JP4702551B2 - カバー体を備える記録装置 - Google Patents
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Description
ここで、「最大量」とは、ペーパーサポートに載置される被記録媒体が、想定される最大負荷を与えることになる被記録媒体の量を意味し、被記録媒体1枚当たりの重量と枚数によって決まるが、現実的には最大負荷を予め安全範囲で設定して決めるのが簡単である。
図10の(A)は一定以上の負荷がカバー体に掛かる前の説明図であり、(B)は一定以上の負荷がカバー体に掛かった後の説明図であり、図11は本発明の他の実施形態を示すカバー体部分の要部側断面図である。また図12は本発明の更に他の実施形態を示すカバー体部分の要部側断面図であり、図13(A)は本発明の更に他の実施形態を示すカバー体部分の軸受接続部の変形前の状態を示し、(B)は軸受接続部の変形後の状態を示す。
また、図11(A)(B)に示す如く、本発明のカバー体部分の他の実施形態では、カバー体17の開放状態においてカバー体17を更に開放する方向72に一定以上の負荷が掛かった場合に、ストッパ63を支点としてカバー体17が更に開放方向72に回動しようとするときに、回動軸53が移動しようとする方向(図11中、符号74で示す)に、入口部59が開口しているように構成されている。入口部59の位置が、このように規定されることにより、図11(B)に示したように、回動軸53が移動しようとする際の回動円弧の接線方向に入口部59が形成されていることになるから、回動軸53がより容易に受入保持部61から外れやすくなる。
図12(A)(B)には本発明のカバー体部分の更に他の実施形態を示す。この実施形態では、支点としてのストッパ63より後方に別の支点117が形成されている。図12(A)に示す如く、カバー体17の開放状態において、カバー体17に一定以上の負荷が掛かるまではストッパ63にストッパ受け部65が当接してカバー体17の開放状態が維持される。一方、カバー体17に一定以上の負荷が掛かったときは、カバー体17が更に開放方向72に僅かに回動することでカバー体17の別の支点117が回動軸受け55側の別の部位119に当接するようになる。
次に、図13(A)(B)を参照しながら本発明の更に他の実施形態について説明する。本実施形態では、受入保持部61および入口部59は図5に示す実施形態と同様であるが、受入保持部61の入口部59とは反対側に比較的大きな中空部78が形成されており、また中空部78と受入保持部61との間には弾性変形可能な軸受接続部80が形成されている点で異なる。そして、受入保持部61に入口部59側への一定以上の力成分が作用したとき、軸受接続部80は入口部59の受入長さ54が拡がるように弾性変形可能の構成されている。
Claims (5)
- 記録装置本体の一面に対して設けられて閉鎖時には前記一面を覆うカバー体を備える記録装置であって、
前記カバー体は回動軸を備え、
前記記録装置本体の前記一面の一側には前記回動軸の入口部と前記回動軸を保持する受入保持部とを有する回動軸受けが形成されており、該回動軸受け近傍に前記カバー体の一部に当接してカバー体の開放状態を維持するストッパが形成されており、
カバー体の前記回動軸の直径は、前記回動軸受けの前記入口部の受入長さより大きいが、前記カバー体の開放状態においてカバー体を更に開放する方向に一定以上の負荷が掛かった場合に、前記ストッパが支点となり前記カバー体が更なる開放方向に回動することで、前記回動軸が前記入口部をその弾性力に抗して拡げて前記回動軸受けから脱着可能になっており、
前記支点としてのストッパより後方に別の支点が形成されており、前記カバー体の開放状態においてカバー体に前記一定以上の負荷が掛かるまでは前記ストッパにカバー体の一部が当接してカバー体の開放状態が維持され、前記カバー体に前記一定以上の負荷が掛かったときはカバー体が更なる開放方向に僅かに回動することでカバー体の他の一部が前記別の支点に当接するようになっており、前記別の支点を中心にして前記カバー体が更に開放方向に回動しようとするときに、前記回動軸が移動しようとする方向に前記入口部が形成されていることを特徴とするカバー体を備える記録装置。 - 請求項1に記載された記録装置において、前記カバー体はその開放時にはペーパーサポートとして機能し、前記入口部の受入長さ及び入口部の開閉方向への弾性率が、少なくとも前記ペーパーサポートに被記録媒体を最大量の載置した際にペーパーサポートに加わる最大負荷に対しては前記回動軸が前記回動軸受けから脱着しない大きさに設定されていることを特徴とするカバー体を備える記録装置。
- 請求項1または2に記載された記録装置において、前記カバー体の開放状態においてカバー体を更に開放する方向に一定以上の負荷が掛かった場合に、前記ストッパを支点として前記カバー体が更に開放方向に回動しようとするときに、前記回動軸が移動しようとする方向に前記入口部が形成されていることを特徴とするカバー体を備える記録装置。
- 請求項1から3のいずれか1項に記載された記録装置において、前記受入保持部の前記入口部とは反対側に中空部が形成されており、前記中空部と前記受入保持部との間には弾性変形可能な軸受接続部が形成されており、前記受入保持部に前記入口部側への一定以上の力成分が作用したとき、前記軸受接続部は前記入口部の受入長さが拡がるように弾性変形することを特徴とするカバー体を備える記録装置。
- 請求項1から4のいずれか1項に記載された記録装置おいて、当該記録装置はモバイルタイプのものであり、持ち運び用のハンドルを備えていることを特徴とする記録装置。
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