JP2003094136A - 加工装置及びこれを利用して製造した熱交換器 - Google Patents

加工装置及びこれを利用して製造した熱交換器

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JP2003094136A JP2001285732A JP2001285732A JP2003094136A JP 2003094136 A JP2003094136 A JP 2003094136A JP 2001285732 A JP2001285732 A JP 2001285732A JP 2001285732 A JP2001285732 A JP 2001285732A JP 2003094136 A JP2003094136 A JP 2003094136A
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tube
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tank
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Soichi Kato
宗一 加藤
Yuichi Mori
祐一 森
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Valeo Thermal Systems Japan Corp
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Zexel Valeo Climate Control Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯状の素材を効率よく加工することができる
加工装置を提供すること。 【解決手段】 帯状の素材を順送して加工する加工装置
において、素材を打ち抜くプレス装置20と、打ち抜か
れた素材を立体的に塑性変形するロール成形装置30
と、塑性変形された素材を所定の長さに切断する切断装
置40とを備えた構成の加工装置である。また、ロール
成形装置は、複数のロールを連続配置してなり、先ずは
素材にビードを設け、その後はビードを基準にして素材
を位置決めするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、帯状の素材を順送
して加工する加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金属製の素材を加工する加工装置として
は、機械的加圧により素材を打ち抜くプレス装置や、ロ
ールを用いて素材を塑性変形するロール成形装置等が知
られている。
【0003】また、プレス装置やロール成形装置につい
ては、帯状の素材を順送し、その素材を一方の端側から
成形して所定の長さに切断する構成も採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、金属製
の素材を加工してなる部材の形状は、ますます多様化、
複雑化される傾向にあり、加工装置についても、込み入
った加工をより簡単に行う構成が必要とされる。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、帯状の素材を効率よく加工する
ことができる加工装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願第1請求項に記載し
た発明は、帯状の素材を順送して加工する加工装置にお
いて、前記素材を打ち抜くプレス装置と、打ち抜かれた
前記素材を立体的に塑性変形するロール成形装置と、塑
性変形された前記素材を所定の長さに切断する切断装置
とを備えた構成の加工装置であり、このような構成によ
ると、帯状の素材が効率よく加工される。
【0007】すなわち、本加工装置は、帯状の素材を順
送し、プレス装置による打ち抜きと、ロール成形装置に
よる塑性変形と、切断装置による切断とを連続的に行う
ことにより、素材の加工の合理化を達成したものであ
る。かかる構成によれば、従来のプレス装置又はロール
成形装置のみでは困難な加工も、比較的容易に行うこと
が可能であり、より優れた加工性能が得られる。また特
に、立体的に塑性変形した素材を打ち抜く場合は、金型
が複雑化する等の困難が伴うため、本発明では、ロール
成形装置の前段にプレス装置を設けることにより、その
ような不都合を回避している。
【0008】本願第2請求項に記載した発明は、請求項
1において、前記素材の切断箇所には、前記プレス装置
にて切欠を設ける構成の加工装置であり、このような構
成によると、帯状の素材が一層効率よく加工される。
【0009】すなわち、素材の切断箇所は、素材を加工
してなる部材の端部に相当する。故に、素材の切断箇所
に所要の切欠を設ければ、かかる部材の端部形状を効率
よく成形することが可能となる。
【0010】本願第3請求項に記載した発明は、帯状の
素材を順送して加工する加工装置において、前記素材を
立体的に塑性変形するロール成形装置を備え、前記ロー
ル成形装置は、複数のロールを連続配置してなり、先ず
は前記素材にビードを設け、その後は前記ビードを基準
にして前記素材を位置決めする構成の加工装置であり、
このような構成によると、帯状の素材が効率よく加工さ
れる。
【0011】すなわち、かかるロール成形装置は、最初
に設けたビードにて素材を位置決めするものであり、素
材の位置ずれは確実に防止され、素材の加工精度は極め
て正確に維持される。
【0012】特に、ロール成形の圧延によると、素材の
幅には微妙な格差が生じるので、仮に、素材の順送をそ
の幅で規制すると、素材の加工精度が満足に得られない
場合がある。この点、本発明におけるロール成形装置
は、最初に設けたビードを基準にして素材を位置決めす
るので、そのような不都合を回避することが可能であ
る。
【0013】本願第4請求項に記載した発明は、媒体を
流通するチューブと、前記チューブの端部を接続する筒
型のタンクとを備え、前記媒体が前記チューブに伝わる
熱にて熱交換を行う熱交換器において、請求項1乃至3
のいずれか記載の加工装置を用いて前記タンクの構成部
材を作成した構成の熱交換器である。すなわち、かかる
加工装置は、帯状の素材を効率よく加工するものであ
り、熱交換器のタンクの構成部材を作成するものとし
て、極めて好適に利用され、ついては、熱交換器の生産
性が向上される。
【0014】本願第5請求項に記載した発明は、媒体を
流通するチューブと、前記チューブの端部を接続した筒
型のタンクと、前記タンクに支持した補強部材とを備
え、前記媒体が前記チューブに伝わる熱にて熱交換を行
う熱交換器において、請求項1乃至3のいずれか記載の
加工装置を用いて前記補強部材を作成した構成の熱交換
器である。すなわち、かかる加工装置は、帯状の素材を
効率よく加工するものであり、熱交換器の補強部材を作
成するものとして、極めて好適に利用され、ついては、
熱交換器の生産性が向上される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の具体例を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0016】図1乃至図3に示す本例の熱交換器100
は、自動車に搭載される車内空調用冷凍サイクルのコン
デンサであり、フィン300を介して積層された複数の
チューブ200と、各チューブ200の両端部をそれぞ
れ接続した一対のタンク400とを備え、チューブ20
0及びフィン300に伝わる熱にて媒体(つまり冷媒)
が冷却されて凝縮するように構成されている。
【0017】一対のタンク400には、媒体を流入する
入口コネクタ410、及び媒体を流出する出口コネクタ
420を設けており、媒体は、入口コネクタ410を流
通してタンク400の内部に取り入れられて、熱交換を
しつつチューブ200を流通した後、出口コネクタ42
0から外部に排出される。
【0018】タンク400は、筒体の内部を仕切部材4
30にて所定の間隔に区画してなるものであり、媒体
は、各タンク400の間を数回往復する構成となってい
る。
【0019】また、チューブ200及びフィン300か
らなる層の上下側部には、補強部材たるサイドプレート
500をそれぞれ設けている。各サイドプレート500
は、長手方向に亘ってリブ510及びビード520を形
成したものであり、その両端部500aは、各タンク4
00にそれぞれ支持されている。
【0020】更に、サイドプレート500の要所には、
当該熱交換器100を外部に支持するためのブラケット
700をねじ止めして設けている。
【0021】また、一方のタンクには、受液器600を
装着する受液器用コネクタ440を設けている。受液器
600は、媒体を気層と液層に分離するものであり、タ
ンク400に設けられた受液器用コネクタ440に対
し、ねじ止めにより着脱可能に装着されている。
【0022】媒体は、入口コネクタ410から出口コネ
クタ420へ流通する過程において、タンク400から
受液器600に一旦送られ、液層のみが出口コネクタ4
20へ向かう。すなわち、本熱交換器100の下部は、
受液器600で分離された液層の冷媒を冷却するサブク
ール部100aとなっている。
【0023】そして、チューブ200、フィン300、
タンク400、及びサイドプレート500を構成する各
部材は、アルミニウム又はその合金を成形してなり、熱
交換器100は、各部材を一体に組み付け、その組み付
け体を炉中で加熱処理してろう付けし、製造される。ま
た、炉中ろう付けに際して、各部材の要所には、予めろ
う材及びフラックスが設けられる。
【0024】本例のタンク400は、それぞれ半円筒状
を呈するの第1タンク部材450及び第2タンク部材4
60を結合して筒体をなすとともに、第1タンク部材4
50及び第2タンク部材460の間に仕切部材430を
配置して構成される。
【0025】第1タンク部材450は、長手方向に亘っ
て同型のスリッド451を一定のピッチで列設した板材
である。チューブ200の端部及びサイドプレート50
0の端部500aは、これらのスリッド451にそれぞ
れ挿入して接続される。尚、サイドプレート500の端
部500aにはテーパを設けており、かかるテーパによ
ってスリッド451に対するサイドプレート500の端
部500aの挿入性が確保される構成となっている。
【0026】第2タンク部材460は、長手方向に亘る
両縁部にそれぞれ一定のピッチでカシメ片461を列設
した板材であり、両縁部の間に第1タンク部材450を
嵌め入れるともに、所要のカシメ片461を変形して第
1タンク部材450を保持する構成となっている。ま
た、各第2タンク部材460の要所には、入口コネクタ
410、出口コネクタ420、及び受液器用コネクタ4
40をそれぞれ接続するための開口部463が設けられ
ている。
【0027】仕切部材430は、筒体の内周面に縁部を
ろう付けされる板材であり、第2タンク部材460に設
けられた孔部462から筒体の外部に突出する凸部43
1と、第1タンク部材450の縁部が突き当てられる段
部432とを有する。筒体に対する仕切部材430の位
置決めは、凸部を孔部462に挿入してなされる。
【0028】図4は、熱交換器100の製造に利用され
る加工装置1の説明図である。本例の場合は、この加工
装置1を用いて第2タンク部材460を作成している。
また、図5は、図4中の加工工程〜における素材A
の正面及び断面を示す説明図である。
【0029】本加工装置1は、アルミニウム又はその合
金からなるの帯状の素材Aを順送して加工するものであ
り、素材Aを打ち抜くプレス装置20と、打ち抜かれた
素材Aを立体的に塑性変形するロール成形装置30と、
塑性変形された素材Aを所定の長さに切断する切断装置
40とを備えている。つまり、この加工装置1の特徴
は、プレス装置20とロール成形装置30との間で素材
Aを切断せずに、所要の加工を連続的に行うことであ
る。
【0030】プレス装置20は、コイル状に巻かれた帯
状の素材Aを、その端側からフィードローラ21にて間
欠的に順送して打ち抜くものであり、図6及び図7に示
すように、一対のスライド22及びボルスター23を備
えている。
【0031】これらのスライド22及びボルスター23
には、カシメ片461を成形する上型24及び下型25
を配置するとともに、切欠462や開口部463等の抜
き孔を成形する複数のパンチ26及び金型27を配置し
ている。
【0032】各パンチ26は、ボルスター23に対して
上下移動可能に支持され、且つ、上方に付勢されてい
る。また、スライド22には、各パンチ26にそれぞれ
対応する複数の押圧部28が配置されており、各パンチ
26は、スライド22の移動に伴い、これらの押圧部2
8に押圧されて下方に移動し、素材Aを打ち抜く構成と
なっている。
【0033】また、前述した金型27及び各押圧部28
は、サーボモータ又はシリンダを駆動源とする第1駆動
手段D及び第2駆動手段Dによってそれぞれ移動可
能となっている。これらの第1駆動手段D及び第2駆
動手段Dは、不図示の制御部にてプログラム制御され
ている。そして、パンチ26により抜き孔を設ける素材
Aの部位は、金型27及び各押圧部28を適宜に移動す
ることにより、製造する熱交換器1のタイプに応じて任
意に設定される。
【0034】ロール成形装置30は、それぞれ所定の形
状を呈する複数のロール31を連続配置してなり、素材
Aを一定の速度で順送しつつこれを段階的に成形する構
成となっている。
【0035】尚、プレス装置20とロール成形装置30
との間における素材Aについては、円滑な順送を確保す
るべく、多少のたるみを設定している。
【0036】切断装置40は、素材Aを切断する切断刃
41と、素材Aにかかる荷重を受け止める台座42とを
備えている。また、切断刃41は上下方向に往復移動
し、且つ、切断刃41及び台座42は素材Aの順送方向
に沿って往復移動する構成となっている。素材Aは、ロ
ール成形装置30から一定の速度で排出されつつ、これ
と同調して移動する切断刃41によって所定の長さに切
断される。尚、素材Aを切断する長さは、製造する熱交
換器1のタイプに応じて任意に設定される。
【0037】このように、本例の加工装置1によれば、
第2タンク部材460を効率よく作成することができ
る。また、プレス装置20、ロール成形装置30、及び
切断装置40による加工を連続的に行う本例の加工装置
1の構成は、第1タンク部材450やサイドプレート5
00の作成に応用することも可能である。
【0038】例えば図8は、サイドプレート500の加
工について、素材Aの切断箇所Cを示す説明図である。
同図に示すように、切断装置40における素材Aの切断
箇所Cには、予めプレス装置20にて切欠Nを設けてい
る。すなわち、サイドプレート500のリブ510は、
ロール成形装置30にて素材Aの側部を立ち上げてな
り、このように素材Aの切断箇所Cに切欠Nを設けれ
ば、前述したサイドプレート500の端部500aにお
けるテーパを効率よく設けることができる。尚、プレス
装置20による加工では、切欠Nの他に、ブラケット7
00をねじ止めするためのボルト挿通孔等を設ける。
【0039】また図9は、サイドプレート500のロー
ル成形を示す説明図である。同図に示すように、ロール
成形装置30は、先ずは素材Aにビード520を設け、
次にリブ510を設けている。ここで、ロール成形装置
30は、素材Aにビード520を設けた後は、ビード5
20を基準にして素材Aを位置決めする構成となってい
る。このような構成によれば、素材Aの位置ずれをより
確実に防止することができ、素材Aの加工精度は極めて
正確に維持することができる。
【0040】以上説明したように、本例の加工装置は、
帯状の素材を効率よく加工するものである。この加工装
置によれば、熱交換器におけるタンクの構成部材や補強
部材を合理的に作成することができ、延いては、熱交換
器の生産性を向上するとともに、その製造コストの低減
に貢献することができる。
【0041】
【発明の効果】本願第1請求項に記載した発明は、帯状
の素材を順送して加工する加工装置において、前記素材
を打ち抜くプレス装置と、打ち抜かれた前記素材を立体
的に塑性変形するロール成形装置と、塑性変形された前
記素材を所定の長さに切断する切断装置とを備えた構成
の加工装置であり、このような構成によると、帯状の素
材を効率よく加工することができる。
【0042】本願第2請求項に記載した発明は、請求項
1において、前記素材の切断箇所には、前記プレス装置
にて切欠を設ける構成の加工装置であり、このような構
成によると、帯状の素材を一層効率よく加工することが
できる。
【0043】本願第3請求項に記載した発明は、帯状の
素材を順送して加工する加工装置において、前記素材を
立体的に塑性変形するロール成形装置を備え、前記ロー
ル成形装置は、複数のロールを連続配置してなり、先ず
は前記素材にビードを設け、その後は前記ビードを基準
にして前記素材を位置決めする構成の加工装置であり、
このような構成によると、帯状の素材を効率よく加工す
ることができる。
【0044】本願第4請求項に記載した発明は、媒体を
流通するチューブと、前記チューブの端部を接続する筒
型のタンクとを備え、前記媒体が前記チューブに伝わる
熱にて熱交換を行う熱交換器において、請求項1乃至3
のいずれか記載の加工装置を用いて前記タンクの構成部
材を作成した構成の熱交換器である。すなわち、かかる
加工装置は、帯状の素材を効率よく加工するものであ
り、熱交換器のタンクの構成部材を作成するものとし
て、極めて好適に利用することができる。
【0045】本願第5請求項に記載した発明は、媒体を
流通するチューブと、前記チューブの端部を接続した筒
型のタンクと、前記タンクに支持した補強部材とを備
え、前記媒体が前記チューブに伝わる熱にて熱交換を行
う熱交換器において、請求項1乃至3のいずれか記載の
加工装置を用いて前記補強部材を作成した構成の熱交換
器である。すなわち、かかる加工装置は、帯状の素材を
効率よく加工するものであり、熱交換器の補強部材を作
成するものとして、極めて好適に利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の具体例に係り、熱交換器を示す正面
図である。
【図2】 本発明の具体例に係り、熱交換器の要部を示
す斜視図である。
【図3】 本発明の具体例に係り、サイドプレートを示
す斜視図である。
【図4】 本発明の具体例に係り、加工装置の説明図で
ある。
【図5】 本発明の具体例に係り、図4中の加工工程
〜における素材の正面及び断面を示す説明図である。
【図6】 本発明の具体例に係り、プレス装置の側面を
示す説明図である。
【図7】 本発明の具体例に係り、プレス装置の正面を
示す説明図である。
【図8】 本発明の具体例に係り、サイドプレートの加
工について、素材の切断箇所を示す説明図である。
【図9】 本発明の具体例に係り、サイドプレートのロ
ール成形を示す説明図である。
【符号の説明】
1 加工装置 A 素材 C 切断箇所 N 切欠 20 プレス装置 21 フィードローラ 22 スライド 23 ボススター 24 上型 25 下型 26 パンチ 27 金型 28 押圧部 D 第1駆動手段 D 第2駆動手段 30 ロール成形装置 31 ロール 40 切断装置 41 切断刃 42 台座 100 熱交換器 200 チューブ 300 フィン 400 タンク 410 入口コネクタ 420 出口コネクタ 430 仕切部材 431 凸部 432 段部 440 受液器用コネクタ 450 第1タンク部材 451 スリッド 460 第2タンク部材 461 カシメ片 462 孔部 463 開口部 500 サイドプレート 500a 端部 510 リブ 520 ビード 600 受液器 700 ブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 祐一 埼玉県大里郡江南町大字千代字東原39番地 株式会社ゼクセルヴァレオクライメート コントロール内 Fターム(参考) 3L065 BA09 4E090 AA01 AB01 EA01 HA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の素材を順送して加工する加工装置
    において、 前記素材を打ち抜くプレス装置と、打ち抜かれた前記素
    材を立体的に塑性変形するロール成形装置と、塑性変形
    された前記素材を所定の長さに切断する切断装置とを備
    えたことを特徴とする加工装置。
  2. 【請求項2】 前記素材の切断箇所には、前記プレス装
    置にて切欠を設けることを特徴とする請求項1記載の加
    工装置。
  3. 【請求項3】 帯状の素材を順送して加工する加工装置
    において、 前記素材を立体的に塑性変形するロール成形装置を備
    え、 前記ロール成形装置は、複数のロールを連続配置してな
    り、先ずは前記素材にビードを設け、その後は前記ビー
    ドを基準にして前記素材を位置決めすることを特徴とす
    る加工装置。
  4. 【請求項4】 媒体を流通するチューブと、前記チュー
    ブの端部を接続する筒型のタンクとを備え、前記媒体が
    前記チューブに伝わる熱にて熱交換を行う熱交換器にお
    いて、 請求項1乃至3のいずれか記載の加工装置を用いて前記
    タンクの構成部材を作成したことを特徴とする熱交換
    器。
  5. 【請求項5】 媒体を流通するチューブと、前記チュー
    ブの端部を接続した筒型のタンクと、前記タンクに支持
    した補強部材とを備え、前記媒体が前記チューブに伝わ
    る熱にて熱交換を行う熱交換器において、 請求項1乃至3のいずれか記載の加工装置を用いて前記
    補強部材を作成したことを特徴とする熱交換器。
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