JP2004190315A - 横架材の接合装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】梁、桁などの横架材1の端面に縦接した下端開口の係合溝7に、該係合溝7の相対する側壁のそれぞれに重ね合わせて止着した一対の補強板2,2を収設する。該補強板2の前記端面側の上部を通じて前記横架材1の端部に掛止杆5を横設する。そして、掛止杆5を嵌合掛止する嵌合切欠19を上端に備えた一対の受支板17,17を、柱や胴差などの構造材3の側面に突設する。また、受支板17を前記一対の補強板2,2間に介在させて前記係合溝7に摺嵌したとき、該受支板17と前記補強板2および横架材1の前記端部を互いに接合する接合杆6を嵌挿する透孔12A,13A,20を、受支板17、補強板2および横架材1の端部に設ける。
【選択図】図1
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、梁や桁等の横架材の柱や胴差等の構造材に対する接合装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の、接合金具を用いた横架材(梁や桁)の接合装置としては、柱の側面に設けた受止穴に接合金具のプレート状の本体板の基端に突設した掛止材を嵌合掛止して組付けて前記本体板を柱側面より突出させ、この本体板に横架材の端部を端面に設けたスリットを係合させて組合わせるようにして前記スリットを通じて横架材の端部に予め横設した掛止杆を前記本体板に掛止して仮接合した後、横架材を通じて本体板に接合杆を嵌挿して接合するようにした構造のものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−295799号公報(第3頁、図1および図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来例は、接合金具の掛止材を受止するために柱側に特殊形状の受止穴を形成しなければならず、その加工が従来のほぞ接合のほぞ等と同様にきわめて煩雑で、接合金具を用いることによる利点である木材の加工上の簡便さを期待できない。また、柱側に組付けた接合金具のプレート体(プレート状本体)で横架材を受支する構成を採るため、いわば横架材の幅方向の1点で該横架材を受支することになるから、地震等の外力の付与に対処するにはその接合状態は必ずしも安定したものとはいえない。
【0005】
本発明は、接合金具を用いることによる利点を生かし、横架材の安定した接合状態を得るべく創案したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
梁、桁などの横架材の端面に縦設した下端開口の係合溝に、該係合溝の相対する側壁のそれぞれに重ね合わせて止着して収設する一対の補強板と、該補強板の前記端面側の上部を通じて前記横架材の端部に横設する掛止杆と、この掛止杆を嵌合掛止する嵌合切欠を上端に備え、しかも、柱や胴差などの構造材の側面に突設する一対の受支板および該受支板を前記一対の補強板間に介在させて前記係合溝に摺嵌したとき、該受支板と前記補強板及び横架材の前記端部を互いに接合する接合杆とで構成することを基本的手段とし、補強板及び受支板の一方又は双方には該両板間の隙間を保持するための突縁を設けることにより両板間に生じる結露を防ぎ、結露を防ぎ、結露を原因とする装置全体の経時変化を防ぎ、堅牢な装置を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】
図面は本発明に係る横架材の接合装置の実施形態を示し、図1は縦断面図、図2は横断面図、図3は図1の1A−1A線断面図、図4は補強板の斜視図、図5は接合金具の斜視図、図6は掛止杆又は接合杆と通しボルトとの関係に係る他の実施形態の説明図、図7は掛止杆又は接合杆と通しボルトとの関係に係るさらに他の実施形態の説明図である。
【0008】
実施形態は、横架材(梁や桁)1側に補強板2を、柱(胴差でも良い)3側に接合金具4をそれぞれ止着し、補強板(鋼材で構成する)2と接合金具4で構成する受支板17を掛止杆5と接合杆6とで組付けるようにして前記横架材1を柱3に接合するものである。
【0009】
横架材1は端面に縦設した係合溝7を備え、該係合溝7内に収納するようにして一対の前記補強板2,2を止着、組付けたもので、係合溝7を方形状の大径部7aと該大径部7aの奥壁の両隅部にスリット状にして連通させた細径部7b,7bとで構成し、この係合溝7の細径部7bに基端側を挟挿するようにして補強板2を係合溝7(大径部7a)の側壁7´の内側に重ね合わせ、補強板2の基端側に縦方向に並べて設けた各第一透孔8に、前記横架材1に前記係合溝細径部7bを横切るようにして前記第一透孔8と一致するように設けた第一嵌挿孔9を通じて固定杆10を打込み、嵌挿して一対の補強板2,2を係合溝7内において空隙11を存して組付けたものである。
