JP4750410B2 - 光学部材貼合用粘着シート - Google Patents

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Description

本発明は、液晶パネル、プラズマディスプレイ(PDP;Plasma Display Panel)、エレクトロルミネッセンスディスプレイ(:ELディスプレイ)などの表示装置に用いられる各種光学部材を貼り合せるための光学部材貼合用粘着シートに関する。
液晶パネルやPDP、ELディスプレイ等の表示装置に用いられる各種光学部材を貼り合せるために、粘着剤や粘着剤をシート状に成形してなる粘着シートが数多く用いられている。例えば、PDPにおいては、反射防止フィルム、調色フィルム及び電磁波シールドフィルムをガラス板上に順次積層するために粘着シートが用いられている。
また最近では、このような光学部材を単に貼り合せる目的だけではなく、視認性を向上させるため、例えば液晶表示部材においては、偏光板とその上部の部材との空間層を粘着シートで充填して視認性を向上させる目的も併せて使用されている。
従来開示されているこの種の光学部材貼合用粘着シートとしては、例えば特許文献1において、高温・多湿環境や温水浸漬あるいは煮沸等の条件下に長時間保持されても白化を抑制できる粘着シートとして、アクリル系粘着剤の主剤100質量部に対して、親水性シリカ超微粒子10質量部を150℃の加圧ニーダーで均一に溶融攪拌させた後、続けて金属化合物の架橋剤としてアセチルアセトン亜鉛塩2.0質量部を溶融攪拌させ、直ちに離型フィルム間に厚み0.5mmのシート状に成形することによって、アクリル系粘着剤の主剤に超微粒子を含有させるようにしてなる透明粘着シートが開示されている。
また、特許文献2には、オートクレーブによる高温・高圧処理を必要とすることなく、室温でかつ良好な外観品質を得ることができる粘着シートとして、α,β不飽和カルボン酸を含有した(メタ)アクリル酸エステル系共重合体に前記不飽和カルボン酸と反応する有機官能基含有(メタ)アクリレートモノマー、光開始剤を含有してなる透明粘着剤を、厚さ0.05〜2mmのシート状に成形し、紫外線を照射して架橋させてなる透明粘着シートが開示されている。
さらに特許文献3には、オートクレーブによる高温・高圧処理を必要とすることなく室温で積層体の製造が可能で、さらには板ズレを生じ難い透明粘着シートとして、(メタ)アクリル酸エステル系共重合体に対して、光ラジカル開始剤の少なくとも水素引き抜きタイプ光ラジカル開始剤を0.01〜1.0質量%含有してなるホットメルト型紫外線架橋透明粘着剤を、ホットメルト成形した後に紫外線照射させて架橋させてなる粘着シートが開示されている。
特開2002−348546号公報 特開2003−336013号公報 特開2004−262957号公報
最近提案されている光学部材貼合用粘着シートは、視認性をさらに高めるべく界面の凹凸を吸収できるように、弾性率がより小さくなるように調製されることがあるが、その影響で外部応力によって表示パネル等が変形した際に変形歪が元に戻り難くなることがあり、用途によっては表示部材の視認性を低下させる一因になることが新たに分ってきた。
そこで本発明は、十分な接着強度を有し、且つ変形回復力に優れた新たな光学部材貼合用粘着シートを提供せんとするものである。
本発明者は、様々な組成の粘着シートに関し、所定の引張歪負荷での回復力と外部応力に対しての変形回復力との関係を鋭意検討し、その結果得られた新たな知見に基づいて本発明を想到するに至った。すなわち、本発明は、23℃×50%RHの環境下において、100mm/minの引張速度で50%伸長し、同速度で元に戻した時の歪復元率が60%以上であることを特徴とする光学部材貼合用粘着シートを提案するものである。
本発明によれば、十分な接着強度を有し、且つ外部応力に対し実用上十分な変形回復力を備えた光学部材貼合用粘着シートを提供することができる。
例えばPDPにおいて、プラズマパネルとフィルタとを粘着シートを介して貼り合せてPDP表示面側を構成する場合や、液晶ディスプレイにおいて、偏光板とその視聴者側に設けられた前面板との空間を粘着シートを介して充填しつつ貼り合せて液晶ディスプレイ表示面側を構成する場合に、当該粘着シートが本発明が規定する歪復元率を備えていれば、表示面を指で押したり、物が表示面に衝突したりして外部応力が表示面に加わっても、外部応力によって弾性率の小さい粘着層(粘着シート)が変形するものの、視認性が低下しない程度まで十分に回復することができる。
よって、本発明による光学部材貼合用粘着シートは、種々の光学部材を貼り合せるのに有用であり、例えば、液晶(LCD)ディスプレイ、PDP、ELディスプレイ、フィールドエミッションディスプレイ(FED)等の各種表示装置に用いられる各種光学部材、例えば反射防止フィルム、電磁波遮蔽フィルム、近赤外線遮蔽フィルム、偏光フィルム、位相差フィルム、光学補償フィルム、輝度向上フィルム、防眩フィルムなどを貼り合せる際の貼合用粘着シートとして特に優れている。
以下、本発明の実施形態の例について説明するが、本発明が以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
第1の実施形態に係る光学部材貼合用粘着シートは、非ゲル状の粘着シートであり、第2の実施形態に係る光学部材貼合用粘着シートは、ゲル状の粘着シートである。いずれも、23℃×50%RHの環境下において、100mm/minの引張速度で50%伸長し、同速度で元に戻した時の歪復元率が60%以上、好ましくは70%以上、より好ましくは90%以上である特徴を備えている。
かかる試験における歪復元率が60%未満のものは歪回復力が遅かったり、光学的視認性が問題にならない程度まで十分に回復しないことになる可能性がある。
また、いずれの実施形態の光学部材貼合用粘着シートにおいても、23℃×50%RHの環境下において、ガラス板に対する引張速度300mm/minでの180°剥離強度が1N/25mm以上、好ましくは2N/25mm〜30N/25mm、より好ましくは3N/25mm〜15N/25mmである特徴を備えている。
(第1の実施形態)
第1の実施形態に係る光学部材貼合用粘着シートは、非ゲル状の粘着シートであり、ベースポリマー、架橋モノマー及び光開始剤などを含有する粘着剤組成物を調製し、この粘着剤組成物をシート状に成形し、これを架橋することにより作製することができる。
<ベースポリマー>
ベースポリマーとしては、例えばアクリル系重合体、シリコーン系ポリマー、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド、ポリエーテル、フッ素系ポリマー、その他ゴム系ポリマーなどを用いることが可能であるが、光学的透明性、耐候性、耐熱性に優れるアクリル系重合体、その中でも、(メタ)アクリル酸エステル系重合体ポリマーを用いるのが特に好ましい。
(メタ)アクリル酸エステル系重合体ポリマーとしては、その(メタ)アクリレート、即ち、アルキルアクリレート又はアルキルメタクリレート成分として、アルキル基がn−オクチル、イソオクチル、2−エチルヘキシル、n−ブチル、イソブチル、メチル、エチル、イソプロピルのうちのいずれか1つであるアルキルアクリレート又はアルキルメタクリレートの1種又はこれらから選ばれた2種以上の混合物であるのが好ましい。中でも、イソ−オクチルアクリレート、n−オクチルアクリレート、n−ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート等から選ばれた少なくとも1種類以上を重合したもの、または当該1種類以上と有機官能基含有アクリレートモノマーとを共重合させたものが好ましい。
ベースポリマーは、ガラス転移温度(Tg)が−20℃以下、特に−70℃〜−40℃であるのが好ましく、また、130℃における溶融粘度が5万mPa・s以上、特に10万〜70万mPa・s、中でも特に15万〜50万mPa・sであるのが好ましい。溶融粘度が5万mPa・s未満では、シート成形時の形状安定性が得難くなると共に、架橋後のシートに十分な柔軟性が得難くなる。また、Tgが−20℃より高いと、低温での耐久性が低下する要因になり、Tgが−60〜−40℃で、かつ溶融粘度が20万〜70万(mPa・s)であれば、柔軟性、耐久性をより一層好ましくすることができる。
なお、ベースポリマーのガラス転移温度(Tg)及び溶融粘度は、B型粘度計(例えばレオメトリックス社製の粘弾性測定装置ダイナミックアナライザーRDA−II)を用いて測定することができる。その際、溶融粘度はパラレルプレート25mmφ、歪み2%、130℃、0.02Hzで測定した時の粘度(ηγ)値を読みとればよく、Tgはパラレルプレート25mmφ、歪み2%、周波数1Hzで測定した時のTanδの極大値を示す温度を読みとればよい。
上記ベースポリマーの架橋密度によって歪復元率や剥離強度が異なることになるため、所望の歪復元率および所望の剥離強度が得られるように、適切な光開始剤、架橋モノマーを選択し、それらの含有量を適宜規定することが好ましい。特に本実施形態においては架橋モノマーの種類とその含有量を適切に規定することが好ましい。
<架橋モノマー>
架橋モノマーとしては、多官能アクリレートモノマーを用いるのが好ましい。中でも、本実施形態に用いる多官能アクリレートモノマーは、架橋密度を高めて歪復元率や剥離強度を所定範囲に調整するという観点から、2官能又は3官能アクリレートモノマー、例えば1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,9−ノナンジオールジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレートなどを用いるのが好ましい。
なお、ベースポリマーと架橋モノマーとの相溶性を考慮して選定することが必要で、相溶性の極端に悪いものを用いると架橋し難いことも分かっている。
架橋モノマーの配合量は、ベースポリマー100質量部に対して0.01〜10.0質量部、特に0.03〜5.0質量部とするのが好ましい。
<光開始剤>
光開始剤としては、光の照射を受けて架橋反応を促す光開始剤、例えば、ベンゾフェノン、又はベンゾフェノン誘導体或いはこれらの二種類以上の組合わせからなる混合成分を好ましく用いることができる。
光開始剤の添加量は、適宜調整すればよいが、ベースポリマー100質量部に対して0.05〜3.0質量部、中でも特に0.1〜2.0質量部配合するのが好ましい。
また、物性調整のため各種添加剤を配合してもよい。
第1の実施形態に係る光学部材貼合用粘着シートは、ベースポリマー、架橋モノマー及び光開始剤、好ましくは、ベースポリマーとしての(メタ)アクリル酸エステル系重合体ポリマーと、架橋モノマーとしての多官能アクリレートモノマーと、光開始剤とから粘着剤組成物を調製し、この粘着剤組成物をシート状に成形し、これを架橋させることにより粘着シートを作製することができる。
架橋方法としては、上記粘着剤組成物を透明な離型フィルムの間に挟んで積層シートとし、離型フィルムを介して、粘着剤組成物に紫外線を照射して架橋させるようにするのが好ましい。この際、架橋モノマー及び光開始剤の量に応じて照射量を調節することにより、粘着シートの物性を調整することができる。
紫外線照射装置の種類は、高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等を用いることができる。
<シートの厚さ>
本実施形態に係る粘着シートの厚さは、貼り合せる対象物や求められる緩衝力等によって調整するのが好ましいが、一般的には0.1mm〜2.0mm、特に0.2mm〜1.0mm程度とするのが好ましい。
なお、粘着シートの構成は、単層でも複層でもよい。
(第2の実施形態)
第2の実施形態に係る光学部材貼合用粘着シートは、ゲル状の粘着シートであり、ベースポリマー、架橋モノマー、光開始剤、可塑剤及び無機微粒子などを含有するゾル組成物を調製し、このゾル組成物をシート状に成形し、これを架橋させてゲル化させることにより作製することができる。
ゲル状の粘着シートとすることにより、粘着シートの緩衝性能をより一層高めることができる。
なお、「ゲル」とは、3次元架橋ポリマーが液体中で膨潤したもの(高分子大辞典、丸善、平6.9.20発行)、或いは、コロイド溶液が流動性を失い、多少の弾力性と固さをもってゼリー状に固化したもの(広辞苑)などと定義され、高分子溶液の性質とゴム弾性体としての性質の両方の性質を併せ持つ物質である。
<ベースポリマー>
ベースポリマーとしては、例えばアクリル系重合体、シリコーン系ポリマー、ポリエステル、ポリウレタン、ポリアミド、ポリエーテル、フッ素系ポリマー、その他ゴム系ポリマーなどを用いることが可能であるが、光学的透明性、耐候性、耐熱性に優れるアクリル系重合体、その中でも、(メタ)アクリル酸エステル系重合体ポリマーが好ましい。
(メタ)アクリル酸エステル系重合体ポリマーとしては、その(メタ)アクリレート、即ち、アルキルアクリレート又はアルキルメタクリレート成分として、アルキル基がn−オクチル、イソオクチル、2−エチルヘキシル、n−ブチル、イソブチル、メチル、エチル、イソプロピルのうちのいずれか1つであるアルキルアクリレート又はアルキルメタクリレートの1種又はこれらから選ばれた2種以上の混合物であるのが好ましい。中でも、イソ−オクチルアクリレート、n−オクチルアクリレート、n−ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート等から選ばれた少なくとも1種類以上を重合したもの、または当該1種類以上と有機官能基含有アクリレートモノマーとを共重合させたものが好ましい。
ベースポリマーは、ガラス転移温度(Tg)が−20℃以下、特に−70℃〜−40℃であるのが好ましく、また、130℃における溶融粘度が5万mPa・s以上、特に10万〜70万mPa・s、中でも特に15万〜50万mPa・sであるのが好ましい。
溶融粘度が5万mPa・s未満では、シート成形時の形状安定性が得難くなると共に、架橋後のシートに十分な柔軟性が得難くなる。また、Tgが−20℃より高いと、積層体の低温での耐久性が低下する要因になり、Tgが−60〜−40℃で、かつ溶融粘度が20万〜70万(mPa・s)であれば、柔軟性、耐久性をより一層好ましくすることができる。
なお、ベースポリマーのガラス転移温度(Tg)及び溶融粘度は、B型粘度計(例えばレオメトリックス社製の粘弾性測定装置ダイナミックアナライザーRDA−II)を用いて測定することができる。その際、溶融粘度はパラレルプレート25mmφ、歪み2%、130℃、0.02Hzで測定した時の粘度(ηγ)値を読みとればよく、Tgはパラレルプレート25mmφ、歪み2%、周波数1Hzで測定した時のTanδの極大値を示す温度を読みとればよい。
上記ベースポリマーの架橋密度によって歪復元率や剥離強度が異なることになるため、所望の歪復元率および所望の剥離強度が得られるように、適切な光開始剤、架橋モノマーを選択し、それらの含有量を適宜規定することが好ましい。特に本実施形態においては架橋モノマーの種類とその含有量を適切に規定することが好ましい。
<架橋モノマー>
架橋モノマーとしては、多官能アクリレートモノマーが好ましい。中でも、本実施形態に用いる多官能アクリレートモノマーとしては、架橋密度を高めて歪復元率や剥離強度を所定範囲に調整するという観点から、2官能又は3官能アクリレートモノマー、例えば1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,9−ノナンジオールジアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレートなどを用いるのが好ましい。
なお、ベースポリマーと架橋モノマーとの相溶性を考慮して選定することが必要で、相溶性の極端に悪いものを用いると架橋し難いことも分かっている。
架橋モノマーの含有量は、ベースポリマー100質量部に対して0.02〜20.0質量部、特に0.05〜10.0質量部とするのが好ましい。
<光開始剤>
光開始剤としては、光の照射を受けて架橋反応を促す光開始剤、例えば、ベンゾフェノン、又はベンゾフェノン誘導体或いはこれらの二種類以上の組合わせからなる混合成分を好ましく用いることができる。
光開始剤の添加量は、適宜調整すればよいが、ベースポリマー100質量部に対して0.05〜3.0質量部、中でも特に0.1〜2.0質量部配合するのが好ましい。
<可塑剤>
可塑剤は、その種類と量を調整することによりゲル状粘着シートの膨潤度を調整することができ、その結果緩衝力を調整することができる。この観点から凝固点が−20℃以下の液状のものを、ゲル中に10〜70質量%、特に20〜60質量%含有させるのが好ましく、中でも耐衝撃性と粘着性のバランスを考えると、凝固点−80〜−40℃のものを20〜50質量%含有させるのが好ましい。
上記可塑剤の含有量が10質量%未満では耐衝撃性が得にくくなり、逆に70質量%を越えると粘着性が得にくくなる。
可塑剤としては、アジピン酸エステル系、フタル酸エステル系、リン酸エステル系、トリメリット酸エステル系、クエン酸エステル系、エポキシ系、ポリエステル系可塑剤のいずれか或いはこれら二種類以上の組合わせからなる混合成分を使用することができ、ベースポリマーに相溶するものが好ましい。また、紫外線光架橋する場合には、紫外線を吸収しない可塑剤を用いるのが好ましい。
<無機微粒子>
3次元架橋ポリマーを液状の可塑剤で膨潤させただけでは、架橋させる前、すなわちゾル段階での粘度が低すぎてシート成形することが困難となる。また、架橋後に伸びが得られず、柔らかいが脆いシートになってしまう。そこで、本発明者が鋭意研究検討した結果、所定粒径の無機微粒子を所定量配合することにより、透明性を損なうことなく、ゲル状粘着シートを適度に増粘させることでき、所望の保持力と粘着力とを得ることができ、シート成形し易く、かつ粘弾性のある柔軟なゲル状粘着シートを調製することができる。
無機微粒子としては、その1次平均粒径が200nm以下、好ましくは0.1〜50nm、中でも特に好ましくは1〜20nmのものであり、かかる粒径の無機微粒子をゲル中に1〜15質量%、特に2〜10質量%、中でも特に3〜5質量%含有させるのが好ましい。
無機微粒子は、上記の如くゲル状粘着シートを増粘させてシート成形し易くし、架橋後のゲル状粘着シートに弾性を付与する効果を有しているが、無機微粒子の粒径は透明性及び紫外線架橋性を阻害させないためにも重要である。
成形加工性、架橋後の弾性強度及び保持力、透明性を満足するためには、粒径100nm以下の無機微粒子を2〜10質量%含有させるのが好ましい。
無機微粒子の種類としては、アルミナ(Al23)、酸化亜鉛(ZnO)、インジウム−スズ酸化物(ITO)などの金属酸化物、シリカ等のケイ酸塩化合物、珪藻土類、アルミニウム(Al)、銀(Ag)などの金属の微粒子等を用いることができ、分散性に留意して適宜選択するのが好ましい。
また、透明性を阻害しない範囲で上記に挙げた以外の材料を配合することもできる。
また、物性調整のため各種添加剤を配合してもよい。
第2の実施形態に係る光学部材貼合用粘着シートは、ベースポリマー、架橋モノマー、光開始剤、可塑剤及び無機微粒子、好ましくは、ベースポリマーとしての(メタ)アクリル酸エステル系重合体ポリマーと、架橋モノマーとしての多官能アクリレートモノマーと、可塑剤と、無機微粒子とを含むゾル組成物を調製し、このゾル組成物を架橋させることにより粘着シートを作製することができる。
架橋方法としては、上記ゾル組成物を透明な離型フィルムの間に挟んで積層シートとし、離型フィルムを介して、ゾル組成物に紫外線を照射して架橋させるようにするのが好ましい。この際、架橋モノマー及び光開始剤の量に応じて照射量を調節することにより、粘着シートの物性を調整することができる。
紫外線照射装置の種類は、高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等を用いることができる。
<シートの厚さ>
本実施形態に係る粘着シートの厚さは、貼り合せる対象物や求められる緩衝力等によって調整するのが好ましいが、一般的には0.1mm〜2.0mm、特に0.2mm〜1.0mm程度とするのが好ましい。
なお、粘着シートの構成は、単層でも複層でもよい。
上記第1及び第2の実施形態に係る光学部材貼合用粘着シートは、室温での所望の粘着力を備えているから、例えば基材、透明ゲル粘着シート、表面材を順次重ねて、ゴムロール間に通過させるだけで室温下でこれらを貼り合せることができる。
以下、実施例と比較例とを用いて、本発明の条件について詳細に説明する。
(実施例1)
アクリル酸エステル共重合体ポリマー100質量部、1,9−ノナンジオールジアクリレート0.5質量部及びベンゾフェノン1.0質量部を溶融攪拌して粘着剤組成物を得た。これを、厚さ0.1mm及び0.05mmの離型PETフィルム間に挟み、総厚0.65mmのシート状に成形した。
なお、アクリル酸エステル共重合体ポリマーは、n−ブチルアクリレート78.4質量%と、2−エチルヘキシルアクリレート19.6質量%と、アクリル酸2.0質量%とを共重合させたもので、Tgは−40℃、B型粘度計No.4ローターで測定した130℃溶融粘度は25万(mPa・s)であった。
次に、上記成形したシート体に、高圧水銀ランプを用いて、両側から離型PET越しに、365nmでの片面積算光量が2000mJ/cm2となるように紫外線を照射して粘着シートを作製した。積算光量は、オーク製作所製UV−M10のUV3tセンサーにX19フィルターを装着して測定した。
(実施例2)
実施例1において、1,9−ノナンジオールジアクリレートの配合量を3.0質量部とし、他は実施例1と同様に粘着シートを作製した。
(実施例3)
アクリル酸エステル共重合体ポリマー100質量部、1,9−ノナンジオールジアクリレート5.0質量部及びベンゾフェノン1.0質量部を溶融攪拌して粘着剤組成物を得た。これを、厚さ0.1mm及び0.05mmの離型PETフィルム間に挟み、総厚0.65mmのシート状に成形した。
なお、アクリル酸エステル共重合体ポリマーの組成は、2−エチルヘキシルアクリレート99.0質量%、アクリル酸1.0質量%を共重合したもので、Tgは−65℃、130℃溶融粘度は15万mPa・sであった。
次に、上記成形したシート体に、高圧水銀ランプを用いて、両側から離型PET越しに、365nmでの片面積算光量が2000mJ/cm2となるように紫外線を照射して粘着シートを作製した。積算光量は、オーク製作所製UV−M10のUV3tセンサーにX19フィルターを装着して測定した。
(実施例4)
アクリル酸エステル共重合体ポリマー100質量部、1,9−ノナンジオールジアクリレート1.0質量部及びベンゾフェノン1.0質量部を溶融攪拌して紫外線架橋型組成物を得た。
なお、用いたアクリル酸エステル共重合体ポリマーの組成は、2−エチルヘキシルアクリレート99.0質量%とアクリル酸1.0質量%を共重合させたもので、Tgは−65℃、130℃溶融粘度は15万(mPa・s)であった。
上記紫外線架橋型組成物に、可塑剤としてジイソデシルフタレート(DIDP、凝固点−70℃)20質量%と、1次平均粒径7nmのシリカ超微粒子3質量%とを配合し、溶融攪拌してゾル組成物を得た。
このゾル組成物を、厚さ0.05mmと0.1mmの離型PETとの間に挟んで総厚0.65mmのシート状に成形した。これに、高圧水銀ランプを用いて、両側から離型PET越しに、365nmでの片面積算光量が2000mJ/cm2なるように表裏に紫外線を照射して粘着シートを作製した。積算光量は、オーク製作所製UV−M10のUV3tセンサーにX19フィルターを装着して測定した。
(比較例1)
実施例1において、1,9−ノナンジオールジアクリレートの配合量を0.005質量部とした以外、他は実施例1と同様に粘着シートを得た。
Figure 0004750410
《歪回復性試験》
23℃×50%の環境下において、各実施例及び比較例で作製して得た粘着シートを幅50mm、長さ140mmにカットして試験片とし、この両側の離形フィルムを剥離し、引張試験機(インテスコ社製2005)に装着した後、引張り速度100mm/min、チャック間距離100mmで50%伸びまで伸長し、直ぐに同速度で戻したときの歪回復率を測定した。
《接着力試験》
JIS Z−0237に準拠し、各実施例及び比較例で作製して得た粘着シートを25mm幅にカットし、これをガラス板に貼着して試験片とした。この試験片を室温下で2時間放置後、23℃×50%の環境下において、180°引張り速度300mm/minの接着力(N/mm)を引張試験機(インテスコ社製2005)で測定した。
なお、本試験は、室温下、圧力無負荷状態での接着力試験であるため、室温で圧力をかけない状態での剥離強度(;接着力の逆数)を測定することができる。
《錘落下による歪回復試験》
各実施例及び比較例で作製して得た粘着シートをガラス板に貼着し、片面に0.1mm厚のPETフィルムを貼り合せて試験体とした。この試験体に100gの鋼球を100mmの高さから自然落下させ、24時間経過後、試験体表面に蛍光灯の光を当てながら試験体表面を斜めから目視し、表面の歪み具合を観察することにより光学的視認性を評価した。

Claims (3)

  1. (メタ)アクリル酸エステル系重合体ポリマーと、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,9−ノナンジオールジアクリレート及びトリメチロールプロパントリアクリレートからなる群から選ばれる一種又は2種以上の多官能アクリレートモノマーと、光開始剤を含有してなる粘着剤組成物をシート状に成形し、これを架橋してなる粘着シートであって、
    シートの厚みが0.1mm〜2.0mmであることを第1の特徴とし、
    (メタ)アクリル酸エステル系重合体ポリマー100質量部に対して多官能アクリレートモノマーを0.01〜10.0質量部配合することを第2の特徴とし、
    23℃×50%RHの環境下において、100mm/minの引張速度で50%伸長し、同速度で元に戻した時の歪復元率が60%以上であることを第3の特徴とする光学部材貼合用粘着シート。
  2. (メタ)アクリル酸エステル系重合体ポリマーと、1,4−ブタンジオールジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、1,9−ノナンジオールジアクリレート及びトリメチロールプロパントリアクリレートからなる群から選ばれる一種又は2種以上の多官能アクリレートモノマーと、光開始剤と、可塑剤と、無機微粒子とを含有するゾル組成物をシート状に成形し、これを架橋してなるゲル状粘着シートであって、
    シートの厚みが0.1mm〜2.0mmであることを第1の特徴とし、
    (メタ)アクリル酸エステル系重合体ポリマー100質量部に対して多官能アクリレートモノマーを0.02〜20.0質量部配合することを第2の特徴とし、
    23℃×50%RHの環境下において、100mm/minの引張速度で50%伸長し、同速度で元に戻した時の歪復元率が60%以上であることを第3の特徴とする光学部材貼合用粘着シート。
  3. 23℃×50%RHの環境下において、ガラス板に対する引張速度300mm/minでの180°剥離強度が1N/25mm以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の光学部材貼合用粘着シート。
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