JP4744386B2 - 業務用ゲーム機器と家庭用ゲーム機のデータ相互通信システム - Google Patents
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この提案は、業務用ゲーム機のコントロールパネルの上にPDA装着部を設け、この部分に赤外線送受信部を有するPDAを挿入固定し、PDAのメモリ部のキャラクタ情報やアイテム情報などを赤外線通信によって業務用ゲーム機のメモリ部に格納するものである。
上記従来の業務用ゲーム機器ではゲームプレイ終了後に、そのゲーム結果を記録・通信することはできたが、継続したプレイ中に通信を行って記録できるものではなかった。
本発明の請求項2は、業務用ゲーム機器と家庭用ゲーム機が相互にゲーム情報の送受信を行うデータ相互通信システムであって、前記業務用ゲーム機器は、多数の広報宣伝データ名に対し、それぞれクリアを必要とするゲーム名を記憶したゲーム種別条件テーブルと、該業務用ゲーム機器に蓄積されたゲームに関連する広報宣伝データ名である広報宣伝データ種別が前記ゲーム種別条件テーブルに記憶した広報宣伝データ種別か否かを判断し、該ゲーム種別条件テーブルに記憶した広報宣伝データ種別であるとき、該広報宣伝データ種別に対するゲーム名のゲームがクリアされたか否かを判断する制限内容判断手段と、前記制限内容判断手段が前記ゲーム種別条件テーブルに記憶した広報宣伝データ種別でないと判断した場合、家庭用ゲーム機が受信動作を行っているときには該業務用ゲーム機器に蓄積された広報宣伝データ種別の広報宣伝データを家庭用ゲーム機に送信し、前記制限内容判断手段が前記ゲーム種別条件テーブルに記憶した広報宣伝データ種別であって該広報宣伝データ種別に対するゲームがクリアされた場合、該業務用ゲーム機器に蓄積された広報宣伝データ種別の広報宣伝データを家庭用ゲーム機に送信する送信制御手段を備え、前記業務用ゲーム機器は、家庭用ゲーム機が通信可能か否かを判断し、通信可能であるならば、業務用ゲーム機器に蓄積された広報宣伝データと家庭用ゲーム機に既に格納されている広報宣伝データとを比較し、業務用ゲーム機器の広報宣伝データが家庭用ゲーム機に存在しない場合、業務用ゲーム機器の蓄積された広報宣伝データを家庭用ゲーム機に送信して家庭用ゲーム機の記憶部に記憶することを特徴とする。
本発明の請求項3は、業務用ゲーム機器と家庭用ゲーム機が相互にゲーム情報の送受信を行うデータ相互通信システムであって、前記家庭用ゲーム機は、多数のゲーム名に対し、それぞれクリアすべきレベルおよび送信されるべきゲームの情報であるキャラクタ名またはアイテム名を記憶したゲーム種別条件テーブルと、該家庭用ゲーム機において実行される1つのゲーム名であるゲーム種別が前記ゲーム種別条件テーブルに記憶したゲーム種別であるか否かを判断し、前記ゲーム種別条件テーブルに記憶したゲーム種別である場合、該ゲーム種別でクリアすべきレベルに達したか否かを判断する制限内容判断手段と、前記制限内容判断手段が前記ゲーム種別条件テーブルに記憶したゲーム種別でないと判断した場合、業務用ゲーム機器に対し送信動作を行っているときには、該家庭用ゲーム機において実行されたゲーム種別のゲーム情報を業務用ゲーム機器に送信し、前記制限内容判断手段が前記ゲーム種別条件テーブルに記憶したゲーム種別であって、該ゲーム種別のレベルがクリアすべきレベルに達したとき、該家庭用ゲーム機において実行されるゲーム種別のゲーム情報を業務用ゲーム機器に送信する送信制御手段とを備え、前記家庭用ゲーム機は、業務用ゲーム機器が通信可能か否かを判断し、通信可能であるならば、家庭用ゲーム機において実行され蓄積されるゲーム種別のゲーム情報と業務用ゲーム機器のゲーム情報とを比較し、家庭用ゲーム機のゲーム種別のゲーム情報のキャラクタまたはアイテムのレベルが業務用ゲーム機器のゲーム情報のキャラクタまたはアイテムのレベルより上回っている場合、家庭用ゲーム機の蓄積されるゲーム種別のゲーム情報を業務用ゲーム機器に送信し、業務用ゲーム機器の記憶部のゲーム情報を家庭用ゲーム機に蓄積されるゲーム種別のゲーム情報で書き換えることを特徴とする。