【0010】
また、横架材1に組付けた補強板2は、基(後)端側に縦方向に並べて設けた前記第一透孔8,8,8と同様に縦方向に並べて前端側に設けた第二透孔12,12A,12Aを備え、これらを前記係合溝7の大径部7a部に配置して前記横架材1の係合溝大径部7a位置に前記第一嵌挿孔9,9,9と同様に縦方向に並べて設けた第二嵌挿孔13,13A,13Aと一致させ、最上位の第二透孔12に該第二透孔12と一致する最上位の第二嵌挿孔13を通じて前記掛止杆5を嵌挿して補強板2,2間に架設するようにして横架材1の係合溝大径部7a部位である先端部上部に横設してある。
【0011】
前記柱3は、前記第二透孔12,12A,12Aやこれらと一致する第二嵌挿孔13,13A,13Aと対応するようにして縦方向に沿う中央に並べて設けた貫通孔15,15,15を備え、該貫通孔15に貫通させた通しボルト14を利用してその側面に接合金具4を止着したものである。
【0012】
接合金具4は、取付板16の両側に一対の受支板17,17を相対設して成り、取付板16には前記柱3に設けた貫通孔15,15,15(該貫通孔15に貫通させた通しボルト14,14,14)のそれぞれと一致するようにして取付孔18,18,18を縦方向に並べて設ける一方、受支板17には上端の嵌合切欠19と該切欠19の直下に位置するようにして一対の接合孔20,20を設け、嵌合切欠19を補強板2に設けた上位の前記第二透孔12と、接合孔20,20を他の第二透孔12A,12Aと一致するように設けて構成したものである。
【0013】
なお、受支板17は実施形態のように接合金具4の一部で構成する必要はなく、鋼板のような単なるシート体で構成しても不都合はない。
【0014】
また、接合金具4は、取付板16に設けた取付孔18,18,18のそれぞれに前記柱3の側面より前記貫通孔15,15,15を利用して予め突出させた前記通しボルト14の先端を挿通させるようにして柱3に組合わせ、通しボルト14先端にワッシャー21を介してナット22を螺合締付けて柱3側面に固着して前記受支板17を柱3側面より突出させたもので、柱3に対する接合金具4の、この取付け状態にあって、受支板17に設けた嵌合切欠19および一対の接合孔20,20のそれぞれに対応して前記通しボルト14の先端が下側に近接して配置してある。
【0015】
そして、補強板2,2およびこれらに架設するようにして配した掛止杆5を組付けた横架材1端部を、通しボルト14およびナット22によって柱3の側面に固着した接合金具4上に位置させて下方向に摺嵌(降下)させると、接合金具4を係合溝7すなわち補強板2,2間の空隙11内に相対的に嵌合しつつ該横架材1は降下し、この降下に伴って嵌合切欠19に掛止杆5が嵌合して嵌合切欠19内を降下し、ついには、嵌合切欠19の下縁で掛止杆5は受支され、該掛止杆5を組付けた横架材1は柱3に仮接合されることになる(このとき、掛止杆5は補強板2の第二透孔12にも通してあるので、該掛止杆5に横架材1の全荷重が第二嵌挿孔13部において負荷されることはなく、従って、補強板2は、この仮接合状態にあっても横架材1の第二嵌挿孔13部からの損傷[裂傷]を防ぎ、補強材として機能する)。
【0016】
この仮接合状態にあって、柱3側である接合金具4の受支板17に設けた一対の接合孔20,20と、横架材1側である補強板2に設けた下側の一対の第二透孔12A,12Aおよびこれに一致させた横架材1の第二嵌挿孔13A,13Aは互いに一致した位置に配するようにしてあるから、これらに一方の第二嵌挿孔13A側から前記接合杆6を打込み嵌挿することによって横架材1は柱3に接合され、実施形態を適用した横架材の接合状態を得られる。
【0017】
なお、柱3側である接合金具4の接合孔20,20の柱3側面からの離開距離より、横架材1側である第二透孔12A,12A(補強板2に設けた)や第二嵌挿孔13A,13Aの横架材1端面からの離開距離を短かくしておくと接合杆6をこれらに打込んで嵌挿する際に、横架材1が柱3方向に移動する引寄せ効果を期待でき、また、嵌合切欠19を下縁方向に柱3側に漸次近づくように傾斜させると、掛止杆5がその傾斜に沿って移動することになるから、やはり、引寄せ効果を期待できる。
【0018】
また、実施形態は補強板2の前端側に断面半円状の屈曲部片2a(省略しても良い)を設け、該屈曲部片2aが圧接して弾性変形するように接合金具4の相対する受支板17,17の基部側である取付板16側を、基部側から先端側方向に漸次互いに離開する平面視傾斜上の受圧部17aとなし、受支板17,17の上端を取付板16より上方に突出させて相対する方向に折り曲げて案内部17b,17b´を設けてある。
【0019】
実施形態にあっては、横架材1の端部を柱3に固着した接合金具4の直上に位置させて降下させると、接合金具4の受支板17の案内部17b,17b´の存在によって補強板2,2間すなわち空隙11内に接合金具4を係合しやすく、その作業を円滑に行うことができる。また、横架材1の端部を接合金具4に沿って降下させて掛止杆5を嵌合切欠19に係合受支させての仮接合時に、補強板2側の屈曲部片2aが受圧部17aを押圧して両者間に弾性が作用するので補強板2と接合金具4はよく密接してガタ付きがなく、次段の接合杆6の打込み操作などを円滑に行うことができる。
【0020】
なお、図6および図7は、掛止杆5又は接合杆6と通しボルト14との関係の説明図を示し、図6は掛止杆5又は接合杆6を通しボルト14と接する直上に配置して横架材1の荷重を掛止杆5や接合杆6を介して通しボルト14によっても受けるようにしてより強固な接合状態を得られるようにしたものである。
【0021】
図7の場合は、掛止杆5又は接合杆6を図9のようにするのと同時に、ナット22と接する位置に配してナット22の緩み止めも機能させようとしたものである。
【0022】
いずれにしても、掛止杆5や接合杆6は通しボルト14とナット22との接触位置(図6や図7)に在ることが望ましく、接触位置に存することにより、前記の通り接合強度の優れた装置を得られると共に、図1乃至図4の実施形態で掛止杆5や接合杆6として用いたドリフトピンの受支板17に設けた切欠19又は接合孔20や補強板2に設けた第二透孔12又は12A或いは横架材1に設けた第二嵌挿孔13又は13Aを通じての嵌挿打込み操作時における当該ドリフトピンの案内材にもなるのである。
【0023】
図6や図7で示す掛止杆5又は接合杆6と通しボルト14との関係は、柱3側の通しボルト14を貫通させる貫通孔15と掛止杆5や接合杆6を貫通させる前記接合孔20(又は切欠19)、第二透孔12(又は12A)および第二嵌挿孔13(又は13A)が互いに当該関係位置に存することを前提とすることは勿論である。また、掛止杆5と接合杆6の全部がそれぞれ通しボルト14やナット22との配置関係で図6や図7の状態になくとも良く、その一部が図6や図7の状態であっても良い。
【0024】
図示28は、前記横架材1の荷重を受ける前記受支板17の外側面の適所に設けた突子(補強板2側にも設けても良いし、補強板2側にのみ設けても良い)で、該突子28の存在によって受支板17と前記補強板2との間に隙間が形成され、金物である受支板17と補強板2との密着(接)を防ぎ、密着による結露を防止し、結露水を原因とする補強板等の機能の劣化を防止できる。
【0025】
実施形態にあっては屈曲部片2aが構成する突縁も間隙保持を機能する。
【0026】
【発明の効果】
本発明は前記の通りの構成であるから、横架材などの木材側に複雑な加工を施こさず、補強板等の金具を木材側に簡単に組付けられる斬新な構造の接合装置を提供でき、しかも、補強板の存在によって掛止杆や接合杆を横架材の端面に近接して配することができ、このため受支板の構造材からの突出量を低減できるから、全体として耐久的な横架材の接合装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦断面図。
【図2】横断面図。
【図3】図1の1A−1A線断面図。
【図4】補強板の斜視図。
【図5】接合金具の斜視図。
【図6】掛止杆又は接合杆と通しボルトとの関係に係る他の実施形態の説明図。
【図7】掛止杆又は接合杆と通しボルト関係に係るさらに他の実施形態の説明図。
【符号の説明】
1 横架材
2 補強板
5 掛止杆
6 接合杆
7 係合溝
12A 透孔
17 受支板
19 嵌合切欠
20 透孔
Claims (2)
- 梁、桁などの横架材の端面に縦設した下端開口の係合溝に、該係合溝の相対する側壁のそれぞれに重ね合わせて止着して収設する一対の補強板と、該補強板の前記端面側の上部を通じて前記横架材の端部に横設する掛止杆と、この掛止杆を嵌合掛止する嵌合切欠を上端に備え、しかも、柱や胴差などの構造材の側面に突設する一対の受支板および該受支板を前記一対の補強板間に介在させて前記係合溝に摺嵌したとき、該受支板と前記補強板及び横架材の前記端部を互いに接合する接合杆とで成る横架材の接合装置。
- 補強板及び受支板の一方又は双方には該両板間の隙間を保持するための突縁を設けた、請求項1記載の横架材の接合装置。
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JP2008240446A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Yoshikuni Okura | 木造建築部材の接合構造 |
CN113502960A (zh) * | 2021-06-23 | 2021-10-15 | 新余学院 | 一种暗梁式螺栓连接全预制钢筋混凝土板结构 |
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