JP4732388B2 - 電子機器筐体構造 - Google Patents

電子機器筐体構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4732388B2
JP4732388B2 JP2007074754A JP2007074754A JP4732388B2 JP 4732388 B2 JP4732388 B2 JP 4732388B2 JP 2007074754 A JP2007074754 A JP 2007074754A JP 2007074754 A JP2007074754 A JP 2007074754A JP 4732388 B2 JP4732388 B2 JP 4732388B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door body
front panel
key
cam
panel portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007074754A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008235671A (ja
Inventor
勝年 吉田
正吉 影山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2007074754A priority Critical patent/JP4732388B2/ja
Publication of JP2008235671A publication Critical patent/JP2008235671A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4732388B2 publication Critical patent/JP4732388B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、ゲートウエイなど通信機器等を構成する電子機器を収容するための電子機器筐体構造に関する。
従来、電子機器筐体構造を構成する筐体の前面部には、筐体内に収容された電子機器の表示部や操作部等を設置するためのフロントパネル部が設置されており、そして、該フロントパネル部は、前記表示部や操作部等を保護するために、扉体により閉塞するように構成され、当該扉体は施錠装置により前記筐体に対して施錠されるように構成している(特許文献1参照)。
特開平11−312875号公報。
このような従来の電子機器筐体構造によれば、前記扉体は、シリンダーキー装置等のロック機構を用いて、筐体に対して施錠されるように構成するほか、解錠された扉体を開閉動させるために、扉体に設置したハンドル機構や扉体を閉状態から更に筐体内側にスプリングの付勢力に抗して押し込むことによって扉体の開閉動をさせる開閉機構をロック機構とは別に有して構成されている。
したがって、上記のように構成する電子機器構造において、通信システム等においては、単独で使用される場合のほか、設置ラック筐体に複数個積み重ねられた状態で使用することにより、一単位の電子機器筐体自体は小型化することにより設置面積の省スペース化或いはコストダウンを図ると共に、当該機器を使用する通信システムの規模等により使用個数を選択できるように意図されている。
かかる事情の下では、複数の筐体が積み重ねられて使用される結果、例えば、筐体の上面部や左右側面部は隣接する他の装置によって塞がれることになる。
この結果、筐体の前面部に設けた扉体が、ロック機構とは別に設けたハンドル機構や扉体を筐体内側に押し込むことによる開閉機構によって、開閉動させるように構成された場合、隣接する筐体等に邪魔されて、開閉動することが困難になる場合があり、また、ロック機構とハンドル機構或いは開閉機構とが別構成になっているために、フロントパネル部に本来設置すべき電子機器の表示部や操作部等の設置スペースに影響を及ぼしてしまうことがある。
そこで、本発明は、かかる点に鑑み、扉体のロック機構の構成要素を共用して、扉体の開閉機構をも構成するようにして、隣接する筐体等に邪魔されずフロントパネル部の開閉を可能とすると共に電子機器の表示部や操作部等の設置スペースを犠牲にしないように構成した電子機器筐体構造を提供することを目的とするものである。
本発明の電子機器筐体構造は、電子機器を収容する筐体の前面部に、前記電子機器の表示部或いは操作部設置するフロントパネル部を設けると共に、該フロントパネル部を開閉する扉体を有して構成する電子機器筐体構造であって、前記フロントパネル部の一側端部にヒンジ機構を介して前記扉体を揺動可能に設けると共に、前記フロントパネル部の一側端部に対向する他側端部側において、前記扉体を前記フロントパネル部の開閉を行うべく前記筐体に対して揺動させる扉開閉操作手段を設置し、該扉開閉操作手段が前記扉体の開閉動を施錠するロック機構を構成するキー片の回動操作による前記扉体の解・施錠に伴って、該扉体の開閉動操作を行うように構成し、且つ、前記扉開閉操作手段が、前記ロック機構に前記キー片の回動操作に追従して揺動するように装着したキープレートと、前記扉体側に固着されて前記キープレートをその揺動に従い摺動させることにより前記扉体を開方向又は閉方向に揺動させるカム機構とを有して構成されていることを特徴とするものである。
かかる構成により、扉体が、ロック機構を構成するキー片の回動操作により扉体の解・施錠を行うと共に開閉動操作を行うことができるために、ハンドル機構やスプリング機構等を用いずとも、扉体の開閉動操作がロック機構の操作だけで可能となって、隣接する筐体等に邪魔されることなくフロントパネル部の開閉を行うことができ、しかも、電子機器の表示部や操作部等のフロントパネル部への設置スペースを有効利用することができる。
また、かかる構成により、キー片の回動操作によりキープレートを揺動させ、その揺動に従いキープレートをカム機構に摺動させることによって、扉体を開方向又は閉方向に揺動させ、フロントパネル部の開閉を行うことができ、キー片の回動操作のみにより、扉体の解・施錠及び開閉動操作を同時に可能にすることができる。
また、本発明の電子機器筐体構造は、電子機器を収容する筐体の前面部に、前記電子機器の表示部或いは操作部を設置するフロントパネル部を設けると共に、該フロントパネル部を開閉する扉体を有して構成する電子機器筐体構造であって、前記フロントパネル部の一側端部にヒンジ機構を介して前記扉体を揺動可能に設けると共に、前記フロントパネル部の一側端部に対向する他側端部側において、前記扉体を前記フロントパネル部の開閉を行うべく前記筐体に対して揺動させる扉開閉操作手段を設置し、該扉開閉操作手段が前記扉体の開閉動を施錠するロック機構を構成するキー片の回動操作による前記扉体の解・施錠に伴って、該扉体の開閉動操作を行うように構成し、且つ、前記扉開閉操作手段が、前記ロック機構に前記キー片の回動操作に追従して揺動するように装着したキープレートと、前記扉体側に固着されて前記キープレートをその揺動に従い摺動させることにより前記扉体を開方向又は閉方向に揺動させるカム機構とを有して、前記キープレートを前記カム機構との摺動関係を離脱させることによって、前記ロック機構が解錠されるように構成されていると共に、前記カム機構、互いに離間対向する一対のカム片を有して構成し、一方のカム片には、前記キープレートを摺動させることによって前記扉体を前記フロントパネル部を開口する方向に揺動させるように形成されたカム面を有し、他方のカム片には、前記キープレートを摺動させることによって前記扉体を前記フロントパネル部を閉塞する方向に揺動させるように形成されたカム面を有するように構成されていることを特徴とするものである。
かかる構成により、上記発明が奏する効果を発揮した上で、さらに、キープレートは、一方のカム片のカム面を摺動することにより扉体を開動させることができると共に、他方のカム片のカム面を摺動することにより扉体を閉動させ、両カム片に対して摺接状態を離脱することによって、ロック機構が解錠されるように構成されていることから、キー片の開動操作のみで、扉体の開閉動ならびに解・施錠を同時に行うことができる。

