JP2005280622A - 舵取装置 - Google Patents

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Ryoichi Tokioka
良一 時岡
Hiroji Ueda
博二 植田
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Abstract

【課題】 筒状のアウタージャケット及びインナージャケットを相互に嵌合し、アウタージャケットの嵌合部を縮径することで、両ジャケットの相対移動を固定する舵取装置において、両ジャケットの嵌合部の曲げ剛性を高める。
【解決手段】 アウタージャケット10の軸長方向に長く、しかも長手方向で幅が異なる長孔13をアウタージャケット10の嵌合部14のブラケット5の中央部51と対向する部分に形成した。また、長孔13の一端部13aの幅を他端部13bの幅より狭くした。また、長孔13の端部13a,13bの幅を中央部13cの幅より広くした。また、ブラケット5を長孔13の中央部13cに対応した位置で固着させた。また、ブラケット5の屈曲部54の曲げ剛性を低くした。また、屈曲部54と挾持ブラケット6とを非接触にした。さらに、六角ボルト7をブラケット5の両端部寄りに配した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、操舵部材の位置を車両の前後方向へ調整することが可能な舵取装置に関する。
操向車輪を操向する舵取機構と操舵部材とを連結する操舵軸を、一端側同士を嵌合した筒状のアウタージャケット及びインナージャケットにて回動自在に支持する舵取装置が開示されている。アウタージャケットは操舵部材側に配され、アウタージャケットのインナージャケットとの嵌合部には、コの字状のブラケットが設けられている。該ブラケットは、相互に対向する2つの矩形板と、該矩形板の一端部同士を連結する連結板とを有し、嵌合部の周方向へ離れた2箇所に矩形板の他端部を固着してある。ブラケットの矩形板は、コの字状の挾持ブラケットが有する2つの挾持板で挾持され、ブラケットの矩形板及び挾持ブラケットの挾持板はボルトに貫通されている。ボルトの頭部は一方の挾持板に当接し、ボルトのネジ部には、頭部と共に挾持板を押圧する押圧部を組付けてある。
アウタージャケットの嵌合部には、アウタージャケットの下端から軸長方向へ延びた切欠きが、連結板に対向する位置で設けられ、アウタージャケットの嵌合部の内面には、軸長方向に所定の間隔を有する複数の突起を設けてある。頭部及び押圧部により挾持板を押圧した場合、矩形板のアウタージャケット側の端部同士の距離が縮小するようにブラケットが変形すると共に、切欠きの幅が縮小するようにアウタージャケットの嵌合部が縮径し、前記突起がインナージャケットを締付けてアウタージャケットとインナージャケットとが軸長方向へ相対移動しないように固定される(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−2211号公報
特許文献1に開示された舵取装置は、アウタージャケットの嵌合部に、アウタージャケットの下端から軸長方向へ延びた切欠きを連結板に対向する位置で設けてあるから、頭部及び押圧部により挾持板を押圧した場合には、アウタージャケットの嵌合部の下端側が大きく縮径し、アウタージャケットの下端側の突起が、アウタージャケットの上端側の突起よりもインナージャケットを強く締付ける。このため、アウタージャケットとインナージャケットとがアウタージャケットの下端側の突起を支点として揺動し易いから、アウタージャケットとインナージャケットとを嵌合した部分の曲げ剛性、及び操舵軸の曲げ剛性が低く、車両走行時の路面からの反力等の外力で操舵部材が振動して良好な操舵感を損なうという問題があった。
また、頭部及び押圧部により挾持板を押圧した場合、矩形板は、連結板との連結部分を支点としてアウタージャケット側の端部同士の距離が縮小し、アウタージャケットの嵌合部が縮径するが、矩形板と連結板との連結部分は、挾持板によって曲げられて反発力を発生し、アウタージャケットの嵌合部の縮径を妨げるように作用するから、インナージャケットを締付け難い。このため、アウタージャケットとインナージャケットとが、嵌合した部分を支点として揺動し易いから、アウタージャケットとインナージャケットとを嵌合した部分の曲げ剛性、及び操舵軸の曲げ剛性が低く、車両走行時の路面からの反力等の外力で操舵部材が振動して良好な操舵感を損なうという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、アウタージャケットの軸長方向へ長く、しかも長手方向で幅が異なる長孔を切欠きに替えてアウタージャケットの嵌合部に設けることにより、嵌合部の下端側が大きく縮径することを防止すると共に、インナージャケットを締付ける締付力を、長孔を設けた範囲で略均一にし、アウタージャケットとインナージャケットとを嵌合した部分の曲げ剛性が高く、良好な操舵感を得ることが可能な舵取装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、ブラケットを長孔の長手方向の中央部に対応した位置に配することにより、長孔の一端部に対応する部分の縮径度合と、他端部に対応する部分の縮径度合とを略同一にすることが可能な舵取装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、ブラケットの一部分の曲げ剛性を低く構成することにより、矩形板のアウタージャケット側の端部同士の距離を縮小させ易く、インナージャケットが締付け易い舵取装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、矩形板と連結板とが繋がる部分を挾持板に当接しないように構成することにより、連結板が挾持板に対して反発力を発生せず、インナージャケットを締付け易い舵取装置を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、貫通軸をアウタージャケットの近傍に配することにより、矩形板のアウタージャケット側の端部同士の距離を縮小するために加える力が効率よく作用し、インナージャケットを締付け易い舵取装置を提供することを目的とする。
第1発明に係る舵取装置は、操向車輪を操向する舵取機構及び操舵部材を連結する操舵軸と、一端側同士を嵌合し、前記操舵軸を回動自在に支持する筒状のアウタージャケット及びインナージャケットと、該アウタージャケットのインナージャケットとの嵌合部の周方向へ離れた2箇所に両端部を固着したコの字状のブラケットとを備える舵取装置において、前記アウタージャケットの軸長方向に長く、しかも長手方向で幅が異なる長孔を前記嵌合部の前記ブラケットの中央部と対向する部分に形成してあることを特徴とする。
第1発明においては、ブラケットの両端部同士の距離を縮小させることで、孔の幅が縮小するようにアウタージャケットの嵌合部が縮径する。これにより、アウタージャケットの嵌合部はインナージャケットを締め付け、アウタージャケットとインナージャケットとは軸長方向へ相対移動しないように固定される。アウタージャケットの嵌合部に切欠きでなく長孔を設けたから、アウタージャケットの一端は周方向に連続し、アウタージャケットの嵌合部の一端側が大きく縮径することがない。また、長孔の幅を適切に設定することによりアウタージャケットの嵌合部の縮径度合を略均一にすることができる。
第2発明に係る舵取装置は、第1発明において、前記長孔は、前記アウタージャケットの前記一端側の幅が他端側の幅より狭いことを特徴とする。
第2発明においては、長孔は、アウタージャケットの一端側の幅が他端側の幅より狭いから、一端側の幅と他端側の幅との差を適切に設定することにより、アウタージャケットの嵌合部の縮径度合を、アウタージャケットの一端側に対応する部分と、他端側に対応する部分とが略同一になるようにすることができる。
第3発明に係る舵取装置は、第1発明において、前記長孔は、長手方向での端部の幅が長手方向での中央部の幅より広いことを特徴とする。
第3発明においては、長孔は、長手方向での端部の幅が長手方向での中央部の幅より広いから、長孔の端部の幅を適切に設定することにより、アウタージャケットの嵌合部の縮径度合を、長孔の端部に対応する部分と、長孔の中央部に対応する部分とが略同一になるようにすることができる。
第4発明に係る舵取装置は、第1発明乃至第3発明において、前記ブラケットを前記長孔の長手方向の中央部に対応した位置で固着してあることを特徴とする。
第4発明においては、ブラケットを長孔の長手方向の中央部に対応した位置で固着してあるから、ブラケットの両端部同士の距離を縮小するようにしてアウタージャケットの嵌合部に力を加えた場合、長孔の一端部に対応する部分と、長孔の他端部に対応する部分とに作用する力が略同一になる。
第5発明に係る舵取装置は、操向車輪を操向する舵取機構及び操舵部材を連結する操舵軸と、一端側同士を嵌合し、前記操舵軸を回動自在に支持する筒状のアウタージャケット及びインナージャケットと、該アウタージャケットのインナージャケットとの嵌合部の周方向へ離れた2箇所に両端部を固着したコの字状のブラケットとを備える舵取装置において、前記ブラケットの屈曲部の曲げ剛性は、前記ブラケットの両端部の曲げ剛性より低いことを特徴とする。
第5発明においては、ブラケットの両端部同士の距離を縮小させることでアウタージャケットの嵌合部を変形させ、該嵌合部でインナージャケットを締付けてアウタージャケットとインナージャケットとが軸長方向へ相対移動しないように固定する。ブラケットの屈曲部の曲げ剛性がブラケットの両端部の曲げ剛性より低いから、ブラケットは、両端部同士の距離が縮小するように変形し易い。従って、アウタージャケットの嵌合部を変形させ易く、インナージャケットを締付け易い。
第6発明に係る舵取装置は、操向車輪を操向する舵取機構及び操舵部材を連結する操舵軸と、一端側同士を嵌合し、前記操舵軸を回動自在に支持する筒状のアウタージャケット及びインナージャケットと、該アウタージャケットのインナージャケットとの嵌合部の周方向へ離れた2箇所に両端部を固着したコの字状のブラケットと、該ブラケットの外側を覆うようにしてその両端部で前記ブラケットを挾持したコの字状の挾持ブラケットとを備える舵取装置において、前記ブラケットの屈曲部と前記挾持ブラケットとを非接触にしてあることを特徴とする。
第6発明においては、ブラケットの屈曲部と挾持ブラケットとを非接触にしてあるから、挾持ブラケットを押圧してブラケットの両端部同士の距離を縮小させた場合、ブラケットの屈曲部間の部分は、挾持ブラケットで圧縮されず、反発力を発生させることもない。
第7発明に係る舵取装置は、操向車輪を操向する舵取機構及び操舵部材を連結する操舵軸と、一端側同士を嵌合し、前記操舵軸を回動自在に支持する筒状のアウタージャケット及びインナージャケットと、該アウタージャケットのインナージャケットとの嵌合部の周方向へ離れた2箇所に両端部を固着したコの字状のブラケットと、該ブラケットの両端部間の距離を縮小させるように押圧する押圧部を両端部に有し、前記ブラケットを貫通した貫通軸とを備える舵取装置において、前記貫通軸を前記ブラケットの両端部寄りに配してあることを特徴とする。
第7発明においては、貫通軸をブラケットの両端部寄りに配してあるから、ブラケットの両端部同士の距離を縮小させようとする力がブラケットに効率よく作用する。
第1発明に係る舵取装置においては、アウタージャケットの軸長方向に長く、しかも長手方向で幅が異なる長孔を嵌合部のブラケットの中央部と対向する部分に形成したから、アウタージャケットの一端が周方向に連続し、アウタージャケットの嵌合部は、一端側が大きく縮径するということがない。また、長孔の幅を適切に設定することによりアウタージャケットの嵌合部の縮径度合を略均一にすることができる。従って、ブラケットの両端部同士の距離を縮小させた場合、アウタージャケットの嵌合部の範囲全体でインナージャケットを締付けるから、アウタージャケットとインナージャケットとを嵌合した部分の曲げ剛性が高く、良好な操舵感が得られる。
また、第2発明に係る舵取装置においては、長孔は、アウタージャケットの一端側の幅が他端側の幅より狭いから、アウタージャケットの嵌合部の縮径度合を、一端側に対応する部分と、他端側に対応する部分とが略同一になるようにすることができ、アウタージャケットの嵌合部の範囲全体でインナージャケットを締付けることができる。
また、第3発明に係る舵取装置においては、長孔は、長手方向での端部の幅が長手方向での中央部の幅より広いから、アウタージャケットの嵌合部の縮径度合を、長孔の端部に対応する部分と、長孔の中央部に対応する部分とが略同一になるようにすることができ、アウタージャケットの嵌合部の範囲全体でインナージャケットを締付けることができる。
また、第4発明に係る舵取装置においては、ブラケットを長孔の長手方向の中央部に対応する位置で固着してあるから、ブラケットの両端部同士の距離を縮小することでアウタージャケットの嵌合部に加える力が、長孔の一端部に対応する部分と、長孔の他端部に対応する部分とで略同一に作用し、アウタージャケットの嵌合部の範囲全体でインナージャケットを締付けることができる。
また、第5発明に係る舵取装置においては、ブラケットの屈曲部の曲げ剛性がブラケットの両端部の曲げ剛性より低いから、ブラケットの両端部同士の距離が縮小し易い。従って、アウタージャケットの嵌合部を変形させ易く、インナージャケットを締付け易い。
また、第6発明に係る舵取装置においては、ブラケットの屈曲部と挾持ブラケットとを非接触にしてあるから、挾持ブラケットの両端部を押圧してブラケットの両端部同士の距離を縮小させた場合、ブラケットの屈曲部間の部分は、挾持ブラケットにより圧縮されず、反発力を発生させない。従って、ブラケットの両端部同士の距離を縮小させ易く、インナージャケットを締付け易い。
さらに、第7発明に係る舵取装置においては、貫通軸をブラケットの両端部寄りに配してあるから、ブラケットの両端部同士の距離を縮小させようとする力がブラケットに効率よく作用する。従って、ブラケットの両端部同士の距離が縮小し易く、インナージャケットを締付け易い。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
実施の形態1
図1は実施の形態1の舵取装置の概略構成を示す模式図であり、図2は実施の形態1の舵取装置のアウタージャケットとインナージャケットとの嵌合部近傍の横断面図であり、図3は実施の形態1の舵取装置のアウタージャケットとインナージャケットとの嵌合部近傍の分解斜視図である。
図において1は筒状をなすステアリングコラムであり、ステアリングコラム1の内部には、操舵軸2が回動自在に支持されている。操舵軸2の一端は、ステアリングコラム1の一端から突出し、突出端部にはステアリングホイール(操舵部材)3が固着されている。操舵軸2の他端は、ステアリングコラム1の他端から突出し、操向車輪9,9(図1には1つを図示)を操向する舵取機構8に連結されている。このような構成により、ステアリングホイール3の回動操作は、操舵軸2を介して舵取機構8に伝達され、操向車輪9,9が操向されて舵取りがなされる。
操舵軸2は、ステアリングホイール3側に配されたアッパシャフト20と、舵取機構8側に配されたロワシャフト21とを有しており、アッパシャフト20とロワシャフト21とは、軸長方向へ相対移動することが可能なように、しかも一体回転することが可能なようにスプライン又はセレーション等の継手構造により互いに連結されている。
ステアリングコラム1は、アッパシャフト20を軸長方向に位置決めすると共に、回動自在に支持して収容する筒状のアウタージャケット10と、ロワシャフト21を軸長方向に位置決めすると共に、回動自在に支持して収容する筒状のインナージャケット11とを有している。アウタージャケット10の一端部10aはインナージャケット11の一端部11aに外嵌し、インナージャケット11の他端部11bにはロワブラケット4が固着され、ロワブラケット4は下部固定ブラケット40を介して車体41に取付けられている。
アウタージャケット10のインナージャケット11との嵌合部14には、アウタージャケット10の軸長方向に長い長孔13が設けられている。長孔13の長手方向での両端部13a,13bは略円形に形成され、長孔13の長手方向での両端部13a,13bの幅が、長孔13の長手方向での中央部13cの幅より広くなるように構成されている。また、アウタージャケット10の嵌合部14の内周面には、アウタージャケット10の軸長方向へ所定の間隔を有する複数の突起12,12,…が設けられている。
アウタージャケット10の嵌合部14の外周面には、相互に対向する2つの矩形板50,50と、矩形板50,50の一端部50a,50a同士を連結する連結板(中央部)51とを有し、断面形状がコの字状をなすブラケット5が固着されている。ブラケット5は、矩形板50,50の他端部50b,50b(ブラケット5の両端部)をアウタージャケット10の嵌合部14の周方向へ離れた2箇所に固着してあり、連結板51と長孔13とが対向するように、しかも長孔13の長手方向での中央部13cと対応する位置に配されている。ブラケット5の矩形板50,50には、アウタージャケット10の軸長方向に長い形状のテレスコ案内孔52,52が夫々設けられている。
ブラケット5の外側には、矩形をなし、相互に対向する2つの挾持板60,60と、挾持板60,60の一端部60a,60a同士を連結する連結板61とを有し、断面形状がコの字状をなす挾持ブラケット6が、ブラケット5の外側を覆うように、矩形板50,50の外側面を挾持板60,60の他端部60b,60b(挾持ブラケット6の両端部)側で挾持している。挾持板60,60には、アウタージャケット10の軸長方向に略直交する方向に長い形状の軸取付孔62,62が夫々設けられている。挾持板60,60の一端部60a,60aには、取付部材63,63が夫々固着され、取付部材63,63は、取付ボルト64,64によって車体41に取付けられている。
前述のテレスコ案内孔52,52及び軸取付孔62,62には、六角ボルト(貫通軸)7が挿通されている。六角ボルト7の頭部(押圧部)70は、一方の挾持板60の外側面に当接し、六角ボルト7の先端は他方の挾持板60の外側に突出し、突出端にはナット71が螺合されている。ナット71と他方の挾持板60の外側面との間には、操作レバー72、カム73及びカムフォロア(押圧部)74が挾持されている。
操作レバー72は、ナット71側に配され、六角ボルト7の軸心回りに回動可能とされている。カム73は、操作レバー72に係合して操作レバー72と一体回動するように構成され、六角ボルト7の軸長方向への移動を規制されている。カムフォロア74は、カム73と他方の挾持板60との間に挾持されて挾持板60に係合し、他方の挾持板60に対する六角ボルト7の軸心回りの相対回動を規制されている。また、カムフォロア74は、操作レバー72の一方向への回転操作によるカム73との相対回転により、頭部70とカムフォロア74との間隔が縮小するように六角ボルト7の軸長方向へ移動するように構成されている。
以上の構成により、操作レバー72を一方向へ回転操作した場合には、六角ボルト7の頭部70とカムフォロア74とが挾持板60,60を押圧し、矩形板50,50の他端部50b,50b同士の距離が縮小すると共に、長孔13の幅が縮小するようにアウタージャケット10の嵌合部14が縮径する。嵌合部14の縮径により突起12,12,…がインナージャケット11の一端部11aを締付け、アウタージャケット10とインナージャケット11とが軸長方向へ相対移動しないように固定される。
また、アウタージャケット10とインナージャケット11とが軸長方向へ相対移動しないように固定された状態で操作レバー72を他方向へ回転操作した場合には、アウタージャケット10の嵌合部14及びブラケット5の弾性復元力によって矩形板50,50の他端部50b,50b同士の距離が拡大すると共に、アウタージャケット10の嵌合部14が拡径し、六角ボルト7の頭部70とカムフォロア74との間隔が拡大する。アウタージャケット10の嵌合部14が拡径するから、突起12,12,…によるインナージャケット11の一端部11aの締付けが解除され、アウタージャケット10は、テレスコ案内孔52,52の長さの範囲内で、インナージャケット11に対する軸長方向の相対移動が可能な状態になる。
この状態で、アウタージャケット10の軸長方向の力をステアリングホイール3に加えた場合には、ステアリングホイール3に加えられた力がアッパシャフト20を介してアウタージャケット10に伝達され、アウタージャケット10及びアッパシャフト20がテレスコ案内孔52,52の長さの範囲内で軸長方向へ移動するから、ステアリングホイール3の位置調整(テレスコピック調整)を行うことができる。
本発明に係る舵取装置は、嵌合部14のブラケット5の連結板51と対向する部分に長孔13を形成してあるから、アウタージャケット10の一端10aaが周方向に連続し、嵌合部14の一端10aa側が大きく縮径することがない。また、長孔13はアウタージャケット10の軸長方向に長い形状であるから、アウタージャケット10の嵌合部14が縮径し易い。従って、アウタージャケット10の嵌合部14は、長孔13の一端部13aに対応する部分の縮径度合と、長孔13の他端部13bに対応する部分の縮径度合とが略同一になるから、インナージャケット11を締付ける締付力がアウタージャケット10の一端10aa側に偏らず、アウタージャケット10とインナージャケット11とを嵌合した部分の曲げ剛性が高い。アウタージャケット10とインナージャケット11とを嵌合した部分の曲げ剛性が高いから、操舵軸2の曲げ剛性も高くなり、良好な操舵感を得ることができる。
また、本発明に係る舵取装置は、長孔13の長手方向での両端部13a,13bを略円形に形成し、長孔13の長手方向での両端部13a,13bの幅が、長孔13の長手方向での中央部13cの幅より広くなるように構成してある。従って、アウタージャケット10の嵌合部14の縮径度合が、長孔13の両端部13a,13bに対応する部分と、長孔13の中央部13cに対応する部分とで略同一になるように、長孔13の両端部13a,13bの幅を設定した場合には、インナージャケット11を締付ける締付力が、長孔13が設けられた範囲で略均一になるから、アウタージャケット10とインナージャケット11とを嵌合した部分の曲げ剛性が高くなる。
さらに、本発明に係る舵取装置は、ブラケット5を長孔13の長手方向での中央部13cに対応した位置で固着してあるから、矩形板50,50の他端部50b,50b同士の距離を縮小することでアウタージャケット10の嵌合部14に加える力が、長孔13の一端部13aに対応する部分と、長孔13の他端部13bに対応する部分とで略同一に作用する。従って、インナージャケット11を締付ける締付力がアウタージャケット10の一端10aa側に偏らず、アウタージャケット10とインナージャケット11とを嵌合した部分の曲げ剛性が高くなる。
なお、前述した実施の形態1では、長孔13の両端部13a,13bの形状を略円形としたが、長孔13の両端部13a,13bの形状は、円形に限定されず、例えば小判状又は長円状等、長孔13の長手方向での両端部13a,13bの幅が、長孔13の長手方向での中央部13cの幅より広い形状であればよい。
また、前述した実施の形態1では、長孔13の長手方向での両端部13a,13bの幅を、長孔13の長手方向での中央部13cの幅より広くしたが、アウタージャケット10の嵌合部14に設ける孔は、このような形状に限らず、例えば、略円形の孔又はアウタージャケット10の軸長方向に長い矩形の孔としてもよい。
また、長孔13は、長手方向で幅を異ならせてある形状としてもよく、例えば、図4に示したように、アウタージャケット10の一端10aa側である長孔13Aの一端部13aの幅を、アウタージャケット10の他端10bb側である長孔13Aの他端部13bの幅より狭くした形状にしてもよい。
また、前述した実施の形態1では、ブラケット5を長孔13の長手方向での中央部13cに対応した位置で固着したが、ブラケット5の配設位置は、長孔13の中央部13cに対応した位置に限定されず、長孔13の中央部13cに対応した位置よりも長孔13の一端部13a側又は他端部13b側としてもよい。
また、前述した実施の形態1では、長孔13をアウタージャケット10の嵌合部14に設けたが、長孔13に替えて、図5又は図6に示した切欠きを嵌合部14に設けてもよい。
図5において切欠き15は、アウタージャケット10の一端10aaからアウタージャケット10の軸長方向へ延びた切欠きであり、切欠き15の一端部15aによりアウタージャケット10の一端10aaが周方向に途切れている。また、切欠き15の幅は、アウタージャケット10の他端部10b側に進行する程、直線的に拡大するように形成されている。
また、図6において切欠き16は、アウタージャケット10の一端10aaからアウタージャケット10の軸長方向へ延びた切欠きであり、切欠き16の一端部16aによりアウタージャケット10の一端10aaが周方向に途切れている。また、切欠き16の他端部16bは、アウタージャケット10の周方向に長い長円形状をなしている。
これらの切欠き15,16の他端部15b,16bの幅Zを、アウタージャケット10の嵌合部14の縮径度合が、切欠き15,16の一端部15a,16aに対応する部分と、切欠き15,16の他端部15b,16bに対応する部分とで略同一になるように設定することにより、インナージャケット11を締付ける締付力がアウタージャケット10の一端10aa側に偏らないから、アウタージャケット10とインナージャケット11とを嵌合した部分の曲げ剛性が高くなる。
なお、切欠き15の幅は、アウタージャケット10の他端部10b側に進行する程、直線的に拡大するように形成したが、直線的に拡大する必要はなく、切欠き15が設けられた部分の縮径度合を略均一にするために、例えば、二次曲線的に拡大するようにしてもよい。
さらに、前述した実施の形態1では、アウタージャケット10の嵌合部14の内周面に、アウタージャケット10の軸長方向へ所定の間隔を有する複数の突起12,12,…を設けたが、嵌合部14の内周面には、突起12,12,…に替えて、図7に示した突条を設けてもよい。
図において12Aは、アウタージャケット10の嵌合部14の内周面に設けられた2つの突条であり、突条12A,12Aは、アウタージャケット10の軸長方向に所定の間隔を有すると共に、嵌合部14の内周面の全周にわたって設けられている。このような突条12A,12Aは、アウタージャケット10の嵌合部14を外周面側から全周カシメ(絞り加工)することにより得られる。
このような突条12A,12Aをアウタージャケット10の嵌合部14の内周面に設けた場合には、アウタージャケット10とインナージャケット11とが線接触になるから、ステアリングホイール3のテレスコピック調整時の摺動抵抗をあまり大きくすることなく、アウタージャケット10とインナージャケット11とを嵌合した部分の曲げ剛性をより高くすることができる。なお、突条12A,12Aは、嵌合部14の内周面に2つ設けたが、突条12Aの数は2つに限定されない。
実施の形態2
図8は、実施の形態2の舵取装置のアウタージャケットとインナージャケットとの嵌合部の横断面図である。
図において5Aは、断面形状がコの字状をなすブラケットであり、ブラケット5Aは、相互に対向する2つの矩形板50A,50Aと、矩形板50A,50Aの一端部50a,50a同士を連結する連結板51とを有している。矩形板50A,50Aの一端部50a,50aと連結板51とが繋がる部分である屈曲部54,54は、挾持ブラケット6側同士の距離が、挾持ブラケット6の屈曲部54,54と対向する部分のブラケット5A側同士の距離より短くしてあり、屈曲部54,54と挾持ブラケット6とが非接触になるように構成してある。
また、屈曲部54,54の肉厚は、矩形板50A,50A、連結板51の肉厚よりも薄くされ、屈曲部54,54の曲げ剛性が矩形板50A,50Aの他端部50b,50b(ブラケット5Aの両端部)の曲げ剛性より低くなるように構成してある。
ブラケット5Aの矩形板50A,50Aに設けられたテレスコ案内孔52,52を挿通する六角ボルト7は、矩形板50A,50Aの他端部50b,50b寄り(好ましくは、屈曲部54,54から六角ボルト7までの距離が可及的に長く、しかも六角ボルト7とアウタージャケット10とが当接しない位置)に配されている。
このような構成により、操作レバー72を一方向へ回転操作した場合には、矩形板50A,50Aの他端部50b,50b同士の距離が縮小すると共に、長孔13の幅が縮小するようにアウタージャケット10の嵌合部14が縮径する。嵌合部14の縮径により突起12,12,…がインナージャケット11の一端部11aを締付け、アウタージャケット10とインナージャケット11とが軸長方向へ相対移動しないように固定される。
本発明に係る舵取装置は、屈曲部54,54の曲げ剛性を、ブラケット5Aの両端部の曲げ剛性より低くしたから、矩形板50A,50Aの他端部50b,50b同士の距離が縮小し易く、インナージャケット11を締付ける締付力が高め易い。
また、本発明に係る舵取装置は、屈曲部54,54と挾持ブラケット6とが非接触になるように構成したから、矩形板50A,50Aの他端部50b,50b同士の距離を縮小させるように力を加えても、連結板51は圧縮されず、反発力を発生させない。従って、矩形板50A,50Aの他端部50b,50b同士の距離が縮小し易く、インナージャケット11を締付ける締付力が高め易い。
さらに、本発明に係る舵取装置は、六角ボルト7をブラケット5Aの両端部寄りに配したから、力の作用点と曲げの支点との距離が大きくなり、矩形板50A,50Aの他端部50b,50b同士の距離が縮小し易く、インナージャケット11を締付ける締付力が高め易い。
その他の構成及び作用は、実施の形態1と同様のため、対応する構成部材に同一の参照符号を付し、その構成及び作用の説明を省略する。
なお、前述した実施の形態2では、屈曲部54,54の肉厚を薄くすることにより、屈曲部54,54の曲げ剛性をブラケット5Aの両端部の曲げ剛性より低くしたが、屈曲部54,54の曲げ剛性をブラケット5Aの両端部の曲げ剛性より低くするための構成は、屈曲部54,54の肉厚を薄くすることに限定されず、例えば図9に示すように、屈曲部54,54に複数の肉抜孔55,55,…を設けた構成としてもよい。
また、前述した実施の形態2では、屈曲部54,54の曲げ剛性がブラケット5Aの両端部の曲げ剛性より低くなるように構成したが、屈曲部54,54の曲げ剛性を低くしない構成としてもよい。
また、前述した実施の形態2では、屈曲部54,54と挾持ブラケット6とが非接触になるように構成したが、屈曲部54,54と挾持板60,60とが接触するように構成してもよい。
さらに、前述した実施の形態2では、六角ボルト7を矩形板50A,50Aの他端部50b,50b寄りに配したが、六角ボルト7の配設位置は、矩形板50A,50Aの他端部50b,50b寄りに限定されない。
以上、本発明に係る舵取装置について、実施の形態1又は2に示した構成に基づいて説明したが、本発明に係る舵取装置の構成は、実施の形態1又は2に示した構成に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲にて追加、変更又は削除することも可能である。
実施の形態1の舵取装置の概略構成を示す模式図である。 実施の形態1のアウタージャケットとインナージャケットとの嵌合部の横断面図である。 実施の形態1のアウタージャケットとインナージャケットとの嵌合部の近傍の分解斜視図である。 他の実施の形態の長孔の形状を示す説明図である。 アウタージャケットの一端部に切欠きを設けた場合を示す説明図である。 アウタージャケットの一端部に切欠きを設けた場合を示す説明図である。 突条を設けたアウタージャケットの斜視図である。 実施の形態2のアウタージャケットとインナージャケットとの嵌合部の横断面図である。 肉抜孔を設けたブラケットの斜視図である。
符号の説明
2 操舵軸
3 ステアリングホイール(操舵部材)
5,5A ブラケット
6 挾持ブラケット
7 六角ボルト(貫通軸)
8 舵取機構
9 操向車輪
10 アウタージャケット
10a アウタージャケットの一端部
10aa アウタージャケットの一端
10bb アウタージャケットの他端
11 インナージャケット
11a インナージャケットの一端部
13,13A 長孔
13a 長孔の一端部
13b 長孔の他端部
13c 長孔の中央部
14 嵌合部
50,50A 矩形板
50b 他端部(ブラケットの両端部)
51 連結板(中央部)
54 屈曲部
60 挾持板
70 頭部(押圧部)
74 カムフォロア(押圧部)

Claims (7)

  1. 操向車輪を操向する舵取機構及び操舵部材を連結する操舵軸と、一端側同士を嵌合し、前記操舵軸を回動自在に支持する筒状のアウタージャケット及びインナージャケットと、該アウタージャケットのインナージャケットとの嵌合部の周方向へ離れた2箇所に両端部を固着したコの字状のブラケットとを備える舵取装置において、
    前記アウタージャケットの軸長方向に長く、しかも長手方向で幅が異なる長孔を前記嵌合部の前記ブラケットの中央部と対向する部分に形成してあることを特徴とする舵取装置。
  2. 前記長孔は、前記アウタージャケットの前記一端側の幅が他端側の幅より狭いことを特徴とする請求項1に記載の舵取装置。
  3. 前記長孔は、長手方向での端部の幅が長手方向での中央部の幅より広いことを特徴とする請求項1に記載の舵取装置。
  4. 前記ブラケットを前記長孔の長手方向の中央部に対応した位置で固着してあることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載の舵取装置。
  5. 操向車輪を操向する舵取機構及び操舵部材を連結する操舵軸と、一端側同士を嵌合し、前記操舵軸を回動自在に支持する筒状のアウタージャケット及びインナージャケットと、該アウタージャケットのインナージャケットとの嵌合部の周方向へ離れた2箇所に両端部を固着したコの字状のブラケットとを備える舵取装置において、
    前記ブラケットの屈曲部の曲げ剛性は、前記ブラケットの両端部の曲げ剛性より低いことを特徴とする舵取装置。
  6. 操向車輪を操向する舵取機構及び操舵部材を連結する操舵軸と、一端側同士を嵌合し、前記操舵軸を回動自在に支持する筒状のアウタージャケット及びインナージャケットと、該アウタージャケットのインナージャケットとの嵌合部の周方向へ離れた2箇所に両端部を固着したコの字状のブラケットと、該ブラケットの外側を覆うようにしてその両端部で前記ブラケットを挾持したコの字状の挾持ブラケットとを備える舵取装置において、
    前記ブラケットの屈曲部と前記挾持ブラケットとを非接触にしてあることを特徴とする舵取装置。
  7. 操向車輪を操向する舵取機構及び操舵部材を連結する操舵軸と、一端側同士を嵌合し、前記操舵軸を回動自在に支持する筒状のアウタージャケット及びインナージャケットと、該アウタージャケットのインナージャケットとの嵌合部の周方向へ離れた2箇所に両端部を固着したコの字状のブラケットと、該ブラケットの両端部間の距離を縮小させるように押圧する押圧部を両端部に有し、前記ブラケットを貫通した貫通軸とを備える舵取装置において、
    前記貫通軸を前記ブラケットの両端部寄りに配してあることを特徴とする舵取装置。

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