JP4756326B2 - ガラス板の梱包装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ガラス板を輸送或いは保管する際に、ガラス板を梱包するための梱包装置の改良技術に関する。
周知のように、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、エレクトロルミネッセンスディスプレイ、フィールドエミッションディスプレイなどの各種画像表示機器用のガラス基板を初めとするガラス板を保管あるいは輸送する場合には、複数枚のガラス板を積層した状態で梱包装置に収容して保持するのが通例である。
この種のガラス板の梱包装置(以下、単に梱包装置ともいう)としては、例えば、基台部と、基台部上に立設された背受け部を備え、積層された複数枚のガラス板を背受け部に立て掛けるようにして基台部上に載置し、その状態でガラス板を前面側から背受け部側へ押圧して拘束保持するものが公知となっている。
上記のガラス板を拘束する具体的な手法としては、例えば、下記の特許文献1に記載の梱包装置には、基台部上に背受け部に加えて前枠を立設し、この前枠にリンクによる伸縮機構を介して前後方向に進退移動可能に連結された抑え片によってガラス板を背受け部側に押圧するものが開示されている。
また、別の手法としては、例えば、下記の特許文献2に記載の梱包装置には、基台部上に積層された複数枚のガラス板の周囲にベルトを掛け渡した状態で締め付けて、ガラス板を背受け部側に押圧するものが開示されている。
特許2758561号公報 特開平9−315434号公報
ところで、この種の梱包装置に一度に梱包されるガラス板の積層枚数は、同種のガラス板を梱包する場合であっても、その目的や用途など、その時々の諸条件によって適宜変更されるのが通例である。したがって、かかる梱包装置においては、ガラス板の積層枚数の多少によらず、積層されたガラス板の梱包を適正に行うことが要求される。
そこで、上記の特許文献1に記載の梱包装置によれば、積層されたガラス板を押圧する抑え片が、前後方向に進退移動するように構成することで上記の要求に対処するものである。しかしながら、上記の抑え片の前後方向への進退移動には、リンクによる伸縮機構が採用されている。そのため、伸縮機構の構造が、必然的に複雑化され、例えば、抑え片の前後方向への進退移動が不安定になったり、或いは伸縮機構自体に十分な耐久性が得られない等の伸縮機構の構造の複雑性に起因した問題が生じるおそれがある。
また、上記の特許文献2に記載の梱包装置によれば、積層されたガラス板の周囲に掛け渡されたベルトを締め付けることで上記の要求に対処するものである。しかしながら、かかるベルトの締め付け作業には多大な労力と手間が必要となり、特に作業者が一人で作業を行うには困難を伴い、作業効率が悪化するという問題がある。しかも、梱包対象となるガラス板が、例えば近年の画像表示機器用のガラス基板に推進されているような大型なものになるに連れて、この種の梱包装置における上記のベルトの締め付け作業は、一層の困難性を極め、作業効率の悪化の問題が顕著になるおそれがある。
本発明の課題は、リンク機構等の複雑な機構を要することなく、簡単な機構でもってガラス板の積層枚数の多少に対して適正に対処すると共に、かかるガラス板の梱包作業を簡略化して作業効率の向上を図ることにある。
上記課題を解決するために創案された本発明は、基台部と、該基台部上に立設される背受け部と、該背受け部に立て掛けて積層した状態で前記基台部上に載置される複数枚のガラス板を前面側から前記背受け部側に押圧して保持する保持部とを備えたガラス板の梱包装置において、前記保持部は、前記ガラス板の幅よりも長尺で且つ前記ガラス板の前面側にその全幅に亘って押し当てられる押し当て部材と、前記ガラス板の幅方向両側に食み出した前記押し当て部材の端部領域を前記ガラス板の積層方向にスライド可能に保持するガイド部材と、前記押し当て部材を前記ガラス板の積層方向の任意位置において前記ガイド部材との間で固定する固定手段とを備えてなることに特徴づけられる。
このような構成によれば、押し当て部材の端部領域は、ガイド部材によってガラス板の積層方向にスライド可能に保持される。そのため、押し当て部材をガイド部材に沿ってスライドさせる簡単な機構でもって、押し当て部材をガラス板の積層方向に対して進退移動させることができる。したがって、仮にガラス板の積層枚数が変更されたとしても、押し当て部材をガイド部材に対してスライドさせるだけで、押し当て部材をガラス板の前面側に簡単且つ的確に押し当てることができる。加えて、押し当て部材は、ガラス板の前面側に押し当てられた状態で、ガラス板の積層方向の任意位置においてガイド部材との間で固定され得ることになるため、上記のガラス板の積層枚数の変更に無駄なく且つ正確に対応することが可能となると共に、ガラス板を背受け部材側に押圧して保持した状態を簡単且つ適正に確保することが可能となる。
この場合、前記ガイド部材は、ガラス板の積層方向に伸びる棒状部を有すると共に、前記押し当て部材は、端部領域に前記棒状部がスライド可能に挿通される嵌合穴を有し、前記棒状部が前記嵌合穴に挿通された状態で前記固定手段が前記押し当て部材をガイド部材との間で固定するように構成することができる。
このようにすれば、押し当て部材の端部領域に形成された嵌合穴に、ガイド部材の棒状部を挿通するだけで、押し当て部材をガラス板の積層方向に簡単且つ安定してスライドさせることが可能となり、上述の作用効果を確実に得ることができる。
また、前記ガイド部材は、前記背受け部のガラス板が立て掛けられた面よりも後方側へ退避可能に構成することができる。
このようにすれば、ガラス板を基台部上へ積み込む場合、或いはガラス板を基台部上から取り出す場合に、背受け部のガラス板が立て掛けられた面よりも後方側にガイド部材を退避させておけば、ガラス板がガイド部材と接触することによるガラス板の破損や傷不良を低減でき、また、作業の邪魔にならず、作業をより一層迅速且つ的確に行うことが可能となる。
更に、前記固定手段は、前記押し当て部材の端部領域に回転可能に取り付けられ且つ周面の一部領域に複数のピニオン歯が形成された回転体を有すると共に、前記回転体の回転動作に伴って、前記ガイド部材の表面に形成された複数のラック溝に、前記ピニオン歯が噛み合う状態と、その噛み合いが解除される状態とを有するように構成することができる。
このようにすれば、押し当て部材の端部領域に取り付けられた回転体の周面は、ピニオン歯が形成されている領域と、ピニオン歯が形成されていない領域とに区分される。そして、この回転体を回転させると、その周面に形成されたピニオン歯が、ガイド部材の表面に形成されたラック溝に噛み合って、押し当て部材のガイド部材に対するスライドが規制された状態となるため、押し当て部材がガイド部材との間で実質的に固定された状態となる。したがって、ガイド部材に対して押し当て部材をスライドさせて、ガラス板の前面側に押し当てた状態でラック溝にピニオン歯を噛み合わせることで、押し当て部材を、積層されたガラス板の前面に対して適正に押圧した状態に保持することができる。また、押し当て部材の固定状態を解除する際も、回転体の周面のうち、ピニオン歯が形成されていない領域がガイド部材のラック溝に対向する位置まで回転体を回転させることで、ピニオン歯とラック溝との噛み合いが簡単に解除され、押し当て部材のガイド部材に対するスライドが再度可能となる。
また、前記回転体は、連結部材を介してレバーに連結されると共に、該レバーの操作に連動して前記回転動作が制御される構成としてもよい。
このようにすれば、レバーの操作で回転体の回転動作が簡単に制御できるため、回転体のピニオン歯と、ガイド部材のラック溝との噛み合い及び噛み合い解除を簡単な操作によって行うことが可能となり、操作性或いは操作感の向上が図られる。
更に、前記押し当て部材がガイド部材との間で固定されている状態で、前記回転体が、前記ピニオン歯と前記ラック溝の噛み合いが進行する方向に、弾性部材によって付勢されている構成とすることができる。
このようにすれば、押し当て部材がガイド部材との間で固定されている状態で、回転体のピニオン歯が、ラック溝に噛み合いが進行する方向に常時付勢されので、押し当て部材のガイド部材に対するスライドの規制がその付勢力によって確実に維持され、ガラス板が適切な状態で保持されることになる。
以上のように本発明によれば、押し当て部材の端部領域が、ガイド部材によってガラス板の積層方向にスライド可能に保持され、且つ押し当て部材がガラス板の積層方向の任意位置においてガイド部材との間で固定されることから、押し当て部材をガイド部材に沿ってスライドさせる簡単な機構でもって、押し当て部材をガラス板の積層方向に進退移動することが可能となると共に、ガラス板の積層枚数の多少にかかわらず、押し当て部材をガラス板の前面側に簡単且つ的確に押し当てることが可能となり、かかる作業は作業者が一人の場合でも容易に行うことができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
先ず、図1に示す概略斜視図に基づいて、本発明の一実施形態に係るガラス板の梱包装置の全体構成を説明する。同図に示すように、この梱包装置1は、背受け部2に立て掛けるように基台部3上に積層された状態で載置される複数枚のガラス板Gを保持部4によって背受け部2側に押圧して保持するものである。この保持部4は、大別すると、ガラス板Gの前面側に押し当てられる押し当て部材5と、押し当て部材5の両端をガラス板Gの積層方向にスライド可能に保持するガイド部材6と、押し当て部材5のガイド部材6に対するスライドを任意の位置で規制する固定手段7(詳細は後述する)とから構成される。
上記のガイド部材6は、背受け部2の左右両側の側壁部2aに対をなして取り付けられており、本実施形態では、左右一対のガイド部材6が、側壁部2aの上下に間隔を空けて2組取り付けられている。各ガイド部材6は、基端部がピン6aによって軸支され、先端側にピンロッド部6b(棒状部)を備えている。各ピンロッド部6bは、背受け部2のガラス板Gが立て掛けられる立て掛け面2bよりも前方位置で、基台部3上に載置されたガラス板Gの積層方向(立て掛け面2bに略直交する方向)に沿って延在している。
また、上記の押し当て部材5は、ガラス板Gの幅よりも長尺な板状の中空部材であって、ガイド部材6のピンロッド部6bに両端が保持された状態でガラス板Gの前面側に押し当てられている。具体的には、押し当て部材5は、その両端に形成された嵌合穴8にピンロッド部6bを嵌め合わせることで、ピンロッド部6bに沿ってスライド可能に保持され、ピンロッド部6bの長さの範囲内でガラス板Gの積層方向に進退移動自在となっている。
更に、上記の固定手段7は、本実施形態では、押し当て部材5の長手方向中間部にレバー9を有し、このレバー9の操作によって、ピンロッド部6bに対する押し当て部材5のスライドが規制または規制解除可能となっている。詳しくは、この固定手段7は、押し当て部材5の内部に、以下に説明する構成要素を組み付けてユニット化したものである。なお、固定手段7は、押し当て部材5の長手方向中央部の両側にそれぞれ対称的に配設されているが、この両固定手段7は相互に同一の構成を示すため、以下では一方側の固定手段7についてのみ説明する。
図2は、保持部4の一部、具体的には押し当て部材5の端部にガイド部材6が挿通された状態を破断して示す概略正面図であって、図3はその概略側面図である。図2及び図3に示すように、押し当て部材5の長手方向中間部に配設されたレバー9は、連結棒10を介して、押し当て部材5の端部に回転可能に取り付けられた回転体11に連結されている。連結棒10は、レバー9の操作によって押し当て部材5の長手方向に沿って進退移動可能とされると共に、回転体11は、かかる連結棒10の進退移動に連動して、嵌合穴8に嵌め込まれたピンロッド部6bの周面の一部と噛み合うことにより押し当て部材5のスライドを規制するようになっている。なお、連結棒10及び回転体11は、中空状の押し当て部材5の内部空間に収納されている。
詳述すると、図4及び図5に示すように、押し当て部材5の端部においては、両側壁部5aに跨って保持ピン12が固定され、この保持ピン12に、円盤状の回転体11が回転可能に軸支されている。回転体11の外周面は、複数のピニオン歯13が刻設された歯形成領域Xと、ピニオン歯が刻設されていない歯非形成領域Yとに区分されており、歯非形成領域Yは、歯形成領域Xからピニオン歯を切除してなる径と同等またはそれよりも小径とされている。
一方、押し当て部材5の嵌合穴8に嵌め込まれたピンロッド部6bは、その表面に、回転体11のピニオン歯13と噛み合うラック溝14が複数刻設された溝形成領域Zを有している。なお、図示例では、押し当て部材5の嵌合穴8が、断面略U字状の補助部材8aの内周側空間により形成されている。
また、回転体11は、その両側方に突出した支点ピン15を備えると共に、連結棒10は、その先端にコ字状部材16を備え、且つ、コ字状部材16の両側壁部16aに形成された長穴に支点ピン15が遊びをもって挿通されている。そして、この構成によって、連結棒10の進退移動が回転体11の回転動作に変換されるようになっている。
連結棒10は、図2〜図5に示すように、回転体11が装着されてなる先端側連結棒10aと、レバー9が装着されてなる基端側連結棒10bの2つに分離されており、この両者10a、10bは伸縮機構17を介して連結されている。
伸縮機構17は、図4及び図5に示すように、先端側連結棒10aの基端に先端面部材18aを介して固定されたシリンダ18と、基端側連結棒10bの先端に固定され且つシリンダ18内に摺動可能に嵌合されたピストン19とを有する。そして、シリンダ18内におけるピストン19とシリンダ18の基端面部材18bとの間には、先端側連結棒10基端側連結棒10b側に引き寄せる方向に付勢する圧縮コイルバネからなる弾性部材20が嵌挿されている。したがって、弾性部材20は、先端側連結棒10aを介して、回転体11を、その周面のピニオン歯13と、ラック溝14との噛み合いが進行する方向(図中、反時計回り)に回転するように付勢している。これにより、ピニオン歯13とラック溝14の噛み合った状態においては、その相互の噛み合い状態が安定して維持され、押し当て部材5のピンロッド部6bに対するスライドが、ピンロッド部6bの溝形成領域Zの任意位置で簡単且つ確実に規制されるようになっている。
また、ピニオン歯13とラック溝14との噛み合い解除は、図6に示すように、回転体11を回転させて、その外周面の歯非形成領域Yをラック溝14に対向させて相互に縁切り状態とすることで簡単に解除される。具体的には、基端側連結棒10bを同図における右方向に前進させて、その先端に連結されたピストン19をシリンダ18の先端面部材18aに直接押し当てる。この状態から、基端側連結棒10bを更に前進させると、シリンダ18全体が前進する。シリンダ18の前進移動は、先端側連結棒10aを介して回転体11の回転運動へと変換され、回転体11がピニオン歯13とラック溝14の噛み合いが退行する方向(図中、時計回り)に回転して相互の噛み合いが解除される。
また、再度、ピニオン歯13とラック溝14とを噛み合わせて押し当て部材5のスライドを規制する場合には、基端側連結棒10bによってピストン19を弾性部材20の弾性力に抗して後退させることにより弾性部材20が圧縮状態になり、これに伴ってシリンダ18全体が後退する。この結果、再度、回転体11が進行方向に回転して、ピニオン歯13とラック溝14が噛み合うと共に、圧縮状態になった弾性部材20によって噛み合いが進行する方向に付勢される。以後、同様にして上記の動作を繰り返すことで、押し当て部材5のピンロッド部6bに対するスライドの規制および規制解除が行なわれる。
一方、上記の連結棒10の進退移動を操作するレバー9は、図7及び図8に示すように、リンク部材21を介して基端側連結棒10bに連結されている。レバー9の基端部は、押し当て部材5の表面に配設された基台22に支点ピン23によって揺動自在に軸支されている。レバー9を、支点ピン23を中心として揺動操作すると、リンク部材21によって基端側連結棒10bが進退移動するようになっている。これによって、上記の回転体11の回転動作を簡単に操作することが可能となる。
次に、本発明の一実施形態に係る梱包装置1によるガラス板の梱包方法を、梱包対象となるガラス板Gが液晶ディスプレイや、プラズマディスプレイなどの各種画像表示機器用のガラス基板である場合を例にとって説明する。
図1に示すように、背受け部2を有する基台部3に、複数枚のガラス板Gを各ガラス板Gの間に合紙を介して積層した状態で載置する。この際、ガラス板Gが傷付かないように、背受け部2及び基台部3のうち、ガラス板Gが接する領域には、例えば発泡樹脂からなる緩衝部材が予め取り付けられている。また、同様の理由から、基台部3上に積層されたガラス板Gの最前面にも緩衝部材が立て掛けられる。
次いで、押し当て部材5をガイド部材6のピンロッド部6bに挿入し、押し当て部材5をピンロッド部6bに沿ってスライドさせて、積層されたガラス板Gの最前面に載置された緩衝部材に押し当てる。この状態で、押し当て部材5の長手方向中間部に配設されたレバー9を操作することで、図4及び図5に示すように、押し当て部材5の両端部に取り付けられた回転体11のピニオン歯13が、ピンロッド部6bのラック溝14に噛み合って、押し当て部材5のピンロッド部6bに対するスライドが規制され、基台部3上に載置されたガラス板Gが押し当て部材5によって背受け部2側に押圧された状態で安定して保持され、ガラス板Gの梱包が完了する。
一方、開梱時には、レバー9の操作で、図6に示すように、先端側連結棒10bを後退させて、回転体11を噛み合いが退行する方向に回転させて、ピニオン歯13とラック溝14との噛み合いを解除する。そして、押し当て部材5をガイド部材6のピンロッド部6bにスライドさせてピンロッド部6bから取り外し、ガラス板Gを基台部3上から取り出す。この際、各ガイド部材6は、図1に示すように、ピン6aによって揺動可能に軸支されており、背受け部2の立て掛け面2bよりも後方側へ退避可能となっている。したがって、開梱作業時に基台部3からガラス板Gの取り出す際には、同図に鎖線で示すように、ガイド部材6をピン6aを中心として揺動して立て掛け面2bよりも後方側へ退避しておけば、ガイド部材6が作業を阻害することはない。
以上のように、本実施形態に係る梱包装置1によれば、押し当て部材5の両端に、ガイド部材6のピンロッド部6bが挿入され、押し当て部材5がピンロッド部6bの延在方向、すなわちガラス板の積層方向にスライド可能に保持される。したがって、リンク機構等の複雑な機構を要することなく、押し当て部材5をガイド部材6のピンロッド部6bに沿ってスライドさせるだけで、押し当て部材5をガラス板Gの積層方向に進退移動することが可能となる。そのため、ガラス板Gの積層枚数の多少にかかわらず、押し当て部材5をガラス板Gの前面側に簡単且つ的確に押し当てることができる。加えて、押し当て部材5がガラス板Gの前面側に押し当てられた状態で、固定手段7によって押し当て部材5のピンロッド部6bに対するスライドを規制することで、押し当て部材5がガラス板Gの前面側を背受け部2側に押圧された状態を簡単且つ的確に保持することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、以下に示すような種々の変形が可能である。
上記の実施形態では、押し当て部材5の嵌合穴8に、ガイド部材6のピンロッド部6bを嵌め合わせて押し当て部材5をガラス板Gの積層方向へスライドさせるもの、換言すれば、嵌め合わせの関係において、押し当て部材5が嵌合部材として、ガイド部材6が被嵌合部材として作用するものを例示したがこれに限定されるものではない。例えば、押し当て部材5が被嵌合部材として、ガイド部材6が嵌合部材として作用するように構成してもよい。具体的には、ガイド部材6の長手方向に沿って嵌合溝を設けると共に、その嵌合溝に嵌め合い可能な形状を押し当て部材5の端部に設け、嵌合溝に押し当て部材5の端部が嵌め合わされるように構成してもよい。
また、上記の実施形態では、ガイド部材6をピンを中心として独立して揺動可能なものを例示したが、図9および図10に示すように、背受け部2の側壁部2aの片側につき、上下に間隔を空けて配設された2つのガイド部材6の相互間にリンク部材100を取り付けて、ガラス板の積層方向に延在している上下2つのガイド部材6が、協働して背受け部2の立て掛け面2bよりも後方に退避するようにしてもよい。
また、レバー9は、上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、図11に示すように、レバー9の基端部に、レバー9の揺動操作と協働して回転駆動されるピニオン歯車101と、基端側連結棒10bの表面にピニオン歯車101に噛み合うラック溝102を長手方向に沿って並ぶように複数設け、レバー9の揺動操作に伴うピニオン歯車101の回転運動を、ピニオン歯車101と噛み合ったラック溝102によって基端側連結棒10bの進退移動に変換するように構成してもよい。
なお、輸送、搬送等の必要に応じて、本願の梱包装置による梱包体は、外被袋やストレッチフィルム等により梱包体全体を覆われた状態で使用される。
本発明の一実施形態に係るガラス板梱包装置を概略的に示す斜視図である。 図1に示す梱包装置の保持部の一部を破断して概略的に示す正面図である。 図1に示す梱包装置の保持部の一部を破断して概略的に示す側面図である。 図2に示す保持部の要部を拡大して示す正面図である。 図3に示す保持部の要部を拡大して示す側面図である。 図2に示す保持部の要部を拡大して示す正面図である。 図2に示す保持部の一部を拡大して示す正面図である。 図2に示す保持部の一部を拡大して示す側面図である。 本実施形態の変形例を示す側面図である。 本実施形態の変形例を示す側面図である。 本実施形態の変形例を示す正面図である。
符号の説明
1 ガラス板梱包装置
2 背受け部
3 基台部
4 保持部
5 押し当て部材
6 ガイド部材
6b ピンロッド部
7 固定手段
8 嵌合穴
9 レバー
10 連結棒
11 回転体
13 ピニオン歯
14 ラック溝
G ガラス板
X 歯形成領域
Y 歯非形成領域
Z 溝形成領域

Claims (6)

  1. 基台部と、該基台部上に立設される背受け部と、該背受け部に立て掛けて積層した状態で前記基台部上に載置される複数枚のガラス板を前面側から前記背受け部側に押圧して保持する保持部とを備えたガラス板の梱包装置において、
    前記保持部は、前記ガラス板の幅よりも長尺で且つ前記ガラス板の前面側にその全幅に亘って押し当てられる押し当て部材と、前記ガラス板の幅方向両側に食み出した前記押し当て部材の端部領域を前記ガラス板の積層方向にスライド可能に保持するガイド部材と、前記押し当て部材を前記ガラス板の積層方向の任意位置において前記ガイド部材との間で固定する固定手段とを備えてなることを特徴とするガラス板の梱包装置。
  2. 前記ガイド部材は、前記ガラス板の積層方向に伸びる棒状部を有すると共に、前記押し当て部材は、端部領域に前記棒状部がスライド可能に挿通される嵌合穴を有し、前記棒状部が前記嵌合穴に挿通された状態で前記固定手段が前記押し当て部材をガイド部材との間で固定するように構成したことを特徴とする請求項1に記載のガラス板の梱包装置。
  3. 前記ガイド部材は、前記背受け部の前記ガラス板が立て掛けられた面よりも後方側へ退避可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のガラス板の梱包装置。
  4. 前記固定手段は、前記押し当て部材の端部領域に回転可能に取り付けられ且つ周面の一部領域に複数のピニオン歯が形成された回転体を有すると共に、前記回転体の回転動作に伴って、前記ガイド部材の表面に形成された複数のラック溝に、前記ピニオン歯が噛み合う状態と、その噛み合いが解除される状態とを有するように構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のガラス板の梱包装置。
  5. 前記回転体は、連結部材を介してレバーに連結されると共に、該レバーの操作に連動して前記回転動作が制御されることを特徴とする請求項4に記載のガラス板の梱包装置。
  6. 前記押し当て部材がガイド部材との間で固定されている状態で、前記回転体が、前記ピニオン歯と前記ラック溝の噛み合いが進行する方向に、弾性部材によって付勢されていることを特徴とする請求項4又は5に記載のガラス板の梱包装置。
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