また、本発明におけるヒンジ機構は、前記扉体の一側端側に設けられた一対のヒンジレバー脚片と、該両ヒンジレバー脚片の他端側をヒンジピンを介して揺動可能に枢着するように前記筐体側に固着されたヒンジベースとを有して構成しており、該ヒンジベースには、前記一対のヒンジレバー片のうち少なくとも一方のヒンジレバー片が嵌合して揺動動作をガイドするガイド溝を形成してもよい。
かかる構成により、扉体は、ヒンジレバー脚片が一方のヒンジベースのガイド溝内を嵌合した状態で開閉動動作を行うことになって、扉体に発生するモーメントによる扉体の開閉中の揺れを抑えることができ、安定した状態で開閉動を行うことができる。
本発明の電子機器筐体構造によれば、扉体が、ロック機構を構成するキー片の回動操作により扉体の解・施錠を行うと共に開閉動操作を行うことができるために、ハンドル機構やスプリング機構等を用いずとも、扉体の開閉動操作がロック機構の操作だけで可能となって、隣接する筐体等に邪魔されることなくフロントパネル部の開閉を行うことができ、しかも、電子機器の表示部や操作部等のフロントパネル部への設置スペースを有効利用することができる。
本発明の実施の形態を、図面を参照して詳述する。
まず、図1において、不図示の電子機器を収容する複数の筐体1は、ラック10を用いて、縦列に互いに重ねられた状態で使用されるようになっている。
このために、筐体1は、いずれもボックス形状を呈して、その前面部2の両側部に取付けフランジ部2aを設置して、取付けフランジ2aをラック10を構成する一対の縦桁10a、10aに装着したブラケット10b、10bにそれぞれねじ止めすることによって、ラック10に懸架されている。
筐体1は、図2に示すように、いずれも、前面部2に電子機器の表示部或いは操作部等を設置するために凹状に形成されたフロントパネル部3が設置されており、フロントパネル部3は、その前面が扉体4により開閉されるように構成されている。
したがって、扉体4は、フロントパネル部3の一側端部3aに、図4に示すように、ヒンジ機構5を介して筐体1に揺動可能に設置されている。
ヒンジ機構5は、図5に示すように、筐体1側に固着されたガイドプレート1aの一端側に突出形成された上下一対のヒンジレバー脚片5a、5bと、ヒンジレバー脚片5a、5bの他端側を、両端部をビス5c−1により螺着された1本のヒンジピン5cを介して揺動可能に枢着するように筐体1側に設けられたヒンジベース5dとを有して構成している。
ガイドプレート1aの上下端に、外方に突出するようなガイド片部1a−1,1a−2を形成して、扉体4の開閉動のガイドを行っており、また、ヒンジベース5dは、張出し形成したブラケット部5d−2を不図示のビス等を使用して取着することによって、筐体1の前面部2に固着されている。
ヒンジベース5dには、ヒンジレバー脚片5a、5bが嵌合して揺動動作をガイドするガイド溝5d-1が形成されている。
なお、他方のヒンジレバー脚片5bは、ガイド溝5d−1を形成せずに、ヒンジベース5dの下端面を摺動することによってガイドされるように構成してもよい。
フロントパネル部3の一側端部3aに対向する他側端部3bには、図4乃至図7に示すように、扉体4を、フロントパネル部3の開閉を行うべく揺動させる扉開閉操作手段6を設置し、扉開閉操作手段6は扉体4の開閉動を施錠するロック機構としてのシリンダーキー装置7を備えて構成している。
扉開閉操作手段6は、シリンダーキー装置7を構成するキー片7aの回動操作に追従して回動するように、シリンダー7bに図7に示すように装着されたキープレート6aと、扉体4側に固着されてキープレート6aがその回動に従い摺動することにより扉体4を開方向又は閉方向に揺動させるカム機構6bとを有して構成している(図6参照)。
カム機構6bは、互いに離間対向する一対のカム片6b-1、6b-2を有して構成している。
一方のカム片6b-1には、図5に示すように、キープレート6aを摺動させることによって扉体4をフロントパネル部3に対して開方向に回動させる傾斜面により構成するカム面部6b-1aが形成されており、他方のカム片6b-2には、キープレート6aを摺動させることによって扉体4をフロントパネル部3に対して閉方向に回動させる傾斜面により構成するカム面部6b-2aが形成されている。カム面部6b−2aの上下端部は、互いに同一方向に屈曲形成され、食い付き傾斜面6b−2c、6b−2dを構成している。
