JP3993512B2 - 螺軸固定構造及び土留め壁用コンクリート型枠連結具 - Google Patents

螺軸固定構造及び土留め壁用コンクリート型枠連結具 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、種々の用途に活用出来る螺軸固定構造と、当該螺軸固定構造を採り入れた土留め壁用コンクリート型枠連結具とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、立設させた矢板支持用H形鋼間に所要枚数の矢板を落とし込んで構成される土留め壁との間にコンクリート壁を構築する場合、当該土留め壁との間に所要間隔を隔ててコンクリート型枠を仮設しなければならない。このとき、コンクリート型枠に一端を結合したセパレーター(螺軸)の他端を土留め壁の適当箇所に結合するための螺軸固定構造が必要になるが、従来のこの種の螺軸固定構造は、特許文献1に記載されるように、一端部にセパレーター連結用ネジ孔を備えた筒状体の当該一端部外側に帯状板を固着連設して操作用大舌片を構成し、この操作用大舌片の中間位置に、先端が前記ネジ孔の方に向いた係止用小舌片を切り起こし形成すると共に、当該係止用小舌片の基部の左右両側で操作用大舌片の両側辺に切欠き部を形成し、操作用大舌片の先端に前記ネジ孔の軸心方向の操作力を与えたとき、当該操作用大舌片が前記切欠き部の位置で折曲して、操作用大舌片の先端から係止用小舌片の先端までの部分が一体に傾動し、係止用小舌片の先端が前記ネジ孔に螺合するセパレーターの螺軸部に食い込むように構成されていた。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−303005号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の土留め壁用コンクリート型枠連結具に利用されていた螺軸固定構造では、連結具本体となる筒状体に操作用大舌片を構成する帯状板を溶接等で固着連設しなければならないばかりでなく、当該操作用大舌片には、係止用小舌片の切り起こし加工と左右一対の切欠き部の加工とが必要であるため加工コストが高くつき、操作用大舌片(帯状板)の取付強度が十分でないと、この操作用大舌片にハンマー等で操作力を加えたときに当該操作用大舌片が連結具本体から外れて使用不能になる恐れもあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る土留め壁用コンクリート型枠連結具を提供するのに役立つと共に、他の各種用途に活用出来る螺軸固定構造を提供することを目的とするものであって、その手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、ネジ孔7を備えた本体2と、当該ネジ孔7に螺嵌結合される螺軸(セパレーター22の一端螺軸部22a)とから成る螺軸固定構造であって、前記本体2に切り起こし形成された操作用大舌片8と、この操作用大舌片8内に切り起こし形成された係止用小舌片9とを備え、前記操作用大舌片8は、先端が前記ネジ孔7から遠ざかる方向に突出するように切り起こされ、前記係止用小舌片9は、前記操作用大舌片8とは逆向きで且つ先端の巾より基部の巾が広くなる形状に切り起こされ、前記操作用大舌片8の先端8aに前記ネジ孔7の軸心7a方向に操作力を加えたとき、前記係止用小舌片9の巾広基部9bの両側で前記操作用大舌片8が屈曲して、前記操作用大舌片8の先端8aから係止用小舌片9の先端9aまでの部分が一体に傾動し、係止用小舌片9の先端9aが前記螺軸(セパレーター22の一端螺軸部22a)のネジ溝に食い込む構成となっている。
【0006】
上記構成の本発明を実施する場合、前記操作用大舌片8は、中間位置から先端までの部分が前記ネジ孔7の軸心7aから遠ざかるように屈曲するくの字形のものとし、前記係止用小舌片9は、前記操作用大舌片8の中間屈曲部8bより先端8a側に巾広基部9bを配置すると共に小巾先端9aが前記ネジ孔7に向かって前記操作用大舌片8の内側に突出するように形成することが出来る。
【0007】
又、前記本体2は、前記ネジ孔7側で折り返したコ字形帯状板5を備えたものとし、前記ネジ孔7は、前記コ字形帯状板5の折り返し端部6に形成された操作用大舌片8の切り起こし跡の貫通孔10と、当該コ字形帯状板5の折り返し端部6の内側に固定されたナット11とで構成することが出来る。この場合、前記ナット11は、前記コ字形帯状板5間に回転不能に挟持させると共に、当該コ字形帯状板5からプレス加工で内側に突出するように形成された突部12a,12bと当該コ字形帯状板5の折り返し端部6との間で溶接によらずに挟持固定するのが望ましい。
【0008】
本発明は又、上記構成の螺軸固定構造を応用した土留め壁用コンクリート型枠連結具も提供する。即ち、本発明による土留め壁用コンクリート型枠連結具は、本体2の一端に土留め壁への連結部3が設けられると共に他端にセパレーター連結部4が設けられた連結具1であって、前記本体2は、セパレーター連結部4側で折り返したコ字形帯状板5を備え、セパレーター連結部4は、前記本体2のコ字形帯状板5の折り返し端部6に設けられたねじ孔7と、当該コ字形帯状板5に切り起こし形成された操作用大舌片8と、この操作用大舌片8内に切り起こし形成された係止用小舌片9とから成り、前記操作用大舌片8は、先端が前記ねじ孔7から遠ざかる方向に突出するように切り起こされ、前記係止用小舌片9は、前記操作用大舌片8とは逆向きで且つ先端の巾より基部の巾が広くなる形状に切り起こされ、前記操作用大舌片8の先端8aに前記ねじ孔7の軸心7a方向に操作力を加えたとき、前記係止用小舌片9の巾広基部9bの両側で前記操作用大舌片8が屈曲して、前記操作用大舌片8の先端8aから係止用小舌片9の先端9aまでの部分が一体に傾動する構成となっている。
【0009】
上記構成の本発明による土留め壁用コンクリート型枠連結具に於いても、先に説明したように、前記操作用大舌片8は、前記コ字形帯状板5の折り返し端部6の片側の角部から起立し且つ中間位置から先端までの部分が前記ねじ孔7の軸心7aから遠ざかるように屈曲するくの字形のものとし、前記係止用小舌片9は、前記操作用大舌片8の中間屈曲部8bより先端8a側に巾広基部9bを配置すると共に小巾先端9aが前記ねじ孔7に向かって前記操作用大舌片8の内側に突出するように形成することが出来る。
【0010】
又、前記ねじ孔7は、前記コ字形帯状板5の折り返し端部6に形成された操作用大舌片8の切り起こし跡の貫通孔10と、当該コ字形帯状板5の折り返し端部6の内側に固定されたナット11とで構成することが出来る。この場合、前記ナット11は、前記コ字形帯状板5間に回転不能に挟持させると共に、当該コ字形帯状板5からプレス加工で内側に突出するように形成された突部12a,12bと当該コ字形帯状板5の折り返し端部6との間で溶接によらずに挟持固定するのが望ましい。
【0011】
前記本体2の土留め壁への連結部3は、前記コ字形帯状板5の遊端部間に挟持固定されて当該コ字形帯状板5から突出する螺軸部14から構成することが出来る。この場合、土留め壁17側には、例えば矢板支持用H形鋼18や鋼製の矢板19の適当箇所に、前記螺軸部14を螺合させることが出来るネジ孔付き部材21が溶接等で取り付けられる。この螺軸部14から成る土留め壁への連結部3を採用する場合、当該螺軸部14として、頭部15aが前記コ字形帯状板5の遊端部間に溶接によらずに回転不能に挟持固定されたボルト15を利用するのが望ましい。
【0012】
土留め壁17の木製の矢板19等に対して連結出来るようにする場合には、前記本体2の土留め壁への連結部27は、前記コ字形帯状板5の遊端部を外向きに折曲して形成した一対の取付板部28a,28bと、この取付板部28a,28bに設けられた取付孔29とから構成し、前記取付孔29を利用して本体2を木製矢板19に釘止めやネジ止め出来るように構成することが出来る。
【0013】
又、貫通孔33を加工出来る木製の矢板19等の場合は、前記本体2の土留め壁への連結部32は、前記コ字形帯状板5の遊端側に連設され且つ矢板19に設けられた貫通孔33への差込み部34と、この差込み部34と平行な差込み姿勢と直交する抜け止め姿勢とに切換自在に当該差込み部34の先端に軸支された係止片36と、前記差込み部34に設けられた楔係止部37と、この楔係止部37に差し込まれて、抜け止め姿勢の前記係止片36との間で矢板19を固定する楔板38とから構成することが出来る。
【0014】
更に、溶接等を利用しないで、矢板支持用H形鋼18に簡単に連結出来るようにする場合は、前記本体2の土留め壁への連結部42は、前記コ字形帯状板5の遊端側に連設された、矢板支持用H形鋼18のフランジ部18aに引っ掛ける鉤状部43と、この鉤状部43との間で前記H形鋼フランジ部18aを挟持する弾性係止片44とから構成することが出来る。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に本発明による螺軸固定構造を土留め壁用コンクリート型枠連結具に応用した場合の好適実施形態を添付図に基づいて説明すると、図1〜図3に於いて、1は第一実施形態の連結具であって、本体2と、この本体2の一端に設けられた土留め壁への連結部3と、本体2の他端に設けられたセパレーター連結部4とから成る。
【0016】
前記本体2は、セパレーター連結部4側で折り返したコ字形帯状板5を備え、セパレーター連結部4は、前記コ字形帯状板5の折り返し端部6に設けられたネジ孔7と、当該コ字形帯状板5の折り返し端部5に切り起こし形成された操作用大舌片8と、この操作用大舌片8内に切り起こし形成された係止用小舌片9とから構成されている。
【0017】
前記操作用大舌片8は、前記コ字形帯状板5の折り返し端部6の片側の角部から起立し且つ中間位置から先端8aまでの部分が前記ネジ孔7の軸心7aから遠ざかるように屈曲するくの字形のものであり、前記係止用小舌片9は、前記操作用大舌片8とは逆向きで且つ先端9aの巾より基部9bの巾が広くなる台形状に切り起こされたものであり、前記操作用大舌片8の中間屈曲部8bより先端8a側に巾広基部9bが配置されると共に小巾先端9aが前記ネジ孔7に向かって前記操作用大舌片8の内側に突出するように形成されている。
【0018】
前記ネジ孔7は、前記コ字形帯状板5の折り返し端部6に形成された操作用大舌片8の切り起こし跡の貫通孔10と、当該コ字形帯状板5の折り返し端部6の内側に固定されたナット11とで構成されている。前記ナット11は、溶接でコ字形帯状板5の折り返し端部6の内側に固着することも出来るが、この実施形態では、六角形等の角形のナット11を使用し、このナット11を前記コ字形帯状板5の両側板5a,5b間に回転不能に挟持させると共に、当該両側板5a,5bからプレス加工で内側に突出するように形成された突部12a,12bと当該コ字形帯状板5の折り返し端部6との間で溶接によらずに挟持固定させている。13a,13bは、ナット11を挟んで位置決めするためにコ字形帯状板5の折り返し端部6の両側辺にプレス加工で内側に突出するように形成された突部であって、ナット11が両側板5a,5b間で横方向に移動するのを阻止する。
【0019】
前記本体2の土留め壁への連結部3は、各種のものが考えられるが、この実施形態では、前記コ字形帯状板5の遊端部間に挟持固定されて当該コ字形帯状板5から突出する螺軸部14で構成している。当該螺軸部14としては、頭部を持たない全長にわたって同一径の螺軸を使用することも出来るし、前記コ字形帯状板5の遊端部に対する当該螺軸部14の固着手段も、溶接等、如何なる手段であっても良いが、この実施形態では、六角形等の角形の頭部15aが前記コ字形帯状板5の遊端部間に溶接によらずに回転不能に挟持固定されたボルト15を利用している。この場合、コ字形帯状板5の遊端部に於ける両側板5a,5bは、ボルト15の頭部15aと軸部、即ち、螺軸部14とを両側から抱持するように絞られるが、螺軸部14の両側に張り出す翼部5c,5dに於いて両側板5a,5bどうしをリベット等の止着具16で固着している。
【0020】
図4に示すように、従来周知の通り土留め壁17は、適当間隔おきに立設された矢板支持用H形鋼18間に所要枚数の矢板19を落とし込んで、上下に隣接する矢板19によって土留めのための壁を構成したものであり、上記構成の連結具1を使用するために、矢板支持用H形鋼18のコンクリート壁築造側(山側とは反対側)のフランジ部18aの外側面適当箇所に、連結具1の螺軸部14を螺合し得るネジ孔を備えた部材、具体的には、ナット20を内側に固着した部材21が溶接により固着される。そして連結具1の前記螺軸部14を部材21のナット20(ネジ孔)に螺合締結し、所要長さに調整されたセパレーター22の一端螺軸部22aを、図2A,Bに示す連結具1のセパレーター連結部4に於けるネジ孔7(ナット11のネジ孔)に螺合する。
【0021】
連結具1のネジ孔7(ナット11のネジ孔)にセパレーター22の一端螺軸部22aを螺合するとき、ネジ孔7の外側で横側方に位置する係止用小舌片9は当該セパレーター22の一端螺軸部22aとは接触しないように構成されるが、両者が接触する状況であっても、当該係止用小舌片9がセパレーター22の螺進方向に傾斜しているので、セパレーター22で当該係止用小舌片9を外側に押圧変形させた状態でセパレーター22を問題なく螺進させることが出来る。
【0022】
上記のように連結具1のネジ孔7に所要深さまで螺合させたならば、図2Cに示すように、操作用大舌片8の先端8aをセパレーター22の螺進方向(ネジ孔7の軸心方向)にハンマーその他の適当な工具又は資材で打ち叩いて操作力Fを加える。この結果、操作用大舌片8が操作力Fの方向に曲げられることになるが、その曲げの支点は、当該操作用大舌片8の先端8aまでの全域の内、最も曲げ強度の低い場所、即ち、図3に示す係止用小舌片9の巾広基部9bの左右両側の最も巾の狭い箇所8c,8dになる。従って、この箇所8c,8dを支点にして操作用大舌片8の先端8aと係止用小舌片9の先端9aとの間の部分が一体に傾動し、図2Cに示すように、係止用小舌片9の先端9aがセパレーター22側に接近移動して当該セパレーター22の一端螺軸部22aのネジ溝に食い込み、当該セパレーター22を連結具1にロックすることになる。
【0023】
セパレーター22の他端に対するコンクリート型枠23の結合は、従来周知の通り、例えばセパレーター22の他端部に結合された型枠受け用コーン24や、型枠23の外側でセパレーター22(前記コーン24から突出する螺軸部)に連結される型枠締結金具25等を使用して行われる。
【0024】
図4は、第2実施形態の連結具26を示している。この連結具26は、本体2の一端のセパレーター連結部4は、先の第1実施形態の連結具1と同一であり、本体2の他端の土留め壁への連結部3が異なっている。即ち、この連結具26に於ける土留め壁への連結部27は、本体2を構成するコ字形帯状板5の両側板5a,5bの遊端部を外向きに折曲して形成した一対の取付板部28a,28bと、この取付板部28a,28bそれぞれに設けられた複数の取付孔29とから構成されている。30は、コ字形帯状板5の両側板5a,5bと取付板部28a,28bとの間の入り隅部にプレス加工で一体成型した補強用リブである。
【0025】
この連結具26は、図4に示す土留め壁17の矢板19が主として木製である場合に使用されるもので、矢板19の適当箇所に連結具26を、その一対の取付板部28a,28bの取付孔29を利用して釘やネジ等の適当な止着具で固定して使用することが出来る。この連結具26にセパレーター22を介してコンクリート型枠23を取り付ける方法は、先の実施形態に示した連結具1と同様である。
【0026】
図6に示す第3実施形態の連結具31は、本体2の一端のセパレーター連結部4は、先の第1実施形態の連結具1と同一であり、本体2の他端の土留め壁への連結部3が異なっている。即ち、この連結具31に於ける土留め壁への連結部32は、前記コ字形帯状板5の遊端側に連設され且つ矢板19に設けられた貫通孔33への差込み部34と、この差込み部34と平行な差込み姿勢と直交する抜け止め姿勢とに切換自在に当該差込み部34の先端に支軸35で軸支された係止片36と、前記差込み部34に設けられた楔係止部37と、この楔係止部37に差し込まれて、抜け止め姿勢の前記係止片36との間で矢板19を固定する楔板38とから構成されている。
【0027】
前記差込み部34は、一端部をコ字形帯状板5の両側板5a,5b間に挟んでリベット等の止着具39で固着された帯状板40で構成され、前記係止片36は、前記帯状板40と同一巾か又は若干巾の狭い帯状板をU字形に折曲したもので、これを前記帯状板40の遊端部に外嵌させた状態で支軸35で軸支し、当該係止片36の折り返し端部36aを前記帯状板40の遊端外側に位置させた状態が前記差込み姿勢となるように構成されている。又、前記楔係止部37は、前記帯状板40にその長さ方向に平行に形成した長孔37aで構成している。この長孔37aの外端(係止片36から遠い側の端)は、コ字形帯状板5の両側板5a,5bの遊端と面一になるように配置されている。
【0028】
前記差込み部34は、コ字形帯状板5の両側板5a,5bを延長して構成することも出来る。この場合、係止片36は、コ字形帯状板5の両側板5a,5b間に遊嵌して軸支される1枚の厚板から構成することが出来るし、楔係止部37は、コ字形帯状板5の両側板5a,5b間で形成される楔板差込み隙間と、当該両側板5a,5b間に差し込まれる楔板38の係止片36から遠い側の斜辺を受ける止めるように両側板5a,5b間に形成された受け部分とで構成することが出来る。
【0029】
上記構成の連結具31を使用する場合は、矢板19の適当箇所に前記差込み部34を貫通させることが出来る程度の直径の貫通孔33が予め穿設される。而して、当該貫通孔33に連結具31の差込み部34を、係止片36を当該差込み部34と平行な差込み姿勢にした状態で貫通させ、矢板19の外側で係止片36を差込み部34に対し直交する抜け止め姿勢に切り換える。このとき、係止片36の重心と支軸35との位置関係により、矢板19の貫通孔33から外側に突出した係止片36が自然に重力で支軸35の周りに90度回転して、抜け止め姿勢に切り換わるように構成するか又は、係止片36を抜け止め姿勢で保持されるようにスプリングで付勢しておくのが望ましい。
【0030】
矢板19の貫通孔33に連結具31の差込み部34を差込み、係止片36を抜け止め姿勢に切り換えたならば、楔板38を楔係止部37(長孔37a)に圧入して、当該楔板38と抜け止め姿勢の係止片36とで本体2の一端(差込み部34)を矢板19に直角向きに固定し、この後、図4に示す第1実施形態の連結具1と同様に、連結具31のセパレーター連結部4にセパレーター22を介してコンクリート型枠23を連結すれば良い。
【0031】
図7に示す第3実施形態の連結具41は、本体2の一端のセパレーター連結部4は、先の第1実施形態の連結具1と同一であり、本体2の他端の土留め壁への連結部3が異なっている。即ち、この連結具41に於ける土留め壁への連結部42は、前記コ字形帯状板5の遊端側に連設された、矢板支持用H形鋼18(図4参照)のフランジ部18aに引っ掛ける鉤状部43と、この鉤状部43との間で前記H形鋼フランジ部18aを挟持する弾性係止片44とから構成されている。
【0032】
具体的に説明すると、前記コ字形帯状板5の遊端部には、両側板5a,5bをそれぞれ半円形断面に成形すると共に両者を互いに合わせて円筒状部45が形成され、鉤状部43は、1枚の金属板をプレス成形したもので、連結具本体2に対して直角横向きに延出する先端部43aを備え、基部には、前記コ字形帯状板5の遊端円筒状部45を挟み込む断面U字形部分43bが形成され、この断面U字形部分43bの底部に形成した外側への突曲部43cの内側に弾性係止片44の基部に形成した凸部44aが嵌合し、当該弾性係止片44の基部をコ字形帯状板5の遊端円筒状部45との間で挟んだ状態で、当該コ字形帯状板5の遊端円筒状部45と鉤状部43の断面U字形部分43bとがリベット等の止着具46で固着されている。又、鉤状部43は、前記断面U字形部分43bから先端部43aの端まで連続し且つ外側へ突曲するリブ43dが形成されている。弾性係止片44は、前記鉤状部43の先端部43aの端の内側の位置から当該鉤状部43の先端部43aに向かって斜め内向きに突出する係止部44bを備えている。
【0033】
上記の連結具41は、矢板支持用H形鋼18(図4参照)のフランジ部18aに対して鉤状部43を、このフランジ部18aが鉤状部43の先端部43aと弾性係止片44の係止部44bとの間に当該弾性係止片44の弾性に抗して入り込むように係合させて、フランジ部18aに対し略直角向きに保持させる。この後、図4に示す第1実施形態の連結具1と同様に、連結具41のセパレーター連結部4にセパレーター22を介してコンクリート型枠23を連結すれば良い。
【0034】
尚、上記の連結具41に於ける鉤状部43は、前記コ字形帯状板5の遊端部を成形して、当該コ字形帯状板5と一体に構成することも出来る。又、本発明の連結具本体2に設けられる土留め壁への連結部は、以上に示した各実施形態の連結部3,27,32,42に限定されるものではなく、特許文献1に示されるような従来周知の連結部の構成も採用出来る。
【0035】
以上の実施形態は、本発明の螺軸固定構造を土留め壁用コンクリート型枠連結具に応用したものであるが、本発明は土留め壁用コンクリート型枠連結具に限定されるものではなく、各種の螺軸固定構造、即ち、本体のネジ孔に螺嵌結合される螺軸の固定手段として応用出来るものである。例えば、ターンバックル式のブレースは、ネジ孔付き連結具本体とこの本体にネジ結合される2本の連結杆とから構成されるが、このターンバックル式のブレースのネジ孔付き連結具本体に本発明を適用出来る。又、2部材をネジで連結する連結具だけでなく、例えばネジ式クランプのクランプ用螺軸の固定手段としても活用出来る。
【0036】
【発明の効果】
以上のように実施し且つ使用することが出来る本発明の螺軸固定構造によれば、本体のネジ孔に螺軸を所要量だけ螺嵌した状態で操作用大舌片の先端に前記ネジ孔の軸心方向に操作力を加え、以て、当該操作用大舌片に切り起こし成形されている係止用小舌片を、その先端が前記螺軸のネジ溝に食い込むように変形させ、この係止用小舌片先端の螺軸ネジ溝への食い込みにより当該螺軸を前記本体にに固定することが出来るのであるが、特に本発明の構成によれば、前記本体に、前記係止用小舌片を備えた操作用大舌片が一体に切り起こし形成されており、従来のように操作用大舌片を構成する別部材を溶接等で固着するものと比較して、操作用大舌片にハンマー等で操作力を与えたときに当該操作用大舌片が不測に外れてしまうというような不都合が生じる恐れがなくなり、しかも、係止用小舌片を、先端の巾より基部の巾が広くなる形状に切り起こすものであるから、従来のように操作用大舌片の両側辺に別に切込みを設けなくとも、当該係止用小舌片の巾広基部の両側に配置されている操作用大舌片の曲げ強度の弱い部分の存在により、必ずこの係止用小舌片の巾広基部の位置で操作用大舌片を曲げ変形させ、確実に係止用小舌片を所期通りに変形させて、螺軸の固定作用を正確に発揮させることが出来る。
【0037】
尚、請求項2に記載の構成によれば、操作用大舌片がくの字形に屈曲しており、係止用小舌片の巾広基部の位置、換言すれば操作用大舌片の曲げ支点となる位置をネジ孔の軸心(螺軸の軸心)に接近させることが出来るので、係止用小舌片の長さを短くし、操作用大舌片の僅かな曲げ変形で係止用小舌片の先端を確実に螺軸のネジ溝に食い込ませ、強力な螺軸固定効果を得ることが出来る。
【0038】
又、請求項3に記載の構成によれば、ナットを利用して本体端部に螺軸結合用ネジ孔を構成する場合、操作用大舌片の切り起こし跡の貫通孔を利用するのであるから、ネジ孔のための貫通孔を操作用大舌片の切り起こしとは別に設ける場合と比較して、金型が簡単になり、加工コストを下げることが出来る。この場合、請求項4に記載の構成によれば、前記ナットが溶接によらずに所定位置に固定されるので、製造コストの一層の低減を図ることが出来る。
【0039】
更に、請求項5に記載の構成によれば、本発明の螺軸固定構造を活用して、安価に製造することが出来るものでありながら安全に利用出来る土留め壁用コンクリート型枠連結具を提供出来る。この場合、請求項6〜8に記載の構成を採用することにより、請求項2〜4に記載の構成を採用したときに得られる作用効果を土留め壁用コンクリート型枠連結具に於いて得ることが出来る。
【0040】
又、請求項9に記載の構成によれば、螺軸部を利用して土留め壁への連結を図ることの出来る連結具を簡単に構成することが出来る。この場合、請求項10に記載の構成によれば、溶接によらずに前記螺軸部を備えた連結具を構成することが出来、製造コストの一層の低減を図ることが出来る。
【0041】
又、請求項11に記載の構成によれば、主として木製の矢板を使用して構成された土留め壁に対し釘やネジで簡単に取り付けることが出来る連結具を極めてシンプル且つ安価に構成することが出来る。
【0042】
又、請求項12に記載の構成によれば、貫通孔を開けることが出来る主として木製の矢板を使用して構成された土留め壁に対し簡単にしかも楔効果で強力に取り付けることが出来る連結具を得ることが出来る。
【0043】
更に、請求項13に記載の構成によれば、土留め壁を構成する矢板支持用H形鋼のフランジ部に引っ掛けるだけで簡単に取り付けることが出来る連結具を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 A図は第1実施形態の連結具を示す側面図であり、B図は同平面図である。
【図2】 第1実施形態の連結具の要部を示す図であって、A図は操作用大舌片を示す位置での縦断側面図であり、B図は係止用小舌片を示す位置での縦断側面図であり、C図は使用状態を示す縦断側面図である。
【図3】 第1実施形態の連結具のセパレーター連結部側の端面図である。
【図4】 第1実施形態の連結具の使用状態を示す一部縦断側面図である。
【図5】 第2実施形態の連結具を示す図であって、A図は側面図であり、B図は平面図であり、C図は右側面図である。
【図6】 第3実施形態の連結具を示す図であって、A図は使用状態を仮想線で示す側面図であり、B図は使用状態を仮想線で示す平面図である。
【図7】 第4実施形態の連結具を示す図であって、A図は使用状態を仮想線で示す側面図であり、B図は使用状態を仮想線で示す一部横断平面図である。
【符号の説明】
1,26,31,41 連結具
2 本体
3,27,32,42 土留め壁への連結部
4 セパレーター連結部
5 本体のコ字形帯状板
6 コ字形帯状板の折り返し端部
7 ネジ孔
8 操作用大舌片
8a 操作用大舌片の先端
8b 操作用大舌片の中間屈曲部
9 係止用小舌片
9a 係止用小舌片の小巾先端
9b 係止用小舌片の巾広基部
10 貫通孔
11 ナット
12a〜13b 突部
14 螺軸部
15 ボルト
16 止着具
17 土留め壁
18 矢板支持用H形鋼
18a 矢板支持用H形のフランジ部
19 矢板
21 ネジ孔付き部材
22 セパレーター
22a セパレーターの一端螺軸部
23 コンクリート型枠
28a,28b 取付板部
29 取付孔
33 矢板の貫通孔
34 差込み部
36 係止片
37 楔係止部
38 楔板
43 鉤状部
44 弾性係止片

Claims (13)

  1. 本体のネジ孔に螺嵌結合される螺軸の固定構造であって、前記本体に切り起こし形成された操作用大舌片と、この操作用大舌片内に切り起こし形成された係止用小舌片とを備え、前記操作用大舌片は、先端が前記ネジ孔から遠ざかる方向に突出するように切り起こされ、前記係止用小舌片は、前記操作用大舌片とは逆向きで且つ先端の巾より基部の巾が広くなる形状に切り起こされ、前記操作用大舌片の先端に前記ネジ孔の軸心方向に操作力を加えたとき、前記係止用小舌片の巾広基部の両側で前記操作用大舌片が屈曲して、前記操作用大舌片の先端から係止用小舌片の先端までの部分が一体に傾動し、係止用小舌片の先端が前記螺軸のネジ溝に食い込むように構成された、螺軸固定構造。
  2. 前記操作用大舌片は、中間位置から先端までの部分が前記ネジ孔の軸心から遠ざかるように屈曲するくの字形のものであり、前記係止用小舌片は、前記操作用大舌片の中間屈曲部より先端側に巾広基部が配置されると共に小巾先端が前記ネジ孔に向かって前記操作用大舌片の内側に突出するように形成されている、請求項1に記載の螺軸固定構造。
  3. 前記本体は、前記ネジ孔側で折り返したコ字形帯状板を備え、前記ネジ孔は、前記コ字形帯状板の折り返し端部に形成された操作用大舌片の切り起こし跡の貫通孔と、当該コ字形帯状板の折り返し端部の内側に固定されたナットとで構成されている、請求項1又は2に記載の螺軸固定構造。
  4. 前記ナットは、前記コ字形帯状板間に回転不能に挟持させると共に、当該コ字形帯状板からプレス加工で内側に突出するように形成された突部と当該コ字形帯状板の折り返し端部との間で溶接によらずに挟持固定されている、請求項3に記載の螺軸固定構造。
  5. 本体の一端に土留め壁への連結部が設けられると共に他端にセパレーター連結部が設けられた連結具であって、前記本体は、セパレーター連結部側で折り返したコ字形帯状板を備え、セパレーター連結部は、前記本体のコ字形帯状板の折り返し端部に設けられたネジ孔と、当該コ字形帯状板に切り起こし形成された操作用大舌片と、この操作用大舌片内に切り起こし形成された係止用小舌片とから成り、前記操作用大舌片は、先端が前記ネジ孔から遠ざかる方向に突出するように切り起こされ、前記係止用小舌片は、前記操作用大舌片とは逆向きで且つ先端の巾より基部の巾が広くなる形状に切り起こされ、前記操作用大舌片の先端に前記ネジ孔の軸心方向に操作力を加えたとき、前記係止用小舌片の巾広基部の両側で前記操作用大舌片が屈曲して、前記操作用大舌片の先端から係止用小舌片の先端までの部分が一体に傾動するように構成された、土留め壁用コンクリート型枠連結具。
  6. 前記操作用大舌片は、前記コ字形帯状板の折り返し端部の片側の角部から起立し且つ中間位置から先端までの部分が前記ネジ孔の軸心から遠ざかるように屈曲するくの字形のものであり、前記係止用小舌片は、前記操作用大舌片の中間屈曲部より先端側に巾広基部が配置されると共に小巾先端が前記ネジ孔に向かって前記操作用大舌片の内側に突出するように形成されている、請求項5に記載の土留め壁用コンクリート型枠連結具。
  7. 前記ネジ孔は、前記コ字形帯状板の折り返し端部に形成された操作用大舌片の切り起こし跡の貫通孔と、当該コ字形帯状板の折り返し端部の内側に固定されたナットとで構成されている、請求項5又は6に記載の土留め壁用コンクリート型枠連結具。
  8. 前記ナットは、前記コ字形帯状板間に回転不能に挟持させると共に、当該コ字形帯状板からプレス加工で内側に突出するように形成された突部と当該コ字形帯状板の折り返し端部との間で溶接によらずに挟持固定されている、請求項7に記載の土留め壁用コンクリート型枠連結具。
  9. 前記本体の土留め壁への連結部は、前記コ字形帯状板の遊端部間に挟持固定されて当該コ字形帯状板から突出する螺軸部を備えている、請求項5〜8の何れかに記載の土留め壁用コンクリート型枠連結具。
  10. 前記螺軸部には、頭部が前記コ字形帯状板の遊端部間に溶接によらずに回転不能に挟持固定されたボルトが利用されている、請求項9に記載の土留め壁用コンクリート型枠連結具。
  11. 前記本体の土留め壁への連結部は、前記コ字形帯状板の遊端部を外向きに折曲して形成した一対の取付板部と、この取付板部に設けられた取付孔とから構成されている、請求項5〜8の何れかに記載の土留め壁用コンクリート型枠連結具。
  12. 前記本体の土留め壁への連結部は、前記コ字形帯状板の遊端側に連設され且つ矢板に設けられた貫通孔への差込み部と、この差込み部と平行な差込み姿勢と直交する抜け止め姿勢とに切換自在に当該差込み部の先端に軸支された係止片と、前記差込み部に設けられた楔係止部と、この楔係止部に差し込まれて、抜け止め姿勢の前記係止片との間で矢板を固定する楔板とから構成されている、請求項5〜8の何れかに記載の土留め壁用コンクリート型枠連結具。
  13. 前記本体の土留め壁への連結部は、前記コ字形帯状板の遊端側に連設された、矢板支持用H形鋼のフランジ部に引っ掛ける鉤状部と、この鉤状部との間で前記H形鋼フランジ部を挟持する弾性係止片とから構成されている、請求項5〜8の何れかに記載の土留め壁用コンクリート型枠連結具。
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