JP4743698B2 - 仮設足場の取付金物 - Google Patents

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Description

本発明は、建造物の鉄骨などに仮設足場を取り付ける際に活用できる仮設足場の取付金物に関するものである。
この種の仮設足場などの取付金物として、特許文献1に記載されるように、断面溝形の本体、この本体の一端に設けられた固定挟持用爪、前記本体内に当該本体の長さ方向に移動自在に基部が遊嵌する可動挟持用爪、及び前記本体の一端に自転可能に保持され且つ螺軸部が前記可動挟持用爪の基部に設けられた貫通ねじ孔に螺合貫通する締結用螺軸を備え、この締結用螺軸の前記本体の一端から突出する部分に回転操作部と壁つなぎなどの連結部とが設けられた仮設足場などの取付金物が知られている。この従来周知の取付金物は、本体の一端に固定挟持用爪が一体に連設されたもので、締結用螺軸が螺合貫通している可動挟持用爪は、本体内に遊嵌しているだけで、当該可動挟持用爪が本体から上方に離脱するのを締結用螺軸で阻止する構造であった。
特開2003−343083号公報
上記のような従来構成の取付金物では、長尺の本体の一端に固定挟持用爪を一体に連設するために、大型の金型が必要で製造コストが高くつく欠点があった。又、可動挟持用爪を固定挟持用爪から最も離間させた状態では、締結用螺軸を本体の一端で自転可能に保持する支承箇所での遊び代によって締結用螺軸が前記支承箇所を支点に上下動したとき、可動挟持用爪が本体から上方に離脱してしまう恐れがあった。
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る仮設足場の取付金物を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、断面溝形の本体1、この本体1の一端に設けられた固定挟持用爪2、前記本体1内に当該本体の長さ方向に移動自在に基部が遊嵌する可動挟持用爪3、及び前記本体1の一端に自転可能に保持され且つ螺軸部4cが前記可動挟持用爪3の基部3aに設けられた貫通ねじ孔19aに螺合貫通する締結用螺軸4を備え、この締結用螺軸4の前記本体1の一端から突出する部分に回転操作部25と壁つなぎなどの連結部26とが設けられ、前記固定挟持用爪2が前記本体1とは別体のもので、当該本体1の一端内側に嵌合する基部2aを備え、この固定挟持爪2の基部2aを本体1の一端内側に固定する固定手段(6,8,15,17)が設けられ、前記可動挟持用爪3の基部3aには、前記本体1に長さ方向に沿って設けられたガイド部6と係合して当該本体1の長さ方向の移動のみを許す係合部(倒立T字形片16)が設けられた仮設足場の取付金物であって、前記固定挟持用爪2と可動挟持用爪3の両者は、何れもその基部2a,3aを構成するコ字形部材9,10と当該コ字形部材9,10の両側板部9a,10aから連設されて本体1から突出する爪部2b,3bを構成する一対の突出板部11,12とを備えた同一物が対称形に配置されて構成され、可動挟持用爪3のコ字形部材10の端板部10bの内側には前記貫通ねじ孔19aを構成するナット19が固定され、前記締結用螺軸4には、前記本体1の一端から突出する部分に前記回転操作部25と連結部26とを構成する長ナット23が固着されると共に当該長ナット23と前記固定挟持用爪2のコ字形部材9の端板部9bとの間の部分に筒状体22が外嵌され、前記締結用螺軸4には、前記筒状体22との間で前記固定挟持用爪2のコ字形部材9の端板部9bを挟む突出片4bが一体形成された構成となっている。
上記構成の本発明を実施するについて、具体的には請求項2に記載のように、前記本体1のガイド部6は、当該本体1の底板部5aに本体長さ方向に沿って設けられた長孔6aから構成し、前記可動挟持用爪3の係合部は、当該可動挟持用爪3の基部3aの下辺から一体に突設され且つ前記長孔6a内を移動できる小巾首部16bと前記長孔6aより巾広の先端部16aとを有する倒立T字形片16から構成し、前記長孔6aには、その長さ方向の1箇所に前記倒立T字形片16の巾広先端部16aを本体内側から本体下側へ貫通させることができる巾広部6bを設けておくことができる。
又、請求項3に記載のように、前記固定挟持用爪2の固定手段は、前記本体1の底板部5aに設けられ且つ小巾部7aと巾広部7bとを有する係止孔7と、固定挟持用爪2の基部2aの下辺から一体に突設され且つ前記係止孔7の小巾部7aに係合する小巾首部15bと前記係止孔7の巾広部7bを貫通移動できる巾広の先端部15aとを有する倒立T字形片15と、前記固定挟持用爪2の基部2aの側面に設けられた被係合孔17と、本体1の側板部5bに設けられて内側への折り曲げにより前記被係合孔17に係合する切り起こし舌片8とから構成し、この被係合孔17への切り起こし舌片8の係合により前記固定挟持用爪2を、その倒立T字形片15の小巾首部15bが前記係止孔7の小巾部7aに係合する位置に固定するように構成できる。
上記構成の本発明に係る仮設足場の取付金物によれば、断面溝形の本体の一端に設けられる固定挟持用爪が当該本体とは別体のものであるから、長尺の溝形本体は、帯状板のプレス加工やロール加工により安価に製造することができる。又、可動挟持用爪は、本体側のガイド部と可動挟持用爪側の係合部との係合により、当該本体の長さ方向の移動のみが可能に取り付けられているので、従来のように、可動挟持用爪を固定挟持用爪から最も離間させた状態でも、締結用螺軸の上下動を伴って可動挟持用爪が本体から上方に離脱してしまう恐れが無く、取り扱いが容易になる。
しかも本発明の構成によれば、前記固定挟持用爪と可動挟持用爪の両者を同一物を使用して構成することができ、大幅なコストダウンを図ることができる。更に、本体に固定手段で固定された固定挟持用爪に対し締結用螺軸を自転のみ可能に支承することができ、使用していない状態において、本体に対し締結用螺軸が当該本体の長さ方向に遊動することが無くなり、取り扱いが容易になる。
又、請求項2に記載の構成によれば、本体に対し可動挟持用爪が当該本体の長さ方向にのみ移動可能に支承されるものでありながら、本体に対する当該可動挟持用爪の取り付けが別部品を併用することなくワンタッチで行え、安価に実施することができる。
更に、請求項3に記載の構成によれば、請求項2に記載の構成における倒立T字形片を備えた可動挟持用爪と同一物に切り起こし舌片を付加するだけで固定挟持用爪を構成することができ、しかも当該固定挟持用爪を本体に固定するのに溶接を全く利用しないで済み、簡単な作業で確実に固定挟持用爪を本体に固定することができる。従って、一層のコストダウンを図ることができる。
以下に本発明の具体的実施例を添付図に基づいて説明すると、図1において、1は本体、2は本体1の一端部に設けられた固定挟持用爪、3は本体1の他端側に配置された可動挟持用爪、4は締結用螺軸である。本体1は、底板部5aと左右両側板部5bとから成る、全長にわたって断面が同一サイズの溝形のもので、その底板部5aには、図2Bに示すように可動挟持用爪3のガイド部6と、固定挟持用爪2の固定手段の一部としてのT字形の係止孔7とが設けられ、左右両側板部5bには、固定挟持用爪2が設けられる側の端部において、図3Bに示すように台形の切込みの内側で形成される左右一対の舌片8が一体形成されている。この舌片8は、その先端が本体1の固定挟持用爪2が設けられる側の端部に向かうように形成されている。
本体底板部5aに設けられた可動挟持用爪3のガイド部6は、本体底板部5aの固定挟持用爪2が配置される領域を除く略全域にわたって本体長さ方向に沿って設けられた長孔6aと、この長孔6aの可動挟持用爪3が配置される側の端部近傍位置に連設された巾広部6bとで構成されている。又、前記T字形の係止孔7は、本体底板部5aの固定挟持用爪2が配置される箇所に設けられたもので、前記ガイド部6の長孔6aと同一巾の小巾部7aと、この小巾部7aのガイド部6のある側とは反対側の端部に連設され且つ前記ガイド部6の巾広部6bと同一巾の巾広部7bとから構成されている。
固定挟持用爪2と可動挟持用爪3とは、図4〜図6に示すように、何れも本体1内に遊嵌する基部2a,3aを構成するコ字形部材9,10と、当該コ字形部材9,10の両側板部9a,10aの遊端側の上側から一体に連設されて本体から突出し且つ尖端が端板部9b,10bのある側に向く爪部2b,3bを構成する一対の突出板部11,12とを備え、各コ字形部材9,10の端板部9b,10bには締結用螺軸4が貫通する貫通孔13,14が設けられると共に、この各端板部9b,10bの下辺からは下向きに突出する倒立T字形片15,16が一体に連設され、更に、各コ字形部材9,10の両側板部9a,10aには、左右対称位置に矩形の被係合孔17,18が設けられたもので、同一物を対称形に配置して構成しているが、可動挟持用爪3にのみ、そのコ字形部材10の端板部10bの内側に、当該端板部10bに設けられた貫通孔14と共に貫通ねじ孔19aを構成するナット19を固定している。このナット19は、六角形周面の平行両側面がコ字形部材10の両側板部10aで挟まれて回転止めされ且つ当該両側板部10aから内向きに押し出した左右一対のカシメ用突出部20により端板部10bに圧接固定されている。
固定挟持用爪2は、可動挟持用爪3が配置される側に端板部9bが位置する向きで基部2aを本体1の両側板部5b間に嵌め込んで、倒立T字形片15の巾広先端部15aを本体底板部5aのT字形係止孔7の巾広部7bに差し込む。そして基部2aが本体底板部5a上に当接した状態で固定挟持用爪2を可動挟持用爪3が配置される側へスライドさせ、倒立T字形片15の小巾首部15bをT字形係止孔7の小巾部7aに嵌合させる。このとき当該固定挟持用爪2の基部2aに設けられている左右一対の被係合孔17が本体両側板部5bに形成された左右一対の舌片8の内側に位置することになるので、係る状態で当該舌片8を、図3Aに示すように、それぞれ内側に折り曲げて被係合孔17に圧入させることにより、固定挟持用爪2が本体1の一端部に固定される。即ち、この実施形態では、前記T字形係止孔7、舌片8、倒立T字形片15、及び被係合孔17によって固定挟持用爪2の本体1への固定手段が構成されているのである。
締結用螺軸4は、本体1の全長より所要長さだけ長いもので、一端には短い螺軸部4aが設けられ、この短螺軸部4aから適当距離だけ離れた位置に直径方向両側に突出する一対の突出片4bが一体成形され、更にこの突出片4bから適当距離だけ離れた位置と他端との間に長螺軸部4cが設けられたものである。
組み立てに際しては、締結用螺軸4の長螺軸部4cを前以って可動挟持用爪3の貫通ねじ孔19aに基部3aの外側から螺合貫通させておくと共に、締結用螺軸4の突出片4bと短螺軸部4aとの間に座金21を遊嵌させておく。この状態で、可動挟持用爪3の基部3aを、固定挟持用爪2のある側に端板部10bが位置する向き、即ち、端板部10bから突出している締結用螺軸4の短螺軸部4aが固定挟持用爪2のある側に位置する向きで、本体1の両側板部5b間に嵌め込んで、倒立T字形片16の巾広先端部16aを本体底板部5aのガイド部6の巾広部6bに差し込み、基部3aが本体底板部5a上に当接した状態で可動挟持用爪3を固定挟持用爪2のある側へスライドさせ、倒立T字形片16の小巾首部16bを前記ガイド部6の長孔6a内に嵌合させる。
そして、更に締結用螺軸4と共に可動挟持用爪3を固定挟持用爪2のある側へスライドさせることにより、固定挟持用爪2の基部2aの端板部9bの貫通孔13に締結用螺軸4の短螺軸部4aを挿通させ、座金21が固定挟持用爪2の基部2aの端板部9bと締結用螺軸4の突出片4bとの間で挟まれる状態とする。係る状態で、締結用螺軸4の固定挟持用爪2の基部2aの端板部9bから突出した締結用螺軸4の領域に筒状体22を外嵌させる。この筒状体22は、当該筒状体22の内端と前記座金21との間で固定挟持用爪2の基部2aの端板部9bを前後から挟持させたとき、当該端板部9bから締結用螺軸4の短螺軸部4aまでの領域をカバーし得る長さを有する。従って、筒状体22から締結用螺軸4の短螺軸部4aが突出する状態になるから、この短螺軸部4aに長ナット23を螺嵌し、両者を直径方向に貫通してカシメられる固定ピン24などにより当該長ナット23を短螺軸部4aに固着する。このとき筒状体21は、締結用螺軸4の長さ方向に若干の遊びがあって、長ナット23を利用して締結用螺軸4を回転操作することを妨げない。又、長ナット23は、締結用螺軸4の回転操作部25を構成するだけでなく、その全長の半分程度が締結用螺軸4の短螺軸部4aから突出しており、この長ナット23の短螺軸部4aから突出しているねじ孔部が、壁つなぎなどの連結部26を構成している。
以上のように構成された仮設足場の取付金物は、先に引用した特許文献1に記載のものと同様に使用することができる。即ち、締結用螺軸4の回転操作部25(長ナット23)を反締結方向に回転操作して、締結用螺軸4の長螺軸部4cにより可動挟持用爪3を固定挟持用爪2から離間する方向に本体1に対し移動させ、固定挟持用爪2と可動挟持用爪3との間に必要な空間を確保しておく。可動挟持用爪3の基部3aが本体1内から突出しない範囲であれば、可動挟持用爪3を本体1の端部まで移動させても、その倒立T字形片16は、本体底板部5aのガイド部6の長孔6a内にあって、巾広部6bの位置には達していないので、可動挟持用爪3が本体1内から上方に外れることは、倒立T字形片16の巾広先端部16aと長孔6の両側辺との干渉により阻止できる。
次に、建造物の鉄骨、例えば水平向きに架設されているH形鋼の下側エッジ部に本体1の固定挟持用爪2の爪部2bと可動挟持用爪3の爪部3bとの間の上側辺(両側板部5bの上側縁)を当接させる。係る状態で、締結用螺軸4の回転操作部25(長ナット23)を締結方向に回転操作して、締結用螺軸4の長螺軸部4cにより可動挟持用爪3を固定挟持用爪2に接近する方向に本体1に対し移動させる。このとき可動挟持用爪3は、その倒立T字形片16の小巾首部16bが本体1側のガイド部6の長孔6a内をスライドし、この可動挟持用爪3が本体1から浮き上がることは、前記長孔6aの両側辺と倒立T字形片16の巾広先端部16aとの干渉により阻止されているので、本体1内に完全に収容される高さの両爪2,3の基部2a,3aの内側端(端板部9b,10b)がH形鋼の下側エッジ部の側縁に当接することはなく、確実に両爪2,3の爪部2b,3bでH形鋼の下側エッジ部の両側縁を挟む込むことができる。このようにして本体1をH形鋼の下側エッジ部に対し直交する向きで取り付けたならば、本体1から突出している締結用螺軸4の端部の連結部26、即ち、長ナット23の外側半分程度のねじ孔に壁つなぎの取付用螺軸をねじ込んで当該壁つなぎを本体1に連結し、この壁つなぎに仮設足場を結合することにより、当該仮設足場を前記建造物の鉄骨(H形鋼)に支持させることができる。
尚、本体1に対する固定挟持用爪2の固定手段や、可動挟持用爪3を本体1に対し当該本体の長さ方向移動のみ可能に保持するための本体側のガイド部や可動挟持用爪側の係合部は、上記実施形態のものに限定されない。例えば、固定挟持用爪2の倒立T字形片15を最終的に本体底板部5aの外側で曲げ加工して固定強度を高めることもできるし、切り起こし舌片8に代えて本体1の両側板部5bに対するカシメ加工により固定挟持用爪2の基部2aと本体1の両側板部5bとを結合することもできる。更に、上記実施形態の構成を実施する場合、ガイド部6の長孔6aを延長させて係止孔7の小巾部7aに兼用させると共に係止孔7の巾広部7bを無くし、長孔6aの巾広部6bを利用して固定挟持用爪2を本体1の一端部(延長させた長孔6aの端部)にセットし、この固定挟持用爪2が長孔6aの巾広部6b側に移動するのを、被係合孔17とこれに圧入される切り起こし舌片8(折り込み方向は上記実施形態のものとは逆向きにするのが望ましい)、又はこれに代わる固定手段で阻止するように構成することもできる。
A図は側面図、B図は平面図である。 A図は図1Aの一部切欠き拡大縦断側面図、B図は本体の平面図である。 A図は図1AのX−X線拡大断面図、B図は本体一端部の斜視図である。 A図は可動挟持用爪の側面図、B図は固定挟持用爪の側面図である。 A図は可動挟持用爪の平面図、B図は固定挟持用爪の平面図である。 A図は可動挟持用爪の背面図、B図は固定挟持用爪の背面図である。
符号の説明
1 本体
2 固定挟持用爪
2a 固定挟持用爪の基部
2b 固定挟持用爪の爪部
3 可動挟持用爪
3a 可動挟持用爪の基部
3b 可動挟持用爪の爪部
4 締結用螺軸
4a 締結用螺軸の短螺軸部
4b 締結用螺軸の一対の突出片
4c 締結用螺軸の長螺軸部
5a 本体底板部
5b 本体両側板部
6 ガイド部
6a ガイド部の長孔
6b ガイド部の巾広部
7 係止孔(固定挟持用爪の固定手段)
7a 係止孔の巾広先端部
7b 係止孔の小巾部
8 切り起こし舌片(固定挟持用爪の固定手段)
9,10 コ字形部材
9a,10a コ字形部材の両側板部
9b,10b コ字形部材の端板部
13,14 貫通孔
15,16 倒立T字形片
15a,16a 倒立T字形片の巾広先端部
15b,16b 倒立T字形片の小巾首部
17,18 被係合孔
19 ナット
19a 貫通ねじ孔
20 カシメ用突出部
21 座金
22 筒状体
23 長ナット
24 固定ピン
25 締結用螺軸の回転操作部
26 壁つなぎなどの連結部

Claims (3)

  1. 断面溝形の本体、この本体の一端に設けられた固定挟持用爪、前記本体内に当該本体の長さ方向に移動自在に基部が遊嵌する可動挟持用爪、及び前記本体の一端に自転可能に保持され且つ螺軸部が前記可動挟持用爪の基部に設けられた貫通ねじ孔に螺合貫通する締結用螺軸を備え、この締結用螺軸の前記本体の一端から突出する部分に回転操作部と壁つなぎなどの連結部とが設けられ、前記固定挟持用爪が前記本体とは別体のもので、当該本体の一端内側に嵌合する基部を備え、この固定挟持爪の基部を本体の一端内側に固定する固定手段が設けられ、前記可動挟持用爪の基部には、前記本体に長さ方向に沿って設けられたガイド部と係合して当該本体の長さ方向の移動のみを許す係合部が設けられている仮設足場の取付金物において、
    前記固定挟持用爪と可動挟持用爪の両者は、何れもその基部を構成するコ字形部材と当該コ字形部材の両側板部から連設されて本体から突出する爪部を構成する一対の突出板部とを備えた同一物が対称形に配置されて構成され、可動挟持用爪のコ字形部材の端板部の内側には前記貫通ねじ孔を構成するナットが固定され、前記締結用螺軸には、前記本体の一端から突出する部分に前記回転操作部と連結部とを構成する長ナットが固着されると共に当該長ナットと前記固定挟持用爪のコ字形部材の端板部との間の部分に筒状体が外嵌され、
    前記締結用螺軸には、前記筒状体との間で前記固定挟持用爪のコ字形部材の端板部を挟む突出片が一体形成されている、仮設足場の取付金物。
  2. 前記本体のガイド部は、当該本体の底板部に本体長さ方向に沿って設けられた長孔から構成され、前記可動挟持用爪の係合部は、当該可動挟持用爪の基部の下辺から一体に突設され且つ前記長孔内を移動できる小巾首部と前記長孔より巾広の先端部とを有する倒立T字形片から構成され、前記長孔には、その長さ方向の1箇所に前記倒立T字形片の巾広先端部を本体内側から本体下側へ貫通させることができる巾広部が設けられている、請求項1に記載の仮設足場の取付金物。
  3. 前記固定挟持用爪の固定手段は、前記本体の底板部に設けられ且つ小巾部と巾広部とを有する係止孔と、固定挟持用爪の基部の下辺から一体に突設され且つ前記係止孔の小巾部に係合する小巾首部と前記係止孔の巾広部を貫通移動できる巾広の先端部とを有する倒立T字形片と、前記固定挟持用爪の基部の側面に設けられた被係合孔と、本体の側板部に設けられて内側への折り曲げにより前記被係合孔に係合する切り起こし舌片とから構成され、この被係合孔への切り起こし舌片の係合により前記固定挟持用爪が、その倒立T字形片の小巾首部が前記係止孔の小巾部に係合する位置に固定されている、請求項1又は2に記載の仮設足場の取付金物。
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