JPH044324Y2 - - Google Patents

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JPH044324Y2
JPH044324Y2 JP1987101401U JP10140187U JPH044324Y2 JP H044324 Y2 JPH044324 Y2 JP H044324Y2 JP 1987101401 U JP1987101401 U JP 1987101401U JP 10140187 U JP10140187 U JP 10140187U JP H044324 Y2 JPH044324 Y2 JP H044324Y2
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unit
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JP1987101401U
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JPH0196606U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、例えば原子力発電所の使用済燃料貯
蔵用の水槽等に使用される水中照明器具を、水中
へ配設し、あるいは水中から引き上げてランプ交
換等の保守点検を行う場合に使用される水中照明
器具の昇降装置に関する。
〈従来の技術〉 この種の水中照明器具は水中で点検することが
不可能なので、一度水中から引き上げてから点検
することが必要である。
以前、本出願人はこの種の技術として実開昭61
−23125号公報記載の技術を出願した。
この技術は、照明器具ユニツトを上下装置に移
動可能に支持するガイドレールと、このガイドレ
ールの上端に着脱自在に取り付けられ、照明器具
ユニツトをガイドレールに出し入れ自在に収納す
る収納ユニツトとを具備するものである。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記した従来の技術には以下の
ような欠点が存在する。
照明器具ユニツトを水中から引き上げて点検す
る場合には、ガイドレールの上端に収納ユニツト
を取り付け、当該収納ユニツトに照明器具ユニツ
トを収納した後、当該収納ユニツトをガイドレー
ルから取り外す必要があつた。つまり、収納ユニ
ツトはガイドレールと別体に構成されている上に
重いものなので、収納ユニツトの取り付け、取り
外しの作業にはクレーン等の作業機器が必要とさ
れるため、照明器具ユニツトを点検している時に
は、クレーン等の作業機器を必要とする他の作
業、例えば使用済燃料棒の移動等の作業を行うこ
とができないのである。
本考案は上記事情に鑑みて創案されたもので、
照明器具の点検時にクレーン等の作業機器を必要
としない水中照明器具の昇降装置を提供すること
を目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案に係る水中照明器具の昇降装置は、水槽
の壁面に立設された本体と、この本体に昇降可能
に支持された複数個の照明ユニツトと、前記本体
に昇降可能に支持され、最下段の照明ユニツトよ
り下側に設けられた昇降部材と、前記本体の上部
に昇降可能に挿入支持され、すべての照明ユニツ
トを収納可能で、かつ収納された照明ユニツトの
背面側に障害物がないスライダと、前記昇降部材
を昇降させる昇降機構とを具備しており、本体と
照明ユニツトとの間には各照明ユニツトを所定の
位置に配置するための配置手段が設けられてお
り、照明ユニツト及び昇降部材と本体及びスライ
ダとの間には照明ユニツト及び昇降部材の昇降を
案内するガイド機構が設けられ、昇降部材はその
上昇により照明ユニツトを順次押し上げるととも
に、すべての照明ユニツトがスライダに収納され
たならば、当該スライダを本体の上方に突出させ
るように構成されている。
〈作用〉 照明ユニツトを点検する場合には、照明ユニツ
トを上方に移動させ、本体に収納されているスラ
イダに収納するとともに、当該スライダを上方に
移動させて水中から引き上げる。引き上げること
ができ、その状態で背面から照明ユニツトの点検
を行う。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本考案に係る一実施例を
説明する。
第1図は本考案に係る水中照明器具の昇降装置
の全体の概略的説明図、第2図はその側面図、第
3図はその平面図、第4図は上部の拡大正面図、
第5図は上部の拡大側面図、第6図は本体とスラ
イダとの関係を説明するための斜視図である。
本考案に係る水中照明器具の昇降装置は、照明
ユニツト30を上下方向に移動可能に収納する本
体10と、この本体10の上方に収納されてお
り、前記照明ユニツト30の移動に伴つて当該照
明ユニツト10を収納するとともに、前記本体1
0の上方に移動するスライダ20とを有してい
る。
前記本体10は使用済燃料棒等が収納される水
槽の壁面に取り付けられるものであつて、支持棒
11と、照明ユニツト30を上下方向に移動可能
に支持する一対の外部レール12と、この外部レ
ール12を前記支持棒11と連結する支持板13
とを含む。支持棒11は、水槽の壁面に固定され
たアングルブランケツト(図示省略)及び水槽の
壁面に配設された材端支持体(図示省略)に回動
可能に支持される。前記外部レール12は断面略
Ω形状を呈しており、その開口側を対向させて配
置されて設置されている。また、この本体10の
最上部には、昇降部材40を昇降させる昇降機構
が設けられている。この昇降機構は、2個の巻取
ドラム14と、この巻取ドラム14を回転駆動す
るモータ15と、一端が巻取ドラム14に他端が
昇降部材40に連結されるワイヤ16とを有し、
モータ15は巻取ドラム14の回転軸141に着
脱自在になつている。すなわち、必要な時にのみ
モータ15を巻取ドラム14に連結する構成とな
つているのである。
前記スライダ20は天板22と天板22の両端
から下方に取り付けられた一対の内部レール21
とを有する。このスライダ20は前記外部レール
12の内側上方に摺動可能に収納されるものであ
つて、第3図或いは第6図に示すように、内部レ
ール21の対向する面には、内側に向かつた凸部
が突出形成されている。また、このスライダ20
はすべて(図面では4個)の照明ユニツト30を
縦方向に収納するだけの大きさを有している。
前記照明ユニツト30は防水タイプの照明灯3
1と、この照明灯31を囲う枠体32とを有して
おり、この枠体32の四隅には二重ローラ33が
回転可能に取り付けられている。なお、照明灯3
1は背面側からランプが交換できる構造になつて
いる。
40は昇降部材であつて、本体10に収納され
た照明ユニツト30のうち最下段の照明ユニツト
30dより下側に収納されており、ワイヤ16で
前記巻取ドラム14と連結されている。また、当
該昇降部材40の4隅には、照明ユニツト30と
同様の二重ローラが回転可能に取り付けられてい
る。
次に、上記構成による本体10、スライダ20
及び照明ユニツト30等の組み合わせを詳細に説
明する。
複数個(図面では4個)の照明ユニツト30
は、前記二重ローラ33が本体10の外部レール
12の内部に挿入されることで本体10に上下動
可能に取り付けられている。つまり、これらの照
明ユニツト30は二重ローラ33によつて本体1
0の上下方向に対して昇降可能に支持されること
になる。
スライダ20は内部レール21が本体10の外
部レール12の上方から挿入されており、天板2
1が外部レール12の最上部と当接することで本
体10の上方内側に収納されている。従つて、当
該スライダ20は、本体10に対して昇降可能に
支持されていることになる。
昇降部材40は最下段の照明ユニツト30dよ
り下側の外部レール12に移動可能に収納されて
おり、基端が前記巻取ドラム14に取り付けられ
たワイヤ16の先端が取り付けられている。つま
り、モータ15を回転駆動することによりワイヤ
16が巻取ドラム14に巻き取られ、昇降部材4
0が上方に移動を開始する。この昇降部材40が
最下段の照明ユニツト30dの下部に当接する
と、当該照明ユニツト30dも上方に移動を開始
する。その他の照明ユニツト30c〜30aも順
次上方に移動することになる。この時、二重ロー
ラ33のうち内方のローラ33aが外部レール1
2の内面と接触している。すべての照明ユニツト
30は上方に移動し、これらの照明ユニツト30
は順次スライダ20に収納される。この状態では
二重ローラ33の内方のローラ33aは外部レー
ル12の内面に、外方のローラ33bは内部レー
ル21の内面にそれぞれ接触している。そして、
最上部の照明ユニツト30aの上部がスライダ2
0の天板22に当接する、そして、すべての照明
ユニツト30がスライダ20に収納されると、当
該スライダ20が上方に移動を開始する。つま
り、すべての照明ユニツト30を収納したスライ
ダ20は本体10の上方に突出するように移動す
るのである。この場合には、二重ローラ33のう
ち外方のローラ33bのみが内部レール21の内
面と接触している。そして、スライダ20が完全
に上方にスライダすると、照明ユニツト30はす
べて水槽の水面上に出ているため、照明ユニツト
30の修理、点検等を簡単に行うことができる。
なお、この状態においては、ワイヤ16は巻取ド
ラム14の全周を覆うように巻き取られているも
のとする。つまり、ワイヤ16の二重巻きは発生
しないように巻取ドラム14とワイヤ16とは予
め設定されているものとする。
その後、照明ユニツト30の点検が終了して、
照明ユニツト30を再び水中の所定の位置にまで
復帰させるには、モータ15を逆回転させる。す
ると、照明ユニツト30を収納したスライダ20
が下方に移動し、天板22が外部レール12の上
端と接触すると、照明ユニツト30のみが下降を
開始する。照明ユニツト30の枠体31の下側に
は、一対の略L字形状の係止爪311が設けられ
ている。この係止爪311は、下方のものほど前
方に長く突出するように形成されている。また、
照明ユニツト30が収まるべき位置にはそれぞれ
の係止爪311の大きさに対応した突起121が
本体10の外部レール12から前方に突出するよ
うに形成されている。つまり、下方に行くほど突
起121は前方に長く突出するように形成されて
いるのである。この係止爪311と突起121と
が配置手段を形成するので、照明ユニツト30は
所定の位置でストツプすることとなる。
なお、17は照明ユニツト30の照射方向を可
変とするものであつて、照明ユニツト30は上下
2個の2群に分割されて、照射方向を上下方向に
可変する。また、18は照明ユニツト30を確実
に本体10に固定させるものであつて、ワイヤ1
82と連結されたフツク181が照明ユニツト3
0の枠体32を上方から押え込むものである。な
お、上述した実施例では、照明ユニツト30及び
昇降部材40と本体10との間では、照明ユニツ
ト30及び昇降部材40の二重ローラ33と、本
体10の外部レール12とによつて照明ユニツト
30及び昇降部材40の昇降を案内するガイド機
構が構成され、またスライダ20との間では二重
ローラとスライダ20の内部レール21とによつ
てガイド機構が構成されるとした。しかし、本考
案がこれに限定されるわけではない。二重ローラ
等を用いずとも、照明ユニツト20及び昇降部材
40と本体10及びスライダ20との間が滑らか
であれば、摺動するようになつていてもよい。
〈考案の効果〉 本考案に係る水中照明器具の昇降装置による
と、照明ユニツトを点検する場合に、すべての照
明ユニツトがスライダに収納された状態で本体の
上方に突出して、水中から引き上げられ、そのま
まの状態で背面から照明ユニツトの点検ができる
ので、従来のようにクレーン等の特別の作業機器
でもつて照明ユニツトを作業位置まで移動させる
必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る水中照明器具の昇降装置
の全体の概略的説明図、第2図はその側面図、第
3図はその平面図、第4図は上部の拡大正面図、
第5図は上部の拡大側面図、第6図は本体とスラ
イダとの関係を説明するための斜視図である。 10……本体、20……スライダ、30……照
明ユニツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水槽の壁面に立設された本体と、この本体に昇
    降可能に支持された複数個の照明ユニツトと、前
    記本体に昇降可能に支持され、最下段の照明ユニ
    ツトより下側に設けられた昇降部材と、前記本体
    の上部に昇降可能に挿入支持され、すべての照明
    ユニツトを収納可能で、かつ収納された照明ユニ
    ツトの背面側に障害物がないスライダと、前記昇
    降部材を昇降させる昇降機構とを具備しており、
    本体と照明ユニツトとの間には各照明ユニツトを
    所定の位置に配置するための配置手段が設けられ
    ており、照明ユニツト及び昇降部材と本体及びス
    ライダとの間には照明ユニツト及び昇降部材の昇
    降を案内するガイド機構が設けられ、昇降部材は
    その上昇により照明ユニツトを順次押し上げると
    ともに、すべての照明ユニツトがスライダに収納
    されたならば、当該スライダを本体の上方に突出
    させることを特徴とする水中照明器具の昇降装
    置。
JP1987101401U 1987-07-01 1987-07-01 Expired JPH044324Y2 (ja)

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JP1987101401U JPH044324Y2 (ja) 1987-07-01 1987-07-01

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JP1987101401U JPH044324Y2 (ja) 1987-07-01 1987-07-01

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JPH0196606U JPH0196606U (ja) 1989-06-27
JPH044324Y2 true JPH044324Y2 (ja) 1992-02-07

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ID=31330358

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5978403A (ja) * 1983-05-11 1984-05-07 三菱電機株式会社 移動式照明装置
JPS6123125B2 (ja) * 1981-03-30 1986-06-04 Seibu Denki Kogyo Kk

Family Cites Families (1)

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JPS6123125U (ja) * 1984-07-14 1986-02-10 星和電機株式会社 水中照明器具の昇降装置

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JPH0196606U (ja) 1989-06-27

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