイドし、前記空気と共に吸入されたゴミをろ過する第1メッシュが設けられるバイパス流路と、
前記バイパス流路の一側に設けられ、前記空気吸入口を介して空気と共に吸入されたゴミを捕集して、きれいな空気は前記モータの方に排出する第1サイクロンと、
前記第1サイクロンと並列に設けられ、前記空気吸入口を介して空気と共に吸入されたゴミを捕集して、きれいな空気は前記モータの方に排出する第2サイクロンと、を含み、
空気と共に吸入されたゴミは前記第1メッシュ、第1サイクロン、及び第2サイクロンにより順次捕集されることを特徴とする真空掃除機用のサイクロン集塵装置。 - 前記第1サイクロンの第1空気流入口は、
前記第1メッシュの側方に形成されることを特徴とする請求項1に記載の真空掃除機用のサイクロン集塵装置。 - 前記第2サイクロンの第2空気流入口は、
前記空気吸入口の側方に形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の真空掃除機用のサイクロン集塵装置。 - 前記空気吸入口と前記第2サイクロンの第2空気流入口との間に設けられ、前記空気吸入口を介して吸入された空気とゴミを優先的に前記第1メッシュにガイドするガイド部材をさらに含むことを特徴とする請求項1〜3に記載の真空掃除機用のサイクロン集塵装置。
- 前記第1サイクロンと第2サイクロンの排気口にはそれぞれ第2メッシュと第3メッシュが設けられることを特徴とする請求項1〜4に記載の真空掃除機用のサイクロン集塵装置。
- 前記第1メッシュ、第2メッシュ、第3メッシュはそれぞれ網目の大きさが異なることを特徴とする請求項5に記載の真空掃除機用のサイクロン集塵装置。
- 前記第1サイクロンの直径が第2サイクロンの直径より大きいことを特徴とする請求項1〜6に記載の真空掃除機用のサイクロン集塵装置。
- 前記バイパス流路、第1サイクロン、第2サイクロンの排気口にはフィルターが設けられることを特徴とする請求項1〜7に記載の真空掃除機用のサイクロン集塵装置。
- モータの吸引力で空気吸入口を介して空気と共に吸入されたゴミを捕集する真空掃除機用のサイクロン集塵装置において、
前記空気吸入口を介して流入された空気とゴミが直接前記モータの方に排出されるようガイドし、前記空気と共に吸入されたゴミをろ過する第1メッシュが設けられるバイパス流路と、
前記バイパス流路の一側に設けられ、前記空気吸入口を介して吸入された空気とゴミが流入される第1空気流入口は前記第1メッシュの側方に形成され、流入されたゴミを捕集して、きれいな空気は前記モータの方に排出する第1サイクロンと、
前記第1サイクロンと並列に設けられ、前記空気吸入口を介して吸入された空気とゴミが流入される第2空気流入口は前記空気吸入口の側方に形成され、流入されたゴミを捕集して、きれいな空気は前記モータの方に排出する第2サイクロンとを含み、
吸入されたゴミは前記第1メッシュ、第1サイクロン及び第2サイクロンにより順次捕集されることを特徴とする真空掃除機用の集塵装置。 - 前記空気吸入口と前記第2サイクロンの第2空気流入口との間に設けられ、前記空気吸入口を介して吸入された空気とゴミを優先的に前記第1メッシュにガイドするガイド部材をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の真空掃除機用のサイクロン集塵装置。
- 前記第1サイクロンと第2サイクロンの排気口にそれぞれ第2メッシュと第3メッシュが設けられることを特徴とする請求項9〜10に記載の真空掃除機用のサイクロン集塵装置。
- 前記第1メッシュ、第2メッシュ、第3メッシュはそれぞれ網目の大きさが異なることを特徴とする請求項11に記載の真空掃除機用のサイクロン集塵装置。
- 前記第2サイクロンは前記バイパス流路について前記第1サイクロンと対称して設けられることを特徴とする請求項9〜12に記載の真空掃除機用のサイクロン集塵装置。
- 前記第1サイクロンの直径が第2サイクロンの直径より大きいことを特徴とする請求項9〜13に記載の真空掃除機用のサイクロン集塵装置。
- 前記バイパス流路、第1サイクロン、第2サイクロンの排気口にはフィルターが設けられることを特徴とする請求項9〜14に記載の真空掃除機用のサイクロン集塵装置。
- 吸入ブラシと、
本体に設けられ、前記吸入ブラシからゴミの含まれた空気を吸入する、吸引力を発生するモータと、
前記吸入ブラシから吸入された空気からゴミを分離/捕集できるよう前記本体に設けられるサイクロン集塵装置とを含み、
前記サイクロン集塵装置は、
空気吸入口を介して流入された空気とゴミが直接前記モータの方に排出されるようガイドし、前記空気と共に流入されたゴミをろ過する第1メッシュが設けられるバイパス流路と、
前記バイパス流路の一側に設けられ、前記空気吸入口を介して吸入された空気とゴミが流入される第1空気流入口は前記第1メッシュの側方に形成され、流入されたゴミを捕集して、きれいな空気は前記モータの方に排出する第1サイクロンと、
前記第1サイクロンと並列に設けられ、前記空気吸入口を介して吸入された空気とゴミが流入される第2空気流入口は前記空気流入口の側方に形成され、流入されたゴミを捕集して、きれいな空気は前記モータの方に排出する第2サイクロンとを含み、
吸入されたゴミは前記第1メッシュ、第1サイクロン及び第2サイクロンにより順次捕集されることを特徴とする真空掃除機。 - 前記空気吸入口と前記第2サイクロンの第2空気流入口との間に設けられ、前記空気吸入口を介して吸入された空気とゴミを優先的に前記第1メッシュにガイドするガイド部材をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の真空掃除機。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20071220 |