JP4711365B2 - 遊技場の管理設備装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、パチンコ遊技機やコイン遊技機等で代表される弾球遊技機が設置された遊技場の管理設備装置に関するものであり、詳しくは、内部に封入された打玉を循環させて繰返し弾発して遊技を行なう弾球遊技機が設置された遊技場の管理設備装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、たとえばパチンコ遊技機等の弾球遊技機においては、打玉を繰返して使用するため、打玉の汚れが不可避であった。汚れた打玉を弾発して遊技を行なうと、汚れに起因して玉詰まりが生じたり、遊技領域に打込まれる打玉の打込速度が不均一になったりする不都合が生じるため、その不都合を防止するべく打玉の洗浄を行なう必要があった。
【0003】
そこで、遊技者に貸出された貸玉を弾球遊技機に投入して、その貸玉を弾発して遊技を行なう一般的な弾球遊技機においては、弾発された打玉が回収されて自動的に機外に排出され、その機外に排出された打玉を遊技場に設置されている打玉洗浄装置等により自動的に洗浄していた。
【0004】
一方、内部に封入された打玉を循環させて繰返し弾発して遊技を行なう、いわゆる打玉封入循環式弾球遊技機においては、弾発された打玉が遊技機内部を循環して再度打球発射位置まで戻ってくるために、その弾発した打玉が前述したように自動的に機外に排出されて洗浄されることはない。
【0005】
そこで、このような打玉封入循環式弾球遊技機においては、定期的にあるいは打玉の汚れが目立つようになった段階で遊技機内の打玉を抜取って洗浄する必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような従来の打玉封入循環式弾球遊技機においては、遊技機内部に貯留されている封入玉(打玉)を抜取るのに、遊技場の係員がその封入玉が貯留されている封入玉貯留部等を操作して打玉を抜取っており、封入玉貯留部という遊技機の内部部品を操作して封入玉を抜取らなければならないという煩雑な作業を強いられるという欠点があった。また、抜取って洗浄した後の新たな打玉を補給するにおいても、遊技機の内部部品を操作して補給するという煩雑な作業を強いられるという欠点があった。
【0007】
そこで、例えば特開平4−263885号公報では、遊技場のホール用管理コンピュータから各打玉封入循環式弾球遊技機に指令を発し、遠隔操作で封入玉(打玉)の抜き取りを行うことができるようにしたが、係る遠隔操作で行うにしても、封入玉を抜き取って洗浄する適切な時期・タイミングを判断することは困難であり、改善が望まれていた。
【0008】
本発明は、係る従来の技術課題を解決するために成されたものであり、打玉封入循環式の弾球遊技機の内部に封入された打玉の抜取作業を適切なタイミングで行うことができる遊技場の管理設備装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、内部に封入された打玉を循環させて繰返し発射して遊技を行なう弾球遊技機が設置された遊技場の管理設備装置であって、前記弾球遊技機から前記打玉を抜取るための玉抜手段と、前記弾球遊技機に新たな打玉を供給する玉供給手段と、前記玉抜手段及び玉供給手段を制御して、玉交換をするための制御手段とを備え、該制御手段は、所定の玉抜条件に基づいて玉交換を行う時期となったか否かを判定する判定手段を有し、該判定手段が玉交換を行う時期となったと判定した場合に、当該弾球遊技機が遊技中でないことを条件として、前記玉抜手段により、当該弾球遊技機から打玉を抜取り、前記判定手段が玉交換を行う時期となったと判定したのが予め定めた所定時刻以降で営業終了時刻までの間であった場合、営業が終了するまで玉抜を延期することを特徴とする。
【0010】
本発明によれば、内部に封入された打玉を循環させて繰返し発射して遊技を行なう弾球遊技機が設置された遊技場の管理設備装置であって、前記弾球遊技機から前記打玉を抜取るための玉抜手段と、前記弾球遊技機に新たな打玉を供給する玉供給手段と、前記玉抜手段及び玉供給手段を制御して、玉交換をするための制御手段とを備え、該制御手段は、所定の玉抜条件に基づいて玉交換を行う時期となったか否かを判定する判定手段を有し、該判定手段が玉交換を行う時期となったと判定した場合に、当該弾球遊技機が遊技中でないことを条件として、前記玉抜手段により、当該弾球遊技機から打玉を抜取り、前記判定手段が玉交換を行う時期となったと判定したのが予め定めた所定時刻以降で営業終了時刻までの間であった場合、営業が終了するまで玉抜を延期するようにしたので、適切なタイミングで自動的に当該弾球遊技機からの玉抜と洗浄、玉供給を実現することが可能となり、玉抜により当該弾球遊技機が遊技不能となる状態をできるだけ少なくすることができるようになるものである。
【0015】
請求項2の発明は上記において制御手段は、所定の最長時間が経過した場合、前記玉抜条件が成立したか否かに拘わらず、当該弾球遊技機が遊技中でないことを条件として、前記玉抜手段により当該弾球遊技機から打玉を抜取ることを特徴とする。
【0016】
請求項2の発明によれば、上記に加えて制御手段は、所定の最長時間が経過した場合、前記玉抜条件が成立したか否かに拘わらず、当該弾球遊技機が遊技中でないことを条件として、前記玉抜手段により当該弾球遊技機から打玉を抜取るので、例えば稼働率の低い弾球遊技機であって、玉抜条件が成立するのに異常な長時間を要する状況となっても、少なくとも所定の最長時間が経過した場合は玉抜を行うことができるようになるものである。
【0027】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明に従った遊技場の管理設備装置の一実施例を備えた遊技場の全体概略平面図である。遊技場に設置された各遊技機設置島1には、打玉封入循環式のパチンコ遊技機3、打玉封入循環式のアレンジ式パチンコ遊技機5等の弾球遊技機が複数台設置されている。
【0028】
パチンコ遊技機3、アレンジボール式パチンコ遊技機5の打玉は、後述するようにカードを用いて借りることができるが、その際にそのカードの処理をする玉貸カード処理機7、8が遊技場に配置されている。また、所定の遊技機設置島1の一方端には、前記カードを販売する玉貸カード販売機9が配置されている。
【0029】
そして、これら玉貸カード販売機9、玉貸カード処理機7、8、パチンコ遊技機3およびアレンジボール式パチンコ遊技機5が、ホール用管理コンピュータ11やターミナルボックス13と配線によって接続されている。これにより、互いに情報の送受信が可能になっている。尚、アレンジボール式パチンコ遊技機5の配線や多くのパチンコ遊技機3の配線等は図示が省略されている。
【0030】
ここで、ホール用管理コンピュータ11は、遊技場内の情報を管理するものである。また、ターミナルボックス13は、前記カードを販売するカード販売会社が管理しているものであり、カード販売会社が所有する集中ホール管理用コンピュータや総合集中管理コンピュータと接続されている。集中ホール管理用コンピュータは、主として、その属する地区内の遊技場を管理するものである。総合集中管理コンピュータは、主として、集中ホール管理用コンピュータを管理するものである。
【0031】
図中15は、持玉数記憶中継器であり、各遊技機設置島1に配置された各パチンコ遊技機3の持玉数を記憶してホール用管理コンピュータ11に送信するものである。
【0032】
図中17は、景品玉計数器であり、図示しない景品玉の払出しが行なわれるタイプのパチンコ遊技機において遊技者が獲得した景品玉の数を計数するためのものである。その計数値は、ホール用管理コンピュータ11に送信され、営業情報として利用される。
【0033】
図2は、ホール用管理コンピュータ11の構成を示す構成図である。ホール用管理コンピュータ11の表面には、電源スイッチ19、各種ファンクションキー、テンキー21、報知手段としての表示器23等が設けられ、内部には制御回路24が設けられている。
【0034】
電源スイッチ19をONに切換操作することにより、ホール用管理コンピュータ11に電気が供給される。
【0035】
ファンクションキーは、パチンコ遊技機3の台番号を指定する台番号キー25、遊技場にとって利益となる利益球数を表示器23に表示するための利益球数キー27、遊技場にとって不利益となる不利益球数を表示器23に表示するための不利益球数キー29、差数を表示器23に表示するための差数キー31、売上情報を表示器23に表示するための売上キー33、遊技機設置島1を指定するための島指定キー35、全パチンコ遊技機3を指定するための全台キー37、出玉率を表示器23に表示するための出玉率キー39、持玉数を表示器23に表示するための持玉数キー41、玉抜補給キー43A、玉抜禁止キー43Bを含む。玉抜補給キー43Aを押圧することにより、パチンコ遊技機3から打玉を抜取る玉抜手段(図5で示すように玉抜ソレノイド211、玉抜レバー207、切換弁209を備えた)が作動し、玉抜後、パチンコ遊技機3に新たな打玉を供給する補給装置61(図3参照)とが作動し、玉抜禁止キー43Bを押圧することにより、係る玉抜が禁止される。
【0036】
このホール用管理コンピュータ11の操作を、各台毎の情報を知りたい場合と、各遊技機設置島単位の情報を知りたい場合と、遊技場に設置された遊技機全台の情報を知りたい場合とに分けて説明する。
【0037】
各台毎の情報を知りたい場合、まず、台番号キー25を押圧し、所望の台番号をテンキー21を押圧して入力する。そして、入力した台番号のパチンコ遊技機3の利益球数を知りたい場合には、利益球数キー27を押圧する。
【0038】
入力した台番号のパチンコ遊技機の不利益球数を知りたい場合には、不利益球数キー29を押圧する。入力した台番号のパチンコ遊技機の利益球数と不利益球数との差数を知りたい場合には、差数キー31を押圧する。入力した台番号のパチンコ遊技機の売上情報を知りたい場合には、売上キー33を押圧する。入力した台番号のパチンコ遊技機の出玉率を知りたい場合には、出玉率キー39を押圧する。入力した台番号のパチンコ遊技機の持玉数を知りたい場合には、持玉数キー41を押圧する。
【0039】
入力した台番号のパチンコ遊技機から打玉を抜出し、新たな打玉を補給したい場合には、玉抜補給キー43Aを押圧する。
【0040】
各遊技機設置島単位の情報を知りたい場合、まず、島指定キー35を押圧し、所望の島番号をテンキー21を押圧して入力する。そして、入力した島番号の遊技機設置島に設置されているパチンコ遊技機全体の利益球数、不利益球数、差数、売上情報、出玉率、持玉数を知りたい場合には、それぞれ、利益球数キー27、不利益球数キー29、差数キー31、売上キー33、出玉率キー39、持玉数キー41を押圧する。
【0041】
入力した島番号の遊技機設置島に設置されているパチンコ遊技機全部から打玉を抜出し、新たな打玉を補給したい場合には、玉抜補給キー43Aを押圧する。
【0042】
全台の情報を知りたい場合、まず、全台キー37を押圧する。遊技場に設置されているパチンコ遊技機全体の利益球数、不利益球数、差数、売上情報、出玉率、持玉数を知りたい場合には、それぞれ、利益球数キー27、不利益球数キー29、差数キー31、売上キー33、出玉率キー39、持玉数キー41を押圧する。
【0043】
遊技場に設置されている全部のパチンコ遊技機から打玉を抜出し、新たな打玉を補給したい場合には、玉抜補給キー43Aを押圧する。
【0044】
尚、表示器23に表示されている数字は左から順に、パチンコ遊技機3の台番号、利益球数、不利益球数、差数、売上情報を示している。
【0045】
次に、ホール用管理コンピュータ11の制御手段としての制御回路24の概略を説明する。制御回路24は、パチンコ遊技機3の台別の利益球数を記憶する台別利益球数記憶部45と、台別の不利益球数を記憶する台別不利益球数記憶部47とを備えている。
【0046】
ここで利益球数とは、アウト玉と入賞玉との合計数を指している。不利益球数は、打玉が入賞すること等により遊技者に払出される景品玉に相当する得点を指している。
【0047】
台別利益球数記憶部45には、各パチンコ遊技機3のアウト玉信号と入賞玉信号とを所定値で分周した信号(1)、たとえば、アウト玉信号と入賞玉信号とが合計10個計測されたら1パルスの信号、が入力される。
【0048】
台別不利益球数記憶部47には、入賞玉発生等に基づき持玉数へ加算される景品玉数に相当する得点を所定値で分周した信号(2)、たとえば、10点につき1パルスの信号、が入力される。
【0049】
台別利益球数記憶部45からの台別利益球数情報(15)と、台別不利益球数記憶部47からの台別不利益球数情報(16)とが、差数演算部49に入力され、差数が演算され、その差数情報(17)が台別差数記憶部51に入力されて記憶される。
【0050】
台別利益球数記憶部45からの台別利益球数情報(15)と、台別不利益球数記憶部47からの台別不利益球数情報(16)とが、出玉率演算部53に入力されて出玉率が演算される。
【0051】
差数演算部49によって演算された差数情報(17)は、打止指令部55にも入力される。そして、その差数が4000等の所定値に達した場合には、当該パチンコ遊技機3に打止信号(4)を送り、打止制御を行なう。
【0052】
尚、自動的に打止制御を行なうのに代えて、打止めを行なうべき台番号を表示器23により表示し、遊技場の係員がそれを見て表示されている台番号のパチンコ遊技機3を打止めするようにしてもよい。
【0053】
玉抜指令部57は、玉抜補給キー43Aの押圧に基づいて、パチンコ遊技機3から打玉を抜取る玉抜手段の構成部品である玉抜ソレノイド211(図5参照)を作動させるための玉抜指令信号を送る。また、玉抜禁止キー43Bの押圧に基づいて係る玉抜を禁止する玉抜禁止信号(何れも(5))を送る。一方、後述する如き遊技中の場合は、パチンコ遊技機3から遊技信号(6)が玉抜指令部57に送られ、ホール用管理コンピュータ11では、遊技中で玉抜ができない旨の判定を行ない、その判定結果を表示器23に表示する。
【0054】
補給指令部59には、パチンコ遊技機3内の打玉を全部抜取った後に、新たな打玉の補給を要求する補給要求信号(7)がパチンコ遊技機3から入力される。
補給要求信号(7)を受けた補給指令部59は、補給装置61(図3の説明箇所で詳細に説明する)に、パチンコ遊技機3に打玉の補給を命令する信号である補給指令信号(8)を送る。補給指令信号(8)を受けた補給装置61は、パチンコ遊技機3に所定個数の打玉を供給する。補給装置61により、パチンコ遊技機3に新たな打玉を供給する玉供給手段が構成されている。
【0055】
また、遊技終了時に打球待機樋69の打玉を自動的に抜取った場合、その抜取った玉数分の打玉を新たに補給するための補給要求信号(9)がパチンコ遊技機3から補給装置61に送られる。尚、この補給要求信号(9)は前記補給指令部59を介して補給装置61に送るようにしてもよい。
【0056】
玉貸カード処理機5(図3の説明箇所で詳細に説明する)から残高更新信号(10)(図3の説明箇所で詳細に説明する)が、パチンコ遊技機3および台別売上記憶部56に送られる。
【0057】
持玉数カード処理機63(図3の説明箇所で詳細に説明する)からパチンコ遊技機3に持玉数信号(11)が送られ、パチンコ遊技機3からの持玉数カード処理機63に持玉数信号(12)が送られる。持玉数信号(11)、(12)の説明は図3の説明箇所で行なう。
【0058】
持玉数カード処理機63からカード別持玉数記憶部65に持玉数信号(13)が送られ、カード別持玉数記憶部65から持玉数カード処理機63にカード適否判定信号(14)が送られる。持玉数信号(13)、カード適否判定信号(14)の説明は図3の説明箇所で行なう。
【0059】
台別持玉数記憶部66には、パチンコ遊技機3に設けられている持玉数カウンタからの台別の台別持玉数情報(3)が送られる。バックアップ電源67は、停電時対策用のものである。
【0060】
図3は、この発明に従った遊技場の管理設備装置の一実施例で管理されるパチンコ遊技機3の正面図である。パチンコ遊技機3により、内部に封入された打玉を循環させて繰返し弾発して遊技を行なう弾球遊技機が構成されている。尚、この実施例ではパチンコ遊技機について説明しているが、この発明においてはこれに限定されるわけではなく、打玉封入循環式の弾球遊技機であればいかなるものでもよい。
【0061】
玉貸カードまたは持玉数カードによって、パチンコ遊技機3の打球待機樋69に打玉が供給される。玉貸カードとは、現金と引換えに遊技者が受けとるものであり、その現金情報またはその現金に相当する玉数情報が記録されておりその記録情報に相当する数の打玉を遊技者が使える。持玉数カードは、その遊技場において、現在遊技者が所有している打玉の数またはその打玉に相当する金額情報を記憶したものであり、その持玉を遊技者は遊技に使用可能である。玉貸カード、持玉数カードを使用して、打球待機樋69に打玉を供給する方法を以下説明する。
【0062】
まず、玉貸カードを用いる場合について説明する。パチンコ遊技機3の側部の1つには、玉貸カード処理機7がパチンコ遊技機3に対して分離可能な状態で設けられている。遊技者は、玉貸カード処理機7に設けられたカードリーダライタ71のカード挿入排出口73に玉貸カードを挿入する。
【0063】
この玉貸カードに記録されている記録情報が、カードリーダライタ71により読取られる。その読取られたカード情報に含まれているカード残額が表示器75に表示される。なお、この場合はカード残額に対応する打玉の数を表示するものでもよい。この表示器75は、パチンコ遊技機3に設けてもよく、また、幕板等の他の場所に設けてもよい。
【0064】
次に遊技者は、選別操作ボタン77、79、81を操作して表示器75で表示されている残額の範囲内で遊技に使用せんとする金額を選択指定する。遊技者により遊技に使用せんとする金額が選択指定されれば、図2に示す残高更新信号(10)がパチンコ遊技機3に送られ、その選択金額に対応する玉数がパチンコ遊技機3に設けられた報知手段としての持玉数表示器83により表示される。この後、所定個数(たとえば21個)の打玉が打球待機樋69に払出される。所定個数の打玉が払出されれば、その払出された打玉の個数が減算された後の持玉数が持玉数表示器83により表示される。89は作動表示ランプであり、玉貸カード処理機7が作動中である旨を点灯表示するためのものである。90は、返却ボタンであり、返却ボタン90を押圧することによりカード挿入排出口73から玉貸カードが返却される。
【0065】
次に持玉数カードを用いて打球待機樋69に打玉を供給する方法について説明する。パチンコ遊技機3の上には、持玉数カード処理機63が設置されている。持玉数カード処理機63に設けられたカードリーダライタ93のカード挿入排出口95に持玉数カードを挿入する。
【0066】
持玉数カードに記録されている記録情報は、カードリーダライタ93により読取られる。そして、図2に示す持玉数信号(13)(その読取られたカード情報に含まれている持玉数信号)が、図2に示すカード別持玉数記憶部65に送られる。カード別持玉数記憶部65は、前回のゲーム終了時にこの持玉数カードに記録した持玉数を記憶している。今挿入した持玉数カードに記録されている持玉数と記憶している持玉数とを比較し、その持玉数カードに不正がされたか否かをチェックする。
【0067】
チェック終了後、カード別持玉記憶部65(図2参照)から持玉数カード処理機63(図2参照)にカード適否判定信号(14)が送られる。カード適否判定信号(14)は、読取った持玉数と記憶されている持玉数とが異なっていれば、その持玉数カードをカード挿入排出口95から遊技者に返却し、スピーカ107から警報音を発生させる信号であり、読取った持玉数と記憶されている持玉数とが一致すれば、持玉数カード表示器63に設けられた持玉数表示器97に持玉数を表示する信号である。これにより、持玉数表示器97に持玉が表示される。
【0068】
更に、持玉数表示器97に表示された持玉数に対応する図2に示す持玉数信号(11)がパチンコ遊技機3に設けられた持玉数表示器83に送られ、持玉数表示器83には、持玉数表示器97に表示された数と同じ数が表示される。
【0069】
次に遊技者は、使用持玉数入力キー99を操作して持玉数表示器83、97で表示されている持玉数の範囲内で遊技に使用せんとする持玉数を選択指定する。これにより、持玉数表示器97に遊技者が選択指定した持玉数が表示される。そして、確認ボタン101を押圧すると、遊技者が選択した持玉数が持玉数表示器83に表示される。そして打球払出装置88が作動し、打球待機樋69に所定個数(たとえば21個)の打玉が払出される。
【0070】
尚、持玉数カード処理機63には使用持玉数入力キー99が設けられているが、使用持玉数入力キー99は設けられていなくてもよい。この場合は、持玉数カードに記録されている持玉数で遊技を行なうことになる。
【0071】
図中103は作動表示ランプであり、持玉数カード処理機63が作動中である旨を点灯表示するためのものである。105は保持表示ランプであり、持玉数カード処理機63が持玉数カードを所定位置で保持している場合には点灯される。
【0072】
打球待機樋69内にパチンコ玉が払出されれば、遊技が可能となり、遊技者が操作ハンドル109を操作することにより、打球モータを含む打球装置111(図4参照)が作動して打球杆113が間欠揺動されて球送り装置139が作動し、打球待機樋69から発射レール115上の打球発射位置に1つずつ供給されてきたパチンコ玉が弾発発射される。
【0073】
弾発発射されたパチンコ玉は、パチンコ遊技機3の遊技領域に打込まれる。この遊技領域にはドラム117等からなる可変表示装置や可変入賞球装置119等の遊技装置が設けられている。
【0074】
可変入賞球装置119等の入賞領域に入賞した打玉は、入賞玉誘導樋121に導かれる。入賞玉誘導樋121に導かれた入賞玉は入賞玉検出器123で検出され、その検出出力に基づいて景品玉数に対応する得点(たとえば15点)が持玉数表示器83に表示されている持玉数に加算される。
【0075】
可変入賞球装置119等に入賞しなかった打玉は、アウト口125からアウト玉誘導樋127に導かれる。アウト玉誘導樋127に導かれたアウト玉は、アウト玉検出器129で検出され、アウト玉検出器129によりアウト玉信号が出力される。アウト玉信号と入賞玉信号との合計数が所定数になると、パチンコ遊技機3から図2に示す台別利益球数記憶部45に(1)の信号が送られる。
【0076】
打球操作力が弱く遊技領域に届かなかった打玉は、ファール玉誘導樋131に導かれる。ファール玉誘導樋131に導かれたファール玉は、ファール玉検出器133で検出され、ファール玉信号が出力される。ファール玉信号をもとに、持玉数表示器83に表示されている数に一加算する処理が行なわれる。打球発射による打球待機樋69の打玉の減少は待機樋玉量検出器87によって検出される。該待機樋玉量検出器87が作動すると打玉払出装置88が再度作動し前記持玉数表示器83に表示されている持玉数の範囲内であって、且つ、前記した遊技の開始時に供給された玉数(たとえば21個)よりも少ない所定数の持玉(たとえば17個)が、打球待機樋69に払出される。なお、入賞玉誘導樋121、アウト玉誘導樋127およびファール玉誘導樋131は、玉集合樋135と連通している。したがって、入賞玉、アウト玉およびファール玉は玉集合樋135に導かれる。打球払出装置88が作動することにより、玉集合樋135内にある打玉は、打球待機樋69に導かれる。玉集合樋135内にある打玉は、再度打球待機樋69に導かれ、再度遊技領域へ発射されることとなる。
【0077】
遊技を終了する場合は、スイッチ内蔵の終了精算ボタン147を押圧する。これにより、図5で説明する玉抜手段が作動し、打球待機樋69内に残っている打玉を玉抜通路137に導く。玉抜通路137に導かれた打玉は、抜取玉検出器141で検出され、検出した個数分に対応する得点が持玉数表示器83に表示されている得点に加算される。
【0078】
持玉数表示器83に表示されている得点に対応する図2に示す持玉数信号(12)が持玉数カード処理機63に送られ、その持玉数が持玉数表示器97に表示される。
【0079】
打玉の抜取りが終了した後、補給装置61から新たな打玉が補給玉誘導樋143を介して玉集合樋135に導かれる。補給装置61は、打玉を1個ずつ補給可能に構成されている。補給樋145から補給装置61に打玉が供給される。
【0080】
持玉数カードで遊技を行なっていた場合は、持玉数カード処理機63内に保持されている持玉数カードに、持玉数表示器97に表示されている持玉数が記録される。そして、持玉数カードに記録された持玉数に対応する図2に示す持玉数信号(13)が、図2に示すカード別持玉数記憶部65に入力され記憶される。
【0081】
一方、玉貸カードで遊技を行なっていた場合には、遊技者は持玉数カードをカード挿入排出口95から挿入する。持玉数表示器97に表示されている持玉数がカードリーダライタ93によって、持玉数カードに記録される。持玉数カードに記録された持玉数に対応する持玉数信号(13)は、図2に示すカード別持玉数記憶部65に入力され記憶される。
【0082】
図4は、図3に示すパチンコ遊技機の背面図である。パチンコ遊技機3の機構板146には、中継端子基板148が取付けられている。中継端子基板148には、パチンコ遊技機側コネクタA(151)、パチンコ遊技機側コネクタB(155)、パチンコ遊技機側コネクタC(159)が取外し自在に取付けられている。
【0083】
パチンコ遊技機側コネクタA(151)は、持玉数カード処理機63に取外し自在に取付けられた持玉数カード処理機側コネクタA(149)と電気的に接続されている。また、パチンコ遊技機側コネクタB(155)は、補給装置61に取外し自在に取付けられた補給装置側コネクタA(153)と電気的に接続されている。さらに、パチンコ遊技機側コネクタC(159)は、玉貸カード処理機7に取外し自在に取付けられた玉貸カード処理機側コネクタA(157)と電気的に接続されている。
【0084】
持玉数カード処理機63には、持玉数カード処理機側コネクタB(161)が取外し自在に取付けられ、持玉数カード処理機側コネクタB(161)はホール用管理コンピュータと電気的に接続されている。
【0085】
補給装置61には、補給装置側コネクタB(163)が取外し自在に取付けられ、補給装置側コネクタB(163)はホール用管理コンピュータと電気的に接続されている。補給装置61には、補給玉検出器164が設けられている。補給指令信号(8)(9)(図2参照)に基づき、補給装置61が補給玉検出器164で補給する打玉をカウントしながら補給玉誘導樋143を介して玉集合樋135に打玉を供給する。
【0086】
玉貸カード処理機7には、玉貸カード処理機側コネクタB(165)が取外し自在に取付けられ、玉貸カード処理機側コネクタB(165)はホール用管理コンピュータと電気的に接続されている。また、玉貸カード処理機側コネクタA(157)および玉貸カード処理機側コネクタB(165)は、玉貸カード処理機制御回路基板167と電気的に接続されている。
【0087】
パチンコ遊技機3、玉貸カード処理機7、補給装置61、持玉数カード処理機63の電気的接続はコネクタを用いて行なっているので、各装置同士の分離が容易に行なうことができる。
【0088】
尚、パチンコ遊技機3、玉貸カード処理機7、ホール用管理コンピュータ11、補給装置61、持玉数カード処理機63の接続をフォトカプラ等の光結合素子で行なえば、この中の1つの装置の故障(たとえばショート等)が原因で残りの装置が故障するということを極力防止できる効果がある。尚、フォトカプラの代わりにリレーを用いても同じ効果がある。
【0089】
尚、図中117はドラム、173は始動入賞口、175はその始動入賞口に入賞した始動入賞玉を検出する始動入賞玉検出器、177は可変入賞玉装置119(図3参照)を開閉駆動するためのアタッカーソレノイド、178は、たとえばドラム117の回転終了後所定の数字が揃うとアタッカーソレノイド177を動作させる制御を行なう等遊技の制御を行なう遊技制御回路が形成された遊技制御基板である。
【0090】
また、179は遊技機制御回路基板ボックスである。遊技機制御回路基板ボックス179内に収容された遊技機制御用回路180(図2)は、たとえば玉貸カード処理機7から受けた持玉数の情報を持玉数表示器83(図3参照)に表示するのを制御したり、遊技終了時持玉数表示器83(図3参照)に表示されている持玉数を持玉数カード処理機63に送るのを制御している。
【0091】
また、遊技機制御用回路180は本発明における制御手段及び判定手段として機能し、玉抜補給の制御も行なう。したがって、遊技機制御用回路180は、払出モータ181、抜取玉検出器141、玉抜ソレノイド211、ホール用管理コンピュータ11と信号のやり取りを行なう。遊技機制御用回路180は、これらの制御を可能にするため、MPU、RAM、ROM等を備え、ROMには図10以降に示すプログラム等が記憶されている。
【0092】
図中145は補給樋、121は入賞玉誘導樋、125はアウト口、127はアウト玉誘導樋、69は打球待機樋、131はファール玉誘導樋、111は打球装置、113は打球杆を示している。これらの部材の説明は図3で行なったので省略する。
【0093】
図5は、図3に示すパチンコ遊技機3の打球払出装置88付近の拡大図である。玉集合樋135と打球待機樋69との間には、打球払出装置88がある。打球払出装置88は、払出モータ181、駆動歯車183およびベルト189を備えている。
【0094】
駆動歯車183と従動歯車191には、ベルト189が掛けられている。駆動歯車183は払出モータ181によって矢印A方向に回転駆動される。したがって、払出モータ181が回転すると、ベルト189はB方向に移動する。玉集合体135から打球払出装置88に導かれた打玉195は、ベルト189がB方向に移動すると、ベルト189に所定の間隔をあけて設けられた玉載置片193上に乗り、打球待機樋69へ導かれる。打球集合樋69に導かれた打玉195の個数は、払出玉検出器197で検出する。
【0095】
玉集合樋135には、先ほど図3で説明したように、入賞玉誘導樋121、アウト玉誘導樋127、ファール玉誘導樋131および補給玉誘導樋143が連通している。
【0096】
打球待機樋69の端部には、玉通過口221を通して打球発射位置に打玉195を導くための玉送り装置139が配置されている。玉送り装置139は、支軸200に回転自在に保持された玉送りレバー199のことである。玉送りレバー199はバネ223によって矢印J方向に付勢されている。玉送り装置139の動作の詳細な説明は、後で図6〜図8を用いて行なう。205は連動杆であり、連動杆205は打球杆113が作動することによりそれに連動して動く。
【0097】
支軸200には、切換弁209が一体的に設けられている玉抜レバー207も回転自在に保持されている。切換弁209により、打球待機樋69と玉抜通路137とを連通させたり、連通を遮断したりする。玉抜レバー207は、玉送りレバー199よりもパチンコ遊技機内部側に配置されている。玉抜レバー207の端部には、長穴217が設けられ、長穴217には玉抜ソレノイド211のプランジャ213に取付けられたピン219が挿入されており、遊技場における所定の場所からの遠隔操作により作動可能であり、弾球遊技機から打玉を抜取る玉抜手段が玉抜ソレノイド211、玉抜レバー207および切換弁209により構成されている。したがって、玉抜ソレノイド211が作動することにより切換弁209が動き、打球待機樋69内にある打玉195が玉抜通路137に導かれる。玉抜の詳細な説明は、後で説明する図9の箇所で行なう。
【0098】
玉抜通路137の出口には、抜取玉検出器141が取付けられている。遊技終了時、打球待機樋69に打玉195が残っていると、その玉数を持玉数に加算する必要があるが、打球待機樋69に残っている打玉195をカウントするのに抜取玉検出器141の検出信号が使われる。したがって、遊技終了時切換弁209が動き、打球待機樋69にある打玉195は玉抜通路137に導かれる。また、打球待機樋69から打玉195を抜取ると、新たな打玉を図3に示す補給装置61から玉集合樋135に供給する必要があるが、供給量は抜取玉検出器141で検出した個数である。
【0099】
更に、打玉を洗浄する際には、打球払出装置88や玉集合樋135に貯留されている打玉を玉抜通路137からパチンコ機外に排出するが、抜取玉検出器141が打玉を検出している間は、払出モータ181が回転し続け玉抜処理が続けられる。
【0100】
尚、図5においては、玉集合樋135と玉抜通路137とは連通されていないが、玉集合樋135と玉抜通路137とを連通させ、かつ玉抜通路137にソレノイド等で開閉される玉抜穴を設けた構造にしてもよい。つまり、遊技終了時は玉抜穴を閉じた状態にし、打球待機樋69にある打玉を玉抜通路137から玉集合樋135に導かれるようにし、打玉洗浄時は玉抜穴を開け、玉抜穴から打玉をパチンコ機外へ排出するのである。このような構造にすれば、遊技終了時においては打玉を供給する必要がなくなる。
【0101】
図5に示す玉送り装置139の動作の説明を図6〜図8を用いて行なう。図6に示すように、玉送りレバー199の端部である打玉塞止部201によって、打玉195aの流下を塞止めている。図中215は切換弁209の端部であり、端部215は打球待機樋69の端部と接触している。
【0102】
図7に示すように、打球杆113をC方向に回動させると、これに連動して連動杆205が矢印D方向に移動し、玉送りレバー199を矢印D方向に押す。これにより打玉195aが矢印E方向に移動し、玉送りレバー199の端部である打玉塞止部203と当接し、移動が停止する。
【0103】
図8に示すように、打球杆113の矢印F方向の回動が開始すると、これに連動して連動杆205が矢印G方向に移動する。連動杆205が矢印G方向に移動すると、玉送りレバー199もG方向に移動する。玉送りレバー199がG方向に移動することにより、塞止めが解除された打玉195aはH方向に移動し始め、玉通過口221を通って打球杆113の位置に導かれ弾発される。次に弾発される打玉195bは、打玉塞止部201によって移動を妨げられている。
