JPS6333316Y2 - - Google Patents
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- JPS6333316Y2 JPS6333316Y2 JP1984106874U JP10687484U JPS6333316Y2 JP S6333316 Y2 JPS6333316 Y2 JP S6333316Y2 JP 1984106874 U JP1984106874 U JP 1984106874U JP 10687484 U JP10687484 U JP 10687484U JP S6333316 Y2 JPS6333316 Y2 JP S6333316Y2
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- lighting equipment
- guide rail
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
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Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この考案は、例えば、原子力発電所の使用済燃
料貯蔵用の水槽等に使用される水中照明器具を、
水中へ配設し、あるいは水中から引き上げる場合
に使用される水中照明器具の昇降装置に関する。
料貯蔵用の水槽等に使用される水中照明器具を、
水中へ配設し、あるいは水中から引き上げる場合
に使用される水中照明器具の昇降装置に関する。
(ロ) 従来技術
従来、この種の水中照明器具は、水槽に略垂直
に設置された支持棒に、所定間隔で取りつけ固定
されている。詳述すれば、前記支持棒は、水槽壁
面に固定されたアングルブラケツト及び水槽底面
に配置された材端支持枠に回転自在に支持されて
いる。この支持棒に、所定間隔で照明灯設置用ア
ームが取りつけられている。照明灯設置用アーム
の先端部分に照明灯が回動自在に軸支されてい
る。
に設置された支持棒に、所定間隔で取りつけ固定
されている。詳述すれば、前記支持棒は、水槽壁
面に固定されたアングルブラケツト及び水槽底面
に配置された材端支持枠に回転自在に支持されて
いる。この支持棒に、所定間隔で照明灯設置用ア
ームが取りつけられている。照明灯設置用アーム
の先端部分に照明灯が回動自在に軸支されてい
る。
ところで、かかる水中照明器の保守、点検は、
水槽外で行う必要がある。しかし、上述したよう
に、照明灯は支持棒に固定的に取りつけられてい
るため、支持棒全体を水槽外へ引き抜かなければ
ならない。一般に、原子炉の燃料貯蔵用水槽に使
用される支持棒の長さは8〜9mもある。そのた
め、これを引き上げるには、燃料等の搬出用のク
レーンで一旦適宜の高さまで持ち上げ、さらに、
これを建屋用のクレーンに吊り換えて、支持棒を
含む照明器具全体を引き上げるという操作をしな
ければならない。このように、従来の照明器具
は、その昇降のために建屋用のクレーンを専用す
るので、その間、前記クレーンの使用を必要とす
る他の重要機械の保守、点検ができなくなるとい
う問題がある。
水槽外で行う必要がある。しかし、上述したよう
に、照明灯は支持棒に固定的に取りつけられてい
るため、支持棒全体を水槽外へ引き抜かなければ
ならない。一般に、原子炉の燃料貯蔵用水槽に使
用される支持棒の長さは8〜9mもある。そのた
め、これを引き上げるには、燃料等の搬出用のク
レーンで一旦適宜の高さまで持ち上げ、さらに、
これを建屋用のクレーンに吊り換えて、支持棒を
含む照明器具全体を引き上げるという操作をしな
ければならない。このように、従来の照明器具
は、その昇降のために建屋用のクレーンを専用す
るので、その間、前記クレーンの使用を必要とす
る他の重要機械の保守、点検ができなくなるとい
う問題がある。
さらに、燃料貯蔵水槽内の水は放射能汚染のお
それがあるため、照明器具を保守、点検するため
の場所は、放射能汚染の影響を受けないよう、カ
バー等で覆われる。この場合、従来の長尺の照明
器具によると、広い作業場所が必要であり、ま
た、その場所をカバーで覆うのも容易でない。
それがあるため、照明器具を保守、点検するため
の場所は、放射能汚染の影響を受けないよう、カ
バー等で覆われる。この場合、従来の長尺の照明
器具によると、広い作業場所が必要であり、ま
た、その場所をカバーで覆うのも容易でない。
(ハ) 目的
この考案は、水中照明器具の昇降、及び、引き
上げられた照明器具の取扱が容易な水中照明器具
の昇降装置を提供することを目的としている。
上げられた照明器具の取扱が容易な水中照明器具
の昇降装置を提供することを目的としている。
(ニ) 構成
この考案に係る水中照明器具の昇降装置は、照
明器具ユニツトを上下方向に移動可能に支持する
ガイドレールを水槽に設け、このガイドレールの
上端に収納ユニツトを着脱自在に取りつけ、前記
ガイドレールに沿つてて引き上げられた照明器具
ユニツトをこの収納ユニツト内に収納するように
したことを特徴としている。
明器具ユニツトを上下方向に移動可能に支持する
ガイドレールを水槽に設け、このガイドレールの
上端に収納ユニツトを着脱自在に取りつけ、前記
ガイドレールに沿つてて引き上げられた照明器具
ユニツトをこの収納ユニツト内に収納するように
したことを特徴としている。
(ホ) 実施例
第1図はこの考案に係る水中照明器具の昇降装
置に係る一実施例の全体を略示した説明図であ
る。
置に係る一実施例の全体を略示した説明図であ
る。
同図において、10は、水槽の壁面に沿つて設
けられる固定側ユニツトである。この固定側ユニ
ツト10は、照明器具ユニツト30を上下方向に
移動可能に支持するガイドレール12、これを支
える支持棒11等を含む。支持棒11は、水槽の
壁面に固定された図示しないアングルブラケツト
及び水槽底面に配置された材端支持枠に回転自在
に支持される。固定側ユニツト10の上方は、水
面より露出しており、その上端部には照明方向を
可変するための変移レバー13等が設けられてい
る。
けられる固定側ユニツトである。この固定側ユニ
ツト10は、照明器具ユニツト30を上下方向に
移動可能に支持するガイドレール12、これを支
える支持棒11等を含む。支持棒11は、水槽の
壁面に固定された図示しないアングルブラケツト
及び水槽底面に配置された材端支持枠に回転自在
に支持される。固定側ユニツト10の上方は、水
面より露出しており、その上端部には照明方向を
可変するための変移レバー13等が設けられてい
る。
照明器具ユニツト30は照明灯31等を含み、
適宜の係止手段によつて、固定側ユニツト10の
所定位置にそれぞれ係止される。
適宜の係止手段によつて、固定側ユニツト10の
所定位置にそれぞれ係止される。
50は固定側ユニツト10の上端に着脱自在に
取りつけられる収納ユニツトである。この収納ユ
ニツト50は、照明器具ユニツト30の引き上げ
機構51を備え、固定側ユニツト10に配設され
た照明器具ユニツト30をそれぞれ引き上げて、
これらを収納する。同図に示す破線は収納された
照明器具ユニツトを表している。
取りつけられる収納ユニツトである。この収納ユ
ニツト50は、照明器具ユニツト30の引き上げ
機構51を備え、固定側ユニツト10に配設され
た照明器具ユニツト30をそれぞれ引き上げて、
これらを収納する。同図に示す破線は収納された
照明器具ユニツトを表している。
次に、上述した固定側ユニツト10、照明器具
ユニツト30、収納ユニツト50の構成を詳述す
る。
ユニツト30、収納ユニツト50の構成を詳述す
る。
第2図〜第4図は、照明器具ユニツト30が固
定側ユニツト10に設置された状態を示す説明図
である。特に、第2図はその平面図、第3図は正
面図、第4図は側面図をそれぞれ示している。同
図において、第1図と同一部分は同一符号で示し
ている。
定側ユニツト10に設置された状態を示す説明図
である。特に、第2図はその平面図、第3図は正
面図、第4図は側面図をそれぞれ示している。同
図において、第1図と同一部分は同一符号で示し
ている。
まず、固定側ユニツト10の構成を説明する。
ガイドレール12は、〓コ〓の字形状に折曲さ
れた長尺の金属部材から構成される。14は二本
のガイドレール12の開口部が向かい合うように
これらを支持する支持板である。支持板14は、
帯状金属板を略〓コ〓の字形状に折曲して形成さ
れる。ガイドレール12を支持する複数の支持板
14は、取付金具15によつて、所定間隔を隔て
て支持棒11に取りつけられる。
れた長尺の金属部材から構成される。14は二本
のガイドレール12の開口部が向かい合うように
これらを支持する支持板である。支持板14は、
帯状金属板を略〓コ〓の字形状に折曲して形成さ
れる。ガイドレール12を支持する複数の支持板
14は、取付金具15によつて、所定間隔を隔て
て支持棒11に取りつけられる。
照明器具ユニツト30が設置される位置に当た
るガイドレール12の前面に、係止ピン16がそ
れぞれ溶接される。これらの係止ピン16は上か
ら順次その突出長さが長くなつている。
るガイドレール12の前面に、係止ピン16がそ
れぞれ溶接される。これらの係止ピン16は上か
ら順次その突出長さが長くなつている。
ガイドレール12の上端部に設けられる変移レ
バー13は、変移軸17に軸支されている。この
変移軸17に変移リール18が枢着されている。
変移リール18には、一端が変移フツク19に接
続された変移ロープ20が巻回されている。変移
フツク19は、前記支持板14の内側側面に上下
方向に回動自在に取りつけられ、後述する照明灯
に連結された変移用金具に当接している。そのた
め、前記変移レバー13を回動させることによ
り、変移リール18に巻回された変移ロープ20
が上下する結果、変移フツク19が駆動され、照
明灯の照射方向が上下方向に可変される。上側二
つの変移フツクと下側二つの変移フツクは連結パ
イプ21によつて連結され、上下二群の照明灯
は、各群単位で照明方向が可変されるようになつ
ている。
バー13は、変移軸17に軸支されている。この
変移軸17に変移リール18が枢着されている。
変移リール18には、一端が変移フツク19に接
続された変移ロープ20が巻回されている。変移
フツク19は、前記支持板14の内側側面に上下
方向に回動自在に取りつけられ、後述する照明灯
に連結された変移用金具に当接している。そのた
め、前記変移レバー13を回動させることによ
り、変移リール18に巻回された変移ロープ20
が上下する結果、変移フツク19が駆動され、照
明灯の照射方向が上下方向に可変される。上側二
つの変移フツクと下側二つの変移フツクは連結パ
イプ21によつて連結され、上下二群の照明灯
は、各群単位で照明方向が可変されるようになつ
ている。
一方、照明器具ユニツト30の設置位置の上部
に当たるガイドレール部分に、回動自在に軸支さ
れたロツク金具22とこれに連結された枠ロツク
爪23が設けられている。これらは、固定側ユニ
ツト10の上部に設けられた図示しないレバーに
よつて開閉され、固定側ユニツト10の所定位置
に配設された照明器具ユニツト30の枠組を係止
する。
に当たるガイドレール部分に、回動自在に軸支さ
れたロツク金具22とこれに連結された枠ロツク
爪23が設けられている。これらは、固定側ユニ
ツト10の上部に設けられた図示しないレバーに
よつて開閉され、固定側ユニツト10の所定位置
に配設された照明器具ユニツト30の枠組を係止
する。
次に、照明器具ユニツト30の構成を説明す
る。
る。
照明器具ユニツト30は、横幅がガイドレール
12の間隔よりも小さな四角形状の枠組32と、
これに回動自在に支持された照明灯31等から構
成される。照明灯31の回転軸33に、前述した
変移金具34が固定されている。変移金具34
は、回転軸33にはめ込まれた捩りコイルばね3
5により、変移フツク19の方向に付勢されてい
る。
12の間隔よりも小さな四角形状の枠組32と、
これに回動自在に支持された照明灯31等から構
成される。照明灯31の回転軸33に、前述した
変移金具34が固定されている。変移金具34
は、回転軸33にはめ込まれた捩りコイルばね3
5により、変移フツク19の方向に付勢されてい
る。
枠組32の角部には、横ガイドレール36及び
縦ガイドローラ37が設けられている。これらの
ローラはガイドレール12の内周面を摺動する。
最下段の照明器具ユニツト30の枠組には、昇降
用の巻き上げロープの一端が結ばれている。ま
た、各照明器具ユニツト30の枠組32の下辺に
は、〓L〓の字形状の係止金具38が溶接されて
いる。この係止金具38は、上方から順次長くな
つているが、前記ガイドレール12に設けられる
