JP4740722B2 - ステアリング装置 - Google Patents

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Description

この発明はチルト調整またはテレスコ調整、あるいはこれらの双方が可能なステアリング装置に関する。
下記特許文献1に見られるように、チルトレバーの操作範囲を大きくすることなく、その操作性を向上させるべく、チルトレバーの締め付け方向への回動に伴い、両ブラケットの側板同士を互いに押圧させてチルトロックを達成させるカム面を備え、かつ、該カム面は上記チルトレバーの回動ストローク位置に対応する複数の勾配を含むようにしたステアリング装置が提供されている。
特開2002−59851
しかしながら、特許文献1記載のステアリング装置のような構造によると、車両衝突時等に運転乗員の膝がチルトレバーに当たるおそれがあり、チルトレバーの剛性を下げて運転乗員の膝への傷害の程度をやわらげる等の工夫がなされているが、剛性を下げることにより操作性が損なわれるという不具合が生じる。
そこで、本発明はこのような不具合を生じることなく、車両衝突時等の過大入力に対して安全を確保できるステアリング装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明の構成は、車体に固定され車体左右側に一対のアーム部を有する車体側ブラケットと、前記一対のアーム部の間に配置されたステアリングコラムに結合されたコラム側ブラケットと、該コラム側ブラケットと前記一対のアーム部とのいずれか一方に形成された長孔と他方に形成された孔とに挿通された支持手段と、該支持手段のいずれかの端部と該端部に隣接する前記アーム部との間に配置されると共に前記支持手段が挿通され回転が拘束された固定カム部材と、前記支持手段が挿通され回転可能に前記固定カム部材と係合して前記ステアリングコラムの移動をロックする可動カム部材と、該可動カム部材に結合された操作レバーとによって調整機構が構成され、ロック時における前記可動カム部材の回転を規制する規制部が、前記固定カム部材または前記可動カム部材に形成されたステアリング装置において、前記操作レバーに過大な回動力が作用した場合に、前記規制部が破断するように破断誘引部を設けたことを特徴とする。
この発明によれば、車両衝突時等に運転乗員の膝が操作レバーに当り、該操作レバーが回動させられて可動カム部材に過大な入力が加わると、破断誘引部の存在により規制部が容易に破断する。つまり、操作レバーの回動が拘束されないので、運転乗員の膝への傷害が軽減される。
請求項2に係る発明の構成は、請求項1に記載のステアリング装置において、前記破断誘引部が、前記規制部の円周方向両側に形成された凹部であることを特徴とする。
この発明によれば、破断誘引部として凹部を形成するだけでよいので、破断誘引部を設けるのが容易である。
請求項3に係る発明の構成は、請求項1または2に記載のステアリング装置において、前記破断した規制部を前記固定カム部材と前記可動カム部材との間に保持するための保持手段を設けたことを特徴とする。
この発明によれば、規制部が破断した場合に、該破断した規制部は保持手段により固定カム部材と可動カム部材との間に保持され、車内に落下することはない。
請求項4に係る発明の構成は、請求項3に記載のステアリング装置において、前記保持手段として、前記固定カム部材と前記可動カム部材とにより挟まれた空間を覆う筒部を、前記固定カム部材と前記可動カム部材とのいずれかと一体に設けたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、破断誘引部を設けたので、破断誘引部から規制部が容易に破断し、操作レバーの回動が拘束されないことから、車両衝突時等における運転乗員が受ける傷害の程度をやわらげることができる。また、操作レバーは従来と同じに強度の大きいものを採用できるため、操作レバーの操作性が損なわれることはない。更に、請求項2に係る発明によれば、破断誘引部として凹部を形成するので、規制部の強度管理が容易であり、その他の部品追加の構成も不要となり、経済性が高い。
また更に、請求項3,4に係る発明によれば、保持手段を設けたので、規制部が破断した場合でも規制部は保持手段に保持され、規制部が車内の床面に落下することはない。
以下、本発明に係るステアリング装置の実施の形態を、実施の形態1,2に分けて説明する。
(a)実施の形態1
まず、本発明の実施の形態1を説明する。図1はステアリング装置を軸方向から見た構成図であり、図2はステアリング装置を軸と直角な方向から見た構成図であり、図3は車体側ブラケットとコラム側ブラケットとの関係を示す斜視図である。
図1、図2に示すように、筒形状のステアリングコラム1の内部に軸受17等を介してステアリングシャフト2が回転自在に支持されている。図2の右端であるステアリングシャフト2の上端には図示しないステアリングホイールが設けられ、中央部にはステアリングシャフト2を伸縮させる図示しない伸縮手段が設けられ、左端である下端は図示しない自在継手を介してステアリングギヤボックスに連結されている。また、ステアリングコラム1にも図示しない伸縮手段が設けられている。そして、ステアリングホイールの高さ位置を調整するためのチルト機構と、ステアリングホイールの前後位置を調整するためのチルト機構とを有するチルト・テレスコ機構が設けられている。
チルト・テレスコ機構の構成を、以下に説明する。ステアリングコラム1の上部が、上下方向および車体前後方向へ移動可能な状態で支持されている。図1に示すように、ステアリングコラム1の上部には、車体に車体側ブラケット3が取り付けられている。車体側ブラケット3は、左右方向へ長い取付部3aと、略逆U字形の支持部3bとを結合して構成されている。取付部3aの両側には、車体側ブラケット3を車体に取り付けるための取付座4が設けられ、取付座4には取付孔4aが形成されている。支持部3bは、車体左右側に一対のアーム部3cを有する。一方、ステアリングコラム1には、図3の斜視図を示すように、略C字形断面形状を有するコラム側ブラケット5の両端部が結合されている。コラム側ブラケット5は車体側ブラケット3の一対のアーム部3cの間に嵌め込まれ、略鉛直方向およびステアリングコラム1の軸方向へ移動自在に構成されている。
即ち、以下のようになっている。図3に示すように、一対のアーム部3cには、略鉛直方向である上下方向に沿って長孔6が形成される一方、コラム側ブラケット5の両側には略車体前後方向であるステアリングコラム1の軸方向に沿って長孔7が形成されている。長孔6及び長孔7には、支持手段としての締付ボルト8が挿通されている。図1に示すように、締付ボルト8の頭部8aには、長孔6の内部で摺動しかつ締付ボルト8の回り止めとして作用するガイド部8bが形成されている。ガイド部8bの幅寸法は、長孔6の幅寸法よりも僅かに小さい値に設定されている。
一方、締付ボルト8の頭部8aの反対側のねじ部には、ナット12がねじ込まれており、ナット12と一方のアーム部3cとの間には、ナット12とアーム部3cとの間隔を広げることにより、車体側ブラケット3とコラム側ブラケット5との間の摩擦係数を大きくしてステアリングコラム1が上下方向および車体前後方向へ動かないようにロックするロック手段が設けられている。
ロック手段の構成を以下に説明する。ナット12と一方のアーム部3cとの間に固定カム部材9と可動カム部材10とが、締付ボルト8に挿通されて設けられている。固定カム部材9の軸心位置には挿通孔9aが形成されており、固定カム部材9の端面には長孔6の内部で上下に摺動しかつ固定カム部材9の回り止めとして作用するガイド部9bが形成されている。一方、可動カム部材10には操作レバー11が取り付けられている。図4に示すように、可動カム部材10の軸心近傍には図示しない四角形の突出部が形成され、該突出部が操作レバー11の基端部に形成した図示しない四角形の嵌合孔に圧入され、可動カム部材10は操作レバー11と一体回転するようになっている。そして、可動カム部材10の前記四角形の突出部に形成された挿通孔10aに、締付ボルト8が挿通されている。
締付ボルト8にねじ込んだナット12が緩まないようにするために、レンチ13が設けられている。図5に示すように、レンチ13は金属板の両端を夫々反対方向へ折り曲げた形状であり、レンチ13の一方側には正六角形のボルト12の頭部の角を嵌め込むための隅部を円周方向の12位置に形成したロック孔13aが形成され、他方側にはロック孔13aを中心とする円弧に沿って長孔13bが形成されている。この長孔13bにボルト18が挿入され、該ボルト18は操作レバー11のタップ孔11aにねじ込まれている。これにより、操作レバー11と一体にナット12が回転し、操作レバー11と一体に可動カム部材10が回転することになり、操作レバー11・可動カム部材10・ボルト18の3者は一体となって回転する。
ナット12を所定のトルクで絞め込んだ際に、ナット12の頭部の六角形の角部の位置がばらつくが、長孔13bの長さ方向でのボルト18の位置を変えることにより、円周方向でのナット12に対する操作レバー11の相対的な角度を変えることができ、操作レバー11を一定の位置に配置することができる。
図6(b)及び図7に示すように、可動カム部材10のカム面21には円周方向に沿って台状の4つの突起31が形成されている。一方、図6(a),図7に示すように、可動カム部材10のカム面21と対向する固定カム部材9のカム面28には、ロック解除時に前記突起31が位置する低い第1平坦部26と、ロック時に前記突起31が当接する高い第2平坦部27と、第1平坦部26と第2平坦部27とを繋ぐ勾配部29とが固定カム部材9の中心、すなわち締付ボルト8のまわりに4箇所づつ形成されている。そして、ロック解除時に可動カム部材10の突起31の移動を規制して位置決めするための第1規制部26aと、ロック時に突起31の移動を規制して位置決めするための第2規制部27aとが、第1平坦部26,第2平坦部27に夫々隣接して形成されている。
そして、図8に示すように、第2規制部27aに対して可動カム部材10の円周方向両側には破断誘引部としての凹部33が形成されており、運転乗員の膝が操作レバー11に当たって可動カム部材10の突起31がロックする方向へ更に入力され過大な入力となった場合には、この第2規制部27aが破断して折損し、操作レバー11がロックする方向へ更に回動するのを拘束しないようにし、膝への傷害を軽減するようになっている。
チルト・テレスコ機構付きのステアリングコラム1をロック解除すると、ステアリングホイール等が自重で長孔6に沿って下がるので、ステアリングホイール等を支持するため、ステアリングコラム1の下面には断面形状がコ字形の支持部材14が設けられ、該支持部材14に形成されたばね掛け部14aと、車体側ブラケット3に形成されたばね掛け孔15との間に、吊り上げ用のばね16が設けられている。
次に、上記ステアリング装置の作用を説明する。チルト・テレスコ機構のステアリングコラム1がロックされている状態から、図示しないステアリングホイールの高さを変えたい場合は、以下の手順で行う。まず、操作レバー11を図2中の反時計方向へ回動させる。すると、操作レバー11と一体的に回転する可動カム部材10及びナット12が反時計方向へ回転し、図7の突起31の部分が破線矢印に沿って固定カム部材9の第2平坦部27から勾配部29を介して第1平坦部26まで下がり、ナット12とアーム部3cとの間の突っ張りが解除される。このため、ステアリングコラム1は上下動可能になる。
このあと、ステアリングホイールの高さを変更した状態、即ち締付ボルト8の位置を図3の長孔6の内部で移動させた状態で、操作レバー11を時計方向へ回転させて締め付ける。この間、ばね16がステアリングホイールの重さを支える。操作レバー11を締め付けると、可動カム部材10及びナット12が時計方向へ一体的に回転し、図7の突起31の部分が実線矢印に沿って固定カム部材9の第1平坦部26から勾配部29を介して第2平坦部27まで上がり、ナット12とアーム部3cとの間で突っ張りが生じる。このため、ステアリングコラム1はロックされて上下動不可能となる。
ステアリングホイールの車体前後方向の位置を変えたい場合は、ステアリングホイールの上下方向の位置を変えるための前記操作と同様に、ロック解除を行い、次に締付ボルト8の位置を図3の長孔6の内部で移動させることなく、長孔7の内部で移動させてステアリングホイールの車体前後方向の位置を変えた状態で、再びロックする。ステアリングコラム1およびステアリングシャフト2には図示しない伸縮手段が設けられているので、ステアリングコラム1およびステアリングシャフト2の前後移動が許容される。
車両が衝突した場合は、運転乗員の膝が操作レバー11に当り、該操作レバー11が更にロックする方向へ回動させられる。このとき、凹部33の存在により第2規制部27aの強度が小さくなっていることから、第2規制部27aが容易に破断し、操作レバー11の更にロックする方向への回動を拘束しないので、運転乗員の膝への傷害が軽減する。
この発明によれば、破断誘引部として凹部33を形成するだけでよいので、破断誘引部を設けるのが容易である。
ステアリングコラム1をロックしたときの締め付け力や、ロック解除したときの開放状態を変更したい場合は、図2のボルト18を緩めた後に、ナット12と共にレンチ13を回動させ、操作レバー11に対するナット12の相対的な回転角度を変え、その後にボルト18を締めて調整すればよい。
(b)実施の形態2
次に、実施の形態2を説明する。なお、実施の形態2は、実施の形態1の一部を変更したものなので、実施の形態1と同一部分の説明は省略し、異なる部分のみを説明する。この実施の形態は、実施の形態1において第2規制部が破断した場合に、その第2規制部が車内の床に落下しないように保持する保持手段を設けたものである。
実施の形態2の構成を図9に示す。操作レバー11の部品図を図10に示すように、操作レバー11に設けた可動カム部材10には、保持手段としての円筒部10bが設けられている。該円筒部10bは、第2規制部27が破断した場合に、該第2規制部27を固定カム部材9と可動カム部材10との間に保持するために設けたものである。円筒部10bは、固定カム部材9と可動カム部材10との間に挟まれた空間を覆うように形成されている。円筒部10bは本実施の形態では可動カム部材10と一体に形成され、前記固定カム部材9を囲繞するように突出している。
次に、作用を説明する。図9に示すように、固定カム部材9と可動カム部材10とにより挟まれた空間は円筒部10bにより囲繞されているので、第2規制部27aが破断した場合は、破断した第2規制部27aは円筒部10bの存在により、固定カム部材9と可動カム部材10との間に保持される。従って、第2規制部27aが車内へ落下することはない。
なお、実施の形態1,2では、単一のロック手段にチルト機構およびテレスコ機構の双方を組み合わせてチルト・テレスコ機構を構成したが、ロック手段とチルト機構とを組み合わせたチルト機構のみ、あるいはロック手段とテレスコ機構とを組み合わせたテレスコ機構のみを構成するようにしても良い。
また、実施の形態1,2では、可動カム部材に突出部を形成する一方、固定カム部材に第2規制部を形成したが、固定カム部材に突出部を形成する一方、可動カム部材に第2規制部を形成する構成にすることもできる。更に、破断誘引部の構造については、図7及び図8に示すような可動カム部材の軸方向に形成した凹部に限定されるものではなく、図7中の第2規制部の基部に図中の左右方向である可動カム部材の円周方向の切り込み部を形成する構成としてもよい。
このほか、保持手段としての円筒部を可動カム部材と一体に形成したが、固定カム部材と一体に形成してもよく、あるいは個別の部材として製造していずれかに結合してもよい。
ステアリング装置を軸方向から見た構成図(実施の形態1)。 ステアリング装置を軸と直角な方向から見た構成図(実施の形態1)。 車体側ブラケットとコラム側ブラケットとの関係を示す斜視図(実施の形態1)。 操作レバーに係り、(a)は正面図、(b)は右側面図(実施の形態1)。 レンチに係り、(a)は正面図、(b)は右側面図(実施の形態1)。 (a)はカム面を含む固定カムの正面図、(b)は可動カムの正面図(実施の形態1)。 図6(a)の可動カムを円周方向に切断して示す断面図(実施の形態1)。 図7の部分拡大図(実施の形態1)。 ステアリング装置を軸方向から見た構成図(実施の形態2) 操作レバーに係り、(a)は正面図、(b)は右側面図(実施の形態2)
符号の説明
1…ステアリングコラム
3…車体側ブラケット
3c…アーム部
5…コラム側ブラケット
6,7…長孔
8…締付ボルト(支持手段)
9…固定カム部材
10…可動カム部材
10b…円筒部(保持手段)
11…操作レバー
27a…第2規制部(規制部)
33…凹部(破断誘引部)

Claims (4)

  1. 車体に固定され車体左右側に一対のアーム部を有する車体側ブラケットと、前記一対のアーム部の間に配置されたステアリングコラムに結合されたコラム側ブラケットと、該コラム側ブラケットと前記一対のアーム部とのいずれか一方に形成された長孔と他方に形成された孔とに挿通された支持手段と、該支持手段のいずれかの端部と該端部に隣接する前記アーム部との間に配置されると共に前記支持手段が挿通され回転が拘束された固定カム部材と、前記支持手段が挿通され回転可能に前記固定カム部材と係合して前記ステアリングコラムの移動をロックする可動カム部材と、該可動カム部材に結合された操作レバーとによって調整機構が構成され、
    ロック時における前記可動カム部材の回転を規制する規制部が、前記固定カム部材または前記可動カム部材に形成されたステアリング装置において、
    前記操作レバーに過大な回動力が作用した場合に、前記規制部が破断するように破断誘引部を設けたことを特徴とするステアリング装置。
  2. 請求項1に記載のステアリング装置において、
    前記破断誘引部が、前記規制部の円周方向両側に形成された凹部であることを特徴とするステアリング装置。
  3. 請求項1または2に記載のステアリング装置において、
    前記破断した規制部を前記固定カム部材と前記可動カム部材との間に保持するための保持手段を設けたことを特徴とするステアリング装置。
  4. 請求項3に記載のステアリング装置において、
    前記保持手段として、前記固定カム部材と前記可動カム部材とにより挟まれた空間を覆う筒部を、前記固定カム部材と前記可動カム部材とのいずれかと一体に設けたことを特徴とするステアリング装置。
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