【0104】
次に玉抜動作の説明を図9を用いて行なう。構造についての説明は図5の説明箇所で行なったので省略する。図9に示すように玉抜を行なうときは、玉抜ソレノイド211のプランジャ213を矢印D方向に移動させる。これにより玉抜レバー207に一体的に設けられた切換弁209が移動し、打球待機樋69と玉抜通路137とが連通する。打玉195はI方向に流れていく。
【0105】
図10は、玉抜動作を説明するための遊技機制御用回路180のフローチャートである。ステップS1で遊技機制御用回路180によりホール用管理コンピュータ11(図2参照)から玉抜禁止指令があったか否かの判断が行われ、あった場合にはステップS2で玉抜禁止フラグをセットし、なければステップS3で玉抜禁止フラグをリセットする。次に、ステップS5において玉抜禁止フラグがセットされているかの判断が行われ、セットされている場合にはRETに進み(即ち、玉抜は禁止される)、リセットされている場合にはステップS6に進む。
【0106】
ステップS6において、ホール用管理コンピュータ11(図2参照)から玉抜指令の入力があったか否かの判断が行なわれ、なければステップS19に進んで玉抜フラグがセットされているかの判断が行われる。そして、玉抜指令もなく、玉抜フラグもリセットされているときはRETに進む。ステップS6で玉抜指令の入力があった場合にはステップS6からステップS7に進む。
【0107】
一方、上記玉抜フラグのセットは遊技機制御用回路180で制御される図11の自己判断処理フローチャートで成される。図11のステップS21では当該パチンコ遊技機3における打玉の打込玉数が所定の上限値(例えば5万発など)に達したか否か判断しており、この上限値に達した場合にはステップS27に進んで打込玉のカウンタをクリアし、ステップS30に進む。ステップS21で上限値に達していない場合は、ステップS22に進んで当該パチンコ遊技機3の稼働時間(遊技が行われた延べ時間。例えば、操作ハンドル109が操作されてONしている期間の積算値など。)が所定の上限値(6時間)に達したか否か判断しており、この上限値に達した場合にはステップS28に進んで稼働時間のタイマをクリアし、ステップS30に進む。
【0108】
ステップS22で上限値に達していない場合は、ステップS23に進んで打玉(封入玉)の汚れ具合が所定の限界値に達しているか否か判断する。この打玉の汚れはパチンコ遊技機1の打玉循環路中に設けた図示しない光電式の汚れセンサによって検知される。そして、打玉の汚れ具合が限界値に達した場合にはステップS30に進む。ステップS23でも否の場合、ステップS24に進んで所定の最長時間が経過したか否か判断する。この最長時間とは、当該パチンコ遊技機3が稼働しているか否かに拘わらず、例えば二日(48時間)と設定されている。そして、前回の玉抜からその後玉抜が行われない場合が二日経過した場合はステップS29に進み、最長時間のタイマをクリアしてステップS30に進む。
【0109】
ステップS30では当該遊技場が閉店間近(例えば閉店1時間前の時刻などの予め定めた所定時刻)か否か判断し、間近でなければステップS31で玉抜フラグをセットする。即ち、打込玉数が上限値に達した場合、稼働時間が上限値に達した場合、打玉の汚れが限界値に達した場合の何れかの玉抜き条件が成立した場合、若しくは、最長時間が経過した場合、閉店間近でなければ玉抜フラグをセットする。
【0110】
また、ステップS30で閉店間近の場合にはステップS26に進み、当該遊技場が閉店したか(或いは開店したか)判断し、閉店するまで待って閉店したらステップS31に進む。即ち、上記何れかの玉抜条件が成立しても閉店間近の場合には閉店まで待って玉抜フラグをセットする。
【0111】
更に、ステップS24でも否の場合はステップS25に進み、上記打込玉が上限値に達していないがそれに間近(例えば5万5千発など)か、稼働時間が上限値に達していないがそれに間近(5時間30分など)か、打玉の汚れ具合が限界値に達していないがそれに間近か(何れも予備条件)のうちの何れかの状態となっているか否か判断し、なっていなければRETに進み、何れかの条件成立間近となっている場合にはステップS26に進む。尚、間近に限らず予備条件は任意でよいが、開店してから午前中のうちに玉交換しないようになるのが望ましい。
また、予備条件を適宜設定を変更できるようにしてもよい。
【0112】
ステップS26では当該遊技場が開店したか、閉店したかの判断を行い、開店若しくは閉店した場合にはステップS31に進んで玉抜フラグをセットする。即ち、上記何れかの玉抜条件が成立間近の場合には、開店時若しくは閉店時に玉抜フラグがセットされることになる。
【0113】
図10に戻って、上記の如く玉抜フラグがセットされると、ステップS19からステップS7に進む。そして、ステップS7においては、図3に示すパチンコ遊技機3の遊技中フラグがセットされているか否かの判断がなされる。図12はこの遊技中フラグのセットに関する遊技中判定フローチャートを示している。図12のステップS32では前記終了精算ボタン147が押されたか否か判断しており、押されたらステップS32からステップS36に進む。
【0114】
ステップS32で終了精算ボタン147が押されていない場合には、ステップS33に進む。ステップS33では係員により当該パチンコ遊技機3の中断操作が成されたか否か判断している。パチンコ遊技機3で遊技する遊技者がトイレに行くとき、或いは、食事を摂る場合などには、係員に申し出ることにより、遊技を中断し、当該パチンコ遊技機3を一定時間確保しておくことができる。そして、係る中断操作が成されたらステップS33からステップS36に進む。
【0115】
中断操作が成されていない場合はステップS33からステップS34に進み、前記玉貸カード若しくは持玉数カードが挿入されているか否か判断し、挿入されていない場合にはステップS36に進み、遊技中フラグをリセットし、挿入されている場合にはステップS35に進み、遊技中フラグをセットする。
【0116】
図10に戻って、この遊技中フラグがセットされている場合には、当該パチンコ遊技機3は遊技中であると判断され、ステップS20で図3に示すパチンコ遊技機3が遊技中である旨を示す信号を図2に示すホール用管理コンピュータ11に出力する。これにより玉抜指令の操作が無効にされる。その後、RETに進む。
【0117】
図3に示すパチンコ遊技機3が遊技中でなく、遊技中フラグがリセットされている場合は、ステップS8に進む。ステップS8においては、玉抜タイマがセットされる。玉抜タイマは玉抜動作の最後に抜取られた打玉が抜取玉検出器141で検出された後、一定時間後に払出モータ181の駆動を停止するためのものである。そしてステップS9に進む。
【0118】
ステップS9においては、図5に示す打球払出装置88の払出モータ181が回転する。払出モータ181が回転することにより、ベルト189がB方向に移動する。そして、ステップS10に進む。
【0119】
ステップS10においては、図5に示す玉抜ソレノイド211をONし、玉抜レバー207を図9に示す状態にする。そして、ステップS11に進む。ステップS11においては、図5に示す抜取玉検出器141が抜取玉(打玉)を検出したか否かの判断がなされる。抜取玉が検出された場合は、ステップS11よりステップS8に戻り、再度玉抜タイマをセットする。抜取玉が検出されない場合はステップS11よりステップS12に進む。
【0120】
ステップS12においては、ステップS8で説明した玉抜タイマにセットされた時間が終了したか否かの判断がなされる。タイマにセットされた時間がいまだ終了していない場合は、ステップS12よりステップS13に進む。ステップS13においては玉抜タイマの時間が減算され、ステップS14で表示処理を行ってステップS9に戻り、前記玉抜タイマでセットされた時間が終了するまでの間、前記S9〜S14の制御を繰り返し行なう。ステップS14の表示処理では持玉数表示器83(報知手段)に玉抜中であること、及び、当該作業(玉抜開始から補給までの作業)が終了するまでの残時間(待ち時間)を表示する。また、ホール用管理コンピュータ11の表示器23にも同様の表示を行う。
【0121】
そして玉抜タイマにセットされた時間が終了した場合は、ステップS12よりステップS15に進む。ステップS15においては、図5に示す払出モータ181を停止させる。そして、ステップS16に進む。ステップS16においては、図5に示す玉抜ソレノイド211をOFFする制御をし、玉抜レバー207を図9に示す位置から図5に示す位置に戻す。そして、ステップS17に進む。
【0122】
ステップS17においては、図5に示す玉集合樋135に新たな打玉の補給を要求する信号である補給要求信号(7)が、図2に示すホール用管理コンピュータ11に出力される。そして、ステップS18で玉抜フラグをリセットする。
【0123】
この実施例においては抜取玉検出器141が打玉を検出してから一定時間後に払出モータ181を停止するようにしているため玉抜制御中に玉抜通路137を流下する打玉が途切れても、その打玉は前記玉抜タイマに設定された時間中に抜取玉検出器141で十分検出することができ、その場合はステップS8で再度玉抜タイマがセットされる。よって玉抜制御は途中で終了してしまうことがない。
【0124】
このように本発明では、内部に封入された打玉を循環させて繰返し発射して遊技を行なう弾球遊技機が設置された遊技場において、パチンコ遊技機3から打玉を抜取るための玉抜手段(玉抜ソレノイド211、玉抜レバー207および切換弁209により構成される)と、パチンコ遊技機3に新たな打玉を供給する補給装置61と、前記玉抜手段及び補給装置61を制御して、玉交換をするための制御手段(遊技機制御用回路180、ホール用管理コンピュータ11)とを備え、該制御手段は、所定の玉抜条件に基づいて玉交換を行う時期となったか否かを判定する判定手段(遊技機制御用回路180)を有し、該判定手段が玉交換を行う時期となったと判定した場合に、当該パチンコ遊技機3が遊技中でないことを条件として、前記玉抜手段により、当該パチンコ遊技機3から打玉を抜取るようにしたので、適切なタイミングで自動的に当該パチンコ遊技機3からの玉抜と洗浄、玉供給を実現することが可能となる。
【0125】
また、遊技機制御用回路180は、玉交換を行う時期となったと判定したのが予め定められた所定時刻(閉店1時間前の時刻)以降で営業終了時刻までの間であった場合、営業が終了するまで玉抜を延期するので、玉抜により当該パチンコ遊技機3が遊技不能となる状態をできるだけ少なくすることができるようになる。
【0126】
また、遊技機制御用回路180は、前記玉抜条件が成立する以前の基準で予め設定された予備条件が成立している場合、遊技場の営業時間外に当該パチンコ遊技機3から打玉を抜取るので、遊技場の営業時間中に玉抜が実行される状況をできるだけ少なくすることができるようになる。
【0127】
また、遊技機制御用回路180は、所定の最長時間が経過した場合、玉抜条件が成立したか否かに拘わらず、パチンコ遊技機3が遊技中でないことを条件として玉抜手段により、当該パチンコ遊技機3から打玉を抜取るようにしたので、例えば稼働率の低いパチンコ遊技機であって、玉抜条件が成立するのに異常な長時間を要する状況となっても、少なくとも所定の最長時間が経過した場合は玉抜を行うことができるようになる。
【0128】
更に、ホール用管理コンピュータ11からの遠隔操作により、所定の禁止指令を受けた場合、遊技機制御用回路180は、玉抜手段によるパチンコ遊技機3からの打玉の抜き取りを禁止するようにしたので、遊技場の都合により、遠隔操作で当該遊技場の各パチンコ遊技機3の玉抜を強制的に禁止することができるようになるものである。
【0129】
また、遊技機制御用回路180は、玉抜開始から玉供給完了までの間、持玉数表示器83などで所定の玉抜中報知を行うようにしたので、当該パチンコ遊技機3が玉抜中であることを容易に認識することができるようになる。
【0130】
また、遊技場のホール用管理コンピュータ11にて玉抜中表示を行うので、遊技場の各パチンコ遊技機3が玉抜中であるか否かをホール管理コンピュータ11にて遠隔監視することが可能となる。
【0131】
更に、パチンコ遊技機3やホール用管理コンピュータ11にて玉抜完了までの待ち時間を表示するので、当該パチンコ遊技機3が残りどのくらいで遊技可能となるかを容易に判別することができるようになる。
【0132】
尚、上記実施例に加えて、開店時及び閉店時などの営業時間外に全パチンコ遊技機に対して自動的に玉抜指令を行うようにして、一斉に玉抜を行ってもよい。係る構成によれば当該遊技場の営業時間外に玉抜条件が成立したか否かに拘わらず、玉抜手段により、当該パチンコ遊技機から打玉を抜取れるので、遊技場の営業時間外に強制的に玉抜を実行することができるようになる。尚、係る強制抜取は開店時か閉店時の何れか一方であってもよい。また、この実施例ではステップS17に示すように、補給要求信号をホール用管理コンピュータに出力している。しかしながら、この発明においてはこれに限定されるわけではなく、図2に示す補給装置61に直接出力してもよい。
【0133】
この図10に示すフローチャートにおいては、パチンコ遊技機3からすべての打玉を抜取る場合を説明したが、遊技終了時打球待機樋69から打玉を抜取る場合は払出モータ181の作動は行なわず、玉抜制御の終了後、前記抜取玉検出器141で計数された打玉と同数の打玉を前記補給装置61から補給する。
【0134】
また、実施例ではパチンコ遊技機3の持玉数表示器83に玉抜中であること、及び、当該作業(玉抜開始から補給までの作業)が終了するまでの残時間を表示したが、パチンコ遊技機3が例えば液晶表示器から成る可変表示装置を備える場合には、当該可変表示装置にこれらの表示を行っても良い。
【0135】
更に、実施例ではホール用管理コンピュータ11と遊技機制御用回路180にて本発明における制御手段を構成したが、それに限らず、玉抜と玉供給を制御する制御手段を遊技機制御用回路180のみで構成してもよい。また、実施例ではホール用管理コンピュータ11から玉抜指令操作を実行可能としたが、請求項1〜請求項5の発明では係る機能を有しないものでも差し支えない。一方で、最長時間などのタイマー管理はホール用管理コンピュータ11で管理するようにしてもよい。
【0136】
また、実施例では玉抜条件として打込玉数が上限値に達した場合、稼働時間が上限値に達した場合、打玉の汚れが限界値に達した場合を玉抜条件に揚げたが、これらのうちの何れか一つを玉抜条件としてもよく、また、これら以外でも玉交換時期を自動的に判定できる条件であれば本発明に含まれる。更に、玉抜中である旨の報知は、音(警告音)や音声などのように表示以外のものでもよく、これらと表示を組み合わせたものでもよい。また、遊技中か否かを判定するためには例えばカードが挿入されていることのみで判定するものでもよいし、精算操作のみで判定してもよく、遊技中と判定するのに有効な条件でれば本実施例に限られるものではない。
【0137】
また、実施例ではパチンコ遊技機内を封入玉が循環するもので説明したが、それに限らず、遊技機設置島内を循環するものでもよい。更に、この実施例においては抜取玉検出器141で打玉が検出されるごとに玉抜タイマを再セットするようにしたが、抜取玉検出器141を設けず、かつ前記S4でセットされる玉抜タイマの時間を比較的長く(すべての打玉を確実に抜取ることができる時間)セットするものでもよい。尚、本実施例においては玉抜指令を行なうための玉抜補給キー43A、玉抜禁止キー43B、および、玉抜指令部57、補給指令部59をホール用管理コンピュータ11に設けたが、これらをホール用管理コンピュータとは別に設けた専用の装置として構成してもよい。また、全台、島単位、1台単位のうちいずれか1つのみあるいはいずれか2つのみの機能を持つもので構成してもよい。
【0138】
【発明の効果】
以上詳述した如く本発明によれば、内部に封入された打玉を循環させて繰返し発射して遊技を行なう弾球遊技機が設置された遊技場の管理設備装置であって、前記弾球遊技機から前記打玉を抜取るための玉抜手段と、前記弾球遊技機に新たな打玉を供給する玉供給手段と、前記玉抜手段及び玉供給手段を制御して、玉交換をするための制御手段とを備え、該制御手段は、所定の玉抜条件に基づいて玉交換を行う時期となったか否かを判定する判定手段を有し、該判定手段が玉交換を行う時期となったと判定した場合に、当該弾球遊技機が遊技中でないことを条件として、前記玉抜手段により、当該弾球遊技機から打玉を抜取り、前記判定手段が玉交換を行う時期となったと判定したのが予め定めた所定時刻以降で営業終了時刻までの間であった場合、営業が終了するまで玉抜を延期するようにしたので、適切なタイミングで自動的に当該弾球遊技機からの玉抜と洗浄、玉供給を実現することが可能となり、玉抜により当該弾球遊技機が遊技不能となる状態をできるだけ少なくすることができるようになるものである。
【0141】
請求項2の発明によれば、上記に加えて制御手段は、所定の最長時間が経過した場合、前記玉抜条件が成立したか否かに拘わらず、当該弾球遊技機が遊技中でないことを条件として、前記玉抜手段により当該弾球遊技機から打玉を抜取るので、例えば稼働率の低い弾球遊技機であって、玉抜条件が成立するのに異常な長時間を要する状況となっても、少なくとも所定の最長時間が経過した場合は玉抜を行うことができるようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に従った遊技場の管理設備装置の一実施例を備えた遊技場の全体概略平面図である。
【図2】ホール用管理コンピュータ11の構成を示す構成図である。
【図3】この発明に従った遊技場の管理設備装置の一実施例で管理されるパチンコ遊技機の正面図である。
【図4】図3に示すパチンコ遊技機の内部構造を示す背面図である。
【図5】図3に示すパチンコ遊技機の打球払出装置付近の拡大図である。
【図6】図3に示すパチンコ遊技機に備えられた玉送り装置の動作を説明するための説明図である。
【図7】図3に示すパチンコ遊技機に備えられた玉送り装置の動作を説明するための説明図である。
【図8】図3に示すパチンコ遊技機に備えられた玉送り装置の動作を説明するための説明図である。
【図9】図3に示すパチンコ遊技機の玉抜動作を説明するための説明図である。
【図10】図3に示すパチンコ遊技機の玉抜動作を説明するためのフローチャートである。
【図11】同じくパチンコ遊技機の玉抜動作における自己判断処理を説明するためのフローチャートである。
【図12】同じくパチンコ遊技機の玉抜動作における遊技中判定処理を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
3 パチンコ遊技機
11 ホール用管理コンピュータ
23 表示器(報知手段)
43A 玉抜補給キー
43B 玉抜禁止キー
57 玉抜指令部
59 補給指令部
61 補給装置
83 持玉数表示器(報知手段)
137 玉抜通路
141 抜取玉検出器
180 遊技機制御用回路
207 玉抜レバー
209 切換弁
211 玉抜ソレノイド
Claims (2)
- 内部に封入された打玉を循環させて繰返し発射して遊技を行なう弾球遊技機が設置された遊技場の管理設備装置であって、
前記弾球遊技機から前記打玉を抜取るための玉抜手段と、
前記弾球遊技機に新たな打玉を供給する玉供給手段と、
前記玉抜手段及び玉供給手段を制御して、玉交換をするための制御手段とを備え、
該制御手段は、所定の玉抜条件に基づいて玉交換を行う時期となったか否かを判定する判定手段を有し、該判定手段が玉交換を行う時期となったと判定した場合に、当該弾球遊技機が遊技中でないことを条件として、前記玉抜手段により、当該弾球遊技機から打玉を抜取り、前記判定手段が玉交換を行う時期となったと判定したのが予め定めた所定時刻以降で営業終了時刻までの間であった場合、営業が終了するまで玉抜を延期することを特徴とする遊技場の管理設備装置。 - 前記制御手段は、所定の最長時間が経過した場合、前記玉抜条件が成立したか否かに拘わらず、当該弾球遊技機が遊技中でないことを条件として、前記玉抜手段により当該弾球遊技機から打玉を抜取ることを特徴とする請求項1に記載の遊技場の管理設備装置。
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