JP2010082236A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遠心分離をする塵埃分離部が備えるネットフィルタを掃除中継続して清掃でき塵埃分離部での分離性能を維持できる電気掃除機を提供する。
【解決手段】電気掃除機は、電動送風機で吸込まれた含塵気流中の塵と空気とを遠心分離する塵埃分離部51を備えている。この塵埃分離部51は、含塵気流が気流入口から排出開口に向けて旋回するように通過する分離室52、及びこの分離室52の側壁52Bに取付けられて分離室52内を旋回する含塵気流の一部が通過するネットフィルタNFを有するフィルタ部53を備えている。電動送風機の運転中に分離室52を通過する気流によって回転される回転自在な清掃具111を分離室52に設ける。清掃具111は、分離室52を通過する気流を受ける受風部113と、ネットフィルタNFの表面に接する清掃部材114を有していることを特徴としている。
【選択図】 図7

Description

本発明は、電動送風機の吸引力で吸込まれた含塵空気を遠心力で塵と空気に分離する塵埃分離部を備えた電機掃除機に関する。
従来、電動送風機の上流側に配置された塵埃分離部で、この塵埃分離部の分離室に導入された含塵気流中の塵と空気とを遠心分離する電気掃除機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この文献1の技術では、分離室の円弧状周壁でこの分離室の気流入口から排出開口に流れる気流を案内するに伴い、分離室内を流れる気流を旋回させて塵に遠心力を与える一方で、旋回する気流の中心部に配置された円錐台状のネットフィルタを通して分離室内の空気の一部を吸引することによって、分離室に導入された含塵気流中の塵と空気とを分離している。
又、従来、ネットフィルタの表面に沿って回転する塵落し具を設け、この塵落し具を、電源コードが掃除機本体から引出される際のコードリールの回転に連動させて回転させることで、ネットフィルタのろ過作用によりこのフィルタの表面に付着した塵を除去する技術が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
この特許文献1の技術では、
特開2007−29111号公報(段落0015−0043、0069−0075、図1−図10) 特開2005−171289号公報(段落0009−0030、図1−図6)
特許文献1の技術では、ネットフィルタがそれを通過する気流中の塵をろ過して空気から分離するので、ろ過された塵(主に短い繊維状の塵)はネットフィルタの表面に付着する。しかし、特許文献1の電気掃除機ではネットフィルタに付着した塵を除去する手段を備えていないので、次第に塵の付着量が増えて、ネットフィルタの目が詰まるようになる。そのため、ネットフィルタでの通風抵抗が増えて、電動送風機に吸込まれる風量が減少することに伴い、塵埃分離部の分離室を流れる含塵気流の速度が落ちて、この分離室での遠心分離性能の低下がもたらされることがある。
特許文献2の技術では、コードリールから電源コードを引出すたびに、ネットフィルタの表面に沿って回転される塵落し具により、ネットフィルタの表面に付着した塵を落すことができる。
しかし、この技術では、掃除を開始する時に限ってネットフィルタを清掃できるに過ぎず、掃除中にネットフィルタを清掃することはできないため、掃除中におけるネットフィルタの目詰まりの進行による分離性能の低下を抑制することはできない。
本発明の目的は、遠心分離をする塵埃分離部が備えるネットフィルタを掃除中継続して清掃でき塵埃分離部での分離性能を維持できる電気掃除機を提供することにある。
本発明は、含塵空気が気流入口から排出開口に向けて旋回するように通過する分離室、及びこの分離室の側壁に取付けられて分離室内を旋回する含塵気流の一部が通過するネットフィルタを有するフィルタ部を備えた塵埃分離部により、電動送風機で吸込まれた含塵気流中の塵と空気とを遠心分離する電気掃除機において、電動送風機の運転中に分離室を通過する気流によって回転される回転自在な清掃具を分離室に設け、この清掃具が、分離室を通過する気流を受ける受風部と、ネットフィルタの表面に接する清掃部材を有していることを特徴としている。
本発明の電気掃除機によれば、遠心分離をする塵埃分離部が備えるネットフィルタを掃除中継続して清掃でき塵埃分離部での分離性能を防止できる。
図1〜図17を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1に示す電気掃除機10は、掃除機本体11と、この掃除機本体11の接続口11Aに一端が着脱自在に接続された集塵ホース12と、この集塵ホース12の他端に設けられた手元操作管13と、手元操作管13に着脱自在に接続された延長管14と、延長管14の先端部に着脱自在に接続された吸込口体15とを備えている。
手元操作管13には、操作部13Aが設けられている。この操作部13Aには後述する電動送風機24をON/OFF操作する操作スイッチ13a等が設けられている。
吸込口体15には、その底面に塵埃を吸引する図示しない塵埃吸込口を有する吸込室(図示せず)が形成されている。この吸込室は、延長管14、集塵ホース12、接続口11Aを順に介して掃除機本体11内に設けた集塵ユニット50(図2及び図5参照)の吸込接続口55Aに連通している。
掃除機本体11は、本体ケース20と、本体ケース20内に着脱自在に装着される集塵ユニット50(図2参照)と、前部が本体ケース20にヒンジ結合されて後部側が上下方向に開閉可能となっている蓋体21とを備えている。
本体ケース20の前部には、図2ないし図5に示すように、集塵ユニット50が着脱自在に装着される集塵ユニット室22が形成されている。この集塵ユニット室22の上部開口23(図3参照)が図2に示すように蓋体21によって密閉されている。
本体ケース20の後部には、電動送風機24が内蔵されているとともに、この電動送風機24の前側(図2において左側)に位置して、前面開口25Bを有する円筒状の接続風路部25が形成されている。
この接続風路部25は、内側に格子部材25Kが設けられ、前面開口25Bの周縁部にシール部材26が装着されている。接続風路部25の後壁25Aには、接続開口25Cが形成されている。この接続開口25Cと電動送風機24の吸込開口24Aとはほぼ対向して連通している。
集塵ユニット室22には、図3ないし図5に示すように、駆動ギア27と、この駆動ギア27を回転させる駆動モータ(駆動源)Mとが設けられている。
集塵ユニット50は、吸込口体15の吸込開口(図示せず)に連通した掃除機本体11の接続口11Aから電動送風機24の吸込開口24Aまでの吸込風路の途中に着脱自在に装着されており、掃除機本体11内から取出せるようになっている。
集塵ユニット50は、図6ないし図8に示すように、塵埃分離部51と、この塵埃分離部51に着脱自在に装着された集塵部70と、塵埃分離部51と一体となっている下流側フィルタ部80とから構成されている。
塵埃分離部51は、円弧状の周壁52Aを有する円筒状の分離室52と、この分離室52内に分離室52の軸線に沿って設けられた分離室側フィルタ部53と、分離室52の裏側に設けられた吸引風路部54と、吸込接続口55A(図6参照)から分離室52へ空気を案内する案内風路管55と、掃除中継続して分離室側フィルタ部53を清掃する清掃具111とを備えている。案内風路管55は吸引風路部54に対して区画して形成されていては前後に延びている。
分離室52は、周壁52Aとこれを挟むように設けられた後述の側壁52B及び分離室蓋58とで形成されている。吸込接続口55Aは、集塵ユニット50が掃除機本体11の集塵ユニット室22に装着された際に、掃除機本体11の接続口11Aにほぼ対向して連通されるようになっている。
分離室52の周壁52Aの上部には、図7ないし図9に示すように、空気から分離された塵埃を排出する排出開口(気流出口)56が形成されている。排出開口56の周縁部にはシール部材56S(図6参照)が装着されている。この排出開口56は図8及び図17(B)に示すように後述する気流入口57Aに対して前側にずれて設けられている。
分離室52と吸引風路部54との間の隔壁を兼ねた分離室52の側壁52B(図7ないし図9参照)には、案内風路管55の出口をなしてこの案内風路管55と分離室52を連通する気流入口57A(図8参照)と、吸引風路部54と分離室52を連通する吸引開口57B(図7参照)が形成されている。
吸引開口57Bは側壁52Bの略中央部に円形をなして形成されている。気流入口57Aは、吸引開口57Bの上部及びこの吸引開口57Bに後述のように取付けられた分離室側フィルタ部53の大径部の上部に沿って設けられている。この気流入口57Aは、案内風路管55を通った塵埃及び空気(含塵気流)が分離室52の周壁52Aの内面に沿って下向きに導くように形成されている。
側壁52Bに対向した分離室52の他の側壁52C(図7参照)には開口57Cが形成され、この開口57Cは他の前記側壁52Cに着脱自在に装着された分離室蓋58により閉塞されている。この分離室蓋58を取外すことにより、後述する清掃具111のメンテナンスができるとともに、分離室側フィルタ部53が分離室52内から取出せるようになっている。
図7ないし図9に示すように分離室側フィルタ部53は、径の異なる環状の複数のリング枠53A〜53Cと、このリング枠53A〜53Cを連結する複数の連結枠53Dと、これら枠53A〜53Dにわたって周囲に貼り付けたネットフィルタNFとから構成されていて、略円錐台形状をなしている。分離室側フィルタ部53の細くなった先端に位置するリング枠53Cは閉じていて、その中央部に外面に開放する軸受穴53Eを有している。
リング枠53Aは、分離室側フィルタ部53の大径部をなしており、その外周に保持凸部53Fと複数の爪53Gが一体に突設されている。保持凸部53Fはリング枠53Aの外周に沿って連続する環状のリブで形成されていて、吸引開口57Bより大径であるが、これに代えてリング枠53Aの周方向に沿って非連続に設けられる複数の保持凸部53Fを設けることも可能である。爪53Gは例えば180度隔てて2個設けられている。これらの爪53Gは分離室側フィルタ部53の軸方向に沿って保持凸部53Fから離れていている。
分離室側フィルタ部53は、側壁52Bに取付けられて、この側壁52Bから分離室蓋58に向けて分離室52内に突出されている。側壁52Bへの分離室側フィルタ部53の取付けは、リング枠53Aを吸引開口57Bに通して、爪53Gを側壁52Bの裏面、つまり、吸引風路部54に臨んだ面に引掛けることによりなされている。この場合、リング枠53Aの弾性復元力で側壁52Bに対する爪53Gの係合(引っ掛かり)が維持される。そのため、分離室蓋58を開けた状態で一対の爪53Gが互いに近づく方向にリング枠53Aを弾性変形させて分離室52外に向けて引っ張ることにより側壁52Bから分離室側フィルタ部53を必要により外すことが可能である。
側壁52Bに取付けられた分離室側フィルタ部53のネットフィルタNF及び吸引開口57Bを通じて、分離室52と吸引風路部54は連通されている。側壁52Bの表面、つまり、分離室52に臨んだ面と、側壁52Bに取付けられた分離室側フィルタ部53の保持凸部53Fとの間には隙間G(図9参照)が確保されている。
吸引風路部54の前端は閉じられており、吸引風路部54の後端は、後述する下流側フィルタ部80の収納ケース81内に連通している。これと共に、後述する集塵ケース70K内に連通するための接続開口54A(図7参照)が吸引風路部54に形成されている。
案内風路管55は、ほぼ円弧状に形成されており、含塵空気を分離室52の気流入口57Aから分離室52内へ斜め下向きに導入させる。それによって、分離室52に気流入口57Aから導入された含塵空気が、周壁52Aに沿って図17(B)の矢印に示すように略U字状に回転(旋回)して、排出開口56から上向きに排出される。この場合、分離室52を排出開口56に向けて流通する含塵気流は、図17(A)の矢印に示すように分離室側フィルタ部53の周囲にその大径部から小径な先端部に向けて流れるようになっている。
清掃具111は側壁52Bと分離室蓋58との間に設けられている。具体的には、図7に示すように分離室52内に分離室側フィルタ部53に沿って回転自在に設けられている。
この清掃具111は、図9及び図11に示すように清掃具111は、分離室側フィルタ部53に回転自在に支持された清掃具本体112と、受風部113と、清掃部材114を備えている。
清掃具本体112は、センター部112aと、このセンター部112aの周部に一体に連続する腕部112cと、リング部115とからなる。センター部112aは、正面視円形であり、その裏面中央部に軸部112bを一体に有している。軸部112bは軸受穴53Eに回転自在に嵌合される。
腕部112cは、少なくとも一本、好ましくは複数本具体的には3本、センター部112aの周方向に等配して放射状に設けられている。各腕部112cは、好ましくは気流入口57Aから排出開口56に向けて分離室52を流通する気流を受風部113とともにより受け易くするために、図11に示すように円弧状をなしている。なお、放射状に設けられる各腕部112cは円弧状に曲げることなく真っ直ぐな構成とすることもできる。各腕部112cの先端はリング部115に一体に接続されている。リング部115は隙間Gに回転自在に嵌合される。
受風部113は、各腕部112cの表面から一体に突設されていて、腕部112cの長手方向に沿って延びるリブ状をなしている。清掃部材114は、各腕部112cの裏面に突設されていて、腕部112cの長手方向に沿って延びている。これらの清掃部材114は本実施形態ではブラシ毛からなるが、これに代えて弾性部材からなるブレードで形成することもできる。このブレードをなす弾性部材としては、ゴム及びエラストマ等を挙げることができる。
清掃具111は、そのセンター部112aを分離室側フィルタ部53の先端に被せるようにして、この分離室側フィルタ部53の軸受穴53Eに軸部112bを嵌合させるとともに、リング部115を分離室側フィルタ部53の保持凸部53Fの裏面に引っ掛かるように前記隙間Gに挿入することにより、清掃部材114をネットフィルタNFの外面に接触させた状態で、分離室側フィルタ部53に対して外れることなく回転自在に取付けられている。この取付け状態で、気流入口57Aから分離室52に導入されて排出開口56に向けて流れる含塵気流に、腕部112c、受風部113、及び清掃部材114が晒されるようになっている。
集塵部70は、図12に示すようにほぼ逆L字形に形成された集塵ケース70Kを備えて構成されている。
この集塵ケース70Kは、上部に左右方向に延びた連通路71(図7参照)を形成した連通ケース部72と、この連通ケース部72の右端部から下方に延びると共に、塵埃を集塵する集塵室73(図7参照)を形成した集塵ケース部74とを有している。
連通ケース部72の下面には開口72Aが形成され、この開口72Aは図7に示すように、塵埃分離部51に集塵部70が取付けられた状態で分離室52の排出開口56に接続されており、分離室52と連通路71とが連通している。
塵埃分離部51の側壁52Bに面する集塵ケース部74の左側壁部74A(図12において)には接続開口75が形成され、この接続開口75の周縁部にはシール部材75Sが装着されている。接続開口75は集塵室73に対向する位置に形成されている。
この接続開口75は図7に示すように、塵埃分離部51に集塵部70が取付けられた状態で、吸引風路部54の接続開口54Aに接続されており、吸引風路部54と集塵室73とが連通している。集塵ケース部74内には、図7に示すように接続開口75に対向した位置に集塵室側フィルタF1が設けられている。
集塵ケース部74の右側面(図7において)には開口76が形成され、この開口76には蓋77が開閉自在に設けられている。
この蓋77の下部には、図12に示すように左方向へ延びた一対のアーム部77Aが形成され、各アーム部77Aの先端にはそれぞれ軸部77Jが設けられている。この軸部77Jは、集塵ケース部74の底部に設けた軸受部78に回動自在に保持されている。軸部77Jを中心に蓋77が回動することにより、集塵ケース部74の開口76が開閉されるようになっている。なお、符号79は連通ケース部72の上面に形成された取手を示している。
下流側フィルタ部80は、図8に示すように、後面(図8において左側面)が開口された円筒状の収納ケース81と、この収納ケース81内に回転自在に取付けられたプリーツフィルタ体(フィルタ)90とを有している。
収納ケース81は、塵埃分離部51から連続して一体に形成されている。また、収納ケース81の前壁部82には、図14に示すように吸引風路部54の後端をなす接続開口82Aが形成されている。これにより、収納ケース81内と吸引風路部54とが連通している。
前壁部82には、図14に示すように、後方(電動送風機24側)に向かって延びると共に、接続開口82Aを挟む位置に一対の除塵突起83が設けられている。これら一対の除塵突起83は、先端部までほぼ同径の円筒状に形成され、先端部が後述するプリーツフィルタ94の山部94Aに当接するようになっている。
一対の除塵突起83は、それぞれプリーツフィルタ体90の軸部91Aの位置よりも下側に位置しており、プリーツフィルタ体90の下部側に接触するようになっている。ここで、掃除機本体11内を流れる空気は、集塵室73から集塵室側フィルタF1及び接続開口75を通って吸引風路部54に吸引されるとともに、分離室側フィルタ部53を通って分離室52から吸引風路部54に吸引され、さらに、下流側フィルタ部80の収納ケース81内へ吸引される。こうして収納ケース81内へ吸引された空気は、収納ケース81内に配置されたプリーツフィルタ体90のプリーツフィルタ94を通って接続風路部25へ吸引され、さらに電動送風機24の吸込開口24A(図2参照)へ吸引されるようになっている。
これにより、収納ケース81の前壁部82に形成された除塵突起83は、プリーツフィルタ94よりも空気の流れの上流側に位置することとなる。そして、この除塵突起83は、塵埃が付着しやすいプリーツフィルタ94の上流側の面に接触するようになっている。
この除塵突起83は、空気の流れの下流側となる電動送風機24側に向かって延びており、空気の流れの上流側から下流側に向かって延設され、風流れ方向に沿っている。つまり、この除塵突起83には、空気の流れに対向して流れを遮る面(部分)がなく、プリーツフィルタ94に向かう塵埃が引っかかることがない。
収納ケース81は、図6及び図8に示すように、プリーツフィルタ体90を回転自在に保持する筒状の保持部85と、除塵突起83によってプリーツフィルタ94から落とされた塵埃を受ける円環状の塵埃受部86等とを有している。
図16に示すように、塵埃を排出する排出口86Aが前壁部82と塵埃受部86に亘って形成されている。この排出口86Aは、連通路59(図10参照)を介して塵埃分離部51の分離室52内と連通しており、塵埃受部86に落とされた塵埃は、排出口86Aから分離室52へ排出されるようになっている。
プリーツフィルタ体90は、図16に示すように、筒状の枠体91と、この枠体91内の中心位置に設けられた軸部91Aと、この軸部91Aから放射状にプリーツを形成するための複数のプリーツ骨92、93(図13参照)と、このプリーツ骨92、93に貼られて形成されたプリーツフィルタ94を有している。図13及び図16中符号94Aは、プリーツフィルタ94の山部を示している。
このプリーツフィルタ体90は、電動送風機24の上流側に位置しており、電動送風機24によって作用する吸込負圧により流れる塵埃を捕捉する。
枠体91は、収納ケース81の保持部85内に回転自在に保持される筒状の摺動部95と、この摺動部95よりも電動送風機24側(図13において左側)に形成された筒状のギア部96とを有している。この摺動部95とギア部96とはほぼ同径であり、これらが一体となって枠体91を形成している。
ギア部96は、図6に示すように収納ケース81の保持部85から突出しており、この突出したギア部96の外周面の全周には、多数のギア96Aが形成されている。ギア96Aは、集塵ユニット50を掃除機本体11の集塵ユニット室22内に装着した際に、駆動ギア27と噛合するようになっている。
このため、駆動モータMの駆動により駆動ギア27が回転することによって、ギア96Aが相対的に移動してギア部96が回転させられ、プリーツフィルタ体90が収納ケース81内で回転される。つまり、ギア部96が回転することで、このギア部96と一体になっている摺動部95が保持部85内で回転される。ここで、枠体91にはプリーツ骨92、93を介してプリーツフィルタ94が設けられているので、このプリーツフィルタ94が枠体91と一体に回転する。
このとき、収納ケース81の前壁部82に設けられた一対の除塵突起83の先端部がプリーツフィルタ94の山部94Aに当接しているので、このプリーツフィルタ94は、除塵突起83の先端部に接触しながら回転される。
枠体91には図14及び図15に示すブレード体100が取付けられ、このブレード体100はプリーツフィルタ体90と一体に回転するようになっている。
ブレード体100は、図11に示すように、プリーツフィルタ体90の軸部91Aに嵌合される軸部101と、この軸部101から径方向に延びた3つのアーム部102と、このアーム部102の先端部に設けられたブレード103を有している。なお、アーム部102は、先端部が二股に分かれて形成された一対のアーム部材102Aによって形成されている。
ブレード体100の軸部101を枠体91の軸部91Aに嵌合させることにより、図16に示すように、ブレード体100はプリーツフィルタ体90に重ね合わせられている。これにより、ブレード体100とプリーツフィルタ体90とが、一体になって回転可能となっている。
ブレード103は、図15に示すように、収納ケース81の前壁部82に沿って摺接移動する平板部103Aと、この平板部103Aの先端に形成されると共に収納ケース81の塵埃受部86の上面を摺接移動する円弧状の摺接部103Bと、平板部103Aの一側部に形成されると共に塵埃受部86上に溜まった塵埃を排出口86Aへ掃き出していく掃出部103Cを有している。
プリーツフィルタ体90が回転すると、ブレード103が塵埃受部86の上面を摺接移動し、掃出部103Cによって塵埃を排出口86Aへ排出するようになっている。
駆動ギア27は、図6に示すようにギア96Aの回転中心である枠体91の軸部91A(プリーツフィルタ94の回転軸線O´を図13に示す。)より下側の位置に配置されている。すなわち、ギア96Aの回転中心に対して集塵ユニット50の装着方向と反対側に駆動ギア27が設けられている。
掃除機本体11の集塵ユニット室22に対する集塵ユニット50の着脱方向は上下方向であり、プリーツフィルタ94の回転軸線O´と直交する方向に設定されている。
集塵ユニット50を掃除機本体11の集塵ユニット室22に装着すると、掃除機本体11の接続風路部25の前面開口25Bにシール部材26を介して保持部85が接続され、接続風路部25内と集塵ユニット50の収納ケース81内とが連通される。また、ギア96Aは駆動ギア27に噛合する。
一方、集塵ユニット室22から集塵ユニット50を持ち上げると、ギア96Aは駆動ギア27から上方に外れて、集塵ユニット50は集塵ユニット室22から簡単に取外せるようになっている。
次に、前記構成の電気掃除機10の動作について説明する。
まず、図2に示すように、集塵ユニット50を掃除機本体11の集塵ユニット室22に装着し、図1に示すように集塵ホース12を掃除機本体11の接続口11Aに接続すると共に、手元操作管13に延長管14を介して吸込口体15を接続する。
この状態で、電源プラグ(図示せず)をコンセント(図示せず)に接続してから手元操作管13の操作部13Aの操作スイッチ13aをON操作すると、電動送風機24が回転駆動される。
この駆動により、電動送風機24の吸込開口24Aに空気が吸い込まれ、接続風路部25を介して集塵ユニット50の収納ケース81内に吸込負圧が作用する。収納ケース81内に作用した吸込負圧は、接続開口82Aから吸引風路部54を介して集塵ケース70K内や塵埃分離部51の分離室52に作用する。
この吸込負圧は、案内風路管55を介して集塵ホース12、延長管14及び吸込口体15に順に作用する。これにより、吸込口体15の塵埃吸込口(図示せず)から空気と共に塵埃が吸引される。
こうして吸引された含塵空気は、延長管14、集塵ホース12を順に介して集塵ユニット50の吸込接続口55Aへ吸引される。吸込接続口55Aへ吸引された含塵空気は、案内風路管55を通って塵埃分離部51の分離室52内へ気流入口57Aから斜め下向きに導入され、この分離室52内で周壁52Aに沿いながら図8において反時計回りに回転しながら流動する。
この回転に伴う遠心力により塵埃と空気の一部とが分離される。分離された空気は、図7に示す分離室側フィルタ部53のネットフィルタNFを通り、さらに吸引風路部54を通って下流側フィルタ部80の収納ケース81内へ吸引される。
分離されなかった塵埃及び空気は、分離室52の周壁52Aに沿う回転により分離室52の排出開口56から集塵部70の連通ケース部72内へ排出される。この排出された塵埃及び空気は連通ケース部72の連通路71を通って集塵室73へ吸引される。集塵室73へ吸引された空気は、集塵室側フィルタF1及び接続開口75を通って吸引風路部54に吸引され、さらに下流側フィルタ部80の収納ケース81内へ吸引される。これに伴い、塵埃は集塵室側フィルタF1に捕捉されるとともに集塵室73に集塵される。
収納ケース81内へ吸引された空気は、プリーツフィルタ体90のプリーツフィルタ94を通って掃除機本体11の接続風路部25へ吸引され、さらに電動送風機24の吸込開口24Aへ吸引される。そして、電動送風機24の吸込開口24Aへ吸引された空気は電動送風機24内を通って図2に示す掃除機本体11の排気口20Hから排気される。
以上のような電動送風機24の運転中、つまり、掃除動作中は、分離室52内で清掃具111が回転される。即ち、気流入口57Aから排出開口56に向けて分離室52を通過する気流は、清掃具111の受風部113に吹き付けられながら分離室52を通過する。そのため、分離室側フィルタ部53に回転自在に支持されている清掃具111が前記通過気流によって回転される。
清掃具111が回転されることにより、その清掃部材114が分離室側フィルタ部53のネットフィルタNFの外周面(表面)を摺動して、ネットフィルタNFの外周面に付着した塵を、付着する傍から除去する清掃が行われる。このため、前記外周面に付着する塵が成長して、ネットフィルタNFが目詰まりして、このネットフィルタNFでの通風抵抗が増えることがない。
こうしてネットフィルタNFを通る風量が維持されることにより、集塵室73での塵埃の集塵量が多くなって、この集塵室73を経由しての吸込み風量が低下した状態でも、電動送風機24に吸込まれる風量の減少が抑制される。したがって、分離室52をその排出開口56に向けて流れる含塵気流の速度が落ちることが抑制されて、分離室52での遠心分離性能が維持されてこの性能の低下がもたらされないようにできる。
更に、円錐台状の分離室側フィルタ部53の大径部に沿って形成された気流入口57Aから排出開口56に向かって分離室52内を通過する気流は、図17(A)中矢印に示すように分離室側フィルタ部53の大径部から小径部に向けて流れながら、円錐台状の分離室側フィルタ部53の周囲を流れる。そのため、清掃部材114がネットフィルタNFから掻き取った塵は、それがある程度大きく集合化された時点で、分離室蓋58側に容易に移動されて、排出開口56から集塵部70に向けて気流とともに排出される。
又、以上のようにネットフィルタNFを清掃する清掃具111を回転させるのに、分離室52を通過する気流を利用したので、清掃具111を回転させる動力源を要しない。
掃除を終了させるには、操作部13Aの操作スイッチ13aをOFF操作し、電動送風機24の駆動を停止させればよい。
そして、電動送風機24の駆動が停止すると、図示しない制御装置から駆動モータMを駆動させるモータ駆動信号が出力される。このため、モータ駆動信号が入力された駆動モータMは回転し、駆動ギア27が回転される。この駆動ギア27の回転によって、プリーツフィルタ体90のギア96Aが回転させられ、プリーツフィルタ94が回転する。
ここで、プリーツフィルタ94の山部94Aには除塵突起83が当接しており、プリーツフィルタ94が除塵突起83の先端部に接触しながら移動可能となっているので、プリーツフィルタ94の回転に伴って、この除塵突起83の先端部は当接する山部94Aを相対的に乗り越える。そのため、除塵突起83が山部94Aを乗り越える際に、プリーツフィルタ94には振動が与えられ、この振動によってプリーツフィルタ94に付着した塵埃が振り落とされて除去される。
このように、駆動モータMによって駆動ギア27が回転させられると、この回転に伴ってギア96Aが回転し、これにより除塵突起83がプリーツフィルタ94に弾発的に当接して塵埃を除去するようになっている。つまり、駆動ギア27、ギア96A、除塵突起83は、相互に関係してプリーツフィルタ94に付着した塵埃を除去できる。
この場合、除塵突起83は、プリーツフィルタ体90の軸部91Aの位置よりも下側に位置しており、プリーツフィルタ体90の下部側に接触するようになっている。これにより、プリーツフィルタ94の下部側に振動が与えられ、この下部側に付着した塵埃が振り落とされる。振り落とされた塵埃は塵埃受部86に直接落下されて、この落下の途中でプリーツフィルタ94に再び付着することがない。したがって、プリーツフィルタ94に付着した塵埃をより確実に効率よく除去することができる。
以上、この発明の一実施の形態を図面により詳述してきたが、具体的な構成は前記一実施の形態に限らない。この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等はこの発明に含まれる。
例えば、一実施形態は、掃除機本体11がいわゆるキャニスタータイプのものであるが、これに限らず、掃除機本体が被清掃面に面する吸込口体の上方に位置するいわゆるアップライト式の電気掃除機にも本発明は適用できる。更に、本発明は、清掃具を動作させるにも、コードリールの引出し操作を要しないから、コードリールを備えないコードレス型の電気掃除機にも適用できる。
又、前記一実施形態では、分離室52を通過して分離室側フィルタ部53を回転させるための気流として、分離室52を旋回するように流通し排出開口56を通って分離室52外に流出される気流を用いたが、これに代えて、分離室52から分離室側フィルタ部53のネットフィルタNFを流通して分離室52外に流出される気流を用いることもできる。
この場合、清掃具111は、前記一実施形態で同じであっても良いが、これに代えて以下の構成としても良い。即ち、分離室側フィルタ部53が前記一実施形態のように円錐台状である場合、この分離室側フィルタ部53の先端部を回転自在に貫通する軸に、分離室52においてネットフィルタNFの外表面に接する清掃部材114を少なくとも一つ連結するとともに、分離室側フィルタ部53の内側にプロペラ状の受風部を連結してなる清掃具とすることができ、この清掃具は、分離室52を通過して吸引風路部54に流れ込む気流によって回転される。このような清掃具を用いる場合には、分離室52を排出開口56に向けて通過する気流中に含まれた粗塵に対して受風部を分離室側フィルタ部53で隔離できるので、粗塵によって受風部が損傷を受けないようにできる点で好ましい。
又、前記一実施形態では、清掃具本体112の腕112cの表側に受風部113を設けるとともに、腕112cの裏側に清掃部材114を設けたが、これら受風部113と清掃部材114は回転方向にずらして別々に設けることもできる。
又、前記一実施形態では、分離室側フィルタ部53は円錐台状であるが、このフィルタ部は平板状であってもよい。この場合、清掃具も平板状の分離室側フィルタ部53に適合した構成とすればよく、例えば、平板状の分離室側フィルタ部53の中心部に、分離室52内に突出する軸を回転自在に取付け、この軸に分離室52内において複数枚の羽根状の受風部113を放射状に固定するとともに、これら受風部113の端面に分離室側フィルタ部53に接する清掃部材114を取付けて実施することができる。
この発明の一実施形態に係る電機掃除機の外観を示した斜視図である。 図1に示す掃除機本体の構成を示した縦断面図である。 蓋体及び集塵ユニットを取外した掃除機本体を示した斜視図である。 図3に示す掃除機本体の一部を示す斜視図である。 蓋体及び集塵ユニットを取外した掃除機本体の縦断面図である。 集塵ユニットの外観を示した斜視図である。 図6の集塵ユニットを示す横断面図である。 図6の集塵ユニットを一部切欠いて示す斜視図である。 図7の集塵ユニットの一部を示した拡大図である。 図6の集塵ユニットの一部を一部切欠いて示す斜視図である。 前記集塵ユニットが備えた分離室側フィルタ部をそれに清掃体が支持された状態で示した正面図である。 図6の集塵ユニットが備えた集塵部を示した斜視図である。 図6の集塵ユニットが備えたプリーツフィルタ体を示した側面図である。 図6の集塵ユニットが備えた収納ケースの前壁部を示した斜視図である。 図6の集塵ユニットが備えた集塵部の塵埃受部とブレード体との位置関係を示した斜視図である。 図6の集塵ユニットが備えたプリーツフィルタ体のプリーツフィルタとブレード体とが重ねられた状態で一部を破断して示した斜視図である。 (A)(B)は夫々図6の集塵ユニットが備えた分離室を通過する気流の流れを示した説明図である。
符号の説明
10…電気掃除機、11…掃除機本体、24…電動送風機、51…塵埃分離部、52…分離室、52A…分離室の周壁、52B…分離室の側壁、53…分離室側フィルタ部、54…吸引風路部、53A…リング枠(大径部)、NF…ネットフィルタ、53E…軸受穴、56…排出開口、57A…気流入口、58…分離室蓋、70…集塵部、111…清掃具、112…清掃具本体、113…受風部、114…清掃部材

Claims (5)

  1. 電動送風機の上流側に配置された塵埃分離部を備え、この塵埃分離部が、円弧状の周壁及びこの周壁を挟んで相対向する側壁と分離室蓋により形成された円筒状の分離室と、前記周壁の内面に沿うように含塵気流を導入する気流入口と、この気流入口の下流側において前記周壁に開口され前記分離室に導入された前記含塵気流を前記分離室内で旋回するように通過させる排出開口と、前記側壁に取付けられて前記分離室内を旋回する含塵気流の一部を通過させて前記電動送風機に吸引させるネットフィルタを有したフィルタ部とを備えて、前記塵埃分離部で含塵気流中の塵と空気とを遠心分離する電気掃除機において、
    前記電動送風機の運転中に前記分離室を通過する気流によって回転される回転自在な清掃具を前記分離室に設け、この清掃具が、前記分離室を通過する気流を受ける受風部と、前記ネットフィルタの表面に接する清掃部材を有していることを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記清掃部材が複数設けられていて、これらが前記清掃具の回転中心に対して放射状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記フィルタ部が前記側壁から前記分離室蓋に向けて突出して先細りとなる円錐台形状をなしていて、前記清掃部材が前記気流入口から前記分離室に導入される含塵気流に晒されるように前記気流入口が前記フィルタ部の前記側壁に取付けられた大径部に沿って形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電気掃除機。
  4. 前記清掃部材がブラシ毛であることを特徴とする請求項1から3の内のいずれか一項に記載の電気掃除機。
  5. 前記清掃部材が弾性部材からなるブレードであることを特徴とする請求項1から3の内のいずれか一項に記載の電気掃除機。
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