JP4744635B1 - スキージ研磨装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】砥石の研磨面に付着した研磨カスを良好、かつ均一に取り除くことができるスキージ研磨装置を提供する。
【解決手段】スキージ研磨装置において、スキージを取付けて固定させる取付け台と、スキージの長手方向に移動する砥石96と、砥石96の研磨面96aに付着した研磨カスを取り除くクリーニングユニット1とを備えたスキージ研磨装置である。クリーニングユニット1は、粘着テープ13が巻かれた供給テープ12と、供給テープ12を軸支する供給軸10と、供給テープ12から供給された粘着テープ13を巻取る巻取りホルダ21と、巻取りホルダ21を軸支する巻取り軸20と、供給テープ12と巻取りホルダ21との間において、粘着テープ13の粘着面13bを砥石96の研磨面96aに押圧するローラ31と、ローラ31を軸支するローラ軸30とを有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、スクリーン印刷機に用いられるスキージを研磨するスキージ研磨装置に関する。
スクリーン印刷機においては、精密な印刷処理を確保するためには、スキージ下端縁が印刷テーブル上面に対して平行になっていなければならない。そして、印刷処理の継続に伴いスキージが摩耗するため、スキージ研磨装置を用いて適宜スキージを研磨し、スキージ下端縁の印刷テーブル上面に対する平行性を確保している。
このスキージ研磨装置として、従来、特許文献1に記載されたスキージ研磨装置が知られている。このスキージ研磨装置では、エアを吹き付けることにより砥石の研磨面に付着した研磨カスを取り除いている。
特開2004−114239号公報(図1、段落番号0022)
しかし、砥石の研磨面に付着した研磨カスの粘着力は強く、上記特許文献1記載のスキージ研磨装置のように、エアを吹き付けるだけでは十分に研磨カスを取り除くことができない。研磨カスを取り除く手段として、この他、研磨カスをブラシで掃き去ったり、湿らせたウエスで拭い去る方法も考えられる。しかしながら、砥石の研磨面に付着した研磨カスの粘着力は強いため、これらのいずれの方法も十分に研磨カスを取り除くことができない。また、これらは作業者の手作業で行われるため、面倒である上、研磨カスの除去にバラツキが生じ易い。
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、砥石の研磨面に付着した研磨カスを良好、かつ均一に取り除くことができるスキージ研磨装置を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に係るスキージ研磨装置の特徴は、スクリーン印刷機のスキージを研磨するスキージ研磨装置において、該スキージを取付けて固定させる取付け台と、該取付け台に取付けられた該スキージの長手方向に垂直な軸回りに回動しつつ、該長手方向に移動する砥石と、該砥石の研磨面に付着した研磨カスを取り除くクリーニングユニットと、を備えたスキージ研磨装置であって、該クリーニングユニットは、粘着テープが巻かれた供給テープと、該供給テープを軸支する供給軸と、該供給テープから供給された該粘着テープを巻取る巻取りホルダと、前記供給軸と平行に配設され、該巻取りホルダを軸支する巻取り軸と、該供給テープと該巻取りホルダとの間において、該粘着テープの粘着面を前記砥石の研磨面に押圧するローラと、前記供給軸及び前記巻取り軸と平行に配設され、該ローラを軸支するローラ軸と、を有し、前記クリーニングユニットは、前記供給軸を前記巻取り軸の方向に押圧する押圧手段を有することである。
請求項2に係るスキージ研磨装置の特徴は、請求項1に記載のスキージ研磨装置おいて、前記押圧手段は、圧縮スプリングであることである。
請求項3に係るスキージ研磨装置の特徴は、請求項1又は2に記載のスキージ研磨装置において、前記粘着テープは、シート状の基材の一面に粘着剤を塗布した片面粘着テープであり、該一面が前記砥石の研磨面に接触し、該基材の他面が前記ローラと接触することである。
請求項1に係るスキージ研磨装置においては、砥石の研磨面に付着した研磨カスを取り除くため、粘着テープを用いている。砥石の研磨面に付着した研磨カスを良好に取り除くにはどのような材料を用いればよいかについて、発明者は鋭意研究を行った。その結果、この目的達成のためには、粘着テープが最も適していることが発見されたことによるものである。また、クリーニングユニットは、供給軸、巻取り軸、ローラ軸により軸支された供給テープ、巻取りホルダ、ローラを有している。そして、供給テープから供給され、巻取りホルダに巻取られる粘着テープの粘着面を供給テープと巻取りホルダとの間において、ローラが砥石の研磨面に押圧している。このため、供給テープ、巻取りホルダ及びローラを連携して回転させることにより、作業者の手作業によることなく、砥石の研磨面に付着した研磨カスを取り除くことができる。したがって、このスキージ研磨装置によれば、砥石の研磨面に付着した研磨カスを良好、かつ均一に取り除くことができる。
更に、クリーニングユニットが供給軸を巻取り軸の方向に押圧する押圧手段を有するため、供給テープ、巻取りホルダ及びローラを連携して回転させることができる。すなわち、ローラが砥石の研磨面に粘着テープを押圧しているため、砥石を回転させると、ローラが回転すると同時に粘着テープも引っ張られ、供給テープが回転する。そして、押圧手段が供給軸を巻取り軸の方向に押圧しているため、供給テープの回転に伴い巻取りホルダも回転するからである。また、砥石の回転により、供給テープ、巻取りホルダ及びローラを回転させることができるため、特別な駆動源を必要とせず、省エネルギー及び省スペースを実現することができる。
請求項に係るスキージ研磨装置においては、押圧手段が圧縮スプリングであるため、簡単な構造で確実に供給軸を巻取り軸の方向に押圧することができる。
請求項に係るスキージ研磨装置においては、粘着テープとして、シート状の基材の一面に粘着剤を塗布した片面粘着テープを用いている。そして、基材の一面が砥石の研磨面に接触し、基材の他面がローラと接触するため、砥石の研磨面に付着した研磨カスを粘着テープに移して取り除くことができるとともに、ローラ、供給テープ及び巻取りホルダを円滑に回転させることができる。
実施形態のスキージ研磨装置の正面概要図。 実施形態のスキージ研磨装置に係り、クリーニングユニットの正面概要図。 実施形態のスキージ研磨装置に係り、片面粘着テープの正面概要図。 実施形態のスキージ研磨装置に係り、供給テープが満杯であるクリーニングユニットの正面概要図。 実施形態のスキージ研磨装置に係り、供給テープをほとんど消費したクリーニングユニットの正面概要図。
本発明に係るスキージ研磨装置を具体化した実施形態を図面に基づいて以下に説明する。図1は、実施形態のスキージ研磨装置の正面概要図である。
図1に示すように、このスキージ研磨装置は、ベース90と、スキージ92を取付けて固定させる取付け台91と、スキージ92の長手方向に垂直な軸回りに回動しつつ、長手方向に移動する砥石96と、砥石96の研磨面96aに付着した研磨カスを取り除くクリーニングユニット1とを備えている。
取付け台91は、図面左右方向を長手方向として、ベース90に固着されている。ウレタンゴム製のスキージ92は、この取付け台91に図面前後より挟持されて、取付けられ固定される。砥石96は、Xスライダ93及びZスライダ94により、所望の位置に移動可能にされている。Xスライダ93は、ベース90に配設された駆動源(図示なし)により紙面左右方向Aに移動可能にされている。また、Zスライダ94は、Xスライダ93に配設された駆動源(図示なし)により紙面上下方向Bに移動可能にされている。さらに、砥石96は、Zスライダ94に配設された駆動源(図示なし)により駆動軸95の回動方向Cに回動可能にされている。これにより、Zスライダ94を駆動して砥石96を所定の高さにし、砥石96を回動しつつXスライダ93を駆動して砥石96を左右方向Aに移動させれば、スキージ92を研磨することができる。なお、Xスライダ93を検出する左右2個の限界スイッチ(図示なし)により、砥石96を左右方向Aに移動させる範囲が決定される。本実施形態においては、この限界スイッチとしてリミットスイッチが用いられているが、この他、近接スイッチ、フォトセンサ等を用いてもよい。スキージ研磨装置の制御装置(図示なし)には、スキージ研磨プログラムがロードされており、スキージ研磨装置の前面に配置された操作パネル(図示なし)上のスキージ研磨スイッチを押すと、スキージ研磨プログラムに従ってスキージが研磨される。
クリーニングユニット1は、取付け台91の外側であって、Xスライダ93による砥石96の移動範囲内に配設されている。クリーニングユニット1の機械的構造を図2を用いて説明する。2枚のサイドプレート2が、互いに平行に所定の間隔をもって、取付け台91の長手方向と平行にベース90上に立設されている。2枚のサイドプレート2の間には、供給軸10、巻取り軸20、ローラ軸30が互いに平行に軸架されている。ただし、供給軸10と巻取り軸20とは、ベース90の表面からの高さが同じになっている。これにより、後述する圧縮スプリング5が供給軸10を巻取り軸20の方向に押圧することができるようになっている。また、2枚のサイドプレート2の一端には、各々外側に突出する折曲部2aが形成されている。さらに、供給軸10が軸架される部分には長穴2bが水平方向に開けられ、長穴2bの一端には上方に開口を有する挿入口2cが設けられている。この挿入口2cから供給軸10を長穴2bに挿入することができるようになっている。
2枚のサイドプレート2の外側には、長方形状をしたスライドプレート3がサイドプレート2に対して摺動可能に設けられている。スライドプレート3の一端(折曲部2a側)には外側に突出する折曲部3aが形成されている。また、スライドプレート3には、長穴3bが水平方向に開けられ、長穴3bの一端には下方に開口を有する挿入口3cが設けられている。この挿入口3cから供給軸10を長穴3bに挿入することができるようになっている。各々のスライドプレート3の折曲部3aにはストッパシャフト4の他端が固着され、ストッパシャフト4の一端はサイドプレート2の折曲部2aに遊嵌されている。そして、折曲部2aと折曲部3aの間には、ストッパシャフト4に巻装された圧縮スプリング5が設けられている。これにより、供給軸10を巻取り軸20の方向に押圧することができるようになっている。ここで、圧縮スプリング5が「押圧手段」である。
供給軸10には円筒状の供給ホルダ11が挿着され、供給ホルダ11には粘着テープ13が巻かれた供給テープ12が挿着されている。したがって、供給軸10は供給テープ13を軸支している。また、巻取り軸20には円筒状の巻取りホルダ21が挿着され、ローラ軸30にはローラ31が挿着されている。したがって、巻取り軸20は巻取りホルダ21を軸支し、ローラ軸30はローラ31を軸支している。そして、供給テープ12から取り出された粘着テープ13の先端部分は、ローラ31に掛け回わされ、巻取りホルダ21に貼着されている。
図3に示すように、粘着テープ13は、シート状の基材13aの一面(粘着面)13bに粘着剤13dを塗布した片面粘着テープである。この粘着テープ13を前述のように配設することにより、一面(粘着面)13bが砥石96の研磨面96aに接触し、基材13aの他面13cがローラ31と接触する。
上記の機械的構成をしたスキージ研磨装置により、砥石96の研磨面96aに付着した研磨カスを取り除く方法について説明する。まず、供給テープ12がクリーニングユニット1に装着されていない場合は、以下のようにする。供給軸10をクリーニングユニット1から取り出し、供給軸10に供給ホルダ11を挿着し、供給ホルダ11に供給テープ12を挿着する。このように、供給ホルダ11を介して供給軸10に供給テープ12を装着するのは、供給テープ12の内径が異なる場合に対応するためである。すなわち、内径の異なる供給テープ12ごとに各々の供給ホルダ11が準備されており、供給テープ12の内径に対応して供給ホルダ11が選択される。そして、供給軸10を各々のサイドプレート2の挿入口2cから長穴2bに挿入して供給軸10をサイドプレート2に軸架し、供給テープ12を2枚のサイドプレート2間に装着する。その後、2枚のスライドプレート3の挿入口3cを供給軸10に合わせ、スライドプレート3を下方に押して供給軸10を長穴3bに挿入する。そして、粘着テープ13の先端部分を供給テープ12から取り出し、ローラ31に掛け回わして、巻取りホルダ21に貼着する。以上により、供給テープ12がクリーニングユニット1に装着される。このように、このスキージ研磨装置では、クリーニングユニット1に供給テープ12を容易に装着することができる。
スキージ研磨装置の前面に配置された操作パネル上のクリーニングスイッチを押すと、制御装置にロードされたクリーニングプログラムが実行される。クリーニングプログラムが実行されると、図1に示すように、Zスライダ94により砥石96が上方に移動され、Xスライダ93により砥石96がクリーニングユニット1のローラ31(図2参照)の上方まで移動される。砥石96の研磨面96aがローラ31に掛け回わされた粘着テープ13に当接するとともにローラ31を押圧するまで、Zスライダ94により砥石96が下方に移動される。砥石96の研磨面96aがローラ31を押圧した後、Zスライダ94が停止され、砥石96は回転方向Dに低速回転される。ただし、図4は、手前のサイドプレート2の記載を省略した状態であり、かつ供給テープ12が満杯である場合のクリーニングユニット1の正面概要図である。
砥石96の研磨面96aがローラ31を押圧しているため、砥石96が回転方向Dに低速回転されると、ローラ31も回転方向Eに回転される。また、粘着テープ13が方向Fに引っ張られ、これにより、供給テープ12が回転方向Gに回転される。ここで、圧縮スプリング5により供給軸10が巻取り軸20の方向に押圧されているため、供給テープ12が巻取りホルダ21を押圧し、巻取りホルダ21が回転方向Hに回転される。これにより、粘着テープ13が方向Iに引っ張られ、巻取りホルダ21に巻取られる。この際、砥石96の研磨面96aに付着している研磨カスは、粘着テープ13により取り除かれる。
粘着テープ13がどんどん消費されと、図5に示すように、巻取りホルダ21には粘着テープ13が巻取られ、供給テープ12はほとんど空になる。この際、巻取りホルダ21に粘着テープ13が巻取られることや、巻取られた粘着テープ13に研磨カスが付着していることから供給軸10が移動する可能性がある。しかし、このような場合であっても、圧縮スプリング5が供給軸10を巻取り軸20の方向に押圧しているため、供給テープ12、巻取りホルダ21及びローラ31を連携して回転させることができる。ただし、図5は、手前のサイドプレート2の記載を省略した状態であり、かつ供給テープ12をほとんど消費した場合のクリーニングユニット1の正面概要図である。
実施形態に係るスキージ研磨装置においては、粘着テープ13を用いているため、砥石96の研磨面96aに付着した研磨カスを良好に取り除くことができる。また、クリーニングユニット1は、供給軸10、巻取り軸20、ローラ軸30により軸支された供給テープ12、巻取りホルダ21、ローラ31を有している。そして、供給テープ12から供給され、巻取りホルダ21に巻取られる粘着テープ13の粘着面13bを、供給テープ12と巻取りホルダ21との間において、ローラ31が砥石96の研磨面96aに押圧している。このため、供給テープ12、巻取りホルダ21及びローラ31を連携して回転させることにより、作業者の手作業によることなく、砥石96の研磨面96aに付着した研磨カスを取り除くことができる。したがって、このスキージ研磨装置によれば、砥石96の研磨面96aに付着した研磨カスを良好、かつ均一に取り除くことができる。
また、このスキージ研磨装置においては、ローラ31が砥石96の研磨面96aに粘着テープ13を押圧しているため、砥石96を回転させると、ローラ31が回転すると同時に粘着テープ13も引っ張られ、供給テープ12が回転する。そして、圧縮スプリング5が供給軸10を巻取り軸20の方向に押圧しているため、供給テープ12の回転に伴い巻取りホルダ21も回転する。このように、砥石96の回転により、供給テープ12、巻取りホルダ21及びローラ31を回転させることができるため、特別な駆動源を必要とせず、省エネルギー及び省スペースを実現することができる。なお、このスキージ研磨装置においては、圧縮スプリング5により、簡単な構造で確実に供給軸10を巻取り軸20の方向に押圧することができる。
さらに、このスキージ研磨装置においては、粘着テープ13として、シート状の基材13aの一面(粘着面)13bに粘着剤13dを塗布した片面粘着テープを用いている。そして、基材13aの一面(粘着面)13bが砥石96の研磨面96aに接触し、基材13aの他面13cがローラ31と接触するため、砥石96の研磨面96aに付着した研磨カスを粘着テープ13に移して取り除くことができるとともに、ローラ31、供給テープ12及び巻取りホルダ21を円滑に回転させることができる。なお、本実施形態においては、粘着テープ13として、養生テープ(片面粘着)を用いているが、例えば、紙製及び布製のテープや両面テープ等を用いてもよい。
また、このスキージ研磨装置においては、1個の砥石96を用いているが、2個の砥石を用いているものであってもよい。さらに、クリーニングユニット1は、砥石の上方からローラが接触するようにしてもよいし、取付け台91の前後に設けてもよい。
さらに、このスキージ研磨装置においては、スキージ研磨プログラムとクリーニングプログラムとがロードされており、クリーニングプログラムはスキージ研磨プログラムと独立して実行されるが、スキージ研磨プログラムの一部にクリーニングプログラムを組み込むこともできる。すなわち、この場合は、スキージを研磨する前又は後にクリーニングプログラムを実行することができる。
以上、本発明のスキージ研磨装置を実施形態に即して説明したが、本発明はこれらに制限されるものではなく、本発明の技術的思想に反しない限り、適宜変更して適用できることはいうまでもない。
1…クリーニングユニット、10…供給軸、12…供給テープ、13…粘着テープ、13a…基材、13b…粘着面(一面)、13c…他面、13d…粘着剤、20…巻取り軸、21…巻取りホルダ、30…ローラ軸、31…ローラ、5…押圧手段(圧縮スプリング)、91…取付け台、92…スキージ、96…砥石、96a…研磨面

Claims (3)

  1. スクリーン印刷機のスキージを研磨するスキージ研磨装置において、
    該スキージを取付けて固定させる取付け台と、
    該取付け台に取付けられた該スキージの長手方向に垂直な軸回りに回動しつつ、該長手方向に移動する砥石と、
    該砥石の研磨面に付着した研磨カスを取り除くクリーニングユニットと、を備えたスキージ研磨装置であって、
    該クリーニングユニットは、粘着テープが巻かれた供給テープと、
    該供給テープを軸支する供給軸と、
    該供給テープから供給された該粘着テープを巻取る巻取りホルダと、
    前記供給軸と平行に配設され、該巻取りホルダを軸支する巻取り軸と、
    該供給テープと該巻取りホルダとの間において、該粘着テープの粘着面を前記砥石の研磨面に押圧するローラと、
    前記供給軸及び前記巻取り軸と平行に配設され、該ローラを軸支するローラ軸と、を有し、
    前記クリーニングユニットは、前記供給軸を前記巻取り軸の方向に押圧する押圧手段を有することを特徴とするスキージ研磨装置。
  2. 前記押圧手段は、圧縮スプリングであることを特徴とする請求項1に記載のスキージ研磨装置。
  3. 前記粘着テープは、シート状の基材の一面に粘着剤を塗布した片面粘着テープであり、該一面が前記砥石の研磨面に接触し、該基材の他面が前記ローラと接触することを特徴とする請求項1又は2に記載のスキージ研磨装置。
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