JP4715038B2 - 積層板の切断方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリント配線板などに加工して使用される積層板の切断方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
積層板1は0.02〜3.2mm程度の厚みに作製されており、積層板1を切断するにあたっては、1〜30枚程度を重ねて図4のように台座9の上に載置し、クランプ10で押さえ付けた状態で、台座9に設けたガイドスリット11に沿って丸鋸刃などで形成される切断刃2を移動させることによって、切断刃2で積層板1の切断を行なうようにしている。
【0003】
積層板1は、基材となるガラス布や、エポキシ樹脂等の樹脂などから構成されているので、切断刃2で切断する際に切断粉が多く発生するが、この切断粉は集塵機4によって集塵されて排出されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、切断刃2で積層板1を切断する際の擦れ合いによって静電気が発生するので、積層板1の切断箇所や切断粉は静電気を帯びており、切断粉はこの静電気で積層板1の切断箇所における切断端面や表面に付着し、集塵機4で吸引しても積層板1に切断粉が付着したまま離れないことが多い。
【0005】
そしてこのように積層板1に切断粉が付着していると、積層板1をプリント配線板に加工する際の回路形成時に、ショート不良やオープン不良が発生する原因となり、歩留まり低下を招くおそれがあった。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、積層板に切断粉が静電気で付着することを防ぐことができる積層板の切断方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の積層板の切断方法は、台座9に切断刃2が通過するガイドスリット11を設け、このガイドスリット11の上方の位置に集塵機4の集塵フード13を配置し、この集塵フード13を前記ガイドスリット11に沿って細長い形状に形成し、前記集塵フード13の長手方向に沿った両側にガイド板21,21を垂下して設けることによって、このガイド板21,21を前記ガイドスリット11の両側に配置すると共に前記台座9に載置された積層板1の上面にガイド板21の下端を近接して配置し、前記ガイド板21,21の間を集塵フード13の長手方向の両端において開口し、この開口に向けてイオンを含む風を送風する除電器16を配置し、前記台座9に載置された積層板1を前記切断刃2で切断するにあたって、前記ガイドスリット11に沿って前記切断刃2を送ると共に前記切断刃2が前記ガイド板21、21の間を通過することによって、前記切断刃2を切断箇所に沿って移動させて積層板1を切断しながら、切断刃2の後方からイオンを含む風を切断箇所に吹き付けると共に前記集塵機4で切断粉を回収することを特徴とするものである。
【0009】
切断前の前記切断刃2にイオンを含む風を吹き付けることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
【0012】
図1は本発明の実施の形態の一例を示すものであり、切断刃2は丸鋸刃によって形成されるものであって、その中心の回転軸12によって回転駆動しながら、送り機構で直進方向に送り移動させることができるようにしてある。この切断刃2が送り移動される範囲においてその上方に集塵機4が配置してある。集塵機4は下面が開口する吸塵フード13と吸塵フード13の上端に接続される吸塵ダクト14を具備して形成されるものであり、吸塵ダクト14は吸塵ファン等に接続してある。
【0013】
また図1において16は除電器であり、例えば特公平6−56797号公報などにみられるような構成に形成してある。すなわち、除電器16はケーシング17内にファン18を設けると共に、ケーシング17の内側に電極針19,19を対向させて配置して形成されるものであり、直流高圧電源からそれぞれプラス・マイナスの直流高電圧を印加することによって電極針19,19間にコロナ放電を起すと、空気中のガス成分がイオン化してイオンが発生する。そしてファン18を駆動して送風することによって、イオンを含む風を除電器16から送り出すことができるものである。
【0014】
しかして、積層板1の切断を行なうにあたっては、所要枚数の積層板1を重ねて既述の図3のように台座9の上に載置すると共に積層板1をクランプ10で押さえ付け(図1に台座やクランプの図示は省略)、切断刃2を回転駆動させながら前進移動させて、切断刃2で積層板1を切断することができる。このとき、切断刃2が切断のために前進する後方位置に除電器16が配置してあり、切断刃2で積層板1を切断する箇所に除電器16からイオンを含む風を吹き付けながら、切断刃2による切断を行なうことができるようにしてある。
【0015】
このように積層板1の切断箇所にイオンを含む風を吹き付けて作用させながら、切断を行なうことによって、切断刃2で積層板1を切断する際の擦れ合いによって起こる静電気をイオンで中和することができ、静電気が発生することを防止することができるものであり、積層板1の切断箇所が静電気に帯電したり、切断によって発生する切断粉が帯電したりすることを防ぐことができるものである。従って積層板1の切断端面やその付近の表面に切断粉が静電気で付着することを防止することができるものであり、切断によって発生する切断粉は集塵機4による吸引力で容易に集塵機4に吸引することができ、積層板1に切断粉が付着したまま残ることなく、集塵機4で回収することができるものである。
【0016】
ここで、積層板1の切断箇所に除電器16からイオンを含む風を作用させるにあたって、上記のように切断刃2の進行方向に対して後方から切断刃2に向けてイオンを含む風を吹き付けるようにしてある。このようにすると、切断刃2で切断した積層板1の切断端面に効率良くイオンを含む風を作用させることができるものであり、静電気が最も発生し易い箇所である積層板1の切断端面に静電気が発生することを防ぐ効果を高く得ることができ、切断粉が静電気で付着することを防止する効果を高く得ることができるものである。
【0017】
またこのように切断刃2の後方からイオンを含む風を吹き付けるようにすると、積層板1の切断を開始する前の切断刃2は、図1(b)に示すように、除電器16の前方に位置している。従って、積層板1を切断する直前の切断刃2には除電器16からイオンを含む風が吹き当てられているものであり、この切断刃2で積層板1を切断する際に静電気が起き難くすることができるものである。
【0018】
図2は本発明の実施の形態の他の一例を示すものであり、加工テーブルとなる台座9に切断刃2が通過するガイドスリット11が設けてあり、このガイドスリット11の上方の位置に集塵機4の集塵フード13が配置してある。集塵フード13はガイドスリット11に沿って細長い形状に形成してあり、集塵フード13の上部には複数箇所において吸塵ダクト14が接続してある。そして集塵フード13の長手方向に沿った両側にはそれぞれガイド板21,21が垂下して設けてある。このガイド板21,21は、ガイドスリット11の両側に配置されるものであり、その下端は台座9の上に載置された積層板1の上面に近接するようにしてある。またこのガイド板21,21の間は、集塵フード13の長手方向の両端において開口しており、この開口に向けてイオンを含む風を送風する除電器16が台座9に取り付けて配置してある。
【0019】
このものにあって、ガイドスリット11に沿って送られる切断刃2はガイド板21,21の間を通過しながら積層板1を切断するものであり、切断によって発生する切断粉が飛び散ることをガイド板21,21で防ぎながら、集塵機14でこの切断粉を効率良く集塵して回収することができる。また除電器16から送風されるイオンを含む風は、ガイド板21,21の間を通過し、この際に積層板1の切断箇所をイオン雰囲気にすることができるものであり、積層板1の切断箇所に静電気が発生することを防止して、積層板1の切断箇所が静電気に帯電したり、切断によって発生する切断粉が帯電したりすることを防ぐことができるものである。
【0020】
図3は本発明の実施の形態の他の一例を示すものであり、積層板1をセットする台座9やクランプ10、切断刃2及び切断刃2を送り駆動する送り機構23などの全体がチャンバー24内に設置してあり、このチャンバー24内にはさらに除電器16が設けてある。除電器16はチャンバー24内の複数箇所に設けてあってよい。またチャンバー24の天井部に吸塵フード13及び吸塵ダクト14を具備して形成される吸塵機4が設けてある。
【0021】
このものでは、チャンバー24内は密閉空間であるので、除電器16で発生したイオン化した空気がチャンバー24内に充満されている。従って、積層板1を切断する際に静電気が発生しても、切断箇所の雰囲気中のイオンによってすぐに中和され、切断粉が積層板1に付着するのを防ぐことができ、容易に集塵機4で集塵することができるものである。
【0022】
【実施例】
次に、イオンを含む風を作用させながら積層板1の切断を行なうことによる効果を確認するために行なった試験の結果を示す。
【0023】
切断刃2として60歯のダイヤモンドソー(超鋼+ダイヤモンドチップ)製丸鋸(ショーダテクトロン(株)製「DS−60」)を用い、両面に35μm厚の銅箔を貼ったガラス布基材エポキシ樹脂板からなる300mm×300mm×厚さ1.0mmの積層板1を20枚重ね、この積層板1を回転数2000rpm、送り速度10m/分の条件で切断刃2によって切断した。
【0024】
そしてこの際に、積層板1の切断直後の切断箇所にイオンを含む風を吹き付けたものを実施例1、切断直前の切断刃2にもイオンを含む風を吹き付けるようにしたものを実施例2、図2のように積層板1の切断箇所をガイド板21,21で囲んで切断箇所をイオン雰囲気にするようにしたものを実施例3、図3のようにイオン雰囲気のチャンバー24内で積層板1の切断を行なうようにしたものを実施例4とし、イオンを含む風を用いないようにしたものを比較例1とした。さらに実施例1〜4及び比較例1の試験を、集塵機4を用いない場合と、集塵機4を用いる場合の両方で行なった。
【0025】
これらの実施例1〜4及び比較例1で行なった試験の評価をするために、積層板1の3枚について、付着している異物の個数を顕微鏡で観察して数えた。また切断した積層板1を用いてプリント加工して回路形成加工し、不良率を調べた。
結果を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】
【発明の効果】
上記のように本発明は、積層板を切断刃で切断するにあたって、切断箇所にイオンを含む風を作用させながら、切断を行なうようにしたので、切断刃で積層板を切断する際の擦れ合いによって起こる静電気をイオンで中和することができ、静電気が発生することを防止することができるものであり、積層板の切断箇所が静電気に帯電したり、切断によって発生する切断粉が帯電したりすることを防いで、積層板に切断粉が静電気で付着することを防止することができるものであり、積層板に回路形成をする際の歩留まりを高めることができるものである。
【0028】
また、切断刃を切断箇所に沿って移動させて切断しながら、切断刃の後方からイオンを含む風を切断箇所に吹き付けるようにしたので、切断刃で切断した積層板の切断端面に効率良くイオンを含む風を作用させることができ、静電気が最も発生し易い積層板の切断端面に静電気が発生することを防いで、切断粉が静電気で付着することを防止する効果を高く得ることができるものである。
【0029】
また、切断前の切断刃にイオンを含む風を作用させるようにしたので、切断刃で積層板を切断する際に静電気が起き難くすることができるものである。
【0030】
また、切断箇所にイオンを含む風を作用させて、切断箇所に切断粉が静電気で付着するの防ぎながら、集塵機で切断粉を回収するようにしたので、集塵機で切断粉を吸引して積層板の表面から切断粉を除去することができ、積層板の表面に付着する切断粉の量を一層少なくすることができるものであり、積層板に回路形成をする際の歩留まりをさらに高めることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すものであり、(a)は斜視図、(b)は断面図である。
【図2】本発明の実施の形態の他の一例を示すものであり、(a)は正面断面図、(b)は側面図である。
【図3】本発明の実施の形態の他の一例を示す断面図である。
【図4】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 積層板
2 切断刃
4 集塵機
Claims (2)
- 台座に切断刃が通過するガイドスリットを設け、このガイドスリットの上方の位置に集塵機の集塵フードを配置し、この集塵フードを前記ガイドスリットに沿って細長い形状に形成し、前記集塵フードの長手方向に沿った両側にガイド板を垂下して設けることによって、このガイド板を前記ガイドスリットの両側に配置すると共に前記台座に載置された積層板の上面にガイド板の下端を近接して配置し、前記ガイド板の間を集塵フードの長手方向の両端において開口し、この開口に向けてイオンを含む風を送風する除電器を配置し、前記積層板を前記切断刃で切断するにあたって、前記ガイドスリットに沿って前記切断刃を送ると共に前記切断刃が前記ガイド板の間を通過することによって、前記切断刃を切断箇所に沿って移動させて前記積層板を切断しながら、切断刃の後方からイオンを含む風を切断箇所に吹き付けると共に前記集塵機で切断粉を回収することを特徴とする積層板の切断方法。
- 切断前の前記切断刃にイオンを含む風を作用させることを特徴とする請求項1に記載の積層板の切断方法。
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