JP4743644B2 - 鉄筋コンクリート橋脚 - Google Patents
鉄筋コンクリート橋脚 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4743644B2 JP4743644B2 JP2008056182A JP2008056182A JP4743644B2 JP 4743644 B2 JP4743644 B2 JP 4743644B2 JP 2008056182 A JP2008056182 A JP 2008056182A JP 2008056182 A JP2008056182 A JP 2008056182A JP 4743644 B2 JP4743644 B2 JP 4743644B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pier
- concrete
- axial
- reinforced concrete
- rebar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
上記のように帯鉄筋によって軸方向鉄筋の座屈を防止しようとすると、帯鉄筋としてか
なり太径の鉄筋を用い、上下方向に小さな間隔で多数の帯鉄筋を密に配置しなければならない。また、それぞれの帯鉄筋は、橋脚の反対側の側面付近に配置される帯鉄筋と中間拘束筋によって連結する必要がある。このため、橋脚の下端付近、及びラーメン橋脚における上端付近で、軸方向鉄筋と帯鉄筋が極めて密に配置されることになり、鉄筋の組み立て作業が繁雑となって、作業効率が極めて悪いものとなる。
また、コンククリートの打設に際して、コンクリートが鉄筋間の隅々にまで充分に充填されない事態が生じやすくなってしまう。
図1は、本件発明と同様に軸方向鉄筋の変形を抑制することができる鉄筋コンクリート橋脚であって、他の構成を備えたものを参考に示す平断面図である。また、図2は同じ橋脚の下端付近の立断面図である。
この鉄筋コンクリート橋脚1は、図13(a)に示す橋脚と同様にコンクリートのフーチング2上に立ち上げられ、プレストレストコンクリートの連続桁を支持するものである。この橋脚では、地震時における水平力によって下端付近に大きな曲げモーメントが繰り返し作用することになり、この部分に塑性ヒンジが生じる。
力が作用する。したがって、PC鋼棒の見かけの曲げ剛性(作用する力の幾何学的な方向等による効果を含む曲げ剛性)が大きくなり、PC鋼棒12の上下方向の配置間隔を大きく設定しても、軸方向鉄筋11の座屈を有効に抑制することができる。また、見かけの曲げ剛性が大きくなっているので、中間拘束筋14の配置間隔を大きくしても、PC鋼棒12が軸方向鉄筋11に対して大きな拘束力を有することになる。
この橋脚20は、図1及び図2に示す橋脚と同様に下端付近に水平方向のPC鋼棒22が配置されているが、PC鋼棒22は直線状に配置され、定着端部付近つまり橋脚断面の隅角部は、PC鋼棒22の定着端部22aを保護するように断面が拡大されている。また、軸方向鉄筋21はPC鋼棒22に沿って配列され、いずれもがPC鋼棒22と接するように配置されている。
なお、上記PC鋼棒22の配置範囲及び中間拘束筋23の形状及び配置間隔等は、図1及び図2に記載の橋脚と同じである。
この橋脚30は断面が円形となっており、周面に沿って複数の軸方向鉄筋31が配置されている。そして、これらの軸方向鉄筋31に接触し、これらを囲むようにPC鋼より線32が環状に配置され、緊張力が導入された状態で両端部が一つの定着具33に定着されている。定着具33は、図6に示すように、二つの筒状部33a、33bがほぼX字状に一体となった形状であり、鋳造によって製作されるものである。PC鋼より線32a、32bは、互いに反対側から上記二つの筒状部33a、33bにそれぞれ挿通され、互いに反対方向に緊張してくさび33c及び環状のコーン33dによって定着される。また、一
方をあらかじめくさび33cによって定着しておき、他方の端部から緊張力を導入して定着することもできる。
この橋脚40は、中実の矩形断面を有するものであり、下端付近には水平方向のプレキャストコンクリートの梁状部材42が、橋脚の4つの側面に沿って、周囲を囲むように取り付けられている。そして、それぞれの梁状部材42は両端部がそれぞれ隣接する梁状部材と連結され、枠状に組み立てられている。
この橋脚50では、図7及び図8に示される橋脚と同様に、下端部の所定範囲に、プレキャストコンクリートの梁状部材52が、水平方向の枠状に組み立てられ、断面の周囲に支持されている。ただし、ここで用いられている梁状部材52は軸線方向に所定間隔で上下方向の貫通孔52aが設けられている。そして、橋脚の軸方向鉄筋51は4つの側面に沿ってそれぞれ2列ずつが配置され、外側列の軸方向鉄筋51aが、上記梁状部材52の貫通孔に挿通されている。また内側列の軸方向鉄筋51bは、枠状に連結された梁状部材52の内側面に接触するように配置されている。
