JP7156707B2 - 仮設足場などの取付け金物 - Google Patents

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本発明は、建造物の鉄骨などに仮設足場などを取り付ける際に活用出来る仮設足場などの取付け金物に関するものである。
この種の仮設足場などの取付け金物として、特許文献1に記載されるように、断面溝形の本体、この本体の後端に設けられた固定挟持用爪、前記本体内に当該本体の長さ方向に移動自在に基部が遊嵌する可動挟持用爪、及び前記本体の後端に自転可能に保持され且つネジ軸部が前記可動挟持用爪の基部に設けられた貫通ネジ孔に螺合貫通する締結用螺軸を備え、この締結用螺軸の前記本体の後端から突出する部分に回転操作部と壁つなぎなどの連結部とが設けられた仮設足場などの取付け金物が知られている。このような構成の取付け金物は、建造物の水平梁として存在するH形鋼の下側の水平板部に前記本体を直交向きに下側から当接させると共に、後端の固定挟持用爪を前記水平板部の一側辺に係合させ、この状態で締結用螺軸を、後端の回転操作部を利用して捩じ込み方向に回転操作して、前端側の可動挟持用爪を引き寄せ、当該可動挟持用爪を前記水平板部の他側辺に係合させて、前後両挟持用爪間で前記水平板部を挟持させることにより、取付け金具を建造物の水平梁に取付け、前記建造物の外側に隣接させて仮設される仮設足場に一端部を連結した「壁つなぎ」と称される連結金物の他端螺軸部を、前記取付け金具の締結用螺軸の後端の連結部に捩じ結合される。
特開2008-75244号公報
特許文献1に記載されるような従来の仮設足場などの取付け金物では、平面視でコの字形の固定挟持用爪は、その左右両側板部それぞれに設けられた孔に、断面溝形の本体の左右両側壁板に形成された切り起こし舌片を押し入れる方法で、前記本体に位置決めされていた。しかも締結用螺軸の後端に取り付けられている長尺ナットの内側で当該締結用螺軸に外嵌された筒状体は、長尺ナット及び締結用螺軸に対してフリーなものであって、強度面では特別な機能を果たしていないので、巾の狭い水平梁(H形鋼)では問題無いが、巾の広い水平梁(H形鋼)に対して使用出来るように前記本体及び締結用螺軸が長尺になると、回転操作対象や壁つなぎなどの連結操作対象となる締結用螺軸の後端部に水平方向の大きな外力が作用したとき、その外力が直接締結用螺軸から平面視でコの字形の固定挟持用爪の片側の側板部に伝わり、この固定挟持用爪の片側の側板部とこれを取り付けている断面溝形の本体の片側の側壁板とを横外側方に曲げてしまうことになり、強度面から安全に使用することが出来なくなっていた。
本発明は、上記のような従来の問題点を解消することの出来る仮設足場などの取付け金物を提案するものであって、本発明に係る仮設足場などの取付け金物は、後述する実施例との関係を理解し易くするために、当該実施例の説明において使用した参照符号を括弧付きで付して示すと、断面溝形の本体(1)、この本体(1)の後端に取り付けられた固定挟持用爪(2)、前記本体(1)内に当該本体(1)の長さ方向に移動自在に基部(5)が遊嵌する可動挟持用爪(3)、及び前記本体(1)の一端に自転可能に保持され且つネジ軸部(18)が前記可動挟持用爪(3)の基部(5)に設けられた貫通ネジ孔(六角ナット(9))に螺合貫通する締結用螺軸(4)を備え、この締結用螺軸(4)の前記本体(1)の後端から突出する部分に回転操作部と壁つなぎなどの連結部とが設けられ、前記固定挟持用爪(2)は、前記本体(1)の左右両側壁板(11a,11b)の内面に隣接する左右両側板部(5a,5b)と当該左右両側板部(5a,5b)を前端側で互いに連結する連結板部(5c)から成る平面視コの字形のものであって、前記左右両側板部(5a,5b)のそれぞれは、上方に突出する爪板部(6a,6b)を備えている仮設足場などの取付け金物において、
前記本体(1)の後端には、当該本体(1)の左右両側壁板(11a,11b)と一体の左右一対の取付け板部(13a,13b)が設けられ、この両取付け板部(13a,13b)とその内側に隣接する前記固定挟持用爪(2)の左右両側板部(5a,5b)とを、前記両取付け板部(13a,13b)間を横断してこれら両取付け板部(13a,13b)間の広がりを阻止する連結具(27a,27b)によって連結一体化し、前記回転操作部と壁つなぎなどの連結部は、前記締結用螺軸(4)の端部に同心状に固定された長尺ナット(20)で構成され、この長尺ナット(20)は、ナット本体(21)と、当該ナット本体(21)から前記締結用螺軸(4)に外嵌するように一体に連設された筒状部(22)から構成され、この筒状部(22)が前記連結具(27a)と前記本体(1)の底板(10)との間に挟まれ、前記長尺ナット(20)のナット本体(21)と前記筒状部(22)との間に、前記ナット本体(21)の前記筒状部(22)側の端面と前記固定挟持用爪(2)の左右両側板部(5a,5b)の後端面とに挟まれた状態で前記筒状部(22)に対して回転可能な座金(25)が介装された構成になっている。
上記本発明の構成によれば、前記本体の後端に固定挟持用爪を位置決めする手段が、従来のように前記本体の左右両側壁板と固定挟持用爪の左右両側板部とを、隣接するものどうし別々に係合させるのではなく、前記本体の左右両側壁板に設けた取付け板部間を貫通する連結具によって、その中間に位置する固定挟持用爪の左右両側板部を前記本体の左右両側壁板に固定する構造であって、当該連結具が、前記本体の左右両側壁板が互いに離間するように開くのを阻止する構造であり、しかも締結用螺軸にネジ結合された長尺ナットと一体の筒状部が当該締結用螺軸に外嵌すると共に、前記連結具と前記本体の底板との間に入り込んでいるので、前記本体の後端の固定挟持用爪が取り付けられた部分の全体が、左右横方向と上下方向の何れにおいても一塊状の頑丈な構造体となっていて、締結用螺軸の前記固定挟持用爪から後方に突出する部分に大きな外力が働いても、前記本体の後端の固定挟持用爪が取り付けられた部分が左右横方向に変形するような事態は回避出来、仮に前記本体が長尺になるような大型の取付け金物であっても、安全に使用することが出来る。
上記本発明を実施する場合、具体的には、前記本体(1)の左右両側壁板(11a,11b)と一体の左右一対の取付け板部(13a,13b)は、前記固定挟持用爪(2)の左右両側板部(5a,5b)それぞれが備える爪板部(6a,6b)の前後巾内に収まる長さを有するものとし、これら左右一対の取付け板部(13a,13b)と前記爪板部(6a,6b)とを前後2本の前記連結具(27a,27b)で連結一体化することが出来る。この構成によれば、本体の左右両側壁板の高さを大きくしなければならない領域を必要最小限に抑えて、安価に構成することが可能になる。又、前記長尺ナット(20)のナット本体(21)から一体に連設された前記筒状部(22)は、前後2本の前記連結具(27a,27b)の中間位置に達する長さを有するものとすることが出来る。
図1は、全体の側面図である。 図2は、全体の平面図である。 図3は、固定挟持用爪のある右側部分を示す正面図である。 図4は、可動挟持用爪のある左側部分を示す背面図である。 図5は、溝形本体の縦断側面図である。 図6は、溝形本体の平面図である。 図7は、溝形本体を除いた全体の縦断側面図である。 図8は、溝形本体を除いた全体の一部横断平面図である。
以下、本発明の一実施例を添付図に基いて説明すると、本発明の仮設足場などの取付け金物は、断面溝形の本体1、この溝形本体1の後端に取り付けられた固定挟持用爪2、溝形本体1の長さ方向に移動自在に嵌合された可動挟持用爪3、及び溝形本体1内に配置された締結用螺軸4を備えている。固定挟持用爪2と可動挟持用爪3は、同一サイズ同一構造のものを前後対称に配置したものであって、平面視で横長コ字形の基部5と、この基部5を構成する左右両側板部5a,5bの上側辺のうち、連結板部5cのある内端とは反対の外端側のほぼ半分の領域の上側辺から上向きに一体に連設された、先端が連結板部5cのある内端側に向かって延出する爪板部6a,6bを備えている。更に、固定挟持用爪2と可動挟持用爪3の基部5における連結板部5cには、締結用螺軸4が貫通する貫通孔7と、連結板部5cから下向きに逆T字形に突出する係止片8が一体に連設されている。可動挟持用爪3の連結板部5cの内側には、貫通孔7と同心状に六角ナット9が固着されている。
溝形本体1は、帯状の底板10と、この底板10の左右両側辺から上向きに折曲連設された左右両側壁板11a,11b、及び左右両側壁板11a,11bの上側辺から互いに離間する外向きに折曲連設された鍔板部12a,12bから成るものであって、溝形本体1の後端から一定長さ領域、即ち、固定挟持用爪2の爪板部6a,6bの付け根の巾とほぼ同一程度の領域には、鍔板部12a,12bが設けられないで、代わりに左右両側壁板11a,11bから一体に上向きに突出する左右一対の取付け板部13a,13bが設けられている。更にこの溝形本体1の底板10には、その後端から固定挟持用爪2の基部5の長さ程度離れた位置に位置するT字形の係止孔14と、可動挟持用爪3の可動範囲全域にわたって連続する案内用長孔15、及びこの案内用長孔15の内端近傍位置に設けられた巾広部15aが設けられている。尚、左右一対の取付け板部13a,13bと、固定挟持用爪2の爪板部6a,6bの付け根部とには、左右方向に貫通する前後一対の連結用孔16,17が設けられている。可動挟持用爪3には、固定挟持用爪2と同じものを前後逆向きに使用しているので、前後一対の連結用孔17が設けられているが、可動挟持用爪3の前後一対の連結用孔17は、実際には使用されないため、無くしても良い。
締結用螺軸4は、その全長が溝形本体1の全長より若干短い程度の長さを有するものであって、前端から可動挟持用爪3の可動範囲全域にわたって連続する主ネジ軸部18と、後端に設けられた長尺ナット取付け用の短い副ネジ軸部19を備えており、この副ネジ軸部19に長尺ナット20が螺嵌されている。この長尺ナット20は、締結用螺軸4の副ネジ軸部19の長さのほぼ倍程度の長さを有するナット本体21と、このナット本体21の前端から同心状に一体に連設された、ナット本体21とほぼ同一長さの筒状部22から構成されている。この筒状部22は、締結用螺軸4の副ネジ軸部19より若干大径の貫通孔部22aと、ナット本体21の最大径より小径の外径を有するものであり、筒状部22に外嵌させた座金23が、ナット本体21の筒状部22側の端面に当接出来る構成となっている。又、締結用螺軸4の主ネジ軸部18と副ネジ軸部19との間の小径軸部4aには、この小径軸部4aから左右両側に突出する座金受止め用突出片24が一体成型されている。
組立て方法の一例を説明すると、締結用螺軸4の副ネジ軸部19のある後端から、座金受止め用突出片24で受け止められる座金25を外嵌させた状態で、当該締結用螺軸4を、副ネジ軸部19のある後端から、固定挟持用爪2の連結板部5cの貫通孔7に、左右両側板部5a,5b間に向けて挿通させ、座金25を、固定挟持用爪2の連結板部5cと座金受止め用突出片24との間で挟ませる。この状態で長尺ナット20を、その筒状部22に座金23を外嵌させた状態で、筒状部22側から締結用螺軸4の副ネジ軸部19に嵌合させ、ナット本体21を副ネジ軸部19に螺合させて、ナット本体21内のほぼ半分の領域内に副ネジ軸部19を螺嵌させる。この状態でナット本体21と副ネジ軸部19とを、カシメ又は連結ピンなどの固着手段26によって互いに固着することにより、座金23が、ナット本体21と固定挟持用爪2の左右両側板部5a,5bの遊端との間に挟まれることになる。一方、締結用螺軸4の主ネジ軸部18は、その先端から可動挟持用爪3の連結板部5cの貫通孔7から内側の六角ナット9に螺嵌させ、締結用螺軸4を締め付け方向に回転操作して、可動挟持用爪3を主ネジ軸部18の内端位置まで移動させる。
以上のように締結用螺軸4に固定挟持用爪2と可動挟持用爪3を組み付けたならば、これら固定挟持用爪2と可動挟持用爪3を、溝形本体1の左右両側壁板11a,11b間に嵌め込み、固定挟持用爪2の連結板部5cから下向きに逆T字形に突出する係止片8を、溝形本体1の底板10に設けられているT字形の係止孔14の前端側の巾広部に下向きに嵌入させると共に、長尺ナット20のナット本体21を利用して締結用螺軸4を回転操作し、可動挟持用爪3を溝形本体1の長さ方向に位置調整し、可動挟持用爪3の連結板部5cから下向きに逆T字形に突出する係止片8を、溝形本体1の底板10に設けられている案内用長孔15の巾広部15aに嵌入させる。
以上の準備作業が完了したならば、溝形本体1の後端の左右両側に位置する取付け板部13a,13bの前後一対の連結用孔16と、この溝形本体1の後端内に嵌合している固定挟持用爪2の左右両爪板部6a,6bの付け根部にある前後一対の連結用孔17とを位置合わせし、その両者間にわたって左右横方向に横断貫通するリベットなどの連結具27a,27bにより、溝形本体1の後端に固定挟持用爪2を固定する。この連結具27a,27bは、溝形本体1に固定挟持用爪2を固定するのと同時に、溝形本体1の左右両側壁板11a,11bと一体の取付け板部13a,13bどうしを互いに連結一体化して、左右両側壁板11a,11bが互いに離間するように開くのを阻止している。そしてこの状態では、長尺ナット20の筒状部22は、前後一対の連結具27a,27bの内、後端側の連結具27aと溝形本体1の底板10との間に入り込んでいる。この後、長尺ナット20のナット本体21を利用して締結用螺軸4を回転操作し、可動挟持用爪3を溝形本体1の前端側適当位置まで移動させて、固定挟持用爪2と可動挟持用爪3との間に十分な間隔を確保しておく。尚、可動挟持用爪3が溝形本体1内を移動するときは、その連結板部5cから下向きに逆T字形に突出する係止片8の小巾部が溝形本体1の底板10の案内用長孔15内を移動することになるので、当該可動挟持用爪3が溝形本体1内から上方に浮き上がるような状況にはならない。
以上のように組み立てられた本発明の仮設足場などの取付け金物の使用方法は、従来周知のこの種の取付け金物と同じであって、建造物の水平梁として存在するH形鋼の下側の水平板部に溝形本体1を直交向きに下側から当接させると共に、後端の固定挟持用爪2の爪板部6a,6bを前記水平板部の一側辺に係合させ、この状態で締結用螺軸4を、後端の長尺ナット20のナット本体21から成る回転操作部を利用して捩じ込み方向に回転操作し、前端側の可動挟持用爪3を引き寄せて、当該可動挟持用爪3の爪板部6a,6bを前記水平板部の他側辺に係合させて、前後両挟持用爪2,3間で前記水平板部を挟持させることにより、取付け金具を建造物の水平梁に取付け、前記建造物の外側に隣接させて仮設される仮設足場に一端部を連結した「壁つなぎ」と称される連結金物の他端螺軸部が、前記回転操作部と一体の連結部、即ち、長尺ナット20のナット本体21におけるほぼ半分の空き領域内に捩じ結合される。
本発明の仮設足場などの取付け金物は、建造物の鉄骨などに仮設足場などを取り付ける際に活用出来る。
1 溝形本体
2 固定挟持用爪
3 可動挟持用爪
4 締結用螺軸
5 基部
5a,5b 左右両側板部
5c 連結板部
6a,6b 爪板部
7 貫通孔
8 係止片
9 六角ナット
10 底板
11a,11b 左右両側壁板
12a,12b 鍔板部
13a,13b 取付け板部
14 係止孔
15 案内用長孔
15a 巾広部
16,17 連結用孔
18 主ネジ軸部
19 副ネジ軸部
20 長尺ナット
21 ナット本体
22 筒状部
23 座金
24 座金受止め用突出片
25 座金
26 カシメ又は連結ピンなどの固着手段
27a,27b リベットなどの連結具

Claims (3)

  1. 断面溝形の本体、この本体の後端に取り付けられた固定挟持用爪、前記本体内に当該本体の長さ方向に移動自在に基部が遊嵌する可動挟持用爪、及び前記本体の一端に自転可能に保持され且つネジ軸部が前記可動挟持用爪の基部に設けられた貫通ネジ孔に螺合貫通する締結用螺軸を備え、この締結用螺軸の前記本体の後端から突出する部分に回転操作部と壁つなぎなどの連結部とが設けられ、前記固定挟持用爪は、前記本体の左右両側壁板の内面に隣接する左右両側板部と当該左右両側板部を前端側で互いに連結する連結板部から成る平面視コの字形のものであって、前記左右両側板部のそれぞれは、上方に突出する爪板部を備えている仮設足場などの取付け金物において、
    前記本体の後端には、当該本体の左右両側壁板と一体の左右一対の取付け板部が設けられ、この両取付け板部とその内側に隣接する前記固定挟持用爪の左右両側板部とを、前記両取付け板部間を横断してこれら両取付け板部間の広がりを阻止する連結具によって連結一体化し、前記回転操作部と壁つなぎなどの連結部は、前記締結用螺軸の端部に同心状に固定された長尺ナットで構成され、この長尺ナットは、ナット本体と、当該ナット本体から前記締結用螺軸に外嵌するように一体に連設された筒状部から構成され、この筒状部が前記連結具と前記本体の底板との間に挟まれ、前記長尺ナットのナット本体と前記筒状部との間に、前記ナット本体の前記筒状部側の端面と前記固定挟持用爪の左右両側板部の後端面とに挟まれた状態で前記筒状部に対して回転可能な座金)が介装されている、仮設足場などの取付け金物。
  2. 前記本体の左右両側壁板と一体の左右一対の取付け板部は、前記固定挟持用爪の左右両側板部それぞれが備える爪板部の前後巾内に収まる長さを有するものであって、これら左右一対の取付け板部と前記爪板部とを前後2本の前記連結具で連結一体化している、請求項1に記載の仮設足場などの取付け金物。
  3. 前記長尺ナットから一体に連設された前記筒状部は、前後2本の前記連結具の中間位置に達する長さを有するものである、請求項2に記載の仮設足場などの取付け金物。
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