JP4742021B2 - 有機薄膜トランジスタ及び有機発光表示装置 - Google Patents

有機薄膜トランジスタ及び有機発光表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、有機薄膜トランジスタ及び有機発光表示装置に係り、さらに詳細には、有機半導体層のパターニング工程時に、既に形成された電極配線を保護することができる有機半導体層パターン構造を備えた有機薄膜トランジスタ及び有機発光表示装置に関する。
アクティブマトリックス(Active Matrix:AM)型有機発光表示装置は、ピクセル毎にピクセル回路(Pixel Circuit:PC)を備え、このPCは、スキャンライン、データライン、及び電源供給ラインに電気的に連結され、薄膜トランジスタ及びストレージキャパシタを備える。
一方、薄膜トランジスタのうち、半導体層としてシリコン層の代わりに有機半導体層を使用するものを有機薄膜トランジスタ(Organic Thin Film Transistor:OTFT)と言うが、OTFTは、低温工程が可能であるので、フレキシブル有機電界発光表示装置のスイッチング素子として脚光を浴びている。
このようなOTFTをスイッチング素子として使用する有機発光表示装置は、OTFTの他にも複数の電極配線を備えて構成されているので、有機半導体層のパターンを形成するパターニング工程時に、電極配線が損傷されるという問題が度々発生する。特に、パターニング工程時にOTFTのソース及びドレイン電極が損傷されるという問題が度々発生する。
すなわち、OTFTは、ソース電極及びドレイン電極近傍に有機半導体層を備えるが、一般的なOTFTの有機半導体層の最終パターン構造は、単にチャネルのみが形成されるようにソース電極とドレイン電極との間に形成されている。
したがって、一般的なOTFTの有機半導体層のパターン構造を形成するためのパターニング工程は、有機半導体層を全体的に形成した後、チャネル部分を除いた残りの部分を全てレーザなどで除去する工程を含んだが、そのような工程中に、ソース電極、ドレイン電極、及びその他の電極配線が損傷を受ける場合が度々発生するので、製品の不良率が高まるという問題がある。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであって、有機半導体層のパターニング工程時に、既に形成された電極配線を保護することができる有機半導体層パターンの構造を備えたOTFT及び有機発光表示装置を提供することを目的とする。
本発明のOTFTは、ゲート電極と、前記ゲート電極と絶縁されたソース電極及びドレイン電極と、前記ゲート電極と絶縁され、前記ソース電極及び前記ドレイン電極と接触する有機半導体層と、前記ソース電極及び前記ドレイン電極に連結された配線と、を備え、前記有機半導体層は、前記ソース電極及び前記ドレイン電極、及び前記配線を完全に覆うことを特徴とする。
ここで、前記ソース電極及び前記ドレイン電極は、ゲート絶縁層によって前記ゲート電極と絶縁されることが望ましい。
ここで、前記有機半導体層は、ペンタセン、テトラセン、アントラセン、ナフタレン、α−6−チオフェン、ペリレン及びその誘導体、ルブレン及びその誘導体、コロネン及びその誘導体、ペリレンテトラカルボン酸ジイミド及びその誘導体、ペリレンテトラカルボン酸二無水物及びその誘導体、ポリチオフェン及びその誘導体、ポリパラフェニレンビニレン及びその誘導体、ポリフルオレン及びその誘導体、ポリチオフェンビニレン及びその誘導体、ポリパラフェニレン及びその誘導体、ポリチオフェン−ヘテロ環芳香族共重合体及びこれらの誘導体、ナフタレンのオリゴアセン及びこれらの誘導体、α−5−チオフェンのオリゴチオフェン及びこれらの誘導体、金属を含有または非含有のフタロシアニン及びこれらの誘導体、ピロメリット酸二無水物及びその誘導体、ピロメリット酸ジイミド及びその誘導体、ペリレンテトラカルボン酸二無水物及びその誘導体、ナフタレンテトラカルボン酸ジイミド及びその誘導体、ならびにナフタレンテトラカルボン酸二無水物及びその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種を含みうる。
また、本発明の有機発光表示装置は、基板と、前記基板上に備えられた導電体である、ゲート電極ならびに当該ゲート電極と絶縁されたソース電極及びドレイン電極と、前記ゲート電極と絶縁され、前記ソース電極及び前記ドレイン電極と接触する有機半導体層とを備える有機薄膜トランジスタと、前記ドレイン電極と電気的に連結された有機発光素子(Organic Light Emitting Diode:OLED)と、前記基板上に備えられた導電体であって、前記ソース電極及び前記ドレイン電極に連結された配線と、を備え、前記有機半導体層は、前記ソース電極、前記ドレイン電極、及び前記配線を完全に覆うことを特徴とする。
ここで、前記有機半導体層は、ペンタセン、テトラセン、アントラセン、ナフタレン、α−6−チオフェン、ペリレン及びその誘導体、ルブレン及びその誘導体、コロネン及びその誘導体、ペリレンテトラカルボン酸ジイミド及びその誘導体、ペリレンテトラカルボン酸二無水物及びその誘導体、ポリチオフェン及びその誘導体、ポリパラフェニレンビニレン及びその誘導体、ポリフルオレン及びその誘導体、ポリチオフェンビニレン及びその誘導体、ポリパラフェニレン及びその誘導体、ポリチオフェン−ヘテロ環芳香族共重合体及びこれらの誘導体、ナフタレンのオリゴアセン及びこれらの誘導体、α−5−チオフェンのオリゴチオフェン及びこれらの誘導体、金属を含有または非含有のフタロシアニン及びこれらの誘導体、ピロメリット酸二無水物及びその誘導体、ピロメリット酸ジイミド及びその誘導体、ペリレンテトラカルボン酸二無水物及びその誘導体、ナフタレンテトラカルボン酸ジイミド及びその誘導体、ならびにナフタレンテトラカルボン酸二無水物及びその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種を含みうる。
本発明によれば、有機半導体層のパターニング工程中に、既に形成された電極配線を保護することができる有機半導体層のパターン構造を採用することによって、既に形成された電極配線を保護して、製品の不良率を低減させる効果がある。
以下、添付された図面を参照して、本発明の望ましい実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る有機発光表示装置の単位ピクセルのピクセル回路(以下、PCと称する)を概略的に示す回路図である。
図1に示すように、各ピクセルには、データラインDATA、スキャンラインSCAN、及び有機発光素子(以下、OLEDと称する)に電力を供給する電源ラインVddが備えられる。
各ピクセルのPCは、これらのデータラインDATA、スキャンラインSCAN、及び電源ラインVddに電気的に連結されており、OLEDの発光を制御する。
図2は、図1に示すピクセル回路ついてのさらに具体的な実施形態を示す回路図であって、各ピクセルのPCが2つの薄膜トランジスタ(以下、TFTと称する)M1,M2と1つのキャパシタユニットCstとを備えている。
図2に示すように、本発明の望ましい一実施形態に係る有機発光表示装置の各ピクセルは、スイッチングTFTM2及び駆動TFTM1の少なくとも2つの薄膜トランジスタと、キャパシタユニットCstと、OLEDと、を備える。
スイッチングTFTM2は、スキャンラインSCANに印加されるスキャン信号によりON/OFFが切換えられて、データラインDATAに印加されるデータ信号をストレージキャパシタCst及び駆動TFTM1に伝達する。このようなスイッチング素子は、必ずしも図2に示されるスイッチングTFTM2に限定されるものではなく、複数の薄膜トランジスタ及びキャパシタを備えたスイッチング回路が備えられてもよく、駆動TFTM1のVth値を補償する回路または電源ラインVddの電圧降下を補償する回路がさらに備えられてもよい。
駆動TFTM1は、スイッチングTFTM2を通じて伝達されるデータ信号によって、OLEDに流入される電流量を決定する。
キャパシタユニットCstは、スイッチングTFTM2を通じて伝達されるデータ信号を1フレームの間保存する。
図2に示す回路図において、駆動TFTM1及びスイッチングTFTM2は、PMOS型TFTで示されているが、本発明が、必ずしもこれに限定されるものではなく、駆動TFTM1及びスイッチングTFTM2のうち少なくとも一方がNMOS型TFTで形成できるということは言うまでもない。そして、薄膜トランジスタ及びキャパシタの数は、必ずしも図2に示す形態に限定されるものではなく、これよりも多い薄膜トランジスタ及びキャパシタを備えうるということは言うまでもない。
以下、図3〜図6を参照して、本実施形態に係る有機発光表示装置100の構成を詳細に説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係るボトムゲート型有機発光表示装置の電極配線を示す概略的な図であり、図4は、図3の電極配線上にパターン化された有機半導体層を示す概略的な図であり、図5は、図3のV−V線に沿った断面図であり、図6は、図3のVI−VI線に沿った断面図である。
図3に示すように、駆動TFTM1を構成する電極は、第1ソース電極111、第1ドレイン電極112、及び第1ゲート電極113から構成され、スイッチングTFTM2を構成する電極は、第2ソース電極121、第2ドレイン電極122、及び第2ゲート電極123から構成される。
また、データラインDATAとして機能するデータ配線130は、第2ソース電極121に電気的に連結され、スキャンラインSCANとして機能するスキャン配線140は、第2ゲート電極123に電気的に連結され、Vdd電源ラインVddとして機能する駆動配線150は、第1ソース電極111に電気的に連結され、画素電極160は、第1ドレイン電極112と電気的に連結される。
また、キャパシタユニットCstを構成する第1キャパシタ層171は、コンタクトホール(図示せず)を通じて第2ドレイン電極122と連結されており、第2キャパシタ層172は、駆動配線150と電気的に連結されるように配置される。
ここで、第1ソース電極111、第1ドレイン電極112、第2ソース電極121、第2ドレイン電極122、データ配線130、駆動電極150、及び第2キャパシタ層172は、ゲート絶縁膜193上に形成され、第1ゲート電極113、第2ゲート電極123、スキャン配線140、及び第1キャパシタ層171は、バッファ層192上に形成される。ここで、第1ソース電極111、第1ドレイン電極112、第2ソース電極121、第2ドレイン電極122、データ配線130、駆動電極150、第2キャパシタ層172、第1ゲート電極113、第2ゲート電極123、スキャン配線140、及び第1キャパシタ層171は、何れも導電体である。
このように、各電極が配置された後には、有機半導体層がゲート絶縁膜193上に全体的に塗布されて形成されるが、このような有機半導体層が形成された後には、レーザアブレーション法(LAT)を使用して、既に形成された有機半導体層をパターニングする。
そのパターニング工程において、既に形成された有機半導体層を除去する部分は、図4の斜線部分Pを除いた部分であって、ゲート絶縁膜193上に形成されたあらゆる電極配線、すなわち、第1ソース電極111、第1ドレイン電極112、第2ソース電極121、第2ドレイン電極122、データ配線130、駆動配線150、及び第2キャパシタ層172を覆っている有機半導体層を除いた残りの部分が除去対象部分となる。
すなわち、レーザアブレーション法でパターニングを行えば、有機半導体層が除去されるだけでなく、その下部に位置する電極も損傷される場合が度々あるため、除去対象の有機半導体層としては、ゲート絶縁膜193上に形成されたあらゆる電極配線を覆っている有機半導体層は除外させる。言い換えれば、本実施形態のレーザアブレーション法では、下部に電極配線が存在しない領域の有機半導体層が除去される。その結果、図4に示すように、本実施形態における有機半導体層180のパターンは、電極配線パターンに対応する形状を備える。
図5及び図6は、上記のようなパターニング工程を経た後の有機半導体層180を示している。
図5に示すように、基板191にバッファ層192が形成され、バッファ層192上に第1ゲート電極113が形成される。また、第1ゲート電極113が形成された後には、第1ゲート電極113を覆うようにゲート絶縁膜193が形成される。
ここで、基板191は、ガラス基板、プラスチック基板、または金属基板であることができる。金属基板は、金属製ホイル、例えば、ステンレススチール、Ti、Mo、インバー合金、インコネル合金、またはコバール合金などから形成されうる。プラスチック基板は、ポリエステルスルホン(PES)、ポリアクリル酸塩(PAR)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリアリレート、ポリイミド、ポリカーボネート(PC)、三酢酸セルロース(TAC)、及びセルロース酢酸プロピオン酸(CAP)からなる群からから選択されるプラスチックフィルムを含む。
バッファ層192は、有機化合物及び/または無機化合物から形成され、SiOx(x≧1)、SiNx(x≧1)から形成されることが望ましい。
ゲート絶縁膜193は、有機絶縁膜、無機絶縁膜、または有機−無機ハイブリッド膜から形成され、これらの単一構造または多層構造に形成される。
一方、ゲート絶縁膜193が形成された後、第1ソース電極111及び第1ドレイン電極112がゲート絶縁膜193上に形成され、前述のようなパターニング工程により有機半導体層180が形成される。このとき、有機半導体層180は、第1ソース電極111及び第1ドレイン電極112を完全に覆う(埋め込む)ように配置される。
ここで、第1ソース電極111、第1ドレイン電極112、及び第1ゲート電極113は、電気伝導性の良好な材料から形成されるが、Ag、Mg、Al、Pt、Pd、Au、Ni、Nd、Ir、Cr、Li、Ca、及びこれらの化合物などの金属材料を含んで構成されることが望ましい。
ここで、有機半導体層180は、ペンタセン(pentacene)、テトラセン(tetracene)、アントラセン(anthracene)、ナフタレン(naphthalene)、α−6−チオフェン(α−6−thiophen)、ペリレン(perylene)及びその誘導体、ルブレン(rubrene)及びその誘導体、コロネン(coronene)及びその誘導体、ペリレンテトラカルボン酸ジイミド(perylene tetracarboxylic diimide)及びその誘導体、ペリレンテトラカルボン酸二無水物(perylene tetracarboxylic dianhydride)及びその誘導体、ポリチオフェン(polythiophene)及びその誘導体、ポリパラフェレンビニレン(polyparaphenylene vinylene)及びその誘導体、ポリフルオレン(polyfluorene)及びその誘導体、ポリチオフェンビニレン(polythiophene vinylene)及びその誘導体、ポリパラフェニレン(polyparaphenylene)及びその誘導体、ポリチオフェン−ヘテロ環芳香族共重合体(a polythiophene−heterocyclic aromatic copolymer)及びこれらの誘導体、ナフタレンのオリゴアセン(oligoacence of naphthalene)及びこれらの誘導体、α−5−チオフェンのオリゴチオフェン(oligothiophene of α−5−thiophene)及びこれらの誘導体、金属を含有または非含有のフタロシアニン(phthalocyanine)及びこれらの誘導体、ピロメリット酸二無水物(pyromellitic dianhydride)及びその誘導体、ピロメリット酸ジイミド(pyromellitic diimide)及びその誘導体、ペリレンテトラカルボン酸二無水物(perylene tetracarboxylic acid dianhydride)及びその誘導体、ナフタレンテトラカルボン酸ジイミド(naphthalene tetracarboxylic acid diimide)及びその誘導体、ならびにナフタレンテトラカルボン酸二無水物(naphthalene tetracarboxylic acid dianhydride)及びその誘導体からなる群から選択される少なくとも一つを含んで形成されうる。
また、図6に示すように、第2キャパシタ層172も、ゲート絶縁膜193上に形成され、前述のようなパターニング工程により有機半導体層180が形成されるが、有機半導体層180は、第2キャパシタ層172を完全に覆うように配置される。
この後、有機半導体層180を覆うように、平坦化絶縁膜194がさらに形成され、平坦化絶縁膜194上に画素電極160が形成されるが、画素電極160は、コンタクトホール194aを通じて第1ドレイン電極112と電気的に連結される。この場合、コンタクトホール194aは、レーザエッチング法またはフォトリソグラフィ法などで形成されうる。
画素電極160が形成された後、画素電極160を覆うように画素定義膜195が形成されるが、画素定義膜195には所定の開口部195aが形成される。
ここで、画素定義膜195は、有機絶縁膜、無機絶縁膜、または有機−無機ハイブリッド膜で形成され、これらの単一構造または多層構造で形成される。
有機絶縁膜としては、ポリマー材を使用できるが、その例として、一般的な汎用の高分子(PMMA、PS)、フェノール基を有する高分子誘導体、アクリル系高分子、イミド系高分子、アリールエーテル系高分子、アミド系高分子、フッ素系高分子、p−キシレン系高分子、ビニルアルコール系高分子、及びこれらの混合物などの使用が可能である。
無機絶縁膜としては、SiO、SiNx、SiON、Al、TiO、Ta、HfO、ZrO、BST、及びPZTなどの使用が可能である。
このような画素定義膜195は、インクジェット法により形成されうる。まず、画素電極160の一部を表面処理する。このとき、表面処理工程は、フッ素系プラズマを使用して表面を疎水性にする。フッ素系プラズマを利用した表面処理工程は、CFまたはCのようなフッ素系ガスを利用する。そして、画素定義膜のための絶縁物質を含む溶液をインクジェットヘッドから基板上に吐出させて画素定義膜195を形成する。このとき、画素電極160のうち表面処理された部分には画素定義膜195が形成されず、画素電極160を露出させる開口部195aが形成される。
基板表面とインクとの接着力が不良な場合、すなわち、基板の表面が疎水性を帯びる場合には、画素電極160の一部を露出させる開口部195aに対応する部分を除いた基板の表面を表面処理して、開口部195aを備える画素定義膜195を形成してもよい。
すなわち、開口部195aに対応する画素電極160の表面を除いた基板の全面に対してAr及びOプラズマを利用した表面処理工程を行って、基板の表面を親水性に改質して接着力を向上させる。次いで、画素定義膜形成用の絶縁物質を含むインクを基板の表面に吐出すれば、表面処理されて接着力の向上した部分にのみ画素定義膜195がコーティングされる。したがって、プラズマ表面処理されていない画素電極160の表面には、画素定義膜195が形成されない。
一方、露出された画素電極160には、有機発光層196及び対向電極197が順次に積層される。
ここで、対向電極197は、画素全体を覆うように形成されうるが、必ずしもこれに限定されるものではなく、パターン化されてもよい。
ここで、画素電極160は、アノード電極として機能し、対向電極197は、カソード電極として機能するが、その逆になってもよい。本実施形態では、画素電極160がアノード電極として機能する場合を例として説明したが、画素電極がカソード電極として機能してもよいということは言うまでもない。
一方、有機電界発光装置が背面発光型である場合、画素電極160は、透明電極であり、対向電極197は、反射電極であることができる。このとき、画素電極160となる透明電極は、仕事関数が高く、かつ透明なITO、IZO、In、またはZnOなどを使用して形成され、対向電極197となる反射電極は、仕事関数の低いAg、Mg、Al、Pt、Pd、Au、Ni、Nd、Ir、Cr、Li、Ca、及びこれらの化合物などの金属材で形成されうる。
