JP4711940B2 - 半導体集積回路およびこの半導体集積回路の終端抵抗の測定方法 - Google Patents

半導体集積回路およびこの半導体集積回路の終端抵抗の測定方法 Download PDF

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Description

本発明は、内部の終端抵抗の抵抗値を測定することが可能な半導体集積回路に関するものである。
近年、大量の信号を伝送する手段の一つとして、電流を信号伝送の手段として用いた半導体集積回路であるLVDS(Low Voltage Differential Signaling)インターフェイス回路が用いられている。
このLVDS回路は、レシーバ回路の入力直前に100Ωの終端抵抗が接続される。この終端抵抗は、製品の部品数削減のため、半導体集積回路に内蔵されることがある。この終端抵抗の抵抗値は、製品として決められた仕様が定義されている。この仕様として、例えば、100Ω±15Ωといった範囲が決められている。
上記抵抗値を製品で保証するために、ダイソーターテスト工程時にウエハ上で抵抗値を測定し、また最終テスト工程時にアセンブリされた製品をソケットに入れて測定を行う必要がある。
ここで、従来の抵抗の測定方法には、抵抗の両端を測定器に接続し、該抵抗に電圧を印加し、流れる電流値から抵抗を求める。この測定方法の場合、2端子で測定を行うため、測定器と抵抗の間になんらかの抵抗が付随した場合には測定誤差が発生する(例えば、特許文献1参照。)。
例えば、ウエハ上の測定ではパッドと測定器の針の間、ソケットによる測定ではアセンブリ製品とソケットのピンとの間に接触抵抗が付随することがある。これにより、抵抗値が仕様内に製造できていたとしても、テスト上の問題で歩留まりを落とし得る。
この接触抵抗の影響を受けない測定方法として、4端子で抵抗値の測定を行う方法がある。この4端子で測定する方法では、被測定抵抗の両端に接続された第1、第2の端子間に電流を印加し、該被測定抵抗の両端に別途接続された第3、第4の端子間に発生する電位差を、印加した該電流で割る。これにより、該被測定抵抗の抵抗値が求められる。
上記4端子法では第3、第4の端子間に電流が流れない。このため、第3、第4の端子と該被測定抵抗との間に接触抵抗が付随しても、この接触抵抗の影響を受けることなく該被測定抵抗の抵抗値を求めることができる。
しかしながら、既述のLVDS回路において、上記4端子法を適用するためには、終端抵抗に接続された2つの入出力端子以外に、テスト用の入出力端子が2つ必要になる。したがって、入出力端子数の削減を図ることができないという問題があった。
特開2004−198168号公報
本発明は、終端抵抗の抵抗値をより正確に測定しつつ、入出力端子数の削減を図ることが可能な半導体集積回路を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る実施例に従った半導体集積回路は、
伝送線路を伝搬した信号を受信するための半導体集積回路であって、
論理演算する論理回路と、
前記論理回路に接続された第1の入出力端子と、
前記論理回路に接続された第2の入出力端子と、
出力が前記論理回路に接続され、前記伝送線路を伝搬した信号を受信し前記論理回路に出力するための差動入力レシーバ回路と、
前記伝送線路とインピーダンス整合するため、前記差動入力レシーバ回路の非反転入力端子と反転入力端子との間に接続された終端抵抗と、
前記差動入力レシーバ回路の前記非反転入力端子に接続され、前記信号を受信するための第3の入出力端子と、
前記差動入力レシーバ回路の前記反転入力端子に接続され、前記信号を受信するための第4の入出力端子と、
前記論理回路と前記第1の入出力端子との間に接続された第1のスイッチ回路と、
前記論理回路と前記第2の入出力端子との間に接続された第2のスイッチ回路と、
前記第1の入出力端子と前記第3の入出力端子との間に接続された第3のスイッチ回路と、
前記第2の入出力端子と前記第4の入出力端子との間に接続された第4のスイッチ回路と、
前記第1ないし第4のスイッチ回路のオン/オフを制御する制御回路と、を備え、
前記制御回路は、
前記終端抵抗の抵抗値を測定するテスト動作モード時は、前記第1のスイッチ回路および第2のスイッチ回路をオフするとともに、前記第3のスイッチ回路および第4のスイッチ回路をオンし、
通常動作する通常動作モード時は、前記第1のスイッチ回路および第2のスイッチ回路をオンするとともに、前記第3のスイッチ回路および第4のスイッチ回路をオフする
ことを特徴とする。
本発明の他の態様に係る実施例に従った半導体集積回路は、
伝送線路に伝搬させる信号を送信するための半導体集積回路であって、
論理演算する論理回路と、
前記論理回路に接続された第1の入出力端子と、
前記論理回路に接続された第2の入出力端子と、
出力が前記論理回路に接続され、前記論理回路が出力した信号を前記伝送線路に送信するための差動出力ドライバ回路と、
前記伝送線路とインピーダンス整合するため、前記差動出力ドライバ回路の非反転出力端子と反転出力端子との間に接続された終端抵抗と、
前記差動出力ドライバ回路の前記非反転出力端子に接続され、前記信号を送信するための第3の入出力端子と、
前記差動出力ドライバ回路の前記反転出力端子に接続され、前記信号を送信するための第4の入出力端子と、
前記論理回路と前記第1の入出力端子との間に接続された第1のスイッチ回路と、
前記論理回路と前記第2の入出力端子との間に接続された第2のスイッチ回路と、
前記第1の入出力端子と前記第3の入出力端子との間に接続された第3のスイッチ回路と、
前記第2の入出力端子と前記第4の入出力端子との間に接続された第4のスイッチ回路と、
前記第1ないし第4のスイッチ回路のオン/オフを制御する制御回路と、を備え、
前記制御回路は、
前記終端抵抗の抵抗値を測定するテスト動作モード時は、前記第1のスイッチ回路および第2のスイッチ回路をオフするとともに、前記第3のスイッチ回路および第4のスイッチ回路をオンし、
通常動作する通常動作モード時は、前記第1のスイッチ回路および第2のスイッチ回路をオンするとともに、前記第3のスイッチ回路および第4のスイッチ回路をオフする
ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る実施例に従った半導体集積回路の終端抵抗の測定方法は、
前記半導体集積回路の終端抵抗の測定方法であって、
前記テスト動作モード時に、前記第1の入出力端子と第2の入出力端子との間にテスト電流を流すことにより前記終端抵抗に前記テスト電流を印加し、前記第3の入出力端子と第4の入出力端子との間の電位差を測定し、
前記電位差を前記テスト電流で除算することにより、前記終端抵抗の抵抗値を得る
ことを特徴とする。
本発明の半導体集積回路によれば、終端抵抗の抵抗値をより正確に測定しつつ、入出力端子数の削減を図ることができる。
以下、本発明に係る各実施例について図面に基づいて説明する。
図1、図2は、本発明の一態様である実施例1に係る半導体集積回路100の要部の構成を示す図である。なお、図1は、半導体集積回路100が、後述するテスト動作モードの状態を示す。また、図2は、半導体集積回路100が、後述する通常動作モードの状態を示す。
図1、図2に示すように、伝送線路(図示せず)を伝送した信号を受信するための半導体集積回路100は、論理演算する論理回路1と、この論理回路1に接続された第1の入出力端子2と、論理回路1に接続された第2の入出力端子3と、を備える。
第1、第2の入出力端子2、3には、通常動作する通常動作モード時は、他の回路(図示せず)が所望の信号を論理回路1に入力し、また信号を論理回路1から受けるために使用される。
また、半導体集積回路100は、出力が論理回路1に接続され、該伝送線路を伝送した信号を受信し論理回路1に出力するための差動入力レシーバ回路4と、該伝送線路とインピーダンス整合するため、差動入力レシーバ回路4の非反転入力端子と反転入力端子との間に接続された終端抵抗5と、を備える。
終端抵抗5の抵抗値は、製品として決められた仕様が定義されている。この仕様として、例えば、100Ω±15Ωといった範囲が決められている。
また、半導体集積回路100は、差動入力レシーバ回路4の非反転入力端子に接続され、該伝送線路を伝送した信号を受信するための第3の入出力端子6と、差動入力レシーバ回路4の反転入力端子に接続され、該伝送線路を伝送した信号を受信するための第4の入出力端子7と、を備える。
また、半導体集積回路100は、論理回路1と第1の入出力端子2との間に接続された第1のスイッチ回路8と、論理回路1と第2の入出力端子3との間に接続された第2のスイッチ回路9と、第1の入出力端子1と第3の入出力端子6との間に接続された第3のスイッチ回路10と、第2の入出力端子3と第4の入出力端子7との間に接続された第4のスイッチ回路11と、を備える。
なお、第3のスイッチ回路10および第4のスイッチ回路11は、テスト電流Itを流すので、オン抵抗が低いアナログスイッチ回路であることが望ましい。本実施例では、第1ないし第4のスイッチ回路8、9、10、11は、入力される信号によりオン/オフが制御されるMOSトランジスタやバイポーラトランジスタ等のトランジスタで構成される。
また、半導体集積回路100は、第1のスイッチ回路8および第3のスイッチ回路10と第1の入出力端子2との間に接続された第1の抵抗12と、第2のスイッチ回路9および第4のスイッチ回路11と第2の入出力端子3との間に接続された第2の抵抗13と、第3のスイッチ回路10と第3の入出力端子6との間に接続された第3の抵抗14と、第4のスイッチ回路11と第4の入出力端子7との間に接続された第4の抵抗15と、をさらに備える。
既述のように、第1ないし第4のスイッチ回路8、9、10、11は、それぞれトランジスタで構成される。しかし、第1ないし第4のスイッチ回路8、9、10、11は、第1ないし第4の入出力端子2、3、6、7と第1ないし第4の抵抗12、13、14、15を介して接続されている。このため、該トランジスタの静電破壊(ESD:electrostatic discharge)等を防止することができるようになっている。
また、半導体集積回路100は、第1ないし第4のスイッチ回路8、9、10、11のオン/オフを、信号を出力して制御する制御回路16を備える。
ここで、以上のような構成を有する半導体集積回路100の動作(半導体集積回路100の終端抵抗5の測定方法)について説明する。
制御回路16は、終端抵抗5の抵抗値を測定するテスト動作モード時は、図1に示すように、第1のスイッチ回路8および第2のスイッチ回路9をオフするとともに、第3のスイッチ回路10および第4のスイッチ回路11をオンする。
この時、第1の入力出力端子2と第2の入出力端子3との間に、終端抵抗5を介してテスト電流Itを流す経路ができる。さらに、終端抵抗5の両端の電位差は、第3の入出力端子6と第4の入出力端子7とを用いて測定可能である。これにより、終端抵抗5に対して、4端子測定が可能となる。
すなわち、このテスト動作モード時は、第1の入出力端子2と第2の入出力端子3との間にテスト電流Itを流すことにより終端抵抗5に該テスト電流Itを印加する。さらに、式(1)に示すように、第3の入出力端子6と第4の入出力端子7との間の電位差ΔVを測定する。なお、V1は第3の入出力端子6で測定された電位であり、V2は第4の入出力端子7で測定された電位である。
ΔV=V1−V2・・・式(1)
そして、式(2)に示すように、電位差ΔVをテスト電流Itで除算することにより、終端抵抗5の抵抗値Rを得る。
R=ΔV/It・・・式(2)
一方、制御回路16は、通常動作する通常動作モード時は、図2に示すように、第1のスイッチ回路8および第2のスイッチ回路9をオンするとともに、第3のスイッチ回路10および第4のスイッチ回路11をオフする。
この時、第1、第2の入出力端子2、3は、一般的に使われるI/Oとして機能する。また、第3、第4の入出力端子6、7は、差動入力レシーバ回路4が、伝送線路を伝送した信号を受信するための入出力端子として機能する。
このように、半導体集積回路100は、終端抵抗5に対し4端子法の適用が可能となる。通常動作モード時、第1、第2の入出力端子2、3は、一般的に使われる入出力用I/Oとして使用できる。このため、半導体集積回路100は、製品の端子数を増やすこと無く、高精度な終端抵抗の測定が可能である。
以上のように、本実施例に係る半導体集積回路によれば、終端抵抗の抵抗値をより正確に測定しつつ、入出力端子数の削減を図ることができる。
実施例1では、伝送線路を伝送した信号を受信する差動入力レシーバ回路を有する構成について述べた。
本実施例では、伝送線路に伝搬させる信号を出力する差動出力ドライバ回路を有する構成について述べる。
図3、図4は、本発明の一態様である実施例2に係る半導体集積回路200の要部の構成を示す図である。なお、図3は、半導体集積回路200が、後述するテスト動作モードの状態を示す。また、図4は、半導体集積回路200が、後述する通常動作モードの状態を示す。
図3、図4に示すように、伝送線路(図示せず)に伝搬させる信号を送信するための半導体集積回路200は、論理演算する論理回路201と、この論理回路201に接続された第1の入出力端子202と、論理回路201に接続された第2の入出力端子203と、を備える。
第1、第2の入出力端子202、203には、通常動作する通常動作モード時は、他の回路(図示せず)が所望の信号を論理回路201に入力し、また信号を論理回路201から出力するために使用される。
また、半導体集積回路200は、出力が論理回路201に接続され、論理回路201が出力した信号を該伝送線路に出力するための差動出力ドライバ回路204と、該伝送線路とインピーダンス整合するため、差動出力ドライバ回路204の非反転出力端子と反転出力端子との間に接続された終端抵抗205と、を備える。
終端抵抗205の抵抗値は、実施例1と同様に、製品として決められた仕様が定義されている。この仕様として、例えば、100Ω±15Ωといった範囲が決められている。
また、半導体集積回路200は、差動出力ドライバ回路204の非反転入力端子に接続され、該伝送線路に伝搬させる信号を送信するための第3の入出力端子206と、差動出力ドライバ回路204の反転入力端子に接続され、該伝送線路に伝搬させる信号を送信するための第4の入出力端子207と、を備える。
また、半導体集積回路200は、論理回路201と第1の入出力端子202との間に接続された第1のスイッチ回路208と、論理回路201と第2の入出力端子203との間に接続された第2のスイッチ回路209と、第1の入出力端子201と第3の入出力端子206との間に接続された第3のスイッチ回路210と、第2の入出力端子203と第4の入出力端子207との間に接続された第4のスイッチ回路211と、を備える。
なお、第3のスイッチ回路210および第4のスイッチ回路211は、テスト電流Itを流すので、オン抵抗が低いアナログスイッチ回路であることが望ましい。本実施例では、実施例1と同様に、第1ないし第4のスイッチ回路208、209、210、211は、入力される信号によりオン/オフが制御されるMOSトランジスタやバイポーラトランジスタ等のトランジスタで構成される。
また、半導体集積回路200は、第1のスイッチ回路208および第3のスイッチ回路210と第1の入出力端子202との間に接続された第1の抵抗212と、第2のスイッチ回路209および第4のスイッチ回路211と第2の入出力端子203との間に接続された第2の抵抗213と、第3のスイッチ回路210と第3の入出力端子206との間に接続された第3の抵抗214と、第4のスイッチ回路211と第4の入出力端子207との間に接続された第4の抵抗215と、をさらに備える。
既述のように、第1ないし第4のスイッチ回路208、209、210、211は、それぞれトランジスタで構成される。しかし、第1ないし第4のスイッチ回路208、209、210、211は、第1ないし第4の入出力端子202、203、206、207と第1ないし第4の抵抗212、213、214、215を介して接続されている。このため、実施例1と同様に、該トランジスタの静電破壊ESD等を防止することができるようになっている。
また、半導体集積回路200は、第1ないし第4のスイッチ回路208、209、210、211のオン/オフを、信号を出力して制御する制御回路216を備える。
ここで、以上のような構成を有する半導体集積回路200の動作(半導体集積回路200の終端抵抗205の測定方法)について説明する。
制御回路216は、終端抵抗205の抵抗値を測定するテスト動作モード時は、図3に示すように、第1のスイッチ回路208および第2のスイッチ回路209をオフするとともに、第3のスイッチ回路210および第4のスイッチ回路211をオンする。
この時、第1の入力出力端子202と第2の入出力端子203との間に、終端抵抗205を介してテスト電流を流す経路ができる。さらに、終端抵抗205の両端の電位差は、第3の入出力端子206と第4の入出力端子207とを用いて測定可能である。これにより、実施例1と同様に、終端抵抗205に対して、4端子測定が可能となる。
すなわち、このテスト動作モード時は、第1の入出力端子202と第2の入出力端子203との間にテスト電流Itを流すことにより終端抵抗205に該テスト電流Itを印加する。さらに、実施例1で記載した式(1)に示すように、第3の入出力端子206と第4の入出力端子207との間の電位差ΔVを測定する。
そして、実施例1で記載した式(2)に示すように、電位差ΔVをテスト電流Itで除算することにより、終端抵抗205の抵抗値Rを得る。
一方、制御回路216は、通常動作する通常動作モード時は、図4に示すように、第1のスイッチ回路208および第2のスイッチ回路209をオンするとともに、第3のスイッチ回路210および第4のスイッチ回路211をオフする。
この時、実施例1と同様に、第1、第2の入出力端子202、203は、一般的に使われるI/Oとして機能する。また、第3、第4の入出力端子206、207は、差動出力ドライバ回路204が、該伝送線路に伝搬させる信号を送信するための入出力端子として機能する。
このように、半導体集積回路200は、実施例1と同様に、終端抵抗205に対し4端子法の適用が可能となる。通常動作モード時、第1、第2の入出力端子202、203は、一般的に使われる入出力用I/Oとして使用できる。このため、半導体集積回路200は、実施例1と同様に、製品の端子数を増やすこと無く、高精度な終端抵抗の測定が可能である。
以上のように、本実施例に係る半導体集積回路によれば、終端抵抗の抵抗値をより正確に測定しつつ、入出力端子数の削減を図ることができる。
本発明の一態様である実施例1に係る半導体集積回路100の要部構成を示す図である。 本発明の一態様である実施例1に係る半導体集積回路100の要部構成を示す図である。 本発明の一態様である実施例2に係る半導体集積回路200の要部構成を示す図である。 本発明の一態様である実施例2に係る半導体集積回路200の要部構成を示す図である。
符号の説明
1、201 論理回路
2、202 第1の入出力端子
3、203 第2の入出力端子
4 差動入力レシーバ回路
5、205 終端抵抗
6、206 第3の入出力端子
7、207 第4の入出力端子
8、208 第1のスイッチ回路
9、209 第2のスイッチ回路
10、210 第3のスイッチ回路
11、211 第4のスイッチ回路
12、212 第1の抵抗
13、213 第2の抵抗
14、214 第3の抵抗
15、215 第4の抵抗
16、216 制御回路
100、200 半導体集積回路
204 差動出力ドライバ回路

Claims (5)

  1. 伝送線路を伝搬した信号を受信するための半導体集積回路であって、
    論理演算する論理回路と、
    前記論理回路に接続された第1の入出力端子と、
    前記論理回路に接続された第2の入出力端子と、
    出力が前記論理回路に接続され、前記伝送線路を伝搬した信号を受信し前記論理回路に出力するための差動入力レシーバ回路と、
    前記伝送線路とインピーダンス整合するため、前記差動入力レシーバ回路の非反転入力端子と反転入力端子との間に接続された終端抵抗と、
    前記差動入力レシーバ回路の前記非反転入力端子に接続され、前記信号を受信するための第3の入出力端子と、
    前記差動入力レシーバ回路の前記反転入力端子に接続され、前記信号を受信するための第4の入出力端子と、
    前記論理回路と前記第1の入出力端子との間に接続された第1のスイッチ回路と、
    前記論理回路と前記第2の入出力端子との間に接続された第2のスイッチ回路と、
    前記第1の入出力端子と前記第3の入出力端子との間に接続された第3のスイッチ回路と、
    前記第2の入出力端子と前記第4の入出力端子との間に接続された第4のスイッチ回路と、
    前記第1ないし第4のスイッチ回路のオン/オフを制御する制御回路と、を備え、
    前記制御回路は、
    前記終端抵抗の抵抗値を測定するテスト動作モード時は、前記第1のスイッチ回路および第2のスイッチ回路をオフするとともに、前記第3のスイッチ回路および第4のスイッチ回路をオンし、
    通常動作する通常動作モード時は、前記第1のスイッチ回路および第2のスイッチ回路をオンするとともに、前記第3のスイッチ回路および第4のスイッチ回路をオフする
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記第1、第3のスイッチ回路と前記第1の入出力端子との間に接続された第1の抵抗と、
    前記第2、第4のスイッチ回路と前記第2の入出力端子との間に接続された第2の抵抗と、
    前記第3のスイッチ回路と第3の入出力端子との間に接続された第3の抵抗と、
    前記第4のスイッチ回路と第4の入出力端子との間に接続された第4の抵抗と、をさらに備え、
    前記第1ないし第4のスイッチ回路は、それぞれ前記制御回路から入力される信号によりオン/オフが制御されるトランジスタで構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 伝送線路に伝搬させる信号を送信するための半導体集積回路であって、
    論理演算する論理回路と、
    前記論理回路に接続された第1の入出力端子と、
    前記論理回路に接続された第2の入出力端子と、
    出力が前記論理回路に接続され、前記論理回路が出力した信号を前記伝送線路に送信するための差動出力ドライバ回路と、
    前記伝送線路とインピーダンス整合するため、前記差動出力ドライバ回路の非反転出力端子と反転出力端子との間に接続された終端抵抗と、
    前記差動出力ドライバ回路の前記非反転出力端子に接続され、前記信号を送信するための第3の入出力端子と、
    前記差動出力ドライバ回路の前記反転出力端子に接続され、前記信号を送信するための第4の入出力端子と、
    前記論理回路と前記第1の入出力端子との間に接続された第1のスイッチ回路と、
    前記論理回路と前記第2の入出力端子との間に接続された第2のスイッチ回路と、
    前記第1の入出力端子と前記第3の入出力端子との間に接続された第3のスイッチ回路と、
    前記第2の入出力端子と前記第4の入出力端子との間に接続された第4のスイッチ回路と、
    前記第1ないし第4のスイッチ回路のオン/オフを制御する制御回路と、を備え、
    前記制御回路は、
    前記終端抵抗の抵抗値を測定するテスト動作モード時は、前記第1のスイッチ回路および第2のスイッチ回路をオフするとともに、前記第3のスイッチ回路および第4のスイッチ回路をオンし、
    通常動作する通常動作モード時は、前記第1のスイッチ回路および第2のスイッチ回路をオンするとともに、前記第3のスイッチ回路および第4のスイッチ回路をオフする
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  4. 前記第1、第3のスイッチ回路と前記第1の入出力端子との間に接続された第1の抵抗と、
    前記第2、第4のスイッチ回路と前記第2の入出力端子との間に接続された第2の抵抗と、
    前記第3のスイッチ回路と第3の入出力端子との間に接続された第3の抵抗と、
    前記第4のスイッチ回路と第4の入出力端子との間に接続された第4の抵抗と、をさらに備え、
    前記第1ないし第4のスイッチ回路は、それぞれ前記制御回路から入力される信号によりオン/オフが制御されるトランジスタで構成される
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体集積回路。
  5. 請求項1ないし4の何れかに記載の前記半導体集積回路の終端抵抗の測定方法であって、
    前記テスト動作モード時に、前記第1の入出力端子と第2の入出力端子との間にテスト電流を流すことにより前記終端抵抗に前記テスト電流を印加し、前記第3の入出力端子と第4の入出力端子との間の電位差を測定し、
    前記電位差を前記テスト電流で除算することにより、前記終端抵抗の抵抗値を得る
    ことを特徴とする半導体集積回路の終端抵抗の測定方法。
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