係止ピン16より若干短く形成される。
縦ガイドローラ37が設けられている。これらの
ローラはガイドレール12の内周面を摺動する。
最下段の照明器具ユニツト30の枠組には、昇降
用の巻き上げロープの一端が結ばれている。ま
た、各照明器具ユニツト30の枠組32の下辺に
は、〓L〓の字形状の係止金具38が溶接されて
いる。この係止金具38は、上方から順次長くな
つているが、前記ガイドレール12に設けられる
係止ピン16より若干短く形成される。
次に、収納ユニツト50について説明する。
第5図は照明器具ユニツト30が収納された収
納ユニツト50の正面図、第6図は前記収納ユニ
ツト50の側面図を示している。
納ユニツト50の正面図、第6図は前記収納ユニ
ツト50の側面図を示している。
52は固定側ユニツト10の支持棒11の上端
に、着脱自在に嵌合される支持棒である。53は
ユニツト30が収納されるガイドレールである。
このガイドレール53は、その上下部において、
支持板54によつて支持されている。支持板54
の他端は、支持棒52に固着されている。支持棒
52に対するガイドレール53の取りつけ位置
は、固定側ユニツト10に対するガイドレール1
2のそれと同一に設定されている。したがつて、
固定側ユニツト10と収納ユニツト50間におい
て、照明器具ユニツト30の出し入れは自在であ
る。収納ユニツト50の上部に配設された引き上
げ機構51は、モータ511によつて駆動される
ワイヤドラム512の他、これらに関連して設け
られるギア、カツプリング、ウオーム、軸受け等
を含む。ワイヤドラム512には、照明器具ユニ
ツト30を昇降させるための巻揚げロープ55が
巻回されている。この巻揚げロープ55の一端
は、適宜な係止金具によつて最下段の照明器具ユ
ニツト30の枠組みに取りつけられている固定側
ユニツト10のロープの他端と連結される。な
お、56は収納ユニツト50をクレーン等で吊り
上げるための吊金である。
に、着脱自在に嵌合される支持棒である。53は
ユニツト30が収納されるガイドレールである。
このガイドレール53は、その上下部において、
支持板54によつて支持されている。支持板54
の他端は、支持棒52に固着されている。支持棒
52に対するガイドレール53の取りつけ位置
は、固定側ユニツト10に対するガイドレール1
2のそれと同一に設定されている。したがつて、
固定側ユニツト10と収納ユニツト50間におい
て、照明器具ユニツト30の出し入れは自在であ
る。収納ユニツト50の上部に配設された引き上
げ機構51は、モータ511によつて駆動される
ワイヤドラム512の他、これらに関連して設け
られるギア、カツプリング、ウオーム、軸受け等
を含む。ワイヤドラム512には、照明器具ユニ
ツト30を昇降させるための巻揚げロープ55が
巻回されている。この巻揚げロープ55の一端
は、適宜な係止金具によつて最下段の照明器具ユ
ニツト30の枠組みに取りつけられている固定側
ユニツト10のロープの他端と連結される。な
お、56は収納ユニツト50をクレーン等で吊り
上げるための吊金である。
次に、上述した構成を備えた水中照明器具の昇
降装置の動作を説明する。
降装置の動作を説明する。
まず、予め収納ユニツト50内に収納されてい
た複数の照明器具ユニツト30を、固定側ユニツ
ト10に配設する場合について説明しよう。
た複数の照明器具ユニツト30を、固定側ユニツ
ト10に配設する場合について説明しよう。
クレーン等で吊り上げられた収納ユニツト50
が固定側ユニツト10の上部に装着される。そし
て、ワイヤドラム512が駆動されることによ
り、巻揚げロープ55で吊着された最下段の照明
器具ユニツト30が下降する。これとともに、前
記照明器具ユニツト30に載つていた他の照明器
具ユニツト30も下降する。このとき、固定側ユ
ニツト10の各枠ロツク爪23は、固定側ユニツ
ト10の上部に設けられた図示しないレバーの操
作によつて、引き上げられた状態になつている。
照明器具ユニツト30の下降途中に、最上段のユ
ニツトの照明器具ユニツト30の係止金具38
が、固定側ユニツト10の一番上側に取りつけら
れた係止ピン16に係止する。その結果、その照
明器具ユニツト30はその位置に停止する。他の
照明器具ユニツト30の係止金具30の折り曲げ
部の位置は、前記係止ピン16の位置よりも高い
ので、そのまま通過する。次に、二番目の係止ピ
ン16と、二段目の照明器具ユニツト30の係止
金具38とが係止する結果、その位置で、その照
明器具ユニツト30が停止する。以下、同様にし
て全ての照明器具ユニツト30が、固定側ユニツ
ト10の所定の位置に配設される。各照明器具ユ
ニツト10が所定位置に配置された後、固定側ユ
ニツト10の枠ロツク爪23が閉じられて、各照
明器具ユニツト30が固定される。
が固定側ユニツト10の上部に装着される。そし
て、ワイヤドラム512が駆動されることによ
り、巻揚げロープ55で吊着された最下段の照明
器具ユニツト30が下降する。これとともに、前
記照明器具ユニツト30に載つていた他の照明器
具ユニツト30も下降する。このとき、固定側ユ
ニツト10の各枠ロツク爪23は、固定側ユニツ
ト10の上部に設けられた図示しないレバーの操
作によつて、引き上げられた状態になつている。
照明器具ユニツト30の下降途中に、最上段のユ
ニツトの照明器具ユニツト30の係止金具38
が、固定側ユニツト10の一番上側に取りつけら
れた係止ピン16に係止する。その結果、その照
明器具ユニツト30はその位置に停止する。他の
照明器具ユニツト30の係止金具30の折り曲げ
部の位置は、前記係止ピン16の位置よりも高い
ので、そのまま通過する。次に、二番目の係止ピ
ン16と、二段目の照明器具ユニツト30の係止
金具38とが係止する結果、その位置で、その照
明器具ユニツト30が停止する。以下、同様にし
て全ての照明器具ユニツト30が、固定側ユニツ
ト10の所定の位置に配設される。各照明器具ユ
ニツト10が所定位置に配置された後、固定側ユ
ニツト10の枠ロツク爪23が閉じられて、各照
明器具ユニツト30が固定される。
次に、固定側ユニツト10に配設された照明器
具ユニツト30を、修理、点検等のために引き上
げる場合について説明しよう。
具ユニツト30を、修理、点検等のために引き上
げる場合について説明しよう。
まず、前記枠ロツク爪23が開放される。そし
て、収納ユニツト50のワイヤドラム512が駆
動され、巻揚げロープ55が巻揚げられる。これ
により、最下段の照明器具ユニツト30が引き上
げられる。この照明器具ユニツト30が、上方の
照明器具ユニツト30を次々押し上げる結果、固
定側ユニツト10の全ての照明器具ユニツト30
が収納ユニツト50内に収納される。収納が完了
すると、クレーン等によつて、収納ユニツト50
だけが吊り上げられ、所定の修理場所等に運ばれ
る。
て、収納ユニツト50のワイヤドラム512が駆
動され、巻揚げロープ55が巻揚げられる。これ
により、最下段の照明器具ユニツト30が引き上
げられる。この照明器具ユニツト30が、上方の
照明器具ユニツト30を次々押し上げる結果、固
定側ユニツト10の全ての照明器具ユニツト30
が収納ユニツト50内に収納される。収納が完了
すると、クレーン等によつて、収納ユニツト50
だけが吊り上げられ、所定の修理場所等に運ばれ
る。
(ヘ) 効果
この考案に係る水中照明器具の昇降装置は、照
明器具ユニツトをガイドレールに沿つて移動可能
に支持するとともに、ガイドレールに着脱自在に
取りつけられる収納ケースと前記ガイドレールと
の間を、照明器具ユニツトが出し入れ自在になる
ようにしたから、以下のような効果を奏する。
明器具ユニツトをガイドレールに沿つて移動可能
に支持するとともに、ガイドレールに着脱自在に
取りつけられる収納ケースと前記ガイドレールと
の間を、照明器具ユニツトが出し入れ自在になる
ようにしたから、以下のような効果を奏する。
照明器具ユニツトは比較的小さな収納ユニツト
内に収納されるので、長尺の支持棒全体を引き上
げていた従来の場合のように、大型の建屋用クレ
ーン等の使用を必要しない。したがつて、この考
案によれば、照明器具の昇降を大変容易に行うこ
とができる。
内に収納されるので、長尺の支持棒全体を引き上
げていた従来の場合のように、大型の建屋用クレ
ーン等の使用を必要しない。したがつて、この考
案によれば、照明器具の昇降を大変容易に行うこ
とができる。
また、修理等のために収納ユニツトが設置され
る場所は、比較的狭くても足りる。このような意
味で、この考案によれば、照明器具の取扱が大変
容易になる。
る場所は、比較的狭くても足りる。このような意
味で、この考案によれば、照明器具の取扱が大変
容易になる。
第1図はこの考案に係る水中照明器具の昇降装
置に係る一実施例を全体を略示した説明図、第2
図〜第4図は照明器具ユニツト30が固定側ユニ
ツト10に設置された状態を示す説明図、第5図
及び第6図は照明器具ユニツト30が収納された
状態の収納ユニツト50の構成を略示した説明図
である。 10…固定側ユニツト、12…ガイドレール、
30…照明器具ユニツト、50…収納ユニツト。
置に係る一実施例を全体を略示した説明図、第2
図〜第4図は照明器具ユニツト30が固定側ユニ
ツト10に設置された状態を示す説明図、第5図
及び第6図は照明器具ユニツト30が収納された
状態の収納ユニツト50の構成を略示した説明図
である。 10…固定側ユニツト、12…ガイドレール、
30…照明器具ユニツト、50…収納ユニツト。
Claims (1)
- 水槽の壁面に立設されその上端部が水面に露出
する固定側ユニツトと、固定側ユニツトに沿つて
昇降可能に支持され複数個よりなる照明器具ユニ
ツトと、固定側ユニツト上端部に着脱自在に取付
けられ照明器具ユニツトを出し入れ自在に収納す
る収納ユニツトとを具備する水中照明器具の昇降
装置であつて、前記固定側ユニツトは水槽の底面
に回転自在に支持された支持棒と、支持棒によつ
て支持され前記照明器具ユニツトの昇降をガイド
するガイドレールとを具備しており、前記照明器
具ユニツトは水中照明器具灯と照明器具ユニツト
の枠組をガイドレールに係止するとともに引上時
に係止を解除する係止手段とを具備しており、且
つ前記収納ユニツトは固定側ユニツトの支持棒及
びガイドレールにそれぞれ嵌合する支持棒及びガ
イドレールと照明器具ユニツトを引上げる引上げ
機構とを具備したことを特徴とする水中照明器具
の昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10687484U JPS6123125U (ja) | 1984-07-14 | 1984-07-14 | 水中照明器具の昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10687484U JPS6123125U (ja) | 1984-07-14 | 1984-07-14 | 水中照明器具の昇降装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6123125U JPS6123125U (ja) | 1986-02-10 |
JPS6333316Y2 true JPS6333316Y2 (ja) | 1988-09-06 |
Family
ID=30666149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10687484U Granted JPS6123125U (ja) | 1984-07-14 | 1984-07-14 | 水中照明器具の昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6123125U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH044324Y2 (ja) * | 1987-07-01 | 1992-02-07 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58134811U (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-10 | 日立照明株式会社 | 上下調節機構 |
-
1984
- 1984-07-14 JP JP10687484U patent/JPS6123125U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6123125U (ja) | 1986-02-10 |
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