この橋脚60は、下端付近の所定範囲で、複数段に間隔をあけて配置されたプレキャストコンクリートの梁状部材62aが、一体に連続した板状部分62bによって連結され連続体となっている。つまり、プレキャストコンクリート部材として、複数の梁状部材62aとこれらの間で連続する板状部分62bとからなるパネル状の連続体62を工場又は製作ヤードで製作し、これらをフーチング2から立ち上げられた軸方向鉄筋61の周囲を取り囲むように設置する。そして、これらを型枠として内側に本体部分のコンクリート64を打設したものである。また、上記板状部分62bにはあらかじめ帯鉄筋63を埋め込んでおくことにより、これらを組み立てる現場で帯鉄筋63を配置する必要がなくなる。また、これらパネル状の連続体62を組み立てるときに、平行な反対側の側面に沿って配置される連続体を互いに鉄筋66で連結することによってこれらのパネル状の連続体を所定位置にしっかりと組み立てることができ、さらに橋脚完成後は、これらの鉄筋66が中間拘束筋となる。したがって、このような橋脚を構築する際に、現場での作業を効率よく行うことが可能となる。
この橋脚70は、図11に示す橋脚と同様に、複数のプレキャストコンクリートの梁状部材72aを上下方向に板状部分72bで連続するように形成した連続体72を用いるものであるが、梁状部材72aが板状部分72bより内側に突出しており、梁状部材72aの先端が軸方向鉄筋71に接触するものとなっている。そして、パネル状となったプレキャストコンクリートからなる連続体72の外側面は平坦な立面となっている。
2 フーチング
11、21、31、41、51、61、71 軸方向鉄筋
12、22 PC鋼棒
13、34、44、54、64、74 コンクリート
14、16、23 中間拘束筋
15、43、53、63、73 帯鉄筋
32 PC鋼より線
33 定着具
35 シース
42、52、62a、72a 梁状部材
45、55、65 PC鋼材
46、56、66 鉄筋
62、72 連続体
Claims (6)
- 鉄筋コンクリートからなり、支持地盤から上方に立ち上げられて橋桁を支持する橋脚であって、
該橋脚を構成するコンクリート中の表面近くに上下方向の軸方向鉄筋が配置され、
該軸方向鉄筋が配置された位置より該橋脚の表面側に、水平方向に軸線を有し、該橋脚の周囲を囲むように複数が連結されて、それぞれが水平方向に生じる曲げモーメントに抵抗するプレキャストコンクリートの梁状部材が、上下方向に所定の間隔をあけて複数段に配置され、
該梁状部材は、前記軸方向鉄筋が該橋脚の表面側へ変位するのを拘束するように該軸方向鉄筋に接触して配置されており、
前記軸方向鉄筋及び前記梁状部材の一部を埋め込むように、前記コンクリートが打設されたものであることを特徴とする鉄筋コンクリート橋脚。 - 前記梁状部材を構成するコンクリートは、該橋脚の本体部分を構成するコンクリートより強度が大きく設定されていることを特徴とする請求項1に記載の鉄筋コンクリート橋脚。
- 前記梁状部材にはプレストレスが導入されていることを特徴とする請求項1に記載の鉄筋コンクリート橋脚。
- 前記梁状部材には、複数の上下方向の貫通孔が設けられており、軸方向鉄筋が該貫通孔に挿通されていることを特徴とする請求項1に記載の鉄筋コンクリート橋脚。
- 上下方向に間隔をあけて配置された複数の梁状部材間は、該梁状部材を構成するコンクリートと連続し、一体となった板状部によって連続しており、
該板状部及び前記梁状部材の連続体は該橋脚の全周を囲むように複数が配置され、
該橋脚の本体部分のコンクリートは、前記連続体を型枠として打設され、硬化して該板状部及び前記梁状部材と一体となっていることを特徴とする請求項1に記載の鉄筋コンクリート橋脚。 - 前記板状部は、前記梁状部材の外側面と連続する立面を形成するものであることを特徴とする請求項5に記載の鉄筋コンクリート橋脚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008056182A JP4743644B2 (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | 鉄筋コンクリート橋脚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008056182A JP4743644B2 (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | 鉄筋コンクリート橋脚 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002252984A Division JP2004092119A (ja) | 2002-08-30 | 2002-08-30 | 鉄筋コンクリート橋脚 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008133725A JP2008133725A (ja) | 2008-06-12 |
JP4743644B2 true JP4743644B2 (ja) | 2011-08-10 |
Family
ID=39558752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008056182A Expired - Lifetime JP4743644B2 (ja) | 2008-03-06 | 2008-03-06 | 鉄筋コンクリート橋脚 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4743644B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6799998B2 (ja) * | 2016-11-07 | 2020-12-16 | 三井住友建設株式会社 | 床版の補修方法及び中間定着具 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000034842A (ja) * | 1998-07-16 | 2000-02-02 | High Frequency Heattreat Co Ltd | コンクリート棒状構造体の補強器具および補強方法 |
JP2000120023A (ja) * | 1998-10-13 | 2000-04-25 | East Japan Railway Co | 鉄筋コンクリート柱の耐震補強方法 |
JP2000310045A (ja) * | 1999-04-27 | 2000-11-07 | East Japan Railway Co | 鉄筋コンクリート柱補強材の定着部材および耐震補強工法 |
JP2000314174A (ja) * | 1999-04-30 | 2000-11-14 | Ken Tomomitsu | コンクリート支柱の製造方法 |
JP2000336944A (ja) * | 1999-05-31 | 2000-12-05 | Taisei Corp | 高耐久性構造埋設型枠工法 |
JP2000336815A (ja) * | 1999-05-27 | 2000-12-05 | Sumitomo Constr Co Ltd | 鉄筋コンクリート構造体、鉄筋コンクリート構造体の構築方法及び鉄筋拘束具 |
JP2001049873A (ja) * | 1999-08-13 | 2001-02-20 | Taisei Corp | 既存建物の免震化工法 |
JP2002227428A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-14 | High Frequency Heattreat Co Ltd | コンクリート棒状構造体補強器具の間隔保持具およびその使用方法 |
JP2002242453A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-28 | Taisei Corp | 梁のひび割れ補強構造 |
JP2002332750A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Maeda Corp | 鉄筋コンクリート支持柱の耐震補強構造 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02279874A (ja) * | 1989-04-19 | 1990-11-15 | Shimizu Corp | 既存建物の柱の補強方法 |
JPH06330642A (ja) * | 1993-05-21 | 1994-11-29 | Mitsui Constr Co Ltd | コンクリート製柱状体の補強方法 |
JPH08338104A (ja) * | 1995-06-14 | 1996-12-24 | Fuji P S:Kk | 強化したコンクリート柱と、その強化方法 |
JP2731368B2 (ja) * | 1995-07-17 | 1998-03-25 | 株式会社ピー・エス | 角形柱状構造物の補強方法 |
JP2667134B2 (ja) * | 1995-07-18 | 1997-10-27 | 株式会社ピー・エス | 柱状構造物の補強方法 |
JP3755115B2 (ja) * | 1996-09-18 | 2006-03-15 | 大成建設株式会社 | 既設柱の補強方法 |
JP3378456B2 (ja) * | 1997-02-21 | 2003-02-17 | 株式会社ピーエス三菱 | コンクリート構造物の補強方法及び補強筋係着治具 |
JP3784166B2 (ja) * | 1998-02-04 | 2006-06-07 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 鉄筋コンクリート柱の補強方法 |
JPH11256842A (ja) * | 1998-03-13 | 1999-09-21 | Taisei Corp | 建物等の柱の耐震補強方法 |
-
2008
- 2008-03-06 JP JP2008056182A patent/JP4743644B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000034842A (ja) * | 1998-07-16 | 2000-02-02 | High Frequency Heattreat Co Ltd | コンクリート棒状構造体の補強器具および補強方法 |
JP2000120023A (ja) * | 1998-10-13 | 2000-04-25 | East Japan Railway Co | 鉄筋コンクリート柱の耐震補強方法 |
JP2000310045A (ja) * | 1999-04-27 | 2000-11-07 | East Japan Railway Co | 鉄筋コンクリート柱補強材の定着部材および耐震補強工法 |
JP2000314174A (ja) * | 1999-04-30 | 2000-11-14 | Ken Tomomitsu | コンクリート支柱の製造方法 |
JP2000336815A (ja) * | 1999-05-27 | 2000-12-05 | Sumitomo Constr Co Ltd | 鉄筋コンクリート構造体、鉄筋コンクリート構造体の構築方法及び鉄筋拘束具 |
JP2000336944A (ja) * | 1999-05-31 | 2000-12-05 | Taisei Corp | 高耐久性構造埋設型枠工法 |
JP2001049873A (ja) * | 1999-08-13 | 2001-02-20 | Taisei Corp | 既存建物の免震化工法 |
JP2002227428A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-14 | High Frequency Heattreat Co Ltd | コンクリート棒状構造体補強器具の間隔保持具およびその使用方法 |
JP2002242453A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-28 | Taisei Corp | 梁のひび割れ補強構造 |
JP2002332750A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Maeda Corp | 鉄筋コンクリート支持柱の耐震補強構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008133725A (ja) | 2008-06-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100654075B1 (ko) | 덮개형 전단구속판을 갖는 강재 영구거푸집 보 및 그를이용한 강콘크리트 합성보 | |
JP2011246937A (ja) | 制震プレストレスを付与した壁付き柱を用いる建造物 | |
JP2015004229A (ja) | 鉄骨ピンを用いた柱・梁のpc耐震接合構造とpc耐震接合方法 | |
JP4405363B2 (ja) | 耐震補強コンクリート部材及びその製造方法 | |
JP2009293349A (ja) | 杭と基礎との接合構造及びその構築方法、並びに杭と基礎との接合方法 | |
JP4743644B2 (ja) | 鉄筋コンクリート橋脚 | |
JP2003227236A (ja) | 壁付き柱の恒久的、応急的な耐震補強方法 | |
JP2021533289A (ja) | コンクリート補強アセンブリ | |
JP7157401B2 (ja) | 柱中柱組付型拘束の接合構造 | |
KR101170077B1 (ko) | 압축력이 작용하는 상하부에만 선택적으로 프리스트레스미도입부를 설치한 프리스트레스트콘크리트합성거더와 이의 제작방법 및 이를 이용한 슬래브구조체와 이의 시공방법 | |
JP4429981B2 (ja) | フラットプレートのせん断補強構造 | |
JP2004092119A (ja) | 鉄筋コンクリート橋脚 | |
JP3857257B2 (ja) | 橋脚の段落とし部耐震補強構造 | |
JP2010242325A (ja) | 柱構造及び柱構造の施工方法 | |
JP2016223092A (ja) | 杭基礎構造 | |
JP3194729B2 (ja) | 鉄筋コンクリート構造体、鉄筋コンクリート構造体の構築方法及び鉄筋拘束具 | |
JPH08338104A (ja) | 強化したコンクリート柱と、その強化方法 | |
JP2007085166A (ja) | 高変形性能コンクリート部材 | |
JP7393816B2 (ja) | 構造基材、構造部材、構造物及び構造部材の構築方法 | |
JP2005030086A (ja) | 鋼管柱構造 | |
JP6162479B2 (ja) | コンクリート梁 | |
JP5099829B2 (ja) | プレキャストプレストレストコンクリート部材 | |
JP7246971B2 (ja) | 柱脚金物及び柱脚構造 | |
JP5513025B2 (ja) | 開口を有する鉄筋コンクリート梁における開口回り補強構造及び方法 | |
JP2005076203A (ja) | 鉄筋コンクリート橋脚 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080306 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110407 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110426 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110428 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4743644 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |