JP2000314174A - コンクリート支柱の製造方法 - Google Patents

コンクリート支柱の製造方法

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JP2000314174A
JP2000314174A JP11124470A JP12447099A JP2000314174A JP 2000314174 A JP2000314174 A JP 2000314174A JP 11124470 A JP11124470 A JP 11124470A JP 12447099 A JP12447099 A JP 12447099A JP 2000314174 A JP2000314174 A JP 2000314174A
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Ken Tomomitsu
研 友光
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TOMOMITSU SHIN
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TOMOMITSU MANABU
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のコンクリート支柱の打継ぎ目などに発
生し易い欠陥を無くし、高強度であって優れた耐震性を
発揮することができる、信頼性の高いコンクリート支柱
を、効率的に且つ経済的に製造する方法を提供する。 【解決手段】 本発明のコンクリート支柱の製造方法
は、鋼板製円筒型枠の内側に所定の厚さのコンクリート
層を設けてなる鋼板補強コンクリート管を支柱型枠とし
て基礎体上に立設し、支柱型枠の内部に補強用鉄筋を配
設したのち、生コンクリートを充填し、更に養生硬化さ
せることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼板で補強された
コンクリート管、及びかかる補強コンクリート管を利用
して、高架道路や橋、その他の構造物などを支えるに用
いられる、コンクリート支柱を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、高架道路や陸橋などの構造物
は揺れや撓みを避けるために、コンクリートにより建設
されることが多く、従ってそれらの支柱や橋脚なども圧
縮強度や曲げ強度が大きい鉄筋コンクリートで建造され
てることが多い。そして、こうした鉄筋コンクリート製
の支柱は、基礎の上に組み立てた鉄筋を型枠で囲み、そ
の型枠中に生コンクリートを投入して硬化させる方法に
より、建造されるのが普通である。
【0003】この従来の方法では、型枠には投入される
生コンクリートの大きな側圧かかるために、特に強度が
高い型枠を用いる必要があり、また型枠の縦方向の長さ
もあまり大きくできない。従って、生コンクリートを一
定の高さまで打ち込んで硬化させたのち、上方に向かっ
て鉄筋の組み立てと型枠の取り付けを行い、更に生コン
クリートの打ち継ぎを行うという手順を踏んで、順次に
支柱の高さを伸ばすようにしていた。
【0004】しかし、この方法においては、コンクリー
ト打設が、コンクリートの硬化待ちと型枠の組み直し作
業のために、複数回に分断され、しかも時間がかかる。
そのうえ、硬化したコンクリートの表面に発生したレイ
タンス部分を除去して、次のコンクリート打設を行う必
要があるため、コンクリートの密着力の弱い打継ぎ目部
分が生じることになる。その結果、コンクリート支柱の
引張強度や曲げ強度を低下させるほか、挫屈が起こり易
くなるという問題があった。
【0005】一方で、このようなコンクリート支柱の耐
震性を改良するために、コンクリート支柱の外面に鋼板
などを巻き付けて、耐折強度を高めようという提案がな
されている。しかし、このように単に鋼板を巻き付けた
だけでは、必ずしも期待したほどの補強効果は得られて
いない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
なコンクリート支柱における問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、従来のコンクリート支柱の打継
ぎ目などに発生し易い欠陥を無くし、高強度であって優
れた耐震性を発揮することができる、信頼性の高いコン
クリート支柱を、効率的に且つ経済的に製造する方法を
提供することにある。そしてまた、かかる改良された方
法に材料として利用することができる、新規な鋼板補強
コンクリート管を提供することを他の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のコンクリート支柱の製造方法は、鋼板製円
筒型枠の内側に所定の厚さのコンクリート層を設けてな
る鋼板補強コンクリート管を支柱型枠として基礎体上に
立設し、該支柱型枠の内部に補強用鉄筋を配設したの
ち、生コンクリートを充填し、更に養生硬化させること
を特徴とする。
【0008】前記鋼板製円筒型枠は、その両端に所定の
幅の環状フランジを固定又は取り外し可能に内側に向け
て突設してなるものであると、品質の管理が容易な工場
で量産することができるので、欠陥がなくて信頼性の高
い鋼板補強コンクリート管を、経済的に製造することが
可能となり、更に好ましい。
【0009】そして、かかる本発明の鋼板補強コンクリ
ート管としては、コンクリート層が鉄筋で補強され、更
にその上端面と下端面が、相互に相補的形状に形成され
ていると、製品の強度が高くなることにより信頼性と取
り扱い性が改良され、使用に当たって組み立てが容易と
なるので、更に好ましい。
【0010】かかる本発明のコンクリート支柱の製造方
法において使用される支柱型枠は、前記の鋼板補強コン
クリート管の複数個を同軸に結合して形成されるもので
あることが好ましく、更にこの支柱型枠を、補強度の高
い鋼板補強コンクリート管を下部に配設して形成される
ことが、欠陥がなくて信頼性の高いコンクリート支柱
を、労力が少なくて短時間で製造できるので、一層望ま
しい。
【0011】上記のような本発明のコンクリート支柱の
製造方法は、生コンクリートの充填及び養生硬化の工程
を水中で行うことによって、道路橋などの橋脚のみなら
ず渡河用の橋脚や港湾横断道路などの橋脚の建設にも利
用することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のコンクリート支柱の製造
方法を、図に基づいて説明する。図1に示す鋼板製円筒
型枠1において、1aは鋼板を円筒状に丸めて形成され
た型枠本体であり、1bは中央部に円形の開口1cを有
する環状の平板からなるフランジ体である。この鋼板製
円筒型枠1にあっては、フランジ体1bが円筒状の型枠
本体1aの上下両端部に、固着して設けられている。
【0013】また図2に示す鋼板製円筒型枠2にあって
は、フランジ体2b(2b1、2b2)は中央部に円形
の開口2cを有する環状の板体であるが、その周囲には
円筒状の型枠本体2aの上下両端部に被着嵌合できる環
状壁部2dが形成されており、型枠本体2aに対して着
脱可能であるように構成されている。そして、型枠本体
2aの下端部に取り付けられている下フランジ体2b1
の上側面には、同心円位置に環状の凹溝2e1が形成さ
れており、またこれに対応して、型枠本体2aの上端部
に取り付けられている上フランジ体2b2の下側面に
は、上記と同様な対応位置に凸条2e2が形成されてい
る。従って、鋼板製円筒型枠2を用いて成形されたコン
クリート管の上面の形状と下面の形状とは、互いに嵌合
できる相補的な形状となるものである。
【0014】本発明で用いられる鋼板製円筒型枠として
は、上記の例に示したもののほか、内面又は外面に、軸
に平行な縦リブ或いは周に沿った横リブなどを設けて、
強度を高めるようにしたものなどであってもよい。更に
はフランジ体を備えていないもの、例えば前記の型枠本
体2aと同形状のものを単独で用いてもよく、その場
合、コンクリート管を成形する際に鋼板製円筒型枠を取
り付ける成形装置の一部に、コンクリート管の端面の成
形型を設けておき、上記の型枠本体と端面成形型とを組
み合わせた型枠として使用するか、別途に形成しておい
た端面部材を、フランジ体に代えて鋼板製円筒型枠の端
部に嵌着しておき、鋼板補強コンクリート管の一部とし
て利用するようにしても構わない。このような、鋼板製
円筒型枠とは別の端面成形型や端面部材は、鋼板補強コ
ンクリート管の上下両端面の形状を、互いに相補的な形
状とするものであれば、平坦面の他どのような形状であ
ってもよく、特に限定されるものではない。
【0015】このような鋼板製円筒型枠を用いて鋼板補
強コンクリート管を製造するには、鋼板製円筒型枠の内
側に、必要に応じて補強用の鉄筋を配設し、所定の厚さ
となるように生コンクリートを充填し、その後硬化させ
てコンクリート層を形成するものである。その具体的な
手段としては、例えば図3に示すようなロール転圧工
法、図4に示すような振動締固め工法、図5に示すよう
な遠心製管工法など適宜の手段を採用することができ
る。
【0016】その中で、ロール転圧工法により鋼板補強
コンクリート管を製造するときは、必要に応じて鋼板製
円筒型枠1の内部に補強用の鉄筋6aを配設し、これを
図3に示すような転圧用の回転シャフト3に懸架する。
そして回転シャフト3と共に鋼板製円筒型枠1を転動さ
せながら、硬練りのコンクリート混合物、特にスランプ
が0の混合物を鋼板製円筒型枠1内に装入し、更に鋼板
製円筒型枠1の内面に圧着し、転圧する。こうすると、
コンクリート層6bの厚さは、フランジ体1bの幅に規
制されて一定になる。その後、このように成形されたコ
ンクリート充填管を別の養生装置に移し、完全に硬化さ
せることにより、図6に示すような鋼板補強コンクリー
ト管6が得られる。
【0017】振動締固め工法により鋼板補強コンクリー
ト管を製造するときは、図4に示すような加振機4aを
設けた振動テーブル4の上に、下部型枠4bを取り付け
る。この下部型枠4bの上面には、型枠本体2aと後述
の円柱型中子4cとを取り付ける凹部4b1が形成され
ており、更にその凹部4b1内には、鋼板製円筒型枠2
における下フランジ体2b1の、上側面に設けた凹溝2
e1と同じ形状の凹溝4b2も、形成されている。
【0018】そして、この下部型枠4bの上に、フラン
ジを設けない鋼板製円筒型枠としての型枠本体2aと、
円柱型中子4cとを配置し、その間の空間内に必要に応
じて補強用の鉄筋7aを配設した後、ベルトコンベア4
dなどを用いてコンクリート混合物を装入し、加振機4
aにより振動させて締固めを行う。そして充分に締め固
めた後に、充填コンクリートの上に図示しない上部型枠
を載置して加圧し、必要に応じて更に加振し締固めて成
形体とする。このようにして得た成形体は、円柱型中子
4c、上部型枠、下部型枠4bなどを外すか、または外
すことなく、振動テーブル4上から別の養生装置に移
し、完全に硬化させる。その後、付いたままとなってい
る中子や型枠等を取り除いて、図7に示すような、内部
に鉄筋7aを設けたうえ、下端部に凸条7bが、更に上
端部に凹溝7cが形成された、鋼板補強コンクリート管
7が得られる。
【0019】また、遠心製管工法により鋼板補強コンク
リート管を製造するときは、必要に応じて内部に補強用
の鉄筋6a又は7aを配設した鋼板製円筒型枠1又は2
を、図5に示すような回転ローラ5の上に載置し、その
中にベルトコンベア5aなどを用いて生コンクリート混
合物を装入して、高速で回転する鋼板製円筒型枠の内壁
面に、遠心力を利用して流動性のよい生コンクリート混
合物の層を形成する。そしてフランジ体1b又は2bを
越えた余分の水を除いて、締め固められたコンクリート
層とする。こうしてコンクリート層が固化したのち、こ
の成形体を回転ローラ5上から別の養生装置に移し、完
全に硬化させる。このようにして図6又は図7に示すよ
うな、鋼板補強コンクリート管6又は7が得られる。
【0020】なお、このようにして製造される鋼板補強
コンクリート管は、所望によりコンクリート層の厚さを
増減したり、或いはコンクリート層内に設ける鉄筋の太
さや数を増減して、鋼板補強コンクリート管の重量や強
度を調整することができる。また、鋼板補強コンクリー
ト管の外側面の形状や内側面の形状も、直円筒面である
必要はなく、円錐面状であってもよく、場合により外側
面の円錐面と内側面の円錐面とが上下逆向きで、下方が
肉厚で上方が肉薄に形成されていてもよい。
【0021】かかる形状の異なる鋼板補強コンクリート
管は、後述のコンクリート支柱の製造の際に、工場で製
造された種々の規格の鋼板補強コンクリート管の中か
ら、コンクリート支柱の下部には強度の高い鋼板補強コ
ンクリート管を、また、コンクリート支柱の上部には強
度が少し低いが軽量の鋼板補強コンクリート管を、それ
ぞれ選択して用いるなどして、コンクリート支柱の建造
工事の効率化と性能の向上とに、貢献できるものであ
る。
【0022】更に、上記のような鋼板補強コンクリート
管を用いて、本発明のコンクリート支柱を製造するに
は、例えば図8に示すように、地盤上にコンクリート支
柱を支えるための基礎8を築造するが、この基礎8の上
面には支柱を据え付ける凹部8aと、支柱を固定するた
めのアンカー8bとが設けられている。そして、このア
ンカー8bに縦鉄筋9a1を結合して建て込み、更にこ
の縦鉄筋9a1を囲むように横鉄筋9a2を組み付け
て、鉄筋組立体9aを形成する。次にこの鉄筋組立体9
aを囲む位置に、鋼板補強コンクリート管6を被せて凹
部8aに据え付けた後、続いて上記と同様にして縦鉄筋
9a1と横鉄筋9a2とからなる鉄筋組立体9aを上方
に向かって延設する。このようにして更に鋼板補強コン
クリート管6を同軸となるよう積み上げ、以下同様にし
て、順次に所望の高さに達する迄、鉄筋組立体9と鋼板
補強コンクリート管6を上方に向かって延設する。
【0023】こうして鋼板補強コンクリート管6を順次
積み上げて、内部に鉄筋組立体9aを組み込んだ支柱型
枠を形成されるが、その鋼板補強コンクリート管6を積
み上げる際、下部には鉄筋などで充分に補強された、重
量があっても強度の高い鋼板補強コンクリート管を用
い、上方に向かって延長するに従い、比較的に軽量な鋼
板補強コンクリート管を用いるのが、作業上でも好まし
い。
【0024】このようにして立設された個々の鋼板補強
コンクリート管6の接続部分は、単に接触しているだけ
であって狭い隙間が残っている。この隙間から雨水など
が浸入することで、欠陥発生の恐れがあると考えられる
場合には、このような鋼板補強コンクリート管6の接続
部分に対して、必要に応じて接着剤等による接着封止を
行うか、或いは帯状鋼板9bなどを巻き付けたうえ溶接
封止するなどにより、補強を行うことができる。
【0025】このように必要に応じて処理した後に、立
設された鋼板補強コンクリート管6の内部に生コンクリ
ートを順次充填すると共に、凹部8aを含む基礎8と鋼
板補強コンクリート管6との間隙にも、生コンクリート
を充填して結合を強化する。こうして充填された生コン
クリートが硬化することにより、本発明のコンクリート
支柱9が完成する。
【0026】また図9には、鋼板補強コンクリート管6
の代わりに鋼板補強コンクリート管7を用い、その他は
上記と同様にして製造された、本発明のコンクリート支
柱10の例を示す。この例においては、個々の鋼板補強
コンクリート管7の接続部分が、凹溝7cと凸条7bと
の嵌合構造となっているので、組立作業が容易で確実な
結合ができる点が、上記の例のコンクリート支柱9より
優れている。
【0027】なお、図8及び図9によって説明したよう
なコンクリート支柱の製造方法は、支柱の建設現場で鋼
板補強コンクリート管を組み立てるものであるが、現場
組立に限られるものではなく、適宜の組立場で組み立て
たうえ鉄筋等の組付けを行い、これを建設現場に移動さ
せたのち 生コンクリートを充填、硬化を行うようにす
ることができる。そしてまた、かかる生コンクリートの
充填、硬化作業を水中で行うこともでき、場合によって
は鋼板補強コンクリート管の組み立て作業と生コンクリ
ートの充填、硬化作業とを、共に水中で行うことも可能
である。
【0028】
【発明の効果】本発明のコンクリート支柱の製造方法
は、特定の構造の鋼板補強コンクリート管を使用して支
柱型枠を組み立てた上、その内部にコンクリートを充填
し養生硬化するもので、工場で製造して品質の揃った鋼
板補強コンクリート管を、施工現場に運搬して短時間に
組み立てることができ、しかも一挙にコンクリートの打
設ができるので、欠陥がなくて強く丈夫なコンクリート
支柱を、建設現場の環境に係わらず極めて効率的に建造
できる効果がある。しかもコンクリート支柱の下部と上
部とに、それぞれの荷重の違いに応じた強さ付与するこ
とができるばかりでなく、雨水などに対する耐久性が良
