JP4730548B2 - 密封装置 - Google Patents

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本発明は、密封技術に係る密封装置に関するものである。本発明の密封装置は例えば、車両用オートマティックトランスミッション(A/T)におけるボンデッドピストンシール(BPS)等として用いられる。
従来から、図5に示すように、ハウジング52内で軸方向(図では上下方向)に往復動する金属環53にゴム状弾性体製のシール54を設けるとともに前記金属環53にそのストローク一端限(図では上端限)にてハウジング52の端面部52aに当接する基準突起53aを設けた密封装置51が知られており、この密封装置51は上記オートマティックトランスミッションにおけるボンデッドピストンシールとして用いられる。
上記基準突起53aは、金属環53がそのストローク一端限に達したときにハウジング52の端面部52aとの間に隙間55を残し、よって油の流路を確保するために設けられている。また金属環53は、油圧無負荷のときリターンスプリング56によって図上上方へ押圧され、基準突起53aをハウジング52の端面部52aに当接させることにより停止する。したがってこのように金属環53のストローク一端限を規定する機能があることから、基準突起53aにはこの名称がある。
上記金属環53が上記ピストンシールとして用いられる場合、金属環53はミッション内部でクラッチ57の締結に使用されるものであって、油を密封し、油圧を保持し、圧力を伝達する働きをなす。また、金属環53はハウジング52を構成するシリンダや軸と供回りするが、エンジンの回転運動に伴ってシリンダと相対回転を起こす場合がある。このとき、基準突起53aが上記端面部52aであるシリンダの受け面と円周方向に擦れるため、基準突起53aや受け面に異常摩耗が発生し、金属環53の位置決め機能が損なわれる虞がある。また、摩耗によるコンタミの増加も懸念される。
上記問題に対処するため、図6および図7に示すように、相対回転を防止すべく金属環53の外周縁部に廻り止め用の鍔部53bを設け、この鍔部53bをハウジング52の内面に設けた溝部52bに係合することが考えられる。ハウジング52内面にスプライン形状がある場合には、その凹部を利用することも可能である。
しかしながら、このように金属環53の外周縁部に廻り止め用の鍔部53bを設ける場合には、この鍔部53bが金属環53の外周縁部から更に径方向外方へ突出する形状となるために、金属環53の成形工程上、干渉により鍔部53bが損傷したり、金属環53の取り扱い性が悪くなったりする不都合が発生する。
特開2005−249116号公報(図2)
本発明は以上の点に鑑みて、軸方向に往復動する金属環の外周縁部に鍔部を設けなくても金属環をハウジングに対して廻り止めすることができる密封装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1による密封装置は、ハウジング内で軸方向に往復動する金属環にゴム状弾性体製のシールを設けるとともに前記金属環にストローク一端限にて前記ハウジングに当接する基準突起を設けてなる密封装置において、前記基準突起に対応して前記ハウジングの受け面に凹部を設け、前記基準突起を前記凹部にストローク自在に挿入するとともに前記基準突起を前記凹部に対して円周方向に係合することにより前記ハウジングに対する前記金属環の廻り止め機構を設定したことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2による密封装置は、上記した請求項1記載の密封装置において、基準突起の高さをa、凹部の深さをb、金属環のストローク長さをhとして、
a>b>h
の関係を有することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3による密封装置は、上記した請求項1記載の密封装置において、基準突起の先端面に油溜り用の凹みを設けたことを特徴とするものである。
更にまた、本発明の請求項4による密封装置は、上記した請求項1ないし3の何れかに記載の密封装置において、当該密封装置は、車両用オートマティックトランスミッションにおけるボンデッドピストンシールとして用いられることを特徴とするものである。
上記したように本発明の密封装置においては、金属環に基準突起が設けられており、この基準突起はその機能上、径方向ではなく軸方向へ突出するものであるが、この突起と組み合わされる凹部をハウジング側に設けることにすれば、これにより廻り止め構造を実現することが可能となる。このような観点から本発明では、基準突起に対応してハウジングの受け面に凹部を設け、基準突起を凹部にストローク自在に挿入するとともに基準突起を凹部に対して円周方向に係合することによりハウジングに対する金属環の廻り止め機構を設定することにした。基準突起は凹部底面に当接することによって金属環のストローク一端限を規定することになる。
また、基準突起は、その高さを凹部の深さよりも大きく設定するのが好適であり、これにより基準突起が凹部底面に当接した状態で金属環とハウジングとの間に油の流路を確保することが可能となる。また、凹部の深さは金属環のストローク長さよりも大きく設定するのが好適であり、これにより金属環の全ストロークに亙って基準突起が凹部から脱落するのを防止することが可能となる。更にまた、突起の先端面には油溜り用の凹みを設けるのが好適であり、これにより凹みに貯留される油によって基準突起先端面および凹部底面の摩耗抑制作用が発揮される。
本発明は、以下の効果を奏する。
すなわち、本発明の請求項1による密封装置においては上記したように、金属環の基準突起とこれに対応してハウジングの受け面に設けた凹部との組み合わせによりハウジングに対する金属環の廻り止め構造を設定したために、軸方向に往復動する金属環の外周縁部に鍔部を設けなくても金属環をハウジングに対して廻り止めすることが可能とされている。基準突起は金属環の平面上軸方向一方へ向けて突出形成されるものであって、金属環の外周縁部から径方向外方へ突出するものではない。したがって、金属環の外周縁部に鍔部を設ける場合のように金属環の成形工程上、干渉により鍔部が損傷したり、金属環の取り扱い性が悪くなったりするのを未然に防止することができる。
また、このように廻り止め機能を発揮する基準突起は、金属環のストローク一端限を規定する機能を有する突起として従来から金属環に設けられているものであって、本発明において廻り止め機能を設定すべく新たに設けたものではない(但し、高さの調整は必要)。したがって、金属環は従来と同じ構造でありながら、ストローク一端限を規定する機能のほかに廻り止め機能を有することになり、金属環部品の多機能化を実現することができる。
またこれに加えて、本発明の請求項2による密封装置においては、基準突起の高さを凹部の深さよりも大きく設定したために、基準突起が凹部底面に当接した状態で金属環とハウジングとの間に油の流路を確保することができ、また凹部の深さを金属環のストローク長さよりも大きく設定したために、金属環の全ストロークに亙って基準突起が凹部から脱落するのを防止し、基準突起と凹部とによる廻り止め機能を維持することができる。
また、本発明の請求項3による密封装置においては、基準突起の先端面に油溜り用の凹みを設けたために、凹みに貯留される油によって基準突起先端面および凹部底面の摩耗発生を抑制することができる。
更にまた、本発明の請求項4においては、車両用オートマティックトランスミッションにおけるボンデッドピストンシールについて上記請求項1ないし3の作用効果を得ることができる。
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
図1は、本発明の実施例に係る密封装置1の要部断面を示しており、図2は同密封装置1の平面を示している。尚、図2は作図の都合上、金属環3を平面図にて示し、ハウジング2のシリンダ2Bを断面図にて示している。図3は図1のA部拡大図である。当該実施例に係る密封装置1は、車両用オートマティックトランスミッションにおけるボンデッドピストンシールとして用いられるものであって、以下のように構成されている。
すなわち当該密封装置1は、ハウジング2内で軸方向(図1では上下方向)に往復動する金属環3にゴム状弾性体製のシール4を被着するとともに前記金属環3にそのストローク一端限(図1では上端限)にてハウジング2の端面部に当接する基準突起3eを設けたものであって、この基準突起3eに対応してハウジング2の受け面に凹部2aが設けられ、基準突起3eを凹部2aにストローク自在に挿入するとともに基準突起3eを凹部2aに対して円周方向に係合することによりハウジング2に対する金属環3の廻り止め機構5が設定されている。
上記金属環3は、板金のプレス加工によって環状に成形されており、環状の平面部3aの内外周にそれぞれ筒状部3b,3cが一体成形されている。平面部3aには段差部3dの内周側に位置して、基準突起3eが一体成形されている。基準突起3eは、複数が円周上所定の間隔を介して設けられている。外周側の筒状部3cは作動時、多板クラッチ6を押圧する押圧部とされ、その先端に外向きフランジ部3fを備えている。図5および図6に示した比較例ではこのフランジ部3fの外周縁部に廻り止め用の鍔部53bが設けられているが、当該実施例ではこのような鍔部53bは全く設けられていない。尚、この金属環3はその機能上、自動変速機用のピストンまたはピストン本体と称されることもある。
上記ハウジング2は、内周側の軸2Aと外周側のシリンダ2Bとの組み合わせにより構成されており、シリンダ2Bの端面部に基準突起3eに対応して凹部2aが設けられている。上記したように基準突起3eは複数が円周上所定の間隔を介して設けられているので、凹部2aも同様に複数が円周上所定の間隔を介して設けられている。
図3に拡大して示すように、基準突起3eは、凹部2aに対して軸方向にストローク自在に挿入されており、かつ凹部2aに対して円周方向に係合することによってハウジング2に対する金属環3の廻り止め機構5が設定されている。基準突起3eは凹部2aの底面に当接することにより金属環3のストローク一端限を規定する。
基準突起3eの高さaは、凹部2aの深さbよりも大きく設定されており(a>b)、よって基準突起3eが凹部2aの底面に当接した状態で、金属環3とハウジング2との間には軸方向の隙間7が残され、油の流路が確保されている。また凹部2aの深さbは金属環3のストローク長さ(距離)hよりも大きく設定されており(b>h)、よって金属環3の全ストロークに亙って基準突起3eは凹部2aから脱落するのが防止されている。
上記構成の密封装置1において、基準突起3eは、ハウジング2の端面部に当接することにより金属環3のストローク一端限を規定する機能のほかに、ハウジング2に設けた凹部2aと組み合わされて凹部2aと円周方向に係合することによりハウジング2に対して金属環3を廻り止めする機能を有している。基準突起3eは金属環3の平面上軸方向一方へ向けて突出形成されたものであって、金属環3の外周縁部から径方向外方へ突出するものではない。したがって、金属環3の外周縁部に鍔部を設ける場合のように金属環3の成形工程上、干渉により鍔部が損傷したり、金属環3の取り扱い性が悪くなったりするのを防止することができる。
また、基準突起3eはその高さaが凹部2aの深さbよりも大きく設定されているために、基準突起3eが凹部2aの底面に当接した状態で、金属環3とハウジング2との間に隙間7が設定され、油の流路が確保される。したがって、機器の円滑作動を確保することができる。
また、凹部2aはその深さbが金属環3のストローク長さhよりも大きく設定されているために、金属環3の全ストロークに亙って基準突起3eが凹部2aから脱落することがない。したがって、金属環3の全ストロークに亙って基準突起3eと凹部2aとによる廻り止め機能を維持することができる。
尚、上記実施例において、基準突起3eの先端面は平面状に形成されているが、この突起3eの先端面には、図4に示すような凹み3gを設けても良く、このように突起3eの先端に凹み3gを設けると、凹み3gに貯留される油によって基準突起3eの先端面および凹部2aの底面の摩耗抑制作用が発揮される。また凹み3gに貯留される油によって、基準突起3eの先端面が凹部2aの底面に衝接する瞬間の緩衝作用を期待することもできる。凹み3gは通常、突起3e一つに一箇所設けられるが、小さめのものを複数設けるようにしても良い。また、緩衝作用を確保すべく基準突起3eの先端面にゴム皮膜を被着するようにしても良い。
本発明の実施例に係る密封装置の要部断面図 同密封装置の平面図 図1のA部拡大図 基準突起の他の形状例を示す断面図 従来例に係る密封装置の断面図 比較例に係る密封装置の要部断面図 同密封装置の平面図
符号の説明
1 密封装置
2 ハウジング
2A 軸
2B シリンダ
2a 凹部
3 金属環
3a 平面部
3b,3c 筒状部
3d 段差部
3e 基準突起
3f フランジ部
3g 凹み
4 シール
5 廻り止め機構
6 多板クラッチ
7 隙間

Claims (4)

  1. ハウジング(2)内で軸方向に往復動する金属環(3)にゴム状弾性体製のシール(4)を設けるとともに前記金属環(3)にストローク一端限にて前記ハウジング(2)に当接する基準突起(3e)を設けてなる密封装置(1)において、
    前記基準突起(3e)に対応して前記ハウジング(2)の受け面に凹部(2a)を設け、前記基準突起(3e)を前記凹部(2a)にストローク自在に挿入するとともに前記基準突起(3e)を前記凹部(2a)に対して円周方向に係合することにより前記ハウジング(2)に対する前記金属環(3)の廻り止め機構(5)を設定したことを特徴とする密封装置。
  2. 請求項1記載の密封装置において、
    基準突起(3e)の高さをa、凹部(2a)の深さをb、金属環(3)のストローク長さをhとして、
    a>b>h
    の関係を有することを特徴とする密封装置。
  3. 請求項1記載の密封装置において、
    基準突起(3e)の先端面に油溜り用の凹み(3g)を設けたことを特徴とする密封装置。
  4. 請求項1ないし3の何れかに記載の密封装置において、
    当該密封装置(1)は、車両用オートマティックトランスミッションにおけるボンデッドピストンシールとして用いられることを特徴とする密封装置。
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