JP4719834B2 - Avシステム、給電装置及び受電装置 - Google Patents
Avシステム、給電装置及び受電装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4719834B2 JP4719834B2 JP2009145792A JP2009145792A JP4719834B2 JP 4719834 B2 JP4719834 B2 JP 4719834B2 JP 2009145792 A JP2009145792 A JP 2009145792A JP 2009145792 A JP2009145792 A JP 2009145792A JP 4719834 B2 JP4719834 B2 JP 4719834B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- power
- power receiving
- power supply
- receiving device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/63—Generation or supply of power specially adapted for television receivers
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/26—Power supply means, e.g. regulation thereof
- G06F1/266—Arrangements to supply power to external peripherals either directly from the computer or under computer control, e.g. supply of power through the communication port, computer controlled power-strips
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/02—Details
- H04L12/10—Current supply arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Power Sources (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
Description
好ましくは、受電装置はさらに、判断部を備える。判断部は、自己識別番号と指定通知に含まれる識別番号とに基づいて、指定された受電装置が自身であるか、自身よりも後段に接続された他の受電装置であるかを判断する。指定された受電装置が自身である場合、第1のスイッチ部は接続検出線又は前隣の他の受電装置内の導通線を接地端子に接続し、第2のスイッチ部は電源の供給先をコンテンツ信号出力部とする。指定された受電装置が自身よりも後段に接続された他の受電装置である場合、第1のスイッチ部は接続検出線又は前隣の他の受電装置内の導通線を自身の導通線に接続し、第2のスイッチ部は電源の供給先を後ろ隣の他の受電装置とし、第2の識別番号通知部は、識別番号を通知する。
好ましくは、受電装置はさらに、起動完了通知部と、タイプ情報送信部とを備える。起動完了通知部は、指定された受電装置が自身である場合、第1及び第2のスイッチ部の動作が完了した後、起動完了通知を送信する。タイプ情報送信部は、給電装置からのタイプ情報の要求に応じてコンテンツ信号出力部の種類に関するタイプ情報を給電装置に送信する。給電装置はさらに、要求部と、制御部とを備える。要求部は、起動完了通知に応じて、指定された受電装置にタイプ情報を要求する。制御部は、送信されたタイプ情報に応じて指定された受電装置のコンテンツ信号出力部を制御する。
[全体構成]
図2を参照して、本発明の実施の形態によるAVシステム1は、AV装置10と、オプションユニットOPF1〜OPFn(nは自然数)とを備える。以下、「オプションユニット」を単に「ユニット」と記載する。AV装置10と複数のユニットOPFnは、AV装置10を先頭にデイジーチェーン接続される。AV装置10及びユニットOPFnは隣り合う装置とコネクタを介して直列に接続される。
図3を参照して、AV装置10は、電源供給回路11と、遮断回路12と、マイコンM0と、プルアップ回路14と、アンプ回路15と、コネクタ17とを備える。
電源供給回路11は、ユニットOPFnに電源を供給する。電源供給回路11は、電源供給線L100に接続されている。そして、ユニットOPFnがデイジーチェーン接続されたとき、電源供給線L100を介してユニットOPFnに電源を供給する。
遮断回路12は、電源供給回路11と電源供給線L100との間に接続される遮断回路12は、電気的スイッチであり、たとえばリレースイッチである。本例では遮断回路12はリレースイッチであるとして説明する。リレースイッチは、通常はマイコンM0からLレベルの遮断信号を受信しておりオフ状態であり、電源供給回路11と電源供給線L100とを開放している。マイコンM0からHレベルの遮断信号を受けたとき、リレースイッチはオン状態となり、電源供給回路11と電源供給線L100とを接続する。
図3に戻って、マイコンM0は、AV装置10全体を制御する。マイコンM0は、リセット信号線L200、接続検出線L300及び通信線L400と接続される。
マイコンM0はリセット信号線L200を介して後ろ隣のユニットOPF1(図2参照)にリセット信号を出力する。マイコンM0は、後ろ隣のユニットOPF1を起動する場合、電源を供給すると共に、リセット信号をHレベルに活性化する。
マイコンM0は、接続検出線L300の電圧レベルに応じて、制御対象となるユニットOPFnが接続されているか否かを検知する。
マイコンM0はさらに、制御対象となるユニットOPFnを通信線L400を用いて制御する。マイコンM0はユニットOPFnの種類に応じた通信制御を実行する。通信線L400での通信はたとえばUART通信である。
プルアップ回路14は、接続検出線L300に接続される。プルアップ回路14は、電源電位ノードVC0と、電源電位ノードVC0と接続検出線L300との間に接続される抵抗素子R14とを備える。プルアップ回路14は接続検出線L300に電圧を印加し、所定電圧(電源電位VC0)にプルアップする。制御対象となるユニットOPFnがAV装置10に接続されていない場合、接続検出線の一端(コネクタ17側)が開放端となる。そのため、接続検出線L300の電圧レベルはHレベル(ハイインピーダンス状態)となる。一方、接続対象となるユニットOPFnがAV装置10に接続されている場合、後述するように、接続検出線L300の電圧レベルはLレベルになる。マイコンM0は接続検出線L300の電圧レベルに基づいて、制御対象となるユニットOPFnの接続の有無を確認できる。
AV装置10はさらに、映像信号線L500と、音声信号線L600と、アンプ回路15とを備える。映像信号線L500は、映像信号を出力するユニットOPFn(たとえば、DVDプレーヤやHDDプレーヤ等)から送信された映像信号をコネクタ17を介して受信し、映像出力端子P501から外部に出力する。映像出力端子P501にはたとえばディスプレイ装置等が接続される。
ユニットOPFnは2つのタイプがある。1つは、映像信号や音声信号といったコンテンツ信号を出力する部分(以下、コンテンツ出力部ともいう)が収納された1つの筺体であるコンテンツ装置が着脱可能な「着脱可能型」である。もう1つは、コンテンツ出力部が着脱できない「固定型」である。着脱可能型のユニットOPFnはたとえば、DAPを着脱可能なドック装置である。固定型のユニットOPFnはたとえば、チューナ装置やDVDプレーヤ、HDDプレーヤである。以下、「着脱型」と「固定型」の構成をそれぞれ説明する。以降の説明において、特に区別する場合、着脱型ユニットを「OPFnA」と記載し、固定型ユニットを「OPFnB」と記載する。ただし、着脱型及び固定型を区別する必要がない場合、単にユニットOPFnと記載する。つまり、「ユニットOPFn」と記載している場合、着脱型及び固定型のいずれにも相当する。
図3を参照して、着脱型ユニットOPFnAは、電源回路21と、マイコンMFnと、遮断回路23と、スライドスイッチ24と、ファンクションスイッチ25と、コネクタ26〜28と、プルアップ回路29と、電源受信線L101〜L103と、導通線L301〜L303とを備える。
コンテンツ装置30は、コンテンツ信号出力部31と、接地電位を有する接地端子GNDとを収納する1つの筺体である。コンテンツ信号出力部31は、映像信号及び/又は音声信号等のコンテンツを出力する。たとえば、コンテンツ装置30がDAPである場合、図示しないハードディスクドライブに格納されたオーディオファイルをデコードして音声信号を出力する。また、コンテンツ装置30がチューナ回路である場合、放送電波を復調して映像信号及び/音声信号を出力する。
コネクタ26は、各信号線L101、L201、L301、L401、L501及びL601の一端と接続される入出力端子P101、P201、P301、P401、P501及びP601を含む。ユニットOPFnAの前隣りに接続される装置がAV装置10である場合、端子P101はコネクタ17内の端子P100と接続される。これにより、電源受信線L101は電源供給線L100と接続される。同様に、端子P201は端子P200と接続される。その結果、リセット信号線L200及びL201が接続される。端子P301は端子P300と接続される。これにより、導通線L301は接続検出線L300と接続される。端子P401は端子P400と接続され、通信線L400及びL401は接続される。端子P501は端子P500と接続され、端子P601は端子P600と接続される。
電源回路21は、電源受信線L101に接続される。電源回路21は、電源供給回路11から供給された電源を、電源受信線L101を介して受ける。そして、ユニットOPFnA用の電圧を生成し、ユニットOPFnA内の各要部に供給する。
プルアップ回路29は、スイッチ検出線L700に接続される。プルアップ回路29は、スイッチ検出線L700に所定の電圧VC1を印可する。プルアップ回路29の構成は、プルアップ回路14と同様であり、電源電位端子VC1と、抵抗素子R28とを備える。プルアップ回路29でスイッチ検出線L700を印加することで、マイコンMFnは、ユニットOPFnAが「制御対象モード」であるか「スルーモード」であるかを認識できる。
動作中のユニットOPFnの状態には、「制御対象モード」と「スルーモード」とが存在する。「制御対象モード」とは、ユニットOPFnが制御対象として動作可能な状態をいう。また、「スルーモード」とは、自身よりも後段のオプションOPFnが制御対象となっており、その後段のユニットOPFnに電源を供給する(つまり、AV装置10からの電源を後段にスルーする)状態をいう。スライドスイッチ24及びファンクションスイッチ25は、ユーザ操作に応じてユニットOPFnを制御対象モード又はスルーモードに設定する。
スライドスイッチ24は、いわゆる機械的スイッチである。スライドスイッチ24は、接点P241〜P246を機械的に開閉する。スライドスイッチ24は、稼働切片SWと、複数の接点P241〜P246とを備える。接点P241〜P243は一列に配列される。接点P242は遮断回路23に接続される。接点P241は導通線L303と接続される。接点P243は導通線L302と接続される。
ファンクションスイッチ25は、マイコンMFnから指示に応答してオン/オフされる電気的スイッチである。ファンクションユニット25は複数のスイッチ素子251〜254を備える。各スイッチ素子は接点方式であってもよいし、トランジスタ等を利用した無接点方式であってもよい。スイッチ素子251は、マイコンMFnからの指示に応答して、電源受信線L101の接続先を電源受信線L102及びL103のいずれかに切り替える。スイッチ素子252は通信線L401の接続先を通信線L402及びL403のいずれかに切り替える。スイッチ素子253は映像信号線L501の接続先を映像信号線L502及びL503のいずれかに切り替える。スイッチ素子254は音声信号線L601の接続先を音声信号線L602及びL603のいずれかに切り替える。以降、導通線L302、L102、L402、L502及びL602をまとめて「自己側信号線群1000」と呼び、信号線L202、L303、L103、L403、L503及びL603をまとめて「スルー側信号線群2000」と呼ぶ。
コネクタ27は、入出力端子P202、P103、P303、P403、P503及びP603を備える。端子P202はリセット信号線L202と接続される。端子P103は電源受信線L103と接続される。端子P303は導通線L303と接続される。端子P403は通信線L400と接続される。端子P503は映像信号線L503に、端子603は音声信号線L603にそれぞれ接続される。
遮断回路23は、導通線L301とスライドスイッチ24との間に接続される。図4に遮断回路の回路図を示す。遮断回路12は、PNP型トランジスタTRと、抵抗素子R1〜R3とを備える。PNP型トランジスタTRのエミッタ端子NEは導通線L301に接続される。コレクタ端子NCはスライドスイッチ24の接点P242に接続される。ベース端子NBはマイコンMFnに接続される。抵抗素子R1はエミッタ端子NEと接地端子GNDとの間に接続され、抵抗素子R2はコレクタ端子NCと接地端子GNDとの間に接続される。抵抗素子R3はベース端子NBと接地端子GNDとの間に接続される。
マイコンMFnは、ユニットOPFnA全体を制御する。マイコンMFnは、リセット信号線L201と接続される。マイコンMFnは、電源の供給を受け、かつ、マイコンM0からHレベルのリセット信号を受けたとき、起動する。
マイコンMFnは、遮断信号を活性化(Hレベル)にすることで、遮断回路23内のPNP型トランジスタTRをオフ状態とする。また、遮断信号を非活性化(Lレベル)にすることで、トランジスタTRをオン状態とする。
マイコンMFnはスイッチ検出線L700の電圧レベルに基づいて、スライドスイッチ24の設定状況が「制御対象モード」であるか「スルーモード」であるかを確認する。
マイコンMFnは、スライドスイッチの設定状況に応じて、ファンクションスイッチ25を切り替える。
マイコンMFnは、制御対象となっているユニットが後方に接続されている場合、後ろ隣のユニットOPFn+1にHレベルのリセット信号を出力する。これにより、後ろ隣のユニットOPFn+1のマイコンMFn+1が起動する。
図3を参照して、固定型ユニットOPFnBは、着脱型ユニットOPFnAと比較して、コンテンツ装置30に相当するコンテンツ生成部30が内蔵されている。そのため、コネクタ28が存在しない。自己側信号線群1000はコンテンツ生成部30に接続されている。そして、コンテンツ生成部30内の接地端子GNDは導通線L302と接続されている。コンテンツ信号出力部31には、導通線L302以外の他の自己側信号線群1000が接続されている。コンテンツ生成部30はたとえば、チューナ回路やDVDプレーヤ、HDDプレーヤ等である。
上述の構成を有するAVシステムの動作について説明する。
AV装置10は、遮断回路12を用いて、接続検出線L300の電圧レベルがHレベルであれば、電源供給を遮断する。そして、電圧レベルがLレベルであれば、電源を供給する。図5を参照して、ユニットOPF1及びOPF2を制御対象としない場合、ユーザは手動でユニットOPF1及びOPF2のスライドスイッチ24を切り替え、「スルーモード」に設定する。この場合、AV装置10の接続検出線L300は、ユニットOPF1及びOPF2内のいずれの接地端子GNDとも接続されない。代わりに、各ユニットOPF1及びOPF2内の導通線L303と接続される。ユニットOPF2の導通線L303のコネクタ27側は開放されている(開放端)である。そのため、接続検出線L300はHレベル(ハイインピーダンス状態)となり、電源の供給が遮断される。つまり、制御対象となるユニットOPFnがAVシステム1に存在しない場合、電源は供給されないため消費電力が抑制される。スライドスイッチ24は、機械的スイッチであるため、電源の供給が遮断されても「スルーモード」を維持する。
さらに、図5に示すように、ユーザが新たなユニットOPF3をデイジーチェーン接続し、制御対象として動作させようとしたと仮定する(ケース1)。この場合、ユーザはユニットOPF3のスライドスイッチ24を操作して「制御対象モード」に設定する。このとき、ユニットOPF3内の導通線L301は接地端子GNDと接続される。ただし、ユニットOPF3が着脱型ユニットOPF3Aである場合、コンテンツ装置30が装着されていると仮定する。
図6を参照して、AVシステム1において、ユニットOPF3が制御対象モードとして動作中であり、前段のユニットOPF1及びOPF2がスルーモードである場合を想定する。この場合、ユニットOPF1及びOPF2にも電源が供給される。
上述の動作の詳細を説明する。図7はAV装置10の動作を示すフロー図であり、図8はユニットOPFnの動作を示すフロー図である。上述のケース1〜ケース3を例に挙げ、各ケースでのAV装置10及びユニットOPFnの動作を図7及び図8を参照しながら説明する。
図5を参照して、AV装置10にユニットOPF1及びOPF2が接続されている場合を想定する。ユニットOPF1及びOPF2はいずれも「スルーモード」に設定されている。各ユニットOPF1及びOPF2内のスライドスイッチ24は図3において下方に移動されている。この場合、スライドスイッチ24内の接点P241及びP242が接続される。そのため、接続検出線L300はユニットOPF1及びOPF2の導通線L303と接続されている。ユニットOPF2の導通線L303のコネクタ27側の端子は開放されている。この場合、接続検出線L300はHレベル(ハイインピーダンス状態)であり、電源の供給は遮断されている。電源の供給が遮断されているため、ユニットOPF1及びOPF2内のマイコンMF1及びMF2は起動していない。ここで、図5に示すとおり、ユニットOPF3をデイジーチェーン接続したと仮定する。ユニットOPF3が着脱型である場合は、コンテンツ装置30がコネクタ28に装着されていると仮定して、説明を続ける。
図8を参照して、ユニットOPF1は、電源受信線L101に電源の供給を受ける。このとき、電源回路21は電源受信線L101から電源の供給を受け、ユニットOPF1の各要部に所定の電圧VC1を供給する。
ユニットOPF1のファンクション設定処理(S40)中のステップS25の動作により、ユニットOPF2に電源が供給される。また、ステップS27の動作により、ユニットOPF2内のマイコンMF2にHレベルのリセット信号が出力される。その結果、マイコンMF2はリセットを解除し(S21)、起動する。マイコンMF2は上述のユニットOPF1と同様に、ファンクション設定処理(S40)を実行し、スルーモード状態を完成する。
ユニットOPF2によるステップS25の動作により、ユニットOPF3に電源が供給される。また、ステップS27の動作により、ユニットOPF3内のマイコンMF3にHレベルのリセット信号が出力される。そのため、マイコンMF3はリセットを解除し(S21)、起動する。そして、マイコンMF3は、ファンクション処理を実行する(S40)。
AV装置10は、ユニットOPFnの種類に応じた制御を行う。たとえば、ユニットOPFnがDVDプレーヤやHDDプレーヤ等である場合、コンテンツの再生指示や停止指示を出力する。ユニットOPFnがチューナ装置である場合、選局指示等を出力する。
ユニットOPF3が着脱型ユニットOPF3Aである場合を想定する。コンテンツ装置30がコネクタ28から取り外されたとき、AV装置10はユニットOPF1〜OPF3への電源の供給を停止し、消費電力を低減できる。以下、図5中のユニットOPF3が着脱型ユニットOPF3Aであるとして、コンテンツ信号生成部30が取り外された場合のAVシステムの動作を説明する。
図6に示すように、ユーザが利用するユニットをユニットOPF3からOPF2に変更する場合のAVシステム1の動作を説明する。
第1の実施の形態では、ユーザが各ユニットOPF1〜OPFnのスライドスイッチ24を手動で切り替えることで、制御対象となるユニットOPFnを指定した。しかしながら、制御対象となるオプションユニットの指定をAV装置で設定できるようにしてもよい。
図11を参照して、AV装置20は、AV装置10と比較して、新たにモードセレクタ16と、I2CバスL800とを備える。
モードセレクタ16は、ユーザ操作に応じて複数のユニットOPS1〜OPSnの中から制御対象となるユニットOPSnを選択する。I2CバスL800は、デイジーチェーン接続されたユニットOPS1〜OPSnを識別するのに利用される。AV装置20は、デイジーチェーンされた各ユニットOPS1〜OPSnの識別番号をマイコンM0内のメモリに格納している。ユニットOPS1〜OPSnの識別番号は、AV装置20に接続した順に番号がインクリメントされて付与される。つまり、本例では、ユニットOPS1には識別番号「1」が付与され、ユニットOPS2には「2」が、ユニットOPSnは「n」がそれぞれ付与される。本例ではAV装置20が接続した順に番号を「1」インクリメントしたが、接続した順に1よりも大きい所定数だけ番号をインクリメントしてもよい。接続した順に所定数から順次デクリメントした番号を付与してもよい。
I2CバスL800は、制御対象とするユニットOPSnを指定するのに利用される。I2CバスL800の一端はマイコンM0と接続され、他端は、コネクタ17内の図示しない入出力端子に接続される。
[着脱型ユニット]
図11を参照して、着脱型ユニットOPSnAは、ユニットOPFnAと比較して、遮断回路23及びスライドスイッチ24に代えてラッチングリレー26を備える。ラッチングリレー26は接点P261〜P263を含み、さらに、図示しないコイルと永久磁石とを備える。ラッチングリレー26では、マイコンMSnからの信号に応じてコイルが動作して接点切り替えが行われる。さらに、切り替え後は、永久磁石の磁力により切り替えた接点状態を保持できる。そのため、接点状態を保持するために電源を常時供給する必要がない。
図11を参照して、固定型ユニットOPSnBも、固定型ユニットOPFnBと比較して、遮断回路23及びスライドスイッチ24に代えて、ラッチングリレー26と、I2CバスL801とを備える。その他の構成は固定型ユニットOPFnBと同じである。
AVシステム2では、各ユニットOPS1〜OPSnがラッチングリレー26とI2CバスL801とを備える。I2CバスL800及びL801を介して送信されるAV装置20のマイコンM0からの指示に応答して、各ユニットOPSnのラッチングリレー26が制御される。換言すれば、AV装置20が各ユニットOPSnのラッチングリレー26を制御でき、制御対象となるユニットOPSnを指定できる。そのため、AVシステム1のように、各ユニットOPFnごとにユーザが手動でスライドスイッチ25を切り替えなくてよい。
図5に示すように、AV装置20にユニットOPS1及びOPS2がデイジーチェーン接続されているときに、ユーザがユニットOPS3をユニットOPS2に接続する場合を想定する。ユニットOPS3が着脱型OPS3Aである場合、コンテンツ装置30が装着されていると仮定する。
自己IDと指定IDが同じである場合、マイコンMS1は、自身が制御対象になっていると判断し、そのため、指定モードを制御対象を示す「1」に設定する(S231)。続いて、マイコンMS1は、現状モードフラグが指定モードと同じか否かを判断する(S232)。現状モードフラグが指定モードと同じ場合(S232でYES)、ユニットOPS1は既に制御対象モードになっている。そのため、制御対象モードに設定する処理(制御対象モード設定処理:S600)を実行せずにステップS208に戻る。
指定IDが自己IDよりも大きい場合(S211でNO、S218でYES)、マイコンMS1は、制御対象となるユニットOPSn(つまり、S101で指定されたユニット)は自分よりも後段のユニットであると判断する。この場合、マイコンMS1は指定モードをスルーモードを示す「2」に設定する(S235)。続いて、マイコンMS1は、現状モードフラグが指定モードと同じであるか否かを判断する(S236)。現状モードが指定モードと同じ場合(S236でYES)、ユニットOPS1は既にスルーモードになっている。そのため、マイコンMS1は自身をスルーモードに設定する処理(スルーモード設定処理:S700)を実行することなくステップS208に戻る。
指定IDが自己IDよりも小さい場合(S211でNO、S218でNO)、自身より前段のユニットが制御対象に指定されている。この場合、マイコンMS1はステップS208に戻る。AVシステム2では、制御対象となるユニットOPSn及び制御対象となるユニットOPSnより前段のユニットには電源が供給されるが、制御対象となるユニットOPSnよりも後段のユニットへの電源供給は遮断される。そのため、指定IDが自己IDよりも大きい場合、マイコンMS1は、自身のモード(制御対象モード又はスルーモード)を設定する必要がない。いずれ動作が停止するからである。
そこで、マイコンMS1は、スルーモード設定処理を実行する(S700)。
図5中のユニットOPS3が着脱型ユニットOPS3Aであり、制御対象として動作中である場合を想定する。コンテンツ装置30がコネクタ28から取り外されたとき、AV装置10はユニットOPS1〜OPS3への電源の供給を停止し、消費電力を低減できる。
図6に示すように、ユーザが利用するユニットをユニットOPS3からOPS2に変更する場合のAVシステム2の動作を説明する。
ユニットOPS1のマイコンMS1は、ステップS208で指定ID(=2)を受信する(S208でYES)。図6において、ユニットOPS1内のメモリに格納されている指定ID=3であるため(S209でNO)、マイコンMS1は、メモリ内の指定IDを「3」から「2」に更新する(S210)。
ユニットOPS2のマイコンMS2は、ステップS208で指定ID(=2)を受信し(S208でYES)、メモリ内の指定IDを「2」に更新する(S209でYES、S210)。続いて、マイコンMS2は、自己IDと指定IDとが同じであると判断する(S211でYES)。そこで、マイコンMS2は、指定モードを「1」に設定し(S231)、現状モードフラグが指定モードと同じか否かを判断する(S232)。本例では、ユニットOPS2はスルーモードであったため、現状モードフラグは「2」となっている。そこで、マイコンMS2は、現状モードフラグが指定モードフラグと異なると判断し(S232でYES)、制御対象モード設定処理を実行する(S600)。制御対象モード設定処理の実行により、ユニットOPS3への電源供給が遮断され、かつ、ユニットOPS3に出力されるリセット信号もLレベルとなる。そのため、ユニットOPS3は動作を停止する。
オプションユニットがスライドスイッチ及びラッチングリレーの両方を備えていてもよい。図14を参照して、第3の実施の形態におけるAVシステム3は、AV装置20と、複数のユニットOPT1〜OPTnを備える。これらは、図10と同様に、デイジーチェーン接続される。
ユニットOPTnは、図11に示すユニットOPSnと比較して、新たに遮断回路23と、スライドスイッチ240と、プルアップ回路29とを備える。遮断回路23は、図3に示すユニットOPFn内の遮断回路23と同じ構成を有し、スライドスイッチ240と接続検出線L300と接続されるコネクタ26内の入出力端子との間に接続される。
GND 接地端子
L100 電源供給線
L101〜L103 電源受信線
L200〜L202 リセット信号線
L300 接続検出線
L301〜L303 導通線
L400〜L402 通信線
L500〜L503 映像信号線
L600〜L603 音声信号線
L700 スイッチ検出線
L800,L801 I2Cバス
M0,MF1〜MFn,MS1〜MSn マイコン
OPFn,OPSn,OPTn,OPCn オプションユニット
10,20 AV装置
11 電源供給回路
12,23 遮断回路
14,29 プルアップ回路
16 モードセレクタ
17 コネクタ
21 電源回路
24,240 スライドスイッチ
25 ファンクションスイッチ
26 ラッチングリレー
30 コンテンツ信号生成部
31 コンテンツ信号出力部
100 装置
Claims (10)
- 給電装置と複数の受電装置とが前記給電装置を先頭にデイジーチェーン接続されたAVシステムであって、
前記給電装置は、
接続検出線と、
前記接続検出線に電圧を印加する印加部と、
前記接続検出線の電圧レベルに応じて、前記受電装置に電源を供給又は電源の供給を停止する電源供給部とを備え、
前記受電装置は、
前記電源の供給を受けてコンテンツ信号を出力するコンテンツ信号出力部と、
接地電位を有する接地端子と、
後ろ隣の他の受電装置と接続するための第1のコネクタと、
前記第1のコネクタにつながる導通線と、
前隣の前記給電装置の前記接続検出線、又は、前隣の他の受電装置の前記第1のコネクタを介して前記前隣の他の受電装置内の導通線、と接続するための第2のコネクタと、
前記第2のコネクタに接続された前記接続検出線又は前記前隣の他の受電装置内の導通線を、前記接地端子又は自身の前記導通線のいずれかに接続可能であり、前記電源の供給がなくても接続状態を保持できる第1のスイッチ部と、
前記第1のスイッチ部による前記第2のコネクタに接続された前記接続検出線又は前記前隣の他の受電装置内の導通線の接続先に応じて、前記電源の供給先を前記コンテンツ信号出力部又は後ろ隣の他の受電装置のいずれかに切り替える第2のスイッチ部とを備えることを特徴とするAVシステム。 - 請求項1に記載のAVシステムであって、
前記受電装置はさらに、
前記第1のスイッチ部と接続され、前記第2のコネクタに接続された前記接続検出線又は前記前隣の他の受電装置内の導通線の接続先に応じて、電圧レベルが変動するスイッチ検出部を備え、
前記第2のスイッチ部は、前記スイッチ検出部の電圧レベルに応じて、前記電源の供給先を切り替えることを特徴とするAVシステム。 - 請求項1又は請求項2に記載のAVシステムであって、
前記受電装置はさらに、
前記第1のスイッチ部が前記接続検出線又は前記前隣の他の受電装置内の導通線の接続先を切り替えたとき、前記接続検出線又は前記前隣の他の受電装置内の導通線と前記第1のスイッチ部との接続を遮断し、前記第2のスイッチ部が前記電源の供給先を切り替えた後、前記接続検出線又は前記前隣の他の受電装置内の導通線と前記第1のスイッチ部との接続遮断を解除する遮断部を備え、
前記コンテンツ信号出力部はさらに、前記電源が供給されたとき、前記給電装置からの要求に応じて前記コンテンツ信号出力部の種類に関するタイプ情報を出力し、
前記給電装置はさらに、
前記接続検出線の電圧レベルの変化に応じて、前記電源を供給されたコンテンツ信号出力部に前記タイプ情報を要求する要求部と、
前記タイプ情報に基づいて、前記コンテンツ信号出力部を制御する制御部とを備えることを特徴とするAVシステム。 - 請求項3に記載のAVシステムであって、
前記電源供給部は、前記接続検出線の電圧レベルがHレベルからLレベルへと変化した場合であって、前記遮断部が前記接続検出線又は前記前隣の他の受電装置内の導通線と前記第1のスイッチ部との接続を遮断してから遮断を解除するまでに掛る時間よりも長い所定期間が経過しても前記電圧レベルがLレベルを維持しているとき、前記電源の供給を停止することを特徴とするAVシステム。 - 給電装置と複数の受電装置とが前記給電装置を先頭にデイジーチェーン接続されたAVシステムであって、
前記給電装置は、
接続検出線と、
前記接続検出線に電圧を印加する印加部と、
前記接続検出線の電圧レベルに応じて、前記受電装置に電源を供給又は電源の供給を停止する電源供給部とを備え、
前記受電装置は、
前記電源の供給を受けてコンテンツ信号を出力するコンテンツ信号出力部と、
接地電位を有する接地端子と、
後ろ隣の他の受電装置と接続するための第1のコネクタと、
前記第1のコネクタにつながる導通線と、
前隣の前記給電装置の前記接続検出線、又は、前隣の他の受電装置の前記第1のコネクタを介して前記前隣の他の受電装置内の導通線、と接続するための第2のコネクタと、
前記第2のコネクタに接続された前記接続検出線又は前記前隣の他の受電装置内の導通線を、前記接地端子又は自身の前記導通線のいずれかに接続可能であり、前記電源の供給がなくても接続状態を保持できる第1のスイッチ部とを備え、
前記第1のスイッチ部は、前記受電装置に電源が供給されたとき、前記給電装置から出力される指定通知に応じて前記接続検出線又は前記前隣の他の受電装置内の導通線の接続先を切り替え、
前記受電装置はさらに、
前記指定通知に応じて前記電源の供給先を前記コンテンツ信号出力部又は後ろ隣の他の受電装置のいずれかに切り替える第2のスイッチ部を備え、
前記給電装置は、
前記複数の受電装置のうち、制御対象とする受電装置の指定を受け付ける指定受付部と、
前記指定された受電装置の識別番号を含む前記指定通知を前記受電装置に出力する指定通知部とを備えることを特徴とするAVシステム。 - 請求項5に記載のAVシステムであって、
前記給電装置はさらに、
前記電源を供給するとき、後ろ隣の前記受電装置用の識別番号を通知する第1の識別番号通知部を備え、
前記受電装置はさらに、
前記前隣りの給電装置又は受電装置から通知される識別番号を自己識別番号として登録する登録部と、
前記自己識別番号に基づいて、後ろ隣の前記受電装置用の識別番号を作成し、作成された識別番号を通知する第2の識別番号通知部とを備えることを特徴とするAVシステム。 - 請求項6に記載のAVシステムであって、
前記受電装置はさらに、
前記自己識別番号と前記指定通知に含まれる識別番号とに基づいて、前記指定された受電装置が自身であるか、自身よりも後段に接続された他の受電装置であるかを判断する判断部を備え、
前記指定された受電装置が自身である場合、第1のスイッチ部は前記接続検出線又は前記前隣の他の受電装置内の導通線を前記接地端子に接続し、前記第2のスイッチ部は前記電源の供給先を前記コンテンツ信号出力部とし、
前記指定された受電装置が自身よりも後段に接続された他の受電装置である場合、前記第1のスイッチ部は前記接続検出線又は前記前隣の他の受電装置内の導通線を自身の前記導通線に接続し、前記第2のスイッチ部は前記電源の供給先を前記後ろ隣の他の受電装置とし、前記第2の識別番号通知部は、前記識別番号を通知することを特徴とするAVシステム。 - 請求項7に記載のAVシステムであって、
前記受電装置はさらに、
前記指定された受電装置が自身である場合、第1及び第2のスイッチ部の動作が完了した後、起動完了通知を送信する起動完了通知部と、
前記給電装置からのタイプ情報の要求に応じて前記コンテンツ信号出力部の種類に関するタイプ情報を前記給電装置に送信するタイプ情報送信部とを備え、
前記給電装置はさらに、
前記起動完了通知に応じて、前記指定された受電装置に前記タイプ情報を要求するタイプ情報要求部と、
前記送信されたタイプ情報に応じて前記指定された受電装置のコンテンツ信号出力部を制御する制御部とを備えることを特徴とするAVシステム。 - 電圧が印加されている接続検出線と、前記接続検出線の電圧レベルに応じて電源を供給又は電源の供給を停止する電源供給部とを備えた給電装置とデイジーチェーン接続可能な受電装置であって、
前記電源の供給を受けてコンテンツ信号を出力するコンテンツ信号出力部と、
接地電位を有する接地端子と、
後ろ隣の他の受電装置と接続するための第1のコネクタと、
前記第1のコネクタにつながる導通線と、
前隣の前記給電装置の前記接続検出線、又は、前隣の他の受電装置の前記第1のコネクタを介して前記前隣の他の受電装置内の導通線、と接続するための第2のコネクタと、
前記第2コネクタに接続された前記接続検出線又は前記前隣の受電装置内の導通線を、前記接地端子又は自身の前記導通線のいずれかに接続可能であり、前記電源の供給がなくても接続状態を保持できる第1のスイッチ部と、
前記第1のスイッチ部による前記第2のコネクタに接続された前記接続検出線又は前記前隣の他の受電装置内の導通線の接続先に応じて、前記電源の供給先を前記コンテンツ信号出力部又は後ろ隣の他の受電装置のいずれかに切り替える第2のスイッチ部とを備えることを特徴とする受電装置。 - 電圧が印加されている接続検出線と、前記接続検出線の電圧レベルに応じて電源を供給又は電源の供給を停止する電源供給部とを備えた給電装置とデイジーチェーン接続可能な受電装置であって、
接地電位を有する接地端子と前記電源の供給を受けてコンテンツ信号を出力するコンテンツ信号出力部とを備えたコンテンツ装置を着脱可能なコンテンツ用コネクタと、
後ろ隣の他の受電装置と接続するための第1のコネクタと、
前記第1のコネクタにつながる導通線と、
前隣の前記給電装置の前記接続検出線、又は、前隣の他の受電装置の前記第1のコネクタを介して前記前隣の他の受電装置内の導通線、と接続するための第2のコネクタと、
前記第2コネクタに接続された前記接続検出線又は前記前隣の他の受電装置内の導通線を自身の前記導通線又は前記コンテンツ用コネクタを介して前記コンテンツ装置内の接地端子のいずれかに接続可能であり、前記電源の供給がなくても接続状態を保持できる第1のスイッチ部と、
前記第1のスイッチ部による前記第2のコネクタに接続された前記接続検出線又は前記前隣の他の受電装置内の導通線の接続先に応じて、前記電源の供給先を前記コンテンツ信号出力部又は後ろ隣の他の受電装置のいずれかに切り替える第2のスイッチ部とを備えることを特徴とする受電装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009145792A JP4719834B2 (ja) | 2009-06-18 | 2009-06-18 | Avシステム、給電装置及び受電装置 |
US12/728,376 US8450873B2 (en) | 2009-06-18 | 2010-03-22 | AV system, power feeding apparatus and power receiving apparatus |
EP20100166257 EP2268013B1 (en) | 2009-06-18 | 2010-06-17 | Power receiving apparatus and AV system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009145792A JP4719834B2 (ja) | 2009-06-18 | 2009-06-18 | Avシステム、給電装置及び受電装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011008303A JP2011008303A (ja) | 2011-01-13 |
JP4719834B2 true JP4719834B2 (ja) | 2011-07-06 |
Family
ID=42691157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009145792A Active JP4719834B2 (ja) | 2009-06-18 | 2009-06-18 | Avシステム、給電装置及び受電装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8450873B2 (ja) |
EP (1) | EP2268013B1 (ja) |
JP (1) | JP4719834B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8823209B2 (en) * | 2008-06-20 | 2014-09-02 | Fujitsu Semiconductor Limited | Control of semiconductor devices to selectively supply power to power domains in a hierarchical structure |
JP5838756B2 (ja) * | 2011-11-22 | 2016-01-06 | 株式会社Gsユアサ | Id付与システム、及びid付与方法 |
CN105336273B (zh) * | 2015-11-30 | 2018-05-29 | 合肥惠科金扬科技有限公司 | 一种拼接屏 |
JP2017151646A (ja) * | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 富士電機株式会社 | 制御システム、上位のコントローラ、および、下位のコントローラの着脱方法 |
EP3367210A1 (en) * | 2017-02-24 | 2018-08-29 | Thomson Licensing | Method for operating a device and corresponding device, system, computer readable program product and computer readable storage medium |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000217151A (ja) * | 1999-01-22 | 2000-08-04 | Sharp Corp | デ―タ通信装置 |
JP2009118184A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Canon Inc | 通信装置、通信システム、及び通信方法 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04258569A (ja) * | 1991-02-09 | 1992-09-14 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
JPH0546543A (ja) | 1991-08-16 | 1993-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | デイジーチエーン接続回路 |
JPH0594411A (ja) | 1991-10-02 | 1993-04-16 | Oki Electric Ind Co Ltd | デイジーチエーン装置 |
US5349477A (en) * | 1992-06-25 | 1994-09-20 | Mothers System U.S.A., Inc. | System for recording from live source or dubbing to multiple tapes |
JPH06266480A (ja) * | 1993-03-16 | 1994-09-22 | Hitachi Ltd | 電源制御方法 |
US5931949A (en) | 1997-05-16 | 1999-08-03 | Webtv Networks, Inc. | Expansion port providing system power-down prior to connection of peripheral devices |
WO2002039571A1 (en) * | 2000-11-11 | 2002-05-16 | Nmb (U.S.A.), Inc. | Power converter |
EP1434382B2 (en) * | 2001-10-02 | 2017-10-04 | Hitachi, Ltd. | Serial data transferring apparatus |
US6671189B2 (en) * | 2001-11-09 | 2003-12-30 | Minebea Co., Ltd. | Power converter having primary and secondary side switches |
US20040083311A1 (en) * | 2002-06-05 | 2004-04-29 | James Zhuge | Signal processing system and method |
US7903809B2 (en) | 2004-11-05 | 2011-03-08 | Cisco Technology, Inc. | Power management for serial-powered device connections |
KR100748554B1 (ko) | 2005-07-26 | 2007-08-10 | 삼성전자주식회사 | 유니버셜 시리얼 버스 호스트, 유니버셜 시리얼 버스시스템 및 그것의 구동 방법 |
US20070025240A1 (en) | 2005-07-29 | 2007-02-01 | Snide Todd A | Bypass switch for an ethernet device and method of bypassing devices in an ethernet network |
JP4226620B2 (ja) * | 2006-08-24 | 2009-02-18 | ファナック株式会社 | データ転送方式及びデータ転送装置 |
JP4258569B1 (ja) | 2008-01-17 | 2009-04-30 | オンキヨー株式会社 | ホットプラグ信号入出力装置 |
US20090150589A1 (en) | 2007-12-07 | 2009-06-11 | Watarai Chikara | Hot-plug signal output apparatus and hot-plug signal input/output apparatus |
JP4957813B2 (ja) * | 2010-01-26 | 2012-06-20 | 株式会社デンソー | 通信用スレーブ及び通信ネットワークシステム |
JP5045797B2 (ja) * | 2010-02-24 | 2012-10-10 | 株式会社デンソー | 通信用スレーブ |
-
2009
- 2009-06-18 JP JP2009145792A patent/JP4719834B2/ja active Active
-
2010
- 2010-03-22 US US12/728,376 patent/US8450873B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2010-06-17 EP EP20100166257 patent/EP2268013B1/en not_active Not-in-force
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000217151A (ja) * | 1999-01-22 | 2000-08-04 | Sharp Corp | デ―タ通信装置 |
JP2009118184A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Canon Inc | 通信装置、通信システム、及び通信方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20100321588A1 (en) | 2010-12-23 |
EP2268013A2 (en) | 2010-12-29 |
JP2011008303A (ja) | 2011-01-13 |
US8450873B2 (en) | 2013-05-28 |
EP2268013A3 (en) | 2011-04-13 |
EP2268013B1 (en) | 2012-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4719834B2 (ja) | Avシステム、給電装置及び受電装置 | |
KR20010092361A (ko) | 전자 장치 | |
CN102088356B (zh) | 用于在数字生活网络联盟网络中降低功耗的方法和设备 | |
KR101102479B1 (ko) | 선택가능한 오디오 출력 구성 | |
CN102165768B (zh) | 为多个设备控制信号传输的方法 | |
JP5001273B2 (ja) | 情報処理システム、指示装置、処理装置、及び情報処理方法 | |
US20040254683A1 (en) | Home gateway system with power management function | |
EP1571838B1 (en) | Information processing apparatus, display control method, and recording medium | |
EP1404026B1 (en) | Reproduction apparatus, output apparatus and method for controlling power consumption | |
US20070268403A1 (en) | Power Saving Control Device and Method | |
JP5428779B2 (ja) | 放送受信装置 | |
JP2008219392A (ja) | テレビジョン受像機,デジタル放送信号処理装置 | |
JP4901929B2 (ja) | 電源制御装置および電源制御方法 | |
JP4322184B2 (ja) | 親子式av装置、親機、子機、及び子機収納装置 | |
JP2007180987A (ja) | テレビジョン受像装置、及びこのテレビジョン受像装置を含むネットワークシステム | |
JP5236957B2 (ja) | 遠隔操作装置 | |
JP5779892B2 (ja) | 映像および音声の出力装置 | |
JP2007036630A (ja) | ブースタ及びテレビ放送受信システム | |
JP2009032351A (ja) | 記録再生装置 | |
KR101830184B1 (ko) | 미디어 장치 | |
JP2005197854A (ja) | 無線通信機能を内蔵したテレビジョン受像機及び消費電力削減方法 | |
JP2009212576A (ja) | 遠隔操作装置 | |
JP2007036629A (ja) | ブースタ及びテレビ放送受信システム | |
JP2006135944A (ja) | Tv端子埋め込み型通信機器、および通信方法 | |
JP2004342255A (ja) | 信号供給装置及びシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101126 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20101203 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20101221 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20101227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110127 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |