JP4751067B2 - 放射線硬化性プレポリマー - Google Patents
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Description
コンタクトレンズが、美容および視力の矯正のために用いられ得ることは周知である。理想的なコンタクトレンズは、装用が長期間、快適であるだけでなく、最小限の時間コストおよび労力で容易にかつ再生可能に製造されるものである。
前述のことを果たしながら、本発明の一つの態様により、(a)少なくとも1種のポリアルキレングリコール;(b)少なくとも3個のヒドロキシ基を有する少なくとも1種の分岐剤;および(c)少なくとも1種のジ−またはポリ−イソシアナート、の共重合生成物であるイソシアナートキャップドポリウレタン(isocyanate-capped polyurethane)を、エチレン性不飽和アミンもしくはエチレン性不飽和モノヒドロキシ化合物、またはそれらの混合物と反応させることによって製造される放射線硬化性プレポリマーが得られる。
ここに本発明の実施形態を詳細に参照する。本発明の範囲または精神から逸脱することなく、本発明において様々な修正および変更を施し得ることは、当業者には明白であろう。例えば、一つの実施形態の一部として例示または記載された特徴を別の実施形態に用いて、更なる実施形態を創り出すことができる。つまり、本発明は、添付の特許請求の範囲およびそれらの均等物の範囲に含まれる修正および変更を網羅する。本発明の別の目的、特徴および態様は、以下の詳細な説明に開示されるか、またはそれから自明となろう。本発明の議論は、例示的な実施形態の説明にすぎず、本発明のより広範の態様を限定するものではないことは当業者には理解されよう。
(a)式:
HO−(R1−O)n−(R2−O)m−(R3−O)p−H (1)
(式中、R1、R2およびR3は、互いに独立して、それぞれ直鎖状または分枝状C2〜C4アルキレンであり、n、mおよびpは、互いに独立して、それぞれ0〜100の数であり、(n+m+p)の合計は、5〜100である)で示される少なくとも1種のポリアルキレングリコール、
(b)(i)式:
R4−(OH)x (2)
(式中、R4は、直鎖状または分枝状C3〜C18脂肪族多価基であり、そしてxは、3以上の数である)で示される直鎖状または分枝状脂肪族ポリヒドロキシ化合物、
(ii)式(2)で示される化合物とグリコールとの重合生成物であるポリエーテルポリオール、
(iii)式(2)で示される化合物とジカルボン酸もしくはその誘導体とジオールとの重合生成物であるポリエステルポリオール、
(iv)3個以上のヒドロキシ基で置換され、アルキル基で置換されていないC5〜C8シクロアルカン、3個以上のヒドロキシ基で置換され、1個以上のC1〜C4アルキル基で置換されたC5〜C8シクロアルカン、ならびに非置換のモノ−およびジ−サッカライドからなる群から選択される脂環式ポリオール、ならびに
(v)少なくとも3個のヒドロキシC1〜C4アルキル基を有するアラルキルポリオール、
からなる群から選択される少なくとも1種の分岐剤、および
(c)式:
R5−(NCO)y (3)
(式中、R5は、3〜24個のC原子を有する直鎖状もしくは分枝状脂肪族ポリイソシアナート、3〜24個のC原子を有する脂環式もしくは脂肪族−脂環式ポリイソシアナート、または6〜24個のC原子を有する芳香族もしくはアラリファティクポリイソシアナート(araliphatic polyisocyanate)であり、そしてyは、2〜6の数である)で示される少なくとも1種のジ−またはポリ−イソシアナート、
の共重合生成物である。
i、jおよびkは、互いに独立して、0または1であり;
R6は、水素、直鎖状または分枝状C1〜C24アルキル、C2〜C24アルコキシアルキル、C2〜C24アルキルカルボニル、C2〜C24アルコキシカルボニル、非置換か、またはC1〜C4アルキルもしくはC1〜C4アルコキシで置換されたC6〜C10アリール、C7〜C18アラルキル、C13〜C22アリールアルキルアリール、C3〜C8シクロアルキル、C4〜C14シクロアルキルアルキル、C7〜C18シクロアルキルアルキルシクロアルキル、C5〜C20アルキルシクロアルキルアルキル、あるいは脂肪族複素環基であり;
Zは、C1〜C12アルキレン基、フェニレン基またはC7〜C12アラルキレン基であり;
R7およびR7'は、互いに独立して、水素、C1〜C4アルキルまたはハロゲンであり;そして
Qは、更に置換されていてもよい2〜24個の炭素原子を有するエチレン性不飽和共重合性基である)を有するエチレン性不飽和化合物を指す。
qは、0または1の数であり、
R8およびR9のそれぞれは、互いに独立して、水素、C1〜C4アルキル、フェニル、カルボキシまたはハロゲンであり、
R10は、水素、C1〜C4アルキルまたはハロゲンであり、そして
Z'は、直鎖状または分枝状C1〜C12アルキレン、あるいは非置換か、またはC1〜C4アルキルもしくはC1〜C4アルコキシで置換されたフェニレンもしくはC7〜C12アラルキレンである)で示される基である。
(a)式:
HO−(CH2−CH2−O)n−(CHY1−CHY2−O)m−H (1a)
(式中、基Y1およびY2の一方は、メチルを表し、他方の基は、水素を表し、nおよびmは、互いに独立して、それぞれ0〜50の数を示し、(n+m)の合計は、8〜50である)で示される1種以上のポリアルキレングリコール、
(b)式:
R4−(OH)x (2)
(式中、R4は、直鎖状または分枝状C3〜C18脂肪族多価基であり、そしてxは、3〜8の数である)で示される1種以上の直鎖状または分枝状脂肪族ポリヒドロキシ化合物、および
(c)式:
OCN−R5−NCO (3a)
(式中、R5は、直鎖状または分枝状C3〜C18アルキレン、非置換か、もしくはC1〜C4アルキルで置換されているか、もしくはC1〜C4アルコキシで置換されたC6〜C10アリーレン、C7〜C18アラルキレン、C6〜C10アリーレン−C1〜C2アルキレン−C6〜C10アリーレン、C3〜C8シクロアルキレン、C3〜C8シクロアルキレン−C1〜C6アルキレン、C3〜C8シクロアルキレン−C1〜C2アルキレン−C3〜C8シクロアルキレン、またはC1〜C6アルキレン−C3〜C8シクロアルキレン−C1〜C6アルキレンである)で示される1種以上のジイソシアナート、
の共重合生成物であるイソシアナートキャップドポリウレタンから得られるものに関する。
(a)少なくとも1種のポリ(エチレングリコール)(即ち、式(1a)において、mは、0である)、および少なくとも1種のヒドロキシ末端ポリ(エチレングリコール)−ポリ(プロピレングリコール)−ポリ(エチレングリコール)またはポリ(プロピレングリコール)−ポリ(エチレングリコール)−ポリ(プロピレングリコール)トリブロックコポリマー、
(b)式:
R4−(OH)x (2)
(式中、R4は、直鎖状または分枝状C3〜C18脂肪族多価基であり、そしてxは、3〜8の数である)で示される1種以上の直鎖状または分枝状脂肪族ポリヒドロキシ化合物、および
(c)式:
OCN−R5−NCO (3a)
(式中、R5は、直鎖状または分枝状C3〜C18アルキレン、非置換か、もしくはC1〜C4アルキルで置換されているか、もしくはC1〜C4アルコキシで置換されたC6〜C10アリーレン、C7〜C18アラルキレン、C6〜C10アリーレン−C1〜C2アルキレン−C6〜C10アリーレン、C3〜C8シクロアルキレン、C3〜C8シクロアルキレン−C1〜C6アルキレン、C3〜C8シクロアルキレン−C1〜C2アルキレン−C3〜C8シクロアルキレン、またはC1〜C6アルキレン−C3〜C8シクロアルキレン−C1〜C6アルキレン、
の共重合生成物であるイソシアナートキャップドポリウレタンから得られるものに関する。
(a)式(1a):
HO−(CH2−CH2−O)n−(CHY1−CHY2−O)m−H (1a)
(式中、基Y1およびY2の一方は、メチルを表し、他方の基は、水素を表し、nおよびmは、互いに独立して、それぞれ0〜25の数を示し、(n+m)の合計は、9〜25である)で示される1種以上のポリアルキレングリコール、
(b)グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリン、1,1,1−トリスヒドロキシメチルエタン、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロパン、1,2,4−ブタントリオール、1,2,6−ヘキサントリオール、エリトリトール、ペンタエリトリトール、ジ−およびトリ−ペンタエリトリトール、アラビトール、ソルビトール、ジソルビトールおよびマンニトール、ならびにそれらの混合物からなる群から選択される1種以上のポリヒドロキシ化合物、ならびに
(c)式:
OCN−R5−NCO (3a)
(式中、R5は、直鎖状または分枝状C6〜C10アルキレン、非置換か、もしくはシクロヘキシル部分が1〜3個のメチル基で置換されたシクロヘキシレン−メチレンもしくはシクロへキシレン−メチレン−シクロヘキシレン、または非置換か、もしくはフェニル部分がメチルで置換されたフェニレンもしくはフェニレンメチレンフェニレンを表す)で示されるジイソシアナート、
の重合生成物であるイソシアナートキャップドポリウレタンから得られるものに関する。
(a)少なくとも1種のポリ(エチレングリコール)(即ち式(1a)において、mは、0である)、および少なくとも1種のヒドロキシ末端ポリ(エチレングリコール)−ポリ(プロピレングリコール)−ポリ(エチレングリコール)またはポリ(プロピレングリコール)−ポリ(エチレングリコール)−ポリ(プロピレングリコール)トリブロックコポリマー、
(b)グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリン、1,1,1−トリスヒドロキシメチルエタン、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロパン、1,2,4−ブタントリオール、1,2,6−ヘキサントリオール、エリトリトール、ペンタエリトリトール、ジ−およびトリ−ペンタエリトリトール、アラビトール、ソルビトール、ジソルビトールおよびマンニトール、ならびにそれらの混合物からなる群から選択される1種以上のポリヒドロキシ化合物、ならびに
(c)式:
OCN−R5−NCO (3a)
(式中、R5は、直鎖状または分枝状C6〜C10アルキレン、非置換か、もしくはシクロヘキシル部分が1〜3個のメチル基で置換されたシクロヘキシレン−メチレンもしくはシクロへキシレン−メチレン−シクロヘキシレン、または非置換か、もしくはフェニル部分がメチルで置換されたフェニレンもしくはフェニレンメチレンフェニレンを表す)で示されるジイソシアナート、
の重合生成物であるイソシアナートキャップドポリウレタンから得られるものに関する。
一般的手順
PEG、ポリ(THF)−650、IPDIおよびTMPを、Aldrich Chemicalから購入した。Pluronic製品およびリバースPluronic製品を、BASFから入手した。Irgacure 2959を、CIBA specialty corporationから得た。
FT−IRスペクトルは、BioRad FTS-175光度計で記録した。IR分析用の試料を、NaClディスク間に滑らかなポリ(ウレタン)試料を塗ることによって調製した。
それらを約400℃で数時間加熱し、その後デシケータで保存することによって、分子ふるいを活性化させた。
他に断りがなければ、粘度は、Brookfield粘度計を用いて30RPM、16番スピンドルで25℃で測定した。粘度測定の前に、試料を4000RPMで15分間遠心分離した。
Mettler Toledo自動滴定装置を用いた滴定によって、試料中のNCOの割合(%)を測定した。
ピンホール検査を以下のとおり実施した:22ゲージの針でレンズを穿孔し、半分に折り曲げ、その後、指の間で2〜3回転がした。レンズが裂けなければ、合格と評価した。
ATAGO CL-1屈折計またはATAGO N2-E屈折計を用いて、コンタクトレンズの水分量(%)を測定した。
ひずみ速度200mm/分でLioyd Instrument Tester L-500または同等物、およびLioyd Cell 5N, Class 0.5または同等物を用いて、引張り特性(破断応力、破断伸び、および強度)を測定した。
イソシアネートキャップドポリウレタンポリマーの製造
PEG−1000(84.53g)、Pluronic 17R2(9.480g)、TMP(2.983g)およびIPDI(34.690g)からなる60℃溶融物に、ジラウリン酸ジブチルスズ(DBTDL)(0.65g)を添加した。イソシアナートポリオール反応の発熱性によって、反応混合物の温度を約90℃に上昇させた。DBTDLの添加の後、約30分たつと、NCOの滴定によって、イソシアナートの転化率が理論的予測値に接近したことが明らかとなった。試料のFT−IR分析によって、2267cm-1付近のNCOピークおよび1720cm-1付近のウレタンピークが示された。
ポリ(ウレタン)1525−68 約14.47gを、TBAM 1.30グラムと室温で混合した。試料をFT−IRで確認し、イソシアナートのピークが目視できなくなるまで、更にTBAMを添加した。Irgacure 2959 0.043%を含有する水性溶液37.40gを添加することによって、光硬化性ポリ(ウレタン)の30%固体水溶液を調製した。試料を4000RPMで約10分間遠心分離し、その後冷やした。
ポリマー約30重量%およびIrgacure 2959 約0.05重量%を含有する水性溶液から、コンタクトレンズを製造した。ポリ(プロピレン)モールド(FreshLookキャスティングカップ)にポリ(ウレタン)溶液を充填し、約2.5mW/cm2で10秒間硬化させた。レンズをモールドから取り出して、等張ホウ酸緩衝生理食塩水(0.005%ポロキサマーを含有する生理食塩水溶液)を含むガラスバイアルに入れ、その後、滅菌した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)の調製
PEG−900(75.03g)、Pluronic 17R2(9.355g)およびTMP(2.216g)を混合して、60℃で溶融させた。溶融物を3Aの活性化分子ふるいで約20時間乾燥させた。溶融物にIPDI(32.40g)およびジラウリン酸ジブチルスズ(DBTDL)0.63gを添加した。DBTLを添加した直後に、反応混合物の温度を約90℃に上昇させた。反応混合物を60℃のオーブンで約2時間加熱し続けた。理論的予測値に接近するまで滴定することによって、試料中のNCOのパーセントを測定した。
ポリ(ウレタン)1525−66 約14.95gを、TBAM 1.95gと室温で混合した。試料をFT−IRで分析し、NCOがFT−IRスペクトルに存在しなくなるまで、更にTBAMを滴下した。Irgacure 2959 0.043%を含有する水性溶液39.41gを添加することによって、光硬化性ポリ(ウレタン)の30%固体水溶液を調製した。試料を4000RPMで約10分間遠心分離し、その後冷やした。
ポリ(ウレタン)レンズモールドに、ポリマー溶液 約75μlを充填し、その後閉じた。充填したモールドに約2.2mW/cm2 UV光(Light Stream ランプ)を約10秒間あてることによって、ポリ(ウレタン)溶液を硬化した。モールドを開いて、レンズをホウ酸緩衝生理食塩水に入れた。その後、レンズをオートクレーブで滅菌した。レンズの性質を、表3に示す。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)を、実施例2に記載した手順により製造した。PEG−1000、Pluronic 17R2、TMPおよびIPDIの化学量論的組成は、モル比3.8:0.2:0.75:6.63であった。反応成分に対する触媒DBTDLの量は、約0.01であった。
実施例2に記載した手順により、TBAMを得られたイソシアネートキャップドポリ(ウレタン)と反応させることによって、放射線硬化性プレポリマーを製造した。
実施例2に記載した手順により、レンズを製造した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)を、実施例2に記載した手順により製造した。PEG−1000、Pluronic 17R2、TMPおよびIPDIの化学量論的組成は、モル比3.8:0.2:0.75:6.64であった。反応成分に対する触媒DBTDLの量は、約0.0050であった。
触媒の存在下、実施例2に記載したものと同様の手順により、HEMAを得られたイソシアネートキャップドポリ(ウレタン)と反応させることによって、放射線硬化性プレポリマーを製造した。
実施例2に記載した手順により、レンズを製造した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)を、実施例2に記載した手順により製造した。PEG−1000、Pluronic 17R2、TMPおよびIPDIの化学量論的組成は、モル比3.8:0.2:0.75:6.64であった。反応成分に対する触媒DBTDLの量は、約0.0050であった。
触媒の存在下、実施例2に記載したものと同様の手順により、HEAを得られたイソシアネートキャップドポリ(ウレタン)と反応させることによって、放射線硬化性プレポリマーを製造した。
実施例2に記載した手順により、レンズを製造した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)を、実施例2に記載した手順により製造した。PEG−1000、Pluronic 17R2、TMPおよびIPDIの化学量論的組成は、モル比3.8:0.2:1.0:7.0であった。反応成分に対する触媒DBTDLの量は、約0.0038であった。
触媒の存在下、実施例2に記載したものと同様の手順により、HEMAを得られたイソシアネートキャップドポリ(ウレタン)と反応させることによって、放射線硬化性プレポリマーを製造した。
実施例2に記載した手順により、レンズを製造した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)を、実施例2に記載した手順により製造した。PEG−1000、Pluronic 17R2、TMPおよびIPDIの化学量論的組成は、モル比3.8:0.2:1.0:7.0であった。反応成分に対する触媒DBTDLの量は、約0.0038であった。
触媒の存在下、実施例2に記載したものと同様の手順により、HEAを得られたイソシアネートキャップドポリ(ウレタン)と反応させることによって、放射線硬化性プレポリマーを製造した。
実施例2に記載した手順により、レンズを製造した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)を、実施例2に記載した手順により製造した。PEG−1000、pol(THF)−650、Pluronic 17R2、TMPおよびIPDIの化学量論的組成は、モル比3.8:0.25:0.25:1.0:7.0であった。反応成分に対する触媒DBTDLの量は、約0.0050であった。
触媒の存在下、実施例2に記載したものと同様の手順により、HEMAを得られたイソシアネートキャップドポリ(ウレタン)と反応させることによって、放射線硬化性プレポリマーを製造した。
実施例2に記載した手順により、レンズを製造した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)を、実施例2に記載した手順により製造した。PEG−1000、pol(THF)−650、Pluronic 17R2、TMPおよびIPDIの化学量論的組成は、モル比3.8:0.25:0.25:1.0:7.0であった。反応成分に対する触媒DBTDLの量は、約0.0050であった。
触媒の存在下、実施例2に記載したものと同様の手順により、HEAを得られたイソシアネートキャップドポリ(ウレタン)と反応させることによって、放射線硬化性プレポリマーを製造した。
実施例2に記載した手順により、レンズを製造した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)を、実施例2に記載した手順により製造した。PEG−1000、Pluronic 17R2、エチレングリコール、TMPおよびIPDIの化学量論的組成は、モル比3.8:0.25:0.5:0.5:7.0であった。反応成分に対する触媒DBTDLの量は、約0.0109であった。
触媒の存在下、実施例2に記載したものと同様の手順により、HEMAを得られたイソシアネートキャップドポリ(ウレタン)と反応させることによって、放射線硬化性プレポリマーを製造した。
実施例2に記載した手順により、レンズを製造した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)を、実施例2に記載した手順により製造した。PEG−1000、Pluronic 17R2、エチレングリコール、TMPおよびIPDIの化学量論的組成は、モル比3.8:0.2:0.28:0.75:7.0であった。反応成分に対する触媒DBTDLの量は、約0.0046であった。
触媒の存在下、実施例2に記載したものと同様の手順により、HEMAを得られたイソシアネートキャップドポリ(ウレタン)と反応させることによって、放射線硬化性プレポリマーを製造した。
実施例2に記載した手順により、レンズを製造した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)を、実施例2に記載した手順により製造した。PEG−1000、Pluronic 17R2、ポリ(THF)−650、TMPおよびIPDIの化学量論的組成は、モル比3.25:0.25:0.50:1.0:7.0であった。反応成分に対する触媒DBTDLの量は、約0.0057であった。
触媒の存在下、実施例2に記載したものと同様の手順により、HEMAを得られたイソシアネートキャップドポリ(ウレタン)と反応させることによって、放射線硬化性プレポリマーを製造した。
実施例2に記載した手順により、レンズを製造した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)を、実施例2に記載した手順により製造した。Pluronic 17R2、TMPおよびIPDIの化学量論的組成は、モル比4.0:0.75:6.63であった。反応成分に対する触媒DBTDLの量は、約0.010であった。
触媒の存在下、実施例2に記載したものと同様の手順により、HEMAを得られたイソシアネートキャップドポリ(ウレタン)と反応させることによって、放射線硬化性プレポリマーを製造した。
実施例2に記載した手順により、レンズを製造した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)の製造
活性化分子ふるい(3オングストローム)80グラムを、PEG−1000(701.20グラム)、Pluronic 17R2(78.46グラム)およびTMP(24.77グラム)からなる60℃溶融物に添加した。溶融物をふるいで60℃で約20時間乾燥させた。IPDI(287.16グラム)を60℃溶融物に添加して、混合物を60℃で保持した。約1時間後に、混合物をふるいからデカントして、櫂形撹拌機、窒素入口弁および窒素出口弁を具備した三つ口フラスコに移した。プレポリマー中のNCOの割合(%)が約2.0重量%になるまで、混合物を窒素下、75℃で撹拌した。このための全反応時間は、約98時間であった。
上記のNCO末端ポリ(ウレタン)を、1リットルプラスチックビーカーに約200グラムずつ分取して、TBAMキャップドポリ(ウレタン)に変換した。NCO末端ポリ(ウレタン)の各試料に、計算したTBAM 1当量を添加した。プラスチック棒を用いて試料を完全に混合し、その後FT−IRによって確認した。NCOが尽きるまで、追加のTBAMを滴下した。TBAMキャップドポリ(ウレタン)試料を、Irgacure 2959 0.0714重量%を含有する脱イオン水で希釈することによって、ポリ(ウレタン)約30重量%を含有する水性溶液を調製した。材料の量を以下に示した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)の製造
PEG−1000(80.12グラム)、Pluronic 17R2(18.93グラム)およびTMP(2.99グラム)からなる60℃溶融物に、活性化分子ふるい(10グラム)を添加した。溶融物をふるいで60℃で約20時間乾燥させた。IPDI(34.71グラム)を溶融物に添加して、得られた混合物を75℃で加熱した。約2時間後に、混合物をふるいからデカントして、櫂形撹拌機、窒素入口弁および窒素出口弁を具備した三つ口フラスコに移した。プレポリマー中のNCOの割合(%)が約2.0重量%になるまで、混合物を窒素下、75℃で撹拌した。このための全反応時間は、約76時間であった。
NCO末端ポリ(ウレタン)14.52グラムに、TBAM 1.50グラムを添加した。得られた混合物を撹拌し、その後、NCOが尽きるまでFT−IRによって確認した。
TBAMキャップドポリ(ウレタン)16.03グラムに、Irgacure 2959 0.043重量%を含有する水溶液37.44グラムを混合した。得られた混合物を4000RPMで10分間遠心分離した。
ポリ(プロピレン)モールドに、ポリ(ウレタン)溶液 約75μlを充填した。その後、ポリ(ウレタン)試料を、2.4mW/cm2で15秒間硬化させた。モールドを開いて、レンズをホウ酸緩衝生理食塩水に入れた、レンズをオートクレーブにかけ、その後、実施例1に記載した手順により物理的/機械的性質を決定して特徴づけを行った。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)の製造
PEG−1000(62.94グラム)、Pluronic 17R2(14.88グラム)およびTMP(1.76グラム)からなる60℃溶融物に、活性化分子ふるい(10グラム)を添加した。溶融物をふるいで60℃で約20時間乾燥させた。IPDI(25.85グラム)を溶融物に添加して、得られた混合物を75℃で加熱した。約2時間後に、混合物をふるいからデカントして、櫂形撹拌機、窒素入口弁および窒素出口弁を具備した三つ口フラスコに移した。プレポリマー中のNCOの割合(%)が約1.6重量%になるまで、混合物を窒素下、75℃で撹拌した。このための全反応時間は、約77時間であった。
NCO末端ポリ(ウレタン)14.73グラムに、TBAM 1.31グラムを添加した。得られた混合物を撹拌し、その後、NCOが尽きるまでFT−IRによって確認した。
TBAMキャップドポリ(ウレタン)16.04グラムに、Irgacure 2959 0.043重量%を含有する水溶液37.43グラムを混合した。得られた混合物を4000RPMで10分間遠心分離した。
ポリ(プロピレン)モールドに、ポリ(ウレタン)溶液 約75μlを充填した。その後、ポリ(ウレタン)試料を、2.4mW/cm2で15秒間硬化させた。モールドを開いて、レンズをホウ酸緩衝生理食塩水に入れた、レンズをオートクレーブにかけ、その後、実施例1に記載した手順により物理的/機械的性質を決定して特徴づけを行った。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)の製造
PEG−1000(61.19グラム)、Pluronic L43(11.66グラム)およびTMP(1.72グラム)からなる60℃溶融物に、活性化分子ふるい(9グラム)を添加した。溶融物をふるいで60℃で約20時間乾燥させた。IPDI(25.21グラム)を溶融物に添加して、得られた混合物を75℃で加熱した。約2時間後に、混合物をふるいからデカントして、櫂形撹拌機、窒素入口弁および窒素出口弁を具備した三つ口フラスコに移した。プレポリマー中のNCOの割合(%)が約2.0重量%になるまで、混合物を窒素下、75℃で撹拌した。このための全反応時間は、約132時間であった。
NCO末端ポリ(ウレタン)15.14グラムに、TBAM 1.38グラムを添加した。得られた混合物を撹拌し、その後、NCOが尽きるまでFT−IRによって確認した。
TBAMキャップドポリ(ウレタン)8.40グラムに、Irgacure 2959 0.044重量%を含有する水溶液19.60グラムを混合した。
ポリ(プロピレン)モールドに、ポリ(ウレタン)溶液 約75μlを充填した。その後、ポリ(ウレタン)試料を、2.2mW/cm2で15秒間硬化させた。モールドを開いて、レンズをホウ酸緩衝生理食塩水に入れた、レンズをオートクレーブにかけ、その後、実施例1に記載した手順により物理的/機械的性質を決定して特徴づけを行った。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)の製造
PEG−1000(61.19グラム)、Pluronic L43(11.66グラム)およびTMP(1.72グラム)からなる60℃溶融物に、活性化分子ふるい(9グラム)を添加した。溶融物をふるいで60℃で約20時間乾燥させた。IPDI(25.21グラム)を溶融物に添加して、得られた混合物を75℃で加熱した。約2時間後に、混合物をふるいからデカントして、櫂形撹拌機、窒素入口弁および窒素出口弁を具備した三つ口フラスコに移した。プレポリマー中のNCOの割合(%)が約2.0重量%になるまで、混合物を窒素下、75℃で撹拌した。このための全反応時間は、約132時間であった。
NCO末端ポリ(ウレタン)15.14グラムに、TBAM 1.38グラムを添加した。得られた混合物を撹拌し、その後、NCOが尽きるまでFT−IRによって確認した。
TBAMキャップドポリ(ウレタン)8.12グラムに、Irgacure 2959 0.044重量%を含有する水溶液12.25グラムを混合した。
ポリ(プロピレン)モールドに、ポリ(ウレタン)溶液 約75μlを充填した。その後、ポリ(ウレタン)試料を、2.2mW/cm2で15秒間硬化させた。モールドを開いて、レンズをホウ酸緩衝生理食塩水に入れた、レンズをオートクレーブにかけ、その後、実施例1に記載した手順により物理的/機械的性質を決定して特徴づけを行った。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)の製造
PEG−1000(82.58グラム)、ポリ(THF)−650(3.83グラム)、Pluronic 17R2(12.54グラム)およびTMP(2.372グラム)からなる60℃溶融物に、活性化分子ふるい(10グラム)を添加した。溶融物をふるいで60℃で約20時間乾燥させた。IPDI(34.72グラム)を溶融物に添加して、得られた混合物を75℃で加熱した。約2時間後に、混合物をふるいからデカントして、櫂形撹拌機、窒素入口弁および窒素出口弁を具備した三つ口フラスコに移した。プレポリマー中のNCOの割合(%)が約2.0重量%になるまで、混合物を窒素下、75℃で撹拌した。このための全反応時間は、約82時間であった。
NCO末端ポリ(ウレタン)14.85グラムに、TBAM 1.42グラムを添加した。得られた混合物を撹拌し、その後、NCOが尽きるまでFT−IRによって確認した。
TBAMキャップドポリ(ウレタン)16.27グラムに、Irgacure 2959 約.043重量%を含有する水溶液36.03グラムを混合した。
ポリ(プロピレン)モールドに、ポリ(ウレタン)溶液 約75μlを充填した。その後、ポリ(ウレタン)試料を、2.2mW/cm2で15秒間硬化させた。モールドを開いて、レンズをホウ酸緩衝生理食塩水に入れた、レンズをオートクレーブにかけ、その後、実施例1に記載した手順により物理的/機械的性質を決定して特徴づけを行った。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)の製造
PEG−1000(81.04グラム)、ポリ(THF)−650(3.52グラム)およびTMP(2.176グラム)からなる60℃溶融物に、活性化分子ふるい(10グラム)を添加した。溶融物をふるいで60℃で約20時間乾燥させた。IPDI(31.84グラム)を溶融物に添加して、得られた混合物を75℃で加熱した。約2時間後に、混合物をふるいからデカントして、櫂形撹拌機、窒素入口弁および窒素出口弁を具備した三つ口フラスコに移した。プレポリマー中のNCOの割合(%)が約2.0重量%になるまで、混合物を窒素下、75℃で撹拌した。このための全反応時間は、約132時間であった。
NCO末端ポリ(ウレタン)14.07グラムに、TBAM 1.39グラムを添加した。得られた混合物を撹拌し、その後、NCOが尽きるまでFT−IRによって確認した。
TBAMキャップドポリ(ウレタン)15.46グラムに、Irgacure 2959 0.043重量%を含有する水溶液36.03グラムを混合した。
ポリ(プロピレン)モールドに、ポリ(ウレタン)溶液 約75μlを充填した。その後、ポリ(ウレタン)試料を、2.2mW/cm2で15秒間硬化させた。モールドを開いて、レンズをホウ酸緩衝生理食塩水に入れた、レンズをオートクレーブにかけ、その後、実施例1に記載した手順により物理的/機械的性質を決定して特徴づけを行った。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)の製造
PEG−1000(81.30グラム)、ポリ(THF)−650(8.14グラム)、Pluronic 17R2(13.31グラム)およびTMP(2.52グラム)からなる60℃溶融物に、活性化分子ふるい(10グラム)を添加した。溶融物をふるいで60℃で約20時間乾燥させた。IPDI(31.84グラム)を溶融物に添加して、得られた混合物を、櫂形撹拌機、窒素入口弁および窒素出口弁を具備した三つ口フラスコ中、75℃で加熱した。プレポリマー中のNCOの割合(%)が約2.0重量%になるまで、混合物を窒素下、75℃で撹拌した。このための全反応時間は、約108時間であった。
NCO末端ポリ(ウレタン)14.98グラムに、TBAM 1.57グラムを添加した。得られた混合物を撹拌し、その後、NCOが尽きるまでFT−IRによって確認した。
TBAMキャップドポリ(ウレタン)16.55グラムに、Irgacure 2959 0.043重量%を含有する水性溶液38.61グラムを混合した。
ポリ(プロピレン)モールドに、ポリ(ウレタン)溶液 約75μlを充填した。その後、ポリ(ウレタン)試料を、2.4mW/cm2で15秒間硬化させた。モールドを開いて、レンズをホウ酸緩衝生理食塩水に入れた、レンズをオートクレーブにかけ、その後、実施例1に記載した手順により物理的/機械的性質を決定して特徴づけを行った。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)の製造
PEG−1000(81.13グラム)、Pluronic 17R2(9.76グラム)、TMP(2.29グラム)および3,3−ジメチル−1,2−ブタンジオール(0.68グラム)からなる60℃溶融物に、活性化分子ふるい(10グラム)を添加した。溶融物をふるいで60℃で約20時間乾燥させた。IPDI(33.69グラム)を溶融物に添加して、得られた混合物を、75℃で約1時間加熱した後、ふるいからデカントした。反応混合物を、櫂形撹拌機、窒素入口弁および窒素出口弁を具備した三つ口フラスコに移した。プレポリマー中のNCOの割合(%)が約1.70重量%になるまで、混合物を窒素下、75℃で撹拌した。このための全反応時間は、約97時間であった。
NCO末端ポリ(ウレタン)16.17グラムに、TBAM 1.48グラムを添加した。得られた混合物を撹拌し、その後、NCOが尽きるまでFT−IRによって確認した。
TBAMキャップドポリ(ウレタン)17.65グラムに、Irgacure 2959 0.043重量%を含有する水溶液41.24グラムを混合した。
ポリ(プロピレン)モールドに、ポリ(ウレタン)溶液 約75μlを充填した。その後、ポリ(ウレタン)試料を、2.4mW/cm2で15秒間硬化させた。モールドを開いて、レンズをホウ酸緩衝生理食塩水に入れた、レンズをオートクレーブにかけ、その後、実施例1に記載した手順により物理的/機械的性質を決定して特徴づけを行った。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)を、実施例16に記載した手順により製造した。PEG−1000、Pluronic 17R2、TMPおよびIPDIの化学量論的組成は、モル比3.8:0.2:1.0:7.0であった。
実施例16に記載したものと同様の手順により、TBAMを得られたイソシアネートキャップドポリ(ウレタン)と反応させることによって、放射線硬化性プレポリマーを製造した。
実施例16に記載した手順により、レンズを製造した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)を、実施例16に記載した手順により製造した。PEG−900、Pluronic 17R2、TMPおよびIPDIの化学量論的組成は、モル比3.8:0.2:0.75:6.63であった。
実施例16に記載したものと同様の手順により、TBAMを得られたイソシアネートキャップドポリ(ウレタン)と反応させることによって、放射線硬化性プレポリマーを製造した。
実施例16に記載した手順により、レンズを製造した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)の製造
PEG−1000(45.38グラム)、PEG−300(3.41グラム)およびTMP(1.52グラム)からなる65℃溶融物に、IPDI(20.31グラム)を添加した。プレポリマー中のNCOの割合(%)が約2.0重量%になるまで、混合物を窒素下、75℃で撹拌した。このための全反応時間は、約49時間であった。
あらかじめ加温した(65℃)NCO末端ポリ(ウレタン)4.65グラムに、TBAM 0.43グラムを添加した。得られた混合物を撹拌し、その後、NCOが尽きるまでFT−IRによって確認した。
TBAMキャップドポリ(ウレタン)5.09グラムに、水11.91グラムおよびIrgacure 2959 0.0090グラムを混合した。
ポリ(プロピレン)モールドに、ポリ(ウレタン)溶液 約75μlを充填した。その後、ポリ(ウレタン)試料を、2.5mW/cm2で10秒間硬化させた。モールドを開いて、レンズをホウ酸緩衝生理食塩水に入れた。レンズをオートクレーブにかけ、その後、実施例1に記載した手順により物理的/機械的性質を決定して特徴づけを行った。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)の製造
PEG−1000(51.99グラム)およびTMP(1.40グラム)からなる65℃溶融物に、IPDI(18.54グラム)を添加した。プレポリマー中のNCOの割合(%)が約1.8重量%になるまで、混合物を窒素下、75℃で撹拌した。このための全反応時間は、約46時間であった。
NCO末端ポリ(ウレタン)5.03グラムに、TBAM 0.41グラムを添加した。得られた混合物を撹拌し、その後、NCOが尽きるまでFT−IRによって確認した。
TBAMキャップドポリ(ウレタン)5.46グラムに、水12.77グラムおよびIrgacure 2959 0.0090グラムを混合した。
ポリ(プロピレン)モールドに、ポリ(ウレタン)溶液 約75μlを充填した。その後、ポリ(ウレタン)試料を、2.5mW/cm2で10秒間硬化させた。モールドを開いて、レンズをホウ酸緩衝生理食塩水に入れた、レンズをオートクレーブにかけ、その後、実施例1に記載した手順により物理的/機械的性質を決定して特徴づけを行った。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)の製造
PEG−1000(45.42グラム)、PEG−300(9.06グラム)およびTMP(2.02グラム)からなる65℃溶融物に、IPDI(26.88グラム)を添加した。プレポリマー中のNCOの割合(%)が約2.37重量%になるまで、混合物を窒素下、75℃で撹拌した。このための全反応時間は、約43時間であった。
NCO末端ポリ(ウレタン)5.89グラムに、TBAM 0.62グラムを添加した。得られた混合物を撹拌し、その後、NCOが尽きるまでFT−IRによって確認した。
TBAMキャップドポリ(ウレタン)6.50グラムに、水15.23グラムおよびIrgacure 2959 0.0108グラムを混合した。
ポリ(プロピレン)モールドに、ポリ(ウレタン)溶液 約75μlを充填した。その後、ポリ(ウレタン)試料を、2.5mW/cm2で10秒間硬化させた。モールドを開いて、レンズをホウ酸緩衝生理食塩水に入れた、レンズをオートクレーブにかけ、その後、実施例1に記載した手順により物理的/機械的性質を決定して特徴づけを行った。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)の製造
PEG−1450(40.00グラム)、PEEO(2.53グラム)およびIPDI(14.34グラム)を混和して加熱し、プレポリマー中のNCOの割合(%)が約2.42重量%になるまで、窒素下、75℃で撹拌した。このための全反応時間は、約72時間であった。
あらかじめ加温した(65℃)NCO末端ポリ(ウレタン)4.96グラムに、TBAM 0.61グラムを添加した。得られた混合物を撹拌し、その後、NCOが尽きるまでFT−IRによって確認した。
TBAMキャップドポリ(ウレタン)5.57グラムに、水13.01グラムおよびIrgacure 2959 0.0093グラムを添加した。
ポリ(プロピレン)モールドに、ポリ(ウレタン)溶液 約75μlを充填した。その後、ポリ(ウレタン)試料を、2.5mW/cm2で10秒間硬化させた。モールドを開いて、レンズをホウ酸緩衝生理食塩水に入れた、レンズをオートクレーブにかけ、その後、実施例1に記載した手順により物理的/機械的性質を決定して特徴づけを行った。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)の製造
PEG−1000(861.30グラム)およびTMP(21.67グラム)を混和して、75℃で加熱した。得られた混合物を、3オングストローム分子ふるい 85グラムで60℃で約24時間乾燥させた。IPDI(316.90グラム)を、PEG/TMP溶融物と混合して、得られた混合物を60℃で約1時間加熱した。その後、反応混合物を溶融物からデカントし、プレポリマー中のNCOの割合(%)が約2.12重量%になるまで、窒素下、75℃で撹拌した。このための全反応時間は、約159時間であった。
先のNCO末端ポリ(ウレタン)を、1リットルプラスチックビーカー中に約200グラムずつ分取して、TBAMキャップドポリ(ウレタン)に変換した。ポリ(ウレタン)の各試料に、計算したTBAM 1当量を添加した。試料を完全に混合し、その後FT−IRによって確認した。NCOが尽きるまで、追加のTBAMを滴下した。TBAMキャップドポリ(ウレタン)試料を、Irgacure 2959 0.0714重量%を含有する脱イオン水で希釈することによって、ポリ(ウレタン)約30重量%を含有する水性溶液を調製した。材料の量を以下に示す。
以下の事柄を除き、標準的ライトストリーム(Light Stream)条件を用いて、コンタクトレンズを製造した:硬化時間は、トータルで8秒間で、レンズをモールドから取り出した後、リン酸緩衝生理食塩水に入れた。レンズをオートクレーブにかけ、その後、特徴づけを行って、実施例1に記載した手順により物理的/機械的性質を決定した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)を、実施例26に記載した手順により製造した。PEG−1000、PEG−300、TMPおよびIPDIの化学量論的組成は、モル比4:1:1:8であった。
実施例26に記載したものと同様の手順により、TBAMを得られたイソシアネートキャップドポリ(ウレタン)と反応させることによって、放射線硬化性プレポリマーを製造した。
実施例26に記載した手順により、レンズを製造した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)を、実施例27に記載した手順により製造した。PEG−1000、TMPおよびIPDIの化学量論的組成は、モル比5:1:8であった。
実施例27に記載したものと同様の手順により、TBAMを得られたイソシアネートキャップドポリ(ウレタン)と反応させることによって、放射線硬化性プレポリマーを製造した。
実施例27に記載した手順により、レンズを製造した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)を、実施例26に記載した手順により製造した。PEG−1000、PEG−300、TMPおよびIPDIの化学量論的組成は、モル比3:2:1:8であった。
実施例26に記載したものと同様の手順により、TBAMを得られたイソシアネートキャップドポリ(ウレタン)と反応させることによって、放射線硬化性プレポリマーを製造した。
実施例26に記載した手順により、レンズを製造した。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)の製造
PEG−1450(40.00グラム)、PEEO(2.53グラム)およびIPDI(14.34グラム)を混和して加熱し、プレポリマー中のNCOの割合(%)が約2.42重量%になるまで、窒素下、75℃で撹拌した。このための全反応時間は、約72時間であった。
あらかじめ加温した(65℃)NCO末端ポリ(ウレタン)4.96グラムに、TBAM 0.61グラムを添加した。得られた混合物を撹拌し、その後、NCOが尽きるまでFT−IRによって確認した。
TBAMキャップドポリ(ウレタン)5.57グラムに、水13.01グラムおよびIrgacure 2959 0.0093グラムを添加した。
ポリ(プロピレン)モールドに、ポリ(ウレタン)溶液 約75μlを充填した。その後、ポリ(ウレタン)試料を、2.5mW/cm2で10秒間硬化させた。モールドを開いて、レンズをホウ酸緩衝生理食塩水に入れた、レンズをオートクレーブにかけ、その後、実施例1に記載した手順により物理的/機械的性質を決定して特徴づけを行った。
イソシアネートキャップドポリ(ウレタン)を、実施例34に記載した手順により製造した。PEG−1450、TMPおよびIPDIの化学量論的組成は、モル比3:1:6であった。
実施例34に記載したものと同様の手順により、TBAMを得られたイソシアネートキャップドポリ(ウレタン)と反応させることによって、放射線硬化性プレポリマーを製造した。
実施例34に記載した手順により、レンズを製造した。
表1および表2は、NCOキャップドポリ(ウレタン)を、エチレン性不飽和基キャッピング剤(アミンまたはヒドロキシ化合物)と反応させることによって得られる放射線硬化性プレポリマーから製造されたレンズの性質を要約している。
Claims (20)
- (I)1種以上の追加のビニル系コモノマーの存在下または非存在下で、無溶媒の液体もしくは溶融物の放射線硬化性プレポリマー、または(II)1種以上の追加のビニル系コモノマーの存在下または非存在下で、水溶液の前記放射線硬化性プレポリマーを、化学放射手段によりモールド内で硬化させることによって得られるコンタクトレンズであって、前記放射線硬化性プレポリマーが、エチレン性不飽和アミンもしくはエチレン性不飽和モノヒドロキシ化合物、またはそれらの混合物の、イソシアナートキャップドポリウレタンとの反応生成物であり、前記イソシアナートキャップドポリウレタンが、
(a)式(1):
HO−(R1−O)n−(R2−O)m−(R3−O)p−H (1)
(式中、R1、R2およびR3は、互いに独立して、それぞれ直鎖状または分枝状C2〜C4アルキレンであり、n、mおよびpは、互いに独立して、それぞれ0〜100の数であり、(n+m+p)の合計は、5〜100である)で示される少なくとも1種のポリアルキレングリコール、
(b)(i)式(2):
R4−(OH)x (2)
(式中、R4は、直鎖状または分枝状C2〜C18脂肪族多価基であり、そしてxは、3以上の数である)で示される直鎖状または分枝状脂肪族ポリヒドロキシ化合物、
(ii)式(2)で示される化合物とグリコールとの重合生成物であるポリエーテルポリオール、
(iii)式(2)で示される化合物、ジカルボン酸またはその誘導体とジオールとの重合生成物であるポリエステルポリオール、
(iv)3個以上のヒドロキシ基で置換され、アルキル基で置換されていないC5〜C8シクロアルカン、3個以上のヒドロキシ基で置換され、1種以上のC1〜C4アルキル基で置換されたC5〜C8シクロアルカン、ならびに非置換のモノ−およびジ−サッカライドからなる群から選択される脂環式ポリオール、ならびに
(v)少なくとも3個のヒドロキシC1〜C4アルキル基を有するアラルキルポリオール、
からなる群から選択される少なくとも1種の分岐剤、および
(c)式(3):
R5−(NCO)y (3)
(式中、R5は、脂肪族、脂環式、脂肪族−脂環式、芳香族またはアラリファティクのジ−またはポリ−イソシアナートの基であり、そしてyは、2〜6の数である)で示される少なくとも1種のジ−またはポリ−イソシアナート、
の成分の共重合生成物であり、
前記エチレン性不飽和モノヒドロキシ化合物が、ヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルアクリラート、ヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルメタクリラート、ヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルアクリルアミド、ヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルメタクリルアミドまたはヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルビニルエーテルであり、前記エチレン性不飽和アミンが、式(4)、(4’)または(4’’):
i、jおよびkは、互いに独立して0または1であり;
R6は、水素、直鎖状または分枝状C1〜C24アルキル、C2〜C24アルコキシアルキル、C2〜C24アルキルカルボニル、C2〜C24アルコキシカルボニル、非置換か、またはC1〜C4アルキルもしくはC1〜C4アルコキシで置換されたC6〜C10アリール、C7〜C18アラルキル、C13〜C22アリールアルキルアリール、C3〜C8シクロアルキル、C4〜C14シクロアルキルアルキル、C7〜C18シクロアルキルアルキルシクロアルキル、C5〜C20アルキルシクロアルキルアルキル、あるいは脂肪族複素環基であり;
Zは、C1〜C12アルキレン基、フェニレン基またはC7〜C12アラルキレン基であり;
R7およびR7’は、互いに独立して、水素、C1〜C4アルキルまたはハロゲンであり;
そして
Qは、式(5):
qは、0または1の数であり、
R8およびR9のそれぞれは、互いに独立して、水素、C1〜C4アルキル、フェニル、カルボキシまたはハロゲンであり、
R10は、水素、C1〜C4アルキルまたはハロゲンであり、そして
Z’は、直鎖状または分枝状C1〜C12アルキレン、不飽和フェニレン、C1〜C4アルキルもしくはC1〜C4アルコキシで置換されたフェニレン、またはC7〜C12アラルキレンである)で示される基である〕を有する、コンタクトレンズ。 - 硬化が、光開始剤の存在下または非存在下でのUV照射によって実行される、請求項1記載のコンタクトレンズ。
- 成分(a)が、式(1a):
HO−(CH2−CH2−O)n−(CHY1−CHY2−O)m−H (1a)
(式中、基Y1およびY2の一方は、メチルを表し、他方の基は、水素を表し、nおよびmは、互いに独立して、それぞれ0〜50の数を示し、(n+m)の合計は、8〜50である)で示される1種以上のポリアルキレングリコールからなり、
成分(b)が、式(2)(式中、xは、3〜8の数である)で示される1種以上の直鎖状または分枝状脂肪族ポリヒドロキシ化合物からなり、
成分(c)が、式(3a):
OCN−R5−NCO (3a)
(式中、R5は、直鎖状または分枝状C3〜C18アルキレン、非置換か、もしくはC1〜C4アルキルで置換されているか、もしくはC1〜C4アルコキシで置換されたC6〜C10アリーレン、C7〜C18アラルキレン、C6〜C10アリーレン−C1〜C2アルキレン−C6〜C10アリーレン、C3〜C8シクロアルキレン、C3〜C8シクロアルキレン−C1〜C6アルキレン、C3〜C8シクロアルキレン−C1〜C2アルキレン−C3〜C8シクロアルキレン、またはC1〜C6アルキレン−C3〜C8シクロアルキレン−C1〜C6アルキレンである)で示される1種以上のジイソシアナートからなり、
前記エチレン性不飽和アミンが、モノ−C1〜C4アルキルアミノ−C1〜C4アルキルアクリラートおよびモノ−C1〜C4アルキルアミノ−C1〜C4アルキルメタクリラートからなる群から選択され、そして前記エチレン性不飽和ヒドロキシ化合物が、ヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルアクリラートおよびヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルメタクリラートからなる群から選択される、請求項1記載のコンタクトレンズ。 - エチレン性不飽和アミンが、2−tert−ブチルアミノエチルメタクリラートまたは2−tert−ブチルアミノエチルアクリラートであり、前記エチレン性不飽和ヒドロキシ化合物が、2−ヒドロキシエチルメタクリラートまたは2−ヒドロキシエチルアクリラートであり、成分(c)が、イソホロンジイソシアナート(IPDI)、トルイレン−2,4−ジイソシアナート(TDI)、メチレンビス(シクロヘキシルイソシアナート)、1,6−ジイソシアナト−2,2,4−トリメチル−n−ヘキサン(TMDI)、メチレンビス(フェニルイソシアナート)およびヘキサメチレンジイソシアナート(HMDI)からなる群から選択されるジイソシアナートからなる、請求項3記載のコンタクトレンズ。
- 成分(a)が、式(1a):
HO−(CH2−CH2−O)n−(CHY1−CHY2−O)m−H (1a)
(式中、基Y1およびY2の一方は、メチルを表し、他方の基は、水素を表し、nおよびmは、互いに独立して、それぞれ0〜25の数を示し、(n+m)の合計は、9〜25である)で示される1種以上のポリアルキレングリコールからなり、
成分(b)が、グリセリン、ジグリセリン、トリグリセリン、1,1,1−トリスヒドロキシメチルエタン、1,1,1−トリスヒドロキシメチルプロパン、1,2,4−ブタントリオール、1,2,6−ヘキサントリオール、エリトリトール、ペンタエリトリトール、ジ−およびトリ−ペンタエリトリトール、アラビトール、ソルビトール、ジソルビトールおよびマンニトール、ならびにそれらの混合物からなる群から選択される1種以上のポリヒドロキシ化合物からなり、
成分(c)が、式(3a):
OCN−R5−NCO (3a)
(式中、R5は、直鎖状または分枝状C6〜C10アルキレン、非置換か、もしくはシクロヘキシル部分が1〜3個のメチル基で置換されたシクロヘキシレン−メチレンもしくはシクロへキシレン−メチレン−シクロヘキシレン、または非置換か、もしくはフェニル部分がメチルで置換されたフェニレンもしくはフェニレン−メチレン−フェニレンを表す)で示されるジイソシアナートからなり、前記エチレン性不飽和アミンが、モノ−C1〜C4アルキルアミノ−C1〜C4アルキルアクリラートおよびモノ−C1〜C4アルキルアミノ−C1〜C4アルキルメタクリラートからなる群から選択され、そして前記エチレン性不飽和ヒドロキシ化合物が、ヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルアクリラートおよびヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルメタクリラートからなる群から選択される、請求項1記載のコンタクトレンズ。 - 成分(c)が、イソホロンジイソシアナート(IPDI)、トルイレン−2,4−ジイソシアナート(TDI)、メチレンビス(シクロヘキシルイソシアナート)、1,6−ジイソシアナト−2,2,4−トリメチル−n−ヘキサン(TMDI)、メチレンビス(フェニルイソシアナート)およびヘキサメチレンジイソシアナート(HMDI)からなる群から選択されるジイソシアナートからなり、前記エチレン性不飽和アミンが、2−tert−ブチルアミノエチルメタクリラートまたは2−tert−ブチルアミノエチルアクリラートであり、そして前記エチレン性不飽和ヒドロキシ化合物が、2−ヒドロキシエチルメタクリラートまたは2−ヒドロキシエチルアクリラートである、請求項1記載のコンタクトレンズ。
- 成分(a)が、少なくとも1種のポリ(エチレングリコール)、および少なくとも1種のヒドロキシ末端ポリ(エチレングリコール)−ポリ(プロピレングリコール)−ポリ(エチレングリコール)またはポリ(プロピレングリコール)−ポリ(エチレングリコール)−ポリ(プロピレングリコール)トリ−ブロックコポリマーからなり、
成分(b)が、式(2):
R4−(OH)x (2)
(式中、R4は、直鎖状または分枝状C3〜C18脂肪族多価基であり、そしてxは、3〜8の数である)で示される1種以上の直鎖状または分枝状脂肪族ポリヒドロキシ化合物からなり、
成分(c)が、式:
OCN−R5−NCO (3a)
(式中、R5は、直鎖状または分枝状C6〜C10アルキレン、非置換か、もしくはシクロヘキシル部分が1〜3個のメチル基で置換されたシクロヘキシレン−メチレンもしくはシクロへキシレン−メチレン−シクロヘキシレン、または非置換か、もしくはフェニル部分がメチルで置換されたフェニレンもしくはフェニレン−メチレン−フェニレンを表す)で示される1種以上のジイソシアナートからなり、
前記エチレン性不飽和アミンが、モノ−C1〜C4アルキルアミノ−C1〜C4アルキルアクリラートおよびモノ−C1〜C4アルキルアミノ−C1〜C4アルキルメタクリラートからなる群から選択され、そして前記エチレン性不飽和ヒドロキシ化合物が、ヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルアクリラートおよびヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルメタクリラートからなる群から選択される、請求項1記載のコンタクトレンズ。 - R5が、直鎖状または分枝状C6〜C10アルキレン、非置換か、もしくはシクロヘキシル部分が1〜3個のメチル基で置換されたシクロヘキシレン−メチレンもしくはシクロへキシレン−メチレン−シクロヘキシレン、または非置換か、もしくはフェニル部分がメチルで置換されたフェニレンもしくはフェニレン−メチレン−フェニレンを表す、請求項7記載のコンタクトレンズ。
- エチレン性不飽和アミンが、2−tert−ブチルアミノエチルメタクリラートまたは2−tert−ブチルアミノエチルアクリラートであり、前記エチレン性不飽和ヒドロキシ化合物が、2−ヒドロキシエチルメタクリラートまたは2−ヒドロキシエチルアクリラートであり、そして成分(c)が、イソホロンジイソシアナート(IPDI)、トルイレン−2,4−ジイソシアナート(TDI)、メチレンビス(シクロヘキシルイソシアナート)、1,6−ジイソシアナト−2,2,4−トリメチル−n−ヘキサン(TMDI)、メチレンビス(フェニルイソシアナート)およびヘキサメチレンジイソシアナート(HMDI)からなる群から選択されるジイソシアナートからなる、請求項8記載のコンタクトレンズ。
- 30%〜80%の水分含量、少なくとも200%の破断伸び、および0.01〜1.8N/mm2の強度を有する、請求項1記載のコンタクトレンズ。
- (I)液体または容易に溶融可能であり無溶媒の放射線硬化性プレポリマーを、1種以上の追加のビニル系コモノマーの存在下または非存在下、そして場合により光開始剤の存在下でモールドに導入する工程;
(II)放射線硬化性プレポリマーの光架橋をUV照射によって開始する工程;および
(III)モールドを開いて、コンタクトレンズをモールドから取り外す工程とを含む、
コンタクトレンズを製造する方法であって、
前記放射線硬化性プレポリマーが、エチレン性不飽和アミンもしくはエチレン性不飽和モノヒドロキシ化合物、またはそれらの混合物を、イソシアナートキャップドポリウレタンと反応させることによって得られ、前記イソシアナートキャップドポリウレタンが、
(a)式:
HO−(R1−O)n−(R2−O)m−(R3−O)p−H (1)
(式中、R1、R2およびR3は、互いに独立して、それぞれ直鎖状または分枝状C2〜C4アルキレンであり、n、mおよびpは、互いに独立して、それぞれ0〜100の数であり、(n+m+p)の合計は、5〜100である)で示される少なくとも1種のポリアルキレングリコール、
(b)(i)式(2):
R4−(OH)x (2)
(式中、R4は、直鎖状または分枝状C2〜C18脂肪族多価基であり、そしてxは、3以上の数である)で示される直鎖状または分枝状脂肪族ポリヒドロキシ化合物、
(ii)式(2)で示される化合物とグリコールとの重合生成物であるポリエーテルポリオール、
(iii)式(2)で示される化合物とジカルボン酸またはその誘導体とジオールとの重合生成物であるポリエステルポリオール、
(iv)3個以上のヒドロキシ基で置換され、アルキル基で置換されていないC5〜C8シクロアルカン、3個以上のヒドロキシ基で置換され、1個以上のC1〜C4アルキル基で置換されたC5〜C8シクロアルカン、ならびに非置換のモノ−およびジ−サッカライドからなる群から選択される脂環式ポリオール、ならびに
(v)少なくとも3個のヒドロキシC1〜C4アルキル基を有するアラルキルポリオール、からなる群から選択される少なくとも1種の分岐剤、および
(c)式:
R5−(NCO)y (3)
(式中、R5は、脂肪族、脂環式、脂肪族−脂環式、芳香族またはアラリファティクのジ−またはポリ−イソシアナートの基であり、そしてyは、2〜6の数である)で示される少なくとも1種のジ−またはポリ−イソシアナート、
の共重合生成物であり、
前記エチレン性不飽和モノヒドロキシ化合物が、ヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルアクリラート、ヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルメタクリラート、ヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルアクリルアミド、ヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルメタクリルアミドまたはヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルビニルエーテルであり、前記エチレン性不飽和アミンが、式(4)、(4’)または(4’’):
i、jおよびkは、互いに独立して0または1であり;
R6は、水素、直鎖状または分枝状C1〜C24アルキル、C2〜C24アルコキシアルキル、C2〜C24アルキルカルボニル、C2〜C24アルコキシカルボニル、非置換か、またはC1〜C4アルキルもしくはC1〜C4アルコキシで置換されたC6〜C10アリール、C7〜C18アラルキル、C13〜C22アリールアルキルアリール、C3〜C8シクロアルキル、C4〜C14シクロアルキルアルキル、C7〜C18シクロアルキルアルキルシクロアルキル、C5〜C20アルキルシクロアルキルアルキル、あるいは脂肪族複素環基であり;
Zは、C1〜C12アルキレン基、フェニレン基またはC7〜C12アラルキレン基であり;
R7およびR7’は、互いに独立して、水素、C1〜C4アルキルまたはハロゲンであり;
そして
Qは、式(5):
qは、0または1の数であり、
R8およびR9のそれぞれは、互いに独立して、水素、C1〜C4アルキル、フェニル、カルボキシまたはハロゲンであり、
R10は、水素、C1〜C4アルキルまたはハロゲンであり、そして
Z’は、直鎖状または分枝状C1〜C12アルキレン、不飽和フェニレン、C1〜C4アルキルもしくはC1〜C4アルコキシで置換されたフェニレン、またはC7〜C12アラルキレンである)で示される基である〕を有する、コンタクトレンズを製造する方法。 - 放射線硬化性プレポリマーが、導入工程の前に実質的に精製される、請求項11記載の方法。
- (IV)200〜450mOsm/mlのオスモル濃度を有する水性塩溶液中で、または水もしくは水性塩溶液の、生理学的に適合な極性有機溶媒との混合物中で、水中の前記コンタクトレンズを水和する工程を更に含む、請求項12記載の方法。
- (I)30〜90重量%の濃度を有し、場合により、生理学的に適合な塩、コンタクトレンズケアの分野で従来用いられる等張化剤、ビニル系コモノマーおよび光開始剤からなる群から選択される1種以上の化合物を含有する放射線硬化性プレポリマーの水性溶液を、モールドに導入する工程;
(II)放射線硬化性プレポリマーの光架橋をUV照射によって開始する工程;および
(III)モールドを開いて、コンタクトレンズをモールドから取り外す工程とを含む、
コンタクトレンズを製造する方法であって、
前記放射線硬化性プレポリマーが、エチレン性不飽和アミンもしくはエチレン性不飽和モノヒドロキシ化合物、またはそれらの混合物を、イソシアナートキャップドポリウレタンと反応させることによって得られ、前記イソシアナートキャップドポリウレタンが、
(a)式:
HO−(R1−O)n−(R2−O)m−(R3−O)p−H (1)
(式中、R1、R2およびR3は、互いに独立して、それぞれ直鎖状または分枝状C2〜C4アルキレンであり、n、mおよびpは、互いに独立して、それぞれ0〜100の数であり、(n+m+p)の合計は、5〜100である)で示される少なくとも1種のポリアルキレングリコール、
(b)(i)式(2):
R4−(OH)x (2)
(式中、R4は、直鎖状または分枝状C2〜C18脂肪族多価基であり、そしてxは、3以上の数である)で示される直鎖状または分枝状脂肪族ポリヒドロキシ化合物、
(ii)式(2)で示される化合物とグリコールとの重合生成物であるポリエーテルポリオール、
(iii)式(2)で示される化合物とジカルボン酸またはその誘導体とジオールとの重合生成物であるポリエステルポリオール、
(iv)3個以上のヒドロキシ基で置換され、アルキル基で置換されていないC5〜C8シクロアルカン、3個以上のヒドロキシ基で置換され、1個以上のC1〜C4アルキル基で置換されたC5〜C8シクロアルカン、ならびに非置換のモノ−およびジ−サッカライドからなる群から選択される脂環式ポリオール、ならびに
(v)少なくとも3個のヒドロキシC1〜C4アルキル基を有するアラルキルポリオール、
からなる群から選択される少なくとも1種の分岐剤、および
(c)式:
R5−(NCO)y (3)
(式中、R5は、脂肪族、脂環式、脂肪族−脂環式、芳香族またはアラリファティクのジ−またはポリ−イソシアナートの基であり、そしてyは、2〜6の数である)で示される少なくとも1種のジ−またはポリ−イソシアナート、
の共重合生成物であり、
前記エチレン性不飽和モノヒドロキシ化合物が、ヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルアクリラート、ヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルメタクリラート、ヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルアクリルアミド、ヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルメタクリルアミドまたはヒドロキシで置換されたC1〜C4アルキルビニルエーテルであり、前記エチレン性不飽和アミンが、式(4)、(4’)または(4’’):
i、jおよびkは、互いに独立して0または1であり;
R6は、水素、直鎖状または分枝状C1〜C24アルキル、C2〜C24アルコキシアルキル、C2〜C24アルキルカルボニル、C2〜C24アルコキシカルボニル、非置換か、またはC1〜C4アルキルもしくはC1〜C4アルコキシで置換されたC6〜C10アリール、C7〜C18アラルキル、C13〜C22アリールアルキルアリール、C3〜C8シクロアルキル、C4〜C14シクロアルキルアルキル、C7〜C18シクロアルキルアルキルシクロアルキル、C5〜C20アルキルシクロアルキルアルキル、あるいは脂肪族複素環基であり;
Zは、C1〜C12アルキレン基、フェニレン基またはC7〜C12アラルキレン基であり;
R7およびR7’は、互いに独立して、水素、C1〜C4アルキルまたはハロゲンであり;
そして
Qは、式(5):
qは、0または1の数であり、
R8およびR9のそれぞれは、互いに独立して、水素、C1〜C4アルキル、フェニル、カルボキシまたはハロゲンであり、
R10は、水素、C1〜C4アルキルまたはハロゲンであり、そして
Z’は、直鎖状または分枝状C1〜C12アルキレン、不飽和フェニレン、C1〜C4アルキルもしくはC1〜C4アルコキシで置換されたフェニレン、またはC7〜C12アラルキレンである)で示される基である〕を有する、コンタクトレンズを製造する方法。 - 放射線硬化性プレポリマーが、導入工程の前に実質的に精製される、請求項14記載の方法。
- 水性溶液が、放射線硬化性プレポリマーの最大5重量%までの量の光開始剤を含有する、請求項15記載の方法。
- 水性溶液が、コンタクトレンズケアの分野で従来用いられる緩衝塩、および/またはコンタクトレンズケアの分野で従来用いられる等張化剤を含有する、請求項15記載の方法。
- 前記エチレン性不飽和モノヒドロキシ化合物が、ヒドロキシで置換されたC2アルキルアクリラート、ヒドロキシで置換されたC2アルキルメタクリラート、ヒドロキシで置換されたC2アルキルアクリルアミド、ヒドロキシで置換されたC2アルキルメタクリルアミドまたはヒドロキシで置換されたC2アルキルビニルエーテルである請求項1記載のコンタクトレンズ。
- 前記エチレン性不飽和モノヒドロキシ化合物が、ヒドロキシで置換されたC2アルキルアクリラート、ヒドロキシで置換されたC2アルキルメタクリラート、ヒドロキシで置換されたC2アルキルアクリルアミド、ヒドロキシで置換されたC2アルキルメタクリルアミドまたはヒドロキシで置換されたC2アルキルビニルエーテルである請求項11記載の方法。
- 前記エチレン性不飽和モノヒドロキシ化合物が、ヒドロキシで置換されたC2アルキルアクリラート、ヒドロキシで置換されたC2アルキルメタクリラート、ヒドロキシで置換されたC2アルキルアクリルアミド、ヒドロキシで置換されたC2アルキルメタクリルアミドまたはヒドロキシで置換されたC2アルキルビニルエーテルである請求項14記載の方法。
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