また、有機電界発光装置が前面発光型である場合、画素電極160は、反射電極であり、対向電極197は、透明電極であることができる。このとき、画素電極160となる反射電極は、Ag、Mg、Al、Pt、Pd、Au、Ni、Nd、Ir、Cr、Li、Ca、及びこれらの化合物などで反射膜を形成した後、その上に仕事関数の大きいITO、IZO、ZnO、またはInなどを形成することによって形成されうる。そして、対向電極197となる透明電極は、仕事関数の小さい金属、すなわち、Ag、Mg、Al、Pt、Pd、Au、Ni、Nd、Ir、Cr、Li、Ca、及びこれらの化合物を蒸着した後、その上にITO、IZO、ZnO、またはInなどの透明導電物質から補助電極層またはバス電極ラインなどを形成することによって形成されうる。
一方、有機電界発光装置が両面発光型の場合、画素電極160及び対向電極197は透明電極でありうる。
画素電極160及び対向電極197は、上述した物質で形成されるものに限定されず、伝導性有機物、Ag、Mg、Cuなどの導電粒子が含まれた伝導性ペーストなどで形成してもよい。このような伝導性ペーストを使用する場合、インクジェットプリンティング法を使用して印刷(プリンティング)し、印刷後に焼成して電極を形成することができる。
ここで、有機発光層196は、低分子または高分子有機層が使用されうるが、低分子有機層を使用する場合、ホール注入層(Hole Injection Layer:HIL)、ホール輸送層(Hole Transport Layer:HTL)、有機発光層(Emission Layer:EML)、電子輸送層(Electron Transport Layer:ETL)、電子注入層(Electron Injection Layer:EIL)などが単一あるいは複合の構造に積層されて形成され、使用可能な有機材料も、銅フタロシアニン(CuPc)、N,N−ジ(ナフタレン−1−イル)−N,N’−ジフェニル−ベンジジン(NPB)、トリス−8−ヒドロキシキノリンアルミニウム(Alq)などを初めとして多様に適用可能である。これらの低分子有機層は、真空蒸着法で形成される。
有機発光層196に高分子有機層を使用する場合には、概してHTL及びEMLが備えられた構造を有し、このとき、HTLとしてPEDOTを使用し、EMLとしてPPV(ポリ−フェニレンビニレン)系及びポリフルオレン系などの高分子有機物質を使用し、スクリーン印刷法またはインクジェットプリンティング法などを用いて形成することができる。
以上のように、有機発光表示装置100を形成した後には、その上部を密封して外気から遮断する。
このように、本実施形態では、ゲート絶縁膜193上に形成されたあらゆる電極配線、すなわち、第1ソース電極111、第1ドレイン電極112、第2ソース電極121、第2ドレイン電極122、データ配線130、駆動配線150、及び第2キャパシタ層172を覆うように、有機半導体層180のパターンを形成することによって、有機半導体層のパターニング工程中に電極配線などの損傷を防止できるという長所がある。
以下では、図7を参照して、本発明の実施形態の変形例について説明するが、上記実施形態と異なる事項を中心に説明する。
図7は、本発明の一実施形態に係る有機発光表示装置の変形例を示す概略的な断面図である。
本変形例に係る有機発光表示装置は、トップゲート型構造を有するが、図7を参照してその構造を詳細に説明すれば、次の通りである。
すなわち、基板291にバッファ層292が形成され、バッファ層292上に第1ソース電極211及び第1ドレイン電極212が形成され、図7に示されていないが、第2ソース電極、第2ドレイン電極、データ配線、駆動配線、及び第2キャパシタ層もバッファ層292上に形成される。
その後、前述の本発明の実施形態の場合のように、全体的に有機半導体層を形成した後、レーザアブレーション方法を使用したパターニング工程を行う。このようなパターニング工程によりパターン化された有機半導体層280が形成されるが、有機半導体層280は、第1ソース電極211及び第1ドレイン電極212を完全に覆うように配置される。また、図7に示されていないが、有機半導体層280は、バッファ層292に形成された残りの電極配線、すなわち、第2ソース電極、第2ドレイン電極、データ配線、駆動配線、及び第2キャパシタ層も完全に覆う構造を有するようにパターニング工程が行われる。
すなわち、レーザアブレーション方法を行ってパターニングを行えば、有機半導体層が除去されるだけでなく、その下部に位置する電極も度々損傷される場合があるため、本変形例に係る有機発光表示装置でも、除去対象の有機半導体層として、バッファ層292上に形成されたあらゆる電極配線を覆っている有機半導体層は除外される。
この後、有機半導体層280を覆うように、ゲート絶縁膜293が形成され、そのゲート絶縁膜293上に第1ゲート電極213及び画素電極260が形成される。また、図7に示されていないが、第2ゲート電極、スキャン配線、及び第1キャパシタ層もゲート絶縁膜293上に形成される。
第1ゲート電極213、画素電極260などがゲート絶縁膜293上に形成された後、開口部295aが形成された画素定義膜250が形成されるが、別途のコンタクトホール293aがゲート絶縁膜293及び有機半導体層280に形成されて、画素電極260を第1ドレイン電極212と電気的に連結させる。
露出された画素電極260上には、有機発光層296及び対向電極297が順次に積層され、このように有機発光表示装置200を形成した後には、その上部を密封して外気から遮断する。
ここで、第1ソース電極211、第1ドレイン電極212、第1ゲート電極213、画素電極260、有機半導体層280、基板291、バッファ層292、ゲート絶縁膜293、画素定義膜295、有機発光層296、及び対向電極297の構成は、本発明の実施形態の場合と同じであるので、その詳細な説明を省略する。
このように、本変形例では、バッファ層292上に形成されたあらゆる電極配線、すなわち、第1ソース電極211、第1ドレイン電極212、第2ソース電極、第2ドレイン電極、データ配線、駆動配線、及び第2キャパシタ層を覆うように、有機半導体層280のパターンを形成することによって、有機半導体層のパターニング工程中に電極配線などの損傷を防止できるという長所がある。
以上のように説明した構成、作用、及び効果以外の本変形例に係る有機発光表示装置200の構成、作用、及び効果は、上記本発明の実施形態に係る有機発光表示装置100の構成、作用、及び効果と同じであるので、本説明では省略する。
上記実施形態は、有機発光表示装置について記述されたが、液晶表示装置などの有機半導体層が使用されうる多様な種類の平板表示装置にも適用されうる。
本発明は、添付された図面に示す一実施形態を参考として説明されたが、これは、例示的なものに過ぎず、当業者ならば、これから多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるという点が理解できるであろう。したがって、本発明の真の保護範囲は、特許請求の範囲のみによって決まらねばならない。
本発明は、有機発光表示装置に関連した技術分野に好適に適用されうる。
本発明の一実施形態に係る有機発光表示装置の単位ピクセルのピクセル回路を概略的に示す回路図である。 図1に示すピクセル回路についてのさらに具体的な実施形態を示す回路図である。 本発明の一実施形態に係るボトムゲート型有機発光表示装置の電極配線が形成されたことを示す概略的な図である。 図3の電極配線上にパターン化された有機半導体層を示す概略的な図である。 図3のV−V線に沿った断面図である。 図3のVI−VI線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態に係る有機発光表示装置の変形例を示す概略的な断面図である。
符号の説明
100,200 有機発光表示装置、
111,211 第1ソース電極、
112,212 第1ドレイン電極、
113,213 第1ゲート電極、
121 第2ソース電極、
122 第2ドレイン電極、
123 第2ゲート電極、
130 データ配線、
140 スキャン配線、
150 駆動配線、
160,260 画素電極、
171 第1キャパシタ層、
172 第2キャパシタ層、
180,280 有機半導体層、
191,291 基板、
192,292 バッファ層、
193,293 ゲート絶縁膜、
194 平坦化絶縁膜、
194a,293a コンタクトホール、
195,295 画素定義膜、
195a,295a 開口部、
196,296 有機発光層、
197,297 対向電極。

Claims (5)

  1. ゲート電極と、
    前記ゲート電極と絶縁されたソース電極及びドレイン電極と、
    前記ゲート電極と絶縁され、前記ソース電極及び前記ドレイン電極と接触する有機半導体層と、
    前記ソース電極及び前記ドレイン電極に連結された配線と、を備え、
    前記有機半導体層は、前記ソース電極、前記ドレイン電極、及び前記配線を完全に覆うことを特徴とする有機薄膜トランジスタ。
  2. 前記ソース電極及び前記ドレイン電極は、ゲート絶縁層によって前記ゲート電極と絶縁されることを特徴とする請求項1に記載の有機薄膜トランジスタ。
  3. 前記有機半導体層は、ペンタセン、テトラセン、アントラセン、ナフタレン、α−6−チオフェン、ペリレン及びその誘導体、ルブレン及びその誘導体、コロネン及びその誘導体、ペリレンテトラカルボン酸ジイミド及びその誘導体、ペリレンテトラカルボン酸二無水物及びその誘導体、ポリチオフェン及びその誘導体、ポリパラフェニレンビニレン及びその誘導体、ポリフルオレン及びその誘導体、ポリチオフェンビニレン及びその誘導体、ポリパラフェニレン及びその誘導体、ポリチオフェン−ヘテロ環芳香族共重合体及びこれらの誘導体、ナフタレンのオリゴアセン及びこれらの誘導体、α−5−チオフェンのオリゴチオフェン及びこれらの誘導体、金属を含有または非含有のフタロシアニン及びこれらの誘導体、ピロメリット酸二無水物及びその誘導体、ピロメリット酸ジイミド及びその誘導体、ペリレンテトラカルボン酸二無水物及びその誘導体、ナフタレンテトラカルボン酸ジイミド及びその誘導体、ならびにナフタレンテトラカルボン酸二無水物及びその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の有機薄膜トランジスタ。
  4. 基板と、
    前記基板上に備えられた導電体である、ゲート電極ならびに当該ゲート電極と絶縁されたソース電極及びドレイン電極と、前記ゲート電極と絶縁され、前記ソース電極及び前記ドレイン電極と接触する有機半導体層とを備える有機薄膜トランジスタと、
    前記ドレイン電極と電気的に連結された有機発光素子と、
    前記基板上に備えられた導電体であって、前記ソース電極及び前記ドレイン電極に連結された配線と、を備え、
    前記有機半導体層は、前記ソース電極、前記ドレイン電極、及び前記配線を完全に覆うことを特徴とする有機発光表示装置。
  5. 前記有機半導体層は、ペンタセン、テトラセン、アントラセン、ナフタレン、α−6−チオフェン、ペリレン及びその誘導体、ルブレン及びその誘導体、コロネン及びその誘導体、ペリレンテトラカルボン酸ジイミド及びその誘導体、ペリレンテトラカルボン酸二無水物及びその誘導体、ポリチオフェン及びその誘導体、ポリパラフェニレンビニレン及びその誘導体、ポリフルオレン及びその誘導体、ポリチオフェンビニレン及びその誘導体、ポリパラフェニレン及びその誘導体、ポリチオフェン−ヘテロ環芳香族共重合体及びこれらの誘導体、ナフタレンのオリゴアセン及びこれらの誘導体、α−5−チオフェンのオリゴチオフェン及びこれらの誘導体、金属を含有または非含有のフタロシアニン及びこれらの誘導体、ピロメリット酸二無水物及びその誘導体、ピロメリット酸ジイミド及びその誘導体、ペリレンテトラカルボン酸二無水物及びその誘導体、ナフタレンテトラカルボン酸ジイミド及びその誘導体、ならびにナフタレンテトラカルボン酸二無水物及びその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種を含むことを特徴とする請求項4記載の有機発光表示装置。
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