JP4710287B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4710287B2
JP4710287B2 JP2004272112A JP2004272112A JP4710287B2 JP 4710287 B2 JP4710287 B2 JP 4710287B2 JP 2004272112 A JP2004272112 A JP 2004272112A JP 2004272112 A JP2004272112 A JP 2004272112A JP 4710287 B2 JP4710287 B2 JP 4710287B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
color
magnification
adjustment amount
toner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004272112A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006085031A (ja
Inventor
健 加藤
浩三 田川
良 安藤
好樹 松崎
理 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2004272112A priority Critical patent/JP4710287B2/ja
Publication of JP2006085031A publication Critical patent/JP2006085031A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4710287B2 publication Critical patent/JP4710287B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Description

本発明は、複数の像担持体それぞれに互いに異なる色のトナー像を形成し、形成された複数色のトナー像を、最終的に記録媒体上に転写および定着させることにより定着トナー像からなるカラー画像を形成する画像形成装置に関する。
近年、電子写真方式のプリンタ、ファクシミリ、複写機などの画像形成装置において、複数の感光体を備え各感光体上に静電潜像を形成し、各感光体上の静電潜像をY(イエロ),M(マゼンタ),C(サイアン),K(ブラック)の各色トナーで現像して各色トナー像を形成し、これらの色トナー像を中間転写ベルト上に転写しさらに用紙上に転写して定着することにより、その用紙上に定着トナー像からなる画像を形成する、いわゆるタンデム方式の画像形成装置が普及している。このタンデム方式の画像形成装置は、1つの感光体を4回転させて各色トナー像を中間転写ベルト上に順次転写し、さらに用紙上に一括転写して定着することにより、その用紙上に定着トナー像からなる画像を形成する、いわゆる4サイクル方式の画像形成装置と比較し、高速に画像形成を行なうことができ生産性に優れている。
タンデム方式の画像形成装置では、各画像形成ステーションで形成される各色トナー像を中間転写ベルト上にいかに精度良く重ね合わせて、用紙上に形成されるカラー画像の色ずれを低減させるのかが重要な課題である。この色ずれは、各画像形成ステーションを構成する各感光体の傾きや、各感光体に向けて各色用のレーザー光を照射する光学系の走査レンズの屈折特性の不均一や反射ミラーの角度調整の誤差等に起因して、各色用のレーザー光による各感光体上への走査ラインが傾いたり(スキュー)、湾曲したり(ボウ)、あるいは倍率変動などが生じるために発生する。
そこで、色ずれを補正するために、Y,M,C,Kの各色に対応して形成した、それぞれ主走査方向において位置の異なる2個以上のレジストマークの検出結果に基づいて取得された各色の位置ずれ量から、画像を形成する各画素の書込位置を算出する補正近似関数を生成し、この補正近似関数に基づいて、画像書込位置を補正する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2000―112206号公報
従来の画像形成装置では、一般に、カラー画像の色ずれ補正や像倍率の調整にあたり、あらかじめ測定された色ずれ補正量や像倍率の調整量を、画像メモリ上のアドレス量に換算しておき、換算されたアドレス量だけ画像メモリのアドレスをずらすことにより、画像形成位置を補正するということが行なわれる。ここで、換算されたアドレス量だけ画像メモリのアドレスをずらすにあたり、画素単位での移動が行なわれる。このため、この移動が行なわれた位置において画素単位で段差が発生することとなる。
ここで、画像形成装置において画像形成を行なう場合、面積階調方式を用いることが多い。この面積階調方式では、網点や万線等に代表されるような周期構造を持つスクリーンを使用し、画像信号の強度に応じて網点の大きさや線幅を変調することにより、画像の階調再現を行なう。ここで、周期構造をもつスクリーンの並び方向をスクリーン角度、空間周波数(空間的密度)をスクリーン線数と呼称する。スクリーン角度は基準軸に対するスクリーンの傾き角度で表わされ、スクリーン線数は単位長さあたりの網点(又は網点の列)の数で表わされる。
画像形成装置では、このようなスクリーンが各色毎に用意されており、各スクリーンは各色それぞれに応じたスクリーン角度およびスクリーン線数を有する。画像形成装置では、各色のトナー像を表わす画像データおよび各色のスクリーン角度等を表わす画像データに基づいて、中間転写ベルト上に各色のトナー像を転写する。従来の画像形成装置では、カラー画像の色ずれ補正や像倍率の調整にあたり、上述したように、画素単位で段差が発生する。この段差は所定の角度を有する。ここで、段差が有する所定の角度とスクリーンの角度とが重なる場合がある。すると、最終的に用紙上に形成された画像に白スジや黒スジが発生する場合がある。従って、画像の品質が低下するという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、画像の品質を高めることのできる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を解決する本発明の画像形成装置のうちの第1の画像形成装置は、複数の像担持体それぞれに互いに異なる色のトナー像を形成し、形成された複数色のトナー像を、最終的に記録媒体上に転写および定着させることにより定着トナー像からなるカラー画像を形成する画像形成装置において、
上記複数の像担持体により形成されるトナー像の色ずれ量を検出する色ずれ量検出部と、
上記色ずれ量検出部で検出された色ずれ量に基づいて、上記複数の像担持体それぞれに形成される各トナー像の形成位置を調整する像形成位置調整部とを備え、
上記像形成位置調整部は、上記色ずれ量検出部で検出された色ずれ量に基づいて、上記複数の像担持体それぞれに形成される各色トナー像の相対的な色ずれを補正するための各色ごとの各調整量を求め、次いで、この各色ごとの各調整量のうち最大値と最小値と値の幅が所定範囲の幅よりも小さい場合、あらかじめ設定された色の調整量が、その各色ごとの各調整量がいずれも所定範囲内に収まるという条件下で0に向かって最小となるようにその各調整量を調整することにより、各色ごとの最終的な調整量を求めるものであることを特徴とする。
本発明の第1の画像形成装置は、複数色のトナー像のうちのあらかじめ設定された色のトナー像の形成位置の調整量が、それら複数色のトナー像の形成位置の調整量がいずれも所定範囲内に収まるという条件下で最小となるように、上記複数の像担持体それぞれに形成される各トナー像の形成位置を調整するものである。このため、色ずれ補正が行なわれた結果、画素単位で段差が発生し、この段差が有する角度とあらかじめ設定された色のスクリーンの角度とが重なることにより、最終的に用紙上に形成される画像に白スジや黒スジが発生ことが予想される場合、あらかじめ設定された色のトナー像の形成位置の調整量を最小にすることにより、画素単位での段差の発生を防止することができる。このようにすることにより、画像に発生する白スジや黒スジを抑えることができ、画像の品質を高めることができる。
また、上記目的を解決する本発明の画像形成装置のうちの第2の画像形成装置は、複数の像担複数の像担持体それぞれに互いに異なる色のトナー像を形成し、形成された複数色のトナー像を、最終的に記録媒体上に転写および定着させることにより定着トナー像からなるカラー画像を形成する画像形成装置において、
上記複数の像担持体により形成されるトナー像の主走査方向の倍率を検出する像倍率検出部と、
上記像倍率検出部で検出された倍率に基づいて、上記複数の像担持体それぞれに形成される各トナー像の主走査方向の倍率を調整する像倍率調整部とを備え、
上記像倍率調整部は、上記像倍率検出部で検出された倍率に基づいて、上記複数の像担持体それぞれに形成される各色トナー像の相対的な倍率を補正するための各色ごとの各調整量を求め、次いで、この各色ごとの各調整量のうち最大値と最小値と値の幅が所定範囲の幅よりも小さい場合、あらかじめ設定された色の調整量が、各色ごとの各調整量がいずれも所定範囲内に収まるという条件下で0に向かって最小となるようにその各調整量を調整することにより、各色ごとの最終的な調整量を求めるものであることを特徴とする。
本発明の第2の画像形成装置は、複数色のトナー像のうちのあらかじめ設定された色のトナー像の倍率の調整量が、それら複数色のトナー像の倍率の調整量がいずれも所定範囲内に収まるという条件下で最小となるように、上記複数の像担持体それぞれに形成される各トナー像の主走査方向の倍率を調整するものである。このため、倍率調整が行なわれた結果、画素単位で段差が発生し、この段差が有する角度とあらかじめ設定された色のスクリーンの角度とが重なることにより、最終的に用紙上に形成される画像に白スジや黒スジが発生ことが予想される場合、あらかじめ設定された色のトナー像の主走査方向の倍率の調整量を最小にすることにより、画素単位での段差の発生を防止することができる。このようにすることにより、画像に発生する白スジや黒スジを抑えることができ、画像の品質を高めることができる。
本発明の画像形成装置によれば、画像に発生する白スジや黒スジが抑えられて画像の画質を高めることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の第1の画像形成装置の一実施形態の概略構成を示す図である。
図1に示す画像形成装置1には、それぞれY(イエロ),M(マゼンタ),C(サイアン),K(ブラック)色のトナー像が形成される感光体11Y,11M,11C,11K(本発明にいう像担持体の一例に相当)と、感光体11Y,11M,11C,11Kの表面を所定の電位に帯電する帯電器12Y,12M,12C,12Kと、Y,M,C,K色のトナーを収容した現像器13Y,13M,13C,13Kと、感光体11Y,11M,11C,11Kの表面に残留した残留トナーを除去するクリーニング部材14Y,14M,14C,14Kとが備えられている。
また、この画像形成装置1には、感光体11Y,11M,11C,11Kに接触しながら矢印A方向に移動する無端状の中間転写ベルト20と、感光体11Y,11M,11C,11Kそれぞれに対向して中間転写ベルト20の内側に配備され対応する感光体11Y,11M,11C,11K上のトナー像を中間転写ベルト20上に1次転写する1次転写ロール21Y,21M,21C,21Kと、駆動ロール22と、テンションロール23と、バックアップロール24とが備えられている。
さらに、この画像形成装置1には、中間転写ベルト20を挟んでバックアップロール24に対向し、中間転写ベルト20上のトナー像を用紙Pに2次転写する2次転写ロール25と、その用紙P上に転写されたトナー像を定着させるための加熱ロール26a,加圧ロール26bからなる定着器26と、定着トナー像からなる画像が形成された用紙Pを装置外部に搬送する搬送ロール27とが備えられている。
また、この画像形成装置1には、用紙トレイ28,29と、用紙トレイ28,29からの用紙Pを搬送する搬送ロール30,31と、用紙トレイ28,29のうちのいずれか一方から搬送されてきた用紙Pを所定のタイミングでバックアップロール24および2次転写ロール28からなる転写領域に送り込むレジロール32とが備えられている。
さらに、この画像形成装置1には、画像情報に対応したレーザー光を感光体11Y,11Mに照射する露光装置(ROS)33と、画像情報に対応したレーザー光を感光体11C,11Kに照射する露光装置(ROS)34が備えられている。
また、この画像形成装置1には、感光体11Y,11M,11C,11Kにより形成されるトナー像の色ずれ量を検出する色ずれ量検出部40と、色ずれ量検出部40で検出された色ずれ量に基づいて、感光体11Y,11M,11C,11Kそれぞれに形成される各トナー像の形成位置を、露光装置33,34を経由して調整する像形成位置調整部50が備えられている。この像形成位置調整部50は、感光体11Y,11M,11C,11Kのトナー像のうちのあらかじめ設定された色のトナー像の形成位置の調整量が、感光体11Y,11M,11C,11Kのトナー像の形成位置の調整量がいずれも所定範囲内に収まるという条件下で最小となるように、感光体11Y,11M,11C,11Kそれぞれに形成される各トナー像の形成位置を、露光装置33,34を経由して調整する。
さらに、この像形成位置調整部50は、具体的には後述するが、色ずれ量検出部40で検出された色ずれ量に基づいて、感光体11Y,11M,11C,11Kそれぞれに形成される各色トナー像の相対的な色ずれを補正するための各色ごとの各調整量を求め、次いであらかじめ設定された色の調整量が、各色ごとの各調整量がいずれも所定範囲内に収まるという条件下で最小となるように各調整量を調整することにより、各色ごとの最終的な調整量を求める。
このような画像形成装置1で、用紙P上に定着トナー像からなるカラー画像を形成するには、典型的にはスキャナ(図示せず)で読み取られた原稿を表わす画像情報が露光装置33,34に送られる。露光装置33,34は、この画像情報に対応したレーザー光を、あらかじめ帯電器12Y,12M,12C,12Kで所定の電位に帯電された感光体11Y,11M,11C,11Kに照射する。これにより、感光体11Y,11M,11C,11Kの表面に静電潜像が形成され、この静電潜像が現像器13Y,13M,13C,13Kによって現像されて、感光体11Y,11M,11C,11Kの表面にはトナー像からなる可視像が形成される。こうして形成された各トナー像は、所定の転写バイアス電圧が印加された1次転写ロール21Y,21M,21C,21Kにより中間転写ベルト20の表面に1次転写される。
中間転写ベルト20の表面に転写された転写トナー像は、バックアップロール24および2次転写ロール25により2次転写される。この2次転写では、用紙トレイ28(もしくは用紙トレイ29)に収容された用紙Pが搬送ロール30(もしくは搬送ロール31)で搬送されてレジロール32によるタイミングでバックアップロール24,2次転写ロール25からなる転写領域に送り込まれることにより、その用紙P上に転写される。用紙P上に転写されたトナー像は、定着器26によって加熱および加圧されて用紙P上に定着されて搬送ロール27で装置外部に搬送される。このようにして、一連の画像形成サイクルが終了する。
次に、本実施形態の画像形成装置1における色ずれ補正(スキュー補正)について説明する。先ず、この画像形成装置1で色ずれ補正用のY,M,C,Kの各色のトナー像を中間転写ベルト20上に形成する。次いで、これらのトナー像を色ずれ量検出部40で検出し、さらに像形成位置調整部50でこれらトナー像の形成位置を調整するということが行なわれる。以下、詳細に説明する。
色ずれ補正は、第1段階と第2段階とにわたり行なわれる。第1段階では、各色毎のスキュー補正量をできるだけ小さくする演算が行なわれる。次いで、第2段階にて、後述する特定色を基準とした絶対補正が行なわれる。第1段階では、各色毎のスキュー補正量をできるだけ小さくする演算が行なわれるが、これはセンサを基準とした補正を行なった場合、センサの取り付け精度の補正量が加わるために補正機構にその分だけ調整量を持たせることとなり、コストアップするため、これを回避するためである。以下、詳細に説明する。
図2は、図1に示す画像形成装置における色ずれ補正のうちの、第1段階における色ずれ補正を説明するための図である。
図2(a)には、中間転写ベルト上に形成されたトナー像の、色ずれ補正が行なわれる以前の傾き(スキュー)状態が示されている。この図2(a)には、トナー像の傾きが小さい順に(図2の上から順に)、Y色トナー像61Y,M色トナー像61M,K色トナー像61K,C色トナー像61Cが示されている。このような傾きを持つトナー像61Y,61M,61K,61Cそれぞれの色ずれ量は、図1に示す色ずれ量検出部40で検出される。像形成位置調整部50は、先ず、検出されたトナー像61Y,61M,61K,61Cの色ずれ量に対応するスキュー補正量SKY,SKM,SKK,SKCを求める。次いで、像形成位置調整部50は、これらスキュー補正量SKY,SKM,SKK,SKCから、各色トナー像61Y,61M,61K,61Cの相対的な色ずれを補正するための各色ごとの各調整量SKy,SKm,SKk,SKcを求める。具体的には、
SKstd=(MAX(SKX)+MIN(SKX))÷2
(但し、Xは、Y,M,K,Cのいずれか)
を求め、さらに、
SK=SKX−SKstd
を演算する。
このようにして、図2(b)に示すように、SKstdの箇所で揃ったトナー像61Y,61M,61K,61Cが得られる、各トナー像61Y,61M,61K,61Cの各調整量SKy,SKm,SKk,SKcを求める。。
次いで、図1に示す画像形成装置1における色ずれ補正のうちの、第2段階における色ずれ補正を行なう。
図3は、図1に示す画像形成装置1における色ずれ補正のうちの、第2段階における色ずれ補正を説明するための図である。
第2段階では、あらかじめ設定された色(特定色:ここではK色)のトナー像61Kの形成位置の調整値SKkが、各色のトナー像61Y,61M,61Cごとの各調整量SKy,SKm,SKcがいずれも所定範囲内に収まるという条件下で最小となるように各調整量SKy,SKm,SKk,SKcを調整することにより、各色ごとの最終的な調整量を求める。ここで、あらかじめ設定された色であるK色のトナー像61Kについて説明する。
本実施形態の画像形成装置1では、画像形成を行なうにあたり面積階調方式が用いられる。この面積階調方式では、網点や万線等に代表されるような周期構造を持つスクリーンを使用し、画像信号の強度に応じて網点の大きさや線幅を変調することにより、画像の階調再現が行なわれる。このスクリーンは、Y,M,K,C色毎に用意され、各スクリーンは互いに異なるスクリーン角度を有する。ここで、従来の、カラー画像の色ずれ補正が行なわれた場合、所定のアドレス量だけ移動が行なわれるため、この移動が行なわれた位置において画素単位で段差が発生する。この段差は所定の角度を有する。ここでは、この所定の角度とK色のスクリーンの角度とが重なると、所定の角度とY,M,C色のスクリーンの角度とが重なる場合と比較し、最終的に用紙上に形成された画像に白スジや黒スジが発生する。このため、本実施形態では、このK色のトナー像61Kをあらかじめ設定された色のトナー像とし、このK色のトナー像61Kの調整量が最小となるように、以下に説明するように各調整量を調整する。
図3には、第2段階において行なわれる色ずれ補正として、3つのケースが示されている。第1のケースは、第1段階において行なわれた色ずれ補正をそのまま行なうケースである。また、第2のケースは、K色のトナー像61Kの形成位置の調整量が最小となるように各色のトナー像61Y,61M,61K,61Cの形成位置を調整する理想的なケースである。さらに、第3のケースは、K色のトナー像61Kの形成位置の調整量が、Y色のトナー像61Yの形成位置の調整量が所定範囲内に収まるという条件下で最小となるように各色のトナー像61Y,61M,61K,61Cの形成位置を調整するケースである。以下、詳細に説明する。
図3には、調整範囲の最大値(調整量MAX)と、調整範囲の最小値(調整量MIN)が示されている。
ここで、調整量MIN≦SKstd≦調整量MAX
と表わされる。
また、あらかじめ設定されたK色のトナー像61Kを基準とした絶対補正(調整量MINと調整量MAXとの間での補正)は、スクリーンとの干渉(白スジや黒スジが発生する現象)を防ぐ目的で、最終的な調整量が調整量MINから調整量MAXまでになるように、SKstdに一括してオフセットを持たせることで特定色の調整量を可能な限り小さくするように行なう。
また、調整量MAXと調整量MINとの間に、K色のトナー像61Kの形成位置の調整量を許容するための最大許容値(SKsafty)と最小許容値(−SKsafty)が示されている。全てのケースで特定色の調整量を所定の量に収めることは、調整量の確保の点からコストアップにつながるため、このような最大許容値,最小許容値を設けることにより、調整量の許容値をあらかじめ定めておき、この範囲内での調整を行なうこととする。さらに、最大許容値(SKsafty)と最小許容値(−SKsafty)との中心に、K=0(K色のトナー像61Kの形成位置の調整量が最小である0)が示されている。
最初に、SKYuuY0=SKsafty−MAX(|SKx|)を計算する。
ここで、SKxは、M色のトナー像61Mの調整量SKm,K色のトナー像61Kの調整量SKk,C色のトナー像61Cの調整量SKcのいずれかを示す。
尚、SKYuuY0<0の場合は第1のケースであり、この場合はY色のトナー像61Yの調整量SKyがSKsaftyよりも大きいため、K色のトナー像61Kの調整量SKkをK=0に近づけることもなく、第1段階において行なわれた色ずれ補正をそのまま行なう。
SKYuuY0>0の場合は、以下を実行する。
1.SKYuuY0≧|SKk|の場合は、第2のケースを実行する。
SKx=SKx−SKkを求めて、K色のトナー像61Kの形成位置の調整量SKkが最小となるように(K=0の位置になるように)調整する。これにより、各色のトナー像61Y,61M,61K,61Cの形成位置を調整する。
2.SKYuuY|SKk|の場合は、以下の追加判定を行なって第3のケースを実行する。
SKk≧0の場合(実際には“>”の場合だけ存在し、“=”はありえない)
SK=SKx−SKYuuY
SKk<0の場合
SK=SKx+SKYuuY
SKStd=SKStd+((MAX(|SKx|)+(MIN(|SKx|))÷2
具体的には、例えば図3に示すように、K色のトナー像61Kの形成位置の調整量が、Y色のトナー像61Yの形成位置の調整量が所定範囲内に収まるという条件下で最小となるように各色のトナー像61Y,61M,61K,61Cの形成位置を調整する。
次に、色ずれ補正のみ行なった場合に、最終的に用紙上に形成された画像に発生する白スジや黒スジについて説明する。
図4は、用紙上に形成されたオリジナルの画像を示す図、図5は、用紙上に形成された画像に発生する白スジを示す図、図6は、用紙上に形成された画像に発生する黒スジを示す図である。
図4に示すオリジナルの画像には、理想的なK色のトナー像71K,72K,73K,74Kが示されている。実際には、各感光体の傾き等に起因して、このような理想的なトナー像71K,72K,73K,74Kに対して傾き(スキュー)が生じる。そこで、あらかじめこのスキューの値を測定しておき、測定されたスキューの値を補正するための調整量を、画像メモリ上のアドレス量に換算しておき、換算されたアドレス量だけ画像メモリのアドレスをずらすことにより、画像形成位置の補正が行なわれる。ここで、画像メモリのアドレスをずらすにあたり、画素単位での移動が行なわれる。図5には、各トナー像81K,82K,83K,84Kの位置Aを基準にして、画素単位で6ラインにわたり図5の右方向に空白(論理0)を持って移動が行なわれている。すると、この位置Aを基準にして画素単位で白い段差(斜線部)が発生する。この段差とK色用のスクリーンの角度とが重なることにより、図5に示す画像の部分P1において、白スジが発生する。
また、図6に示すように、各トナー像91K,92K,93K,94Kの位置Bを基準にして、画素単位で図6の左方向に黒色(論理1)を持って移動が行なわれると、この位置Bを基準にして画素単位で黒い段差(斜線部)が発生する。この段差とK色用のスクリーンの角度とが重なることにより、図6に示す画像の部分P2において、黒スジが発生する。
本実施形態では、色ずれの補正を行なった結果、上記段差とK色用のスクリーンの角度とが重なると、白スジや黒スジの発生が顕著となる。そこで、K色のトナー像61Kをあらかじめ設定された色のトナー像とし、このK色のトナー像61Kの調整量が最小となるように、各調整量を調整する。このようにすることにより、白スジや黒スジの発生が抑えられて画像の品質が高まる。
尚、第1実施形態では、各色のトナー像の傾き(スキュー)を調整する例で説明したが、これに限られるものではなく、各色のトナー像の傾きを調整する場合と同様にして各色のトナー像の湾曲(ボウ)を副走査方向において調整して、スクリーンとの干渉を避けてもよい。
図7は、本発明の第2の画像形成装置の一実施形態の概略構成を示す図である。
尚、図1に示す画像形成装置1の構成要素と同じ構成要素には同一の符号を付し、異なる点について説明する。
図7に示す画像形成装置2には、図1に示す画像形成装置1と比較し、像倍率検出部140と像倍率調整部150とが異なっている。
像倍率検出部140は、感光体11Y,11M,11C,11Kにより形成されるトナー像の主走査方向の倍率を検出する。
また、像倍率調整部150は、像倍率検出部140で検出された倍率に基づいて、感光体11Y,11M,11C,11Kそれぞれに形成される各トナー像の主走査方向の倍率を、露光装置33,34を経由して調整する。ここで、像倍率調整部150は、感光体11Y,11M,11C,11Kのトナー像のうちのあらかじめ設定された色のトナー像の倍率の調整量が、感光体11Y,11M,11C,11Kのトナー像の倍率の調整量がいずれも所定範囲内に収まるという条件下で最小となるように、感光体11Y,11M,11C,11Kそれぞれに形成される各トナー像の主走査方向の倍率を、露光装置33,34を経由して調整する。
さらに詳細には、像倍率調整部150は、像倍率検出部140で検出された倍率に基づいて、感光体11Y,11M,11C,11Kそれぞれに形成される各色トナー像の相対的な倍率を補正するための各色ごとの各調整量を求め、次いであらかじめ設定された色のトナー像の倍率が、各色のトナー像ごとの各調整量がいずれも所定範囲内に収まるという条件下で最小となるように各調整量を調整することにより、各色ごとの最終的な調整量を求める。
次に、本実施形態の画像形成装置2における像倍率補正について説明する。本実施形態における像倍率補正は、主走査全倍率を絶対補正する調整量を算出した後に、定められた特定色を基準として全体の像倍率をオフセットさせることにより、この特定色でのスクリーンとの干渉を防ぐのが目的である。
図8は、図7に示す画像形成装置における像倍率補正を説明するための図である。
先ず、画像形成装置2で像倍率補正用のY,M,C,Kの各色のトナー像を中間転写ベルト20上に形成する。図8には、A4サイズの用紙Pの横幅寸法297mmが示されており、この横幅297mmに対して、中間転写ベルト20上に形成された、主走査方向について像倍率が小さなY色トナー像161Yと、主走査方向について像倍率が大きなC色トナー像161Cとが示されている。尚、この図8には、以下に説明するようにして像倍率補正が行なわれたY色トナー像161Yも示されている。中間転写ベルト20上に形成された像倍率補正用の、図8に示すトナー像161Y,161Cおよび図示しないM色トナー像161M,K色トナー像161Kそれぞれの像倍率は、像倍率検出部140により検出される。次いで、像倍率調整部150により、検出されたトナー像161Y,161M,161K,161Cの像倍率に対応する主走査全倍率調整量(単位はmm)LMY,LMM,LMK,LMCを求める。さらに、像倍率調整部150は、これら主走査全倍率補正量LMY,LMM,LMK,LMCから、各色トナー像161Y,161M,161K,161Cの相対的な像倍率を補正するための各色ごとの各調整量LMy,LMm,LMk,LMcを求める。具体的には、あらかじめ設定された色(基準色と称する)をK色とすると、
LMx=(297+LM)×297÷(297+LM)−297
とすることでK色の調整値を0としつつ、他色をK色に合わせることができる。尚、K色は装置組み上がりの状態の主走査幅となる。ここで、主走査全倍率は左右差倍率の影響を受けない機器構成となっている。
主走査左右差倍率補正においても特定色の調整量を0にする。ここでは、主走査全倍率の影響を受けるため、これを加味した調整量を算出する。具体的には、Y,M,C,Kの各々の主走査左右差倍率調整量(単位はmm)がA4サイズの用紙の横幅297mmに対してLBy,LBm,LBc,LBkであった時、基準色をK色として、
LBx=(LBx−LBk)×297÷(297+LBx)
置き換えられる。全倍率の影響分を考慮した値が297÷(297+LBx)である。
ここでは、K色の調整量を0としたが、画質欠陥が発生しない調整量であればそれを基準にしてもよい。
図9は、像倍率補正の概念図である。
図9の左上には、像倍率補正前の画像メモリ171の状態が示されている。この画像メモリ171には、イメージデータ171aが格納されている。このイメージデータ171aは、感光体や中間転写ベルト等からなる画像出力部である、いわゆるIOT(Image Output Terminal)を介して用紙181上に画像181aが形成される。ここで、用紙181上に形成された画像181aの主走査方向の倍率は小さく、このため画像181aを、目標とする用紙181の余白181bにまで広げる必要がある。
そこで、画像メモリ171のイメージデータ171aに対してアドレス制御するとともに倍率検出して演算処理して訂正値を求めることにより、図9の右上に示すようにイメージデータ171aを主走査方向に複数部分に分割し、分割された部分間に、イメージデータ171aの一部(画素データ)をコピーしてイメージデータ171bとして挿入する。このようにして、図9の右下に示すように、目標とする画像181cを用紙181上に形成する。
図10は、像倍率補正の詳細を示す図である。
図10の上部には、主走査方向に延びるイメージデータ171aが示されている。このイメージデータ171aは複数のライン(図10には、5つのラインを例示的に示す)から構成されており、各ラインは多数の画素から構成されている。このようなイメージデータ171aに、この図10に示すように、複数ラインにわたり、縦方向の同じ箇所に同時にイメージデータ171b(画素データ)を挿入して補正すると、縦方向に1つのスジが見えてしまうこととなる。
そこで、図10の下部に示すように、複数のラインについて、異なる位置にイメージデータ171b(画素データ)を挿入して補正することとする。すると、画素データが挿入された位置において画素単位で段差が発生し、この段差が持つ角度(補正角度)とスクリーンの角度とが重なると、用紙上に形成された画像に白スジや黒スジが発生する場合がある。
図11は、用紙上に形成されたオリジナルの画像を示す図、図12は、用紙上に形成された画像に発生する白スジを示す図、図13は、用紙上に形成された画像に発生する黒スジを示す図である。
図11に示すオリジナルの画像には、理想的なK色のトナー像271K,272K,273K,274Kが示されている。実際には、レーザー光を照射する光学系の誤差等に起因して、主走査方向の倍率変動が生じるため、像倍率補正が行なわれる。ここで、図12に示すように、各トナー像181K,182K,183K,184Kの位置Aを基準にして、元画像が空白を示す論理0の画像データの場合には、空白を示す論理0の画素データを挿入して(コピーして)補正が行なわれると、この位置Aを基準にして画素単位で白い段差(斜線部)が発生する。この段差とK色用のスクリーンの角度とが重なることにより、図12に示す画像の部分P1において、白スジが発生する。
また、図13に示すように、各トナー像191K,192K,193K,194Kの位置Bを基準にして、元画像が黒色を示す論理1の画像データの場合には、黒色を示す論理1の画素データを挿入して(コピーして)補正が行なわれると、この位置Bを基準にして画素単位で黒い段差(斜線部)が発生する。この段差とK色用のスクリーンの角度とが重なることにより、図13に示す画像の部分P2において、黒スジが発生する。
本実施形態では、像倍率補正を行なった結果、上記段差とK色用のスクリーンの角度とが重なると、白スジや黒スジの発生が顕著となる。そこで、K色のトナー像61Kをあらかじめ設定された色のトナー像とし、このK色のトナー像61Kの調整量が最小となるように、各調整量を調整する。このようにすることにより、白スジや黒スジの発生が抑えられて画像の品質が高まる。
本発明の第1の画像形成装置の一実施形態の概略構成を示す図である。 図1に示す画像形成装置における色ずれ補正のうちの、第1段階における色ずれ補正を説明するための図である。 図1に示す画像形成装置1における色ずれ補正のうちの、第2段階における色ずれ補正を説明するための図である。 用紙上に形成されたオリジナルの画像を示す図である。 用紙上に形成された画像に発生する白スジを示す図である。 用紙上に形成された画像に発生する黒スジを示す図である。 本発明の第2の画像形成装置の一実施形態の概略構成を示す図である。 図7に示す画像形成装置における像倍率補正を説明するための図である。 像倍率補正の概念図である。 像倍率補正の詳細を示す図である。 用紙上に形成されたオリジナルの画像を示す図である。 用紙上に形成された画像に発生する白スジを示す図である。 用紙上に形成された画像に発生する黒スジを示す図である。
符号の説明
1,2 画像形成装置
11Y,11M,11C,11K 感光体
12Y,12M,12C,12K 帯電器
13Y,13M,13C,13K 現像器
14Y,14M,14C,14K クリーニング部材
20 中間転写ベルト
21Y,21M,21C,21K 1次転写ロール
22 駆動ロール
23 テンションロール
24 バックアップロール
25 2次転写ロール
26 定着器
26a 加熱ロール
26b 加圧ロール
27 搬送ロール
28,29 用紙トレイ
32 レジロール
33,34 露光装置
40 色ずれ量検出部
50 像形成位置調整部
61Y,61M,61K,61C,71K,72K,73K,74K,81K,82K,83K,84K,91K,92K,93K,94K,161Y,161C,172K,173K,174K,181K,182K,183K,184K,191K,192K,193K,194K トナー像
140 像倍率検出部
150 像倍率調整部
171 画像メモリ
171a,171b イメージデータ
181 用紙
181a,181c 画像
181b 余白

Claims (2)

  1. 複数の像担持体それぞれに、黒色を含めた互いに異なる色のトナー像を形成し、形成された複数色のトナー像を、最終的に記録媒体上に転写および定着させることにより定着トナー像からなるカラー画像を形成する画像形成装置において、
    前記複数の像担持体により形成されるトナー像の、基準軸からのスキューを表す色ずれ量を検出する色ずれ量検出部と、
    前記色ずれ量検出部で検出された色ずれ量に基づいて求めた各色ごとの調整量に応じて、前記複数の像担持体それぞれに形成される各トナー像のスキューを調整する像形成位置調整部とを備え、
    前記像形成位置調整部は、前記色ずれ量検出部で検出された各色ごとの色ずれ量に基づいて、前記複数の像担持体それぞれに形成される各色トナー像のそれぞれのスキューを、検出された各色ごとの色ずれ量のうち最大値と最小値の中央値に合わせることとした場合の、各色ごとのトナー像のスキューの調整量である各調整量を求め、次いで、該各色ごとの各調整量のうち最大値と最小値と値の幅が所定範囲の幅よりも小さい場合、該各色ごとの各調整量がいずれも該所定範囲内に収まるという条件下で、前記黒色の調整量が0に向かって最小となるよう、該各色ごとの各調整量を同じ量だけシフトして最終的な調整量を求めるものであることを特徴とする画像形成装置。
  2. 複数の像担持体それぞれに、黒色を含めた互いに異なる色のトナー像を形成し、形成された複数色のトナー像を、最終的に記録媒体上に転写および定着させることにより定着トナー像からなるカラー画像を形成する画像形成装置において、
    前記複数の像担持体により形成されるトナー像の主走査方向の倍率を検出する像倍率検出部と、
    前記像倍率検出部で検出された倍率に基づいて求めた各色ごとの調整量に応じて、前記複数の像担持体それぞれに形成される各トナー像の主走査方向の倍率を調整する像倍率調整部とを備え、
    前記像倍率調整部は、前記像倍率検出部で検出された各色ごとの倍率に基づいて、前記複数の像担持体それぞれに形成される各色トナー像における、前記黒色の倍率の調整量を0とし、残りの色の倍率の調整量を該黒色の倍率に対する相対倍率から求めるものであることを特徴とする画像形成装置。
JP2004272112A 2004-09-17 2004-09-17 画像形成装置 Active JP4710287B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004272112A JP4710287B2 (ja) 2004-09-17 2004-09-17 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004272112A JP4710287B2 (ja) 2004-09-17 2004-09-17 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006085031A JP2006085031A (ja) 2006-03-30
JP4710287B2 true JP4710287B2 (ja) 2011-06-29

Family

ID=36163567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004272112A Active JP4710287B2 (ja) 2004-09-17 2004-09-17 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4710287B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5278074B2 (ja) * 2009-03-18 2013-09-04 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成方法およびプログラム
JP5278073B2 (ja) * 2009-03-18 2013-09-04 株式会社リコー 画像形成装置および色ずれ補正方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001117030A (ja) * 1999-10-22 2001-04-27 Fuji Xerox Co Ltd 多色画像形成装置
JP2004101567A (ja) * 2002-09-04 2004-04-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2004226553A (ja) * 2003-01-21 2004-08-12 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3493762B2 (ja) * 1994-11-15 2004-02-03 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置
JPH11119504A (ja) * 1997-10-16 1999-04-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JPH11254757A (ja) * 1998-03-16 1999-09-21 Fuji Xerox Co Ltd 多色画像形成装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001117030A (ja) * 1999-10-22 2001-04-27 Fuji Xerox Co Ltd 多色画像形成装置
JP2004101567A (ja) * 2002-09-04 2004-04-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2004226553A (ja) * 2003-01-21 2004-08-12 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006085031A (ja) 2006-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4817727B2 (ja) カラー画像形成装置
JP5239883B2 (ja) 画像形成装置、および画像形成装置の画像形成方法
JP2006289749A (ja) カラー画像形成装置
JP5501035B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成システム
JP6432187B2 (ja) 画像形成装置、及び画像形成方法
JP4412738B2 (ja) 画像形成装置及びその画像処理方法
JP5772335B2 (ja) 画像形成装置及び方法及びプログラム並びにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP4459039B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP5404340B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法およびプログラム
JP2009036876A (ja) カラー画像形成装置およびその制御方法
JP4710287B2 (ja) 画像形成装置
JP4898292B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム
JP4950562B2 (ja) カラー画像形成装置及びその制御方法
JP4459038B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP5278074B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法およびプログラム
JP4939660B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2006292967A (ja) カラー画像形成装置
US8411337B2 (en) Image forming apparatus and image forming method
JP4898293B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム
JP5790137B2 (ja) 画像処理方法
JP2007316121A (ja) カラー画像形成装置、画像形成方法及びプログラム
JP4757341B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2009056703A (ja) カラー画像形成装置
JP2022019389A (ja) 画像形成装置
JP2007108586A (ja) カラー画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070816

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091117

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100906

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110307