JP4226620B2 - データ転送方式及びデータ転送装置 - Google Patents

データ転送方式及びデータ転送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4226620B2
JP4226620B2 JP2006228053A JP2006228053A JP4226620B2 JP 4226620 B2 JP4226620 B2 JP 4226620B2 JP 2006228053 A JP2006228053 A JP 2006228053A JP 2006228053 A JP2006228053 A JP 2006228053A JP 4226620 B2 JP4226620 B2 JP 4226620B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
error
master unit
data transfer
error check
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006228053A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008054040A (ja
Inventor
一成 青山
邦孝 小槇
真広 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP2006228053A priority Critical patent/JP4226620B2/ja
Priority to EP07016467.8A priority patent/EP1892872B1/en
Priority to US11/844,157 priority patent/US7653768B2/en
Priority to CN200710146648XA priority patent/CN101132254B/zh
Publication of JP2008054040A publication Critical patent/JP2008054040A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4226620B2 publication Critical patent/JP4226620B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0045Arrangements at the receiver end
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/24Testing correct operation
    • H04L1/245Testing correct operation by using the properties of transmission codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L2001/0092Error control systems characterised by the topology of the transmission link
    • H04L2001/0094Bus
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L2001/0092Error control systems characterised by the topology of the transmission link
    • H04L2001/0097Relays

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Numerical Control (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)

Description

本発明は、工作機械やロボットの各駆動軸の同期をとりながら、各駆動軸に所望の動作を行わせるためのデータ転送方式及びデータ転送装置に関する。
一般に、工作機械やロボットの各軸の同期をとるデータ転送方法として、上流側に位置する制御装置などのマスタユニットと、下流側に位置する複数のサーボアンプなどのスレーブユニットをディジーチェーン方式のシリアルバスによって直列接続し、エラーチェック符号付きデータや誤り訂正符号付きデータを下流側から上流側へ転送するデータ転送方式がある。互いに直交する3軸を有する工作機械等においては、送り軸の現在位置を検出する場合、同期をとって他の軸の位置を検出しなければならない。また、各軸を移動する場合も他の軸と同期をとる必要がある。
この種のデータ転送方式の一例として、特許文献1に開示されているものが知られている。この例では、一台の数値制御装置に複数のサーボアンプがディジーチェーン方式により光ケーブル等の通信線で直列接続されている。数値制御装置は通信線を通して各サーボアンプに対して位置指令などを送信し、各サーボアンプは位置指令などを受信する。各サーボアンプは受信した位置指令などに従って各サーボモータを駆動する。また、上流側に位置する制御装置は、下流側に位置するサーボアンプ及びサーボモータを含むスレーブユニットからのフィードバック信号を受信するようになっている。
また、データ転送方法の他の一例として、特許文献2に開示されているものが知られている。この例は、マスタユニットに接続する複数のスレーブユニット間で高速にデータ転送できるようにしたものである。すなわち、データ転送装置が通信順位制御手段を備え、通信線とは別に設けられた制御線を使用して通信データの出力の可否を決定するものである。
しかしながら、この種のデータ転送方法においては、エラーチェック符号又は誤り訂正符号付きデータが個々のスレーブユニットを下流側から上流側へ流れる際に、データ転送速度が低下するという場合がある。例えば、特許文献2には、ディジーチェーン状に接続されたユニットが下流のユニットから受信したデータにエラーが無いかをチェックする方法が開示されているが、この方法では、全てのデータを受信するまで、上流側へデータを転送することができず、高速な転送は不可能である。そこで、本出願人は、図8に示すように、エラーチェック符号又は誤り訂正符合付きデータのエラーチェックを行うことなく、エラーチェック符号又は誤り訂正符合付きデータ51を転送して、データ転送速度を高めることを提案してきた。図9は、図8とは反対方向にデータが流れる場合、すなわち、データが上流側から下流側に流れる例を示している。
特開平10−13394号公報 特開2001−94626号公報
しかしながら、図8に示す場合は、マスタユニット52が受信したエラーチェック符号又は誤り訂正符合付きデータ51から個々のスレーブユニット53に関するエラー情報を得ることができず、どこのスレーブユニットでエラーが発生しているのかを特定することができないという問題があった。また、図9の場合は、マスタユニット52が送信し、受信側のスレーブユニット53が受信したエラーチェック符号又は誤り訂正符号付きデータ51からデータ送信元とデータ受信先との間のシリアルバス上に接続されたスレーブユニット53に関するエラー情報を得ることができず、どこでエラーが発生しているのかを特定することができないという問題があった。このため、ノイズや故障などが原因で制御データにエラーが発生して停止した工作機械やロボットのメンテナンスをする際に、ノイズ発生源や故障箇所を発見するのに多大な時間がかかると共に、不要な部品交換によりメンテナンス費用が高くなるなどの問題があった。
本発明は、上記した点に鑑み、ディジーチェーン方式で接続された複数のスレーブユニット間で高速なデータ転送を行うことができると共に、データエラーを発生しているスレーブユニットを特定することができるデータ転送方式及びデータ転送装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、上流側のマスタユニットと下流側の複数のスレーブユニットをディジーチェーン方式のシリアルバスによって直列接続し、データ送信元とデータ受信先との間でエラーチェック符号又は誤り訂正符合付きのデータを転送するデータ転送方式において、データ送信元とデータ受信先との間にある個々のスレーブユニットで、前記シリアルバスを流れる前記データをエラーチェック又は誤り訂正することなしに前記データ送信元から前記データ受信先へ転送することと、前記データが流れる回路とは別に前記個々のスレーブユニットに設けられた回路で、前記データのエラーチェックをすることと、前記データをエラーチェックした前記個々のスレーブユニットが、前記マスタユニットに対してエラーチェックの結果を個々に通知することと、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2記載の発明は、請求項1に記載のデータ転送方式において、前記マスタユニットが前記エラーチェックの結果を表示することを特徴とする。
また、請求項3記載の発明は、請求項1に記載のデータ転送方式において、前記マスタユニットが、個々の前記スレーブユニットのエラー発生回数をカウントし、前記エラー発生回数を表示することを特徴とする。
また、請求項4記載の発明は、請求項1に記載のデータ転送方式において、個々の前記スレーブユニットが、前記データの中継時に発生したエラー発生回数をカウントし、前記エラー発生回数を前記マスタユニットに送信することを特徴とする。
また、請求項5記載の発明は、上流側のマスタユニットと下流側の複数のスレーブユニットをディジーチェーン方式のシリアルバスによって直列接続し、データ送信元とデータ受信先との間でエラーチェック符号又は誤り訂正符合付きのデータを転送するデータ転送装置であって、データ送信元とデータ受信先との間にある個々のスレーブユニットで、前記シリアルバスを流れる前記データをエラーチェック又は誤り訂正することなしに前記データ送信元から前記データ受信先へ転送するデータ転送手段と、前記個々のスレーブユニットに設けられた前記データが流れる回路とは別の回路で、前記データのエラーチェックをするエラーチェック手段と、該エラーチェック手段を有する前記個々のスレーブユニットが、前記マスタユニットに対してエラーチェックの結果を個々に通知するエラー通知手段と、を備えたことを特徴とする。
以上の如く、請求項1記載の発明によれば、データ送信元とデータ受信先との間にある個々のスレーブユニットでエラーチェックすることなしにデータ送信元からデータ受信先へエラーチェック符号又は誤り訂正符合付きデータを転送することで、ディジーチェーン方式で接続された複数のスレーブユニット間で高速なデータ転送を行うことができる。個々のスレーブユニット内でエラーチェック符号又は誤り訂正符合付きデータが流れる回路とは別の回路で、エラーチェック符号又は誤り訂正符号付きデータのエラーチェックをすることで、データ送信元からデータ受信先へ転送されるデータの転送速度を低下させずに、エラーを生じているスレーブユニットを特定することができる。エラーチェックの結果をマスタユニットに対して通知することで、マスタユニットを介してエラーを生じているスレーブユニットを認識することができる。したがって、データ転送を高速に行うことできるとともに、エラーを生じているスレーブユニットを特定することができ、工作機械やロボットのメンテナンス作業性を向上することができる。
また、請求項2記載の発明によれば、マスタユニットがエラーチェックの結果を表示することで、エラーを生じているスレーブユニットを容易に認識することができる。
また、請求項3記載の発明によれば、マスタユニットは個々のスレーブユニットのエラー発生回数をカウントすることで、エラーを生じているスレーブユニットを特定することができることに加え、発生したエラーへの対策の効果をカウンタの値として数値化できるため、複数の対策の優劣を評価したり、より効果的な対策を検討したりする際に役立てることができる。
また、請求項4記載の発明によれば、スレーブユニットが、エラーチェック符号又は誤り訂正符合付きデータの中継時に発生したエラーの発生回数をカウントすることで、請求項3に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
また、請求項5記載の発明によれば、データ送信元とデータ受信先との間にある個々のスレーブユニットでエラーチェックすることなしにエラーチェック符号又は誤り訂正符合付きデータを転送するデータ転送手段により、ディジーチェーン方式で接続された複数のスレーブユニット間で高速なデータ転送を行うことができる。エラーチェック符号又は誤り訂正符合付きデータが流れる回路とは別に個々のスレーブユニットに設けられた回路で、エラーチェック符号又は誤り訂正符合付きデータのエラーチェックをするエラーチェック手段により、データ送信元からデータ受信先へ転送されるデータの転送速度を低下させずに、エラーを生じているスレーブユニットを特定することができる。エラーチェックの結果をマスタユニットに対して通知するエラー通知手段により、マスタユニットを介してエラーを生じているスレーブユニットを認識することができる。したがって、データ転送を高速に行うことできるとともに、エラーを生じているスレーブユニットを特定することができ、工作機械やロボットのメンテナンス作業性を向上することができる。
以下、本発明に係るデータ転送装置を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図1に示すように、本実施形態のデータ転送装置1は、上流側に位置する制御装置としてのマスタユニット2と下流側に位置する複数のスレーブユニット3を備えている。個々のスレーブユニット3は、サーボアンプ4とサーボモータ5を有している。マスタユニット2と複数のスレーブユニット3は、ディジーチェーン方式のシリアルバス6によって直列接続し、マスタユニット2と最下流のスレーブユニット3との間で双方向にデータが転送されるようになっている。すなわち、マスタユニット2からスレーブユニット3(上流側から下流側)に転送される制御データによりサーボモータ5が駆動制御され、逆に、スレーブユニット3からマスタユニット2(下流側から上流側)に転送される帰還データによりサーボモータ5の状態がフィードバックされるようになっている。
転送されるデータには、通常と同様にエラーチェック符号又は誤り訂正符号が付加されたデータが用いられ、データはパケットの形態で転送されるようになっている。エラーチェック符号又は誤り訂正符号が付加されたデータが用いられることで、データ転送の信頼性が高められるようになっている。
図2に示すように、マスタユニット2は、プロセッサ7、ROM8、RAM9、送信制御回路10、受信制御回路12、DSP(Digital Signal Processor)18、画面表示回路14などで構成されている。ROM8、RAM9、送信制御回路10、受信制御回路11、DSP18、画面表示回路14は、システムバス13を介してプロセッサ7に接続している。このような回路構成は、従来と同等のものであり、サーボモータ5を帰還データ(フィードバック信号)に基づいて、位置ループ制御、速度ループ制御すると共に、サーボアンプ4からの電流フィードバック信号に基づいて電流ループ制御する回路である。
送信制御回路10には、パラレル信号をシリアル信号に変換する図示しないP/S変換器が接続され、シリアル信号に変換された制御データが信号線としてのシリアルバス6に送出される。逆に、シリアルバス6を介してスレーブユニット3から入力される帰還データは、シリアル信号をパラレル信号に変換する図示しないS/P変換器に入力され、受信制御回路11で受信されるようになっている。
また、送信制御回路10とP/S変換器との間には、エラーチェック又は誤り訂正の符号化処理などを行って制御データを生成する送信データ生成回路12が備えられている。送信データ生成回路12で生成されたデータは、シリアルバス6を介して下流側のスレーブユニット3に送信されるようになっている。上流側から下流側へのデータ転送については、本発明に係るデータ転送方式の第4の実施形態に対応している。
受信制御回路11は、図4などに示すように、受信したエラーチェック符号付きデータにエラーが無いか否かをチェックするエラーチェック手段15を含んでいる。エラーチェック手段15により、下流から転送されたデータにエラーがあるかチェックされる。エラー表示手段16により、表示装置17の画面上にエラーの有無を表示することで、エラーが生じているスレーブユニット3を特定することができるようになっている。
エラー表示手段16は、図2などで示すマスタユニット内の要素によって構成されており、プロセッサ7、ROM8、RAM9、画面表示回路14などが動作することによって機能する。プロセッサ7が、エラーチェック手段15を検査し、画面表示回路14を操作し、表示装置17の画面上でエラーの有無を表示する。
図3に示すように、スレーブユニット3は、上流側から下流側に転送されるデータを処理(中継処理)する第1の回路部分と、下流側から上流側に転送されるデータを処理する第2の回路部分とを備えている。第1の回路部分では、マスタユニット2又は上流側スレーブユニット3から転送された制御データは、分岐点から分岐してバッファ回路20及び図示しないS/P変換器を介して受信制御回路21に流れるようになっている。受信制御回路21は、復号手段22を介して電流制御回路23に接続する。複合手段22では、誤り訂正符号を用いてデータを検査し、エラーが検出されれば受信したデータを捨てて、例えば、前回正しく受信できた値をそのまま使用したり、データを訂正したりして、エラーが検出されたデータを使用しないようにする。電流制御回路23では、検査され訂正されたデータに基づいてサーボモータ4に対する電流指令(トルク指令)を送出する。バッファ回路20は、シリアルバス6に接続し、上流から受信したデータのエラーチェックや訂正はせずに、データをそのまま次のスレーブユニット3に流す。
