JP4746487B2 - 取外し工具 - Google Patents

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本発明は、半導体製造工程等で使用される樹脂製の薬液弁で使用される樹脂製シール部材を取外すための取外し工具に関する発明である。
半導体製造工程においては、ガスを供給するためのガス弁と、薬液を供給するための薬液弁が使用されている。ガス弁のシール構造においては、金属ガスケットが使用されている。金属ガスケットの取外し工具として、特許文献1、特許文献2に記載されているものが公知である。
薬液弁としては、腐食性の高い薬液を供給するためにフッ素樹脂等の樹脂製薬液弁が使用されている。樹脂製の薬液弁を樹脂製のマニホールド本体に取り付ける場合に、金属ガスケットをシールに使用できないため、中空円筒形状の樹脂製シール部材を使用している。
そして、樹脂製シール部材に形成された溝に、マニホールド本体に形成された周状突起、及び薬液弁に形成された周状突起を圧入することにより、シールを行っている。
特開平10-296653号公報 特開平08-085586号公報
しかしながら、従来技術には以下のような問題があった。
すなわち、ガス弁では、マニホールド本体等が金属製であり、同じく金属製のガスケットを、マニホールド本体で挟み込んで押しつぶすことでシールが行われているので、マニホールド本体を解体したときに、ガスケットは容易にマニホールド本体から離脱させることができる。
それに対して、薬液弁においては、薬液弁及びマニホールド本体が共に樹脂製であり、シール部材も樹脂製のため、薬液弁及びマニホールド本体に形成された周状突起が樹脂製シール部材に形成された溝に圧入されているので、薬液弁をマニホールド本体から取り外したときに、樹脂製シール部材がどちらかの周状突起に嵌まり込んでしまい、圧入で嵌め込まれたシール部材を手作業で離脱させることが困難であった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、樹脂製の本体に形成された周状突起に嵌まり込んでいる樹脂製シール部材を容易に離脱することのできる取外し工具を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために、本発明の取外し工具は、次のような構成を有している。(1)樹脂製本体に形成された流路と、樹脂製弁に形成された弁孔流路とを連通させて取り付けるときに使用される樹脂製シール部材を取り外すための取外し工具であって、樹脂製シール部材が、中空円筒形状であって、両端面の各々に設けられた周状溝に、樹脂製本体に形成された周状突起、及び樹脂製弁に形成された周状突起を圧入することにより、シールする構造と、内周面の円周上に断続的に形成された凸部とを備え、外周上に断続的に形成され、凸部と係合する係合爪を有することを特徴とする。
(2)樹脂製本体に形成された流路と、樹脂製弁に形成された弁孔流路とを連通させて取り付けるときに使用される樹脂製シール部材を取り外すための取外し工具であって、樹脂製シール部材が、中空円筒形状であって、両端面の各々に設けられた周状溝に、樹脂製本体に形成された周状突起、及び樹脂製弁に形成された周状突起を圧入することにより、シールする構造を備え、樹脂製シール部材の内周面または外周面に食い込む係止爪と、係止爪をラジアル方向に移動させることにより、樹脂製シール部材に食い込ませる係止爪移動手段を有する。
(3)(2)に記載する取外し工具において、前記係止爪が複数に分割されており、前記係止爪移動手段が、工具本体に螺着されたつまみ部を手で回転させることにより、前記分割された係止爪を内方向または外方向に移動させることを特徴とする。
(4)(2)または(3)に記載する取外し工具において、前記樹脂製シール部材の内周面または外周面に凹部が形成されており、前記係止爪が前記凹部と係合することを特徴とする。
次に、上記構成を有する取外し工具の作用・効果について説明する。
樹脂製本体と樹脂製弁とを解体すると、樹脂製本体に形成された周状突起に、樹脂製のH型シール部材が、圧入された状態で残存する。H型シール部材は、圧入により嵌め込まれているので、取り外すのが容易でない。
本発明の(1)に記載する取外し工具によれば、樹脂製本体に形成された流路と、樹脂製弁に形成された弁孔流路とを連通させて取り付けるときに使用される樹脂製シール部材を取り外すための取外し工具であって、樹脂製シール部材が、中空円筒形状であって、両端面の各々に設けられた周状溝に、樹脂製本体に形成された周状突起、及び樹脂製弁に形成された周状突起をに圧入することにより、シールする構造と、内周面の円周上に断続的に形成された凸部とを備え、外周上に断続的に形成され、凸部と係合する係合爪を有するので、H型シール部材の凸部の無い箇所で係止爪を挿入した後、工具を回転させて、係止爪と凸部とを係合させ、工具を引っぱり上げることにより、H型シール部材を樹脂製本体、または樹脂製弁から取り外すことができる。
本発明の(2)に記載する取外し工具によれば、中空円筒状の樹脂製のH型シール部材の中空部に係止爪を挿入し、係止爪がH型シール部材の中央より下側の位置で、係止爪移動手段により、係止爪を外向きに移動させ、係止爪をH型シール部材の内周面に食い込ませる。十分食い込ませた状態で、取外し工具を引っぱり上げることにより、H型シール部材を樹脂製本体から離脱させることができる。使い捨てであるH型シール部材のみが傷が付いて、繰り返し使用する樹脂製本体は、傷つくことがない。
また、係止爪を中空円筒形状のH型シール部材の外周の外側に装着し、係止爪が、H型シール部材の中央より下側の位置で、係止爪移動手段により、係止爪を内向きに移動させ、係止爪をH型シール部材の外周面に食い込ませる。十分食い込ませた状態で、取り出し工具を引っぱり上げることにより、H型シール部材を樹脂製本体から離脱させることができる。使い捨てであるH型シール部材のみが傷が付いて、繰り返し使用する樹脂製本体は、傷つくことがない。
このとき、(3)に記載する取外し工具によれば、前記係止爪が複数に分割されており、前記係止爪移動手段が、工具本体に螺着されたつまみ部を手で回転させることにより、前記分割された係止爪を内方向または外方向に移動させることにすれば、簡単な構造で安定してH型シール部材を取り外すことができる。
また、(4)に記載する取外し工具によれば、前記樹脂製シール部材の内周面または外周面に凹部が形成されており、前記係止爪が前記凹部と係合させることにより、係止爪を強く食い込ませなくても、H型シール部材を取り外すことができる。さらに、凹部を深く形成すれば、食い込ませなくて、単に係合させるだけで、H型シール部材を取り外すことができる。
上記(1)に記載する取外し工具を使用する場合に、工具を回転させずに、係止爪を凸部を超えて挿入後、係止爪をラジアル方向に移動させて凸部と係合させ、工具を引っぱり上げることにより、H型シール部材を取り外すこともできる。
本発明の一実施の形態である取外し工具について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る取外し工具を用いて取り外すシール部材を取り付けたバルブユニット100の外観斜視図であり、図2は、図1に示すバルブユニット100の縦断面図である。図3は、図2の(イ)部の拡大断面図である。
バルブユニット100は、第1マニホールドブロック110(請求項の「樹脂製本体」に相当)と、該第1マニホールドブロック110にH型リング(請求項の「樹脂製シール部材」に相当)301を介して取り付けられる第2マニホールドブロック120A、120B、120Cと、該第2マニホールドブロック120A、120B、120Cの、第1マニホールドブロック110と反対側に取り付けられる薬液弁130A、130B、130Cとを備え、第1マニホールドブロック110の、第2マニホールドブロック120A、120B、120Cと反対側に取り付けられた取付プレート150A,150B,150Cを介して半導体製造装置に組み付けられる。
第2マニホールドブロック120A、120B、120Cと薬液弁130A、130B、130Cとにより樹脂製弁101A、101B、101Cが形成される。
第2マニホールドブロック120A、120B、120Cには継手50A、50B、50Cが、第1マニホールドブロック110には継手50Dがそれぞれ異なる方向へ向いて取り付けられている。
第2マニホールドブロック120は1個の薬液弁130に対して1個ずつ設けられ、第2マニホールドブロック120A、120B、120Cは、互いの側面を接触又は近接させて第1マニホールドブロック110上に配置されて省スペース化を計っている。
第2マニホールドブロック120A、120B、120Cは、同一形状をなすため、ここでは第2マニホールドブロック120Aについてのみ説明し、第2マニホールドブロック120B、120Cの説明を割愛する。
第2マニホールドブロック120Aは、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)やPFA(四フッ化エチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)など耐熱性や耐腐食性の高い樹脂を略直方体のブロック状に成形したものである。第2マニホールドブロック120Aは、薬液弁130Aが取り付けられる上面(取付面)と、第1マニホールドブロック110に接触する下面(接触面)が同一の正方形状に形成され、4つの外側側面が取付面と接触面に垂直に接続している。外側側面の1つには、継手50Aが中央に設けられている。
第2マニホールドブロック120Aは、薬液弁130Aとの間に弁室を形成するための弁室形成部125Aが上面から円柱状に開設され、弁室形成部125Aの開口部にダイアフラム弁体122Aが取り付けられている。
第2マニホールドブロック120Aは、弁室形成部125Aと同軸上に第2流路(請求項の「弁孔流路」に相当)121Aが図中の上下方向に貫通して形成されており、第2流路121Aが弁室形成部125Aに開口する開口部の周りに弁座が設けられている。
一方、第1マニホールドブロック110は、PTFEやPFAなど耐熱性や耐腐食性の高い樹脂を略直方体のブロック状に成形したものである。第1マニホールドブロック110は、第2マニホールドブロック120A、120B、120Cに接触する上面(接触面)と、取付プレート150A、150B、150Cが取り付けられる下面(取付面)とが同一の長方形状をなし、4つの外側側面が上面と下面に垂直に接続する。
第1マニホールドブロック110は、上面の幅が第2マニホールドブロック120Aの下面の一辺と同一寸法に設定され、第1流路(請求項の「流路」に相当)111A、111B、111Cが長手方向に等間隔に穿設されている。第1流路111A、111B、111Cは、上面中央位置から垂直方向にそれぞれ穿設されている。
第1マニホールドブロック110は、外側側面の中央位置から水平方向に共通流路112が穿設され、第1流路111A、111B、111Cにそれぞれ連通する。継手50Dは、共通流路112が開設される端面に一体的に設けられ、共通流路112に連通する。
このような第1マニホールドブロック110には、3個の同一構造のH形リング301、301、301を介して第2マニホールドブロック120A,120B,120Cが取り付けられ、第2流路121Aと第1流路111Aの接続部分をシールする。
図3は、シール部分の拡大断面図であって、(A)はH形リング301の装着前の状態を示し、(B)はH形リング301の装着後の状態を示す。
H形リング301は、PTFEよりやや硬いPFAや変性PTFEにより形成され、その断面がH形の中空円筒形状をなす。H形リング301は、肉厚なリング形状をなし、その下面において、肉厚方向(半径方向)中央に第1周溝31が形成され、リング状の第1凹凸条をなしている。同じく、H形リング301は、その上面において、肉厚方向(半径方向)中央に第2周溝32が形成され、リング状の第2凹凸条をなしている。
本第1の実施の形態で使用されるH形リング301の内周面の上下方向中央部には、該内周面から内側に突出する凸部33a(図4参照)が、円周を3等分する位置に設けられている。
一方、第2マニホールドブロック120Aの下面には、第2流路121Aの開口部外側に第2シール溝(挿入溝)123Aが環状に形成されている。第2シール溝123Aの底部には、第1マニホールドブロック110側へ延びる第2周状突起124Aが突設され、第2凸凹条を形成する。第2凸凹条は、H形リング301の第2周溝32に対応する第2周状突起124Aを有し、円環状に構成される。
また、第1マニホールドブロック110の上面には、第1流路111A、111B、111Cの開口部外側に第1シール溝(挿入溝)113A、113B、113Cがそれぞれ環状に形成されている。第1シール溝113A、113B、113Cは同一構造をなすので、ここでは第1シール溝113Aを例に挙げて説明し、第1シール溝113B、113Cの説明を割愛する(符号「A」も省略する。)。
第1シール溝113の底部には、第2マニホールドブロック120A側へ延びる第1周状突起114が突設され、第1凸凹条を形成する。第1凸凹条は、H形リング301の第1周溝31に対応する第1周状突起114を有し、円環状に構成される。
以上のように構成されたバルブユニット100を分解するに当たり、H形リング301を第1マニホールドブロック110から取り外すための、第1の実施の形態に係る取外し工具の構成を説明する。
第1実施の形態の取外し工具1を用いて取り外すH形リング301は、図4に示すように、H形リング301の内周面301nの円周上に円周を3等分する位置に、中心に向かって突出する凸部33aを断続的に形成したものである。
上記のようなH形リング301を取り外す取外し工具1は、図5に示すように、金属製あるいは樹脂製の丸棒状のボディ10と、その下端に一体的に形成した係合爪20とを備えるものである。
ボディ10は、その上部に形成された、取外し工具1を人手で回転しやすいように外周にローレット加工を施したつまみ部11と、該つまみ部11から連続してつまみ部11より小径の軸部13とを備えている。
軸部13の下端には、該軸部13より大径で、H形リング301の中空円筒部より若干小径の係合爪20が一体的に形成されている。係合爪20は、図6に示すように、円周を3等分する位置に凹部21と凸部23と、凸部23の上面から所定の高さで凹部21と連続するように削られた段部231とを備えている。
すなわち、凹部21と凸部23と段部231とは、係合爪20の円周上で軸心から略40°づつの角度で形成されている。
以上のように構成された第1の実施の形態の取外し工具1を用いてH形リング301を取り外す動作について説明する。このとき、H形リング301は第1マニホールドブロック110に残されているものとする(以下の実施の形態でも同一とする)。
図7(A)に示すように、先ず係合爪20の凹部21にH形リング301の内周面301nに設けられた凸部33aが入るように、取外し工具1を回転させてH形リング301の上部から係合爪20を挿入する。
そして、図7(B)に示すように、係合爪20の上面が凸部33aの下部からさらに下方に位置するまで挿入する。この状態で、図8(A)、(B)に示すように、係合爪20の凸部33aが段部231の上部に位置するように取外し工具1を回転させる(本実施の形態では時計方向)。
すると、図9(A)に示すように、段部231に凸部33aが係合するので、図9(B)に示すように、取外し工具1を上方に引き上げる。段部231と凸部33aが係合した状態でH形リング301が第1マニホールドブロック110の第1シール溝113から離脱し、H形リング301が取り外される。
この第1の実施の形態の取外し工具1によれば、H形リング301の中空円筒部に取外し工具1を挿入して、約40°回転させるだけで係合爪20の段部231とH形リング301の凸部33aを係合させることができ、容易にH形リング301を取り外すことができる。
つぎに、第2の実施の形態の取外し工具6の構成について説明する。第2実施の形態の取外し工具6を用いて取り外すH形リング302は、図10に示すように、H形リング302の中空円筒部の内周面302nには何も設けられていないものである。
上記のようなH形リング302を取り外す取外し工具6は、図11に示すように、金属製あるいは樹脂製の棒状のボディ(請求項の「係止爪移動手段」に相当)60と、その外周に螺合する係止爪65とを備えるものである。
ボディ60は、その上部に形成された、取外し工具6を人手で回転しやすいように外周にローレット加工を施したつまみ部61と、該つまみ部61から連続してつまみ部61より小径の雄ネジ部62と、該雄ネジ部62よりさらに小径のガイド軸63とを備えている。
ガイド軸63の先端部631は先細状に傾斜面が形成されている。
係止爪65は、ボディ60の雄ネジ部62に螺合する雌ネジ部652が内周面に形成され、つまみ部61と略同一外径を有する厚肉筒状のつまみ部651と、該つまみ部651から連続し、ガイド軸63の外周に沿う小径で薄肉の筒部66と、筒部66の下部で外周方向に張り出す鍔部67と、該鍔部67より下部で先細状の先端部68とを備える。
筒部66から先端部68には、円筒を4等分するスリット661が設けられている。
先端部68の外周面681は、先細状の傾斜面に形成され、その上端は筒部66の外径より若干大径となり、突起682が形成されている。
先端部68の内周面683は、鍔部67と突起682との高さ方向略中間部で、筒部66の内周面より内側に突出し、さらに先細状の傾斜面に形成されている。
以上のように構成された第2の実施の形態の取外し工具6を用いてH形リング301を取り外す動作について説明する。取外し工具6の初期状態は、図11に示すように、係止爪65の内周面683に対してボディ60の先端部631が十分上方にあり、突起682の外径がH形リング302の内周面302nの内径より僅かに小さい状態となっている。
このような状態の取外し工具6を、図12に示すように、先端部68からH形リング302の中空円筒部に挿入する。そして、図13に示すように、鍔部67の下面がH形リング302の上面に当接するまで挿入する。
この状態では、先端部68の突起682がH形リング302の内周面302nの高さ方向の略中間部に対峙している。
そして、一方の手でつまみ部651を固定して上記の状態を維持させながら、他方の手でボディ60のつまみ部61を回転させる。すると、ボディ60が係止爪65に対して徐々に下方にねじ込まれ、ガイド軸63の先端部631が下降し、やがて先端部631が筒部66の先端部68の内周面683の上部に当接する。
さらにボディ60をねじ込むと、図14に示すように、筒部66がスリット661により分割されているので、ガイド軸63の先端部631により先端部68がラジアル方向(図14の矢印方向)に押し広げられる。すると、突起682がH形リング302の内周面302nに強制的に食い込む。
この状態で、図15に示すように、取外し工具6を上方に引き上げると、H形リング302の内周面302nに突起682が食い込んだ状態でH形リング302が第1マニホールドブロック110の第1シール溝113から離脱し、H形リング302が取り外される。
この第2の実施の形態の取外し工具6によれば、H形リング302の中空円筒部に取外し工具6を挿入して、ボディ60を回転させるだけで突起682をH形リング302の内周面302nに食い込ませることができ、容易にH形リング302を取り外すことができる。
つぎに、第3の実施の形態の取外し工具7の構成について説明する。第3の実施の形態の取外し工具7を用いて取り外すH形リング302は、第2の実施の形態のものと同様に図10に示すH形リング302の内周面302nには何も設けられていないものである。
上記のようなH形リング302を取り外す取外し工具7は、図16に示すように、金属製あるいは樹脂製のボディ70のつまみ部71と、上端外周をつまみ部71に固定され、内部にガイド軸73を上下動可能に支持した係止爪75と、該係止爪75の上部外周に形成した雄ネジ部752に螺合する雌ネジ部791を上部内周に形成し、下部内周で係止爪75の外周に当接しているつまみネジ(請求項の「係止爪移動手段」に相当)79とを備えるものである。
つまみ部71は、外周面にローレット加工が施され、下方に開口する断面コ字形の厚肉円筒状のものである。
係止爪75は、外周に、上部をつまみ部71の内周面にビス719により固定された軸部751と、該軸部751と略同径の雄ネジ部752と、該雄ネジ部752から傾斜面753を介して外側に広がり、後述する先端部78がH形リング302の外径より大きく形成された筒部76とを備え、内周に、軸部751で後述するガイド軸73の上部の細径部733が上下に摺動可能に嵌合する摺動孔751aと、該摺動孔751aより大径で雄ネジ部752の内側でバネ739を収納する収納孔752aと、傾斜面753と平行に外側に広がり、筒部76を形成する内壁76aと、該筒部76の下端の先端部78とを備えている。
筒部76の外周面は先端部78で僅かに大径となる緩やかな傾斜面となっている。
先端部78は、下端面781がわずかに内側に突出して、その先端に突起782が形成されている。筒部76から先端部78には、円筒を4等分するスリット761が設けられている。
つぎに、ガイド軸73は、上半部の細径部733と、下半部で収納孔752aを上下に摺動可能な外径を有する大径部735と、該大径部735の先端で先細状の傾斜面で形成された先端部731とを備えている。
上半部の細径部733の上端は摺動孔751aより突出し、Cリング759で抜け留めされている。ガイド軸73の細径部733と収納孔752aとの間の空隙には、係止爪75に対してガイド軸73を常時下方に付勢するバネ739が収納されている。
バネ739の付勢力でガイド軸73が下限にあるときは、該ガイド軸73の先端部731は係止爪75の下端面781より突出した状態にある。
つまみネジ79は、外径が略ボディ70のつまみ部71と同径の厚肉円筒状で、上部内面に形成され、係止爪75の雄ネジ部752に螺合する雌ネジ部791と、該雌ネジ部791の下部の内径が該雌ネジ部791より若干大きく形成された内周面792とを備え、該内周面792の下部が係止爪75の筒部76に接触している。
以上のように構成された第3の実施の形態の取外し工具7を用いて、H形リング302を取り外す動作について説明する。取外し工具7の初期状態は、図16に示すように、ガイド軸73がバネ739の付勢力により下方に押圧され、細径部733の上端のCリング759が軸部751の上面に当接した下限にあり、つまみネジ79の内周面792の下部が筒部76の上部に当接した状態にある。
このような状態の取外し工具7を、図17に示すように、ガイド軸73の先端部731をH形リング302の中空部に挿入する。そして、図18に示すように、筒部76の先端部78の突起782がH形リング302の外周を包むようにさらに挿入し、下端面781を第1マニホールドブロック110の上面に当接させる。このとき、ガイド軸73は上下方向で固定され、つまみ部71と係止爪75とつまみネジ79とがバネ739の付勢力に抗して一体的に下方に摺動する。この状態では、先端部78の突起782がH形リング302の外周面に対峙している。
そして、一方の手でつまみ部71を固定して上記の状態を維持させながら、他方の手でつまみネジ79を回転させる。すると、つまみネジ79が係止爪75に対して徐々に下方にねじ込まれ、つまみネジ79の内周面792が筒部76の外周に沿って下降する。筒部76の外周面が先端部78で僅かに大径となる緩やかな傾斜面となっているため、筒部76が内周面792によって内側に押圧される。
筒部76が内側に押圧されるとスリット761により係止爪75がラジアル方向に移動し、その結果、図19に示すように、突起782がH形リング302の外周面に食い込む。
この状態で、図20に示すように、取外し工具7を上方に引き上げると、H形リング302の外周面に突起782が食い込んだ状態でH形リング302が第1マニホールドブロック110の第1シール溝113から離脱し、H形リング302が取り外される。
この第3の実施の形態の取外し工具7によれば、H形リング302の中空円筒部に取外し工具7のガイド軸73を挿入して、つまみネジ79を回転させるだけで、ガイド軸73と係止爪75とによりH形リング302を狭持するように、突起782をH形リング302の外周面に食い込ませることができ、容易にH形リング302を取り外すことができる。
つぎに、第4の実施の形態について説明する。この第4の実施の形態では、第2の実施の形態で説明した取外し工具6を用いる。そして、取り外すH形リング303が、図21に示すように、その内周面の上下方向略中央部に、凹溝34を設けたものである。
したがって、この第4の実施の形態は、第2の実施の形態の図12から図15において、H形リング302をH形リング303に置き換えたものであるので、図22、図23により異なる部分のみを説明する。
取外し工具6の初期状態は、図12に示すような状態となっている。
このような状態の取外し工具6を、図12に示すように、先端部68からH形リング303の中空円筒部に挿入する。そして、図13に示すように、鍔部67の下面をH形リング303の上面に当接させる。
この状態では、先端部68の突起682がH形リング303の凹溝34に対峙している。
そして、一方の手でつまみ部651を固定して上記の状態を維持させながら、他方の手でボディ60のつまみ部61を回転させる。すると、ボディ60が係止爪65に対して徐々に下方にねじ込まれ、ガイド軸63の先端部631が下降し、やがて先端部631が筒部66の先端部68の内周面683に当接する。
さらにボディ60をねじ込むと、図22に示すように、筒部66がスリット661により分割されているので、ガイド軸63の先端部631により先端部68が外方に押し広げられ、突起682がラジアル方向に移動する。すると、図23の拡大図に示すように、突起682がH形リング303の凹溝34に係合する。
この状態で、図15に示すように、取外し工具6を上方に引き上げると、H形リング303の凹溝34に突起682が係合した状態でH形リング303が第1マニホールドブロック110の第1シール溝113から離脱し、H形リング303が取り外される。
この第4の実施の形態によれば、H形リング303の凹溝34に取外し工具6の突起682を係合させることができ、係合状態を確実に保持しながらH形リング303を取り外すことができる。
つぎに、第5の実施の形態について説明する。この第5の実施の形態では、第3の実施の形態で説明した取外し工具7を用いる。そして、取り外すH形リング304が、図24に示すように、その外周面の上面および下面からそれぞれ同一の高さ位置に2本の凹溝34a、34bを設けたものである。凹溝34a、34bを上面および下面からそれぞれ同一の高さ位置に設けるのは、H形リング304をどのような上下の位置で取り付けても同一になるようにするためである。
したがって、この第5の実施の形態は、第3の実施の形態の図16から図20において、H形リング302をH形リング304に置き換えたものであるので、図25、図26により異なる部分のみを説明する。
取外し工具7の初期状態は、図16に示すような状態となっている。
このような状態の取外し工具7を、図17に示すように、ガイド軸73の先端部731をH形リング304の中空部に挿入する。そして、図18に示すように、筒部76の先端部78の突起782がH形リング304の外周を包むようにさらに挿入し、下端面781を第1マニホールドブロック110の上面に当接させる。このとき、ガイド軸73は上下方向で固定され、つまみ部71と係止爪75とつまみネジ79とがバネ739の付勢力に抗して一体的に下方に摺動する。この状態では、先端部78の突起782がH形リング304の外周面に対峙している。
そして、一方の手でつまみ部71を固定して上記の状態を維持させながら、他方の手でつまみネジ79を回転させる。すると、つまみネジ79が係止爪75に対して徐々に下方にねじ込まれ、つまみネジ79の内周面792が筒部76の外周に沿って下降する。筒部76の外周面が先端部78で僅かに大径となる緩やかな傾斜面となっているため、内周面792によって内側に押圧される。
筒部76が内側に押圧されるとスリット761により内側に変位し、その結果、図25、図26に示すように、突起782がH形リング304の凹溝34aに嵌合する。
この状態で、図20に示すように、取外し工具7を上方に引き上げると、H形リング304の凹溝34aに突起782がに嵌合した状態でH形リング304が第1マニホールドブロック110の第1シール溝113から離脱し、H形リング304が取り外される。
この第5の実施の形態の取外し工具7によれば、H形リング304の中空円筒部に取外し工具7のガイド軸73を挿入して、つまみネジ79を回転させるだけで突起782をH形リング304の凹溝34aに嵌合させることができ、容易にH形リング304を取り外すことができる。
つぎに、第6の実施の形態について説明する。この第6の実施の形態では、第2の実施の形態で説明した取外し工具6を用いる。そして、取り外すH形リング305が、図27に示すように、その内周面の上下方向略中央部で円周を4等分する位置(90°)に、4個の凸部33bを設けたものである。
したがって、この第6の実施の形態は、第2の実施の形態の図12から図15において、H形リング302をH形リング305に置き換えたものであるので、図28、図29により異なる部分のみを説明する。
取外し工具6の初期状態は、図11に示すような状態となっている。
このような状態の取外し工具6を、図12に示すように、先端部68からH形リング305の中空部に挿入する。そして、図13に示すように、鍔部67の下面をH形リング305の上面に当接させる。
この状態では、先端部68の突起682がH形リング305の凸部33bより下方に位置している。
そして、一方の手でつまみ部651を固定して上記の状態を維持させながら、他方の手でボディ60のつまみ部61を回転させる。すると、ボディ60が係止爪65に対して徐々に下方にねじ込まれ、ガイド軸63の先端部631が下降し、やがて先端部631が筒部66の先端部68の内周面683に当接する。
さらにボディ60をねじ込むと、図28に示すように、筒部66がスリット661により分割されているので、ガイド軸63の先端部631により先端部68が外方に押し広げられる。すると、図29の拡大図に示すように、突起682がH形リング305の凸部33bの下面に入り込む。
この状態で、図15に示すように、取外し工具6を上方に引き上げると、H形リング305の凸部33bに突起682が係合した状態でH形リング305が第1マニホールドブロック110の第1シール溝113から離脱し、H形リング305が取り外される。
この第6の実施の形態によれば、H形リング305の凸部33bに取外し工具6の突起682を係合させることができ、係合状態を確実に保持しながらH形リング305を取り外すことができる。
なお、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されることなく、色々な応用が可能である。
(1)例えば、上記実施の形態では、取外し工具をエアオペレイト式開閉弁である薬液弁に適用したもので説明したが、手動式開閉弁、流量計、レギュレータなどに適用してもよい。
本発明の各実施の形態に係る取外し工具を用いて取り外す樹脂製シール部材を取り付けたバルブユニットの外観斜視図である。 本発明の各実施の形態に係る取外し工具を用いて取り外す樹脂製シール部材を取り付けたバルブユニットの縦断面図である。 図2の(イ)部の拡大断面図である。 本発明の第1実施形態に係る取外し工具を用いて取り外す樹脂製シール部材の、(A)は平面図、(B)は断面図である。 本発明の第1実施形態に係る取外し工具の側面図である。 図5のVI−VI線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態に係る取外し工具の係止爪を、樹脂製シール部材の中空円筒部に挿入した状態の、(A)は横断面図、(B)は縦断面図である。 本発明の第1実施形態に係る取外し工具の係止爪を、樹脂製シール部材の中空円筒部に挿入して回転した状態の、(A)は横断面図、(B)は縦断面図である。 本発明の第1実施形態に係る取外し工具の係止爪を、樹脂製シール部材の中空円筒部から引き上げる状態の、(A)は横断面図、(B)は縦断面図である。 本発明の第2、第3実施形態に係る取外し工具を用いて取り外す樹脂製シール部材の、(A)は平面図、(B)は断面図である。 本発明の第2実施形態に係る取外し工具の、(A)は縦断面図、(B)は底面図である。 本発明の第2実施形態に係る取外し工具の係止爪を、樹脂製シール部材の中空円筒部に挿入する状態の縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る取外し工具の係止爪を、樹脂製シール部材の中空円筒部に挿入した状態の縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る取外し工具の係止爪を、樹脂製シール部材の中空円筒部に挿入して、係止爪が樹脂製シール部材の中空円筒部に食い込んだ状態の縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る取外し工具の係止爪を、樹脂製シール部材の中空円筒部から引き上げる状態の縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る取外し工具の縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る取外し工具のガイド軸を、樹脂製シール部材の中空円筒部に挿入した状態の縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る取外し工具の係止爪を、樹脂製シール部材の外周部に対峙させた状態の縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る取外し工具の係止爪を、ラジアル方向に移動させて、係止爪が樹脂製シール部材の外周部に食い込んだ状態の縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る取外し工具の係止爪を、樹脂製シール部材の円周部から引き上げる状態の縦断面図である。 本発明の第2実施形態に係る取外し工具を用いて取り外す第4実施形態の樹脂製シール部材の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る取外し工具の係止爪を、樹脂製シール部材の中空円筒部に設けた溝に嵌合させた状態の縦断面図である。 図22の(ロ)部の拡大断面図である。 本発明の第3実施形態に係る取外し工具を用いて取り外す第5実施形態の樹脂製シール部材の、(A)は側面図、(B)は断面図である。 本発明の第3実施形態に係る取外し工具の係止爪を、樹脂製シール部材の外周部に設けた溝に嵌合させた状態の縦断面図である。 図25の(ハ)部の拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係る取外し工具を用いて取り外す第6実施形態の樹脂製シール部材の、(A)は平面図、(B)は断面図である。 本発明の第2実施形態に係る取外し工具の係止爪を、樹脂製シール部材の中空円筒部に設けた凸部に嵌合させた状態の縦断面図である。 図28の(ニ)部の拡大断面図である。
符号の説明
1、6、7 取外し工具
10、60、70 ボディ(係止爪移動手段)
11、61、71 つまみ部
13 軸部
20 係合爪
21 凹部
23 凸部
231 段部
301、302、303、304、305 H型リング(樹脂製シール部材)
31 第1周溝
32 第2周溝
33 凸部
34 凹溝
62、752 雄ネジ部
63、73 ガイド軸
65、75 係止爪
651 つまみ部
652、791 雌ネジ部
66、76 筒部
661、761 スリット
67 鍔部
68、78 先端部
682、782 突起
739 バネ
100 バルブユニット
101 樹脂製弁
110 第1マニホールドブロック(樹脂製本体)
111 第1流路(流路)
113 第1シール溝(挿入溝)
114 第1周状突起
120 第2マニホールドブロック
121 第2流路(弁孔流路)
123 第2シール溝(挿入溝)
124 第2周状突起
130 薬液弁

Claims (4)

  1. 樹脂製本体に形成された流路と、樹脂製弁に形成された弁孔流路とを連通させて取り付けるときに使用される樹脂製シール部材を取り外すための取外し工具において、
    前記樹脂製シール部材が、中空円筒形状であって、両端面の各々に設けられた周状溝に、前記樹脂製本体に形成された周状突起及び前記樹脂製弁に形成された周状突起が圧入によりシールする構造と、内周面の円周上に断続的に形成された凸部とを備え、
    外周上に断続的に形成され、前記凸部と係合する係合爪を有することを特徴とする取外し工具。
  2. 樹脂製本体に形成された流路と、樹脂製弁に形成された弁孔流路とを連通させて取り付けるときに使用される樹脂製シール部材を取り外すための取外し工具において、
    前記樹脂製シール部材が、中空円筒形状であって、両端面の各々に設けられた周状溝に、前記樹脂製本体に形成された周状突起及び前記樹脂製弁に形成された周状突起が圧入によりシールする構造を備え、
    前記樹脂製シール部材の内周面または外周面に食い込む係止爪と、
    前記係止爪をラジアル方向に移動させることにより、前記樹脂製シール部材に食い込ませる係止爪移動手段を有することを特徴とする取外し工具。
  3. 請求項2に記載する取外し工具において、
    前記係止爪が複数に分割されており、
    前記係止爪移動手段が、工具本体に螺着されたつまみ部を手で回転させることにより、前記分割された係止爪を内方向または外方向に移動させることを特徴とする取外し工具。
  4. 請求項2または請求項3に記載する取外し工具において、
    前記樹脂製シール部材の内周面または外周面に凹部が形成されており、
    前記係止爪が前記凹部と係合することを特徴とする取外し工具。
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