JP4738033B2 - 基板処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、処理液を用いて基板に種々の処理を行う基板処理装置に関する。
従来より、半導体ウェハ、フォトマスク用ガラス基板、液晶表示装置用ガラス基板、プラズマディスプレイ用ガラス基板、光ディスク用基板、磁気ディスク用基板、光磁気ディスク用基板等の基板に種々の処理を行うために、基板処理装置が用いられている。
基板に対する種々の処理として、基板に処理液を供給することにより基板を洗浄する洗浄処理がある。洗浄処理では、処理液として洗浄液およびリンス液が用いられる。
洗浄液としては、BHF(バッファードフッ酸)、DHF(希フッ酸)、フッ酸、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、酢酸、シュウ酸およびアンモニア等の薬液が用いられる。リンス液としては、IPA(イソプロピルアルコール)等の有機溶剤または純水、炭酸水、水素水、電解イオン水等が用いられる。
処理液として薬液を用いる場合には、処理液用の配管を耐薬品性に優れた材料により形成する。例えば、特許文献1の基板処理装置においては、薬液が流れる薬液混合部の下流側と、処理液供給ノズルの上流側とを接続する配管が、耐薬品性に優れたフッ素樹脂からなるチューブにより形成されている。
なお、フッ素樹脂としては、例えばPTFE(四フッ化エチレン樹脂)およびPFA(四フッ化エチレン・パーフルオロアルコキシエチレン共重合体)がある。
処理液の流路として、上記の配管の他、例えば、ノズル、継ぎ手、溶接部、ポンプ、タンク、フィルタおよび各種センサにも耐薬品性に優れた材料が用いられる。これにより、基板処理装置内で、基板に供給される処理液が清浄に保たれるとともに、処理液の流路の長寿命化が実現される。
特開2002−170803号公報
しかしながら、処理液の流路に用いられるフッ素樹脂は、絶縁性材料である。これにより、処理液がその流路(例えば、配管等)を移動すると、処理液と流路の内表面との間の摩擦により静電気が発生し、処理液が帯電する。処理液が基板処理装置内でフッ素樹脂からなる流路を循環すると、処理液の帯電量が増加する。
帯電量の大きい処理液が基板に供給されると、処理対象となる基板が処理液により帯電したり、処理液が放電して基板に損傷を与える場合がある。特に、帯電量の大きい処理液は着火源にもなり得る。
また、帯電量の大きい処理液がさらに基板処理装置内の流路を循環すると、流路に設けられた種々のセンサ(例えば、温度センサまたは圧力センサ等)が誤動作したり、故障したりする場合がある。
これらのセンサは、例えば基板の処理条件の管理および維持のために用いられる。したがって、センサの誤動作および故障は、基板の処理不良を引き起こす。
本発明の目的は、処理液の帯電を十分に防止することができる基板処理装置を提供することである。
本発明に係る基板処理装置は、基板に処理液を用いた処理を行う処理部と、処理部の基板に処理液を供給するための処理液供給系とを備え、処理液供給系は、理液が流動する流路と、一または複数の炭素電極とを含み、流路の内表面は耐薬品性の絶縁性材料により形成され、一または複数の炭素電極は、その一部が流路内を流動する処理液に接触するように設けられ、流路内の処理液を接地するものである
この発明に係る基板処理装置においては、処理液供給系により処理部の基板に処理液が供給され、処理部により処理液を用いた処理が行われる。この場合、耐薬品性の材料により形成された処理液供給系の流路を処理液が流動するので、処理液供給系の流路内の処理液が清浄に保たれるとともに、流路の長寿命化が実現される。
また、流路内の処理液が一または複数の炭素電極により接地されるので、処理液が帯電している場合でも、処理液が炭素電極を通して除電される。それにより、処理液供給系の流路を流れる処理液の帯電が十分に防止される。
その結果、処理部における処理液を用いた基板の処理時に、処理液による基板の帯電および処理液の放電による基板の損傷が防止される。また、処理液が着火源になることが防止される。
炭素電極は耐薬品性を有する。したがって、処理液が薬液である場合でも炭素電極が腐食することがないので、炭素電極の交換等のメンテナンスが不要となる。
流路は、処理液を流動させる配管を含み、炭素電極の少なくとも一つは、配管を流動する処理液を接地するように設けられてもよい。この場合、配管を流動する処理液が炭素電極により接地される。これにより、処理液が炭素電極を通して除電される。それにより、配管を流動する処理液の帯電が十分に防止される。
処理液供給系は、配管に設けられ、処理液の所定の物理量を検出するためのセンサをさらに含み、炭素電極の少なくとも一つは、センサの上流側で配管を流動する処理液を接地するように設けられてもよい。
この場合、センサの上流側で配管を流動する処理液が炭素電極により接地される。これにより、配管を流動する処理液が炭素電極を通して除電され、除電された処理液の所定の物理量がセンサにより正確に検出される。また、センサが帯電した処理液の影響を受けないので、帯電した処理液によるセンサの誤動作および故障が防止される。
センサは温度センサであり、処理液供給系は、温度センサにより検出された処理液の温度に基づいて処理液を加熱するヒータをさらに含んでもよい。この場合、温度センサの上流側で配管を流動する処理液が炭素電極により接地される。これにより、配管を流動する処理液が炭素電極を通して除電され、除電された処理液の温度が温度センサにより正確に検出される。
さらに、検出された処理液の温度に基づいて、処理液の温度がヒータにより調整される。これにより、処理液供給系を流れる処理液の温度を正確に調整することができる。
処理液供給系は、処理液を貯留する貯留槽をさらに含み、炭素電極の少なくとも一つは、貯留槽に貯留された処理液を接地するように設けられてもよい。この場合、貯留層に貯留された処理液が炭素電極により接地される。これにより、処理液が炭素電極を通して除電される。それにより、貯留層に貯留された処理液の帯電が十分に防止される。
処理液供給系は、処理液を濾過する濾過手段をさらに含み、炭素電極の少なくとも一つは、濾過手段に導入された処理液を接地するように設けられてもよい。この場合、濾過手段に導入された処理液が炭素電極により接地される。これにより、処理液が炭素電極を通して除電される。それにより、濾過手段に導入された処理液の帯電が十分に防止される。
流路は、複数の配管と、複数の配管を連結するマニホールドとを含み、炭素電極の少なくとも一つは、マニホールドに導入された処理液を接地するように設けられてもよい。この場合、マニホールドに導入された処理液が炭素電極により接地される。これにより、処理液が炭素電極を通して除電される。それにより、マニホールドに導入された処理液の帯電が十分に防止される。
流路は、処理液を循環させる循環流路と、循環流路から処理部に処理液を供給する供給流路とを含み、炭素電極の少なくとも一つは、循環流路を流動する処理液を接地するように設けられてもよい。
この場合、循環流路を循環する処理液が、供給流路を通して処理部に供給される。そして、循環流路を流動する処理液が炭素電極により接地される。これにより、処理液が炭素電極を通して除電される。それにより、循環流路を循環する処理液および供給流路を流動する処理液の帯電が十分に防止される。
本発明に係る基板処理装置においては、処理液供給系により処理部の基板に処理液が供給され、処理部により処理液を用いた処理が行われる。この場合、耐薬品性の材料により形成された処理液供給系の流路を処理液が流動するので、処理液供給系の流路内の処理液が清浄に保たれるとともに、流路の長寿命化が実現される。
また、流路内の処理液が一または複数の炭素電極により接地されるので、処理液が帯電している場合でも、処理液が炭素電極を通して除電される。それにより、処理液供給系の流路を流れる処理液の帯電が十分に防止される。
その結果、処理部における処理液を用いた基板の処理時に、処理液による基板の帯電および処理液の放電による基板の損傷が防止される。また、処理液が着火源になることが防止される。
本発明の一実施の形態に係る基板処理装置について説明する。以下の説明において、基板とは、半導体ウェハ、フォトマスク用ガラス基板、液晶表示装置用ガラス基板、プラズマディスプレイ用ガラス基板、光ディスク用基板、磁気ディスク用基板、光磁気ディスク用基板等をいう。
図1は、本発明の一実施の形態に係る基板処理装置の平面図である。図1に示すように、基板処理装置100は、処理領域A,Bを有し、処理領域A,B間に搬送領域Cを有する。
処理領域Aには、制御部4、流体ボックス部2a,2bおよび回転処理部5a,5bが配置されている。
図1の流体ボックス部2a,2bの各々は、回転処理部5a,5bへの処理液の供給および回転処理部5a,5bからの排液等に関する配管、継ぎ手、バルブ、流量計、レギュレータ、ポンプ、温度調節器、処理液貯留タンク等の流体関連機器を収納する。以下、上記流体関連機器における処理液の経路を流路と称する。
回転処理部5a,5bでは、基板Wを回転させることにより洗浄処理および乾燥処理が行われる。洗浄処理の洗浄液としては、BHF(バッファードフッ酸)、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、酢酸、シュウ酸およびアンモニア等の薬液が用いられる。リンス液としては、IPA(イソプロピルアルコール)等の有機溶剤または純水、炭酸水、水素水、電解イオン水等が用いられる。以下、基板Wの洗浄処理時に用いられる洗浄液およびリンス液を処理液と総称する。
図1の流体ボックス部2a,2bの各々において、処理液は上記流体関連機器を循環する。処理液の流路において、流体関連機器は耐薬品性に優れた材料により形成されている。また、流体関連機器の一部には内部を循環する処理液に直接接触するように炭素電極が設けられている。この炭素電極は、その一部が処理液に接触するとともに、接地されている。
耐薬品性に優れた材料としては、フッ素樹脂がある。フッ素樹脂としては、例えば、PTFE(四フッ化エチレン樹脂)およびPFA(四フッ化エチレン・パーフルオロアルコキシエチレン共重合体)がある。詳細は後述する。
処理領域Bには、流体ボックス部2c,2dおよび回転処理部5c,5dが配置されている。流体ボックス部2c,2dおよび回転処理部5c,5dの各々は、上記流体ボックス部2a,2bおよび回転処理部5a,5bと同様の構成を有し、回転処理部5c,5dは回転処理部5a,5bと同様の処理を行う。
以下、回転処理部5a,5b,5c,5dを処理ユニットと総称する。搬送領域Cには、基板搬送ロボットCRが設けられている。
処理領域A,Bの一端側には、基板Wの搬入および搬出を行うインデクサIDが配置されており、インデクサロボットIRはインデクサIDの内部に設けられている。インデクサIDには、基板Wを収納するキャリア1が載置される。
インデクサIDのインデクサロボットIRは、矢印Uの方向に移動し、キャリア1から基板Wを取り出して基板搬送ロボットCRに渡し、逆に、一連の処理が施された基板Wを基板搬送ロボットCRから受け取ってキャリア1に戻す。
基板搬送ロボットCRは、インデクサロボットIRから渡された基板Wを指定された処理ユニットに搬送し、または、処理ユニットから受け取った基板Wを他の処理ユニットまたはインデクサロボットIRに搬送する。
本実施の形態においては、回転処理部5a〜5dのいずれかにおいて基板Wに洗浄処理および乾燥処理が行われた後に、基板搬送ロボットCRにより基板Wが回転処理部5a〜5dから搬出され、インデクサロボットIRを介してキャリア1に搬入される。
制御部4は、CPU(中央演算処理装置)を含むコンピュータ等からなり、処理領域A,Bの各処理ユニットの動作、搬送領域Cの基板搬送ロボットCRの動作、インデクサIDのインデクサロボットIRおよび流体ボックス部2a〜2dの動作を制御する。
図2は、本発明の一実施の形態に係る基板処理装置100の回転処理部5a,5b,5c,5dおよび流体ボックス部2a,2b,2c,2dの構成を説明するための図である。
図2に示すように、回転処理部5a〜5dは、基板Wを水平に保持するとともに基板Wの中心を通る鉛直な軸の周りで基板Wを回転させるためのスピンチャック51を備える。スピンチャック51は、モータ53によって回転される回転軸52の上端に固定されている。基板Wは、洗浄処理および乾燥処理時に、スピンチャック51により水平に保持された状態で回転する。
モータ53は、図1の制御部4に接続されている。これにより、回転処理部5a〜5dにおける基板Wの回転動作は、制御部4により制御される。
スピンチャック51により保持される基板Wと対向するように、スピンチャック51の上方にノズル54が配置されている。ノズル54には、流体ボックス部2a〜2dから延びる配管36が接続されている。
ノズル54は、流体ボックス部2a〜2dから配管36を通じて供給される処理液を、回転する基板Wの表面へ吐出する。これにより、基板Wの洗浄処理が行われる。また、ノズル54から基板Wへの処理液の供給が停止されることにより、基板Wの乾燥処理が行われる。
図2に示すように、流体ボックス部2a〜2dは、処理液貯留タンク21、温度調節器22、ポンプ23、フィルタボックス24、マニホールド25、配管31,32,33,34,35,36およびバルブ41,42を備える。
処理液貯留タンク21、温度調節器22、ポンプ23、フィルタボックス24、マニホールド25、配管31,32,33,34,35,36、バルブ41,42およびノズル54が処理液供給系300を構成する。
処理液貯留タンク21には、基板Wに供給される処理液が貯留されている。処理液貯留タンク21は、配管31を介して温度調節器22に接続されている。
温度調節器22は、内部に配管を有し、その配管を通る処理液の温度を所定の温度に調節する。温度調節器22は、配管32を介してポンプ23に接続されている。
ポンプ23は、さらに配管33を介してフィルタボックス24に接続されている。ポンプ23は、処理液貯留タンク21に貯留された処理液を配管31、温度調節器22および配管32を通じて吸引し、フィルタボックス24へ供給する。本実施の形態において、ポンプ23は基板処理装置100の電源がオン状態である間、常に処理液の吸引および供給動作を行う。
フィルタボックス24にはフィルタF(図4参照)が内蔵されている。これにより、フィルタボックス24は、ポンプ23から供給される処理液の濾過を行う。フィルタボックス24は、配管34を介してマニホールド25に接続されている。フィルタボックス24により濾過された処理液は、マニホールド25に供給される。
マニホールド25は、さらに配管35を介して処理液貯留タンク21に接続されている。また、マニホールド25は、さらに配管36を介して回転処理部5a〜5dのノズル54に接続されている。配管35,36の各々にはバルブ41,42が介挿されている。バルブ41,42の各々は、図1の制御部4に接続されている。これにより、バルブ41,42の各々の開閉動作が制御部4により制御される。
制御部4によりバルブ41が開かれ、バルブ42が閉じられた場合、処理液は図2の矢印a,b,c,d,eの順に流れる。それにより、処理液は流体ボックス部2a〜2d内で循環する。
一方、制御部4によりバルブ41が閉じられ、バルブ42が開かれた場合、処理液は図2の矢印a,b,c,d,fの順に流れる。それにより、処理液は流体ボックス部2a〜2dから回転処理部5a〜5dのノズル54に供給され、基板Wへ吐出される。
流体ボックス部2a〜2dの構成において、処理液の流路を構成する処理液貯留タンク21、温度調節器22、ポンプ23、フィルタボックス24、マニホールド25、配管31,32,33,34,35,36およびバルブ41,42は、その処理液との接触部が耐薬品性に優れたフッ素樹脂により形成されている。
図示しない配管31〜36と処理液貯留タンク21、温度調節器22、ポンプ23、フィルタボックス24およびマニホールド25との接続部(溶接部)においても、処理液との接触部が耐薬品性に優れたフッ素樹脂により形成されている。
これにより、上記の流体ボックス部2a〜2dにおいては、基板Wに供給される処理液が清浄に保たれるとともに、処理液の流路の長寿命化が実現されている。
一方、フッ素樹脂は、絶縁性材料である。これにより、処理液がその流路を移動すると、処理液と流路の内表面との間の摩擦により静電気が発生し、処理液が帯電する。
そこで、本実施の形態に係る流体ボックス部2a〜2dにおいては、処理液貯留タンク21、温度調節器22、フィルタボックス24、マニホールド25には、それぞれ高純度の炭素により形成された炭素電極CEが取り付けられている。各炭素電極CEは、その一部が処理液に接触するとともに、接地されている。それにより、処理液が炭素電極CEを通して除電される。
複数種類の処理液が用いられる場合には、流体ボックス部2a〜2dの各々に、図2に示される処理液供給系300が処理液の種類ごとに設けられる。
以下、処理液貯留タンク21、温度調節器22、フィルタボックス24、マニホールド25の構成について説明する。図3は、図2の処理液貯留タンク21および温度調節器22の構成を説明するための模式図である。
図3(a)に図2の処理液貯留タンク21の構成が示されている。図3(a)に示すように、処理液貯留タンク21には処理液Lが貯留される。
処理液貯留タンク21の内部には配管31,35および炭素電極CEの一端が挿入されている。図2のポンプ23が駆動されることにより、矢印aで示すように、処理液貯留タンク21内の処理液Lが図2の温度調節器22へ送られる。また、処理液Lが流体ボックス部2a〜2d内で循環する場合には、配管35からの処理液Lが処理液貯留タンク21内に供給される。
炭素電極CEの一端は、処理液貯留タンク21内の処理液Lに接触するように設けられている。炭素電極CEの他端は接地されている。
これにより、処理液貯留タンク21内の処理液Lが炭素電極CEを通して接地される。それにより、処理液貯留タンク21に貯留された処理液Lが帯電している場合であっても、処理液貯留タンク21内の処理液Lが炭素電極CEを通して除電される。
炭素電極CEは高純度の炭素からなり、耐薬品性を有する。したがって、処理液Lが薬液である場合でも腐食されることがないので、炭素電極CEの交換等のメンテナンスが不要となる。
図3(b)に図2の温度調節器22の構成が示されている。図3(b)に示すように、温度調節器22は配管312、ヒータ221およびサーミスタ222を備える。
配管312は、その一端に処理液導入口312aが形成され、他端に処理液導出口312bが形成されている。処理液導入口312aには配管31が接続され、処理液導出口312bには配管32が接続されている。
配管312の円周面には温度測定用開口部312cおよび放電用開口部312dが形成されている。温度測定用開口部312cにはサーミスタ222が挿入され、放電用開口部312dには、炭素電極CEの一端が配管312の内部に突出するように挿入されている。
配管312における温度測定用開口部312cと放電用開口部312dとの間には、ヒータ221が近接して配置されている。
サーミスタ222およびヒータ221は制御部4に接続されている。炭素電極CEは接地されている。
矢印aで示すように、温度調節器22には処理液貯留タンク21から配管31を介して処理液Lが供給される。ここで、配管312に供給された処理液Lは、放電用開口部312dに挿入された炭素電極CEの一端に接触する。これにより、処理液Lが帯電している場合でも、処理液Lは炭素電極CEを通して除電される。
除電された処理液Lは配管312内を流れる。そこで、サーミスタ222は処理液Lの温度を検出し、その温度測定値を制御部4に与える。これにより、制御部4はサーミスタ222から与えられる温度測定値に基づいて、ヒータ221の温度をフィードバック制御する。それにより、配管312を流れる処理液Lの温度が所定の温度に調節される。
その後、温度調節された処理液Lは、矢印bで示すように、処理液導出口312bを通じて配管32へ送られる。
上記において、処理液Lを除電する炭素電極CEは、ヒータ221およびサーミスタ222の上流に位置する。これにより、帯電した処理液Lがサーミスタ222に接触することが防止されている。それにより、サーミスタ222の誤動作および故障が防止され、制御部4によるヒータ221のフィードバック制御が正確に行われる。
図4は、図2のフィルタボックス24およびマニホールド25の構成を説明するための模式図である。
図4(a)に図2のフィルタボックス24の構成が示されている。図4(a)に示すように、フィルタボックス24は略長方形状の一側面側に処理液導入口242、処理液抜き取り口243および開口部244を備える。また、フィルタボックス24は他側面側に処理液導出口245、気体抜き取り口246および放電用開口部247を備える。フィルタボックス24の内部において、その他側面側にはフィルタFが配置されている。
処理液導入口242、処理液抜き取り口243および開口部244に、それぞれ配管33,33b,33cの一端が接続されている。配管33の他端は図2のポンプ23に接続され、配管33bの他端は図示しない処理液の排出系等に接続されている。配管33cの他端は閉塞されている。
処理液導出口245、気体抜き取り口246および放電用開口部247に、それぞれ配管34,34b,34cの一端が接続されている。配管34の他端は図2のマニホールド25に接続され、配管34bの他端は図示しない気体の排出系に接続されている。配管34cの他端は閉塞されるとともに、その他端からフィルタボックス24内のフィルタFに接触するように炭素電極CEが挿入されている。炭素電極CEは接地されている。
矢印cで示すように、フィルタボックス24にはポンプ23から配管33を介して処理液Lが供給される。フィルタボックス24内に供給された処理液Lは、フィルタFにより濾過される。フィルタボックス24内に供給された処理液Lは、フィルタF内の炭素電極CEに接触する。これにより、処理液Lが帯電している場合でも、処理液Lは炭素電極CEにより除電される。
なお、図4(a)において、処理液抜き取り口243および配管33bは、処理液Lの排出系として、フィルタボックス24内に供給された処理液Lの抜き取りに用いられる。また、気体抜き取り口246および配管34bは、気体の排出系としてフィルタボックス24内に発生された気体の抜き取りに用いられる。
図4(b)に図2のマニホールド25の構成が示されている。図4(b)に示すように、マニホールド25には、1つの処理液導入口251および2つの処理液導出口252,253が形成されている。さらに、マニホールド25には放電用開口部254が形成されている。
処理液導入口251には配管34が接続されている。処理液導出口252には配管35が接続され、処理液導出口253には配管36が接続されている。放電用開口部254には、炭素電極CEの一端がマニホールド25内に突出するように挿入されている。炭素電極CEの他端は接地されている。
図2に示したように、配管35にはバルブ41が介挿されており、配管35はマニホールド25と処理液貯留タンク21とを接続している。また、配管36にはバルブ42が介挿されており、配管36はマニホールド25と回転処理部5a〜5dのノズル54とを接続している。
矢印dで示すように、マニホールド25にはフィルタボックス24から配管34を介して処理液Lが供給される。これにより、マニホールド25内で処理液Lが、放電用開口部254に挿入された炭素電極CEに接触する。これにより、処理液Lが帯電している場合でも、処理液Lは炭素電極CEを通して除電される。
その後、マニホールド25内で除電された処理液Lは、矢印e,fで示すように、図2のバルブ41,42の開閉状態に応じて2つの配管35,36のいずれか一方または両方に送られる。
以上のように、本実施の形態に係る流体ボックス部2a〜2dにおいては、処理液Lの流れる流路が耐薬品性に優れたフッ素樹脂により形成されている。これにより、上記の流体ボックス部2a〜2dにおいては、内部で循環される処理液Lおよび基板Wに供給される処理液Lが清浄に保たれるとともに、処理液Lの流路の長寿命化が実現されている。
また、本実施の形態に係る流体ボックス部2a〜2dにおいて、処理液貯留タンク21、温度調節器22、フィルタボックス24、マニホールド25には、それぞれ接地された炭素電極CEが取り付けられている。
これにより、流路を流れることにより帯電した処理液Lが、炭素電極CEに接触することにより除電される。それにより、流体ボックス部2a〜2dの内部を流れる処理液Lの帯電が十分に防止される。
したがって、処理液Lが除電されているので、基板Wの帯電または処理液Lの放電による基板Wの損傷が防止される。また、処理液Lが着火源になることが防止される。
さらに、処理液Lの帯電が防止されることにより、処理液Lの流路に設けられる種々のセンサの誤動作および故障が防止され、サージアブソーバ等の設置の必要がなくなる。
処理液のうち、BHF、DHF、フッ酸、酢酸およびIPAは流路との摩擦により静電気が発生し易い。また、薬液はその濃度が薄いものほど流路との摩擦により静電気が発生し易い。さらに、純水、炭酸水、水素水、電解イオン水は流路との摩擦により静電気が帯電し易い。したがって、これらの処理液を用いる際には、処理液の帯電量が大きくなる傾向がある。
しかしながら、上述のように、流体ボックス部2a〜2dにおいては、処理液が炭素電極CEにより除電されるので、流路との摩擦により静電気が発生し易い処理液を用いる場合でも、その処理液の帯電が十分に防止される。
なお、上記において、炭素電極CEは流体ボックス部2a〜2dの処理液Lの流路において、処理液貯留タンク21、温度調節器22、フィルタボックス24およびマニホールド25の他、バルブ41,42およびポンプ23に設けられてもよく、各構成部を連結する配管に設けられてもよい。
回転処理部5a,5bにおいては、処理液として現像液を用いる現像処理が行われてもよい。また、回転処理部5a,5bにおいては、処理液としてレジスト液を用いるレジスト塗布処理が行われてもよい。これらの場合においても、上記の処理液供給系300の構成によれば、現像液およびレジスト液等の処理液が炭素電極CEにより除電され、処理液の帯電が十分に防止される。
本実施の形態において、処理液供給系300に設けられるセンサとしては、サーミスタ222(図3(b))等の温度センサの他、圧力センサおよび流量センサが用いられてもよい。なお、処理液供給系300にセンサを設ける場合には、センサを炭素電極CEの設置箇所の下流に設ける。この場合、除電された処理液に関する物理量(温度、圧力および流量等)を正確に検出することが可能となる。
以上、本実施の形態においては、回転処理部5a〜5dが処理部に相当し、サーミスタ222がセンサおよび温度センサに相当し、処理液貯留タンク21が貯留槽に相当し、フィルタボックス24が濾過手段に相当する。
また、配管31,32,33,34,35は循環流路に相当し、配管31,32,33,34,36は供給流路に相当する。
本発明に係る基板保持装置、および基板飛散防止方法は、半導体ウェハ、フォトマスク用ガラス基板、液晶表示装置用ガラス基板、プラズマディスプレイ用ガラス基板、光ディスク用基板、磁気ディスク用基板、光磁気ディスク用基板等の基板の製造に有効に利用できる。
本発明の一実施の形態に係る基板処理装置の平面図である。 本発明の一実施の形態に係る基板処理装置の回転処理部および流体ボックス部の構成を説明するための図である。 図2の処理液貯留タンクおよび温度調節器の構成を説明するための模式図である。 図2のフィルタボックスおよびマニホールドの構成を説明するための模式図である。
符号の説明
2a〜2d 流体ボックス部
5a〜5d 回転処理部
21 処理液貯留タンク
24 フィルタボックス
25 マニホールド
31,32,33,34,35,36,312 配管
100 基板処理装置
221 ヒータ
222 サーミスタ
300 処理液供給系
CE 炭素電極

Claims (8)

  1. 基板に処理液を用いた処理を行う処理部と、
    前記処理部の基板に処理液を供給するための処理液供給系とを備え、
    前記処理液供給系は、
    理液が流動する流路と
    一または複数の炭素電極とを含み、
    前記流路の内表面は耐薬品性の絶縁性材料により形成され、
    前記一または複数の炭素電極は、その一部が前記流路内を流動する処理液に接触するように設けられ、前記流路内の処理液を接地することを特徴とする基板処理装置。
  2. 前記流路は、処理液を流動させる配管を含み、
    前記炭素電極の少なくとも一つは、前記配管を流動する処理液を接地するように設けられたことを特徴とする請求項1記載の基板処理装置。
  3. 前記処理液供給系は、
    前記配管に設けられ、処理液の所定の物理量を検出するためのセンサをさらに含み、
    前記炭素電極の少なくとも一つは、前記センサの上流側で前記配管を流動する処理液を接地するように設けられたことを特徴とする請求項記載の基板処理装置。
  4. 前記センサは温度センサであり、
    前記処理液供給系は、
    前記温度センサにより検出された処理液の温度に基づいて処理液を加熱するヒータをさらに含むことを特徴とする請求項記載の基板処理装置。
  5. 前記処理液供給系は、処理液を貯留する貯留槽をさらに含み、
    前記炭素電極の少なくとも一つは、前記貯留槽に貯留された処理液を接地するように設けられたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の基板処理装置。
  6. 前記処理液供給系は、処理液を濾過する濾過手段をさらに含み、
    前記炭素電極の少なくとも一つは、前記濾過手段に導入された処理液を接地するように設けられたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の基板処理装置。
  7. 前記流路は、
    複数の配管と、
    前記複数の配管を連結するマニホールドとを含み、
    前記炭素電極の少なくとも一つは、前記マニホールドに導入された処理液を接地するように設けられたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の基板処理装置。
  8. 前記流路は、処理液を循環させる循環流路と、前記循環流路から前記処理部に処理液を供給する供給流路とを含み、
    前記炭素電極の少なくとも一つは、
    前記循環流路を流動する処理液を接地するように設けられたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の基板処理装置。
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