JP4003618B2 - ステアリングコラムチルト装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両におけるステアリングホイールが運転者に好適な位置となるように、ステアリングコラムをチルトさせるための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
多くのステアリングコラムチルト装置は、両端に逆ねじが切られたチルトボルトにチルトハンドルが固着されて、そのチルトハンドルを回動させることにより、ステアリングコラムの位置をロックし、あるいは、ステアリングコラムが変位可能となるように構成されているが、チルトハンドルの回動時にカム機構が作用するものとして、下記特許文献1〜特許文献3に記載されたものが従来から知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−59851号公報
【特許文献2】
特開2002−87286号公報
【特許文献3】
特許第2714553号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、車両のステアリングコラムチルト装置において、チルトボルトの緩みを防止するコンパクトなカム機構を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明にかかるステアリングコラムチルト装置は、チルトボルトの一端に固着されたチルトハンドル、端面にカム面が形成されて上記一端にねじ係合したチルトナット、及び、上記チルトハンドルと上記チルトナットとの間に配置されて上記チルトハンドルと係合した板ばねを有し、上記板ばねは上記チルトハンドルの回動に伴って上記チルトナットのカム面におけるステアリングコラムのロック位置と緩め位置との間を変位し、上記ロック位置から上記緩め位置へ向かうとき上記チルトナットのカム面へ付加的に上記チルトボルトの軸方向付勢力を作用させ、上記緩め位置で上記付勢力を減少させるように構成されている。
【0006】
すなわち、操作ハンドルとチルトナットとの間に配置されてチルトハンドルと係合した板ばねが、チルトハンドルの回動に伴ってステアリングコラムのロック位置と緩め位置との間を変位するので、チルトハンドルによるステアリングコラムのロック位置と緩め位置との規制をきわめてコンパクトな構造により達成することができ、しかも、チルトハンドルがステアリングコラムのロック位置から緩め位置へ回動するとき、チルトナットのカム面に板ばねのチルトボルト軸方向付勢力が付加的に作用するため、上記回動を制約してステアリングコラムを確実にロック状態に保持させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す本発明の実施形態例について説明する。
【0008】
図1及び図2において、車両のステアリングコラムチルト装置1は、下方へ開口した縦断面略コ字状ステアリングブラケット2の両脚部3間に、図示しないステアリングハンドルが連結されたステアリングコラム4及び筒状ガイド5が固着されている一方、連結板6により一体化された左右のチルトブラケット7、7がそれぞれ車体側に固定され、両チルトブラケット7、7の脚部8、8間にステアリングブラケット2の両脚部3が挟まれている。
【0009】
また、各チルトブラケット7の脚部8にはそれぞれ長孔9が形成されており、両端に逆ねじ10、11が切られたチルトボルト12がステアリングブラケット2の両脚部3と、筒状ガイド5と、両長孔9とを挿通し、ねじ10にねじ込まれたチルトナット13は従来と同様にその角形突部が一方の脚部8の長孔9に嵌め込まれて回動が規制されていると共に、他方の脚部8の長孔9へ従来と同様に角形突部が嵌め込まれて回動が規制されているスペーサ14と、ねじ11にねじ込まれたチルトナット15とが溶着されていて、チルトボルト12のねじ10側端部にチルトハンドル16の一端が固着されている。
【0010】
従って、チルトボルト12を中心としてチルトハンドル16を一方向へ回動させれば、それぞれ逆ねじ10、11にねじ込まれて回動を規制されているチルトナット13、15は相互に接近する方向へ付勢されるため、両チルトブラケット脚部8により両ステアリングブラケット脚部3を挟み付けて、ステアリングブラケット2及びチルトブラケット7を介してステアリングコラム4を車体側へ固定し、すなわち、ステアリングコラム4をロックすることができる。
【0011】
また、チルトボルト12を中心としてチルトハンドル16を逆方向へ回動させれば、それぞれ逆ねじ10、11にねじ込まれて回動を規制されているチルトナット13、15は相互に離れる方向へ付勢されて、両チルトブラケット脚部8による両ステアリングブラケット脚部3の挟み付けが緩められ、すなわち、ステアリングコラム4のロックが緩められるので、従来と同様に、チルトナット13、15及びチルトボルト12をそれぞれ長孔9に沿って変位させることによりステアリングコラム4を適宜移動させて、ステアリングコラム4に連結された図示しないステアリングホイールが運転者にとって好適な位置となるように調節することができる。
【0012】
他方、図3及び図4に示されているように、チルトナット13におけるチルトハンドル16側の端面20には、チルトナット13に設けられているねじ孔21の周方向に延びるカム面22が形成されていて、カム面22は第1凹部23と、第2凹部24と、両凹部23、24を接続して、第1凹部23側が高くなった斜面25とから構成されている。
【0013】
また、図2及び図5に示されているように、チルトハンドル16における断面略コ字状の端部16´内に板ばね30が収容されて、板ばね30の両端縁にそれぞれ形成された屈曲部31、31がチルトハンドル端部16´の内面と面接触して係合していると共に、両屈曲部31、31の中間部分の裏側で板ばね30に形成された突部32がチルトナット13の端面20と対向し、さらに、板ばね30にはチルトボルト12が挿通する孔部33が形成されている。
【0014】
この場合、図4に2点鎖線で示されているように、チルトハンドル16の締め付けによってステアリングコラム4がロックされているとき、板ばね30の突部32がチルトナット端面20におけるカム面22の第1凹部23に嵌め込まれた状態となっていて、板ばね30にはほとんど撓みが生じていない。
【0015】
上記の状態からステアリングコラム4の緩め方向へチルトハンドル16を回動させると、板ばね30の突部32がカム面22の第1凹部23から斜面25へ乗り移る際、板ばね30に大きな撓みが生じ、その反力によってチルトボルト12の軸方向(図1の左方)へチルトハンドル16に付勢力が付加的に急増するが、チルトハンドル16のさらなる回動に伴って、板ばね30の突部32がカム面22の斜面25に沿い変位するに従って上記付勢力が減少していき、第2凹部24に嵌め込まれると、両チルトブラケット脚部8による両ステアリングブラケット脚部3の挟み付けが緩められて、車体側に対するステアリングコラム4のロックが緩められる結果、ステアリングコラム4を適宜移動させることができるようになり、このとき、板ばね30にはほとんど撓みが生じていない。
【0016】
また、上記のようにステアリングコラム4が緩められた状態で、ステアリングコラム4を適宜の位置に移動させた後、ステアリングコラム4を車体側へロックする場合には、上記と逆の操作を行えばよいものである。
【0017】
ステアリングコラムチルト装置1においては、ステアリングコラム4のロックが一旦緩められて、ステアリングコラム4を適宜の位置に移動させた後、チルトハンドル16の締め付けによってステアリングコラム4を車体側へロックするときには、板ばね30の突部32がチルトナット端面20におけるカム面22の第2凹部24から斜面25上を移動して、第1凹部23に嵌め込まれる直前には板ばね30の撓みが大きくなって、チルトハンドル16にチルトボルト12の軸方向付勢力が付加的に急増してから、板ばね30の突部32が第1凹部23に嵌め込まれて、板ばね30の撓みがなくなることによりチルトハンドル16に作用するチルトボルト12の軸方向付勢力が急減すると共に、それ以上のチルトハンドル16の回動が制止されるため、チルトハンドル16の締め付け操作に明確な節度感がえられる。
【0018】
従って、ステアリングコラム4を車体側へロックする場合におけるチルトハンドル16の締め付け操作を確実に行うことができて、チルトハンドル16の締め付け力不足を容易に回避することができると同時に、チルトハンドル16の過大な締め付け操作も容易に防止することが可能となる。
【0019】
また、ステアリングコラム4が車体側へロックされた状態からそのロックを緩めるためには、チルトハンドル16が固着されたチルトボルト12を回動させる必要があるが、その場合には、チルトハンドル16と共に回動する板ばね30の突部32を、チルトナット端面20におけるカム面22の第1凹部23から板ばね30の付勢力に抗して斜面25へ乗り上げさせなければならず、そのとき、チルトハンドル16の回動に制動力が作用するので、チルトハンドル16の不用意な回動は容易に制止できて、車体側に対するステアリングコラム4の緩みを確実に防止し、ステアリングコラム4をロック状態に保持させることができる。
【0020】
さらに、チルトハンドル16を回動させることによりチルトボルト12を回動させるようにして、板ばね30の突部32がチルトナット端面20におけるカム面22の第2凹部24に到達すると、車体側に対するステアリングコラム4のロックが完全に緩められるが、このとき、突部32が第2凹部24に嵌まり込むことによりチルトハンドル16の回動に明確な節度感がえられるので、ロックが緩められたステアリングコラム4のチルト操作を容易に行うことができるようになる。
【0021】
一方、チルトナット端面20のカム面22はチルトナット13の周方向に形成されていて、きわめて小型とすることができると共に、カム面22に対向して配置された板ばね30もまたきわめて小さな部品でよく、かつ、両者をコンパクトなカム機構にまとめることができるので、車両におけるステアリング機構のように部品配置の自由空間が大きく制限されていても、ステアリングコラムチルト装置1を容易に、かつ、低コストで実現させることができる長所がある。
【0022】
しかも、板ばね30は、車体側に対してロック状態にあるステアリングコラム4を緩められる際にばね力を作用させるが、ステアリングコラム4が車体側へロックされているとき、及び、車体側に対してステアリングコラム4が緩められているときには、ばね力をとくに必要としないので、板ばね30の経年変化を容易に防止して、板ばね30の耐久性を格段に向上させることができる特色がある。
【0023】
また、チルトハンドル16の端部16´内に収容された板ばね30は、両端縁にそれぞれ形成された屈曲部31、31がチルトハンドル端部16´の内面と面接触しているため、車両の走行等により車体が振動しても、チルトハンドル端部16´の内面と板ばね30の両端縁との間にがたつきが生じることを容易に制止できて、異音の発生を確実に抑制できる利点がある。
【0024】
【発明の効果】
本発明にかかるステアリングコラムチルト装置にあっては、操作ハンドルとチルトナットとの間に配置されてチルトハンドルと係合した板ばねが、チルトハンドルの回動に伴ってステアリングコラムのロック位置と緩め位置との間を変位するので、チルトハンドルによるステアリングコラムのロック位置と緩め位置との規制をきわめてコンパクトな構造で低コストに実現させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例における縦断面図。
【図2】図1のII部拡大図。
【図3】上記実施形態例の要部平面拡大図。
【図4】図3のIV−IV周方向断面拡大図。
【図5】上記実施形態例の要部斜視拡大図。
【符号の説明】
1 ステアリングコラムチルト装置
2 ステアリングブラケット
4 ステアリングコラム
7 チルトブラケット
12 チルトボルト
13 チルトナット
15 チルトナット
16 チルトハンドル
22 カム面
23 第1凹部
24 第2凹部
25 斜面
30 板ばね
31 屈曲部
32 突部
Claims (3)
- チルトボルトの一端に固着されたチルトハンドル、端面にカム面が形成されて上記一端にねじ係合したチルトナット、及び、上記チルトハンドルと上記チルトナットとの間に配置されて上記チルトハンドルと係合した板ばねを有し、上記板ばねは上記チルトハンドルの回動に伴って上記チルトナットのカム面におけるステアリングコラムのロック位置と緩め位置との間を変位し、上記ロック位置から上記緩め位置へ向かうとき上記チルトナットのカム面へ付加的に上記チルトボルトの軸方向付勢力を作用させ、上記緩め位置で上記付勢力を減少させるように構成されたステアリングコラムチルト装置。
- 請求項1において、上記カム面が上記板ばねの突部と係合する凹部と上記チルトナットの周方向に傾斜した面とにより形成され、上記突部が上記ロック位置から上記傾斜面へ乗り上げたとき上記付勢力が急増し、上記傾斜面に沿って変位するに従って上記付勢力が減少するように構成されたステアリングコラムチルト装置。
- 請求項1または請求項2において、上記板ばねの端部に形成された屈曲部が上記チルトハンドルと面接触して係合するステアリングコラムチルト装置。
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