第2の回路部分は、データ転送手段25と、エラーチェック手段35と、エラー通知手段36とを含んでいる。データ転送手段25は、下流側から転送されたエラーチェック符号付きデータを中継すると共に、サーボモータ5からのフィードバック信号やスレーブユニット内部の情報から作成した信号データを付加し、下流側から転送されたデータをエラーチェックすることなしに上流側に転送する。すなわち、データ転送手段25では、下流側スレーブユニット3から転送された制御データは、分岐点から分岐してバッファ回路26に流れるようになっている。バッファ回路26は、図示しないS/P変換器を内蔵しており、送信制御回路28に接続し、信号変換されたデータが送信制御回路28に流れるようになっている。自身のスレーブユニット3と下流のスレーブユニット3の合計されたデータは、送信制御回路28を介して上流側に転送される。このため、データ転送手段25では、エラーチェック符号又は誤り訂正符合付きデータがエラーチェックされることなしに流れることとなり、ディジーチェーン方式で接続された複数のスレーブユニット3間で高速なデータ転送を行うことができる。
エラーチェック手段35は、データ転送手段25とは別に設けられて、エラーの有無をチェックする回路であり、送信制御回路28が接続している。エラーチェック手段35には、送信制御回路28からエラーチェックのされないエラーチェック符号付きデータが流れる、この手段でエラーチェック符号が読み込まれることでエラーチェックが行われるようになっている。エラーチェックの結果は、シリアルバス6とは別に設けられた信号線37上のエラー通知手段36を介してマスタユニット2に送信され、チェック結果を表示するために図示しないバッファ領域に記憶されるようになっている。もし仮に、シリアルバスが高速なデータ転送を行った後、次のデータを転送するまでの間に、エラーチェックの結果を送信できるだけの時間があれば、シリアルバス6を使用してデータのチェック結果をマスタユニット2に送信するようにすることも可能である。
なお、図示されていないが、上流側から下流側へ流れるデータの受信制御回路にも同様のエラーチェック手段が設けられており、これにより、第4の実施形態のように、上流側から下流側へ流れるデータのチェック結果がマスタユニット2に対して送信されるようになっている。
エラー通知手段36は、エラーチェック手段35を有するスレーブユニット3が、マスタユニット2に対してエラーチェックの結果を個々に通知するための手段である。マスタユニット2は通知を受けて、エラー表示手段16により表示装置17にエラーの生じているスレーブユニット3を表示する。
次に、図5に基づいて、本発明に係るデータ転送装置の第2の実施形態について説明する。本実施形態のデータ転送装置1Aは、マスタユニット2にエラーカウンタ40が設けられた点で、第1の実施形態と相違する。エラーカウンタ40は、マスタユニット2にディジーチェーン接続された個々のスレーブユニット3のエラーの発生回数をカウントし、記憶するものである。このようなエラーカウンタ40を設けることで、マスタユニット2及び複数のスレーブユニット3を有する工作機械やロボットのメンテナンスを行う際に、エラーを生じているスレーブユニット3を特定することができる。なお、第1の実施形態と重複するその他の構成部分については、同一符号を付して説明を省略することとする。
次に、図6に基づいて、本発明に係るデータ転送装置の第3の実施形態について説明する。本実施形態のデータ転送装置1Bは、エラーカウンタ41を備えた点で第2の実施形態と共通するが、スレーブユニット3(最下流のスレーブユニット3を除く)にエラーカウンタ41が設けられた点で、第2の実施形態と相違する。このように、スレーブユニット3にエラーカウンタ41を設けることで、エラーを生じているスレーブユニット3を特定することができる。
次に、図7に基づいて、本発明に係るデータ転送装置の第4の実施形態について説明する。本実施形態のデータ転送装置1Cは、エラーチェック符号又は誤り符号付きデータが上流側から下流側へ流れる点と、エラー表示手段16に替わってアラーム表示手段43がマスタユニット2Aに設けられた点で第1の実施形態と相違する。データは、マスタユニット2Aの送信データ生成回路12で作成され、下流側のスレーブユニット3Aへ転送されるようになっている。スレーブユニット3Aのデータ転送手段において、データは分岐点で二又に分岐し、バッファ回路及び受信制御回路にそれぞれ流れるようになっている。
バッファ回路を経由する一方のデータはエラーチェックなどされることなく、さらに下流側に位置するスレーブユニット3Aにそのまま転送される。受信制御回路を経由する他方のデータは、図示しないエラーチェック手段によりエラーチェックが行われ、制御データがサーボモータへ流れるようになっている。また、エラーチェック手段によるチェック結果は、図示しない通知手段を介してマスタユニット2Aに通知されるようになっている。第1の実施形態のエラー表示手段16に代えて設けられたアラーム表示手段43では、所定のスレーブユニット3Aにおいてデータエラーが生じた場合に、アラームが表示されるようになっている。その他の構成部分は、第1の実施形態と共通するため、ここでの重複した説明は省略することとする。
以上のように、上記実施形態によれば、スレーブユニット3,3Aにデータ転送手段25とは別にエラーチェック手段35が設けられたことで、下流側から上流側へ又は上流側から下流側へ転送されるデータの転送速度を低下させずに、エラーを生じているスレーブユニット3,3Aを特定することができ、工作機械やロボットのメンテナンス作業性を向上することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明に係るデータ転送装置の第1の実施形態を示すシステム構成図である。 マスタユニットの構成を示す説明図である。 スレーブユニットの構成を示す説明図である。 本発明に係るデータ転送装置の第1の実施形態において、下流側から上流側へデータが流れる状態を示す概念図である。 本発明に係るデータ転送装置の第2の実施形態を示すと共に、下流側から上流側へデータが流れる状態を示す概念図である。 本発明に係るデータ転送装置の第3の実施形態を示すと共に、下流側から上流側へデータが流れる状態を示す概念図である。 本発明に係るデータ転送装置の第4の実施形態を示すと共に、上流側から下流側へデータが流れる状態を示す概念図である。 データ転送装置の従来の一例を示すシステム構成図である。 データ転送装置の従来の他の一例を示す概念図である。
符号の説明
1 データ転送装置
2 マスタユニット
3 スレーブユニット
4 サーボアンプ
5 サーボモータ
6 シリアルバス
15,35 エラーチェック手段
16 エラー表示手段
25 データ転送手段
36 エラー通知手段
37 信号線

Claims (5)

  1. 上流側のマスタユニットと下流側の複数のスレーブユニットをディジーチェーン方式のシリアルバスによって直列接続し、データ送信元とデータ受信先との間でエラーチェック符号又は誤り訂正符合付きのデータを転送するデータ転送方式において、
    データ送信元とデータ受信先との間にある個々のスレーブユニットで、前記シリアルバスを流れる前記データをエラーチェック又は誤り訂正することなしに前記データ送信元から前記データ受信先へ転送することと、
    前記データが流れる回路とは別に前記個々のスレーブユニットに設けられた回路で、前記データのエラーチェックをすることと、
    前記データをエラーチェックした前記個々のスレーブユニットが、前記マスタユニットに対してエラーチェックの結果を個々に通知することと、
    を備えたデータ転送方式。
  2. 前記マスタユニットが前記エラーチェックの結果を表示する請求項1に記載のデータ転送方式。
  3. 前記マスタユニットが、個々の前記スレーブユニットのエラー発生回数をカウントし、前記エラー発生回数を表示する請求項1に記載のデータ転送方式。
  4. 個々の前記スレーブユニットが、前記データの中継時に発生したエラー発生回数をカウントし、前記エラー発生回数を前記マスタユニットに送信する請求項1に記載のデータ転送方式。
  5. 上流側のマスタユニットと下流側の複数のスレーブユニットをディジーチェーン方式のシリアルバスによって直列接続し、データ送信元とデータ受信先との間でエラーチェック符号又は誤り訂正符合付きのデータを転送するデータ転送装置であって、
    データ送信元とデータ受信先との間にある個々のスレーブユニットで、前記シリアルバスを流れる前記データをエラーチェック又は誤り訂正することなしに前記データ送信元から前記データ受信先へ転送するデータ転送手段と、
    前記個々のスレーブユニットに設けられた前記データが流れる回路とは別の回路で、前記データのエラーチェックをするエラーチェック手段と、
    該エラーチェック手段を有する前記個々のスレーブユニットが、前記マスタユニットに対してエラーチェックの結果を個々に通知するエラー通知手段と、
    を備えたデータ転送装置。
JP2006228053A 2006-08-24 2006-08-24 データ転送方式及びデータ転送装置 Expired - Fee Related JP4226620B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006228053A JP4226620B2 (ja) 2006-08-24 2006-08-24 データ転送方式及びデータ転送装置
EP07016467.8A EP1892872B1 (en) 2006-08-24 2007-08-22 Error check for master-slave data transfer
US11/844,157 US7653768B2 (en) 2006-08-24 2007-08-23 Method, system, and program for master and slave units connected in daisy chain wherein appended error code is transferred between the units
CN200710146648XA CN101132254B (zh) 2006-08-24 2007-08-23 数据传送方法及数据传送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006228053A JP4226620B2 (ja) 2006-08-24 2006-08-24 データ転送方式及びデータ転送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008054040A JP2008054040A (ja) 2008-03-06
JP4226620B2 true JP4226620B2 (ja) 2009-02-18

Family

ID=38808972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006228053A Expired - Fee Related JP4226620B2 (ja) 2006-08-24 2006-08-24 データ転送方式及びデータ転送装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7653768B2 (ja)
EP (1) EP1892872B1 (ja)
JP (1) JP4226620B2 (ja)
CN (1) CN101132254B (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008092523A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Nec Corp データ転送装置及びデータ処理方法
US9598897B2 (en) * 2007-06-21 2017-03-21 Tait Towers Manufacturing, LLC Portable curtain retraction device and system
JP4390835B2 (ja) * 2008-02-04 2009-12-24 ファナック株式会社 サーボモータ制御システム
JP2009194731A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Fujitsu Ltd スレーブ装置、並びに、データ伝送システム及び方法
TWI404368B (zh) * 2008-09-08 2013-08-01 Mediatek Inc 數位通訊裝置及解碼方法
JP4719834B2 (ja) * 2009-06-18 2011-07-06 オンキヨー株式会社 Avシステム、給電装置及び受電装置
US8195857B2 (en) * 2009-12-18 2012-06-05 Infineon Technologies Ag Coupling devices, system comprising a coupling device and method for use in a system comprising a coupling device
CN101980465A (zh) * 2010-11-02 2011-02-23 北京安天电子设备有限公司 串行级连系统、数据传输方法、主设备和从设备
KR101302861B1 (ko) * 2011-07-28 2013-09-02 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 통신 장치
US8996931B2 (en) * 2012-03-22 2015-03-31 Infineon Technologies Ag System and method to transmit data, in particular error data over a bus system
CN103577485B (zh) * 2012-08-07 2016-10-19 上海达实联欣科技发展有限公司 主从模式查询系统及方法
JP5638045B2 (ja) * 2012-09-20 2014-12-10 ファナック株式会社 着脱可能なフィルタ回路を有する数値制御システム
JP5710713B2 (ja) * 2013-08-22 2015-04-30 ファナック株式会社 モータ制御システム
JP6200381B2 (ja) * 2014-06-11 2017-09-20 ファナック株式会社 監視対象の稼働状況に応じた誤り訂正機能を有する制御装置
FR3023437B1 (fr) * 2014-07-03 2016-07-29 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif de detection d'erreurs sur un bus universel serie
JP2016096493A (ja) * 2014-11-17 2016-05-26 富士ゼロックス株式会社 通信システムおよび画像形成装置
JP6660242B2 (ja) * 2016-04-25 2020-03-11 本田技研工業株式会社 ロボットの制御信号を伝送するための光ファイバ配線構造
US11704257B1 (en) 2022-04-15 2023-07-18 Graco Minnesota Inc. System provisioning using virtual peripherals
WO2020131716A1 (en) * 2018-12-17 2020-06-25 Graco Minnesota Inc. Large packet daisy chain serial bus
US20220123954A1 (en) * 2019-02-05 2022-04-21 Step Technica Co., Ltd. Packet communication system, and infrastructure system, building automation system and factory automation system using packet communication system
DE102019210124A1 (de) * 2019-07-09 2021-01-14 BSH Hausgeräte GmbH Wäschepflegegerät mit Antriebssystem
ES2951001T3 (es) * 2019-07-11 2023-10-17 Inventio Ag Procedimiento y red de datos para comunicar contenido de datos, en particular en una instalación de ascensor
CN111830868A (zh) * 2020-07-01 2020-10-27 孙安萍 一种功能模块、通信方法及应用该模块的量热仪

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1013394A (ja) 1996-06-21 1998-01-16 Fanuc Ltd 通信における同期方法
JP2001094626A (ja) 1999-09-20 2001-04-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ転送装置とデータ転送方法
JP2002344453A (ja) * 2001-05-21 2002-11-29 Omron Corp 通信エラーモニタシステムおよびスレーブユニットおよびネットワークコンフィグレータ
JP2002366536A (ja) * 2002-04-18 2002-12-20 Fujitsu Ltd プロセッサシステム
JP3757204B2 (ja) * 2002-12-06 2006-03-22 ファナック株式会社 エラー検出/訂正方式及び該方式を用いた制御装置
US7474677B2 (en) * 2003-08-12 2009-01-06 Bose Corporation Wireless communicating
US7181657B2 (en) * 2003-09-25 2007-02-20 Oki Electric Industry Co., Ltd. Data transmission apparatus adaptive to data quality on radio-transmission and a method of data transmission therefor
JP4038203B2 (ja) * 2004-09-27 2008-01-23 ファナック株式会社 データ伝送装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1892872A3 (en) 2012-06-13
EP1892872B1 (en) 2018-02-28
US20080052417A1 (en) 2008-02-28
JP2008054040A (ja) 2008-03-06
US7653768B2 (en) 2010-01-26
CN101132254B (zh) 2012-07-11
CN101132254A (zh) 2008-02-27
EP1892872A2 (en) 2008-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4226620B2 (ja) データ転送方式及びデータ転送装置
EP1710642B1 (en) Distributed control apparatus
JP5554292B2 (ja) 二重化制御装置
JP5142516B2 (ja) モータ制御用シリアル通信装置
US10386832B2 (en) Redundant control system for an actuator and method for redundant control thereof
JP4328352B2 (ja) 外部信号入出力ユニットの診断方法及びシステム
JP4205138B2 (ja) Ioユニットのステータス情報の取得方法
TW202238406A (zh) 輸入輸出單元
JP2018042128A (ja) 多重通信装置及び作業機
CN111602371B (zh) 多路复用装置、作业机及通信的切断方法
JP2008029161A (ja) モータ制御用シリアル通信装置
JP2007026241A (ja) 異常監視方法およびそれを用いた制御装置
JPWO2011074147A1 (ja) 二重系制御装置
JP4038203B2 (ja) データ伝送装置
ITMI20071007A1 (it) Dispositivo e procedimento per evitare collisioni assiali
JP4258781B2 (ja) ユニット検出装置、ユニット検出方法、ユニット検出プログラム
JP6234388B2 (ja) 2重系制御装置
WO2017130268A1 (ja) 制御装置
JP4874873B2 (ja) ディジタル制御装置
JP2010177781A (ja) アラーム制御方法
JP2010282565A (ja) 周辺装置駆動装置
JP2010206583A (ja) 制御システムおよびこれに用いる断線自動復帰型プログラマブルコントローラ
JP2001061190A (ja) 遠方監視制御装置
JP2007318593A (ja) トークンパッシング通信方式
JP2005252346A (ja) 通信システムおよび通信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20080326

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20080414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080422

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080623

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080812

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081008

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20081023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081111

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081126

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4226620

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131205

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees