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Description

本発明は、半導体装置の製造方法およびエッチング液に関する。
RIE(Reactive Ion Etching)工程にてシリコンまたはポリシリコンをエッチングする場合には、ハロゲン系ガス(例えば、Br系ガス、Cl系ガス)と酸素との混合ガスがエッチング種として用いられる。この場合、SiO系堆積物が形成される。
RIE工程にて、シリコン酸化膜またはシリコン窒化膜をエッチングする場合には、CF系ガスがエッチング種として用いられる。この場合、CF系堆積物が形成される。
従って、ポリシリコン膜やシリコン窒化膜等の積層膜を連続的にRIEでエッチングした場合、SiO系堆積物およびCF系堆積物の両方がエッチング残渣として付着する。このようなRIEの後には、SiO系堆積物の除去処理およびCF系堆積物の除去処理を繰り返し実行する必要がある。例えば、ドライアッシングによるCF系堆積物の酸化処理、SPM(硫酸および過酸化水素水の混合液)処理、アルカリ処理、DHF(希フッ酸)処理、VPC(気相HF)処理等を組み合わせたプロセスが必要になる。これらの処理を組み合わせることは、RIE後の処理の工程数を増加させる。さらに、DHF処理は、ゲート絶縁膜およびSTI(Shallow Trench Isolation)等のシリコン酸化膜をエッチングするため、STIおよびゲート絶縁膜等の形成後にDHF処理を用いることは好ましくない。
特開2002−246378号公報
熱酸化膜のエッチングを抑制しつつ、SiO系堆積物およびCF系堆積物を同一工程で選択的に除去することができるエッチング液およびそのようなエッチング液を用いた半導体装置の製造方法を提供することである。
本発明に係る実施形態に従った半導体装置の製造方法は、86wt%〜97.9wt%のHSOと、0.1wt%〜10wt%のHFと、2wt%〜4wt%のHOとを含む液体に10ppm以上のオゾンを溶解させたエッチング液を用いたエッチング工程を具備し、エッチング液は、熱酸化膜に対してCF系堆積物およびSiO 系堆積物を選択的にエッチングするために用いられることを特徴とする。
本発明に係る実施形態に従ったエッチング液は、半導体装置の製造工程に用いられるエッチング液であって、86wt%から97.9wt%のHSOと、0.1wt%から10wt%のHFと、2wt%から4wt%のHOとを含む液体に10ppm以上のオゾンを溶解させ、熱酸化膜に対してCF系堆積物およびSiO 系堆積物を選択的にエッチングするために用いられることを特徴とする。
本発明によるエッチング液は、熱酸化膜のエッチングを抑制しつつ、SiO系堆積物およびCF系堆積物を同一工程で選択的に除去することができる。また、本発明による半導体装置の製造方法は、熱酸化膜のエッチングを抑制しつつ、SiO系堆積物およびCF系堆積物を同一工程で除去することができるエッチング工程を具備する。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
図1は、本発明に係る実施形態に従ったエッチング工程に用いられるエッチング液5を示す概念図である。エッチング液5は、86wt%〜97.9wt%の硫酸(HSO)と、0.1wt%〜10wt%のフッ酸(HF)と、2wt%〜4wt%の水(HO)とを含む液体に10ppm以上のオゾン(O)を溶解させた液体である。以下、この液体をSFOMともいう。尚、wt%は重量%を意味する。
硫酸およびフッ酸を主成分とし、2wt%〜4wt%の水を含有するエッチング液(SFM)は、熱酸化膜に対して高い選択比(100〜300以上)でSiO系堆積物をエッチングすることができる。SiO系堆積物は、例えば、SiOx、SiOxBry、SiOxFy、SiOxCy、SiOxBryCz、SiOxBryCzFαなどである(x、y、z、αは正数である)。一方、水の含有率が比較的高いエッチング液を用いると、熱酸化膜に対するSiO系堆積物の選択比は、100以下となる。即ち、水の含有率を2wt%〜4wt%と低く抑えることによって、本実施形態によるエッチング液は、堆積されたSiO系堆積物を高い選択比で選択的に除去することができる。
一般に、市販の硫酸は、96wt%〜98wt%のHSOおよび2wt%〜4wt%のHOから成る。従って、市販の硫酸に市販の無水フッ酸を混合することによって、このようなエッチング液は、簡単に作ることができる。
本実施形態では、さらに、このエッチング液にオゾンを10ppm以上溶解させる。これにより、エッチング液5が生成される。オゾンは酸化力が強いため、CF系堆積物を酸化することができ、フッ酸が酸化されたCF系堆積物をエッチングする。CF系堆積物は、例えば、CxFy、CxFyOzである(x、yは正数である)。CF系堆積物を効果的に酸化するためには、オゾンがエッチング液に10ppm以上溶解していることが好ましい。硫酸中のオゾン濃度は純水中のオゾン濃度とは異なり、飽和溶解度が高い。従って、150℃の高温状態でも10ppm程度溶解することが出来る。それ以下の温度では溶解度が増す為、溶解オゾン濃度は必然的に高くなる。
図2は、BSG膜80をハードマスクとして用いて、BSG膜80の下の積層膜をRIEでエッチングした後のゲート構造を示す断面図である。図2に示す構造は、次のように形成される。まず、シリコン基板10上にトンネルゲート絶縁膜20を形成する。トンネルゲート絶縁膜20は、例えば、シリコン酸化膜である。トンネルゲート絶縁膜20上にフローティングゲート30の材料を堆積する。フローティングゲート30は、例えば、ポリシリコンからなる。フローティングゲート30の材料上にONO膜40を堆積する。ONO膜40は、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜およびシリコン酸化膜の積層膜であるか、あるいは、シリコン酸窒化膜(SiON)である。ONO膜40上にコントロールゲート50の材料を堆積する。コントロールゲート50の材料上にシリサイド膜60を形成する。シリサイド膜60は、チタンシリサイド(TiSi)、ニッケルシリサイド(NiSi)、コバルトシリサイド(CoSi)、タンタルシリサイド(TaSi)、パラジウムシリサイド(PdSi)またはプラチナシリサイド(PtSi)等の金属シリサイドのいずれでもよい。シリサイド膜60上にシリコン窒化膜70を堆積する。さらに、シリコン窒化膜70上にBSG膜80が堆積される。BSG膜80は、フォトリソグラフィ技術を用いてゲート電極パターンにパターニングされる。
このパターニングされたBSG膜80をハードマスクとして用いて、シリコン窒化膜70、シリサイド膜60、コントロールゲート50、ONO膜40、フローティングゲート30をRIEで順次エッチングする。このエッチング工程において、CF系ガスを用いてRIEでシリコン窒化膜70をエッチングすると、CF系堆積物が発生する。Br系ガスを用いてRIEでコントロールゲート50をエッチングすると、SiO系堆積物が発生する。CF系ガスを用いてRIEでONO膜40をエッチングすると、CF系堆積物が発生する。さらに、Br系ガスを用いてRIEでフローティングゲート30をエッチングすると、SiO系堆積物が発生する。これにより、図2に示すように、ゲート構造の側壁に積層されたエッチング残渣90が形成されてしまう。
この積層膜からなるエッチング残渣90を除去するために、図2に示すゲート構造を図1に示すエッチング液に浸漬する。本実施形態によるエッチング液5は、フッ酸を含有するので、SiO系堆積物をエッチングする。ただし、エッチング液5は、硫酸を主成分としており、水を2wt%〜4wt%しか含有しない。このため、エッチング液5は、熱酸化膜からなるトンネルゲート絶縁膜20または熱酸化膜を含むONO膜40のエッチングを抑制しつつ、SiO系堆積物をエッチングする。また、エッチング液5は、硫酸およびオゾンを含有するので、CF系堆積物を酸化し、これをエッチングすることができる。このように、エッチング液5は、熱酸化膜のエッチングを抑制しつつ、SiO系堆積物およびCF系堆積物を同一工程で選択的に除去することができる。
さらに、ハードマスクとして用いられたBSG膜80もSiO系堆積物であるので、エッチング液5は、BSG膜80をも同じ工程で除去することができる。これにより、図3に示すように、エッチング残渣90およびBSG膜80の無いゲート構造が得られる。
本実施形態のエッチング液5は、主成分として硫酸(HSO)を有する。しかし、オゾンを溶解させることによって、ペルオキソ硫酸が生成していると考えられる。通常の硫酸の一部が、ペルオキソ硫酸であっても本実施形態の効果は失われない。
図4は、本実施形態によるエッチング液5のオゾン含有量と液温との関係を示すグラフである。比較のためにオゾン水のオゾン含有量と液温との関係も示している。ラインL0が従来のオゾン水のオゾン含有量を示し、ラインL1がエッチング液5のオゾン含有量を示す。いずれのグラフも常圧のもとでの飽和溶解度を示している。尚、オゾン水は、純水にオゾンを溶解させた液体である。
ラインL0を参照すると、純水に多量のオゾンを溶解させるためには、純水の温度を低温に維持しなければならないことがわかる。例えば、液温が約55℃では、純水に対するオゾン含有率は、ほんの0.5ppmだけである。このような少量のオゾンしか含まないエッチング液では、CF系堆積物を効果的に酸化することができない。従って、水を主成分とするエッチング液、あるいは、水を多く含むエッチング液にオゾンを大量に溶解させるためには、そのエッチング液を低温にする必要がある。例えば、オゾン含有率を10ppm以上に維持するためには、液温を約30℃以下にしなければならない。しかし、エッチング液を低温にすることは、エッチングレートの低下を招く。
一方、ラインL1を参照すると、本実施形態によるエッチング液5(SOFM)は、広範な液温範囲(0〜150℃)において高いオゾン含有量(10ppm以上)を維持することができることがわかる。特に、エッチング液5が室温(約20℃)〜150℃である場合において、エッチング液5は、水を多く含有するエッチング液に比較してより多くのオゾンを溶解することができる。例えば、液温が73℃のときにはオゾン含有量は40ppmであり、液温が110℃のときにはオゾン含有量は25ppmであり、さらに液温が135℃のときであってもオゾン含有量は10ppm以上であった。よって、エッチング液5は、エッチング残渣90のエッチングレートを高めつつ、CF系堆積物の酸化を充分に効率的に行うことができる。
例えば、エッチング液5(SOFM)は、55℃において約30ppmのオゾンを溶解することができる。このエッチング液5は、熱酸化膜(SiO)を約1オングストローム/分のエッチングレートでエッチングする。また、このエッチング液5は、LP‐CVD(Low Pressure-Chemical Vapor Deposition)によって形成されたBSG(ボロン濃度=2E20atoms/cm)を約3000オングストローム/分のエッチングレートでエッチングする。即ち、熱酸化膜に対するBSGの選択比は約3000である。よって、エッチング液5は、熱酸化膜に対してBSG膜等を選択的にエッチングすることができることがわかる。
図5は、本実施形態におけるエッチング工程での硫酸、フッ酸および水の含有率と時間との関係を示すグラフである。エッチング液の温度は50℃である。このとき、オゾン濃度は、液温および飽和溶解度で決まり、約45ppmである。実際のエッチング工程では、濃度モニタにて硫酸、フッ酸、水およびオゾンの各成分の濃度を測定し、これらの濃度を一定に保つために、自動的に所定の薬液を補充する。
本実施形態によるエッチング液5は、硫酸を主成分とするので吸水性が高い。従って、水の含有率の上昇を抑制するために、硫酸およびフッ酸の補充が必要となる。硫酸を補充するための薬液としては、例えば、98%の硫酸および2%の水を含む市販の硫酸を用いればよい。フッ酸を補充するための薬液としては、例えば、ダイキン工業社製の硫酸/フッ酸(HF/HSO/HO=10:88:2)を用いればよい。これにより、図5に示すように、硫酸、フッ酸および水の含有率を一定に制御することができる。尚、オゾンの含有量は、上述のように液温および飽和溶解度で決定される。従って、図1に示すように、エッチング液5の液温を一定に維持し、かつ、エッチング液5の液面を常圧のオゾン雰囲気中に晒すことによって、オゾンの含有量は自ずと一定に維持される。
本実施形態において、エッチング液5を用いたエッチング工程は、バッチ形式で実行されてもよく、あるいは、枚葉形式で実行されてもよい。
本実施形態のエッチング工程は、例えば、NAND型フラッシュメモリのゲート構造の形成に適用することができる。これにより、NAND型フラッシュメモリのトンネルゲート酸化膜および素子分離酸化膜(STI)にダメージを与えることなく、RIEによるエッチング生成物(堆積物)を除去することができる。また、本実施形態のエッチング工程は、その前にDryアッシング工程などのレジスト灰化処理を行なった後に行なうこともできる。
本発明に係る実施形態に従ったエッチング工程に用いられるエッチング液5を示す概念図。 BSG膜80をハードマスクとして用いて、BSG膜80の下の積層膜をRIEでエッチングした後のゲート構造を示す断面図。 図2に示すゲート構造からエッチング残渣90およぶBSG膜80を除去したゲート構造を示す断面図。 本実施形態によるエッチング液5のオゾン含有量と液温との関係を示すグラフ。 本実施形態におけるエッチング工程での硫酸、フッ酸および水の含有率と時間との関係を示すグラフ。
符号の説明
5 エッチング液
10 シリコン基板
20 トンネルゲート絶縁膜
30 フローティングゲート
40 ONO膜
50 コントロールゲート
60 シリサイド膜
70 シリコン窒化膜
80 BSG膜
90 エッチング残渣

Claims (4)

  1. 86wt%〜97.9wt%のHSOと、0.1wt%〜10wt%のHFと、2wt%〜4wt%のHOとを含む液体に10ppm以上のオゾンを溶解させたエッチング液を用いたエッチング工程を具備し、
    前記エッチング液は、熱酸化膜に対してCF系堆積物およびSiO 系堆積物を選択的にエッチングするために用いられることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記エッチング工程は、20℃〜150℃の前記エッチング液を用いて実行されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 半導体装置の製造工程に用いられるエッチング液であって、
    86wt%から97.9wt%のHSOと、0.1wt%から10wt%のHFと、2wt%から4wt%のHOとを含む液体に10ppm以上のオゾンを溶解させ
    熱酸化膜に対してCF系堆積物およびSiO 系堆積物を選択的にエッチングするために用いられることを特徴とするエッチング液。
  4. 前記エッチング液は、HSOの一部にペルオキソ硫酸を含むことを特徴とする請求項3に記載のエッチング液。
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