JP4754750B2 - 相関器 - Google Patents
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Description
本発明は、スペクトル拡散品号用受信機内の相関器に関し、特に、拡散符号の追跡調査で必要とされるさまざまな符合位相の相関器内での生成に関する。
【0001】
スペクトル拡散システムにおいては、信号を伝送するために使用される帯域幅は、伝送されるデータにとって必要とされるより実際には幅広い。信号のスペクトルは、元のデータとは無関係である擬似ランダム拡散符号によって送信機内で拡散される。受信機内では、前記拡散符号の同一のコピーである符号レプリカは、信号のスペクトルを狭めるために使用される。スペクトル拡散システムは、直接シーケンス(DS)スペクトル拡散システム及び周波数ホッピング(FH)拡散スペクトルシステムに大別することができる。周波数ホッピングシステムでは、伝送周波数は、使用可能な帯域幅の制限内で擬似ランダム拡散符号に従って変えられる。つまり、ホッピングはある周波数から別の周波数で発生する。直接シーケンスシステムでは、スペクトルは、擬似ランダム拡散符号に従って搬送波の位相をシフトすることによって使用可能な帯域幅に拡散される。拡散符号のビットは、通常、実際のデータビットとは別個としてチップと呼ばれる。
【0002】
直接シーケンス受信機でスペクトルを狭めることができるためには、受信機は、受信された信号と可能な限り正確に同期し、同期を維持することができなければならない。この同期の高速インプリメンテーションは、複数のアプリケーション内できわめて重大である。
【0003】
スペクトル拡散システムの優位点は、干渉に対するその抵抗を含み、そのためにそれらは通常軍事用途で使用される。さらに、直接シーケンスシステムでは、送信機と受信機間の信号の伝搬時間は正確に測定することができ、位置決めシステムなどの距離測定を活用する用途の使用を可能にする。距離測定は、通常は1/10チップより高い精度で、通常は非常に正確に実施することができる、拡散符号の同期に基づく。さらに、符号の周波数が高いため、非常に優れた測定精度が達成される。符号の伝送時間が既知であるとき、光の速度による分割によって、送信機と受信機の間の距離を生じさせる、信号の伝搬で占められる時間が計算できる。
【0004】
図1は、直接シーケンスに基づくスペクトル拡散システムを示し、そのシステムでは送信機101がデータ変調器104だけではなく、拡散符号によって伝送されたスペクトルを拡散するための拡散符号変調器106も備える。受信機102は、前記拡散符号に同一の拡散符号レプリカを用いて動作し、前記拡散符号レプリカと受信された信号を相互に関連させる逆拡散変調器108を備える。拡散符号及び受信機内で生成される拡散符号レプリカが同一であり、拡散符号レプリカ及び受信された信号に含まれる拡散符号が同相である場合、拡散に先行するデータ変調済み信号は逆拡散変調器108の出力から得られる。同時に、あらゆるスプリアス信号が拡散される。逆拡散変調器108に続くフィルタ110は、データ変調済み信号を見逃させるが、スプリアス信号の電力の大部分を除去し、受信された信号の信号対雑音比を改善する。システムが動作するために、受信機内で生成される拡散符号レプリカは、受信された信号に含まれる拡散符号と同相でなければならず、同相で留まらなければならない。この理由から、定期的な搬送波とデータの同期に加えて、拡散符号には、特殊同期アルゴリズムが必要とされる。
【0005】
拡散符号追跡調査を実現する既知の方法は、入信信号Sinが、生成手段209によって局所的に生成される、初期Ceと後期C1の拡散符号レプリカと相互に関連する、2つの分岐202と204を備える、図2の相関器を使用することである。両方の分岐とも、信号を相互関連するための乗算器205、206、フィルタ207、208、及び相関性結果を検出するための二次検出器210、211を備える。分岐202と204から得られる相関性結果214と216は、加算器212によって互いから減算される。局所的な拡散符号レプリカの位相差及び入信信号Sinに含まれる符号の位相誤差に依存し、使用される検出器の関数に依存する判別関数は、加算器212の出力から得られ、この判別関数は、正しい方向での拡散符号の位相を調整するために使用される。
【0006】
図3は、信号の最大振幅が±1となるように正規化された判別関数のグラフを示す。
【0007】
図4(a)は、同じ相関器402が、生成手段407で局所的に生成される初期Ceと後期Ci拡散符号レプリカと交互に使用される拡散符号追跡調査用の別の既知の相関器、つまりタウ−ディザ相関器を示す。ループフィルタ404は、交互の相関性の差異を平均化し、その結果406として、図2のインプリメンテーションでの関数に類似した判別関数が得られる。図4(b)、図4(c)、及び図4(d)は、図4(a)のタウ−ディザ相関器のそれぞれ制御信号g(t)、g(t)及びg‘(t)を示し、各相関性が時間の半分だけに計算され、信号の信号対雑音比のいくらかが失われるが、図2のインプリメンテーションと比較してより小さい数の必要な構成要素のために、この構造は、特にアナログインプリメンテーションとして人気があった。しかしながら、本デジタル相関器では、この構造はもはや多用されていない。
【0008】
図5は、拡散符号追跡調査用の第3の既知の構造を示す。ここでは、生成手段509で局所的に生成される拡散符号レプリカの早期Ceと後期Clのバージョンが、最初に加算機506により互いから差し引かれ、得られた結果508は入信信号Sinと相互関連する。このインプリメンテーションは図2のインプリメンテーションにほぼ同一であるが、図2のインプリメンテーションより少ない構成部品を必要とする。
【0009】
図6は、段階的に行われる符号レプリカ、つまり3段階シフトレジスタ604を生成するための既知の構造を示す。生成とは、図2、図4及び図5のブロックが図6の構造で置換できることを意味する。クロック信号CLKgenによって制御される符号生成器602を用いて生成される符号レプリカCinは、クロック信号CLKSrのあるシフトレジスタ604に合わせて計時される。早期Ce(進んだ)正確なCp及び後期C1(遅延)符号レプリカが、シフトレジスタのレジスタのそれぞれ出力606、608,610から得られる。2つのレジスタ要素の間の符号レプリカの位相差は1/Fであり、そこではFはシフトレジスタのクロック周波数である。この位相差は、通常、1チップという長さから1/10チップという長さに変化する。最も多く使用される位相差は±1/2チップであり、判別に関して最良の結果を生じさせる。さらに小さい位相差は、拡散符号位相追跡調査がさらに正確でなければならないときに使用され、それは特に距離測定の用途で重要である。拡散符号の小さな位相差は、拡散符号レプリカ追跡調査で使用される判別信号用のさらに弱い信号対雑音比を生じさせるが、最終結果として得られる拡散符号追跡調査での誤差は、通常、拡散符号のさらに大きな位相差が使用されるときより小さい。位相差は、通常、拡散符号の追跡調査アルゴリズムに従って制御されるクロック生成器からシフトレジスタのクロック信号CLKsrを得ることによって生成され、符号生成器のクロック信号CLKgenは、クロック生成器によって生成されるクロック信号を正の整数(通常は2と10の間)で除算することによって生成される。除算比が2を超えると、「狭い」相関性が含められ、試みが多重路伝搬によって引き起こされる拡散符合追跡調査の位相誤差を減らすことであるときに有効である。このような実現では、判別関数は、クロック生成器の周波数と分割比を、符号生成器のクロック周波数が未変更のまま留まるように変更することによって変更することができる。このような調整の問題は、クロック周波数が変更されるときの問題であり、シフトレジスタの時間内の長さは変化し、それが生成される拡散符号レプリカのタイミングを変更する。3段階シフトレジスタは、小さい符号位相誤差が使用されるときには、判別関数で「死点」が生じ、この時点での関数の値がゼロであるために、拡散符号の自動相関性特性のために、±1チップを超える幅の「幅広い」判別関数を実現するために使用することもできない。
【0010】
シフトレジスタのそれぞれの出力は別個の相関器に接続されるように、符号位相及びさらに複雑な判別関数を生成するための3段階より長いシフトレジスタを使用することも既知である。しかしながら、このような構造は、図6に示される構造よりさらに多い構成部品を必要とする。
シフトレジスタと符号生成器のクロック周波数の比率を変更することなく、判別関数を変更できるようにするために、及び異なる幅である、あるいは複雑であるさまざまな位相差異及び判別関数を簡略な構造で実現できるようにするために、さまざまな符号位相を生成するためのデバイスを提供することが本発明の目的である。本発明の目的は、独立クレームに述べられる内容で特徴付けられるデバイスで達成される。好ましい実施形態は、従属クレームで開示される。
【0011】
本発明では、所望される符号位相は、適切な直線組み合わせとして多段シフトレジスタの所望される結果を、特殊論理分岐に結合することによって生成される。各符号位相(例えば、早期、正確、または後期)は、好ましくは、別個の論理分岐を有するか、あるいは符号位相はシフトレジスタの出力から直接的に採取できる。符号位相を生成する1つまたは複数のこのような論理分岐があってよく、シフトレジスタの各出力は、好ましくは複数の論理分岐に接続することができる。
【0012】
本発明のある実施形態では、異なる符号位相が、シフトレジスタの出力を結合することによって、及びシフトレジスタの出力から直接的に符号位相を採取することによって生成される。
【0013】
本発明の第2実施形態では、シフトレジスタのすべての出力は、各論理分岐に接続される。これが、対応する符号位相をシフトレジスタ出力の任意の組み合わせから生成できるようにする。
【0014】
本発明の第3実施形態では、シフトレジスタ出力は、例えば2つの初期符号位相及び2つの後期符号位相が達成されるように、論理分岐に接続され、インタレースされる。
【0015】
本発明の依然として別の実施形態によって、シフトレジスタ出力の組み合わせは、少なくとも1つの組み合わせ制御信号を用いて、論理分岐で制御される。これが、組み合わせ制御信号(複数の場合がある)を変更することによる符号位相の容易な設定及び変更を可能にする。
【0016】
本発明は、好ましくは、さまざまな位相を有し、拡散符号トレースで必要とされる符号位相の、図2、図3または図5で示される相関器構造で実現される相関器で、生成のために適切である。符号トレースのこのようなインプリメンテーションは、例えば、スペクトル拡散受信機で必要である。
【0017】
本発明のデバイスは、それが生成された符号位相をソフトウェアによって変更できるようにし、用途の広い判別関数を実現するために、シフトレジスタのさまざまな出力から得られる位相はずれ符号レプリカを直線状に結合できるようにするので、有利である。さらに、本発明のデバイスは、「幅広い」判別関数の実現も可能にする。
【発明の詳細な記述】
図7は、9段シフトレジスタ702及び早期Ce符号位相、正確なCp符号位相、及び後期CI符号位相をそれぞれ生成するための早期722、後期723及び正確724の分岐を備える、本発明によるインプリメンテーションを示す。クロック信号CLKgenによって制御され、図6に示される符号生成器に対応する符号生成器602を用いて生成される符号Cinは、レジスタ703から711を備え、クロック信号CLKsrによって制御されるシフトレジスタ702に適用される。分岐722は、4つの乗算器712から715、及び4入力加算器720を備え、分岐723は4つの乗算器716から719及び4入力加算器721を備える。分岐722の乗算器712から715の入力に接続されるのは、それぞれレジスタ703から706の出力、及びレジスタ703から706の出力に加重係数を設定するために使用される組み合わせ制御信号ec0からec3である。乗算器712から715に対し接続されるのは、加算器720の出力であり、早期符号位相Ceは加算器720の出力から得られる。分岐723の乗算器716から719の入力に接続されるのは、それぞれレジスタ708から710の出力、及びレジスタ708から711の出力に加重係数を設定するために使用される組み合わせ制御信号Ic0からIc3である。乗算器716から719の出力は、加算器721の入力に接続され、後期符号位相CIは加算器721の出力から得られる。レジスタ707の出力は、分岐724に接続され、その出力から正確な符号位相Cpが得られる。図7のインプリメンテーションは、図5に示される種類の相関器構造での正確な分岐724なしにも有利に使用するこあとができる。
【0018】
図8は、図7の構造の1ビットインプリメンテーションを示し、その中では乗算器712から719及び加算器720と721が、それぞれAND(論理積)ゲート812から819及びOR(論理和)ゲート820と821で実現される。8ビット制御信号ctrlは、制御信号ec0からec3及びlc0からlc3に対応する。この回路は、レジスタ703から706の出力の1つが分岐722に対して選択され、レジスタ708から711の出力の1つが分岐723に対して選択されるときに有効である。
【0019】
図9(a)は、図7のインプリメンテーションに対応して、符号生成器602、9段シフトレジスタ702ならびにそれぞれ早期Ce、正確Cp及び後期CI符号位相を生成するための分岐722、723及び724を備える、本発明による第2インプリメンテーションを示す。このケースでは、分岐722は、9台の乗算器901から909、及び9台の入力加算器910を備え、分岐723は9台の乗算器911から919及び1台の9入力加算器920を備え、分岐724は9台の乗算器921から929、及び9入力加算器930を備える。分岐722の乗算器901から909の入力に接続されるのは、それぞれレジスタ703から711の出力、及びレジスタ703から711の出力に早期分岐加重係数を設定するために使用される組み合わせ制御信号ec0からec8である。乗算器901から909の出力は加算器910の入力に接続され、早期符号位相Ceは加算器910の出力から得られる。分岐723の乗算器911から919の入力に接続されるのは、レジスタ703から711の出力、及びレジスタ703から711の出力について後期分岐加重係数を設定するために使用される組み合わせ制御信号lc0からlc8である。乗算器911から919の出力は、加算器920の入力に接続され、後期符号位相CIは加算器920の出力から得られる。乗算器921から929の入力に接続されるのは、レジスタ703から711の出力、及びレジスタ703から711について正確な分岐加重係数を設定するために使用される組み合わせ制御信号pc0からpc8である。乗算器921から929の出力は加算器930の入力に接続され、正確な符号位相Cpは加算器630の出力から得られる。
【0020】
図9(b)は、2つの早期Ce1とCe2、及び2つの後期Cl1とCl2符号位相が生成される、本発明による第3のインプリメンテーションを示す。該インプリメンテーションは、図7のインプリメンテーションに対応して、符号生成器602及び9段シフトレジスタ702を備える。さらに、インプリメンテーションは、前記2つの早期Ce1とCe2、及び2つの後期Cl1とCl2符号位相を生成するための4つの論理分岐951から954を備える。16ビット組み合わせ制御信号CTRLが組み合わせを制御する。論理分岐951は、4つの論理ゲート931から934と4つの入力加算器947を備え、論理分岐952は、4つの論理ゲート935から938と4つの入力加算器948を備え、論理分岐953は4つの論理ゲート939から942と4つの入力加算器949を備え、論理分岐954は4つの論理ゲート943から946と4つの入力加算器950を備える。論理ゲート931から946は、制御入力ctrl、データ入力data_in及び出力data_outを備える3レベル論理ゲートであり、それが表1に従って真の表を実現する。
【表1】
分岐951の論理ゲート931から934のデータ入力及び制御入力に接続されるのは、それぞれレジスタ703から706の出力、及び組み合わせ制御信号CTRLのビット0から3であり、該ビットが、この分岐951に接続されなければならないレジスタ703から706の出力を選択するために使用できる。論理ゲート931から934の出力は、加算器947の入力に接続され、第1早期符号位相Ce1は加算器947の出力から得られる。分岐953の論理ゲート939から942のデータ入力及び制御入力に接続されるのは、それぞれレジスタ704から707の出力、及び組み合わせ制御信号CTRLのビット4から7であり、該ビットは、この分岐953に接続されなければならないレジスタ704から707の出力を選択するために使用できる。論理ゲート939から942の出力は、加算器949の入力に接続され、第2早期符号位相Ce2は、加算器949の出力から得られる。分岐952の論理ゲート935から938のデータ入力及び制御入力に接続されるのは、それぞれレジスタ707から710の出力、及び組み合わせ制御信号CTRLのビット8から11であり、該ビットは、この分岐952に接続されなければならないレジスタ707から710の出力を選択するために使用することができる。論理ゲート935から938の出力は加算器948の入力に接続され、第1後期符号Cl1は加算器948の出力から得られる。分岐954の論理ゲート943から946のデータ入力及び制御入力に接続されるのは、それぞれレジスタ708から711の出力、及び組み合わせ制御信号CTRLのビット12から15であり、該ビットは、この分岐954に接続されなければならないレジスタ708から711の出力を選択するために使用することができる。論理ゲート943から946の出力は、加算器950の入力に接続され、第2後期符号位相Cl2は、加算器950の出力から得られる。
【0021】
図10(a)から図13(d)は、図7の構造を使用するさまざまな組み合わせ制御信号によって得られるさまざまな符号位相から生成される判別関数を示す。グラフは図3のグラフと同様にして正規化される。つまり最大振幅は±1である。したがって、グラフは直接比較できないが、むしろそれぞれの特定のケースでの判別関数の形状及び幅を示す。判別関数の形状は、シフトレジスタ702の段階的実行と相関性結果を検出するために使用される検出器の関数の両方に依存する。線形検出が使用されると、同調受信が使用されなければならず、検出はI/Q信号のI分岐で実施される。二次検出が使用されると、検出はI分岐とQ分岐の両方で実施され、得られる結果は合計される。判別関数は、以下の一般的な形式を有する。
D(τ)=Re(det(C(τ,dout_e,in)))−Re(det(C(τ,dout_I,in)))
そこでは
det()=線形検出器の場合、検出器関数,det(i+jQ)=1
二次検出器の場合:det(I+jQ)=I2+Q2
C(τ,x,y)=位相差τの相関性関数:
C(τ,x,y)= x(t)y(t+τ)
τ=入信信号と正確な符号位相の間の位相差
dout_e=早期符号位相、
dout_l=後期符号位相
in=受信機に入信する信号
図10(a)から図10(d)は、線形検出によって得られる「狭い」相関器の判別関数を示す。シフトレジスタ702の1つの出力が、早期722分岐及び後期723分岐に対して選択される。使用されるシフトレジスタ702のクロック周波数は、8*チップ周波数(=符号生成器の8*クロック周波数)である。つまり、シフトレジスタ702の2つの連続するレジスタの出力間の位相差は、長さ1/8チップである。図10(a)では、レジスタ706の出力が早期分岐722に対して選択され、レジスタ708の出力が後期分岐723に対して選択された。図10(b)、図10(c)及び図10(d)では、対応するレジスタは、705と709、704と710、703と711である。
【0022】
図11(a)から図11(d)は、線形検出によって得られる「幅広い」相関器の判別関数を示す。使用されるシフトレジスタ702のクロック周波数は、チップ周波数と同じである。つまり、シフトレジスタ702の2つの連続するレジスタ出力間の位相差は、1チップの長さである。図11(a)では、レジスタ706の出力が早期分岐722に対して選択され、レジスタ708の出力が後期分岐723に選択される。図11(b)では、対応するレジスタは705と709である。図11(c)では、合計されるレジスタ703から706の出力が早期分岐に対して選択され、加算されるレジスタ708から701の出力が後期分岐に対して選択される。図11(d)では、レジスタ703、704、705及び706の出力の合計は、早期分岐に対して選択され、合計は、それぞれ加重係数4,3、2及び1で加重され、レジスタ708、709、710及び711の出力の合計は後期分岐に対して選択され、合計は、それぞれ加重係数1、2、3及び4で加重される。
【0023】
図12(a)から図12(d)は、二次検出により得られる「狭い」相関器の判別関数を示す。シフトレジスタ702の1つの出力が、早期722分岐及び後期723分岐に対して選択される。利用されるシフトレジスタ702クロック周波数は8*チップ周波数である。つまり、シフトレジスタ702の2つの連続するレジスタの出力間の位相差は、長さ1/8チップである。図12(a)では、レジスタ706の出力が早期分岐722に対して選択され、レジスタ708の出力は後期分岐723に対して選択される。図12(b)、図12(c)及び図12(d)では、対応するレジスタは、それぞれ705と709、704と710、703と711である。
【0024】
図13(a)から図13(d)は、二次検出によって得られる「幅広い」相関器の判別関数を示す。利用されるシフトレジスタ702クロック周波数は2*チップ周波数である。つまり、シフトレジスタ702の2つの連続レジスタ間の位相差は長さ1/2チップである。図13(a))では、レジスタ706の出力は、早期分岐722に対して選択され、レジスタ708の出力は後期分岐723に対して選択される。図13(b)では、対応するレジスタは705と709である。図13(c)では、合計されるレジスタ703から706の出力が、早期分岐に対して選択され、合計されるレジスタ708から711の出力は後期分岐に対して選択される。図13(d)では、レジスタ703、704、705及び706の出力の合計が、早期分岐に対して選択され、合計がそれぞれ加重係数4、3、2及び1で加重され、レジスタ708、709、710及び711の出力の合計が後期分岐に対して選択され、合計がそれぞれ加重係数1、2、3、及び4で加重される。
【0025】
本発明の構造は、3分岐インプリメンテーションだけに制限されない。正確な符号位相は、早期符号位相と後期符号位相の組み合わせとして生成することができ、本発明の構造の2分岐済みとしての使用を可能にする。本発明の構造は、例えば、図5で示される相関器での単一分岐済みとして使用することができ、そこでは早期符号位相及び後期符号位相は、生成器509及び加算器506を、本発明の単一分岐構造及び符号生成器で置換することによって、相関性の前に合計される。4つ以上の分岐を含む本発明による構造も実行可能である。
【0026】
符号生成器と組み合わされる本発明の構造は、それぞれ生成器209、407、または509を、本発明の実施形態の構造及び符号生成器で置換することによって、例えば、図2、図4または図5に示される相関器内で使用可能である。その他の点では、相関器の構造及び動作は、図に示されているとおりである。このような相関器は、例えば、図1の拡散スペクトル受信機102で使用することができる。本発明は、このようにして相関器及び/または拡散スペクトル受信機、あるいは本発明の構造を使用する類似デバイスにも関係する。
【0027】
技術が進展するにつれて、本発明の基本的な考えは多岐に渡る方法で実現することができることは当業者に明らかである。本発明及びその実施形態は、このようにして前期例に制限されていないが、請求項の範囲内で変化してよい。
【図面の簡単な説明】
本発明は、添付図面に関して、好ましい実施形態によりさらに詳細に後述されるだろう。
【図1】直接シーケンスに基づいたスペクトル拡散システムを示す。
【図2】 従来の技術による相関器構造を示す。
【図3】 判別関数のグラフを示す。
【図4】 (a)第2の従来の技術による相関器構造を示す。
(b)〜(d)図4(a)の相関器構造の制御信号を示す。
【図5】 従来の第3の技術による相関機構造を示す。
【図6】 早期符号位相、正確な符号位相及び後期符号位相を生成するための従来の技術による構造を示す。
【図7】本発明によるインプリメンテーションを示す。
【図8】 図7のインプリメンテーションの1ビットインプリメンテーションを示す。
【図9】 (a)本発明による第2インプリメンテーションを示す。
(b)本発明による第3インプリメンテーションを示す。
【図10】 (a)〜(d)本発明による構造で得られる判別関数のグラフを示す。
【図11】 (a)〜(d)本発明による構造で得られる判別関数のグラフを示す。
【図12】 (a)〜(d)本発明による構造で得られる判別関数のグラフを示す。
【図13】 (a)〜(d)本発明による構造で得られる判別関数のグラフを示す。
Claims (21)
- N(Nは2より大きい整数)個の出力と符号シーケンスが印加される入力とを含むシフトレジスタであって、クロック信号により制御される前記シフトレジスタ、及び
前記クロック信号と区別される別個のクロック信号により制御される複数の位相遅延ネットワークを含む、少なくとも1つの符号位相の生成デバイスであって、
各位相遅延ネットワークは、
複数の乗算器であって、各乗算器が、逐次遅延された符号シーケンスを含む入力信号を受信し、また制御信号を含む入力信号を受信する前記複数の乗算器、及び
前記複数の乗算器の出力に結合された加算器ブロックを含み、
前記制御信号は、前記逐次遅延された符号シーケンス信号のうちの1つの符号シーケンス信号だけが前記複数の位相遅延ネットワークの各々の前記加算器ブロックに到達することができるように選択されることを特徴とする符号位相の生成デバイス。 - 少なくとも1つの位相遅延ネットワークが、
それぞれの第1入力に前記シフトレジスタの1つの入力が接続され、第2入力に1つの結合制御信号が接続されるi個の2入力セレクタと、
出力に前記i個のセレクタの出力が接続され、その出力から前記符号位相が得られるi入力結合器と、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の符号位相の生成デバイス。 - 前記デバイスは、
前記シフトレジスタのM1(M1は1より大きくNより小さい整数)個のレジスタの出力及びM1個の結合制御信号が、各セレクタの入力に前記シフトレジスタの1つの出力及び1つの結合制御信号が接続されるように接続されるM1個の2入力セレクタ、及び入力に前記M1個のセレクタの出力が接続され、出力から第1符合位相が得られるM1個の入力結合器を含む第1位相遅延ネットワークと、
各セレクタの入力に前記シフトレジスタの1個の出力及び1個の結合制御信号が接続されるように、前記シフトレジスタのM2(M2は1より大きくNより小さい整数)個のレジスタの出力及びM2個の結合制御信号が接続されるM2個の2入力セレクタ、及び入力に前記M2個のセレクタの出力が接続され、出力から第2符合位相が得られるM2個の入力結合器を含む第2位相遅延ネットワークとを含むことを特徴とする、請求項1に記載の符号位相の生成デバイス。 - 前記デバイスは、前記シフトレジスタの1つのレジスタの出力に直接に接続された第3相遅延ネットワークであって、第3符合位相が得られる前記第3相遅延ネットワークを含むことを特徴とする、請求項3に記載の符号位相の生成デバイス。
- i=Nであり、前記デバイスは、
各セレクタの入力に、前記シフトレジスタの1個の出力及び1個の結合制御信号が接続されるように、前記シフトレジスタの出力及びN個の結合制御信号が接続されるN個の2入力セレクタ、及び入力に前記N個のセレクタの出力が接続され、出力から第1符合位相が得られるN入力結合器を含む、第1位相遅延ネットワークと、
各セレクタの入力に、前記シフトレジスタの1個の出力及び1個の結合制御信号が接続されるように、前記シフトレジスタの出力及びN個の結合制御信号が接続されるN個の2入力セレクタ、及び入力に前記N個のセレクタの出力が接続され、出力から第2符合位相が得られるN入力結合器を含む第2位相遅延ネットワークと、
各セレクタの入力に、前記シフトレジスタの1個の出力及び1個の結合制御信号が接続されるように、前記シフトレジスタの出力及びN個の結合制御信号が接続されるN個の2入力セレクタ、及び入力に前記N個のセレクタの出力が接続され、出力から第3符合位相が得られるN入力結合器を含む第3相遅延ネットワークとを含むことを特徴とする、請求項1に記載の符号位相の生成デバイス。 - それぞれ前記第1、第2及び第3位相遅延ネットワークから得られる前記第1、第2及び第3符号位相が、それぞれ早期符号位相、後期符号位相、及び正確な符号位相であることを特徴とする、請求項3、4、または5に記載の符号位相の生成デバイス。
- 前記デバイスは、
各セレクタの入力に、前記シフトレジスタの1個の出力及び1個の結合制御信号が接続されるように、前記シフトレジスタの任意のM1(M1は1より大きくNより小さい整数)個の出力及び任意のM1個の結合制御信号が接続されるM1個の2入力セレクタと、入力に、前記M1個のセレクタの出力が接続され、出力から第1符合位相が得られるM1入力結合器を含む第1位相遅延ネットワークと、
各セレクタの入力に、前記シフトレジスタの1個の出力及び1個の結合制御信号が接続されるように、前記シフトレジスタの任意のM2(M2は1より大きくNより小さい整数)個の出力及び任意のM2個の結合制御信号が接続されるM2個の2入力セレクタと、入力に、前記M2個のセレクタの出力が接続され、出力から第2符合位相が得られるM2入力結合器を含む第2位相遅延ネットワークと、
各セレクタの入力に、前記シフトレジスタの1個の出力及び1個の結合制御信号が接続されるように、前記シフトレジスタの任意のM3(M3は1より大きくNより小さい整数)個の出力及び任意のM3個の結合制御信号が接続されるM3個の2入力セレクタと、入力に、前記M3個のセレクタの出力が接続され、出力から第3符合位相が得られるM3入力結合器を含む第3位相遅延ネットワークと、
各セレクタの入力に、前記シフトレジスタの1個の出力及び1個の結合制御信号が接続されるように、前記シフトレジスタの任意のM4(M4は1より大きくNより小さい整数)個の出力及び任意のM4個の結合制御信号が接続されるM4個の2入力セレクタと、入力に、前記M4個のセレクタの出力が接続され、出力から第4符号位相が得られるM4入力結合器を含む第4位相遅延ネットワークと、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の符号位相の生成デバイス。 - 前記第1、第2、第3及び第4位相遅延ネットワークから得られる前記第1、第2、第3及び第4符号位相が、それぞれ第1早期符号位相、第2早期符号位相、第1後期符号位相及び第2後期符号位相であることを特徴とする、請求項7に記載の符号位相の生成デバイス。
- 前記位相遅延ネットワークの出力から得られる前記符号位相が、前記結合制御信号を変更することによってソフトウェアにより変更されることを特徴とする、請求項1から5、又は7から8のどれか1つに記載の符号位相の生成デバイス。
- 前記i個の2入力セレクタは、乗算器、及び/またはANDゲートであることを特徴とする、請求項2に記載の符号位相の生成デバイス。
- 前記i個の結合器は、加算器及び/またはORゲートであることを特徴とする、請求項2に記載の符号位相の生成デバイス。
- 1つ以上の前記制御信号が前記シフトレジスタの前記N個の出力のうちの1個以上に印加されることを特徴とする、請求項1に記載の符号位相の生成デバイス。
- 局所符号を生成するための符号生成器、及びクロック信号により制御されるシフトレジスタを含む生成手段であって、前記局所符号から少なくとも1つの符号位相を生成する該生成手段と、
相関器構造に印加される信号を、前記少なくとも1つの局所的に生成される符号位相と相関させるための少なくとも1つの相関器と、を含み、
前記生成手段が、さらに、前記クロック信号と区別される別個のクロック信号により制御される複数の位相遅延ネットワークを含み、各位相遅延ネットワークは、
複数の乗算器であって、各乗算器が、逐次遅延された符号シーケンスを含む入力信号を受信し、また制御信号を含む入力信号を受信する前記複数の乗算器、及び
前記複数の乗算器の出力に結合された加算器ブロックを含み、
前記制御信号は、前記逐次遅延された符号シーケンス信号のうちの1つの符号シーケンス信号だけが前記複数の位相遅延ネットワークの各々の前記加算器ブロックに到達することができるように選択されることを特徴とする相関器。 - 前記生成手段の少なくとも1つの位相遅延ネットワークが、
それぞれの第1入力に前記シフトレジスタの1個の入力が接続され、第2入力に1個の結合制御信号が接続される、i個の2入力セレクタと、
出力に前記i個のセレクタの出力が接続され、その出力から前記符号位相が得られるi入力結合器と、を含むことを特徴とする、請求項13に記載の相関器。 - 前記生成手段の前記位相遅延ネットワークの出力から得られる前記符号位相が、前記結合制御信号を変更することによってソフトウェアにより変更されることを特徴とする、請求項13または14に記載の相関器。
- 1つ以上の前記制御信号が前記シフトレジスタの1個以上の出力に印加されることを特徴とする、請求項13に記載の相関器。
- スペクトル拡散信号を受信するための拡散スペクトル受信機であって、
局所符号を生成するための符号生成器及びクロック信号により制御されるシフトレジスタを含む生成手段であって、前記局所符号から少なくとも1つの符号位相を生成する前記生成手段と、
受信されたスペクトル拡散信号を、前記少なくとも1つの局所的に生成される符号位相と相関させるための少なくとも1つの相関器と、を含み、
前記生成手段が、さらに、前記クロック信号と区別される別個のクロック信号により制御される複数の位相遅延ネットワークを含み、各位相遅延ネットワークは、
複数の乗算器であって、各乗算器が、逐次遅延された符号シーケンスを含む入力信号を受信し、また制御信号を含む入力信号を受信する前記複数の乗算器、及び
前記複数の乗算器の出力に結合された加算器ブロックを含み、
前記制御信号は、前記逐次遅延された符号シーケンス信号のうちの1つの符号シーケンス信号だけが前記複数の位相遅延ネットワークの各々の前記加算器ブロックに到達することができるように選択されることを特徴とする、スペクトル拡散受信機。 - 前記生成手段の少なくとも1つの位相遅延ネットワークが、
それぞれの第1入力に前記シフトレジスタの1個の入力が接続され、第2入力に1個の結合制御信号が接続されるi個の2入力セレクタと、
出力に前記i個のセレクタの出力が接続され、その出力から前記符号位相が得られるi入力結合器と、を含むことを特徴とする、請求項17に記載のスペクトル拡散受信機。 - 前記生成手段の前記位相遅延ネットワークの出力から得られる前記符号位相が、前記結合制御信号を変更することによってソフトウェアにより変更されることを特徴とする、請求項17または18に記載のスペクトル拡散受信機。
- 前記符号位相は、位相調整された拡散符合レプリカであることを特徴とする、請求項17または18に記載のスペクトル拡散受信機。
- 1つ以上の前記制御信号が前記シフトレジスタのi個の出力のうちの1個以上に印加されることを特徴とする、請求項17に記載のスペクトル拡散受信機。
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