JP4755469B2 - 自動綾巻きワインダの作業部に用いられる挿嵌心棒 - Google Patents

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Description

本発明は、自動綾巻きワインダの作業部に用いられる挿嵌心棒であって、当該挿嵌心棒が、給糸ボビンの巻き管内に係合する緊締装置を有しており、該緊締装置がハウジング内に組み込まれている形式のものに関する。
多数の作業部を備えた自動綾巻きワインダは久しく以前より種々の構成が知られており、この場合、これらの作業部では、それぞれ挿嵌心棒に位置固定されている給糸ボビンが、糸欠陥除去されたかつ/または大容積の、有利には綾巻きパッケージの形の巻取りパッケージへ巻き返される。
たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第10040106号明細書に記載されているように、機械固有のコップ・巻き管搬送システムを介して作業部に連続的に新しい精紡コップが供給されるような自動綾巻きワインダが知られている。精紡コップはこの場合、搬送テーブル上に配置されており、これらの搬送テーブルは巻返しプロセスの間でも、精紡コップを位置固定するための挿嵌心棒を有している。
さらに、個々の作業部の範囲にそれぞれ1つまたは複数の給糸ボビンのための作業部専用のマガジンを有している自動綾巻きワインダが知られている。
欧州特許出願公開第0970910号明細書には、たとえば作業部の範囲にそれぞれ綾巻きパッケージハンドリング・搬送装置を有する自動綾巻きワインダが記載されている。さらに搬送ユニットが設けられており、この搬送ユニットでは、それぞれ巻返しのために設けられた繰出しボビンが挿嵌心棒に装着配置されている。この搬送ユニットは前記綾巻きパッケージハンドリング・搬送装置によって貯え位置から繰出し位置へ変換され得る。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19816188号明細書に記載の自動綾巻きワインダの作業部はそれぞれ1つのタレット式のロータリマガジンを装備している。この公知の繊維機械はその作業部の範囲に、精紡コップを貯えておくためのロータリマガジンの他に、精紡コップを繰出し位置へ移送するためのコップシュートと、巻返しプロセスの間に精紡コップを位置固定するための挿嵌心棒とを有している。この繊維機械では、精紡コップが巻返しのために、回転可能に支承されたボビンマガジンからコップシュートを介して、旋回可能に支承された、さしあたり引取り位置に位置決めされている挿嵌心棒へ搬送される。この挿嵌心棒は精紡コップの引取り後にこの精紡コップと共に作業位置へ旋回する。この作業位置で、精紡コップに位置する糸は大容積の綾巻きパッケージへ巻き返される。糸はこの場合、同時に糸欠陥の有無について検査される。糸欠陥は場合によっては除去される。
公知の自動綾巻きワインダの挿嵌心棒は一般に、たとえばスイス国特許第396718号明細書に詳細に記載されているように、2点クランプとして形成されている。すなわち、繰出しボビンの巻き管内に係合している挿嵌心棒は剛性的な当付け面と、この当付け面に対して相対的に旋回可能に支承されたクランプレバーとを有している。このクランプレバーは離反拡開時に繰出しボビンを挿嵌心棒に位置決めする。したがって、挿嵌心棒のこのクランプ位置では、当付け面とクランプレバーとが巻き管の内壁に接触している。
しかし、2点クランプ式に作動する前記公知の挿嵌心棒を用いると、最新の自動綾巻きワインダにおいて高い糸引出し速度を得るために必要とされるような、繰出しボビンの十分に正確な、常に一定に維持された位置調整を必ずしも保証することができるとは限らない。
機械固有の精紡コップ・巻き管搬送システムを有する自動綾巻きワインダと関連して、さらに挿嵌心棒を装備した皿形の搬送テーブルが知られている。すなわち、この公知の搬送テーブルは中央のセンタ心棒を有しており、このセンタ心棒には特殊な緊締システムが組み込まれている。たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第4227302号明細書に記載されているこのような搬送テーブルでは、中央のセンタ心棒に互いに異なる高さで複数の緊締クロー(緊締爪)が組み込まれている。緊締クローはこの場合、2つの緊締クロー群を形成しており、両緊締クロー群は十分に互いに別個に独立してばね力により負荷された状態で内方から精紡コップ巻き管に当て付けられ得るようになっていて、このときに精紡コップを正確に鉛直方向で位置調整して位置固定する。
しかし、このような公知の搬送テーブルの場合、緊締クローの旋回軸が中央のセンタ心棒の内部に配置されていることに基づき、挿嵌心棒の利用可能な緊締ストロークが大きく制限されてしまうという欠点が生じる。このことに基づき実際の使用時では、搬送テーブルが特定の巻き管サイズにしか適さなくなり、巻き管サイズの変更時には一般に搬送テーブルの交換も必要となってしまう。さらに、緊締クローの旋回軸が搬送テーブルの中央のセンタ心棒の内部に配置されていることに基づき、極めて不都合なレバー特性が生ぜしめられ、ひいては前記搬送テーブルの緊締システムの極めて制限された緊締力を招いてしまう。すなわち、搬送テーブルの中央のセンタ心棒の内部に配置された公知の緊締システムは、種々の大きさの巻き管サイズを、特に手間のかかる組み替え作業なしに正確に緊締することが望まれる挿嵌心棒のためにはほとんど適当でない。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第10040106号明細書 欧州特許出願公開第0970910号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願公開第19816188号明細書 スイス国特許第396718号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願公開第4227302号明細書
前で述べた公知先行技術から出発して、本発明の根底を成す課題は、巻返しプロセスの間、給糸ボビンの正確な位置調整を保証すると同時に、種々異なる大きさの巻き管サイズが常に十分に高い緊締力で位置固定され得ることをも確保するような、自動綾巻きワインダの作業部に用いられる挿嵌心棒を提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭で述べた形式の挿嵌心棒において、緊締装置が、互いに異なる高さで精紡コップ巻き管の内壁に当付け可能な少なくとも2つの緊締クロー群を有しており、ハウジングの内部に力導入手段が配置されており、該力導入手段が、前記緊締クロー群を互いに別個に「緊締」の方向に負荷しており、前記緊締クロー群の個々の緊締クローが、それぞれ給糸ボビンの位置固定したい巻き管の外側に位置する旋回支点を介してハウジングに支持されているようにした。
請求項1に記載されているように、本発明による挿嵌心棒では、位置固定したい巻き管の外部に位置する旋回支点に緊締クローが支持されている。これにより緊締クローにおいて実現され得るてこ比は、対応する力導入手段と相まって、巻き管のサイズとは無関係に緊締クローにおける十分な高さの緊締力をもたらす。さらに、これらの緊締クローが、互いに異なる高さで有効となりかつ互いに十分に別個に働く少なくとも2つの緊締クロー群に分配されることに基づき、挿嵌心棒における位置固定された給糸ボビンの正確な再現可能な位置調整が達成される。
請求項2に記載したように、本発明の有利な構成では、緊締クロー群を負荷するための力導入手段としてばねエレメントが使用される。この場合、請求項3に記載したように、圧縮ばねとして働くコイルばねが使用されると有利である。このようなコイルばねは大量生産部品として入手可能であるので好都合であり、しかも有利であると立証された長命の構成部品である。このような構成部品は適宜な設計において十分に高い緊締力を生ぜしめる。
請求項4に記載の有利な構成では、互いに大小異なる直径を有する2つのコイルばねが使用される。この場合、外側に位置する大径のコイルばねは切換・案内スリーブを介して上側の緊締クロー群の緊締クローに作用し、内側に位置する小径のコイルばねは切換・案内プランジャを介して下側の緊締クロー群の緊締クローに作用する。このような配置に基づき、一方では挿嵌心棒全体をコンパクトに形成することができ、このことは、よく知られているように制限されたスペース事情を考えると極めて重要である。また、他方では、緊締クローに十分に高い緊締力を付与することが可能となる。
請求項5および請求項6に記載されているように、緊締クローはアングルレバーとして形成されていると有利である。すなわち、緊締クローは巻き管の内壁に当付け可能となるクランプアームと、切換・案内スリーブもしくは切換・案内プランジャによりばね負荷可能となるパワーアームとを有している。パワーアームの端部側には、旋回支承部が配置されており、この旋回支承部を介して緊締クローは組込み状態で挿嵌心棒のハウジングに設けられた対応する支承縁部に支持されている。旋回支承部の端部側の配置は、力導入手段に設けられた、比較的大きく内側に位置する作用点と相まって比較的長いパワーアームをもたらし、このことはクランプアームにおいて巻き管の内壁に対する十分に高いクランプ力、ひいては巻返しプロセス中の給糸ボビンの確実な位置固定によってポジティブに感じられる。
本発明のさらに別の有利な構成では、緊締クローのパワーアームが、請求項7に記載されているように切換突起を有しており、この切換突起は切換・案内スリーブもしくは切換・案内プランジャに設けられた対応する切換輪郭内に係合する。切換・案内スリーブもしくは切換・案内プランジャに設けられた対応する切換輪郭は緊締クロー群の全ての緊締クローを常に均一に調節するので、給糸ボビンの、挿嵌心棒に位置固定された巻き管の同心的な位置調整が自動的に保証されている。
切換・案内プランジャに配置された、有利には長孔として形成された接続孔(請求項8)により、機械的に比較的単純であるが、しかし信頼性の良いアクチュエータメカニズムもしくは作動機構による挿嵌心棒の操作が可能となる。このように規定された通りに制御可能となる作動機構、たとえば制御リンク機構を介して切換・案内プランジャに結合されているカムディスク駆動装置は、新しい給糸ボビンを受け取るために個々の緊締クローが結束されることを生ぜしめるだけでなく、挿嵌心棒を給糸ボビン受取り位置と巻返し位置との間でも旋回させる。
請求項9に記載の、切換・案内プランジャもしくは切換・案内スリーブの構成により、上側の緊締クロー群のクランプアームと下側の緊締クロー群のクランプアームとの互いに異なる長さに基づき生ぜしめられる、緊締クロー群の互いに異なる旋回距離が補償される。すなわち、切換・案内プランジャの操作時では、まず下側の緊締クロー群の緊締クローが内方旋回を開始する。切換・案内プランジャの当接縁部が切換・案内スリーブに設けられたつばに載着されて、この切換・案内スリーブを連行するやいなや、上側の緊締クロー群の緊締クローも追従する。
請求項10に記載されているように、切換・案内スリーブも切換・案内プランジャも、緊締クローを操作するための切換輪郭を有していると共に、この切換輪郭の上方にスリットガイドを有しており、このスリットガイド内では緊締クローが比較的僅かな遊びを持ってしかスライドしない。こうして、旋回過程中での緊締クローの傾動によるひっかかりが有効に阻止される。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面につき詳しく説明する。
図面では、それぞれタレット式の「ロータリマガジン(Rundmagazin)」を装備している作業部を有する自動綾巻きワインダを例にとって本発明による挿嵌心棒(Aufsteckdorn)を説明する。しかし、本発明による挿嵌心棒の使用は、もちろんこのような使用事例に限定されるものではない。
図1には、自動綾巻きワインダ1が斜視図で示されている。この自動綾巻きワインダ1は汎用通りに、列になって相並んで配置された多数の作業部、つまりこの場合には多数の糸巻返し部2を有している。これらの作業部もしくは糸巻返し部2はそれぞれ精紡コップ4を収容するためのタレット式のロータリマガジン3を有している。
ロータリマガジン3内に貯えられた精紡コップ4は必要に応じて、たとえば竪穴状のコップ通路と、旋回可能なシュートフラップと、同じく可動に支承されたセンタリングフラップとから成るコップシュート5を介して、挿嵌位置I(図2参照)に位置決めされた挿嵌心棒6へ移送される。この挿嵌心棒6は精紡コップ4を引き続き繰出し位置II(図2参照)へ旋回させる。この繰出し位置IIで、精紡コップ4は大容積の綾巻きパッケージ7へ巻き返される。
繰り出された空管8は引き続きエジェクタ27によって、開放されたシュートフラップを介して、搬送方向Tで循環する空管搬送装置9へ搬出される。本実施例では、空管搬送装置9に上昇コンベヤ10が続いている。この上昇コンベヤ10は走行可能な搬送容器(図示しない)内へ空管8を搬送する。走行可能な搬送容器は次いで空管8をリング精紡機へ戻し、このリング精紡機において空管8には再び精紡コップが巻成される。
図2に示したように、自動綾巻きワインダ1の自体公知の作業部2はそれぞれ、精紡コップ4を保管するためのロータリマガジン3の他に、さらに別の糸ハンドリング装置もしくは糸処理装置を有している。図2に示した作業部2は、たとえばさらに綾巻きパッケージ7を巻成するための巻取り装置11と、糸欠陥を検出しかつ切断除去するための電子式のスラブキャッチャ12と、糸端部を結合するためのスプライシング装置13と、糸テンショナ30とを有している。スプライシング装置13には、よく知られているように、サクションノズル14とグリッパ管15とを介して、結合したい両糸端部が供給される。このような作業部もしくは糸巻返し部2の構造および機能は一般に知られているので、これ以上詳しい説明は省略する。
ロータリマガジン3に貯えられた精紡コップ4は、たとえばシュートフラップとセンタリングフラップとにより形成された竪穴状のコップ通路を有するコップシュート5を介して挿嵌心棒6へ引き渡される。この挿嵌心棒6は前側の挿嵌位置Iと後側の繰出し位置IIとの間で旋回可能である。挿嵌心棒6の範囲には、一般にさらに、別個に制御可能なエジェクタ27が配置されている。
図3および図4には、本発明による挿嵌心棒6が詳細に図示されている。図3は挿嵌心棒6を、緊締クロー(緊締爪)16,26が引き込まれた状態で示しており、図4は挿嵌心棒6を、緊締クロー16,26がクランプ位置に位置決めされた状態で示している。
挿嵌心棒6はハウジング17を有している。ハウジング17は上方に対してカバーエレメント18によって閉鎖されている。このカバーエレメント18は緊締クロー16,26のための中央の開口と、挿嵌心棒6の旋回・支承軸51のための支承部50と、緊締クロー16,26の旋回支承部35のためのスリットガイド36と、精紡コップ4を位置決めするための支持縁部52とを有している。ハウジング17の下側の範囲は管状の案内装置20を有しており、この案内装置20内では、コイルばね23により負荷された切換・案内プランジャ21がスライドする。この切換・案内プランジャ21には、さらに作動機構40が接続されている。
ハウジング17内には、さらに同じく摺動可能に切換・案内スリーブ22が配置されている。この切換・案内スリーブ22はコイルばね24によって負荷される。切換・案内プランジャ21を負荷しかつ案内装置20を取り囲むコイルばね23は、コイルばね24よりも小さな直径を有している。コイルばね24の外径は切換・案内スリーブ22の内径に合わせて調整されている。
図3および図4に示したように、緊締クロー16;26はそれぞれ旋回支点25を介してハウジング17に設けられた支承縁部28に支持されている。緊締クロー16,26自体は図7および図8に示したようにアングルレバーとして形成されている。すなわち、緊締クロー16,26はそれぞれクランプアーム29とパワーアーム31とを有している。パワーアーム31の端部側には、旋回支承部35が配置されており、この旋回支承部35は緊締クロー16,26の組み込まれた状態で、カバーエレメント18に設けられたスリットガイド36内でスライドする。緊締クロー16,26のパワーアーム31はさらに切換突起37を有している。この切換突起37は作動時に、切換・案内プランジャ21もしくは切換・案内スリーブ22に設けられた対応する切換輪郭38と協働する。
切換・案内プランジャ21もしくは切換・案内スリーブ22は図5もしくは図6に詳細に図示されている。図6から判るように、切換・案内プランジャ21は主として円筒状のベースボディ45と切換ヘッド41とから成っている。ベースボディ45はハウジング17に設けられた管状の案内装置20内にスライド式に案内されている。円筒状のベースボディ45は切換ヘッド41の下方にさらに案内付設部47を有している。この案内付設部47はコイルばね23を案内すると同時に、ストッパ46を形成している。このストッパ46は切換・案内プランジャ21の引き込まれた状態でハウジング17に設けられた管状の案内装置20に載着される。切換・案内プランジャ21は切換ヘッド41の範囲にスリットガイド44を有している。これらのスリットガイド44内には、それぞれ切換輪郭38が配置されている。これらの切換輪郭38は緊締クロー26の組込み状態で、緊締クロー26のパワーアーム31の範囲に配置された切換突起37により下方から把持される。切換ヘッド41の下面はさらにストッパ縁部42を形成している。このストッパ縁部42は切換・案内プランジャ21の引込み時に、切換・案内スリーブ22に設けられたつば43と協働する。
図5に図示された、単一部分から一体に形成された切換・案内スリーブ22は、スライドボディ部分48の他に、ほぼ内方へ向かって段付けされた切換ボディ部分49を有している。すなわち、スライドボディ部分48と切換ボディ部分49との間には段部が形成されており、この段部には、スライドボディ部分48の内部に配置されたコイルばね24が作用している。平面図で見て、スライドボディ部分48から小径の切換ボディ部分49への移行部はつば43を形成しており、このつば43には、既に前で説明したように、切換・案内プランジャ21の切換ヘッド41に設けられたストッパ縁部42が緊締クロー16,26の引込み時に載着される。すなわち、作動機構40により切換・案内プランジャ21が負荷されると、切換ヘッド41はある程度のスライド距離を進んだ後に、ストッパ縁部42で切換・案内スリーブ22のつば43に載着され、そしてこの切換・案内スリーブ22を連行する。こうして、まず下側の緊締クロー群34の緊締クロー26が「引込み」方向に負荷され、それから上側の緊締クロー群33の緊締クロー16も一緒に引き込まれるようになる。
切換・案内スリーブ22の切換ボディ部分49は切換・案内プランジャ21の切換ヘッド41と同様に、切換輪郭38を備えたスリットガイド44を有している。これらのスリットガイド44内では、緊締クロー16のパワーアーム31がスライドし、このときに緊締クロー16のひっかかりは防止されている。すなわち、緊締クロー16のパワーアーム31に設けられた切換突起37は切換・案内スリーブ22の切換輪郭38を下方から把持する。
本発明による挿嵌心棒は次のように作動する:
挿嵌心棒6に位置決めされた精紡コップ4が繰り出されたか、または糸が電子式のスラブキャッチャ12のナイフ付きスリットの下方で裂断され、これにより動的および静的な糸信号がもはや生じなくなった場合に、作業部である糸巻返し部2の糸巻返し部コンピュータは自動的にコップ交換を開始する。すなわち、挿嵌心棒6は作動機構40によってまず繰出し位置IIから挿嵌位置Iへ旋回させられる。この旋回運動時に、切換・案内プランジャ21は下方へ移動させられ、このときに切換・案内スリーブ22をも一緒に連行する。コイルばね23,24の押圧力に抗して下方へスライドする両構成部分、つまり切換・案内プランジャ21および切換・案内スリーブ22により、緊締クロー16,26は図3に示した位置へ引き込まれる。この位置で、空管8はエジェクタ27によって挿嵌心棒6から抜き出されて、空管搬送装置9へ搬出される。
引き続き、ロータリマガジン3から新しい精紡コップ4が呼び出される。この新しい精紡コップ4はコップシュート5を介して、挿嵌位置Iに位置決めされた挿嵌心棒6に被さる。挿嵌心棒6の緊締クロー16,26は相変わらず引き込まれている。新しい精紡コップ4は支持縁部52に載着される。引き続き、挿嵌心棒6は新しい精紡コップ4と共に作動機構40、たとえばカムディスクを介して制御されるレバー機構によって、繰出し位置IIへ旋回させられる。この旋回時に、切換・案内スリーブ22ならびに切換・案内プランジャ21はコイルばね23,24の押圧力を受けて上方へスライドし、これにより緊締クロー16,26は新しい精紡コップ4の内壁に当て付けられる。
切換・案内スリーブ22および切換・案内プランジャ21は少なくとも調節経路の決定的な範囲において機能的に分離されているので、緊締クロー群33,34も互いに別個に精紡コップ4の内壁に当て付けられて、この精紡コップ4を確実に位置固定する。互いに異なる高さで精紡コップ4の巻き管に作用する緊締クロー群33,34はこの場合さらに、位置固定された精紡コップ4の規定通りの位置調整もしくは向き調整を保証する。
それぞれ1つのロータリマガジンと、該ロータリマガジンの下方に配置された本発明による挿嵌心棒とを備えた多数の作業部を有する自動綾巻きワインダを示す斜視図である。 ロータリマガジンとコップシュートと本発明による挿嵌心棒とを備えた自動綾巻きワインダの作業部を示す側面図である。 本発明による挿嵌心棒を精紡コップ受取り位置で、つまり緊締クローが引き込まれた状態で示す断面図である。 図3に示した挿嵌心棒を、緊締クローが引き出された状態で示す断面図である。 切換・案内スリーブの斜視図である。 切換・案内プランジャの斜視図である。 上側の緊締クロー群の緊締クローを単独で示す概略図である。 下側の緊締クロー群の緊締クローを単独で示す概略図である。
符号の説明
1 自動綾巻きワインダ
2 糸巻返し部
3 ロータリマガジン
4 精紡コップ
5 コップシュート
6 挿嵌心棒
7 綾巻きパッケージ
8 空管
9 空管搬送装置
10 上昇コンベヤ
11 巻取り装置
12 スラブキャッチャ
13 スプライシング装置
14 サクションノズル
15 グリッパ管
16 緊締クロー
17 ハウジング
18 カバーエレメント
20 案内装置
21 切換・案内タペット
22 切換・案内スリーブ
23 コイルばね
24 コイルばね
25 旋回支点
26 緊締クロー
27 エジェクタ
28 支承縁部
29 クランプアーム
30 糸テンショナ
31 パワーアーム
33,34 緊締クロー群
35 旋回支承部
36 スリットガイド
37 切換突起
38 切換輪郭
40 作動機構
41 切換ヘッド
42 ストッパ縁部
43 つば
44 スリットガイド
45 ベースボディ
46 ストッパ
47 案内付設部
48 スライドボディ部分
49 切換ボディ部分
50 支承部
51 旋回・支承軸
52 支持縁部
I 挿嵌位置
II 繰出し位置

Claims (9)

  1. 自動綾巻きワインダの作業部に用いられる挿嵌心棒であって、当該挿嵌心棒が、給糸ボビンの巻き管内に係合する緊締装置を有しており、該緊締装置がハウジング内に組み込まれている形式のものにおいて、緊締装置(32)が、互いに異なる高さで精紡コップ巻き管の内壁に当付け可能な少なくとも2つの緊締クロー群(33,34)を有しており、ハウジング(17)の内部に力導入手段(23,24)が配置されており、該力導入手段(23,24)が、前記緊締クロー群(33,34)を互いに別個に「緊締」の方向に負荷しており、前記緊締クロー群(33,34)の個々の緊締クロー(16,26)が、それぞれ給糸ボビンの位置固定したい巻き管の外側に位置する旋回支点(25)を介してハウジング(17)に支持されており、緊締クロー群(33,34)を負荷するための力導入手段が、ばねエレメントにより形成されていることを特徴とする、自動綾巻きワインダの作業部に用いられる挿嵌心棒。
  2. ばねエレメントとして、圧縮ばねとして働くコイルばね(23,24)が使用されている、請求項記載の挿嵌心棒。
  3. 外側に位置するコイルばね(24)が切換・案内スリーブ(22)を介して上側の緊締クロー群(33)を負荷しており、内側に位置するコイルばね(23)が切換・案内プランジャ(21)を介して下側の緊締クロー群(34)を負荷している、請求項記載の挿嵌心棒。
  4. 緊締クロー(16,26)が、精紡コップ巻き管の内壁に当付け可能なクランプアーム(29)と、切換・案内スリーブ(22)もしくは切換・案内プランジャ(21)により負荷可能なパワーアーム(31)とを備えたアングルレバーとして形成されている、請求項1記載の挿嵌心棒。
  5. パワーアーム(31)が端部側に旋回支承部(35)を有しており、該旋回支承部(35)が、組込み状態でハウジング(17)に設けられた支承縁部(28)に支持されていて、ハウジング(17)を閉鎖するカバーエレメント(18)に設けられたスリット状のガイド(36)内に案内されている、請求項記載の挿嵌心棒。
  6. パワーアーム(31)が、切換・案内スリーブ(22)もしくは切換・案内プランジャ(21)に設けられた切換輪郭(38)に係合する切換突起(37)を有している、請求項記載の挿嵌心棒。
  7. 切換・案内プランジャ(21)が、長孔として形成された接続孔(39)を有しており、該接続孔(39)に、規定された通りに制御可能な作動機構(40)が接続可能である、請求項記載の挿嵌心棒。
  8. 切換・案内プランジャ(21)が、切換・案内スリーブ(22)に設けられた対応するつば(43)と協働するストッパ縁部(42)を備えた切換ヘッド(41)を有している、請求項記載の挿嵌心棒。
  9. 切換・案内プランジャ(21)ならびに切換・案内スリーブ(22)が、切換輪郭(38)を備えたスリットガイド(44)を有しており、該スリットガイド(44)内にそれぞれ緊締クロー(16,26)のパワーアーム(31)が案内されている、請求項記載の挿嵌心棒。
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