JP4735118B2 - シフトレバーの基準位置決定装置 - Google Patents

シフトレバーの基準位置決定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4735118B2
JP4735118B2 JP2005230846A JP2005230846A JP4735118B2 JP 4735118 B2 JP4735118 B2 JP 4735118B2 JP 2005230846 A JP2005230846 A JP 2005230846A JP 2005230846 A JP2005230846 A JP 2005230846A JP 4735118 B2 JP4735118 B2 JP 4735118B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift lever
shift
sensor
determination device
neutral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005230846A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007045297A (ja
Inventor
拓也 前川
正浩 入山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2005230846A priority Critical patent/JP4735118B2/ja
Publication of JP2007045297A publication Critical patent/JP2007045297A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4735118B2 publication Critical patent/JP4735118B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

本発明は、シフトレバーの基準位置決定装置に関し、詳しくは、所定のシフト位置に対応する基準の検出位置を決定する装置に関する。
特許文献1には、ポテンショメータから出力される電圧値と基準出力電圧とを比較して、シフトレバーのシフトポジションを検出する一方、特定のシフト位置に操作されているときのポテンショメータの出力電圧値から、電圧とシフトポジションとの関係を補正する装置が開示されている。
特開2002−120587号公報
ところで、手動変速機におけるシフトレバーにおいて、特にニュートラル位置は、シフトレバーの位置ばらつきが大きく、また、センサ出力とシフトポジションとの関係を学習しようとしても、運転者がシフトレバーに手を置いているために本来のニュートラルにおけるレバー位置からずれている場合があり、シフトレバーの本来のニュートラル位置を特定することが困難であった。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、シフトレバーの位置ばらつきが大きく、また、シフトレバーが本来のシフト位置から一時的にずれることがあっても、所定のシフト位置に対応する本来のレバー位置を特定することができるシフトレバーの基準位置決定装置を提供することを目的とする。
そのため、本発明に係るシフトレバーの基準位置決定装置は、シフトレバーに連動して出力が変化するセンサを備え、所定シフト位置へのシフト状態における前記センサの検出出力に基づき、前記所定シフト位置に対応するセンサ検出位置の候補を複数設定すると共に、各候補位置に前記シフトレバーが留まった頻度をそれぞれ求め、該頻度に基づいて前記所定シフト位置に対応する基準のセンサ検出位置を決定することを特徴とする。
かかる構成によると、所定シフト位置でのシフトレバー位置の候補を複数設定することで、本来のシフトレバー位置と共に、例えば運転者がシフトレバーに手を添えたためにずれた位置との双方を、候補位置に含めることができ、更に、複数の候補位置それぞれにシフトレバーが留まった頻度から、本来のシフトレバー位置と、運転者がシフトレバーに手を添えるなどの外乱に影響されたシフトレバー位置とを区別して、本来のシフトレバー位置を基準のセンサ検出位置として決定させることができる。
以下に本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1は、本願発明に係るシフトレバーの基準位置決定装置を含む車両用エンジン・動力伝達系及びその制御系を示す。
図1において、エンジン1には図示省略したクラッチを介して手動式変速機2が連結されており、手動変速機2の変速段は、シフトレバー3の操作によって任意に選択される。
前記シフトレバー3は、図2(A)に示すようなシフトゲート4に沿って移動する。
前記シフトゲート4は、図2における上下方向(車両の前後方向)であるストローク方向と図2における左右方向(車両の左右方向)であるセレクト方向とに沿って設けられ、セレクト方向に沿って延設されるニュートラルゲート部4aと、前記ニュートラルゲート部4aの左端から前後に延設される1‐2ゲート部4b、前記ニュートラルゲート部4aの中央付近から前後に延設される3‐4ゲート部4c、前記ニュートラルゲート部4aの右端から前後に延設される5‐Rゲート部4dとからなり、前記ニュートラルゲート部4aにシフトレバー3が位置する場合には、3‐4ゲート部4cが交わる中央付近(ニュートラル位置)に向けてシフトレバー3が付勢されるようになっている。
そして、1‐2ゲート部4bの前端部にシフトレバー3を位置させると1速に、1‐2ゲート部4bの後端部にシフトレバー3を位置させると2速に、3‐4ゲート部4cの前端部にシフトレバー3を位置させると3速に、3‐4ゲート部4cの後端部にシフトレバー3を位置させると4速に、5‐Rゲート部4dの前端部にシフトレバー3を位置させると5速に、5‐Rゲート部4dの後端部にシフトレバー3を位置させると後退に、変速される。
ここで、図3に示すように、前記シフトレバー3に連動するシャフト5を介して手動変速機2の変速段が切り換えられるようになっている。
即ち、前記シフトレバー3の前記ストローク方向に沿った動きに連動してシャフト5が軸方向に進退し、前記シフトレバー3の前記セレクト向に沿った動きに連動して前記シャフトが軸周りに回転し、このシャフト5の軸方向及び軸周りの動きによって各変速段のギヤの噛み合せが行われる。
前記シャフト5の軸方向の移動位置、即ち、シフトレバー3のストローク方向における移動位置を連続的に検出するストロークセンサ11と、前記シャフト5の軸周りの回転位置、即ち、前記シフトレバー3のセレクト方向における移動位置を連続的に検出するセレクトセンサ12とが設けられている。
前記ストロークセンサ11及びセレクトセンサ12の検出信号は、エンジンコントロールモジュール(以下、ECMという)13に入力される。
前記ECM13は、マイクロコンピュータを含んで構成され、前記ストロークセンサ11,セレクトセンサ12からの信号の他、クラッチペダル14の踏み込み量から前記クラッチの完全締結状態を検出する第1クラッチスイッチ15、前記クラッチペダル14の踏み込み量から前記クラッチの完全解放状態を検出する第2クラッチスイッチ16、手動式変速機2の出力軸から車速VSPを検出する車速センサ17、エンジン1の回転数Ne(rpm)を検出するエンジン回転センサ18、前記手動変速機2のニュートラル状態を検出するニュートラルスイッチ19などからの信号が入力される。
前記ECM13は、上記各種センサ・スイッチからの信号に基づいて、運転者による変速操作時(クラッチ解放時)に、エンジン回転を変速後の回転に近づけてクラッチ締結時の変速ショックを緩和する回転同期制御を行う。
以下に、前記回転同期制御の概略を、図3中に示す制御ブロック図に従って説明する。
まず、目標ギヤ算出部101では、前記ストロークセンサ11,セレクトセンサ12で検出されるシフトレバー3の位置変化から次の変速段(目標ギヤ)を判断する。
そして、目標回転数算出部102では、そのときの車速と次の変速段(目標ギヤ)とから目標エンジン回転数(rpm)を算出する。
一方、変速時制御判定部103では、クラッチペダル14の踏み込みから回転同期制御の実行判定を行い、回転数F/B制御部104では、変速時制御判定部103の判定結果を受けて、前記目標エンジン回転数に実際のエンジン回転数Ne(rpm)を近づけるためのエンジントルク要求を出力する。
前記エンジントルク要求を受けたエンジントルク制御部105では、要求のエンジントルクを発生させるべく、電制スロットル21の開度制御や点火時期の進遅角制御を行う。
前記電制スロットル21は、スロットルバルブ21aをモータ等のスロットルアクチュエータ21bで開閉駆動する装置である。
尚、前記回転同期制御の実行・停止を任意に指定するためのスイッチ30が設けられると共に、前記回転同期制御の作動状態を示すインジケータランプ31が設けられており、on/off判定部106では、スイッチ30のオン・オフを判断し、前記インジケータランプ31の点灯を制御すると共に、前記変速時制御判定部103に回転同期制御を実行させるか否かを指示する。
ここで、シフトレバー3の実際の位置に対して前記ストロークセンサ11,セレクトセンサ12の検出出力にばらつきがあると、シフト位置の判定領域を誤判断のない狭い領域に限定する必要が生じるため、シフト位置の検出遅れが生じ、前記回転同期制御を応答良く実行させることができない。
そこで、本実施形態では、図3のニュートラル位置学習部107でシフトレバー3のニュートラル位置を学習し、該学習結果に基づいて前記目標ギヤ算出部101が次の変速段を判断するようになっている。
上記ニュートラル位置の学習によって、シフトレバー3の位置検出精度が改善され、これによりシフト位置の判定領域を広げて変速段の判定及び回転同期制御が応答良く行えるようになる。
図4のフローチャートは、前記ニュートラル位置の学習処理を示す。
図4のフローチャートに示すルーチンは一定時間毎に実行され、まず、ステップS1では、エンジン1の運転状態(Ne>0)であって、かつ、そのときの車速が0km/hであるか否かを判別する。
エンジン1の運転状態(Ne>0)であって、かつ、そのときの車速が0km/hであるときには、ステップS2へ進み、クラッチペダル14を踏んでいないクラッチの完全締結状態であるか否かを判別する。
エンジン1が回転しているのに車速が0km/hとなるのは、クラッチが解放されているか、及び/又は、変速機がニュートラル状態である場合であり、クラッチの完全締結状態であれば、変速機のニュートラル状態が推定される。
尚、上記ニュートラル判断処理に加え、或いは、上記ニュートラル判断処理に代えて、ニュートラルスイッチ19が変速機のニュートラル状態を検出しているか否かを判断させることができる。
ニュートラル状態が検出されると、換言すれば、シフトレバー3がニュートラルに位置していると推定されると、ステップS3へ進み、ストロークセンサ11及びセレクトセンサ12で検出されるシフトレバー3の位置が、所定範囲内で変動しているか否かを判断することで、シフトレバー3が略停止しているか否かを判断する。
エンジン1の運転に伴う振動でシフトレバー3が振動し、ストロークセンサ11及びセレクトセンサ12の出力が変動することがあるため、係る振動による変動内であるか否かを、ステップS3で判断する。
ここで、ストロークセンサ11の出力が所定範囲内で変動していて、シフトレバー3の操作状態ではないと推定されると、ステップS14へ進んで、タイマーT0をカウントアップする。
次のステップS5では、前記タイマーT0の値が所定値T1を超えているか否かを判断する。
前記タイマーT0の値が所定値T1を超えている場合には、その位置に留まっていると判断して、ステップS7以降に進む。
一方、エンジン1の停止状態であるとき、そのときの車速が0km/hでないとき、ストロークセンサ11の出力が所定範囲を超えて変動しているときには、ステップS6へ進み、前記タイマーT0を0にリセットすると共に、後述するタイマーTcを0にリセットした後、本ルーチンを終了させる。
また、前記タイマーT0の値が所定値T1以下であるときには、そのまま本ルーチンを終了させる。
シフトレバー3がニュートラル領域内の一定位置に所定時間T1を越えて位置していると判断され、ステップS7へ進むと、現在位置がニュートラル位置の候補Aの領域内である否かを判断する(図2(B)参照)。
そして、現在位置がニュートラル位置の候補Aの領域内であれば、候補Aの領域内に留まった頻度を判断すべく、ステップS8へ進んで、候補A領域用のタイマーTaをカウントアップし、候補Aに留まっていた累積時間が計測されるようにする。
一方、候補Aが確定されていない場合、又は、現在位置が候補Aの領域内でない場合には、ステップS9へ進み、現在位置がニュートラル位置の候補Bの領域内である否かを判断する。
そして、現在位置がニュートラル位置の候補Bの領域内であれば、候補Bの領域内に留まった頻度を判断すべく、ステップS10へ進んで、候補B領域用のタイマーTbをカウントアップし、候補Bに留まっていた累積時間が計測されるようにする。
前記タイマーTa及びタイマーTbの値は、イグニッションスイッチがOFFされても記憶保持されるものとする。
一方、候補Bが確定されていない場合、又は、現在位置が候補Bの領域内でない場合には、ステップS11へ進む。
ステップS11では、今回検出されたシフトレバー3の位置を、ニュートラル位置の候補Cとし、候補C用のタイマーTcをカウントアップさせる。
前記タイマーTcは、前記ステップS6でゼロにリセットされるから、継続して同じ位置に留まっていれば、タイマーTcは順次カウントアップされることになる。
尚、前記候補A,B,Cは、振動等によって変動し得る範囲を包含する所定の大きさをもつ領域として設定される(図2(B)参照)。
ステップS12では、タイマーTcの値がタイマーTbの値よりも大きいか否かを判断する。
そして、タイマーTcの値がタイマーTbの値よりも大きい場合には、ステップS13へ進み、現在のシフトレバー3の位置を候補Bに設定し、タイマーTbの値をタイマーTcの値に入れ替える処理を行う。
また、ステップS14では、タイマーTbの値がタイマーTaの値よりも大きいか否かを判断する。
そして、タイマーTbの値がタイマーTaの値よりも大きい場合には、ステップS15へ進み、候補Aのシフトレバー位置と候補Bのシフトレバー位置とを入れ替え、タイマーTbの値とタイマーTaの値とを入れ替える処理を行う。
従って、候補Aのシフトレバー位置が、ニュートラル状態で最も長い時間留まっていた位置となるので、このシフトレバー3が位置する頻度が最も大きい候補Aの中心位置をシフトレバー位置の基準のニュートラル位置とする。
例えば、候補A,Bが確定していない学習の初期状態においては、シフトレバー3がある位置に留まると、タイマーTa,Tbは0に保持されているので、取りあえず、そのときのシフトレバー位置が候補Aとして設定される。
その後に異なる位置にシフトレバー3が位置するようになると、その位置が今度は候補Bに設定され、更に、タイマーTbの値がタイマーTaを大きくなれば、候補Bの位置がそれまでの候補Aの位置に入れ替わって、候補Aの位置となる。
更に、候補A,Bが確定した後で、更に別の位置にシフトレバー3が位置するようになると、その位置に留まっていた時間が候補A,Bに留まっていた時間よりも長くなれば、入れ替えがなされるが、候補A,Bに留まっていた時間よりも短い場合には、候補A,Bを変更することなく、基準のニュートラル位置が保持される。
従って、運転者がニュートラル位置でシフトレバー3に手を置いているために、真のニュートラル位置とは異なる位置に一時的になったとしても、一般的には、シフトレバー3に手を触れていない状態で自動的に戻るデフォルト位置になる時間がもっとも長くなるので、結果的に、前記デフォルト位置を、基準のニュートラル位置として決定することができる。
基準のニュートラル位置が決定されると、この基準のニュートラル位置からの変位量から、シフトレバー3のストローク方向及び/又はセレクト方向の位置を特定する。
例えば、各変速段に変速されたと判断するシフト位置領域のストローク方向及び/又はセレクト方向の閾値を、基準のニュートラル位置からの変位量に基づいて規定し、前記ストロークセンサ11,セレクトセンサ12で検出されたシフトレバー3の位置が、前記閾値で規定される領域に含まれるか否かに基づいて、シフトレバー3によるセレクト位置を判断する。
尚、タイマーTaによる計測時間が所定時間以上になり、デフォルト位置が基準のニュートラル位置として決定されたと推定された後は、経時的な劣化等によってデフォルト位置が長い時間をかけて変化するため、学習の速度を遅くすることができ、例えば、図4のフローチャートに示すルーチンの実行周期を長くすることで、学習速度を遅くすることができる。
また、上記実施形態では、ストローク方向及びセレクト方向の双方の検出結果を学習させたが、ストローク方向のみを学習させても良い。
更に、ニュートラル位置以外の各変速段位置で同様の学習を行わせることが可能であるが、ニュートラル位置以外では、シフトレバー位置が大きく動くことがなく、複数の候補位置に基づく学習はニュートラル位置の学習に最も適している。
また、設定を記憶保持させる候補をA,Bの2つに限定するものではなく、候補位置の数を3つ以上としても良い。
また、候補A,B,Cとして設定するシフトレバー3の位置を予め設定した領域内に限定することが好ましく、更に、候補A,Bとして設定する領域の広さを、その領域に留まっていた時間の長さに応じて段階的狭めるようにしても良い。
更に、候補A,B,Cに留まっていた頻度を累積時間で判断する代わりに、候補A,B,Cに所定時間以上留まった回数で判断することができ、更に、回数と累積時間との双方から、頻度を判断させることができる。
また、タイマーTa,Tbの値に応じた重み付けを行って、候補Aの位置と候補Bの位置との間の位置を、基準のニュートラル位置として決定させることができる。
実施形態におけるエンジン,動力伝達系及び制御系を示すシステム図。 同上実施形態におけるシフトゲートを示す図。 同上実施形態における回転同期制御の詳細を示すブロック図。 同上実施形態におけるニュートラル位置の学習を示すフローチャート。
符号の説明
1…エンジン、2…手動式変速機、3…シフトレバー、11…ストロークセンサ、12…セレクトセンサ、13…エンジンコントロールモジュール(ECM)、14…クラッチペダル、15…第1クラッチスイッチ、16…第2クラッチスイッチ、17…車速センサ、18…エンジン回転センサ、19…ニュートラルスイッチ

Claims (9)

  1. シフトレバーに連動して出力が変化するセンサを備え、所定シフト位置へのシフト状態における前記センサの検出出力に基づき、前記所定シフト位置に対応するセンサ検出位置の候補を複数設定すると共に、各候補位置に前記シフトレバーが留まった頻度をそれぞれ求め、該頻度に基づいて前記所定シフト位置に対応する基準のセンサ検出位置を決定することを特徴とするシフトレバーの基準位置決定装置。
  2. 前記所定シフト位置へのシフト状態で、前記シフトレバーが略同一の位置に所定時間以上留まっていることが検出されたときに、当該位置を前記候補位置とすることを特徴とする請求項1記載のシフトレバーの基準位置決定装置。
  3. 前記候補位置の数を予め限定し、前記頻度に基づいて候補位置の入れ替えを行うことを特徴とする請求項1又は2記載のシフトレバーの基準位置決定装置。
  4. 前記頻度として、前記シフトレバーが各候補位置に留まった時間及び/又は回数の積算値をそれぞれ求めることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のシフトレバーの基準位置決定装置。
  5. 前記所定シフト位置がニュートラル位置であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のシフトレバーの基準位置決定装置。
  6. 前記ニュートラル位置に対応する基準のセンサ検出位置からの変位量に基づいて、他のシフト位置へのシフト操作を判断することを特徴とする請求項5記載のシフトレバーの基準位置決定装置。
  7. 車速が0でかつクラッチペダルを踏んでいない状態、及び/又は、変速機のニュートラル状態を、ニュートラル位置へのシフト状態と判断することを特徴とする請求項5又は6記載のシフトレバーの基準位置決定装置。
  8. 前記センサとして、前記シフトレバーに連動して軸方向に変位すると共に軸周りに回動するシャフトの軸方向位置を検出するストローク方向センサと、前記シャフトの軸周りの回転位置を検出するセレクト方向センサとを備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載のシフトレバーの基準位置決定装置。
  9. 前記ストローク方向センサで検出される前記シャフトの軸方向位置について、前記所定シフト位置に対応する基準のセンサ検出位置を決定することを特徴とする請求項8記載のシフトレバーの基準位置決定装置。
JP2005230846A 2005-08-09 2005-08-09 シフトレバーの基準位置決定装置 Expired - Fee Related JP4735118B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005230846A JP4735118B2 (ja) 2005-08-09 2005-08-09 シフトレバーの基準位置決定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005230846A JP4735118B2 (ja) 2005-08-09 2005-08-09 シフトレバーの基準位置決定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007045297A JP2007045297A (ja) 2007-02-22
JP4735118B2 true JP4735118B2 (ja) 2011-07-27

Family

ID=37848500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005230846A Expired - Fee Related JP4735118B2 (ja) 2005-08-09 2005-08-09 シフトレバーの基準位置決定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4735118B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4998099B2 (ja) * 2007-06-07 2012-08-15 日産自動車株式会社 シフト位置検出装置
JP5109839B2 (ja) * 2008-07-08 2012-12-26 トヨタ自動車株式会社 変速機の制御装置および制御方法
JP6094192B2 (ja) * 2012-12-11 2017-03-15 三菱自動車工業株式会社 シフト装置
GB2551989B (en) 2016-07-04 2019-12-11 Ford Global Tech Llc A method of adjusting a gear lever neutral position

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6069729A (ja) * 1983-09-27 1985-04-20 Nec Corp 手書き文字に対する文書処理方式
JPS6357944A (ja) * 1986-08-29 1988-03-12 Isuzu Motors Ltd 自動変速機のシフト制御装置
JPH08145153A (ja) * 1994-11-18 1996-06-04 Hino Motors Ltd 変速機
JP3682639B2 (ja) * 1998-06-10 2005-08-10 愛知機械工業株式会社 歯車式変速機の変速段位置検知制御方法
JP3576043B2 (ja) * 1999-08-03 2004-10-13 株式会社ボッシュオートモーティブシステム 変速機シフト操作装置
JP2004052862A (ja) * 2002-07-18 2004-02-19 Mitsubishi Electric Corp 同期噛合式自動変速機の制御装置
JP4049028B2 (ja) * 2003-06-18 2008-02-20 トヨタ自動車株式会社 変速機のシフト操作装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007045297A (ja) 2007-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4661823B2 (ja) エンジン制御装置
JP2005198449A (ja) モータ制御装置
US8090510B2 (en) Device and method for controlling transmission mechanism, and method for controlling motor vehicle
JP4735118B2 (ja) シフトレバーの基準位置決定装置
JP4998099B2 (ja) シフト位置検出装置
JP5121654B2 (ja) 変速制御システムおよび車両
JP6408881B2 (ja) 駆動力制御装置
JP2007046674A (ja) 車両のシフト位置検出装置
JP4924173B2 (ja) 車両の変速時の制御装置
US8751123B2 (en) Control device and control method for transmission mechanism, and control method for vehicle with engine
JP6730945B2 (ja) 電子制御装置
JP5124398B2 (ja) トルク推定システムおよび車両
JP4863250B2 (ja) 無段変速機制御装置および方法
JP2005076593A (ja) 自動変速機の変速ショック軽減装置
JP4910852B2 (ja) 車両の制御装置
JP4900071B2 (ja) シフト位置検出装置
EP2952782B1 (en) Transmission with gear ratio calculating means
JP3650379B2 (ja) 同期噛合式自動変速機の制御装置
JP4030739B2 (ja) 自動変速機の電動式レンジ切換装置
JP5051038B2 (ja) マニュアルトランスミッションの変速レバー操作位置検出装置
JP2004245358A (ja) ニュートラルスイッチの異常判定装置
JP2010030329A (ja) 変速レバーの操作位置検出装置
JP6814075B2 (ja) 電子制御装置
JP4858282B2 (ja) エンジン制御装置
JP5026402B2 (ja) 車両の自動変速装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080324

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080331

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110324

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110411

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees