JP4743149B2 - ターボチャージャの取付構造 - Google Patents
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内燃機関から排出される排気を取り込み、取り込んだ排気のエネルギを用いて吸気を過給させるターボチャージャの排気の取込口を内燃機関に取り付けるターボチャージャの取付構造であって、
回動中心を基準に回動し、前記取込口の外周に広がるフランジ部を内燃機関外壁に押さえ付ける回動部材と、
前記回動部材に取り付けられると共に軸線方向に延出され、前記回動部材を回動させるために軸線方向に移動する軸部材と、
前記軸部材が前記回動部材に取り付けられた部位から離れて配置され、前記軸部材を移動させるための操作部材と、
を備えることを特徴とするターボチャージャの取付構造である。
前記操作部材によって前記軸部材が操作される部位は、当該排気流通部に操作を妨げられない前記軸部材を延出した部位であるとよい。
図1は、本実施例に係るターボチャージャ1を内燃機関2に取り付けた状態を示す図である。図1(a)は、正面図であり、図1(b)は側面図である。図1に示すように、内燃機関2から排出される排気を取り込み、取り込んだ排気のエネルギを用いて吸気を過給させるターボチャージャ1を内燃機関2に直接取り付けている場合には、内燃機関2の排気出口をターボチャージャ1の排気の取込口で直接つないでいる。
図3は、本実施例に係るターボチャージャ1の取付構造10a,10bを示す図である。本実施例では、4気筒の内燃機関2のうち、#2番気筒、#3番気筒の排気を合流させると共に、#1番気筒及び#4番気筒は単独で排気を排出させる形状であり、3つの排気口が1つのターボチャージャ1の排気の取込口に接続される。このため、実施例1よりもターボチャージャ1の排気の取込口が大きくなったものである。この場合には、ターボチャージャ1の排気の取込口の外周に広がるフランジ部3が当該フランジ部3から延びるターボチャージャ1の排気流通部4(図3の2点鎖線)で隠れてしまう、フランジ部3の押さえ付けが必要な部位が2箇所ある。
図4は、本実施例に係るターボチャージャ1の取付構造10cを示す図である。本実施例では、実施例2と同様に、4気筒の内燃機関2のうち、#2番気筒、#3番気筒の排気を合流させると共に、#1番気筒及び#4番気筒は単独で排気を排出させる形状であり、3つの排気口が1つのターボチャージャ1の排気の取込口に接続される。このため、実施例1よりもターボチャージャ1の排気の取込口が大きくなったものである。この場合には、ターボチャージャ1の排気の取込口の外周に広がるフランジ部3が当該フランジ部3から延びるターボチャージャ1の排気流通部4(図4の2点鎖線)で隠れてしまう、フランジ部3の押さえ付けが必要な部位が2箇所ある。
図5は、本実施例に係るターボチャージャ1の取付構造10dを示す図である。図5(a)は、取付構造10dが取り付けを行っていないフリー状態であり、図5(b)は、取付構造10dが取り付けを実施している締め付け状態である。本実施例では、ボルトによる結合を一切用いないで、本実施例の取付構造10dだけで取り付けを行う場合である。
ており、操作環部17を図示反時計回りに回動することで、軸12が移動し、それによってカムレバー11が回動し、図5(b)に示すようにカムレバー11の先端が中心方向へ突き出るようになっている。これにより、中心方向へ突き出たカムレバー11によって、固定環部16の内側に配置されるフランジ部3を内燃機関外壁に押さえ付けることができる。ここで、本実施例の操作環部17が本発明の操作部材に相当する。その他の構成は、上記実施例と同様であるので説明を省略する。
2 内燃機関
3 フランジ部
4 排気流通部
10,10a,10b,10c,10d 取付構造
11 カムレバー
12 軸
13 固定金具
14 ナット
15 調整ナット
16 固定環部
17 操作環部
Claims (3)
- 内燃機関から排出される排気を取り込み、取り込んだ排気のエネルギを用いて吸気を過給させるターボチャージャの排気の取込口を内燃機関に取り付けるターボチャージャの取付構造であって、
回動中心を基準に回動し、前記取込口の外周に広がるフランジ部を内燃機関外壁に押さえ付ける回動部材と、
前記回動部材に取り付けられると共に軸線方向に延出され、前記回動部材を回動させるために軸線方向に移動する軸部材と、
前記軸部材が前記回動部材に取り付けられた部位から離れて配置され、前記軸部材を移動させるための操作部材と、
を備えることを特徴とするターボチャージャの取付構造。 - 前記回動部材によって前記取込口の外周に広がるフランジ部を内燃機関外壁に押さえ付ける部位は、前記フランジ部の厚みが増しており、その厚みによって前記フランジ部を前記回動部材によって内燃機関外壁に押さえ付けると共に前記回動部材の回動を阻害することを特徴とする請求項1に記載のターボチャージャの取付構造。
- 前記回動部材によって前記取込口の外周に広がるフランジ部を内燃機関外壁に押さえ付ける部位は、前記フランジ部が設けられた前記取込口から延びるターボチャージャの排気流通部で前記フランジ部が隠れてしまい、ボルトによる結合が困難な部位であり、
前記操作部材によって前記軸部材が操作される部位は、当該排気流通部に操作を妨げられない前記軸部材を延出した部位であることを特徴とする請求項1又は2に記載のターボチャージャの取付構造。
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JP2007104906A JP4743149B2 (ja) | 2007-04-12 | 2007-04-12 | ターボチャージャの取付構造 |
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