JP4756123B2 - 樹脂改質剤、これを含有してなる改質樹脂組成物及びカチオン電着塗料 - Google Patents
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ただし、一般式(1)において、Qは非還元性の二又は三糖類のm個の1級水酸基から水素原子を除いた反応残基、Lは炭素数1〜3の有機基、OA及びAOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基、Rはグリシジル基、メチル基、エチル基、プロピル基、プロペニル基又は水素原子を表し、少なくとも1個のRはグリシジル基であり、nは1〜30の整数、mは2〜4の整数、OA及びAOの総数は50〜300、tは0〜4の整数を表し、R、OA、AO、(OA)n、(AO)n、Q、L、n、mは、それぞれ同じでも異なってもよい。
アルキレンとしては、メチレン、エチレン、プロピレン及びiso−プロピレン等が挙げられ、これらの基の水素原子の一部が水酸基等に置き換わった置換アルキレン{ヒドロキシプロピレン(−CH2−CH(OH)−CH2−)等}も使用できる。
アルケニレンとしては、エテニレン及びプロペニレン等が挙げられる。
これらのうち、アルキレンが好ましく、さらに好ましくはメチレン、エチレン及びヒドロキシプロピレン、特に好ましくはメチレン及びヒドロキシプロピレン、最も好ましくはメチレンである。
複数個のLは全て同じでもよく、一部又は全部が異なっていてもよい。
すなわち、(-OA)n又は(AO-)nにオキシエチレン基を含む場合、反応残基(Q)にオキシエチレン基が直接的に結合し得ていることが好ましい。また、(-OA)n又は(AO-)nに複数種類のオキシアルキレン基を含む場合、ブロック状を含むことが好ましい。
これらのうち、グリシジル基、メチル基、2−プロペニル基及び水素原子が好ましく、さらに好ましくはグリシジル基及びメチル基である。但し、少なくとも1個のRはグリシジル基である。
Rのうち少なくとも1個はグリシジル基であるが、好ましくは1〜3個、さらに好ましくは1〜2個がグリシジル基である。
mは、2〜4の整数であり、好ましくは3〜4、さらに好ましくは3である。この範囲であると塗膜の耐水性(防錆性)及び親水性(耐乾きムラ性)がさらに良好となる。そして、mは二又は三糖類の1級水酸基の個数に対応しており、たとえば、蔗糖では3、トレハロースでは2、メレチトースでは4である。
R、Q、L、n、mは、それぞれ同じでも、一部又は全部が異なってもよい。
また、複数種類のアルキレンオキシドを用いる場合、反応させる順序(ブロック状、ランダム状及びこれらの組合せ)及び使用割合には制限ないが、ブロック状又はブロック状とランダム状の組合せを含むことが好ましくい。
また、EOを含有する場合、EOの使用割合(モル%)は、アルキレンオキシドの全モル数に基づいて、2〜20が好ましく、さらに好ましくは3〜18、特に好ましくは4〜17、最も好ましくは5〜15である。
EOと、PO又は/及びBOとを含む場合、(a1)へのEOの反応後にPO及び/又はBOを反応させることが好ましい。
これらのうち、モノクロロメタン、モノブロモメタン、2−ブロモプロペン、1−クロロプロペン及び2−クロロプロペンが好ましく、さらに好ましくはモノクロロメタン、2−ブロモプロペン、特に好ましくはモノクロロメタンである。これらは単独で、または混合して使用してもよい。
ジハロゲン化アルカンとしては、ジクロロメタン、ジブロモメタン、1,2−ジクロロエタン、1,1−ジクロロエタン、1,1−ジブロモエタン、1,1−ジクロロプロパン及び1,1−ジブロモプロパン等が挙げられる。
ジハロゲン化アルケンとしては、1,2−ジクロロエチレン、1,2−ジブロモエチレン、1,3−ジクロロプロペン、2,3−ジクロロ−1−プロペン、1,3−ジブロモプロペン及び2,3−ジブロモ−1−プロペン等が挙げられる。
これらのうち、塗膜への耐水性等の観点から、ジハロゲン化アルカンが好ましく、さらに好ましくはジクロロメタン、ジブロモメタン及び1,2−ジクロロエタン、特に好ましくはジクロロメタン及びジブロモメタンである。これらは単独で、または混合して使用してもよい。
(1)アルキレンオキシド化合物(a12)とジハロゲン化炭化水素(a4)とを反応させ、反応生成物(a124)を得る。次いでエピハロヒドリン(a5)を反応させて最終反応生成物であるエポキシ化合物(a1245)を得る。
(2)アルキレンオキシド化合物(a12)と、モノハロゲン化炭化水素(a3)及びジハロゲン化炭化水素(a4)とを反応させ、反応生成物(a1234)を得る。次いでエピハロヒドリン(a5)を反応させて最終反応生成物であるエポキシ化合物(a12345)を得る。
(3)アルキレンオキシド化合物(a12)とエピハロヒドリン(a5)とを反応させ、最終反応生成物であるエポキシ化合物(a125)を得る。
反応触媒を使用する場合、その使用量(重量%)は、非還元性の二又は三糖類(a1)とアルキレンオキシド(a2)との合計重量に基づいて、0.01〜1が好ましく、さらに好ましくは0.03〜0.8、特に好ましくは0.05〜0.6である。この範囲であると、経済性(製造の所要時間及び触媒コスト等)及び生成物の純度(単分散性等)等がさらに良好となる。
反応触媒の除去の終点としては、JIS K1557−1970に記載のCPR(Controlled Polymerization Rate)値が20以下であることが好ましく、さらに好ましくは10以下、特に好ましくは5以下、最も好ましくは2以下である。
反応終点の確認は、次の方法等により行うことができる。すなわち、反応温度を15分間一定に保ったとき、反応圧力の低下が0.001MPa以下となれば反応終点とする。所要反応時間は通常4〜12時間である。
アルキルアミドとしては、N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジエチルアセトアミド、N−メチル−N−プロピルアセトアミド及び2−ジメチルアミノアセトアルデヒドジメチルアセタール等が挙げられる。
複素環式アミドとしては、N−メチルピロリドン、N−メチル−ε−カプロラクタム及びN,N−ジメチルピロールカルボン酸アミド等が挙げられる。
反応溶媒を用いる場合、その使用量(重量%)は、アルキレンオキシド化合物(a12)の重量に基づいて、20〜200が好ましく、さらに好ましくは40〜180、特に好ましくは60〜150である。
反応溶媒の除去方法としては、特開2005−132916号公報に記載の方法などが挙げられる。
反応条件としては、例えば窒素雰囲気下、攪拌しつつ反応温度を50〜150℃とすることが挙げられる。
この反応に用いることのできる塩基性物質としては、例えば、アルカリ金属若しくはアルカリ土類金属の水酸化物(水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化ルビジウム、水酸化セシウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム及び水酸化バリウム等)、アルカリ金属のアルコラート(炭素数1〜2:ナトリウムメチラート及びカリウムエチラート等)、アルカリ金属若しくはアルカリ土類金属の炭酸塩(炭酸ナトリウム、炭酸カリウム及び炭酸バリウム等)等が挙げられる。これらのうち、アルカリ金属の水酸化物が好ましく、さらに好ましくは水酸化ナトリウム及び水酸化カリウム、特に好ましくは水酸化ナトリウムである。
反応終了後は生成した中和塩及び残存する塩基性物質を除去することが好ましく、その方法としては、(1)まず生成した中和塩等を濾過により取り除き、次いで残存する塩基性物質等を吸着剤等を用いて除去する方法、(2)有機溶剤による抽出する方法等が適用できる。
(2)の抽出する方法とは、反応生成物に水と有機溶剤(ヘキサン、トルエン、キシレン等の水に対する溶解性の極めて低いもの)とを加え、振とうすることにより反応生成物を有機溶剤層に抽出し、中和塩及び塩基性物質を水層に分離する方法である。なお、有機溶剤層は、さらに脱イオン水等で洗浄することが好ましい。反応生成物:水:有機溶剤の体積比はほぼ1:1:1が適当である。このとき、水に対して1〜5重量%の食塩を加えると水相と有機相の分離性が改善されることがある。
(2)の場合、最終的には(1)の方法を併用して中和塩及び塩基性物質を完全に除去することが好ましい。
塩基性物質の除去の終点としては、JIS K1557−1970に記載のCPR(Controlled Polymerization Rate)値が20以下であることが好ましく、さらに好ましくは10以下、特に好ましくは5以下、最も好ましくは2以下である。
さらに水分を除去することが好ましい。この場合、減圧{ゲージ圧(以下同じ)−0.05〜−0.098MPa}下100〜130℃にて1〜2時間脱水する。生成物中の水分は0.1重量%以下、さらには0.05重量%以下とすることが好ましい。
なお、水分は、公知の方法で測定することができ、例えばKarl Fischer法(JIS K0113−1997、電量滴定方法)や、熱乾燥による重量減(例えば試料0.5gを130℃で1時間乾燥し、その前後の重量変化)により求めることができる。
反応終点の確認は、次の方法等により行うことができる。すなわち、反応温度を15分間一定に保ったとき、反応圧力の低下が0.001MPa以下となれば反応終点とする。所要反応時間は通常1〜6時間である。
これらの反応触媒は1〜20重量%程度の水溶液として用いることが好ましい。反応温度は40〜80℃程度が好ましい。
反応温度(℃)は、40〜150が好ましく、さらに好ましくは60〜100である。エポキシ開環反応の雰囲気としては、乾燥した不活性気体雰囲気下が好ましい。
一方エポキシ環再生反応は、水を10〜60重量%含有する懸濁状態にて強攪拌下で、反応温度40〜90℃で行うことが好ましい。
本発明の樹脂改質剤は水性樹脂又は非水性樹脂に含まれればよいが、樹脂を合成する段階で、反応成分の一つとして用いることが好ましい。
本発明の樹脂改質剤の使用量(重量%)としては、樹脂の重量(樹脂の合成段階で用いる場合、樹脂を構成する単量体の重量)に基づいて、1〜50が好ましく、さらに好ましくは2〜48、特に好ましくは3〜45、より特に好ましくは4〜43、最も好ましくは5〜40である。この範囲であると本発明の樹脂改質剤を含んでなる樹脂を用いて製造される塗料の耐乾きムラ性がさらに良好となり、さらに塗膜の耐水性等(樹脂の持つ本来の耐水性)に悪影響を与えにくい。
以下のように、樹脂エマルション、顔料ペースト、及び脱イオン水からなるカチオン電着塗料(1)〜(8)及びカチオン電着塗料(ブランク)を調製した後、親水性(耐乾きムラ性)及び耐水性(防錆性)を評価した。
エピコート1004{シェル化学(株)製、ビスフェノールA型エポキシ樹脂(エポキシ当量:950)}850部、評価試料{樹脂改質剤(1)〜(6)}200部、メチルイソブチルケトン(MIBK)240部及びN−メチルエタノールアミン55部にジエチレントリアミンのMIBKジケチミン化物を75%含有するMIBK溶液80部を、80℃にて6時間攪拌混合して、エポキシ樹脂溶液(1)〜(6)を得た。
また、「エピコート1004の850部」及び「評価試料200部」を「エピコート1004の950部」に変更した以外、上記と同様にしてエポキシ樹脂用液(ブランク)を得た。
約35%の樹脂エマルション20部、二酸化チタン{石原産業(株)品、商品名:タイペーク R−930}30部、カオリン{土屋カオリン(株)品、商品名:ウルトラホワイト 90}15部、リンモリブデン酸アルミニウム{和光純薬(株)製試薬特級}3.5部、カーボンブラック{和光純薬(株)製試薬特級}1部、サンノニックSS−70{三洋化成工業(株)製、ノニオン性界面活性剤}0.5部及び脱イオン水30部をインペラー型羽根を装着したエクセルオートホモジナイザー(日本精器会社製、モデルED)にて最大粒度10μm以下(JIS K5600−2−5:1999に準拠して測定した。)まで分散(3000rpm×30分間 )させ、顔料ペーストを得た。
また、カチオン電着塗料(ブランク)1000部と比較用添加剤(F1)10部とを均一混合してカチオン電着塗料(7)を得た。さらに、カチオン電着塗料(ブランク)1000部と比較用添加剤(F2)とを均一混合してカチオン電着塗料(8)を得た。
攪拌、加熱、冷却、滴下、窒素による加圧及び真空ポンプによる減圧の可能な耐圧反応容器に、精製グラニュー糖{台糖(株)製、以下同じ}を342部(1モル部)、DMF{三菱ガス化学(株)製、以下同じ}1000部を投入した後、窒素ガスを用いて、ゲージ圧で0.4MPaになるまで加圧し0.02MPaになるまで排出する操作を3回繰り返した(以下、窒素置換と称す)。その後攪拌しつつ100℃まで昇温した後、この温度にてPO1740部(30モル部)を8時間かけて滴下し、さらに同温度にて3時間攪拌を続けて残存するPOを反応させた。次いで120℃にて減圧下にてDMFを除去し、蔗糖/PO30モル付加物(S1)を得た。DMF含有量(内部標準物質を用いるガスクロマトグラフィー法;以下同じ)は0.06%であった。
加熱、冷却、及び攪拌可能な還流管付き反応容器に、蔗糖/PO30モル付加物(S1)832.8部(0.4モル部)、10重量%水酸化ナトリウム水溶液280部を仕込んで60℃にて激しく攪拌しつつ、エピクロルヒドリン46.3部(0.50モル部)を6時間かけて滴下した。同温度にてさらに2時間激しく攪拌した後水洗処理を実施し、80℃にて減圧下脱水して(S1)4モル/エピクロルヒドリン5モルからなる樹脂改質剤(2)を得た。樹脂改質剤(2)のエポキシ当量は4400であった。
実施例1と同様な耐圧反応容器に、ラフィノース{試薬特級、和光純薬工業(株)製}504部、DMF2000部を加えて窒素置換を実施した。その後攪拌しつつ100℃まで昇温し、同温度にてEO88部(2モル部)を2時間かけて滴下した後、同温度にて30分間攪拌を続けて残存するEOを反応させた。次いで110℃に昇温した後、この温度にてPO2610部(45モル部)を9時間かけて滴下し、さらに同温度にて3時間攪拌を続けて残存するPOを反応させた。次いで120℃にて減圧下DMFを除去し、ラフィノース/EO2モル/PO45モル付加物(S3)を得た。DMF含有量は0.02%であった。
加熱、冷却、及び攪拌可能な還流管付き反応容器に、ポリエーテル(S3)960.6部(0.3モル部)、10重量%水酸化ナトリウム水溶液200部を仕込んで60℃にて激しく攪拌しつつ、エピクロルヒドリン37部(0.4モル部)を6時間かけて滴下した。同温度にてさらに2時間激しく攪拌した後水洗処理を実施し、80℃にて減圧下脱水して、(S3)3モル/エピクロルヒドリン4モルからなる本発明の樹脂改質剤(4)を得た。樹脂改質剤(4)のエポキシ当量は5000であった。
実施例1と同様な耐圧反応容器に、精製グラニュー糖を342部(1モル部)、DMF1000部を投入した後、窒素置換を実施した。その後攪拌しつつ100℃まで昇温した後、この温度にてPO870部(15モル部)を4時間かけて、続いてBO360部(5モル部)を2時間かけて滴下した。さらに同温度にて3時間攪拌を続けて残存するPO、BOを反応させた。次いで120℃にて減圧下DMFを除去し、蔗糖/PO15モル/BO5モル付加物(S5)を得た。DMF含有量(内部標準物質を用いるガスクロマトグラフィー法;以下同じ)は0.03%であった。
加熱、冷却、及び攪拌可能な還流管付き反応容器に、蔗糖/PO15モル/BO5モル付加物(S5)628.8部(0.4モル部)、10重量%水酸化ナトリウム水溶液220部を仕込んで60℃にて激しく攪拌しつつ、エピクロルヒドリン46.3部(0.5モル部)を6時間かけて滴下した。同温度にてさらに2時間激しく攪拌した後水洗処理を実施し、80℃にて減圧下脱水して、(S5)4モル/エピクロルヒドリン5モルからなる本発明の樹脂改質剤(6)を得た。樹脂改質剤(6)のエポキシ当量は3350であった。
実施例1と同じ耐圧反応容器に、オレイルアミン{ナイミーン O−205、日本油脂(株)製}267部(1モル部)及び水酸化カリウム{試薬特級、和光純薬工業(株)製}0.5部を仕込み窒素置換を実施した。その後攪拌しつつ100℃まで昇温し、同温度にてEO440部(10モル部)を4時間かけて滴下した後、同温度にて1時間攪拌を続けて残存するEOを反応させた。次いでキョーワード処理を実施してオレイルアミン/EO10モル付加物からなる比較用添加剤(F1)を得た。
ワンダミンAI100{ライオン(株)製、1−(2−ヒドロキシエチル)−2−アルキル−2−イミダゾリンの20%水溶液}を比較用添加剤(F2)とした。
耐乾きムラ性は、特開平4−370165号公報に記載されている方法に準拠して次のようにして評価した。
カチオン電着塗料1000部をステンレスビーカーに投入し、リン酸亜鉛処理鉄板(被塗装板)を陰極に、ステンレスビーカーを陽極とし、塗料浴温度を28℃として電圧を230Vに印加して、約5分間かけて、リン酸亜鉛処理鉄板にウェット膜厚が28μmとなるようにカチオン電着塗装した。
次いで塗装したリン酸亜鉛処理鉄板を塗料浴から引き上げ、水道水約1Lにてシャワー水洗した後、25℃、50%相対湿度の条件下に、水平面に対して65度の角度で立てかけ30分間静置した。次いで温度170℃にて20分間焼付けて塗装板を得た。この塗装板の塗装面の乾きムラ痕の数を数え、これを表1に記載した。
耐水性試験は特開平4−370165号公報に記載されている方法に準拠して次のようにして評価した。
耐乾きムラ性試験で得た塗装板をJIS Z2371に従って500時間の塩水噴霧試験を行い、発生した錆の数を数え、これを表1に記載した。
Claims (7)
- Qが蔗糖の3個の1級水酸基から水素原子を除いた反応残基である請求項1に記載の樹脂改質剤。
- エポキシ当量が1,000〜10,000g/eq.である請求項1又は2に記載の樹脂改質剤。
- 樹脂及び請求項1〜3のいずれかに記載の樹脂改質剤からなり、この樹脂改質剤を樹脂の重量に基づいて5〜50重量%含有してなる改質樹脂組成物。
- 請求項4に記載の改質樹脂組成物を含有してなる塗料。
- 請求項4に記載の改質樹脂組成物を含有してなるカチオン電着塗料。
- 塗料及び請求項1〜3のいずれかに記載の樹脂改質剤とからなり、この樹脂改質剤を塗料の重量に基づいて0.1〜5重量%含有してなる塗料組成物。
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