JP4714425B2 - 長尺部材の製造方法およびそれに用いる製造装置 - Google Patents

長尺部材の製造方法およびそれに用いる製造装置 Download PDF

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Description

本発明は長尺部材の製造方法ならびにそれに用いる製造装置およびプレス機械用金型に関する。さらに詳しくは、とくに住宅用の軽量型鋼の製造に適する長尺部材の製造方法ならびにその製造方法を効率的に行うための製造装置およびプレス用金型に関する。
特開2003−39128号公報 特開2003−104592号公報 特開平7−80573号公報
特許文献1には、アンコイラ、レベラ、端部切断装置、待機テーブル、プレスなどのパンチング(ピアシング)加工装置、ロール成形装置をその順に配列した住宅用薄板軽量型鋼の製造装置が開示されている。その製造装置ではさらに、コイルの巻き癖をとるためのレベラの作業工程中に、薄鋼板の流れを停止することなく結合孔を開設する非静止結合孔開設装置を設けている。それにより精度が低くてもよい結合孔は事前に形成するので、プレス加工では精度が高い孔のみを製造すればよく、効率的に製造できるとされている。
また、この装置では、一般的な加工をオンラインで製造すると共に、特殊な加工を要する部材は、端部切断後、一旦オフラインで特殊な加工を施し、ついで待機テーブルに戻すことにより、種々の形態の建築用長尺部材を一連のラインで混合生産することができる。なお特許文献1の図2には、アンコイラからほどきだした帯状の薄板を下側に弛ませて、プレス加工の時の断続運転とのタイミングを合わせるフープ待機装置が図示されている。このようなフープ状素材の送出装置は、特許文献2などにも開示されている。
特許文献3には、複数の加工ユニットを配列し、窓枠などの軽量アルミ型材の一端を把持し、加工ユニットに対して往復移動させながら各種の形状の切り欠き加工を行う加工方法、加工装置、加工ユニットが開示されている。このものは同一の材料に対し、異なる加工ユニットを順次対応させながら加工するものであり、いわば直線的なターレットパンチに類似する装置であり、汎用加工に向いている。
特許文献1の製造装置は、一旦切断した後にプレスによるパンチング加工が行われるので、前後の工程に影響されず、加工が容易である。また、それぞれの孔の加工精度および相対的な位置、すなわちパターンの精度が高い。しかし端部の位置決め装置および送り装置を要するので、装置が複雑になる。さらに切断した端部と各孔の位置関係は位置決め装置や送り装置の精度に左右される。さらに次のロール成形装置への送り装置も必要になる。
特許文献3の装置は、1ラインで複雑な加工を行い、しかも異なる種類の切り欠き加工を行うことができるが、1個の長尺部材に対する加工時間が長くなる。そのため、多種の製品を加工する汎用ラインには向いているが、少ない種類の長尺部材を量産するには向いていない。
本発明は専用加工あるいは比較的少ない種類の長尺部材の製造に適し、ピアシングした孔や切り欠いた切り欠き部と端部との位置関係の精度も高い長尺部材の製造方法、その製造方法に適する製造装置およびプレス機械用金型を提供することを技術課題としている。
本発明の長尺部材の製造方法は、帯状の金属シートを長手方向に間欠的に移動させながら、移動方向に並べられ、かつ穿孔の有無を切り替えることのできる複数の金型により、一部材分のパターン孔ないし切り欠きを形成するプレス工程と、その帯状の金属シートを長手方向に移動させながら長手方向の折り曲げ線によって連続的に折り曲げる折り曲げ工程と、ついで得られた半製品を移動させながら前記一部材分の端部の位置で切断する切断工程とを備えており、前記プレス工程が、一部材分のパターンの前側の部分を形成し、その後、金属シートを長手方向に移動し、ついで前記金型の穿孔の有無を切り替えて、前側の部分と異なるパターンで後側の部分の孔ないし切り欠き形成することを特徴としている。
このような製造方法においては、前記プレス加工についでフープ待機装置で弛みを与えた状態で待機させ、前記折り曲げをロールフォーミングマシンで行うのが好ましい。さらに前記プレスとフープ待機装置の間に設けられたパンチ折損検出装置で必要な位置にピアス加工が行われているかを検出するのが一層好ましい。
本発明の長尺部材の製造装置は、帯状の金属シートに一部材分のパターンの孔ないし切り欠きを形成するプレスと、その帯状の金属シートを長手方向に移動させながら長手方向の折り曲げ線によって折り曲げるロールフォーミングマシンと、前記プレスとロールフォーミングマシンの間に介在されるフープ待機装置と、折り曲げにより得られた半製品を移
動させながら前記一部材分の端部の位置で切断する切断装置とを備えており、前記プレスが移動方向に並んで配置された複数の金型を備え、それら金型に穿孔作用を有する1つ以上のパンチが設けられ、それらパンチのうち少なくとも1つあるいは全部が金型に対して上下動自在に保持されたパンチであり、前記金型に、上下動自在に保持されたパンチの上端を支持する位置と支持しない位置との間で移動自在に配置されるバックアッププレートが設けられており、そのバックアッププレートを移動させて、穿孔作用を有するパンチを切り替えることにより、前記長尺部材の前側の部分と後側の部分とを異なる穿孔のパターンで成形できる、ことを特徴としている。
このような長尺部材の製造装置において、前記プレス用の金型、プレス機械に設置する共通ダイセットと、その共通ダイセットに対し、着脱自在に、かつプレスの前後方向にスライド自在に設置される複数の金型ユニットとを備えているものが好ましいまた、前記金型ユニットが穿孔用のパンチ(ポンチ)を備えた上型と、そのパンチと共働するダイを備えた下型と、上型と下型の位置合わせをするためのガイド手段とを備えているものが好ましい。
本発明の製造方法では、帯状の金属シートは折り曲げ加工が完了するまで切断せず、連続している状態を維持している。そのため、送り装置は簡単なものでよい。たとえば帯状のシートは切断する前であれば、下流側から引っ張ることにより、全体に送り駆動をかけることができる。さらに切断にあたっては、あらかじめ形成した孔などを基準にして切断することができるので、切断端と孔との相対的な位置精度を高くすることができる。そして、製造しようとする長尺部材よりも短い長さの金型を用いることができ、プレスの加工能力も小さいものでよい。さらに加工のサイクルタイムを短くすることができる。そして間欠的な送りの時間間隔が短く、送り長さも短くなるので、下流側の折り曲げ加工との同調が取りやすくなる。
このような製造方法において、前記プレス加工についでフープ待機装置で弛みを与えた状態で待機させ、前記折り曲げをロールフォーミングマシンで行う場合は、プレス成形による高精度の孔ないし切り欠き加工と、ロールフォーミングマシンによる効率的な曲げ成形を連続的に行うことができる。すなわちプレス加工ではプレスのスライダ(ラム)が下死点に達する前に帯状の金属薄板を一旦停止させ、加工後に再度移動を開始するので、帯状の金属薄板は断続的に移動する。他方、ロールフォーミングマシンによる曲げ加工は
連続的な加工である。そのため、両者の間にフープ待機装置を配置して金属薄板を弛ませた状態にしておき、両者のタイミングを同調させるのである。それにより製造効率の向上と高精度の加工とを両立することができる。
発明の製造装置は、前述の製造方法を効率的に行うことができる。
本発明の長尺部材の製造装置に用いるプレス用金型は、製造する長尺部材の種類を変えるときの金型交換のときは、共通ダイセットごと全体を交換することにより、段取り時間を短くすることができる。他方、パンチ交換あるいはダイの研磨などのメンテナンスのときは、必要な金型ユニットのみを共通ダイセットから取り外し、プレスの前側に移動させてクレーンなどで降ろしてメンテナンスをすることができる。また、金型ユニットごと新しいものに交換することもできる。したがって製品の種類を変える場合も、メンテナンスのときもいずれも迅速に対応することができる。
前記金型ユニットが穿孔用のパンチを備えた上型と、そのパンチと共働するダイを備えた下型と、上型と下型の位置合わせをするためのガイド手段とを備えている場合は、プレスのスライドを下死点まで降ろし、上型をスライドから取り外せば下型と上型とを一体のユニットとして取り扱うことができる。そのため、パンチが折損したときなど、上型をメンテナンスする場合でも、上記の手順で上型と下型とを一つの金型ユニットとして取り扱うことができる。
つぎに図面を参照しながら本発明の長尺部材の製造方法、製造装置およびプレス用金型の実施の形態を説明する。図1aおよび図1bはそれぞれは本発明の製造装置の一実施形態を示すレイアウト図および製造方法の一実施形態を示すブロック図、図2aおよび図2bはそれぞれその製造装置のピアスラインを示す要部概略平面図および正面図、図3aおよび図3bはそれぞれその製造装置に用いるプレス用金型の下型平面図および正面図、図4aおよび図4bはそれぞれそのプレス用金型の要部拡大断面図、図5aおよび図5bはそれぞれその金型の作用を示す工程説明図および得られた中間製品の平面図、図6aおよび図6bはそれぞれ図1aの製造装置の曲げ・切断ラインを示す要部平面図および曲げ工程の作用を示す工程説明図、図7aおよび図7bは図1aの製造装置における切断装置の作用を示す平面図および概略断面図、図8aおよび図8bはそれぞれ図1aのスタック装置の概略側面図および完成品のスタック形態を示す側面図である。
図1aに示す製造装置(製造ライン)10は、アンコイラ11、第1フープ待機装置12、レベラ13、ロールフィーダ14、プレス15および第2フープ待機装置16からなる前工程であるピアスライン(パンチングライン)17と、フォールフォーミングマシン18および切断装置19からなる後工程である曲げ・切断ライン20とを備えている。切断装置の下流側には、製品のスタック装置21が配置されている。プレス15の下流側には所定のピアス加工がされていないことを検出するパンチ折損検出装置22が設けられている。アンコイラ11の上流側にはコイルヤード23が配置されており、プレス15の前には交換用の金型ヤード24が配置され、ロールフォーミングマシン18の前側には、交換用ロール型ヤード25が設けられている。
このような製造装置10により、図1bに示すような、第1ピアス工程S1、第2ピアス工程S2、第2フープ待機工程S3、ロールフォーミング工程S4、走行切断工程S5、スタック工程S6の順で長尺部材が生産される。この製造方法は本発明の製造方法の一実施形態である。以下、各工程で用いられる装置および作用を説明する。
前記ピアスライン17は、金型の構成および作用を除けば、従来公知のピアスラインと実質的に同一である。図2aおよび図2bに示すように、アンコイラ11は鋼板のコイル26を内側から支持する開閉自在のドラムと、そのドラムを回転駆動するモータと、回転に対する抵抗を与えるブレーキ手段とを有し、コイル材(帯状の金属薄板、フープ材)26aのほどき出しを許す装置である。モータは、ほどき出しを許すときは止めておき、巻き戻しのときのみ作動させるものであってもよい。アンコイラ11の下側にはアンコイラにコイル26を供給するためのコイルカー27がアンコイラ11の軸線方向に走行自在に設けられている。コイルカー27のコイル乗せ台は油圧シリンダなどで昇降自在に構成されている。コイル材26aの厚さは通常1.2mm、1.6mm、2.3mm程度であるが、3.2mmあるいは4.5mmのものも使用できる。コイル材の材質はSPCC、SS41などの薄鋼板であるが、他の材料も使用できる。
レベラ13はコイル26から引き出されたコイル材26aを上下から挟むように、ローラ列を千鳥状に配列したものであり、コイル材26aの巻き癖を除くための装置である。アンコイラ11とレベラ13の間には、アンコイラ11のゆっくりした回転とプレス15への間欠送り動作との間で余裕を持たせるため、コイル材26aを下向きに円弧状に弛ませた状態に維持する第1フープ待機装置12が介在されている。この実施形態では下側に弛ませているが、上側に円弧状に配置するアップループ型の場合もある。第1フープ待機装置12は、この部位でのコイル材26aの弛み状態を検出するセンサを備えており、弛みが多すぎるとアンコイラ11の回転を停止ないし低速にし、弛みが少なくなると回転を開始し、あるいは高速にする。
前記ロールフィーダ14は、上下のロールの間にコイル材を挟み、プレス15の動作に合わせてコイル材を間欠的にプレス15に送り込む装置である。送り量は後述する金型との関係で、通常は製造しようとする長尺部材の長さの1/2、1/3など、整数分の1である。建築用の梁や柱の場合は、長尺部材の長さは2m前後のものもあり、その場合は送り量は1m程度と比較的大きい場合もある。送り量可変型のロールフィーダを用いることもでき、その場合は複数回の送りで長尺部材の長さ分を送るようにする。ロールフィーダに代えてコイル材を挟んで所定長さ送り込み、離して戻るグリッパフィーダを採用することもできる。
プレス15はピアス加工が可能なものであればいずれも採用することができる。図2bでは、長尺部材の加工に適し、金型交換が容易なように、ボルスタ幅が広いCフレームタイプのダブルクランクプレスを採用している。ピアス加工のため、剛性が高いものが好ましい。通常のピアス加工であればストロークが短いものでもよいが、コイル材の送り量が比較的大きいため、ある程度のストローク、たとえば50〜200mm程度のストロークが必要である。
プレス15にセットしている金型は本発明のプレス用金型の実施形態であり、図3a、図3bに示すように、1基の共通ダイセット28に複数基(この実施形態では4基)の金型ユニット29a〜dをそれぞれ着脱自在に取り付けている。共通ダイセット28は、下プレート30と、その下プレートの4隅に固定したガイドブッシュ31と、上プレート32と、その4隅に固定したガイドポスト33とを備えている。共通ダイセット28を設けることにより、製造対象の長尺部材の種類を変更するときなど、金型全体を交換する場合に迅速に行うことができる。金型ユニットの個数は3基以下でも5基以上でもよい。
それぞれの金型ユニット29a〜dは、下プレート30に着脱自在に取り付けられる下型35と、上プレート32に着脱自在に取り付けられる上型36と、両者の位置合わせをするためのガイド手段とを備えている。この実施形態では、下型35に取り付けたガイドブッシュ37と、上型に取り付けたガイドピン38とによってガイド手段を構成している。下型35は下プレート30上で前後にスライド自在に載置されている。それにより1基の金型のメンテナンスを要する場合、金型全体をプレスから外す必要がなく、必要な金型ユニット29a〜dのみを取り外してメンテナンスをすればよい。
前記下型35は、ダイホルダ39と、そのダイホルダの上に固定した穿孔用の孔を備えたダイ40とを備えている。ダイホルダ39には、通常はスクラップを落とすための開口部ないしスクラップシュートが設けられ、ボルスタの下方に取り付けたベルトコンベアなどでスクラップ(抜きかす)を排出するようにしている。さらにダイ40あるいはダイホルダ39の上面には、前記ガイドブッシュ37が設けられている。ガイドブッシュに代えて、ガイドピン38と嵌合する孔を形成するだけでもよい。
前記上型36は、パンチホルダ41と、そのパンチホルダによって保持されるパンチ42と、パンチの周囲に配置されるウレタンゴムなどのバネ材43と、バネ材によって下向きに付勢され、ピンなどで吊られているストリッパ44とを備えている。さらにこの実施形態では、図4a、図4bに示すように、特定のパンチ42aは上下移動自在に保持されると共に、そのパンチ42aの上端を支持する位置と支持しない位置との間で移動自在に配置されるバックアッププレート45と、そのバックアッププレートを制御部からの信号に応じて移動させる駆動機構とを備えている。駆動機構としては、エアシリンダ46などが用いられる。エアシリンダ46は上型36のパンチホルダ41の前面または背面に配置される(図3a参照)。
上記の金型ユニット29a〜dでは、エアシリンダ46が作動していない状態(図4a)では、バックアッププレート45がパンチ42aの上端を支持しているので、プレスの加圧時にパンチ42が穿孔作用を奏し、ダイ40の孔と共働してピアス加工が可能になる。バックアッププレート45がパンチ42aの上端から外れた位置に移動した状態(図4b参照)では、プレスの加圧時にパンチ42aの下端がコイル材26aに当たっても、上端が支持されないので上昇し(図4bの想像線参照)、穿孔作用を奏しない。したがってエアシリンダ46を伸縮させる信号をプレス15の制御部などから送ることにより、穿孔の有無を切り替えることができる。
なお、上昇したパンチ42aを強制的に戻すため、バックアッププレート45の下面先端およびパンチ42aの上端に、カム作用でパンチ42aを下向きに付勢する傾斜面47、48を形成してもよい。傾斜面に代えて、パンチ42aの途中に形成したフランジと係合してパンチ42aを下方に付勢するバネを設けることもできる。さらにバックアッププレート45に傾斜したカム溝を形成し、パンチ42aにそのカム溝と係合するローラなどを設け、エアシリンダ46の伸縮で強制的にパンチ42aを昇降させることもできる。エアシリンダ46の伸縮の制御は、従来公知の電磁弁などを用いる。
上記のように構成されるプレス用金型は、たとえば図5aに示すように、第1の金型ユニット29aと、第4の金型ユニット29dに穿孔の有無を切り替えるパンチ群49、50を配置すると共に、一方のパンチ群49の穿孔機能を有効にするときに他方の穿孔機能を無効にするというように、交互に穿孔機能を有効にする制御を行う。そして図5aのように、長尺部材の前半分に相当する範囲R1を金型に乗せてプレス加工するときには、第4の金型ユニットのパンチ群50で加工し、第1の金型ユニットのパンチ群49では加工しない。
ついでプレスのスライドが上昇している間に、長尺部材の長さの半分に相当する送りピッチでコイル材26aを矢印F方向に進ませ、長尺部材の後ろ半分を金型に乗せ、第1の金型ユニット29aのパンチ群49で加工する。そして上記の2回1セットのプレス加工を繰り返すことにより、図4bに示すような先端部と後端部にそれぞれピアス加工が施された長尺部材1個分の加工を行うことができる。なお、上記の説明では簡単のために、前半分と後ろ半分の両方で穿孔する共通のパンチ群は省略している。それらのパンチ群では、図4a、図4bのパンチの昇降機能は不要である。このように、前半分と後ろ半分の2回に分けて加工すると、プレスの加工能力、ボルスタ長さ(幅)が小さい場合でも、長い長尺部材を加工することができる。なお、2回に分けるほか、3回あるいは4回以上に分けて加工することも可能である。さらに穿孔位置ないし個数が異なる2種以上の長尺部材の混合生産を行うことも可能である。図1bのロールフィーダ14が送り量可変のものである場合は、製造しようとする長尺部材の長さが異なる2種以上の加工も可能である。
上記のようにプレス加工が行われたコイル材26aは、図2bのパンチ折損検出装置22で必要な位置にピアス加工が行われているかが検出される。パンチ折損検出装置22は、貫通孔の有無を検出するセンサ、たとえば透過型または反射型の光センサ、あるいは磁気センサなどの検出センサと、コイル材26aの走行/停止に合わせて検出のタイミングを制御する機構とを備えている。検出のタイミングは、コイル材26aが停止しているときにプレス加工した範囲(前半分と後ろ半分)を一度に検出する方法でもよく、走行している間に順に検出していく方法のいずれでもよい。いずれの場合も、必要な位置にピアス加工が行われていないことを検出した場合は、パンチが折損したと判断してプレス15を非常停止する。それにより不良品の発生および金型などの損傷を最小限にくい止めることができる。
停止した状態で検出する検出装置の場合は、前半部分と後半部分のピアス加工すべき位置に対応する複数のセンサを配置しておく。すなわち両方のピアス加工する位置を重ね合わせた形態で配置しておく。そして前半部分を検出するパターンと後半部分を検出するパターンをプレスの制御部などの信号に基づいて切り替えて判断する。金型を交換するときは、一緒にセンサ群を交換し、ピアス加工の有無を判断するプログラムを切り替える。
走行しながら検出させる検出装置の場合は、たとえば多数のセンサを小さいピッチで一列に配列しておき、ファクシミリあるいはデジタルコピー機の画像読みとり装置と同様の制御方法で順次ピアス加工の有無を判断する。その場合、たとえばパイロット孔などを利用して基準位置を検出し、その基準位置を検出してから走行した距離でピアスの有無を検出する。この場合は金型の交換に対し、単に判断するプログラムを切り替えるだけでよい。
パンチ折損検出装置22を通過したコイル材26aは、図2bの第2フープ待機装置16に送られる。第2フープ待機装置16は、コイル材(フープ材)26aを下向きに凸となるように湾曲させた状態で保持することができ、想像線で示すように大きく弛ませた状態T1から弛みが少ない状態T2の範囲で保持する。そして弛みが設定した下限より少なくなり、コイル材26aの張力が強くなりすぎると、下流ライン、すなわちロールフォーミングマシンの作動を停止させて、弛みが回復するのを待つ。逆に弛みが設定した上限より大きくなると、上流ライン、すなわちプレス15の作動を停止して、弛みが少なくなるのを待つ。
弛みの大きさを検出する方法としては、たとえば光センサでコイル材26aの位置を検出する方法が採用される。また、先端にコイル材26aの表面と接触するローラを備え、基端に角度検出センサを備えたダンサーアームにより検出させることもできる。なお、図2bの符号52は、コイル材26aの先端を第2フープ待機装置1に通すときにガイドするための従来公知のガイドテーブルであり、フレーム53に対して回動自在に設けられ、ガイドするために水平に配置した状態と、コイル材26aを弛ませた状態にするときに邪魔にならないように下向きに折り畳んだ状態との間で選択的に駆動するエアシリンダなどの駆動装置を備えている。
第2フープ待機装置16から出てくるコイル材26aは、図6aに示す曲げ・切断ライン20で折り曲げられ、切断される。図6aに示すロールフォーミングマシン18は従来公知のものを用いることができ、図6bの第1工程S41で示すような平坦なコイル材26aを第2工程S42のように両端部を下向きに折り曲げるローラセットを備え、さらに第3工程S43、第4工程44などの順に折り曲げていくローラセットを備えている。そして最終的には第4工程S44に示すように、下向きに開口するコ字状のプロフィールとなる半製品54が得られる。工程数、ローラセットの数などは、コイル材の材質や板圧によって適切なものが選択される。
前記半製品54は、つぎに図7aに示す切断装置19により、製造しようとする長尺部材の端部で切断される。半製品54は矢印F方向に流れているので、切断装置19は半製品54と共に移動しながら切断するものが採用される。この実施形態では、切断装置19は半製品54をクランプ/開放するクランプ機構55と、そのクランプ機構と共に移動するカッタ56とを備えている。符号57はクランプ機構を作動させるエアシリンダであり、符号58はカッタ56を作動させる油圧シリンダである。
この切断装置19は、たとえばパイロット孔60を基準にして切断位置を定め、エアシリンダ57を作動させ、クランプする(第1工程S51)。それにより切断装置19は半製品54と一緒に走行する。そのとき、パイロット孔60にパイロットピンを嵌合させるようにしてもよい。ついで油圧シリンダ58を作動させてカッタ56で切断する。切断後、エアシリンダ57を作動させてクランプを解除すると共に、次の切断位置が来る前に、元の位置に戻す。切断装置19を戻す駆動は、別個のエアシリンダあるはモータなどで行う。
断面コ字状の半製品は、たとえば図7bに示すように、斜め方向に切断するのが好ましい。切断を完了することにより、長尺部材の完成品61が得られる。完成品61は、切断前の半製品54によって押していくこともできるが、通常は回転駆動付きのローラコンベア(図8の符号63参照)などにより、半製品の移動速度以上の速度で次のスタック装置(図8の符号21)まで搬送する。
スタック装置21は、たとえば図8aに示すように、ローラコンベア63の上の完成品を横向きに押し出す(あるいは払い出す)アーム64と、押し出された完成品61を反転させて支持する反転装置65を設けた搬送台66と、横向きに押し出された次の完成品61aを前記反転された前の完成品61の上に噛み合わせるように重ねるための吊り上げ搬送アーム67と、重ねられた一組の完成品をさらに横向きに移動するプッシュ装置68と、それらを順次積み重ねる整列台69とから構成されている。
上向きに開いたコ字状の完成品61と下向きに開いたコ字状の完成品61aとを上記のように組み合わせると、図8bのように角パイプ状となるので、次の整列作業が容易になる。整列台68は、上下前後に移動する台を備えており、一段6組で上下方向に5段など、梱包し易い形態に整列するものである。整列した完成品61は、整列装置68に組み込んだ公知のベルト締結機で一体に締結し、倉庫で保管するか、トラックヤードまで搬送する。なお、完成品の端部にさらにジョイントプレートなどを溶接する場合は、つぎの溶接ラインまで搬送する。
前記ロールフォーミングマシンによる折り曲げ工程では、コイル材26aの両端を下向きに折り曲げているが、上向きに折り曲げることもできる。ただしピアス工程では通常は下向きにパンチを通すため、切断バリが下向きに生ずる。そのため、コイル材26aの両端を下向きに折り曲げて上面を外表面にするほうが好ましい。前記実施の形態では、コ字状の半製品を一度に切断するようにしているが、左右の半分ずつ2回で切断するようにすることもできる。
図1aおよび図1bはそれぞれは本発明の製造装置の一実施形態を示すレイアウト図および本発明の製造方法の一実施形態を示すブロック図である。 図2aおよび図2bはそれぞれその製造装置のピアスラインを示す要部概略平面図および正面図である。 図3aおよび図3bはそれぞれその製造装置に用いるプレス用金型の下型平面図および正面図である。 4aおよび図4bはそれぞれそのプレス用金型の要部拡大断面図である。 図5aおよび図5bはそれぞれその金型の作用を示す工程説明図および得られた中間製品の平面図である。 図6aおよび図6bはそれぞれ図1aの製造装置の曲げ・切断ラインを示す要部平面図および曲げ工程の作用を示す工程説明図である。 図7aおよび図7bは図1aの製造装置における切断装置の作用を示す平面図および概略断面図である。 図8aおよび図8bはそれぞれ図1aのスタック装置の概略側面図および完成品のスタック形態を示す側面図である。
符号の説明
10 製造装置
11 アンコイラ
12 第1フープ待機装置
13 レベラ
14 ロールフィーダ
15 プレス
16 第2フープ待機装置
17 ピアスライン
18 ロールフォーミングマシン
19 切断装置
20 曲げ・切断ライン
21 スタック装置
22 パンチ折損検出装置
23 コイルヤード
24 金型ヤード
25 交換用ロール型ヤード
S1 第1ピアス工程
S2 第2ピアス工程
S3 第2フープ待機工程
S4 ロールフォーミング工程
S5 走行切断工程
S6 スタック工程
26 コイル
26a コイル材(帯状の金属薄板、フープ材)
27 コイルカー
28 共通ダイセット
29a〜d 金型ユニット
30 下プレート
31 ガイドブッシュ
32 上プレート
33 ガイドポスト
35 下型
36 上型
37 ガイドブッシュ
38 ガイドピン
39 ダイホルダ
40 ダイ
41 パンチホルダ
42 パンチ
42a 特定のパンチ
43 バネ材
44 ストリッパ
45 バックアッププレート
46 エアシリンダ
47、48 傾斜面
49、50 パンチ群
R1 前半分に相当する範囲
R2 後ろ半分に相当する範囲
T1、T2 弛ませた状態
52 ガイドテーブル
S41〜S44 曲げ工程
54 半製品
F 流れ方向
55 クランプ機構
56 カッタ
57 エアシリンダ
58 油圧シリンダ
60 パイロット孔
61 完成品
63 ローラコンベア
64 アーム
65 反転装置
66 搬送台
67 吊り上げ搬送アーム
68 プッシュ装置
69 整列台

Claims (6)

  1. 帯状の金属シートを長手方向に間欠的に移動させながら、移動方向に並べられ、かつ穿孔の有無を切り替えることのできる複数の金型により、一部材分のパターン孔ないし切り欠きを形成するプレス工程と
    その帯状の金属シートを長手方向に移動させながら長手方向の折り曲げ線によって連続的に折り曲げる折り曲げ工程と
    ついで得られた半製品を移動させながら前記一部材分の端部の位置で切断する切断工程とを備えており、
    前記プレス工程が、一部材分のパターンの前側の部分を形成し、
    その後、金属シートを長手方向に移動し、
    ついで前記金型の穿孔の有無を切り替えて、前側の部分と異なるパターンで後側の部分の孔ないし切り欠き形成する、
    長尺部材の製造方法。
  2. 記プレス加工についでフープ待機装置で弛みを与えた状態で待機させ、前記折り曲げをロールフォーミングマシンで連続的に行う請求項1記載の長尺部材の製造方法。
  3. 前記プレスとフープ待機装置の間に設けられたパンチ折損検出装置で必要な位置にピアス加工が行われているかを検出する請求項2記載の長尺部材の製造方法。
  4. 帯状の金属シートに一部材分のパターンの孔ないし切り欠きを形成するプレスと、
    その帯状の金属シートを長手方向に移動させながら長手方向の折り曲げ線によって折り曲げるロールフォーミングマシンと、
    前記プレスとロールフォーミングマシンの間に介在されるフープ待機装置と、
    折り曲げにより得られた半製品を移動させながら前記一部材分の端部の位置で切断する切断装置とを備えており、
    前記プレスが移動方向に並んで配置された複数の金型を備え、
    それら金型に穿孔作用を有する1つ以上のパンチが設けられ、
    それらパンチのうち少なくとも1つあるいは全部が金型に対して上下動自在に保持されたパンチであり、
    前記金型に、上下動自在に保持されたパンチの上端を支持する位置と支持しない位置と
    の間で移動自在に配置されるバックアッププレートが設けられており、
    そのバックアッププレートを移動させて、穿孔作用を有するパンチを切り替えることにより、前記長尺部材の前側の部分と後側の部分とを異なる穿孔のパターンで成形できる、長尺部材の製造装置。
  5. 前記プレス用の金型が、プレス機械に設置する共通ダイセットと、
    その共通ダイセットに対し、着脱自在に、かつプレスの前後方向にスライド自在に設置される複数の金型ユニットとを備えている請求項4記載の長尺部材の製造装置
  6. 前記金型ユニットが穿孔用のパンチを備えた上型と、
    そのパンチと共働するダイを備えた下型と、上型と下型の位置合わせをするためのガイド手段とを備えている請求項5記載の長尺部材の製造装置
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