JP4712851B2 - 制御棒駆動機構の取り扱い方法 - Google Patents

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Description

本発明は、制御棒駆動機構の取り扱い方法に係り、特に、沸騰水型原子炉に用いられる制御棒駆動機構に適用するのに好適な制御棒駆動機構の取り扱い方法に関する。
沸騰水型原子炉は、原子炉圧力容器内に、複数の燃料集合体を装荷した炉心を配置している。原子炉出力は、炉心内に挿入された制御棒の引き抜き操作(または挿入操作)を行うことによって制御される。このような制御棒の操作は、原子炉圧力容器の底部に設けられた制御棒駆動機構ハウジング内に設置された制御棒駆動機構によって行われる。
制御棒駆動機構は、数年に1回、点検のために、原子炉の運転が停止された後に制御棒駆動機構ハウジング内から取り出される。制御棒駆動機構の制御棒駆動機構ハウジングからの取り外し及びそのハウジングへの取り付けは、制御棒駆動機構の取り扱い装置を用いて行われる。この取り扱い装置の例が、特開平11−202085号公報及び特開平1−97900号公報に記載されている。特開平1−97900号公報は、さらに、制御棒駆動機構の取り扱い装置で取り外した制御棒駆動機構を運搬用カートに受け渡し、制御棒駆動機構を、運搬用カートを用いて原子炉格納容器の外に搬出することを記載している。搬出された制御棒駆動機構は、分解点検が行われる。分解点検が完了した制御棒駆動機構は、運搬用カートに乗せられて、原子炉圧力容器を支持するペデスタル内の空間まで搬送される。この空間で、制御棒駆動機構は、制御棒駆動機構の取り扱い装置によって、制御棒駆動機構ハウジングに取り付けられる。
制御棒駆動機構の分解点検を行うとき、制御棒駆動機構は分解洗浄される。制御棒駆動機構分解洗浄装置の一例が特開昭58−60288号公報に記載されている。この分解洗浄装置は、水を充填した分解洗浄槽、チューブ保持ユニット及び移動台車を有している。移動台車は分解洗浄槽内に移動可能に設置されている。
特開平11−202085号公報 特開平1−97900号公報 特開昭58−60288号公報
制御棒駆動機構ハウジングから取り外された制御棒駆動機構は放射化されている。このため、取り外された制御棒駆動機構をペデスタル内の空間から点検を行う制御棒駆動機構補修室まで搬送する間、及び制御棒駆動機構補修室内において、その制御棒駆動機構から放射線が放出される。
制御棒駆動機構の搬送経路の周辺及び制御棒駆動機構補修室内で作業を行っている作業員は、被ばく線量が許容線量を超えないように管理されて作業を行っている。しかしながら、被ばく線量をさらに低減することは、作業員にとっても望ましいことである。
制御棒駆動機構ハウジングからの制御棒駆動機構の取り外し、及び取り外された制御棒駆動機構の制御棒駆動機構補修室まで搬送は、制御棒駆動機構の取り扱い装置によって行われる。搬送中の制御棒駆動機構及び制御棒駆動機構補修室内の制御棒駆動機構から放出される放射線による被ばくをさらに低減することが望まれる。
本発明の目的は、被ばく線量をさらに低減することができる制御棒駆動機構の取り扱い方法を提供することにある。
上記した本発明の特徴は、外槽及び前記外槽から引き出すことが可能に外槽内に収納されて水が充填されている内槽を有する制御棒駆動機構搬送装置の内槽内に、原子炉圧力容器の制御棒駆動機構ハウジングから取り外した制御棒駆動機構を収納し、この制御棒駆動機構が内槽内の水に浸漬された状態で、制御棒駆動機構搬送装置を、制御棒駆動機構補修室まで移動させることにある。
制御棒駆動機構ハウジングから取り外した制御棒駆動機構が、内槽内の水に浸漬された状態で、制御棒駆動機構補修室まで移送されるので、制御棒駆動装置から放出される放射線がその水によって遮蔽される。したがって、その制御棒駆動装置を取り外す領域、制御棒駆動機構が移送される領域及びこれらの領域の周辺にいる作業員の被ばく線量をさらに低減することができる。さらに、外槽及び前記外槽から引き出すことが可能に外槽内に収納されて水が充填されている内槽を有する制御棒駆動機構搬送装置の内槽内に、取り外した制御棒駆動機構を収納しているので、外槽及び外槽から引き出された内槽内で水に浸漬した状態で制御棒駆動機構を点検することができる。このため、制御棒駆動機構が水の外に露出することがないので、作業員の被ばく線量をさらに低減することができる。
本発明によれば、原子炉圧力容器から取り外した制御棒駆動機構から放出される放射線による被ばくをさらに低減することができる。
本発明の好適な一実施例である制御棒駆動機構の取り扱い方法を、図面を用いて以下に説明する。本実施例の制御棒駆動機構の取り扱い方法は、沸騰水型原子炉に適用された例である。この取り扱い方法を説明する前に、本実施例が適用される沸騰水型原子炉の概略の構造、及び本実施例で用いられる制御棒駆動機構の取り扱い装置の構造を、まず、説明する。
沸騰水型原子炉は、図1に示すように、複数の燃料集合体を装荷した炉心(図示せず)を内部に配置した原子炉圧力容器1を有し、複数の制御棒駆動機構ハウジング(以下、CRDハウジングという)4を原子炉圧力容器1の底部に設置している。制御棒駆動機構(以下、CRDという)3がCRDハウジング4内に挿入され、CRD3のフランジ78がCRDハウジング4の下端部に設けられたフランジ5にボルト6によって取り付けられている(図2及び図3参照)。炉心の燃料集合体間に挿入されて原子炉出力を制御する制御棒2が、各CRD3の上端部に連結されている。制御棒2の炉心からの引き抜き及び炉心への挿入の各操作を行うCRD3は、沸騰水型原子炉を有する原子力発電プラントの電気出力によって異なるが、百数十体から二百体程度、設けられている。
原子炉圧力容器1は、円筒状のペデスタル7に据え付けられている。原子炉圧力容器1の下方でペデスタル7内に形成された空間8は、CRD搬送通路9によって、原子炉圧力容器1を取り囲んでいる原子炉格納容器(図示せず)の外部に設けられた制御棒駆動機構補修室(以下、CRD補修室という)10に連絡される。CRD補修室10内で天井にガイドレール75が設置され、このガイドレール75にホイスト11が移動可能に設けられる。
制御棒駆動機構の取り扱い装置20が、空間8内に配置される。制御棒駆動機構の取り扱い装置20は、マスト21、昇降装置24、プラットホーム(旋回装置)36及び制御棒駆動機構カート(以下、CRDカートという)41を備えている。CRDカート41は制御棒駆動機構搬送装置である。
プラットホーム36は、空間8内に配置され、ペデスタル7の内面から内側に突出した複数のブラケット68に設置された円形レール65上に置かれている(図1参照)。プラットホーム36に設けられた少なくとも3個の車輪65が円形レール65上に置かれている。プラットホーム36には、図4に示すように、中心を通る細長い開口部64が形成されている。開口部64を挟んで配置された一対のレール39が、プラットホーム36に設置される。一対のレール37及び一対のレール38が、レール39と平行に配置され、プラットホーム36に設置される。車輪65を回転させてプラットホーム36を円形レール65に沿って旋回させる駆動装置(図示せず)が、プラットホーム36に設けられている。
マスト21はプラットホーム36に設けられる。具体的には、マスト21は、開口部64内に挿入され、レール39に沿って移動する移動台車(図示せず)を有する。マスト21は、この移動台車に、水平状態から垂直状態に回転できるように設置される。マスト21を上記のように回転させる駆動装置(図示せず)が、マスト21の移動台車に設置されている。マスト21は、CRDカート41を搭載できるスペースを有している。
昇降装置24の構造を図4及び図5を用いて説明する。移動台車25,26、支柱27A,27B、ウインチ28,29、滑車30,31及びワイヤ32,33を有する。移動台車25はレール37に移動可能に設置される。移動台車25は、レール37上に置かれる車輪を有し、この車輪を回転させる駆動装置(図示せず)を有する。支柱27A及びウインチ28が移動台車25に設けられる。支柱27Aは移動台車25から上方に向かって伸びている。滑車30が支柱27Aの上端部に設けられる。ウインチ28に巻き付けられているワイヤ32が滑車30に掛けられて下方に垂れ下がっており、フック34がワイヤ32の先端部に取り付けられている(図6参照)。
移動台車26は、レール38に移動可能に設置される。支柱27B及びウインチ29が移動台車26に設けられる。支柱27Bは移動台車26から上方に向かって伸びている。滑車31が支柱27Bの上端部に設けられる。ウインチ29に巻き付けられているワイヤ33が滑車31に掛けられて下方に垂れ下がっており、フック35がワイヤ33の先端部に取り付けられている(図6参照)。
CRDカート41を、図7から図10に基づいて説明する。CRDカート41は、外槽42、内槽43、支持板46、電磁石47,48を有する。内槽43は外槽42内に配置され、外槽42及び内槽43は四角形の筒状になっている。取手45を有して開閉できる蓋44が内槽43の一端部に設けられる。内槽フランジ54が内槽43の他端部で内槽43の外面に設けられている(図8参照)。シール部材(例えば、Oリング)55が内槽フランジ54の周囲に設けられる。このシール部材55は、内槽43が外槽42内に存在するとき、外槽42の3つの内面に接触し、これらの3つの面での気密性を保持している。
外槽42の、蓋44側の端面には、蓋79が着脱可能に取り付けられている。横転された状態で外槽42の上面になる位置に配置された側板80も外槽42に着脱可能に取り付けられている。外槽42の、内槽フランジ54側の端面は矩形の板部材83で封鎖されている。ストッパー67Aを有するピン76及びストッパー67Bを有するピン77が、その板部材83に取り付けられており、外槽42内に収納された内槽43内まで伸びている。内槽43が外槽42内に完全に収納された状態では、ピン76,77の先端部及びストッパー67A,67Bが内槽43内に位置している。外槽42の、横転されているときに下側になる部分に、車輪51A,51B及び51Cが回転可能に設けられる。車輪51A,51B及び51Cは外槽42の外側に配置される。
内槽43の、内槽フランジ54が設けられた端部は開放されており、内槽43は内槽フランジ54と板部材83の間に形成された、外槽42内の領域に連絡されている。
給水弁59を設けた給水管58、ドレン弁61を設けたドレン管60及びベント弁63を設けたベント管62が板部材83に設けられる。給水管58、ドレン管60及びベント管62は内槽43内の領域に連絡されている。CRDカート41が横転した状態で、給水管58及びベント管62が板部材83の上端部に取り付けられ、ドレン管60が板部材83の下端部に取り付けられている。電磁石47,48が、外槽42の、板部材83側で外槽42の外面に設けられる。
CRDカート41が直立した状態でCRDフランジ78を支持する支持板46が、内槽43内に配置される。CRD3の、CRDフランジ78よりも下方の部分が挿入されるように、開口部が支持板46に形成されている。支持板46がCRD3の下端部を保持している状態では、ピン76,77が支持板46を貫通しており、支持板46はストッパー67A,67Bに接触している。車輪52A,52B,52C及び車輪53A,53B,53Cが、内槽43の外側に設けられる。CRDカート41が横転されている状態で、車輪52A,52B,52Cは下側に位置しており、外槽42の下部の内面に接触している。また、その状態で、車輪53A,53B,53Cは上側に位置しており、外槽42の上部の内面に接触している。車輪52A及び53A、車輪52B及び53B、及び車輪52C及び53Cは、それぞれ対になってバネ部材66によって外槽42の該当する内面に押し付けられている。電磁石47,48は、ピン76,77が挿入されている状態の支持板46に向き合うように配置されている。
CRDカート41が横転している状態で、内槽43内に収納したCRD3を支持する複数の受台57が、内槽43の1つの内面に並んで設置されている。この受台57は、図9に示すように内槽43の内面に設置された捩りコイルバネ56に取り付けられる。受台57に押し倒す力が作用する場合には(図9(A)参照)、捩りコイルバネ56の作用によって受台57は内槽43の内面側に倒される(図9(B)参照)。受台57に押し倒す力が作用しなくなった場合には、受台57は捩りコイルバネ56によって、元の状態、すなわち、内槽43の内面と垂直になる状態(図9(A)参照)に戻される。横転された状態で内槽43の上面になる位置に配置された側板81が、内槽43に着脱可能に取り付けられている。
CRDカート41を装着したマスト21が直立状態になってCRDハウジング4から取り外したCRD3を内槽43内に挿入しているときにCRDフランジ78が受台57に当たると、受台57は捩りコイルバネ56の作用によって内槽43の内面側に倒される。これは、CRD3の内槽43内への円滑な収納に大きく貢献する。CRDフランジ78が通過した後には、受台57は捩りコイルバネ56の作用によって内槽43の内面に対して垂直な状態に戻される。CRDカート41が横転された状態では、内槽43内のCRD3が、受台57によって支持される。マスト21を直立状態にしてCRD3を内槽43内からCRDハウジング4内に挿入するとき、受台57はCRDフランジ78によって上向きに押される。このとき、受台57は、下向きに押される場合とは反対側に倒れ、CRDフランジ78が通過した後に、捩りコイルバネ56の作用によって元の状態に復帰する。
制御棒駆動機構の取り扱い装置20を用いた本実施例の制御棒駆動機構の取り扱い方法を以下に説明する。沸騰水型原子炉では、通常、1つの運転サイクルの運転が終了して原子炉の運転が停止された後、定期検査が実行される。この定期検査の作業項目に、CRD3の分解点検が含まれている。CRD3の分解点検を行うにあたっては、CRDハウジング4に取り付けられているCRD3を取り外してCRD補修室10に搬送する必要がある。CRD3の取り外し及び搬送が制御棒駆動機構の取り扱い装置20によって行われる。
内槽43内にCRD3を収納していないCRDカーと41がCRD補修室10内に置かれている(図11参照)。外槽42内に収納されている内槽43は、蓋44及び側板81を取り付けている。外槽42にも蓋79及び側板80が取り付けられ、外槽42が密封されている。ベント弁63を開いてドレン弁61を閉じる。給水ホース69を給水管58につないで給水弁59を開く。給水ホース69及び給水管58を通して水82が内槽43内に供給される。ベント管62から水82があふれた時点で、水82の供給を停止して給水弁59及びベント弁63を閉じる。
マスト21を横転させたまま、プラットホーム36を旋回させ、マスト21がCRD搬送通路9と一直線になるようにする(図12参照)。このとき、昇降装置24は、マスト21から離れた、レール37,38上の任意の位置に存在する。内槽43に水82を満水状態にしたCRDカート41が、CRD搬出入通路10を通ってマスト21内に収納される(図13参照)。マスト21の底部には、一対の給電コネクタ22が設けられている(図6参照)。CRDカート41がマスト21に装着されたとき、CRDカート41の電磁石47,48に設けられたそれぞれのコネクタ49(図6参照)が各給電コネクタ22に接続される。各給電コネクタ22はケーブル23によって電源に接続されている。
マスト21の移動台車に設けた駆動装置を駆動させて、マスト21を回転させ、横転しているマスト21を直立状態にする。その後、マスト21の移動台車をレール39に沿って移動させ、直立状態になっているマスト21を、取り外し対象のCRD3の真下まで移動させて位置決めする(図14参照)。外槽42の上端に設置された蓋79及び内槽43の上端に設置された蓋44を取り外す。内槽43内、及び内槽43と外槽42の間には水82が充填されている。内槽43内、及び内槽43と外槽42の間に、満水となるように、水を供給することもある。
移動台車25,26をレール37,38に沿って移動させ、昇降装置24を、位置決めされているマスト21の横まで移動させる(図15(A)及び図15(B)参照)。ウインチ28に巻き付けられているワイヤ32が、ウインチ28の回転によって巻き戻され、滑車30からCRDカート41の内槽43内に垂らされる。ワイヤ32の先端に取り付けられているフック34が内槽43内でその下端部まで下降する。フック34を内槽43内に降ろしていくとき、フック34が支持板46と干渉することを避けるため、電磁石47に電流を供給して電磁石47を働かせ、フック34を内槽43内で電磁石47側に引き寄せる。フック34は、電磁石47側に引き寄せられながら、支持板46と干渉することなく内槽43の下端部まで降ろされる。
ウインチ29に巻き付けられているワイヤ33も、ウインチ29の回転によって巻き戻され、滑車31からCRDカート41の内槽43内に垂らされる。ワイヤ33の先端に取り付けられているフック35が内槽43内でその下端部まで下降する。フック35は、フック34と同様に、内槽43内で作動している電磁石48側に引き寄せられながら、支持板46と干渉することなく内槽43の下端部まで降ろされる。
フック34,35が内槽43の下端部まで降ろされたとき、電磁石47,48への電流の供給が停止される。電磁石47,48が機能していないので、フック34,35は完全に自由な吊り下げ状態になる。
ウインチ25,26を回転することによってワイヤ32,33を巻き取り、自由な吊り下げ状態にあるフック34,35を上昇させる。この操作によって、フック34,35は支持板46の両端部にそれぞれ引っ掛けられる。ウインチ25,26でワイヤ32,33をさらに巻き取ることによって、支持板46が上昇してピン76,76から外れる(図16参照)。フック34,35が支持板46に引っ掛かったとき、支持板46の荷重がワイヤ32,33に加わり、ワイヤ32,33に引張り力が生じる。この引張り力を検出することによって、フック34,35が支持板46に確実に引っ掛かったことを知ることができる。その引張り力は、ウインチ28,29(または滑車30,31)に荷重計(図示せず)を設置することによって検出することができる。ウインチ28,29によってさらにワイヤ32,33を巻き取ることによって、支持板46はさらに上昇し、やがて、支持板46が、CRDハウジング4に取り付けられているCRD3のCRDフランジ78に接触する(図17参照)。支持板46がCRDフランジ78に接触したとき、ウインチ28,29によるワイヤ32,33の巻き取りが停止され、支持板36の上昇が停止される。
支持板46をCRDフランジ78に接触している状態で、CRD3とCRDハウジング4を連結しているボルト6を取り外す。このボルト6の取り外し作業は作業員によって行われる。全てのボルト6が取り外されると、CRD3の荷重が支持板46に加わり、ワイヤ32,33に更なる引張り力が掛かる。この引張り力は、ウインチ28,29に設けられた荷重計によって計測できる。ウインチ28,29を回転させてワイヤ32,33を巻き戻す。この操作によって、支持板46が下降されてCRD3がCRDハウジング4から引き抜かれ、引き抜かれたCRD3はCRDカート41の内槽43内に挿入される(図18参照)。CRDカート41の内槽43内には水82が充填されており、引き抜かれたCRD3は内槽43内の水82の中に浸漬される。
ウインチ28,29をさらに回転させてワイヤ32,33を巻き戻すことによって、支持板46及びCRD3がさらに下降する。支持板46がピン76,77に設けられているストッパー67A,67Bに接触したとき、CRDハウジング4から完全に引き抜かれたCRD3が、CRDカート41、すなわち、内槽43内に収納されたことになる(図19参照)。支持板46がピン76,77に設けられているストッパー67A,67Bに接触した後、ウインチ28,29は、フック34,35が支持板46から外れる程度にワイヤ32,33に緩みを生じさせるまで回転して駆動が停止される。このため、フック34,35が支持板46から外れる。
電磁石47,48に電流を供給し、電磁石47,48を働かせる。これによって、フック34は内槽43内で電磁石47側に引き寄せられ、フック35は内槽43内で電磁石48側に引き寄せられる。フック34、35をそれぞれ該当する電磁石側に引き寄せた状態のまま、ウインチ28,29を回転させてワイヤ32,33を巻き取る。フック34,35が、支持板46に干渉されることなく内槽43内をスムーズに引き上げられる。やがて、フック34、35はCRDカート41内から引き出される。
フック34、35がCRカート41から完全に引き出されたとき、ウインチ28,29によるワイヤ32,33の巻き取りを停止する。その後、内槽43の上端が蓋44で密封され、外槽42の上端も蓋79で密封される(図20参照)。これにより、放射化されたCRD3は、CRDカート41の内槽43内の水82に浸漬された状態で、CRDカート41内に封入される。このため、CRD3から放出される放射線は、水82によって遮蔽される。その放射線が水82によって遮蔽されるので、蓋79を外槽42に取り付ける作業は、作業員によっても可能になる。
外槽42に蓋79を取り付けた後、昇降装置24を、マスト21の脇から、後の作業に邪魔にならない位置までレール39に沿って移動させる(図21参照)。プラットホーム36を旋回させて、プラットホーム36の開口部64がCRD搬出入通路9と一直線になるようにする(図21参照)。マスト21を横転させ、CRDカート41がマスト21から取り出される。このCRDカート41は、CRD搬出入通路9を通ってCRD補修室10まで移動される(図22参照)。CRDカート41は、ホイスト11で吊上げられ、段積みされてCRD補修室10内に保管される(図23参照)。これにより、放射化されたCRD3は、CRDカート41の外に取り出されることなく、CRDカート41内に閉じ込められたまま保管される。
CRD補修室10におけるCRD3の分解点検を、図24及び図25を用いて説明する。本実施例におけるCRD3の分解点検は、CRD3をCRDカート41内に収納したまま行われる。
充填された水82中にCRD3を収納しているCRDカート41が、支持台(または床)84上に横置きにされる(図24(A)参照)。ベント弁63を開いて、次にドレン弁61を開く。これによって、内槽43と外槽42の間に存在する水がドレン管60を通して排出される。その後、外槽42の側板80が取り外され、内槽43の側板81も取り外される。外槽42から蓋79が取り外される。図25に示すようにポンプ71に接続された給水ホース69を給水管58に接続する。
その後、作業員が、内槽43の一端に取り付けられている蓋49の取手45を持って水平方向に引っ張り、CRD3が収納された内槽43を外槽42から引き出す(図24(B)参照)。内槽43が外槽42から引き出されるとき、バネ部材66の作用によって車輪52C等の内槽43に設けられた各車輪は、支持台84の上面に押し付けられる。車輪52A,52B,52Cが設けられているので、内槽43を水平方向において外槽42から容易に引き出すことができる。内槽43を引き出すとき、外槽42及び内槽43内の水82の水面が低下してCRD3がその水面上に露出することを避けるために、ポンプ71を駆動して給水ホース68及び給水管58を通して外槽42内に水を供給する。供給された水82は、内槽フランジ54が設けられた内槽43の開放されている端部から内槽43内にも供給される。内槽43に水位計を設置して、この水位計の計測値を用いて、横置きにされた状態の内槽43の水位をこの水位計で計測し、内槽43の引き出し時に水位計測値を用いて給水弁59の開度を制御して外槽42及び内槽43内の水位を所定値に制御することも可能である。内槽フランジ54に設けられたシール部材55が外槽42の内面との間のシール性を確保しているので、外槽42及び内槽43内の水82が外槽42と内槽43の間を通って外部に漏洩することが防止される。内槽フランジ54が、外槽42の、蓋79が取り付けられる端部に設けられたストッパー(図示せず)に当たったとき、内槽43の引き出し作業が中止される。
CRD3の、CRDフランジ78側の端部を支持している支持板46を、外槽42内で水平方向に移動させる。CRD3は受台57上を滑って移動し、内槽43及び外槽42内の任意の位置にCRD3を配置することができる(図24(C)参照)。CRD3は、外槽42及び内槽43内において、水82に浸漬されている。この状態で、作業員は、上記のように伸ばされたCRDカート41内で、CRD3の分解点検を行う。CRD3の分解点検が終了した後、分解点検を行ったCRD3を収納している内槽43が、外槽42内に向かって移動させられ、外槽42内に収納される。内槽43が外槽42内に収納されている間、ベント弁61が開いて外槽42内の水がベント管60を通して排出される。ベント管60は、図25に示されるように、タンク73に接続される排水ホース72につながっている。排出された水82は、タンク73に排出される。水82の排出は、内槽43内の水82の水位が、CRD3が水面上に露出しない所定の値に保持されるように行われる。内槽43を外槽42内に収納した後、側板81が内槽43に取り付けられ、蓋79及び側板80が外槽42に取り付けられる。分解点検を行ったCRD3は内槽43内の水82に浸漬されている。
分解点検が終了したCRD3のCRDハウジング4への取り付け作業は、前述したCRD3のCRDハウジング4からの取り外し工程、及びCRD補修室10へのCRDカート41の搬送工程の逆の手順で行われる。分解点検が終了したCRD3は、内槽43内の水82に浸漬された状態で、CRDカート41及びマスト21により、取り付けるべきCRDハウジング4の真下まで移動される。
CRD補修室10が他の目的に使用され、CRDハウジング4から取り外されたCRD3をCRD補修室10内で直ぐに分解点検できない場合には、このCRD3は、ある期間、保管される。この場合におけるCRD3の保管について説明する。
取り外されたCRD3は、CRDカート41内に収納した状態で、CRD補修室10内に保管される。このCRD3の保管中、外槽42に設けられた給水管58が給水ホース69につながれてポンプ71に接続されている。ドレン管60は排水ホース72につながれてタンク73に接続されている。給水弁59及びドレン弁61を開いてポンプ71を駆動し、水を内槽43内に供給する。内槽43内の水はドレン管60及び排水ホース72を通ってタンク73内に排出される。このように、CRD3の保管中に水を内槽43内に供給するので、内槽43内のCRD3をクリーンな状態で保管することができる。CRD補修室10でCRD3の分解点検が可能になったとき、CRDカート41内で保管されているCRD3は、CRD補修室10内で、図24に示すように、CRDカート41を伸ばし、このCRDカート41内で分解点検される。
本実施例は、CRDハウジング4から取り外された、放射化されているCRD3を、水82が充填されたCRDカート41、具体的には、内槽43内に収納して水82に浸漬しているので、収納したCRD3から放出される放射線を内槽43内の水82によって遮蔽することができる。このため、CRD3を収納したCRDカート41を、直立状態から転倒させ、CRD補修室10まで搬送する間で、周囲で作業する各作業員が、取り外されたCRD3から放出される放射線を被ばくすることを防止することができる。また、分解点検が終了したCRD3をCRDカート41に収納してCRD補修室10から取り付けるべきCRDハウジング4の真下に搬送する間でも、各作業員が、CRD3から放出される放射線を被ばくすることを防止することができる。
本実施例では、CRDカート41が外槽42及び内槽43を有し、外槽42及び内槽43を分離せずに内槽43を外槽42から引き出した状態で、外槽42及び内槽43内に充填した水82にCRD3を浸漬させてCRD3の分解点検を実施する。このため、内槽43内の水82に浸漬させて搬送してきたCRD3を、空気中に取り出すことなく、伸ばしたCRDカート41内で分解点検を行うことができる。したがって、CRD補修室10内でのCRD3の分解点検における作業員の被ばくをさらに低減することができる。外槽42及び内槽43を有するCRDカート41を用いることによって、外槽42から内槽43を伸ばすスペースさえ確保できれば、複数台のCRDカート41を配置して複数のCRD3の分解点検を並行して行うことができる。複数のCRD3の分解点検を並行して行うことができるので、分解点検に要する期間を短縮することができる。
本実施例では電磁石47,48はCRDカート41に取り付けているが、電磁石47,48をマスト21に取り付けてもよい。この場合、電磁石47,48は給電コネクタ22に、常時、接続されている。
本発明の好適な一実施例である、沸騰水型原子炉における制御棒駆動機構の取り扱い方法に用いられる制御棒駆動機構の取り扱い装置の構成図である。 沸騰水型原子炉の制御棒駆動機構ハウジングへの制御棒駆動機構の取り付け状態を示す説明図である。 図2に示す制御棒駆動機構を下方から眺めたときの構成図である。 図1に示すプラットホームの平面図である。 図1に示す昇降装置の正面図である。 図5のV部の拡大図である。 図1に示す制御棒駆動機構カートの構成図であり、(A)は制御棒駆動機構カートの平面図であり、(B)は制御棒駆動機構カートの正面図である。(C)は制御棒駆動機構カートの側面図である。 図7(A)のVIII部の拡大図である。 図7(B)のIX部の拡大図である。 図7(B)のX部の拡大図である。 水を内部に充填した制御棒駆動機構カートが制御棒駆動機構補修室内に置かれた状態を示す説明図である。 プラットホームの旋回により、横転したマストを制御棒駆動機構搬送通路の方向に向けた状態を示す説明図である。 制御棒駆動機構カートをマストに装着した状態を示す説明図である。 制御棒駆動機構カートが装着されたマストを直立状態まで回転させた状態を示す説明図である。 (A)は昇降装置をマストの横に位置させた状態の正面図、及び(B)どの状態での側面図である。 フックが取り付けられているワイヤを巻き取り、制御棒駆動機構を乗せる支持板を上方に移動させた状態を示す説明図である。 支持板を制御棒駆動機構フランジに接触させた状態を示す説明図である。 制御棒駆動機構ハウジングから取り外した制御棒駆動機構を下降させた、途中段階の説明図である。 取り外した制御棒駆動機構を、水を充填した制御棒駆動機構カート内に完全に収納した状態を示す説明図である。 制御棒駆動機構を収納した制御棒駆動機構カートの上端を密封した状態を示す説明図である。 制御棒駆動機構を収納した制御棒駆動機構カートを装着したマストから昇降装置を離した状態を示す説明図である。 制御棒駆動機構カートを装着したマストを横転させてこの制御棒駆動機構カートを制御棒駆動機構補修室まで移動させた状態を示す説明図である。 制御棒駆動機構補修室内で制御棒駆動機構を収納した制御棒駆動機構カートを、ホイストを用いて移送している状態を示す説明図である。 制御棒駆動機構の分解点検を示す説明図であり、(A)は制御棒駆動機構を収納した制御棒駆動機構カートを支持台上に置いた状態を示す説明図、(B)は制御棒駆動機構を収納した内槽を、外槽の外部に引き出した状態を示す説明図、(C)は分解点検を行う制御棒駆動機構を、内槽及び外槽内の適切な位置に配置した状態を示す説明図である。 制御棒駆動機構を収納した制御棒駆動機構カートの保管状態を示す説明図である。
符号の説明
1…原子炉圧力容器、2…制御棒、3…制御棒駆動機構、4…制御棒駆動機構ハウジング、7…ペデスタル、9…制御棒駆動機構搬出入通路、10…制御棒駆動機構補修室、20…制御棒駆動機構の取り扱い装置、21…マスト、24…昇降装置、25,26…移動台車、27A,27B…支柱、28,29…ウインチ、30,31…滑車、32,33…ワイヤ、34,35…フック、36…プラットホーム、41…制御棒駆動機構カート、42…外槽、43…内槽、44,79…蓋、46…支持板、47,48…電磁石、51A,51B,51C,52A,52B,52C…車輪、57…受台、59…給水弁、61…ドレン弁、63…ベント弁、82…水。

Claims (6)

  1. 外槽及び前記外槽から引き出すことが可能に前記外槽内に収納されて水が充填されている内槽を有する制御棒駆動機構搬送装置の前記内槽内に、原子炉圧力容器の制御棒駆動機構ハウジングから取り外した制御棒駆動機構を収納し、この制御棒駆動機構が前記内槽内の前記水に浸漬された状態で、前記制御棒駆動機構搬送装置を、制御棒駆動機構補修室まで移動させることを特徴とする制御棒駆動機構の取り扱い方法。
  2. 前記制御棒駆動機構補修室内で前記水が充填されている前記内槽を、一部を残して前記外槽から引き出し、前記外槽及び前記内槽内の前記水の中で前記制御棒駆動機構の分解点検を行う請求項1に記載の制御棒駆動機構の取り扱い方法。
  3. 前記制御棒駆動機構補修室まで移動された前記制御棒駆動機構搬送装置の前記内槽内に水を供給し、且つ前記内槽内の前記水を排出して前記制御棒駆動機構搬送装置を保管する請求項1に記載の制御棒駆動機構の取り扱い方法。
  4. 前記制御棒駆動機構補修室内において、保管された前記制御棒駆動機構搬送装置の、前記水が充填されている前記内槽を、一部を残して前記外槽から引き出し、前記外槽及び前記内槽内の前記水の中で前記制御棒駆動機構の分解点検を行う請求項1に記載の制御棒駆動機構の取り扱い方法。
  5. 原子炉圧力容器の下方に配置された旋回装置の、水平状態から垂直状態に回転するマストに、外槽及び前記外槽から引き出すことが可能に前記外槽内に収納されて水が充填されている内槽を有する制御棒駆動機構搬送装置を装着し、
    前記原子炉圧力容器の制御棒駆動機構ハウジングから取り外した制御棒駆動機構を、前記旋回装置に対して垂直状態になっている制御棒駆動機構搬送装置の前記内槽内の前記水の中に収納し、
    前記マストを横転させて、前記制御棒駆動機構が前記内槽内の前記水に浸漬された状態で、前記制御棒駆動機構搬送装置を、前記マストから取り出し、
    前記マストから取り出した前記制御棒駆動機構搬送装置を制御棒駆動機構補修室まで移動させることを特徴とする制御棒駆動機構の取り扱い方法。
  6. 前記制御棒駆動機構補修室内で前記水が充填されている前記内槽を、一部を残して前記外槽から引き出し、前記外槽及び前記内槽内の前記水の中で前記制御棒駆動機構の分解点検を行う請求項5に記載の制御棒駆動機構の取り扱い方法。
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