く、外観も優れるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における鋼板補強コンクリート管の材料
である鋼板製円筒型枠の第1例の断面図である。
【図2】本発明における鋼板補強コンクリート管の材料
である鋼板製円筒型枠の第2例の断面図である。
【図3】本発明における鋼板補強コンクリート管の第1
の製造法を実施する装置の説明図であり、Aはその正面
図、Bはその縦断面図である。
【図4】本発明における鋼板補強コンクリート管の第2
の製造法を実施する装置の説明図である。
【図5】本発明における鋼板補強コンクリート管の第3
の製造法を実施する装置の説明図である。
【図6】本発明で用いられる鋼板補強コンクリート管の
第1例の断面図である。
【図7】本発明で用いられる鋼板補強コンクリート管の
第2例の断面図である。
【図8】本発明のコンクリート支柱の製造方法の第1例
を説明する図である。
【図9】本発明のコンクリート支柱の製造方法の第2例
を説明する図である。
【符号の説明】
1 鋼板製円筒型枠 1a 型枠本体 1b フランジ体 1c 開口 2 鋼板製円筒型枠 2a 型枠本体 2b フランジ体 2b1 下フランジ体 2b2 上フランジ体 2c 開口 2d 環状壁部 2e1 凹溝 2e2 凸条 3 回転シャフト 4 振動テーブル 4a 加振機 4b 下部型枠 4b1 凹部 4b2 凹溝 4c 円柱型中子 4d ベルトコンベア 5 回転ローラ 5a ベルトコンベア 6 鋼板補強コンクリート管 6a 鉄筋 6b コンクリート層 7 鋼板補強コンクリート管 7a 鉄筋 7b 凸条 7c 凹溝 8 基礎 8a 凹部 8b アンカー 9 コンクリート支柱 9a 鉄筋組立体 9a1 縦鉄筋 9a2 横鉄筋 9b 帯状鋼板 10 コンクリート支柱
フロントページの続き Fターム(参考) 2D059 AA03 CC04 DD16 GG40 4G058 AA01 AB03 AC13 AD01 EA02 EA04 EA32 GA01 GB02 GC03 GD08 GF01 GF05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板製円筒型枠の内側に所定の厚さのコ
    ンクリート層を設けてなる鋼板補強コンクリート管を支
    柱型枠として基礎体上に立設し、該支柱型枠の内部に補
    強用鉄筋を配設したのち、生コンクリートを充填し、更
    に養生硬化させることを特徴とするコンクリート支柱の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 前記鋼板製円筒型枠は、その両端に所定
    の幅の環状フランジを固定又は取り外し可能に内側に向
    けて突設してなるものである、請求項1に記載のコンク
    リート支柱の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記コンクリート層が鉄筋で補強された
    ものである、請求項1又は請求項2に記載のコンクリー
    ト支柱の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記鋼板補強コンクリート管の上端面と
    下端面が、相互に相補的形状に形成されている、請求項
    1乃至請求項3のいずれかに記載のコンクリート支柱の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 前記支柱型枠は、前記鋼板補強コンクリ
    ート管の複数個を同軸に結合して形成されている、請求
    項1乃至請求項4のいずれかに記載のコンクリート支柱
    の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記支柱型枠は、強度の高い鋼板補強コ
    ンクリート管を下部に配設して形成されている、請求項
    5に記載のコンクリート支柱の製造方法。
  7. 【請求項7】 生コンクリートの充填及び養生硬化の工
    程を水中で行うことを特徴とする、請求項1乃至請求項
    6のいずれかに記載のコンクリート支柱の製造方法。
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