JP4737814B2 - ミシンの制御装置及びミシンの制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はミシンの制御装置及びミシンの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ミシンによる縫製においては通常、図5(A)に示すように、針板52の上に支持された被縫製物54,56上の針落ち点70を上糸60を通した針4が貫通した後、図示しない天秤により図5(B)に示すように上糸60を上方に引き上げ、更に図5(C)に示すように次の針落ち点72が針4の垂直下方に位置するように図示しない布送り手段により被縫製物54,56を所定の送り量Dで送っている。図示のように上糸60と下糸61とが既に絡み合って結節している場合には、天秤により上糸60を上方に引き上げる際に、結節点63が上方へ引き上げられる力に対抗するため、上糸60の糸端が被縫製物54,56の上方へ抜けることはない。図6に示すように、天秤により上糸を引き上げるタイミングは針上死点を0度とした場合、天秤曲線が上昇している範囲すなわちミシンの主軸が略300度〜60度の範囲であり、被縫製物54,56の送りのタイミングは低速時は略75度〜90度の範囲である。
【0003】
ところで、縫い始めの場合にも図6に示すタイミングで布送りを行うと、結節不良や糸抜けが生じやすい。すなわち、図7(A)に示すように、被縫製物54,56上の針落ち点58を針4が貫通した後、図示しない天秤により上糸60を上方に引き上げる際に、上方へ引き上げられる力に対向する力は上糸60と被縫製物54,56との間の摩擦力のみであり、従って、特に前回の縫製終了時の糸切断後の上糸60の残りが短い場合には、縫い始めに上糸60の糸端が被縫製物54,56から上方へ抜けて結節不良が生じたり、図7(B)に示すように上糸60が針の目穴Hから抜けてしまう糸抜けが発生することがあった。
【0004】
このような縫い始めに生じる結節不良や糸抜けを防止するため、従来から、縫い始めの送りタイミングを早くする方法が採用されている。すなわち、図8(A)に示すように、被縫製物54,56上の針落ち点58を針4が貫通した後天秤により上糸60を上方に引き上げる前に、図8(B)に示すように次の針落ち点62が針4の垂直下方に位置するように図示しない布送り手段により被縫製物54,56を送る。この場合、図9に示すように、被縫製物54,56の送りのタイミングは略255度〜270度の範囲である。このような送り方式の場合、天秤により上糸60を上方に引き上げる際には、針4からの上糸60は針落ち点58と針穴66とにより屈曲されている。このため上糸60は被縫製物54,56と針板52或いは針穴ガイド64の間に挟持されている。従って、天秤による引き上げには、上糸60と針板52或いは針穴ガイド64との間の摩擦力等が対向するので、結節不良や糸抜けを防止することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図10に示すように被縫製物54,56の縫い始めの送り量dが針穴ガイド64あるいは針板52に設けられた針穴66の半径よりも小さいと、被縫製物54,56を送った後、上糸60は、被縫製物54,56と針板52或いは針穴ガイド64との間に挟持されないため、図7(B)と同様に上糸60は被縫製物54,56から上方へ抜け易く、また場合によっては針の目穴Hから抜けてしまう。送り量dが針穴66の半径より大きくても、上糸60と針板52或いは針穴ガイド64との接触面積が小さければ小さいほどその間の摩擦力が小さくなり、上糸60が抜け易い。
【0006】
この結果、パターン入力時等には、縫い始めの針落ち点位置間の距離に細心の注意を払う必要があった。また、針穴66が大きい程結節不良や糸抜けが生じ易いため、針穴の径を大きくすることには問題があった。
【0007】
従って本発明の目的は、被縫製物の送り量が小さい場合でも結節不良や糸抜けを防止することができるミシンの制御装置及びミシンの制御方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明によれば、上下動する針と、
電気的な駆動手段により布を所定の方向に送る布送り手段とを備え、所定の縫製パターンに基づいて、前記布送り手段により布を所定の方向に移動させて、前記針と共同して縫い目を形成するミシンの制御装置において、前記縫製パターンによって決定される針落ち位置から次の針落ち位置に布を送る際に、前記両針落ち位置を結ぶ略延長方向に、前記両針落ち位置間の距離より所定距離大きい移動量で布を送る第1の布送り制御手段と、その後前記次の針落ち位置に針落ちがなされる前に、前記延長方向とは逆方向に前記所定距離布を送る第2の布送り制御手段と、を有し、前記第1の布送り制御手段は、前記縫製パターンの第1針落ちから第2針落ちの間で、天秤が上昇する前に布送りを完了するように制御すると共に、前記第2の布送り制御手段は、前記縫製パターンの第1針落ちから第2針落ちの間で、前記天秤が上死点に到達した後に布送りを開始し、且つ天秤が次に上昇する前に布送りを完了するように制御することを特徴とするミシンの制御装置が提供される。
【0009】
このミシンの制御装置は、布送り制御を行う針数を設定する設定手段を備え、縫い始めから前記針数設定手段により設定された針数までの間、前記第1及び第2の布送り制御手段による布送りを行うことができる。
【0010】
また、少なくとも前記縫製パターンの第1針落ちから第2針落ちの間に、前記第1及び第2の布送り制御手段による布送りを行うことができる。
【0011】
更に、前記第1の布送り制御手段による布送りを、天秤が上昇する前に完了すると共に、前記第2の布送り制御手段による布送りを、前記天秤が上死点に到達した後に開始することができる。
【0012】
前記縫製パターンにより決定される前記両針落ち位置間の距離が、所定距離より小さい場合に、前記第1及び第2の布送り制御手段による布送りを行うことができる。
【0013】
また、本発明によれば、上下動する針と、電気的な駆動手段により布を所定の方向に送る布送り手段とを備え、所定の縫製パターンに基づいて、前記布送り手段により布を所定の方向に移動させて、前記針と共同して縫い目を形成するミシンの制御方法において、前記縫製パターンの第1針落ちから第2針落ちの間に布を送る際に、天秤が上昇する前に完了するように、前記両針落ち位置を結ぶ略延長方向に、前記両針落ち位置間の距離より所定距離大きい移動量で布を送ると共に、その後前記第2針落ちがなされる前で、且つ、前記天秤が上死点に到達した後に開始し、天秤が次に上昇する前に完了するように、前記延長方向とは逆方向に前記所定距離布を送るミシンの制御方法が提供される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
【0015】
図1に示すように、本実施の形態が適用されるミシン2は上下動する針4と、布押え6を上下動可能に支持する布送り手段7を備えている。制御装置8は、ミシンを制御するためのプログラムや縫製パターン等の縫製に必要なデータが記憶されるROM10、各種計算及び処理を行うCPU12、入力部18から入力又は設定されたデータ、プログラムに基づいてCPU12によって計算されたデータ等が記憶されるRAM14を備えている。CPU12には入出力インターフェース16を介して入力部18、表示部20、スタートスイッチ22及び押えスイッチ24が接続されている。
【0016】
制御装置8は機能的には第1の布送り制御手段と第2の布送り制御手段を備えている。第1の布送り制御手段は縫製パターンによって決定される針落ち位置から次の針落ち位置に布を送る際に、両針落ち位置を結ぶ略延長方向に、両針落ち位置間の距離より所定距離大きい移動量で布を送る機能を有し、第2の布送り制御手段は、第1の布送り制御手段により布送り制御をした後次の針落ち位置に針落ちがなされる前に、延長方向とは逆方向に所定距離布を送る機能を有する。
【0017】
入力部18は、各種の縫製パターンを選択するパターン選択キー18a、針数設定キー18b等から構成されている。針数設定キー18bは選択された縫製パターンの縫い始めから開始される第1及び第2の布送り制御手段による布送りを行うべき針数を設定するためのキーである。
【0018】
表示部20は、選択されているパターン番号や設定された針数を表示するためのものである。
ミシン2の主軸は主軸モータ26により回転可能とされ、モータドライバ28及び入出力インターフェース16を介してCPU12に接続されている。主軸モータ26の回転軸はCPU12に接続された角度検出器30によりその回転角を検出されている。
【0019】
布送り手段7はX送りモータ32及びY送りモータ34によりXY方向に移動可能とされているが、これら送りモータ32,34はそれぞれモータドライバ36,38及び入出力インターフェース16を介してCPU12に接続されている。
【0020】
図示しない糸切り機構は糸切りシリンダ40により、布押え6は押え用エアシリンダ42により、図示しないワイパーはワイパー用エアシリンダ44により、それぞれ駆動されるが、これらの各シリンダ40,42,44はそれぞれシリンダ駆動電磁弁46,48,50及び入出力インターフェース16を介してCPU12へ接続されている。
【0021】
次に図2及び図3に基づいて本実施の形態の制御方法を説明する。なお、図2中のP1,P2はピッチ(各針落ち位置間の距離)であり、予め入力部18のパターン選択キー18aによって選択されたパターンデータ中の各針落ち点の座標によって算出されるピッチデータにより決定される送り量である。(A)は第1針目に、針板52の上に支持された被縫製物54,56上の第1針落ち点58を上糸60を通した針4が貫通した状態を示す。そして図示しない天秤により上糸60が引き上げられる前に第1の布送り制御手段による制御が行われる。すなわち、(B)に示すように両針落ち点58,62を結ぶ略延長方向に所定のピッチデータ(P1)より所定距離大きい移動量(P1+α)で被縫製物54,56を送るように布送り手段7を制御する。この結果、布押え6によって下方へ押圧されている被縫製物54,56と針板52或いは針穴ガイド64との間に上糸60が挟持され、従ってこの直後、天秤により上糸60が引き上げられる際に結節不良や糸抜けを防止することができる。なお、前記所定距離αは結節不良や糸抜けを防止する目的の観点から決定されるが、入力部18に設定キーを設け、この設定キーによってオペレータが設定可能とすることができ、或いはROM10或いはRAM14内に予め格納しておいてもよい。
【0022】
次の第2針落ち点62に針落ちがなされる前に第2の布送り制御手段による制御が行われる。すなわち、(C)に示すようにこの延長方向とは逆方向にαの送りを布送り手段7に与える。この結果、針落ち点58,62の間の距離はピッチP1となる。そして第2針落ち点62において被縫製物54,56に針4が貫通し、針数設定キー18bによって設定されている針数が2以上の場合には引き続き第1の布送り制御手段による制御が行われ、(D)に示すように、両針落点62,68を結ぶ略延長方向に、P2より所定距離大きい移動量(P2+α)で被縫製物54,56を送るように、布送り手段7を制御する。
【0023】
図3は、図2の(A),(B),(C),(D)の各状態における送りのタイミングを示しており、図2の(A),(B),(C),(D)は、それぞれ図3のA,b’,c’,d’の各タイミングにおける状態を示している。図2(B)の第1の布送り制御手段による制御はBで示されるように天秤が上昇する前の300度になる迄に終了し、図2(C)の第2の布送り制御手段による制御はCで示されるように天秤が上死点に達した後の60度以降に開始される。例として、縫い始めの送りピッチデータが1.5mm、送り区間を15度(回転数400s.p.mの場合)とし、第1の布送り制御手段における移動量αを3mmとすると、第1の布送り制御の送り量P+α(4.5mm)の送り区間は45度となる。従って、第1の布送り制御手段による制御の実行タイミングは255度〜300度となる。また、第2の布送り制御手段によるの送り量は3mm、送り区間は30度となる。従って、第2の布送り制御手段による制御の実行タイミングは60度〜90度となる。
【0024】
次に図4に基づいて制御装置8によって実行される本実施の形態の動作フローを説明する。図中のS1,S2,・・・は処理順(ステップ)の番号を示す。この動作フローは図1のスタートスイッチ22が押されて、最初の針落ち(第1針落ち)がなされた後、すなわち図3のAの後に開始される。先ずS1において制御装置8のCPU12内のレジスタ或いはRAM14内の記憶領域に、第1及び第2の布送り制御手段による送りを行う針数としてカウントされる針数の初期値としてN=1が設定され、格納される。次いでS2においてNが設定針数以下であることが判断されるとS3へ進み、第1の布送り制御手段による制御が行われる。すなわち、モータドライバ36,38、送りモータ32,34を介して布送り手段7により被縫製物へ第1針落ちから第2針落ちまでのピッチデータP1+αの送りを与える。なお、この後、前述のように天秤により上糸引き上げが行われる。そしてその後、S4で第2の布送り制御手段による制御が行われ、布送り手段7により被縫製物へ−αの送りを与えた後、針が下降することにより所定の縫いが形成され、続いてS5でN=N+1の演算が行われた後、S2へ戻る。
【0025】
S2においてNが針数設定キー18bによって設定されている設定針数を越えている場合にはS6に進んで、ピッチデータ分の送りを布送り手段7により被縫製物へ与えた後、針が下降することにより所定の縫いが形成され、S7で縫製が終了したか否かが判断され、終了していない場合にはS6へ戻り、終了した場合には、S8で糸切りシリンダ駆動電磁弁46を励磁して糸切りシリンダ40を作動することにより糸切りを行い、次いでS9でワイパーシリンダ駆動電磁弁50を励磁してシリンダ42を作動することによりワイパーを作動し、次いでS10では押えシリンダ駆動電磁弁48を励磁して押えシリンダ42を作動することにより布押え6を上昇させる。
【0026】
なお、以上の動作フローでは、ピッチデータの大きさにかかわりなく第1及び第2の布送り制御による制御を行っているが、ピッチデータが所定量以下の場合にのみ上記制御を行うようにすることができる。この場合、ピッチデータの所定量は入力部18に設定キーを設け、この設定キーによってオペレータが設定可能とすることができ、或いはROM10或いはRAM14内に予め格納しておいてもよい。
【0027】
また、以上の動作フローでは、針数設定キー18bを設けて結節不良や糸抜けを確実に防止するために必要な針数だけ第1及び第2の布送り制御手段による布送りを行うようにしているが、針数設定キーを設けずとも縫製パターンの縫い始めの第1針落ちから第2針落ちまで、あるいは所定の針数だけ、常に第1及び第2の布送り制御手段による布送りを行うようにしても良い。
【0028】
さらに、第1及び第2の布送り制御手段による布送りの実施の有無を選択する選択手段を設け、その選択結果によって実施、不実施を決定しても良い。
【0029】
【発明の効果】
本発明の制御装置によれば、縫製パターンによって決定される針落ち位置から次の針落ち位置に布を送る際に、両針落ち位置を結ぶ略延長方向に、両針落ち位置間の距離より所定距離大きい移動量で布を送る第1の布送り制御手段と、その後次の針落ち位置に針落ちがなされる前に、延長方向とは逆方向に所定距離布を送る第2の布送り制御手段とを備えたので、縫い始めのピッチが小さい場合であっても、布と針板との間で上糸をクランプすることができるので、結節不良や糸抜けを防止することができる。また、従来は針板あるいは針穴ガイドに設けられた針穴の半径が大きい程結節不良や糸抜けが生じ易いため、針穴の径を大きくすることには問題があったが、本発明によれば穴径の大きな針穴を用いることができる。また、パターン入力時等に、縫い始めの針落ち点位置に結節不良や糸抜けの観点からの注意を払う必要がない。
【0030】
針数設定手段を備え、縫製パターンの第1針目から針数設定手段により設定された針数までの間、第1及び第2の布送り制御手段による布送りを行うこととすれば、様々な縫製条件に対応して上記制御を行う針数を変化させることにより、結節不良や糸抜けを効果的しかも確実に防止することができる。
【0031】
少なくとも縫製パターンの第1針落ちから第2針落ちの間に、第1及び第2の布送り制御手段による布送りを行うようにすれば、効率的に結節不良や糸抜けを防止することができる。
【0032】
第1の布送り制御手段による布送りを、天秤が上昇する前に完了すると共に、第2の布送り制御手段による布送りを、天秤が上死点に到達した後に開始することにより、天秤により上糸が引き上げられる時に該上糸を針板と布との間に確実にクランプすることが可能となる。
【0033】
縫製パターンにより決定される両針落ち位置間の距離が、所定距離より小さい場合に、第1及び第2の布送り制御手段による布送りを行うことができる。両針落ち位置間の距離が大きい場合には結節不良や糸抜けは生じにくいので、このような場合には通常の布送りを行うことによって縫製作業を効率良く行うことができる。
【0034】
本発明の制御方法によれば、縫製パターンによって決定される針落ち位置から次の針落ち位置に布を送る際に、両針落ち位置を結ぶ略延長方向に、両針落ち位置間の距離より所定距離大きい移動量で布をり、その後次の針落ち位置に針落ちがなされる前に、延長方向とは逆方向に所定距離布を送るので、縫い始めのピッチが小さい場合であっても、布と針板との間で上糸をクランプすることができるので、結節不良や糸抜けを防止することができる。また、従来は針板あるいは針穴ガイドに設けられた針穴の半径が大きい程結節不良や糸抜けが生じ易いため、針穴の径を大きくすることには問題があったが、本発明によれば穴径の大きな針穴を用いることができる。また、パターン入力時等に、縫い始めの針落ち点位置に結節不良や糸抜けの観点からの注意を払う必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるミシンの制御装置の実施の形態の制御ブロック図である。
【図2】 本実施の形態の制御方法を説明するための図である。
【図3】 図2の送りのタイミングを説明するための図である。
【図4】 本実施の形態の制御装置によって実行される動作フローを示すチャートである。
【図5】 従来例のミシンの送り方式を説明するための図である。
【図6】 図5の送りのタイミングを説明するための図である。
【図7】 図5の送り方式による不具合を説明するための図である。
【図8】 従来例のミシンの縫い始めの送り方式を説明するための図である。
【図9】 図8の送りのタイミングを説明するための図である。
【図10】 図8の送り方式による不具合を説明するための図である。
【符号の説明】
P1,P2 ピッチ(針落ち位置間の距離)
P1+α、P2+α 所定距離大きい移動量
2 ミシン
4 針
7 布送り手段
8 制御装置
18a パターン選択キー
18b 針数設定キー
32,34 布送り用送りモータ
54,56 被縫製物
58,62,68 針落ち点
Claims (5)
- 上下動する針と、
電気的な駆動手段により布を所定の方向に送る布送り手段とを備え、
所定の縫製パターンに基づいて、前記布送り手段により布を所定の方向に移動させて、前記針と共同して縫い目を形成するミシンの制御装置において、
前記縫製パターンによって決定される針落ち位置から次の針落ち位置に布を送る際に、前記両針落ち位置を結ぶ略延長方向に、前記両針落ち位置間の距離より所定距離大きい移動量で布を送る第1の布送り制御手段と、
その後前記次の針落ち位置に針落ちがなされる前に、前記延長方向とは逆方向に前記所定距離布を送る第2の布送り制御手段と、を有し、
前記第1の布送り制御手段は、前記縫製パターンの第1針落ちから第2針落ちの間で、天秤が上昇する前に布送りを完了するように制御すると共に、
前記第2の布送り制御手段は、前記縫製パターンの第1針落ちから第2針落ちの間で、前記天秤が上死点に到達した後に布送りを開始し、且つ天秤が次に上昇する前に布送りを完了するように制御することを特徴とするミシンの制御装置。 - 布送り制御を行う針数を設定する針数設定手段を備え、
縫い始めから前記針数設定手段により設定された針数までの間、前記第1及び第2の布送り制御手段による布送りを行うことを特徴とする請求項1記載のミシンの制御装置。 - 前記縫製パターンにより決定される前記両針落ち位置間の距離が、所定距離より小さい場合に、前記第1及び第2の布送り制御手段による布送りを行うことを特徴とする請求項1又は2に記載のミシンの制御装置。
- 前記第1及び第2の布送り手段による布送り量である前記所定距離を設定可能な入力部を備えることを特徴とする請求項1記載のミシンの制御装置。
- 上下動する針と、
電気的な駆動手段により布を所定の方向に送る布送り手段とを備え、
所定の縫製パターンに基づいて、前記布送り手段により布を所定の方向に移動させて、前記針と共同して縫い目を形成するミシンの制御方法において、
前記縫製パターンの第1針落ちから第2針落ちの間に布を送る際に、
天秤が上昇する前に完了するように、前記両針落ち位置を結ぶ略延長方向に、前記両針落ち位置間の距離より所定距離大きい移動量で布を送ると共に、
その後前記第2針落ちがなされる前で、且つ、前記天秤が上死点に到達した後に開始し、
天秤が次に上昇する前に完了するように、前記延長方向とは逆方向に前記所定距離布を送るミシンの制御方法。
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