なお、ここで用いている「ゲーム種別」とは1つのゲームのタイトル・バージョンを指し、「広報宣伝データ種別」とは広報宣伝データの種類を示すものである。
請求項2によれば、業務用ゲーム機器から家庭用ゲーム機にゲームに関連する広報宣伝データを送る際、広報宣伝データ種別毎に対応するゲームがクリアされた場合、家庭用ゲーム機が所定時間内に受信動作を開始したとき、またはクリアする以前から受信動作を開始しているとき、家庭用ゲーム機に広報宣伝データが送られる。
請求項3によれば、家庭用ゲーム機から業務用ゲーム機器にゲームの情報を送る際、ゲーム種別毎に指定される数値のレベルに達した場合、業務用ゲーム機器にゲームの情報(キャラクタ情報など)が送られる。
これによってゲームプレイ中に業務ゲーム機と多数の家庭用ゲーム機との間でゲームによって作成された新たなキャラクタ情報やゲーム更新情報を送受信することができる。また、ゲームに関連する広報宣伝データやゲーム体験版なども家庭ゲーム機に送ることができる。
図1は、本発明による業務用ゲーム機器と家庭用ゲーム機のデータ相互通信システムの概略を示す図である。
業務用ゲーム機器20と多数の家庭用ゲーム機1a〜1nはそれぞれ無線LANによる通信部を備えており、業務用ゲーム機器20が家庭用ゲーム機1a〜1nの1台に対し、または多数に対し同時に無線LANによるデータ送受信が可能である。通信方式はこの他に赤外線通信やその他の無線送受信方式(ブルートウースなど)を用いることも可能である。家庭用ゲーム機1a〜1nは、プレイヤが業務用ゲーム機器20でゲームを遊技する前に電源が投入されて業務用ゲーム機器20と通信可能状態(データを受信できる動作状態)になることにより、既に業務用ゲーム機器20に蓄積されている広報宣伝データを受信することが可能である。かかる場合は、広報宣伝データに送信のための制限が付されていない場合である。
また、業務用ゲーム機器20で行った対応のゲームをクリアすることを条件に送信可能となる広報宣伝データの場合、すなわちゲーム種別条件テーブル(図6(a)参照)に登録されている場合、家庭用ゲーム機1a〜1nは対応するゲームをクリアしたとき受信可能となる。
業務用ゲーム機器20で行われるゲーム種別が登録されていない場合には、ゲームの更新内容は家庭用ゲーム機1a〜1nに電源が投入されて受信可能になれば、家庭用ゲーム機1a〜1nにゲームの更新内容を受信することができるが、送信を想定していないゲーム種別である場合、すなわち家庭用ゲーム機が受信する情報が対応するゲーム種別でない場合には、その情報は特別な表示に変えられる。
家庭用ゲーム機1a〜1nでゲームを実施し、そのゲームがゲーム種別条件テーブル(図6(b)参照)に登録されていな場合には、家庭用ゲーム機1a〜1nで実施されたゲームの情報は家庭用ゲーム機1a〜1nが業務用ゲーム機器20と通信可能範囲に存在すれば、業務用ゲーム機器20に送られる。
また、そのゲーム種別がゲーム種別条件テーブル(図6(b)参照)に登録されている場合は、その条件が例えば所定のレベル(例えばレベル5以上)に達したときに、家庭用ゲーム機1a〜1nで実施されたゲームの情報は家庭用ゲーム機1a〜1nが業務用ゲーム機器20と通信可能範囲に存在すれば業務用ゲーム機器20に送られる。
なお、業務用ゲーム機器20が受信する情報が対応するゲーム種別でない場合には、その情報は特別な表示に変えられる。
家庭用ゲーム機1は折り畳み式の携帯ゲーム機であり、展開した上側筐体には液晶表示部2が配置され、下側筐体にはスピーカ3,十字キー6,ゲーム操作用のボタン7a,7b,スタートボタン8およびセレクトボタン9が配置されている。図示しない電源を投入して上記操作部11を操作することにより内蔵されているゲーム種別を選択し、選択したゲームを行うことができる。また、通信可能領域に入れば業務用ゲーム機器20と通信可能となる。
メモリ部16は本ゲーム機全体の制御を司る制御プログラム16a,多数のゲーム種別プログラム16b,ゲームのデータならびにゲーム種別条件テーブル16cが格納されている。CPU10はメモリ部16の制御プログラム16aを読み込むことによりゲーム全体の制御を司るゲーム実行制御部10a,制限内容判断部10b,送信制御部10cの各機能を有する。
ゲーム実行制御部10aは図示しない電源スイッチの投入によりゲームソフトの選択や通信開始などサービス内容選択用のメニュー画面を画像処理部14,駆動回路15を介して液晶表示部2に表示する。通信を行う場合には画面上の通信の項目を操作部11により選択することにより、無線LANよる通信部17を介して業務用ゲーム機器20と接続され通信を開始することができる。
CPU10の制限内容判断部10bは、メモリ部16のゲーム種別条件テーブル16cの内容を読み出し、プレイヤが選択したゲーム種別が登録されているか否かを判断する。そして登録されていれば、その登録されているゲーム種別に対する条件(例えばレベル5以上)をクリアしたか否かを判断してその制御を送信制御部10cに渡す。
送信制御部10cはゲーム種別が登録されていなければ、ゲームの更新情報を制限することなく業務用ゲーム機器20に送信する。登録されていれば、制限内容判断部10bがそのゲーム種別のレベルが例えばレベル5以上なったと判断したとき、そのゲーム種別の更新した情報を送信する。
送信されるゲームの情報はキャラクタA,キャラクタBなどやキャラクタC,アイテムDなど、そのゲームの更新された情報すべてである。
この実施の形態はメダルプッシャゲームにおいて、チェッカーにメダルが入った場合などに、ミニゲームが開始されることによりメダルを獲得するものである。
業務用ゲーム機器20は筐体内に2つのメダルプッシャー機構が配置され、プレイヤは透明板23を通してメダルプッシャー機構を見ながらメダルゲームを楽しむことができる。透明板23の外側にメダルを投入するメダル投入口22aが配置され、筐体下部には獲得したメダルの払出し口24が設置されている。
メダル投入口22aから投入されたメダルはメダルガイド40a,40bを通ってチャッカー34に達する。チャッカー34で弾かれたメダルはプッシャー台の上に載る。チャッカー34は3つの孔が左右に往復動しており孔34aにメダルが入ると、液晶表示部35において回転する5リールが表示される。図10(a)に5リールの例が、ある数値が並んで停止した状態で示されている。
例えば、赤色の「1」が揃えば、全員参加レースのボーナスミニゲームに進む。赤色の「3」または「5」が揃えば、バトルのミニゲームに進む。赤色の「7」が揃えば、JPゲームバトルのミニゲームに進む。赤色の「9」が揃えば、何番?3択のミニゲームに進む。黄色の「2」「4」「6」「8」が揃えば、メダル2枚,4枚,6枚,8枚が払い出される。
図10(b)〜(e)に上記ミニゲームの例が示されている。
図10(b)は全員参加レース(図3Aでは2つのメダルプッシャーゲームのターミナルが記載されているが、この他に多数のターミナルが存在し、「1」から「5」までのターミナルが存在する場合である)のボーナスミニゲームの一例であり、メダル投入すると先に進むゲームである。「2」のターミナルが勝った状態が示されている。
図10(c)は5連勝すると勝ち抜けるバトルゲームであり、メダル投入すると攻撃ゲージがアップし、チャッカーの孔にメダルが入ると攻撃を行う。勝利するとレベルアップして攻撃力が向上する。
図10(e)は、何番?3択のミニゲームであり、液晶画面を左右にキャラクタが高速で移動し、チャッカーに入れて回答するものである。各チャッカーの孔には番号が付されており、通過したキャラクタの番号と同じ各チャッカーの孔にメダルがはいると正解となる。
通信部46は無線LANによって所定の範囲内にいる家庭用ゲーム機1a〜1nと通信可能である。メダル投入口40にメダルを投入すると、メダル検知部43はチャッカーのどの孔にメダルが入ったか否かを検知しており、いずれかの孔に入った場合には、CPU44に対し、チャッカーの入った孔の情報が伝達される。
駆動回路51はメダルプッシャー機構52のプッシャー台を前後に駆動するとともにチャッカーも左右に往復動させている。
CPU44はメモリ部49の制御プログラム49aを読み込むことによりゲーム全体の制御を司るゲーム制御部44a,制限内容判断部44b,送信制御部44cの各機能を有する。ゲーム制御部44aは待ち受け状態では駆動回路51を制御してメダルプッシャー機構52を駆動しているとともにメダル投入情報がメダル検知部43から送られてくるか否かを監視している。また、常に家庭用ゲーム機とは通信可能な状態になるように通信部46を制御するとともに家庭用ゲーム機1a〜1nが受信できるか否かを監視している。
さらにサウンド処理部47を制御してスピーカ48より所定のバックミュージックなどを出力している。さらには液晶表示部35には待ち受け用の画像を繰り返し再生している。
ゲームA(図5のメダルプッシャーゲーム)が登録されており、クリアを必要とするゲーム内の事項としてミニゲーム(1),ミニゲーム(2),ミニゲーム(3)が条件となっている。ミニゲーム(1),ミニゲーム(2),ミニゲーム(3)のいずれかがクリアになったとき、送信が可能となる。
また、広報宣伝データAが登録されており、クリアすべきゲームはゲームAとなっている。ゲームAをクリアした場合に蓄積された広報宣伝データが送信可能となる。
この例はこの他にゲームB,C,広報宣伝データB,Cが登録されており、業務用ゲーム機器で複数のゲームができる場合のゲーム種別条件テーブルの例であり、ゲームA,B,Cを行わなわず、ゲームD,ゲームE,ゲームFを行う他の業務用ゲーム機器に対しても共用できるテーブルである。
図5のメダルプッシャーゲームのみを搭載した業務用ゲーム機器の場合にはゲームA,広報宣伝データAの登録を用いることとなる。
図7は家庭用ゲーム機との間の通信の情報を業務用ゲーム機器のメモリ部に保存する基本的な動作を説明するためのフローチャートである。
業務用ゲーム機器20は電源が投入されていてプレイヤによるゲームが可能な待ち受け状態やゲーム中、そのCPU44のゲーム制御部44aが通信部46に対し監視を指令し(ステップ(以下「S」という)701)、通信の状態の情報をメモリ部(HDD)50に保存する。(S702)したがってメモリ部(HDD)50の情報を読み出すことにより、家庭用ゲーム機と通信可能か知ることができる。
ゲーム制御部44aはメモリ部(HDD)50より通信状態の情報を読み出し、自らが通信可能か否かを判断する(S801)。通信可能でない場合は通信部46に通信を指令し、通信可能状態にし(S802)、この状態をメモリ部(HDD)50に格納する(S803)。一方、通信可能状態になっている場合には、ゲームを開始したか否かの判断に移行する(S804)。
S803においてゲーム制御部44aはつぎにメモリ部50の内容を確信し、家庭用ゲーム機に送る情報(例えば広報宣伝データ)が蓄積されているか否かを判断する(S805,S806)。
蓄積情報がない場合はS804のゲームを開始したか否かの判断に戻る。
蓄積情報がある場合には、制限内容判断部44bに制御が渡され、制限内容判断部44bはその蓄積情報の送信について制限があるか否かを判断する(S807)。
判断の結果、該当しない場合には送信制御部44cに制御が渡され、送信制御部44cは、つぎにプレイヤの家庭用ゲーム機1a〜1nが受信可能か否かを判断し、家庭用ゲーム機1a〜1nが受信可能であれば、つぎに蓄積された情報(広報宣伝データ)と家庭用ゲーム機1a〜1nに既に格納している情報とを比較し、家庭用ゲーム機1a〜1nに業務用ゲーム機器20の蓄積された情報が存在しないとき、広報宣伝データをプレイヤの家庭用ゲーム機1a〜1nに送る(S808,S810)。送信を終了後はS804のゲームを開始するか否かの判断に戻る。また、S808で家庭用ゲーム機1a〜1nが受信可能でない場合S804のゲームを開始するか否かの判断に戻る。
通信可能であるならば、上記と同様、S810の判断を行い、家庭用ゲーム機1a〜1nに業務用ゲーム機器20の蓄積された情報が存在しないとき、広報宣伝データをプレイヤの家庭用ゲーム機1a〜1nに送る(S811)。
なお、蓄積された情報が例えばゲーム体験版の情報である場合には、ゲーム種別条件テーブルに登録がないことから、S806,S807,S808,S810の判断を経て家庭用ゲーム機1a〜1nに送信されることになる。
このような処理中にゲーム制御部44aはメモリ部50にゲームデータが蓄積されたか否かを判断する(S813)。蓄積されていれば、制限内容判断部44bはこのゲーム種別に送信制限があるか否かを判断する(S814)。すなわち、業務用ゲーム機器20のゲーム種別条件テーブルにこのゲーム種別が登録されているか判断する。この例では、ゲームA(メダルプッシャーゲーム)であるので、登録されていると判断される。そして、ゲームAについてミニゲーム(1),ミニゲーム(2),ミニゲーム(3)のいずれかがクリアされたか否かを判断する(S815)。クリアされていない場合にはS812に戻る。
S816において、所定時間内にプレイヤの家庭用ゲーム機1a〜1nが受信可能状態になっていない場合には、つぎに所定時間が経過したか否かを判定する(S820)。
所定時間が経過していない場合は再度S816に戻る。所定時間が経過している場合にはゲーム制御部44aはゲームが継続されているか否かを判断し(S821)、継続されていない場合には終了し、継続している場合はS813に戻る。
電源を投入する(S901)と、ゲーム実行制御部10aは多数のゲーム選択とゲーム情報送信を選択するための画面を液晶表示部2に表示する。プレイヤは操作部11の操作によっていずれかを選択することができる(S902)。ゲーム実行制御部10aはプレイヤがゲーム情報送信を選択した場合、フラッシュメモリ18に送信すべきゲーム情報があるか否かを判断する(S903)。そして送信すべきゲーム情報がある場合、制限内容判断部10bは図6(b)のゲーム種別条件テーブルにそのゲーム情報が登録されているゲーム種別であるか判断し(S904)、登録されている場合にはその制限、例えばゲームHであれば、レベル5以上をクリアしたものであるか否か判断する(S905)。レベル5以上をクリアしたものである場合には制限内容判断部10bは制御を送信制御部10cに渡す。送信制御部10cは業務用ゲーム機器20と通信可能であるか判断し(S906)、通信可能である場合にはこのゲーム情報と業務用ゲーム機器のゲーム情報とを比較し、例えばゲーム情報のキャラクタのレベルが業務用ゲーム機器のゲーム情報より上回っている場合には送信を行う(S907)。これは例えば予めキャラクタの成長度を数値化しておき、家庭用ゲーム機と業務用ゲーム機器それぞれに対応可能にしておき、これらのレベルを比較し、いずれが上回っているか否かによって送信を行うものである。家庭用ゲーム機のものが上回っている場合は送信し、そうでない場合は送信を行わない。
また、送るべきゲーム種別に対し、業務用ゲーム機器が受信できないものである場合も送信を行わない。
登録されていれば、つぎに制限事項の内容例えばゲームHであればレベル5以上になってクリアされているか否かを判断する(S912)。クリアされていると判断した場合には制御は送信制御部10cに渡され、送信制御部10cは業務用ゲーム機器20と現在通信可能状態になっているか判断し(S913)、通信可能であれば、このゲーム情報と業務用ゲーム機器のゲーム情報とを比較し、例えばゲーム情報のキャラクタのレベルが業務用ゲーム機器のゲーム情報より上回っている場合には蓄積されたゲーム情報を送信する(S914,S915)。
ゲーム情報送信後は、ゲームが継続されていれば、S910に戻り、つぎの蓄積情報の監視を行う。
本発明は第3者との交流が可能となる。すなわち、業務用ゲーム機器に蓄積された情報を受信することによって他の家庭用ゲーム機で育成したキャラクタを自らの家庭用ゲーム機に加えることができる。また、登録されたゲーム種別のゲームの高いレベルの情報を得ることも可能となる。
さらに家庭用ゲーム機で育てたキャラクタを業務用のゲーム機器に登場させることができ、通常では業務用ゲーム機器のゲームにおいて勝てなかった相手に勝てるようにもなる。
2,35 液晶表示部
6 十字キー
7a,7b ボタン
8 スタートボタン
9 セレクトボタン
10 制御部
11 操作部
12 音声出力回路
13,48 スピーカ
14 画像処理部
15 駆動回路
16,49 メモリ部
17,46 通信部
18 フラッシュメモリ
20 業務用ゲーム機器
22a メダル投入口
24 メダル払出し口
31a,31b プッシャー台
34 チャッカー
39 メダル
40 メダル投入口
40a,40b メダルガイド
43 メダル検知部
44 CPU
45 バス
47 サウンド処理部
50 メモリ部(HDD)
51 駆動回路
52 メダルプッシャー機構
Claims (3)
- 業務用ゲーム機器と家庭用ゲーム機が相互にゲーム情報の送受信を行うデータ相互通信システムであって、
前記業務用ゲーム機器は、
多数のゲーム名に対し、それぞれクリアを必要としゲームの実行で所定の条件になったとき、現れるミニゲーム名を記憶したゲーム種別条件テーブルと、
該業務用ゲーム機器において実行される1つのゲーム名であるゲーム種別が前記ゲーム種別条件テーブルに記憶した各ゲーム種別に該当するか否かを判断し、該当するゲーム種別である場合、そのゲーム種別のクリアを必要とするミニゲームであるか否かを判断し、クリアを必要とするミニゲームであるとき、該ミニゲームがクリアされたか否かを判断する制限内容判断手段と、
前記制限内容判断手段が前記ゲーム種別条件テーブルに記憶したゲーム種別でないと判断した場合、家庭用ゲーム機が受信動作を行っているときには該業務用ゲーム機器において実行されるゲーム種別のゲーム情報を家庭用ゲーム機に送信し、
前記制限内容判断手段が前記ゲーム種別条件テーブルに記憶したゲーム種別のクリアを必要とするミニゲームについてクリアしたと判断した場合、クリアした時点から所定の時間内に家庭用ゲーム機が受信動作を行ったとき、または、クリアした時点以前から家庭用ゲーム機が受信動作を行っているとき、該業務用ゲーム機器において実行されるゲーム種別のゲーム情報を家庭用ゲーム機に送信する送信制御手段を備え、
前記業務用ゲーム機器は、家庭用ゲーム機が通信可能か否かを判断し、通信可能であるならば、業務用ゲーム機器において実行され蓄積されるゲーム種別のゲーム情報と家庭用ゲーム機に保存されているゲーム情報とを比較し、業務用ゲーム機器のゲーム情報が家庭用ゲーム機に存在しない場合、業務用ゲーム機器の蓄積されるゲーム種別のゲーム情報を家庭用ゲーム機に送信し、家庭用ゲーム機の記憶部のゲーム情報を業務用ゲーム機器に蓄積されるゲーム種別のゲーム情報で書き換えることを特徴とするデータ相互通信システム。 - 業務用ゲーム機器と家庭用ゲーム機が相互にゲーム情報の送受信を行うデータ相互通信システムであって、
前記業務用ゲーム機器は、
多数の広報宣伝データ名に対し、それぞれクリアを必要とするゲーム名を記憶したゲーム種別条件テーブルと、
該業務用ゲーム機器に蓄積されたゲームに関連する広報宣伝データ名である広報宣伝データ種別が前記ゲーム種別条件テーブルに記憶した広報宣伝データ種別か否かを判断し、該ゲーム種別条件テーブルに記憶した広報宣伝データ種別であるとき、該広報宣伝データ種別に対するゲーム名のゲームがクリアされたか否かを判断する制限内容判断手段と、
前記制限内容判断手段が前記ゲーム種別条件テーブルに記憶した広報宣伝データ種別でないと判断した場合、家庭用ゲーム機が受信動作を行っているときには該業務用ゲーム機器に蓄積された広報宣伝データ種別の広報宣伝データを家庭用ゲーム機に送信し、
前記制限内容判断手段が前記ゲーム種別条件テーブルに記憶した広報宣伝データ種別であって該広報宣伝データ種別に対するゲームがクリアされた場合、該業務用ゲーム機器に蓄積された広報宣伝データ種別の広報宣伝データを家庭用ゲーム機に送信する送信制御手段を備え、
前記業務用ゲーム機器は、家庭用ゲーム機が通信可能か否かを判断し、通信可能であるならば、業務用ゲーム機器に蓄積された広報宣伝データと家庭用ゲーム機に既に格納されている広報宣伝データとを比較し、業務用ゲーム機器の広報宣伝データが家庭用ゲーム機に存在しない場合、業務用ゲーム機器の蓄積された広報宣伝データを家庭用ゲーム機に送信して家庭用ゲーム機の記憶部に記憶することを特徴とするデータ相互通信システム。 - 業務用ゲーム機器と家庭用ゲーム機が相互にゲーム情報の送受信を行うデータ相互通信システムであって、
前記家庭用ゲーム機は、
多数のゲーム名に対し、それぞれクリアすべきレベルおよび送信されるべきゲームの情報であるキャラクタ名またはアイテム名を記憶したゲーム種別条件テーブルと、
該家庭用ゲーム機において実行される1つのゲーム名であるゲーム種別が前記ゲーム種別条件テーブルに記憶したゲーム種別であるか否かを判断し、前記ゲーム種別条件テーブルに記憶したゲーム種別である場合、該ゲーム種別でクリアすべきレベルに達したか否かを判断する制限内容判断手段と、
前記制限内容判断手段が前記ゲーム種別条件テーブルに記憶したゲーム種別でないと判断した場合、業務用ゲーム機器に対し送信動作を行っているときには、該家庭用ゲーム機において実行されたゲーム種別のゲーム情報を業務用ゲーム機器に送信し、
前記制限内容判断手段が前記ゲーム種別条件テーブルに記憶したゲーム種別であって、該ゲーム種別のレベルがクリアすべきレベルに達したとき、該家庭用ゲーム機において実行されるゲーム種別のゲーム情報を業務用ゲーム機器に送信する送信制御手段とを備え、
前記家庭用ゲーム機は、業務用ゲーム機器が通信可能か否かを判断し、通信可能であるならば、家庭用ゲーム機において実行され蓄積されるゲーム種別のゲーム情報と業務用ゲーム機器のゲーム情報とを比較し、家庭用ゲーム機のゲーム種別のゲーム情報のキャラクタまたはアイテムのレベルが業務用ゲーム機器のゲーム情報のキャラクタまたはアイテムのレベルより上回っている場合、家庭用ゲーム機の蓄積されるゲーム種別のゲーム情報を業務用ゲーム機器に送信し、業務用ゲーム機器の記憶部のゲーム情報を家庭用ゲーム機に蓄積されるゲーム種別のゲーム情報で書き換えることを特徴とするデータ相互通信システム。
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