そして、キープレート6aは、両カム片6b−1、6b-2に対してキープレート6aの摺接状態を離脱させた際に、シリンダーキー装置7の施錠状態を解錠するように構成されて、両カム片6b-1及び6b-2とが形成するスリット状隙間6b-3内を移動していくように構成されている(図6参照)。
一方のカム片6b-1は、図5に示すように、カム面部6b-1aと一体に形成されて扉体4に装着される取付片部6b-1bを有し、他方のカム片6b-2は、やはりカム面部6b-2aと一体に形成された取付けベース部6b-2bを有して構成している。
キープレート6aは、図8に示すように、両カム面部6b-1a及び6b-2aを摺動する摺動片部6а-1と、摺動片部6а-1と一体に形成された屈曲状の取付けブラケット部6a-2とを有して構成しており、摺動片部6a−1の下端部が、シリンダー装置7側に屈曲された屈曲部6a−1aに形成されている。
シリンダーキー装置7は、図8及び図9に示すように、キー片7aと、キー片7aを挿入するキー穴7dが形成され、キー片7aの回動により回転するキー軸7eを有するシリンダー7bとを有して構成されている。キー軸7eの突出端には、取付けブラケット6a−2に形成した取付け孔6a−2aを挿通し、キー軸7eに螺着した一対のナット7cを用い座金7dを介在させた状態で、キープレート6aをシリンダー7bに挟着している。この結果、キープレート6aは、シリンダー7bに挿入されたキー片7aの回動により、揺動可能に構成されることになる。
次に、扉開閉操作手段6並びにこれに関連したシリンダーキー装置7の作動について説明する。
先ず、扉体4は、図2に示すように、フロントパネル部3を閉塞した状態では、シリンダーキー装置7においては、図12(イ)に示すように、キープレート6aが他方のカム片6b−2に重合した状態にあり、他方のカム片6b−2に係合することにより、施錠状態に保持されている。この際、キー穴7dにキー片7aを挿入した際には、シリンダー7bに対して水平状態を保持するようになっている(図10の状態参照)。
かかる状態より、キー片7aを時計方向に回動させると、図12(イ)から(ロ)に示す状態に至る間に、キー片7aが、図11に示すように、シリンダー7bに対して垂直方向に移行して行き、キープレート6aの屈曲部6a−1aの一側面がカム機構6bを構成するカム片6b−1のカム面部6d−1aを摺動しながら、ヒンジ機構5を介して、扉体4が筐体1の外方に開動して行く。この時、キー片7aが、図11に示すように、シリンダー7bに対して垂直方向に移行しており(キー片7aは、前記図10に示す水平状態を0度として場合、図11に示す状態では、90度回転したことになる)、図12(ハ)に示すように、キープレート6aは、スリット状隙間6b−3から離脱することになり、扉体4を半開き状態になることになる(図3に示す状態)。
このように図3に示す状態においては、扉体4は、キープレート6aとカム機構6bとの施錠関係が離脱して解錠状態となり、既に操作者の手等により操作可能なまでに開動していることになって、操作者の手動により更に回動させることができ、図4に示すように、全開状態にすることができ、フロントパネル部3を開放することができる。
このような扉体4の開放状態より、再び、扉体4によりフロントパネル部3を閉塞するには、扉体4を図4に示す状態から図3に示す状態に手動操作にて揺動させておき、図12(ニ)に示す状態から、キー片7aを図11に示す90度回動状態から反時計方向に回動させて再び図10に示す状態にすることによって、図12(ホ)に示すように、再びキープレート6aがスリット状隙間6b−3内に侵入して、今度はキープレート6aは、カム片6b−2のカム面部6b−2a側に摺接することになり、更に、キー片7aの反時計方向への回動によって、カム片6b−2のカム面部6b−2aを摺動して扉体4の閉方向に揺動させ、更に、キー片7aがシリンダー7bに対して、再び水平方向にまで復帰した状態において、図12(イ)に示すように、キープレート6aがカム片6b−2のカム面部6b−2aに重なり合って、扉体4は、全閉状態となり、キープレート6aが、スリット状隙間6b−3内に侵入した状態で、カム片6b−1及びカム片6b−2に係合することになって、施錠状態に復帰することになる。
以上のように構成することにより、扉体4が、シリンダーキー装置7を構成するキー片7aの回動操作により扉体4の解・施錠を行うと共に開閉動操作を行うことができるために、ハンドル機構やスプリング機構等を特に用いずとも、扉体4の開閉動操作がシリンダーキー装置7を操作するだけで可能となって、隣接する筐体1等に邪魔されることなくフロントパネル部3の開閉を行うことができ、しかも、電子機器の表示部や操作部等のフロントパネル部3への設置スペースを有効利用することができる。
そして、上記するように、扉体4の解・施錠並びに開閉動作を行う過程において、扉体4は、ヒンジレバー脚片5a、5bがヒンジピン5cを介して筐体1に対して揺動することによって、開閉動することになるのであるが、この際、一方のヒンジレバー脚片5aがヒンジベース5dに形成したガイド溝内5a−1内を嵌合した状態で摺動することによって開閉動動作を行うことになって、扉体4に発生するモーメントによる扉体4の開閉中の揺れを抑えることができ、安定した状態で開閉動を行うことができる。
なお、上記実施の形態においては、スリット状隙間6b−3は、互いに離間するように設置された一対のカム片6b−1及び6b−2によって形成するようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば、板体にカム溝を刻設することによって構成するようにしてもよい。
また、扉体4は、不図示の線状スプリング等を用いて、閉方向に付勢するように構成してもよい。
本発明は、扉体がロック機構を構成するキー片の回動操作により扉体の解・施錠を行うと共に開閉動操作を行うことができるために、ハンドル機構やスプリング機構等を用いずとも、扉体の開閉動操作がロック機構の操作だけで可能となって、隣接する筐体等に邪魔されることなくフロントパネル部の開閉を行うことができ、しかも、電子機器の表示部や操作部等のフロントパネル部への設置スペースを有効利用することができるため、ゲートウエイ等通信機器等の電子機器を収容するための電子機器筐体構造等に最適である。
本発明の実施の形態による電子機器筐体を複数個ラックに重ねて懸架した状態を描画した斜視図である。 図1における一の電子機器筐体において扉体がフロントパネルを閉塞した状態を描画した斜視図である。 同じく、シリンダーキー装置の解錠状態において扉体が操作者の手動操作にて回動可能な状態まで揺動させた際の斜視図である。 同じく、図3の状態から操作者が手動操作にて扉体を全開状態にして、フロントパネルを開放し際における電子機器筐体の前面部周辺のみを描画した斜視図である。 図1における扉体の分解斜視図である。 図1における筐体を透過した状態でカム機構周辺を拡大して描画した部分側面図である。 図1におけるシリンダーキー装置周辺を拡大して描画した斜視図である。 図7におけるシリンダーキー装置の分解斜視図である。 図8におけるキープレートおよびキー片を取外した状態を描画したシリンダーキー装置の斜視図である。 図7におけるキープレート及びキー片を配設した状態における施錠状態を描画した斜視図である。 同じく、キープレート及びキー片を配設した状態における解錠状態を描画した斜視図である。 本発明の実施の形態になる扉開閉操作手段の作用を描画した説明図である。
符号の説明
1 筐体
2 前面部
3 フロントパネル部
3a 一側端部
3b 他側端部
4 扉体
5 ヒンジ機構
5a 一方のヒンジレバー脚片
5b 他方のヒンジレバー脚片
5c ヒンジピン
5d ヒンジベース
5d−1 ガイド溝
6 扉開閉操作手段
6a キープレート
6a−1 摺動片部
6b カム機構
6b−1、6b−2 カム片
6b−1a、6b−2a カム面部
7 シリンダーキー装置
7a キー片


Claims (3)

  1. 電子機器を収容する筐体の前面部に、前記電子機器の表示部或いは操作部設置するフロントパネル部を設けると共に、該フロントパネル部を開閉する扉体を有して構成する電子機器筐体構造であって、
    前記フロントパネル部の一側端部にヒンジ機構を介して前記扉体を揺動可能に設けると共に、前記フロントパネル部の一側端部に対向する他側端部側において、前記扉体を前記フロントパネル部の開閉を行うべく前記筐体に対して揺動させる扉開閉操作手段を設置し、該扉開閉操作手段が前記扉体の開閉動を施錠するロック機構を構成するキー片の回動操作による前記扉体の解・施錠に伴って、該扉体の開閉動操作を行うように構成し
    且つ、前記扉開閉操作手段が、前記ロック機構に前記キー片の回動操作に追従して揺動するように装着したキープレートと、前記扉体側に固着されて前記キープレートをその揺動に従い摺動させることにより前記扉体を開方向又は閉方向に揺動させるカム機構とを有して、前記キープレートを前記カム機構との摺動関係を離脱させることによって、前記ロック機構が解錠されるように構成されていることを特徴とする電子機器筐体構造。
  2. 電子機器を収容する筐体の前面部に、前記電子機器の表示部或いは操作部を設置するフロントパネル部を設けると共に、該フロントパネル部を開閉する扉体を有して構成する電子機器筐体構造であって、
    前記フロントパネル部の一側端部にヒンジ機構を介して前記扉体を揺動可能に設けると共に、前記フロントパネル部の一側端部に対向する他側端部側において、前記扉体を前記フロントパネル部の開閉を行うべく前記筐体に対して揺動させる扉開閉操作手段を設置し、該扉開閉操作手段が前記扉体の開閉動を施錠するロック機構を構成するキー片の回動操作による前記扉体の解・施錠に伴って、該扉体の開閉動操作を行うように構成し、
    且つ、前記扉開閉操作手段が、前記ロック機構に前記キー片の回動操作に追従して揺動するように装着したキープレートと、前記扉体側に固着されて前記キープレートをその揺動に従い摺動させることにより前記扉体を開方向又は閉方向に揺動させるカム機構とを有して、前記キープレートを前記カム機構との摺動関係を離脱させることによって、前記ロック機構が解錠されるように構成されていると共に、
    前記カム機構が、互いに離間対向する一対のカム片を有して構成し、一方のカム片には、前記キープレートを摺動させることによって前記扉体を前記フロントパネル部を開口する方向に揺動させるように形成されたカム面を有し、他方のカム片には、前記キープレートを摺動させることによって前記扉体を前記フロントパネル部を閉塞する方向に揺動させるように形成されたカム面を有するように構成されていることを特徴とする子機器筐体構造。
  3. 前記ヒンジ機構は、前記扉体の一側端側に設けられた一対のヒンジレバー脚片と、該両ヒンジレバー脚片の他端側をヒンジピンを介して揺動可能に枢着するように前記筐体側に固着されたヒンジベースとを有して構成しており、該ヒンジベースには、前記一対のヒンジレバー片のうち少なくとも一方のヒンジレバー片が嵌合して揺動動作をガイドするガイド溝を形成したことを特徴とする請求項1又は請求項に記載の電子機器筐体構造。
JP2007074754A 2007-03-22 2007-03-22 電子機器筐体構造 Expired - Fee Related JP4732388B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007074754A JP4732388B2 (ja) 2007-03-22 2007-03-22 電子機器筐体構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007074754A JP4732388B2 (ja) 2007-03-22 2007-03-22 電子機器筐体構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008235671A JP2008235671A (ja) 2008-10-02
JP4732388B2 true JP4732388B2 (ja) 2011-07-27

Family

ID=39908099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007074754A Expired - Fee Related JP4732388B2 (ja) 2007-03-22 2007-03-22 電子機器筐体構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4732388B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102039328B1 (ko) * 2018-02-19 2019-11-01 엘에스산전 주식회사 부품 보호 구조를 갖는 전자 기기

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58222270A (ja) * 1982-06-16 1983-12-23 株式会社日立製作所 扉機構を有する筐体構造
JPH03102211A (ja) * 1990-04-27 1991-04-26 Seikosha Co Ltd 投光式測距装置
JPH0546070U (ja) * 1991-11-22 1993-06-18 カシオ計算機株式会社 電子機器の開閉扉支持構造
JPH07145681A (ja) * 1993-11-22 1995-06-06 Tamura Electric Works Ltd 施錠装置
JPH10135656A (ja) * 1996-10-30 1998-05-22 Kansei Corp 電気機器のキャビネット
JPH11312875A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Hitachi Ltd 電子機器筐体のロック機構
JP2000170457A (ja) * 1998-12-03 2000-06-20 Takigen Mfg Co Ltd 扉用締付けロック装置
JP2003310989A (ja) * 2002-04-26 2003-11-05 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03102211U (ja) * 1990-02-09 1991-10-24

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58222270A (ja) * 1982-06-16 1983-12-23 株式会社日立製作所 扉機構を有する筐体構造
JPH03102211A (ja) * 1990-04-27 1991-04-26 Seikosha Co Ltd 投光式測距装置
JPH0546070U (ja) * 1991-11-22 1993-06-18 カシオ計算機株式会社 電子機器の開閉扉支持構造
JPH07145681A (ja) * 1993-11-22 1995-06-06 Tamura Electric Works Ltd 施錠装置
JPH10135656A (ja) * 1996-10-30 1998-05-22 Kansei Corp 電気機器のキャビネット
JPH11312875A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Hitachi Ltd 電子機器筐体のロック機構
JP2000170457A (ja) * 1998-12-03 2000-06-20 Takigen Mfg Co Ltd 扉用締付けロック装置
JP2003310989A (ja) * 2002-04-26 2003-11-05 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008235671A (ja) 2008-10-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20180006213A (ko) 잠금키가 구비된 폴딩도어용 핸들장치
KR20100125642A (ko) 자동차용 후드 래치장치
JP2007300960A (ja) パチンコ機の施錠装置
JP4732388B2 (ja) 電子機器筐体構造
JP2003101253A (ja) フロントカバー付き情報処理装置
JPH11164952A (ja) パチンコ遊技機の施錠装置
JP3014246U (ja) 鎖錠兼安全装置
JP2006230696A (ja) ゲーム機の施錠装置
US11396762B2 (en) Cable operated mechanical locking external disconnect enclosure
JP5809113B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP5016257B2 (ja) 遊技機用施錠装置
JP4746992B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP2012219562A (ja) 錠装置
JP3124822U (ja) 防犯用補助ロック金具
KR102338924B1 (ko) 창호용 열림 보조장치
JP5203174B2 (ja) 遊技台の防犯装置
JP4530802B2 (ja) サムターンカバー
JP6715724B2 (ja) ロック装置
JP2563217Y2 (ja) 電子機器におけるカバーロック構造
JP2004060209A (ja) 上下分割扉構造
JP5072689B2 (ja) 扉鎖錠装置
KR101119504B1 (ko) 창문개폐구용 핸들의 잠금장치
JP4777128B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP4601468B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JPH0610549A (ja) 自動販売機のロック装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091216

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091228

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110419

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110420

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees