JP4699839B2 - タイヤのシーリング・ポンプアップ装置 - Google Patents

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本発明は、パンクした空気入りタイヤをシールするためのシーリング剤を空気入りタイヤ内へ注入した後、空気入りタイヤ内に圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧させるシーリング・ポンプアップ装置に関する。
従来、空気入りタイヤがパンクした際に、タイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して規定圧までタイヤ内圧をポンプアップするシーリング・ポンプアップ装置としては、特許文献1に開示されたものがある。
このシーリング・ポンプアップ装置によると、タイヤがパンクした場合には、作業者はパンクしたタイヤのタイヤバルブにジョイントホースの先端を固定し、シーリング剤容器に収納されたシーリング剤をジョイントホースを通じてタイヤ内に供給する。所定量のシーリング剤の供給が完了すると、タイヤの内圧が規定圧に達するまで、エアコンプレッサによりタイヤ内に空気が送り込まれる。
タイヤの内圧が規定圧に達すると予備走行を行い、予備走行によってシーリング剤がタイヤ内に均一に拡散され、パンク穴は閉塞する。
特開2004−338158号公報
しかしながら、シーリング剤容器に収納されたシーリング剤をタイヤ内に所定量供給する場合には、作業者は供給している時間をパラメータとしてシーリング剤の供給量を判断しなければならない。供給量を供給時間で判断するため、作業者は供給量が確実にタイヤ内に供給されたのかを確認することができない。
また、1度使用した後にシーリング・ポンプアップ装置を再度利用する際には、シーリング剤の残量が不明であるため、作業者はこのシーリング・ポンプアップ装置を利用できるのかが分からない。
本発明は、上記事実を考慮し、シーリング剤容器に収納されたシーリング剤の収納量を把握することにより、所定量のシーリング剤をパンクしたタイヤ内に供給することができるシーリング・ポンプアップ装置を提供することが目的である。
本発明の請求項1に係るシーリング・ポンプアップ装置は、パンクした空気入りタイヤ内にジョイントホースを通じて、少なくとも一部が透明又は半透明のシーリング剤容器に収納された液状のシーリング剤をシーリング剤の液面を圧縮空気により押圧することで前記シーリング剤容器から押し出して注入した後、前記タイヤ内へ圧縮空気を供給して前記タイヤの内圧を昇圧させるシーリング・ポンプアップ装置において、前記シーリング剤容器を収納する筐体を備え、前記筐体には、シーリング剤容器に収納される前記シーリング剤の収納量を把握できると共に、前記筐体の壁面に設けられ、鉛直方向に延びる窓部が設けられることを特徴とする。
上記構成によれば、空気入りタイヤがパンクした場合には、作業者はパンクしたタイヤのタイヤバルブにジョイントホースの先端を固定し、シーリング剤容器に収納されたシーリング剤をジョイントホースを通じてタイヤ内に供給する。ここで、作業者は、シーリング・ポンプアップ装置の筐体に設けられた鉛直方向に延びる窓部によって、所定量のシーリング剤がタイヤ内に供給されことを把握する。所定量のシーリング剤の供給が完了すると、タイヤの内圧が規定圧に達するまで、エアコンプレッサによりタイヤ内にジョイントホースを通じて空気が送り込まれる。
タイヤの内圧が規定圧に達すると、作業者は、シーリング剤が硬化完了する前にシーリング剤が注入されたタイヤを用いて一定距離に亘って予備走行を行う。この予備走行によってシーリング剤がタイヤ内に均一に拡散され、パンク穴は閉塞する。
また、1度使用したにシーリング・ポンプアップ装置を再度利用する際には、作業者は鉛直方向に延びる窓部によりシーリング剤の残量を把握できるため、所定量のシーリング剤が収納されているか否かを判断した後にパンク修理作業を開始できる。
本発明の請求項2に係るシーリング・ポンプアップ装置は、請求項1記載において、前記窓部の近傍には、鉛直方向に沿って目盛りが設けられることを特徴とする。
上記構成によれば、鉛直方向に延びて設けられた窓部には鉛直方向に沿って目盛りが設けられているため、作業者はシーリング剤の液面の位置を目盛りで確認することが出来る。作業者はシーリング剤の液面の位置を目盛りで確認することにより所定量のシーリング剤をパンクしたタイヤ内に供給することができる。
目視にて直接シーリング剤の液面を位置を目盛りで確認することができるため、作業者はさらに確実にシーリング剤容器に収納されるシーリング剤の収納量を把握できる。
本発明のシーリング・ポンプアップ装置によれば、シーリング剤容器に収納されたシーリング剤の収納量を把握することにより、所定量のシーリング剤をパンクしたタイヤ内に供給することができる。
本発明のシーリング・ポンプアップ装置の第1実施形態を図1,2に従って説明する。
(シーリング・ポンプアップ装置の構成)
図2には、本発明の第1実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置(以下、単に「ポンプアップ装置」という。)が示されている。ポンプアップ装置30は、自動車等の車両に装着された空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際、そのタイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤36により補修して規定圧まで内圧を再加圧(ポンプアップ)するものである。
図2示されるように、ポンプアップ装置30は、その筐体として箱状のケーシング32を備えており、ケーシング32には、後述する窓部32Aが設けられている。さらに、ケーシング32内には、加圧空気の供給源としてエアコンプレッサ34及び内部にシーリング剤36を収容するシーリング剤容器40が配置されている。このシーリング剤容器40内には、修理すべきタイヤ120のシーリング剤36が収容されている。
ここで、シーリング剤容器40は、ポリカーボネートを材質として成形され、半透明又は透明とされている。またシーリング剤容器40には、その高さ方向(矢印H方向)に沿った上端側の隔壁部分である頂板部にエア受入口39が設けられると共に、下端側の隔壁部分である底板部にシーリング剤吐出口38が設けられている。
さらに、エアコンプレッサ34には、エア吸入部41及びエア供給部43が設けられており、これらのエア吸入部41及びエア供給部43には、エア吸入口42及びエア供給口44がそれぞれ開口している。エアコンプレッサ34は、その作動時にエア吸入口42を通じて外部から空気を吸入し、この吸入空気を所定の圧縮比で加圧してエア供給口44を通じて外部へ吐出する。エアコンプレッサ34は、大気圧の空気を0.5MPa〜1.0MPa程度まで圧縮できる圧縮能力を有している。
また、エア供給口44には、耐圧ホース、パイプ等からなる共用配管46の一端部が接続されており、この共用配管46の他端部にはエア切換弁48が接続されている。エア切換弁48としては、1個の吸入ポート49及び2個の排出ポート50,51を有する三方(3ポート)電磁弁が用いられている。
ここで、エア切換弁48の吸入ポート49に共用配管46が接続され、一方の排出ポート50には、耐圧ホース、金属パイプ等の十分な耐圧性を有する配管材からなる第1エア配管54の一端部が接続され、また他方の排出ポート51には、流体用ホース等からなる第2エア配管56の一端部が接続されている。共用配管46及び第1エア配管54としては、タイヤ120の基準圧に所定の安全係数(通常、2.0〜5.0)を乗じた圧力に耐え得るものを用いる必要がある。またタイヤ120の規定圧としては、車両の種類等に応じて広く範囲で変化するが、乗用車では通常0.20MPa〜0.30MPaの範囲内で適宜設定される。
第2エア配管56の他端部はシーリング剤容器40のエア受入口39に接続されている。これにより、エア切換弁48の排出ポート51は、第2エア配管56を通じてシーリング剤容器40のエア受入口39に連通する。またシーリング剤容器40のシーリング剤吐出口38には、注液配管58の一端部が接続されている。
さらに、ポンプアップ装置30には、エア切換弁48と同様に、2個の吸入ポート61,62及び1個の排出ポート63を有する気液切換弁60が配置されており、この気液切換弁60における2個の吸入ポート61,62には、注液配管58の他端部及び第1エア配管54の他端部がそれぞれ接続されている。また気液切換弁60の排出ポート63にはジョイントホース66の一端部が接続されている。
ジョイントホース66の他端部には、タイヤ120のタイヤバルブ122にねじ止め可能とされたアダプタ68が配置されている。ジョイントホース66としては、共用配管46及び第1エア配管54と略等しい耐圧性を有するものが用いられる。
ポンプアップ装置30には、ケーシング32の外側に起動/停止ボタン80及び気液切換ボタン82を備えた操作パネル78が設けられている。また操作パネル78は駆動・制御回路84を内蔵すると共に電源ケーブル(図示省略)を備えており、この電源ケーブルを、例えば、車両に設置されたシガレットライターのソケットに差込むことにより、車両から駆動・制御回路84に電源が供給される。駆動・制御回路84は、起動/停止ボタン80及び気液切換ボタン82に対する操作に応じて、エアコンプレッサ34、エア切換弁48,及び気液切換弁60をそれぞれ制御する。
次に、上記のようなポンプアップ装置30に用いられるシーリング剤36について説明する。シーリング剤36は、SBR(スチレンブタジエンゴム)ラテックス、NBR(アクリルニトリル−ブタジエンゴム)ラテックス及びSBRラテックスとNBRラテックスとの混合物のゴムラテックス等のゴムラテックスを含むとともに、その水性分散剤又は水性乳剤の状態で加えられる樹脂系接着剤を有する。
更に、シーリング剤36には、パンク穴に対するシール性を高めるために、ポリエステル、ポリプロピレン、ガラス等からなる繊維材料又はウィスカーや、炭酸カルシウム、カーボンブラック等からなる充填剤(フィラー)を混合しても良く、またシール性能を安定化するためにケイ酸塩やポリスチレン粒子を混合してもよい。
またシーリング剤36には、上記成分以外に、グリコール、エチレン−グリコール、プロピレングリコール等の凍結防止剤、消泡剤、pH調整剤、乳化剤が一般に添加される。
次にケーシング32の窓部32Aについて詳細に構成を説明する。
図1に示されるように、ケーシング32は、鉛直方向(H方向)に沿って同一断面形状で延びており、その高さ方向(矢印H方向)に沿った上端側の隔壁部分である頂壁部32Cと下端側の隔壁部分である底壁部32Dとは同一形状の水平面となっている。頂壁部32Cは、上方から見て、大小2つの円を包含する略ひょうたん形状となっており、同様に、底壁部32Dは、下方から見て、大小2つの円を包含する略ひょうたん形状となっている。
頂壁部32Cと底壁部32Dとを連結する壁面としての側壁部32Eは、頂壁部32Cの輪郭線を断面形状として、H方向に延びて設けられている。ここで、上方からみて長手方向を幅方向(図1に示すW方向)とし、短手方向を奥行き方向(図1に示すD方向)とすると、側壁部32Eの幅方向略中央部に窓部32Aが設けられている。なお、側壁部32Eに設けられた窓部32Aの開口は、ケーシング32の成形加工時に同時に空けられることが、加工工数を考慮すると好ましい。
窓部32Aは、H方向に延びて設けられ、シーリング剤容器40に収納されるシーリング剤36(図2参照)の収納量が外から把握されるように窓部32Aの内側(ケーシング32の内部側)には透明又は半透明のシーリング剤容器40が配置されている。ここで、シーリング剤容器40内にシーリング剤36が充分収納されている場合の液面と、シーリング剤が収納されていない場合とを確認できるように、窓部32AのH方向の寸法が決められていることが好ましい。
窓部32Aの近傍には、目盛り32Fが鉛直方向に沿って所定間隔で設けられている。この目盛り32Fは、ケーシング32を成形する金型に凹部として加工されておりケーシング32の成形と同時に加工される。また、シーリング剤容器40内にシーリング剤36が充分収納されている状態と、シーリング剤が収納されていない状態とを考慮して目盛り32Fの位置及び範囲等が決められている。なお、この目盛り32Fはシーリング剤36の収納量の確認を容易にするものであり、収納量の確認ができれば目盛り32Fが無くてもよい。
(シーリング・ポンプアップ装置の作用)
次に、本実施形態に係るポンプアップ装置30を用いてパンクしたタイヤ120を修理する作業手順を説明する。
図2に示されるように、タイヤ120にパンクが発生した際には、先ず、作業者は、タイヤバルブ122にアダプタ68をねじ止めし、ジョイントホース66をパンクしたタイヤ120へ接続する。このとき、エアコンプレッサ34は停止しており、エア切換弁48は吸入ポート49が排出ポート51に連通したポジション(加圧ポジション)になっている。一方、気液切換弁60は、排出ポート63が吸入ポート61に連通したポジションとなって注液配管58を閉止し、注液配管58を通じてシーリング剤容器40内のシーリング剤36が自重によりタイヤ120側へ流出することを阻止している。このとき、気液切換弁60は第1エア配管54を開放しているが、エア切換弁48により閉止されているので、第1エア配管54内には、エアコンプレッサ34により供給される加圧空気は流通しない。
次いで、作業者は、電源ケーブルを車両のシガレットライターのソケット等へ差し込んだ後、操作パネル78の起動/停止ボタン80を押下する。これに連動し、駆動・制御回路84は、エアコンプレッサ34を作動させて、共用配管46及び第2エア配管56を通じてシーリング剤容器40内へ加圧空気を送り込む。
さらに、駆動・制御回路84は、エアコンプレッサ34の作動から所定時間が経過すると、気液切換弁60における排出ポート63の連通先を吸入ポート61から吸入ポート62に切り換える。これにより、シーリング剤容器40の内部が注液配管58及びジョイントホース66を通じてタイヤ120の内部に連通し、シーリング剤容器40内からシーリング剤36が自重及び加圧空気の静圧により押し出され、このシーリング剤36が注液配管58及びジョイントホース66を通ってタイヤ120内へ注入される。このとき、シーリング剤36は、加圧空気の静圧を受けてシーリング剤容器40内から押し出されるので、自重のみでシーリング剤36をシーリング剤容器40から吐出する場合と比較して短時間で規定量のシーリング剤36をタイヤ120内へ注入できる。
作業者は、シーリング剤容器40内からタイヤ120内への所定量のシーリング剤36の注入が完了したことをケーシング32に設けられた窓部32A(図1参照)により把握すると、操作パネル78の気液切換ボタン82を押下する。
気液切換ボタン82の押下に連動し、駆動・制御回路84は、気液切換弁60の排出ポート63の連通先を吸入ポート62から吸入ポート61に切り換え、これに同期してエア切換弁48の吸入ポート49の連通先を排出ポート51から排出ポート50に切り換える。これにより、エアコンプレッサ34から供給される加圧空気は、第1エア配管54及びジョイントホース66を通じてタイヤ120内へ供給開始され、タイヤ120の内圧を上昇させてタイヤ120を膨張させる。
この後、作業者は、エアコンプレッサ34に設けられた圧力ゲージ(図示省略)によりタイヤ120の内圧が規定圧になったことを確認したならば、起動/停止ボタン80を再度、押下する。これに連動し、駆動・制御回路84はエアコンプレッサ34を停止する。
次いで、作業者は、アダプタ68をタイヤバルブ122から取り外してジョイントホース66をタイヤ120から切り離す。
作業者は、タイヤ120の規定圧での膨張完了後、シーリング剤36が硬化完了前に、シーリング剤36が注入されたタイヤ120を用いて一定距離に亘って予備走行する。これにより、タイヤ120内部にシーリング剤36が均一に拡散し、シーリング剤36がパンク穴に充填されてパンク穴を閉塞する。予備走行完了後に、作業者は、再びジョイントホース66のアダプタ68をタイヤバルブ122にねじ止めし、エアコンプレッサ34を作動させてタイヤ120を規定の内圧まで加圧する。これにより、タイヤ120のパンク修理が完了し、ジョイントホース66をタイヤ120から取り外せば、このタイヤ120を用いて通常の走行が可能になる。
次にケーシング32の窓部32Aについて詳細に作用を説明する。
図1に示されるように、ケーシング32の側壁部32Eに設けられた窓部32Aは鉛直方向に延びて、その近傍には、鉛直方向に沿って目盛り32Fが設けられている。このため、作業者はシーリング剤36(図2参照)の液面の位置を目盛り32Fで確認することで、シーリング剤36の収納量を把握する。つまり、作業者は、シーリング剤36の液面の位置を目盛り32Fで確認することによりタイヤ120内への所定量のシーリング剤36の注入が完了したことを把握する。
目視にて直接シーリング剤36の液面の位置を目盛り32Fで確認することができるため、確実に所定量のシーリング剤36の注入が完了したことを把握することができる。
なお、この目盛り32Fはシーリング剤36の収納量の確認を容易にするものであり、収納量の確認ができれば目盛り32Fが無くてもよく、窓部32Aからシーリング剤36の液面の位置を確認してシーリング剤36の注入が完了したことを把握してもよい。
従って、シーリング剤容器40に収納されたシーリング剤36の収納量を把握することにより、所定量のシーリング剤36をパンクしたタイヤ120内に供給することができる。
次に本発明のシーリング・ポンプアップ装置の第2実施形態を図3に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図3に示されるように、この実施形態では前記第1実施形態のように、窓部32A(図1参照)は、一体的に鉛直方向(H方向)に延びておらず、それに代えて、複数個の円形状の窓部32Bが鉛直方向(H方向)に沿って配置されている。
本第2実施形態の作用、効果としては、第1実施形態と同一である。
なお、上記第2実施形態では、複数個の窓部32Bの形状を円形状としてシーリング剤の収納量を把握したが、これに限らず、複数個の窓部の形状を四角形等の他の形状としてシーリング剤の収納量を把握してもよい。
本発明の第1実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置のケーシングを示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置の構成及びタイヤを示した構成図である。 本発明の第2実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置のケーシングを示した斜視図である。
符号の説明
30 ポンプアップ装置(シーリング・ポンプアップ装置)
32 ケーシング(筐体)
32A 窓部(第1実施形態)
32B 窓部(第2実施形態)
32E 側壁部(壁面)
32F 目盛り
36 シーリング剤
40 シーリング剤容器
66 ジョイントホース
120 タイヤ

Claims (2)

  1. パンクした空気入りタイヤ内にジョイントホースを通じて、少なくとも一部が透明又は半透明のシーリング剤容器に収納された液状のシーリング剤をシーリング剤の液面を圧縮空気により押圧することで前記シーリング剤容器から押し出して注入した後、前記タイヤ内へ圧縮空気を供給して前記タイヤの内圧を昇圧させるシーリング・ポンプアップ装置において、
    前記シーリング剤容器を収納する筐体を備え、前記筐体には、シーリング剤容器に収納される前記シーリング剤の収納量を把握できると共に、前記筐体の壁面に設けられ、鉛直方向に延びる窓部が設けられることを特徴とするシーリング・ポンプアップ装置。
  2. 前記窓部の近傍には、鉛直方向に沿って目盛りが設けられることを特徴とする請求項1に記載のシーリング・ポンプアップ装置。
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