JP2006117193A - シーリング・ポンプアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 空気入りタイヤ内へのシーリング剤又は圧縮空気の供給時に空気入りタイヤ内からシーリング剤が装置側へ逆流しても、装置に故障が発生することを防止する。
【解決手段】 ポンプアップ装置30では、逆止弁90が気液配管48とジョイントホース66との間に配設され、この逆止弁90がタイヤ22内から圧縮空気及びシーリング剤36の逆流を防止することにより、タイヤ22内へのシーリング剤36又は圧縮空気の供給時に、ジョイントホース66を通してタイヤ22内から圧縮空気と共にシーリング剤36が装置側へ逆流しても、このシーリング剤36及び圧縮空気のエアポンプ10側への流通が逆止弁90により阻止されるので、圧縮空気と共に逆流したシーリング剤36がエアポンプ10内へ侵入することを防止できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パンクした空気入りタイヤをシールするためのシーリング剤を空気入りタイヤ内へ注入した後、空気入りタイヤ内に加圧空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するシーリング・ポンプアップ装置に関する。
近年、空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際に、車両に装着されたタイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して所定の基準圧まで内圧を加圧(ポンプアップ)するタイヤのシーリング・ポンプアップ装置(以下、単に「ポンプアップ装置」という。)が普及している。この種のポンプアップ装置としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。この特許文献1に示されたポンプアップ装置は、シーリング剤を収容した液剤容器と、圧縮空気の供給源であるエアコンプレッサとを備えており、エアコンプレッサにより圧縮空気を液剤容器内に供給することにより、圧縮空気の静圧により耐圧ホースを通して液剤容器内からタイヤ内へ規定量のシーリング剤を注入した後、液剤容器の内部空間及び耐圧ホースを通してタイヤ内へ圧縮空気を供給してタイヤをポンプアップする。
特許第3210863号公報(図1)
しかしながら、特許文献1に記載されているようなポンプアップ装置では、パンクは発生したがタイヤ内の高圧に保たれている状態で、このタイヤに耐圧ホースを接続すると、タイヤ内から液剤容器内へ圧縮空気が逆流すると共に、この圧縮空気の静圧及び攪拌力により液剤容器内のシーリング剤がエアコンプレッサ内に逆流するおそれがある。また特許文献1に記載されているようなポンプアップ装置では、タイヤ内へシーリング剤を注入した後、エアコンプレッサによりタイヤをポンプアップしている途中にエアコンプレッサに故障が発生して停止したり、装置に設けられた電流遮断器が作動してエアポンプへの電流供給が遮断された場合にも、耐圧ホースを通してタイヤ内から液剤容器内へ圧縮空気が逆流すると共に、この圧縮空気の静圧及び攪拌力により液剤容器内のシーリング剤がエアポンプに逆流おそれがある。一般に、シーリング剤は、ゴムラテックスを主成分とし、繊維、粒子等の固体成分を含む高粘性の流体であるので、このようなシーリング剤がエアポンプ内へ侵入するとエアポンプの故障原因となる。
本発明の目的は、上記事実を考慮して、空気入りタイヤ内へのシーリング剤又は圧縮空気の供給時に空気入りタイヤ内からシーリング剤が装置側へ逆流しても、装置に故障が発生することを防止できるシーリング・ポンプアップ装置を提供することにある。
本発明の請求項1に係るシーリング・ポンプアップ装置は、パンクした空気入りタイヤ内に液状のシーリング剤を注入した後、空気入りタイヤ内へ圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するタイヤのシーリング・ポンプアップ装置であって、シーリング剤を収容した液剤容器と、基端部が液剤容器に接続されると共に、先端部が空気入りタイヤに着脱可能に接続される共用配管と、エアポンプ及び、該エアポンプを前記液剤容器に接続するエア配管が設けられ、該エア配管を通して前記液剤容器内に供給する圧縮空気の静圧によりシーリング剤を、前記共用配管を通して前記液剤容器内から空気入りタイヤ内へ圧送した後、前記エア配管、前記液剤容器及び前記共用配管からなる流通経路を通して空気入りタイヤ内へ充填するエア供給手段と、前記流通経路に配設されて、前記液剤容器又は空気入りタイヤ内から前記エアポンプへの圧縮空気及びシーリング剤の逆流を防止する逆止弁と、を有することを特徴とする。
本発明の請求項1に係るポンプアップ装置では、逆止弁が共用配管、前記液剤容器及びエア配管記からなる圧縮空気の流通経路に配設されて、液剤容器又は空気入りタイヤ内からエアポンプへの圧縮空気及びシーリング剤の逆流を防止することにより、空気入りタイヤ内へのシーリング剤の供給時に、圧縮空気の流通経路を通して空気入りタイヤ内から圧縮空気及びシーリング剤が装置側へ逆流しても、このシーリング剤及び圧縮空気のエアポンプ側への流通が逆止弁により阻止されるので、圧縮空気と共に逆流したシーリング剤がエアポンプ内へ侵入することを確実に防止できる。
この結果、例えば、共用配管を空気入りタイヤに接続する際に空気入りタイヤの内圧が高圧に保たれていたり、空気入りタイヤ内へのシーリング剤又は圧縮空気の供給途中にエアポンプが停止しても、液剤容器又は空気入りタイヤ内から逆流したシーリング剤がエアポンプへ侵入することを防止できるので、逆流したシーリング剤により装置故障が発生することを防止できる。
本発明の請求項2に係るシーリング・ポンプアップ装置は、パンクした空気入りタイヤ内に液状のシーリング剤を注入した後、空気入りタイヤ内へ圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するタイヤのシーリング・ポンプアップ装置であって、シーリング剤を収容した液剤容器と、基端部が液剤容器に接続されると共に、先端部が空気入りタイヤに着脱可能に接続される共用配管と、前記共用配管における前記液剤容器と空気入りタイヤとの中間部に配設され、シーリング剤を吸入して空気入りタイヤ内へ圧送する給液ポンプと、前記給液ポンプと前記共用配管の先端部との中間にエア配管を介して接続され、前記エア配管及び前記共用配管を通して圧縮空気を空気入りタイヤ内へ充填するエアポンプと、前記共用配管における前記給液ポンプと前記エア配管との接続部との間に配設され、空気入りタイヤ内から前記給液ポンプへの圧縮空気及びシーリング剤の逆流を防止する第1の逆止弁と、を有することを特徴とする。
本発明の請求項2に係るポンプアップ装置では、第1の逆止弁が共用配管における給液ポンプとエア配管との接続部との間に配設され、空気入りタイヤ内から給液ポンプへの圧縮空気及びシーリング剤の逆流を防止することにより、空気入りタイヤ内へのシーリング剤又は圧縮空気の供給時に、共用配管を通して空気入りタイヤ内から圧縮空気及びシーリング剤が装置側へ逆流しても、このシーリング剤及び圧縮空気の給液ポンプ側への流通が逆止弁により阻止されるので、圧縮空気と共に逆流したシーリング剤が給液ポンプ内へ侵入することを確実に防止できる。
この結果、例えば、共用配管を空気入りタイヤに接続する際に空気入りタイヤの内圧が高圧に保たれていても、空気入りタイヤ内から逆流したシーリング剤が給液ポンプへ侵入することを防止できるので、逆流したシーリング剤により装置故障が発生することを防止できる。
また本発明の請求項3に係るシーリング・ポンプアップ装置は、請求項2記載のシーリング・ポンプアップ装置において、前記エア配管における前記エアポンプと前記共用配管との接続部との間に配設され、空気入りタイヤ内から前記エアポンプへの圧縮空気及びシーリング剤の逆流を防止する第2の逆止弁を有することを特徴とする。
また本発明の請求項4に係るシーリング・ポンプアップ装置は、請求項3記載のシーリング・ポンプアップ装置において、前記第1の逆止弁と前記第2の逆止弁とを一体的に構成し、前記第1及び第2の逆止弁を前記共用配管における前記エア配管との接続部に配設したことを特徴とする。
以上説明したように、本発明に係るポンプアップ装置によれば、空気入りタイヤ内へのシーリング剤又は圧縮空気の供給時に空気入りタイヤ内からシーリング剤が装置側へ逆流しても、このシーリング剤が装置の故障原因となることを防止できる。
以下、本発明の実施の形態に係るポンプアップ装置について説明する。
〔第1の実施形態〕
図1には、本発明の第1の実施形態に係るシーリング・ポンプアップ装置(以下、単に「ポンプアップ装置」という。)が示されている。ポンプアップ装置30は、自動車等の車両に装着された空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という。)がパンクした際、そのタイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して所定の基準圧まで内圧を加圧(ポンプアップ)するものである。
図1に示されるように、ポンプアップ装置30は、その外殻部として箱状のケーシング32を備えており、ケーシング32内には、圧縮空気の供給源としてエアコンプレッサ34が配置されている。またケーシング32内には、内部にシーきシーリング剤36を収容する液剤容器40が配置されるている。この液剤容器40内部には、ポンプアップ装置30により修理すべきタイヤの種類毎に規定された量(例えば、400g〜600g)のシーリング剤が収容されている。
ここで、液剤容器40は、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等の樹脂により成形されている。液剤容器40としては、一般的な空気入りタイヤの内圧として規定されている圧力(基準圧)よりもかなり低い耐圧性を有するものを用いることができ、しかも特別な気密構造を有するものを用いる必要もない。また液剤容器40には、その高さ方向に沿った上端側の隔壁部分である頂板部にエア受入口39が設けられると共に、下端側の隔壁部分である底板部に気液吐出口38が設けられている。
図1に示されるように、エアコンプレッサ34には、ケーシング32にエア吸入口42及びエア供給口44がそれぞれ開口している。エアコンプレッサ34内は、レシプロ型のエアポンプ10及び、このエアポンプ10を駆動するための直流の駆動モータ12を内蔵しており、エアポンプ10の吸気弁14は、内部配管18を通してエア吸入口42に連通し、また排気弁16は内部配管20を通してエア供給口44に連通している。
エアコンプレッサ34は、駆動モータ12によるエアポンプ10の駆動時に、エア吸入口42を通して外部から空気を吸入し、この吸入空気を所定の圧縮比で圧縮してエア供給口44を通して外部へ吐出する。具体的には、エアコンプレッサ34は、大気圧の空気を0.5MPa〜1.0MPa程度まで圧縮できる圧縮能力を有している。エア供給口44には、耐圧ホース、パイプ等からなるエア配管46の一端部が接続されており、このエア配管46の他端部は液剤容器40におけるエア受入口39に接続されている。また液剤容器40の気液吐出口38には、耐圧ホース、パイプ等からなる気液配管48の基端部が接続されており、この気液配管48の先端部には、逆止弁90を介してジョイントホース66の基端部が接続されている。
ジョイントホース66の先端部には、図1(B)に示されるように、タイヤ22のタイヤバルブ24にねじ止め可能とされたアダプタ68が配置されている。ジョイントホース66としては、ナイロン等の強化繊維により強化された耐圧ホースを用いることが好ましい。アダプタ68は略円筒状に形成されており、その内部には軸方向へ貫通する中空穴68Aが形成されている。この中空穴68Aの内周面には、先端部にタイヤバルブ24の雄ねじ部22Aにねじ込み可能とされた雌ねじ部68Bが形成されている。またアダプタ68には、中空穴68A内にバルブ押圧部69が径方向に沿ってアーチ状に掛け渡されている。一方、アダプタ68よりも細径の円筒状とされたタイヤバルブ24内には、ロッド状のバルブコア23が軸方向に沿って閉鎖位置と開放位置との間でスライド可能に配設されており、このバルブコア23は、タイヤバルブ24に内蔵されたコイルスプリング等の付勢部材(図示省略)により常に図示の閉鎖位置に付勢されている。
ここで、アダプタ68をタイヤバルブ24にねじ止めすると、アダプタ68内の押圧部69がバルブコア23をタイヤバルブ24の根元側へ押圧し、付勢部材の付勢力に抗して閉鎖位置から開放位置へスライドさせる。これにより、タイヤ22内へのシーリング剤36及び圧縮空気の供給時に、バルブコア23をタイヤバルブ24内から抜き取ることなく、アダプタ68をタイヤバルブ24にねじ止めするだけで、液剤容器40がジョイントホース66、アダプタ68及びタイヤバルブ24を通してタイヤ22の内部に連通する。またアダプタ68をタイヤバルブ68から取り外すと、開放位置にあったバルブコア23が付勢部材の付勢力により閉鎖位置に復帰してタイヤバルブ24を閉塞させる。
ポンプアップ装置30には、ケーシング32の外側に起動ボタン72及び停止ボタン74を備えた操作パネル70が設けられると共に、ケーシング32内に電流遮断器76及び電源回路78が設けられている。電源回路78には、電流遮断器76を介して2芯の電源ケーブル80が接続されている。この電源ケーブル80の先端部には、車両に設置されたシガーソケット(図示省略)に挿脱可能とされたプラグ82が設けられており、このプラグ82をシガーソケットに差込むことにより、車両に搭載されたバッテリーから電源回路78に電源が供給可能となる。電源回路78は、起動ボタン72及び停止ボタン74に対する操作に応じて、エアコンプレッサ34の動作を制御する。
電流遮断器76としては、例えば、ヒューズ式のものが用いられている。この電流遮断器76は、一対の外部接点(図示省略)を介して2本の導線からなる電源ケーブル80における1本の導線に直列的に接続されている。これにより、電源回路78に許容電流を越える過電流が流れてヒューズが溶断すると、電源ケーブル80が非導通となり車両のバッテリーから電源回路78への電源供給が遮断される。
図2には、上記のように構成されたポンプアップ装置30に適用される逆止弁90の一例が示されている。この逆止弁90は全体として略円筒状に形成されており、その内周面における軸方向両端部は、それぞれねじ山(図示省略)が形成されたジョイント部92,94とされている。ここで、逆止弁90は、一方のジョイント部92を介して気液配管48の先端部に接続されると共に、他方のジョイント部94を介してジョイントホース66の基端部に接続される。逆止弁90内には、軸方向へ貫通する気液流路96が設けられており、この気液流路96の中間部には環状のパッキン98、円板状の弁体100及びコイルスプリング102が配設されている。弁体100は、軸方向に沿ってパッキン98から離間する開放位置Po(図2の実線で示す位置)とパッキン98に圧接する閉鎖位置Pcとの間で移動可能とされており、コイルスプリング102により常に閉鎖位置へ付勢されている。
逆止弁90では、気液配管48から気液流路90内へシーリング剤36又は圧縮空気が流入すると、シーリング剤36又は圧縮空気の圧力により弁体100がコイルスプリング102に抗して閉鎖位置から開放位置へ移動し、シーリング剤36及び圧縮空気のジョイントホース66側への流出を許容するが、ジョイントホース66から気液流路90内へシーリング剤36又は圧縮空気が流入すると、コイルスプリング102により閉鎖位置に保持された弁体100によりシーリング剤36及び圧縮空気の気液配管48側への逆流を阻止する。
図3及び図4には、それぞれ本実施形態に係るポンプアップ装置30に適用可能な逆止弁の他の例が示されている。図3に示される逆止弁104は、図2に示される逆止弁90と比較して気液流路96内に配設されるパッキン98、弁体100及びコイルスプリング102を2組に増設したもの(複式逆止弁)であり、タイヤ22側から逆流するシーリング剤36及び圧縮空気に対するシール性が高められている。
また、図4に示される逆止弁106も全体として円筒状に形成されており、その内周面における軸方向両端部は、それぞれねじ山(図示省略)が形成されたジョイント部108,110とされている。ここで、逆止弁106は、一方のジョイント部108を介して気液配管48の先端部に接続されると共に、他方のジョイント部110を介してジョイントホース66の基端部に接続される。逆止弁106内には、軸方向へ貫通する気液流路112が設けられており、この気液流路112の中間部には、軸方向両端部に対して内径が拡大した収納室113が形成されている。また逆止弁106には、収納室113内に収納された球体状の弁体114が収納されている。
図4(A)に示されるように、逆止弁106には、収納室113の軸方向に沿ったジョイント部110側の端面に長円形の開口部116が形成されており、この開口部116は、その長径が弁体114の直径よりも長く、かつ短径が弁体114の直径よりも短くなっている。また逆止弁106には、収納室113の開口部116とは反対側の端面に円形の開口部118が形成されており、この開口部118の直径は弁体114の直径よりも短くなっている。ここで、開口部114の収納室113内へ面した周縁部分は弁体114が接離可能とされた弁座部とされている。
図4に示される逆止弁106では、気液配管48から気液流路112内へシーリング剤36又は圧縮空気が流入すると、シーリング剤36又は圧縮空気の圧力により弁体114が、図4(B)及び(C)の実線で示されるように長円形の開口部116側へ移動し、弁体114と開口部116との隙間によりシーリング剤36及び圧縮空気のジョイントホース66側への流出を許容するが、ジョイントホース66から気液流路112内へシーリング剤36又は圧縮空気が流入すると、シーリング剤36又は圧縮空気の圧力により弁体114が、図4(B)の2点鎖線で示されるように開口部118の周縁部へ圧接して円形の開口部118を閉塞し、シーリング剤36及び圧縮空気の気液配管48側への逆流を阻止する。
次に、本発明の第1の実施形態に係るポンプアップ装置30を用いてパンクしたタイヤ22を修理する作業手順を説明する。
タイヤ22にパンクが発生した際には、先ず、作業者は、タイヤ22におけるタイヤバルブ24にアダプタ68をねじ止めし、ジョイントホース66をパンクしたタイヤ22へ接続する。このとき、エアコンプレッサ34は停止している。次いで、作業者は、電源ケーブル80のプラグ82を車両のシガレットライターのソケット等へ差し込んだの後、操作パネル70の起動ボタン72を押下する。これに連動し、電源回路78は、エアコンプレッサ34を作動させて、エア配管46を通して液剤容器40内へ圧縮空気を送り込む。これにより、液剤容器40内からシーリング剤36が縮空気の静圧により押し出され、このシーリング剤36が気液配管48、逆止弁90,104,106、ジョイントホース66を通ってタイヤ22内へ注入される。このとき、逆止弁90,104,106は、シーリング剤36が気液配管48からジョイントホース66へ流入することを許容する開放状態となっている。
ポンプアップ装置30のエアコンプレッサ34は、液剤容器40内から全てのシーリング剤36が吐出されタイヤ22内への所定量のシーリング剤36の注入が完すると、圧縮空気をエア配管46、液剤容器40の内部空間、気液配管48、逆止弁90,104,106及びジョイントホース66を通してタイヤ22内へ供給し、タイヤ22の内圧を上昇させてタイヤ22を膨張させる。
この後、作業者は、エアコンプレッサ34に設けられた圧力ゲージ(図示省略)によりタイヤ22の内圧が規定圧になったことを確認したならば、停止ボタン74を押下する。これに連動し、電源回路78はエアコンプレッサ34への電源供給を停止する。次いで、作業者は、アダプタ68をタイヤバルブ24から取り外してジョイントホース66をタイヤ22から切り離す。
作業者は、タイヤ22の規定圧での膨張完了直後に、シーリング剤36が注入されたタイヤ22を用いて一定距離に亘って予備走行する。これにより、タイヤ22内部にシーリング剤36が均一に拡散し、シーリング剤36がパンク穴に充填されてパンク穴を閉塞する。予備走行完了後に、作業者は、圧力ゲージ等によりタイヤ22の内圧を測定し、測定した内圧が規定圧よりも低い場合には、再びジョイントホース66のアダプタ68をタイヤバルブ24にねじ止めし、エアコンプレッサ34を作動させてタイヤ22を規定の内圧まで加圧する。これにより、タイヤ22のパンク応急修理が完了し、ジョイントホース66をタイヤ22から取り外せば、このタイヤ22を用いて一定速度以下での走行が可能になる。
以上説明した本発明の実施形態に係るポンプアップ装置30では、逆止弁90,104,106が気液配管48とジョイントホース66との間に配設されて、タイヤ22内から圧縮空気及びシーリング剤36の逆流を防止することにより、タイヤ22内へのシーリング剤36又は圧縮空気の供給時に、圧縮空気のジョイントホース66を通してタイヤ22内から圧縮空気及びシーリング剤36が装置側へ逆流しても、このシーリング剤36及び圧縮空気のエアポンプ10側への流通が逆止弁90,104,106により阻止されるので、圧縮空気と共に逆流したシーリング剤36がエアポンプ10内へ侵入することを確実に防止できる。
この結果、例えば、ジョイントホース66のアダプタ68をタイヤ22のタイヤバルブ24に接続する際にタイヤ22の内圧が高圧に保たれていたり、タイヤ22内へのシーリング剤36又は圧縮空気の供給途中にエアポンプ10が停止しても、タイヤ22内から逆流したシーリング剤36がエアポンプへ侵入することを防止できるので、逆流したシーリング剤によりエアポンプ10に故障が発生することを防止できる。
なお、本実施形態に係るポンプアップ装置30では、逆止弁90,104,106を気液配管48とジョイントホース66との間に配置されていたが、このような逆止弁90,104,106は、エアポンプ10とジョイントホース66のアダプタ68との間に配置されていれば、タイヤ22又は液剤容器40内から逆流したシーリング剤36がエアポンプ10内へ侵入し、装置故障が発生することを防止できる。具体的には、例えば、図5(A)に示されるように、逆止弁90,104,106を液剤容器40の気液吐出口38に配置しても、また図5(B)に示されるように、逆止弁90,104,106をエア配管46のエアコンプレッサ34と液剤容器40との中間部に配置しても、また図5(C)に示されるように、エアコンプレッサ34内における内部配管20におけるエアポンプ10とエア吐出口44との中間部に配置しても良い。
〔第2の実施形態〕
図6には、本発明の第2の実施形態に係るタイヤのシーリング・ポンプアップ装置が示されている。このポンプアップ装置230は、第1のシーリング・ポンプアップ装置30と共通同様に、タイヤがパンクした際、このタイヤ及びホイールを交換することなく、タイヤをシーリング剤により補修して所定の基準圧まで内圧をポンプアップするものである。なお、第2の実施形態に係るポンプアップ装置230において、第1のシーリング・ポンプアップ装置30と共通な部分には同一符号を付して説明を省略する。
6に示されるように、ポンプアップ装置230は、その外殻部として箱状のケーシング232を備えており、ケーシング232内には、液剤容器234及び液剤容器234内からタイヤ22の内部へシーリング剤36を給送するための給液ポンプ236が配置されている。液剤容器234の底部付近には、収容したシーリング剤36を外部へ吐出するため液剤吐出口235が設けられている。
給液ポンプ236には、液剤吸入口238及び液剤供給口240がそれぞれ外部へ向って開口しており、液剤吸入口238は、接続配管242を介して液剤容器234の吐出口235に接続されている。給液ポンプ236は、その作動時に接続配管242を通して液剤容器234内のシーリング剤36を吸入し、このシーリング剤36を加圧しつつ液剤供給口240から吐出する。
給液ポンプ236の液剤供給口240には液剤配管244の一端部が接続されており、この液剤配管244の先端部は三方継手248を介してジョイントホース66の基端部に接続されている。また液剤配管244には、液剤供給口240と三方継手248との中間部に第1の実施形態で説明した逆止弁90、逆止弁104及び逆止弁106(図2、図3及び図4参照)の何れかが配置されている。
エアコンプレッサ34のエア供給口44はエア配管46を介して三方継手248に接続されている。これにより、三方継手248は、液剤配管244を通して送られてくるシーリング剤36及びエア配管46から送られてくる圧縮空気をそれぞれジョイントホース66へ送り込む。またエア配管46にも、エア供給口44と三方継手248との中間部に逆止弁90、逆止弁104及び逆止弁106(図2、図3及び図4参照)の何れかが配置されている。
本実施形態に係るポンプアップ装置230では、給液ポンプ236により液剤容器234内からシーリング剤36を吸引し、このシーリング剤36を、ジョイントホース66を通してタイヤ22内へ給送する構造が採用されている。このことから、液剤容器234には、シーリング剤36の静圧のみが作用し、タイヤ22の内圧については直接、液剤容器234に作用することがない。この結果、液剤容器234としては、第1の実施形態に係る液剤容器234よりも更に低い耐圧性を有するものを用いることができ、しかも特別な気密構造を採用する必要もない。
次に、本実施形態に係るポンプアップ装置230を用いてパンクしたタイヤ22を修理する作業手順を説明する。
タイヤ22にパンクが発生した際には、先ず、作業者は、タイヤ22のタイヤバルブ24にアダプタ68をねじ止めしてジョイントホース66をパンクしたタイヤ22へ接続する。次いで、作業者は、電源ケーブル80先端部のプラグ82を車両のシガレットライターのソケット等へ差し込んだ後、操作パネル70の起動ボタン72を押下する。これに連動し、電源回路78は給液ポンプ236を作動させる。これにより、給液ポンプ236は液剤容器234内のシーリング剤36を吸入すると共に、このシーリング剤36を加圧しつつ液剤配管244、逆止弁90,104,106、三方継手248、ジョイントホース66を通してタイヤ22内へ注入する。
電源回路78は、液剤容器234内からタイヤ22内への所定量のシーリング剤36の注入が完了したことを判断すると、給液ポンプ236を停止させると共に、エアコンプレッサ34の作動を開始する。このとき、電源回路78は、シーリング剤36の注入開始からの時間をパラメータとして、所定量のシーリング剤36の注入完了を判断しても良く、また液剤容器234にシーリング剤36の残量を検出するためのレベルセンサを配置しておき、このレベルセンサからの検出信号により所定量のシーリング剤36の注入完了を判断しても良い。エアコンプレッサ34から供給される圧縮空気は、エア配管46、逆止弁90,104,106、三方継手248及びジョイントホース66を通してタイヤ22内へ供給され、タイヤ22の内圧を上昇させてタイヤ22を膨張させる。
この後、作業者は、エアコンプレッサ34に設けられた圧力ゲージ(図示省略)によりタイヤ22の内圧が規定圧になったことを確認したならば、停止ボタン74を押下する。これに連動し、電源回路78はエアポンプ10への電源供給を停止する。次いで、作業者は、アダプタ68をタイヤバルブ24から取り外してジョイントホース66をタイヤ22から切り離し、第1の実施形態の場合と同様に、予備走行を行った後、必要に応じてポンプアップ装置230によりタイヤ22を規定圧までポンプアップする。
以上説明した本発明の実施形態に係るポンプアップ装置230では、逆止弁90,104,106が液剤配管244における液剤吐出口235と三方継手248との接続部との間に配設され、タイヤ22内から給液ポンプ236への圧縮空気及びシーリング剤36の逆流を防止することにより、タイヤ22内へのシーリング剤36の供給時に、ジョイントホース66及び液剤配管244を通してタイヤ22内から圧縮空気及びシーリング剤が装置側へ逆流しても、このシーリング剤36及び圧縮空気の給液ポンプ236側への流通が逆止弁90,104,106により阻止されるので、圧縮空気と共に逆流したシーリング剤36が給液ポンプ236内へ侵入することを確実に防止できる。
なお、給液ポンプ236内にも、エアコンプレッサ34と同様に、シリンダ、ピストン等からなり、駆動モータにより駆動されるポンプ本体部(エアポンプ10に相当)が配置されており、このポンプ本体部内へシーリング剤36が逆流しても直ちに装置の故障原因とはならない場合もあるが、タイヤ22内から逆流した圧縮空気及びシーリング剤36が給液ポンプ236内を通って液剤容器234内へリークすることを逆止弁90,104,106により確実に防止する必要がある。
この結果、例えば、ジョイントホース66をタイヤ22に接続する際にタイヤ22の内圧が高圧に保たれていても、タイヤ22内から逆流したシーリング剤36が給液ポンプ236内へ侵入することを防止できるので、逆流したシーリング剤により装置故障が発生することを防止できる。
またポンプアップ装置230では、逆止弁90,104,106がエア配管46におけるエア吐出口44と三方継手248との接続部との間に配設され、タイヤ22内からエアポンプ10への圧縮空気及びシーリング剤36の逆流を防止することにより、タイヤ22内へのシーリング剤36又は圧縮空気の供給時に、ジョイントホース66及びエア配管46を通してタイヤ22内から圧縮空気及びシーリング剤36が装置側へ逆流しても、このシーリング剤36及び圧縮空気のエアコンプレッサ34側への流通が逆止弁90,104,106により阻止されるので、圧縮空気と共に逆流したシーリング剤36がエアポンプ10内へ侵入することを確実に防止できる。
この結果、例えば、タイヤ22内へのシーリング剤36又は圧縮空気の供給途中にエアポンプ10が停止しても、液剤容器234又はタイヤ22内から逆流したシーリング剤36がエアポンプ10内へ侵入することを防止できるので、逆流したシーリング剤により装置故障が発生することを防止できる。
(逆止弁の変形例)
図7〜図11には、それぞれ本実施形態に係る2個の逆止弁90,104,106に代えて本実施形態に係るポンプアップ装置230に適用可能な三方逆止弁が示されている。これらの逆止弁250,270,280,290,314は、三方継手248に代えてジョイントホース66と液剤配管244及びエア配管46との間に配置される。
図7に示される三方逆止弁250は、略円筒状に形成された本体部252が設けられると共に、この本体部252の頂板部分から突出する筒状の第1ジョイント管254、本体部252の周壁部分の下端付近から外周側へ突出する筒状の第2ジョイント管256及び本体部252の周壁部分の中央付近から外周側へ突出する筒状の第3ジョイント管258が一体的に形成されている。ここで、第1ジョイント管254には液剤配管244の先端部が接続され、また第2ジョイント管256にはエア配管46の先端部が接続され、また第3ジョイント管258にはジョイントホース66の基端部が接続される。
本体部252内には円柱状の気液流路260が形成されており、この気液流路260内には、円柱状に形成された弁体262が軸方向に沿って移動可能に収納されると共に、弁体262の底面部と本体部252の底板部分との間にコイルスプリング264が介装されている。ここで、弁体262は、第1開閉位置P1と第2開閉位置P2との間で移動可能とされており、何れのジョイント管254,256,258からも気液流路260内へ流体が流入しない状態では、コイルスプリング264により第1開閉位置P1と第2開閉位置P2との中間のノーマル位置Pnに保持されている。このノーマル位置Pnに保持された弁体262は第3ジョイント管の気液流路260内へ面した開口端を閉塞していいる。
図7に示される三方逆止弁250では、液剤配管244から供給されたシーリング剤36が第1ジョイント管254を通して気液流路260内へ流入すると、シーリング剤36の圧力により弁体262が、コイルスプリング264の付勢力に抗してノーマル位置Pnから第1開閉位置P1へ移動する。これにより、第1ジョイント管254が気液流路260内における弁体262に対して第1ジョイント管254側の空間を通して第3ジョイント管258に連通すると共に、第1開閉位置P1へ移動した弁体262により第2ジョイント管256と第3ジョイント管258との間が閉塞される。
また三方逆止弁250では、エア配管46から供給された圧縮空気が第2ジョイント管256を通して気液流路260内へ流入すると、圧縮空気の圧力により弁体262がノーマル位置Pnから第2開閉位置P2へ移動する。これにより、第2ジョイント管256が気液流路260内における弁体262に対して第2ジョイント管256側の空間を通して第3ジョイント管258に連通すると共に、第2開閉位置P2へ移動した弁体262により第1ジョイント管254と第3ジョイント管258との間が閉塞される。またノーマル位置Pnにある弁体262は、第1ジョイント管254を通してシーリング剤36が供給されず、かつ第2ジョイント管256から圧縮空気が供給されない状態で、第3ジョイント管258を通してシーリング剤36又は圧縮空気が気液流路260側へ逆流してきた場合には、気液流路260内で移動せずにノーマル位置Pnに留まる。
上記のような三方逆止弁250を本実施形態に係るポンプアップ装置230に用いた場合も、2個の逆止弁90,104,106を用いた場合と同様に、ジョイントホース66をタイヤ22に接続する際にタイヤ22の内圧が高圧に保たれていたり、タイヤ22内へのシーリング剤36又は圧縮空気の供給途中にエアポンプ10が停止しても、タイヤ22内から逆流したシーリング剤36が給液ポンプ236及びエアコンプレッサ34(エアポンプ)内へ侵入することを防止できるので、逆流したシーリング剤36により装置故障が発生することを防止できる。
続いて、図8〜図11にそれぞれ示される三方逆止弁について順に説明する。なお、図8〜図11にそれぞれ示される三方逆止弁において、既に説明した図7に示される三方逆止弁と共通な部分には同一符号を付して説明を省略する。
図8に示される三方逆止弁270は、第3ジョイント管258内に形成されたシーリング剤36及び圧縮空気の流通路272が2本の第1分岐路274及び第2分岐路276に分岐している点を除いて、図7に示される三方逆止弁250と基本的に共通な構造を有している。
図8に示される三方逆止弁270では、液剤配管244から供給されたシーリング剤36が第1ジョイント管254を通して気液流路260内へ流入すると、シーリング剤36の圧力により弁体262が、コイルスプリング264の付勢力に抗してノーマル位置Pnから第1開閉位置P1へ移動する。これにより、第1ジョイント管254が気液流路260内における弁体262に対して第1ジョイント管254側の空間を通して第1分岐路274に連通すると共に、第1開閉位置P1へ移動した弁体262により第2分岐路276と第2ジョイント管256との間が閉塞される。
また三方逆止弁270では、エア配管46から供給された圧縮空気が第2ジョイント管256を通して気液流路260内へ流入すると、圧縮空気の圧力により弁体262がノーマル位置Pnから第2開閉位置P2へ移動する。これにより、第2ジョイント管256が気液流路260内における弁体262に対して第2ジョイント管256側の空間を通して第2分岐路276に連通すると共に、第2開閉位置P2へ移動した弁体262により第1ジョイント管254と第1分岐路274との間が閉塞される。またノーマル位置Pnにある弁体262は、第1ジョイント管254を通してシーリング剤36が供給されず、かつ第2ジョイント管256から圧縮空気が供給されない状態で、第3ジョイント管258を通してシーリング剤36又は圧縮空気が気液流路260側へ逆流してきた場合には、気液流路260内で移動せずにノーマル位置Pnに留まる。
上記のような三方逆止弁270を本実施形態に係るポンプアップ装置230に用いた場合も、2個の逆止弁90,104,106を用いた場合と同様に、ジョイントホース66をタイヤ22に接続する際にタイヤ22の内圧が高圧に保たれていたり、タイヤ22内へのシーリング剤36又は圧縮空気の供給途中にエアコンプレッサ34が停止しても、タイヤ22内から逆流したシーリング剤36が給液ポンプ236及びエアコンプレッサ34(エアポンプ10)内へ侵入することを防止できるので、逆流したシーリング剤36により装置故障が発生することを防止できる。
図9に示される三方逆止弁280は、弁体及びその支持構造を除いて、図7に示される三方逆止弁270と基本的に共通な構造を有している。
図9に示される三方逆止弁280における弁体282には、気液流路260内にスライド可能に挿入された肉厚円板状のプランジャ部283が設けられている。弁体282には、プランジャ部283から第1ジョイント管254側へ突出するように半球状の弁部284が同軸的に設けられると共に、プランジャ部283から第1ジョイント管254とは反対側へ突出するようにロッド状の支軸部285が同軸的に設けられている。一方、本体部252には、気液流路260内の底面部から弁体282側へ突出するようにスリーブ状の軸受部286が形成されており、この軸受部286内には、弁体282の支軸部285がスライド可能に挿入されている。また三方逆止弁280には、軸受部286及び支軸部285の外周側であって弁体282のプランジャ部283と気液流路260内の底面部との間にコイルスプリング288が介装されている。このコイルスプリング288は、弁体282をプランジャ部283により第3ジョイント管258の開口端が閉塞されるノーマル位置Pnに弾性的に保持している。
三方逆止弁280では、液剤配管244から供給されたシーリング剤36が第1ジョイント管254を通して気液流路260内へ流入すると、シーリング剤36の圧力により弁体282が、コイルスプリング288の付勢力に抗してノーマル位置Pnから第1開閉位置P1へ移動し、プランジャ部283が第3ジョイント管258を開放する。これにより、第1ジョイント管254が気液流路260内の空間を通して第3ジョイント管258に連通すると共に、第1開閉位置P1へ移動した弁体282のプランジャ部283により第3ジョイント管258と第2ジョイント管256との間が閉塞される。
また三方逆止弁280では、エア配管46から供給された圧縮空気が第2ジョイント管256を通して気液流路260内へ流入すると、圧縮空気の圧力により弁体282がノーマル位置Pnから第2開閉位置P2へ移動する。これにより、弁体282の弁部284が第1ジョイント管254の開口端に圧接して第1ジョイント管254を閉鎖すると共に、第2ジョイント管256が気液流路260内の空間を通して第3ジョイント管258に連通する。またノーマル位置Pnにある弁体282は、第1ジョイント管254を通してシーリング剤36が供給されず、かつ第2ジョイント管256から圧縮空気が供給されない状態で、第3ジョイント管258を通してシーリング剤36又は圧縮空気が気液流路260側へ逆流してきた場合には、気液流路260内で移動せずにノーマル位置Pnに留まる。
上記のような三方逆止弁280を本実施形態に係るポンプアップ装置230に用いた場合も、2個の逆止弁90,104,106を用いた場合と同様に、ジョイントホース66をタイヤ22に接続する際にタイヤ22の内圧が高圧に保たれていたり、タイヤ22内へのシーリング剤36又は圧縮空気の供給途中にエアコンプレッサ34(エアポンプ)が停止しても、タイヤ22内から逆流したシーリング剤36が給液ポンプ236及びエアコンプレッサ34(エアポンプ)内へ侵入することを防止できるので、逆流したシーリング剤36により装置故障が発生することを防止できる。
図10に示される三方逆止弁290には、略円筒状に形成された本体部292が設けられると共に、この本体部292の頂板部分から突出する筒状の第1ジョイント管254、本体部292の周壁部分の下端付近から外周側へ突出する筒状の第2ジョイント管256及び本体部292の周壁部分の中央付近から外周側へ突出する筒状の第3ジョイント管258が一体的に形成されている。
本体部292内には円柱状の気液流路294が形成されており、この気液流路294内には、円柱状に形成された第1弁体296が軸方向に沿って移動可能に収納されると共に、第1弁体296の底面部と本体部292の底板部分との間にコイルスプリング298が介装されている。また気液流路294内には、第1ジョイント管254の開口端周縁部に接するようにゴム等の弾性材からなるシールリング300が嵌挿されている。ここで、第1弁体296は、開放位置P1oと閉鎖位置P1cとの間で移動可能とされており、コイルスプリング298は第1弁体296を常に閉鎖位置P1cへ付勢している。閉鎖位置P1cにある第1弁体296は、その先端面をシールリング300へ圧接させて第1ジョイント管254を閉鎖している。
また三方逆止弁290には、第2ジョイント管256の基端部に円管状の弁体収納部302が一体的に形成されており、この弁体収納部302内には、第2ジョイント管256及び気液流路294内へ連通するエア流路304が形成されると共に、エア流路304内の本体側の端部にリング状の座受部材306が嵌挿されている。エア流路304内には、球状に形成された第2第2弁体308が軸方向に沿って移動可能に収納されると共に、第2弁体308と座受部材306との間にコイルスプリング310が介装されている。ここで、第2弁体308は、開閉位置P2oと閉鎖位置P2cとの間で移動可能とされており、コイルスプリング310は第2弁体308を常に閉鎖位置P2cへ付勢している。閉鎖位置P2cにある第2弁体308は第2ジョイント管256の開口周縁部に圧接して第2ジョイント管256を閉鎖している。
図10に示される三方逆止弁290では、液剤配管244から供給されたシーリング剤36が第1ジョイント管254を通して気液流路294内へ流入すると、シーリング剤36の圧力により第1弁体296が、コイルスプリング298の付勢力に抗して閉鎖位置P1cから開放位置P1oへ移動する。これにより、第1ジョイント管254が気液流路294を通して第3ジョイント管258に連通する。このとき、第2弁体308はコイルスプリング310の付勢力により閉鎖位置P2cに保持される。
また三方逆止弁290では、エア配管46から供給された圧縮空気が第2ジョイント管256を通してエア流路304内へ流入すると、圧縮空気の圧力により第2弁体308が閉鎖位置P2cから開放位置P2oへ移動する。これにより、第2ジョイント管254がエア流路304及び気液流路294内における第1弁体296に対して第2ジョイント管256側の空間を通して第3ジョイント管258に連通する。このとき、第1弁体296はコイルスプリング298の付勢力により閉鎖位置P1cに保持される。
また三方逆止弁290では、第1ジョイント管254を通してシーリング剤36が供給されず、かつ第2ジョイント管256から圧縮空気が供給されないときには、第1弁体296が閉鎖位置P1cに保持されて第1ジョイント管254を閉鎖すると共に、第2弁体308が閉鎖位置P2cに保持されて第2ジョイント管256を閉鎖する。
上記のような三方逆止弁290を本実施形態に係るポンプアップ装置230に用いた場合も、2個の逆止弁90,104,106を用いた場合と同様に、ジョイントホース66をタイヤ22に接続する際にタイヤ22の内圧が高圧に保たれていたり、タイヤ22内へのシーリング剤36又は圧縮空気の供給途中にエアコンプレッサ34(エアポンプ)が停止しても、タイヤ22内から逆流したシーリング剤36が給液ポンプ236及びエアコンプレッサ34(エアポンプ)内へ侵入することを防止できるので、逆流したシーリング剤36により装置故障が発生することを防止できる。
図11に示される三方逆止弁314には、略円筒状に形成された本体部316が設けられると共に、この本体部316の軸方向両端面からそれぞれ突出する筒状の第1ジョイント管254及び第2ジョイント管256及び本体部316の周壁中央部分から外周側へ突出する筒状の第3ジョイント管258が一体的に形成されている。
本体部316内には円柱状の気液流路318が形成されており、この気液流路318内には、その軸方向中央部にブロック状の座受部材320が配設されている。この座受部材320は、気液流路318を第1ジョイント管254側の第1弁体収納部322と第2ジョイント管256側の第2弁体収納部324とに区画している。第1弁体収納部322内には、球状に形成された第1弁体326が軸方向に沿って移動可能に収納されると共に、第1弁体326と座受部材320との間にコイルスプリング328が介装されている。ここで、第1弁体326は、開閉位置P1oと閉鎖位置P1cとの間で移動可能とされており、コイルスプリング328は第1弁体326を常に閉鎖位置P1cへ付勢している。閉鎖位置P1cにある第1弁体326は第1ジョイント管254の開口端周縁部へ圧接して第1ジョイント管254を閉鎖している。
また第2弁体収納部324内には、球状に形成された第2弁体330が軸方向に沿って移動可能に収納されると共に、第1弁体328と座受部材320との間にコイルスプリング332が介装されている。ここで、第2弁体330は、開閉位置P2oと閉鎖位置P2cとの間で移動可能とされており、コイルスプリング332は第2弁体330を常に閉鎖位置P2cへ付勢している。閉鎖位置P2cにある第2弁体330は第2ジョイント管256の開口端周縁部へ圧接して第1ジョイント管254を閉鎖している。
図11に示される三方逆止弁314では、液剤配管244から供給されたシーリング剤36が第1ジョイント管254を通して気液流路318内へ流入すると、シーリング剤36の圧力により第1弁体326が、コイルスプリング328の付勢力に抗して閉鎖位置P1cから開放位置P1oへ移動する。これにより、第1ジョイント管254が気液流路318内における第1弁体収納部322を通して第3ジョイント管258に連通する。このとき、第2弁体330はコイルスプリング332の付勢力により閉鎖位置P2cに保持される。
また三方逆止弁314では、エア配管46から供給された圧縮空気が第2ジョイント管256を通して気液流路318内へ流入すると、圧縮空気の圧力により第2弁体330が閉鎖位置P2cから開放位置P2oへ移動する。これにより、第2ジョイント管256が第2弁体収納部324を通して第3ジョイント管258に連通する。このとき、第1弁体326はコイルスプリング328の付勢力により閉鎖位置P1cに保持される。
また三方逆止弁314では、第1ジョイント管254を通してシーリング剤36が供給されず、かつ第2ジョイント管256から圧縮空気が供給されないときには、第1弁体328が閉鎖位置P1cに保持されて第1ジョイント管254を閉鎖すると共に、第2弁体330が閉鎖位置P2cに保持されて第2ジョイント管256を閉鎖する。
上記のような三方逆止弁314を本実施形態に係るポンプアップ装置230に用いた場合も、2個の逆止弁90,104,106を用いた場合と同様に、ジョイントホース66をタイヤ22に接続する際にタイヤ22の内圧が高圧に保たれていたり、タイヤ22内へのシーリング剤36又は圧縮空気の供給途中にエアコンプレッサ34(エアポンプ)が停止しても、タイヤ22内から逆流したシーリング剤36が給液ポンプ236及びエアコンプレッサ34(エアポンプ)内へ侵入することを防止できるので、逆流したシーリング剤36により装置故障が発生することを防止できる。
(A)は本発明の第1の実施形態に係るポンプアップ装置の構成を示す構成図、(B)は本発明の第1の実施形態に係るポンプアップ装置におけるアダプタの構成を示す側面断面図である。 図1に示されるポンプアップ装置に適用される逆止弁の一例を示す側面断面図である。 図1に示されるポンプアップ装置に適用可能な逆止弁の他の例を示す側面断面図である。 図1に示されるポンプアップ装置に適用可能な逆止弁の他の例を示す側面断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るポンプアップ装置における逆止弁の配置例を示す構成図である。 本発明の第2の実施形態に係るポンプアップ装置の構成を示す構成図である。 図6に示されるポンプアップ装置に適用される三方逆止弁の一例を示す側面断面図である。 図6に示されるポンプアップ装置に適用される三方逆止弁の他の例を示す側面断面図である。 図6に示されるポンプアップ装置に適用される三方逆止弁の他の例を示す側面断面図である。 図6に示されるポンプアップ装置に適用される三方逆止弁の他の例を示す側面断面図である。 図6に示されるポンプアップ装置に適用される三方逆止弁の他の例を示す側面断面図である。
符号の説明
10 エアポンプ
20 タイヤ(空気入りタイヤ)
30 ポンプアップ装置(シーリング・ポンプアップ装置)
34 エアコンプレッサ
36 シーリング剤
40 液剤容器
46 エア配管(共用配管)
66 ジョイントホース(共用配管)
90 逆止弁
104 逆止弁
106 逆止弁
230 ポンプアップ装置(シーリング・ポンプアップ装置)
234 液剤容器
236 給液ポンプ
250 三方逆止弁
270 三方逆止弁
280 三方逆止弁
290 三方逆止弁
314 三方逆止弁

Claims (4)

  1. パンクした空気入りタイヤ内に液状のシーリング剤を注入した後、空気入りタイヤ内へ圧縮空気を供給して空気入りタイヤの内圧を昇圧するタイヤのシーリング・ポンプアップ装置(30、230)であって、
    シーリング剤(36)を収容した液剤容器(40、234)と、
    基端部が液剤容器(40、234)に接続されると共に、先端部が空気入りタイヤに着脱可能に接続される共用配管(48、66、244)と、
    エアポンプ(34)及び、該エアポンプ(34)を前記液剤容器(40、234)に接続するエア配管(46)が設けられ、該エア配管(46)を通して前記液剤容器(40、234)内に供給する圧縮空気の静圧によりシーリング剤(36)を、前記共用配管(48、66、244)を通して前記液剤容器(40、234)内から空気入りタイヤ(22)内へ圧送した後、前記エア配管(46)、前記液剤容器(40、234)及び前記共用配管(48、66、244)からなる流通経路を通して空気入りタイヤ(22)内へ充填するエア供給手段と、
    前記流通経路に配設されて、前記液剤容器(40、234)又は空気入りタイヤ(22)内から前記エアポンプ(34)への圧縮空気及びシーリング剤(36)の逆流を防止する逆止弁(90、104、106、250、270、280、290、314)と、
    を有することを特徴とするシーリング・ポンプアップ装置。
  2. パンクした空気入りタイヤ(22)内に液状のシーリング剤(36)を注入した後、空気入りタイヤ内へ圧縮空気を供給して空気入りタイヤ(22)の内圧を昇圧するタイヤのシーリング・ポンプアップ装置(30、230)であって、
    シーリング剤(36)を収容した液剤容器(40、234)と、
    基端部が液剤容器(40、234)に接続されると共に、先端部が空気入りタイヤ(22)に着脱可能に接続される共用配管(48、66、244)と、
    前記共用配管(48、66、244)における前記液剤容器(40、234)と空気入りタイヤ(22)との中間部に配設され、シーリング剤(36)を吸入して空気入りタイヤ内へ圧送する給液ポンプ(236)と、
    前記給液ポンプ(236)と前記共用配管(48,66)の先端部との中間にエア配管(46)を介して接続され、前記エア配管(46)及び前記共用配管(48、66、244)を通して圧縮空気を空気入りタイヤ(22)内へ充填するエアポンプ(34)と、
    前記共配管(48、66、244)における前記給液ポンプ(236)と前記エア配管(46)との接続部との間に配設され、空気入りタイヤ(22)内から前記給液ポンプ(236)への圧縮空気及びシーリング剤(36)の逆流を防止する第1の逆止弁(90、104、106)と、
    を有することを特徴とするシーリング・ポンプアップ装置。
  3. 前記エア配管(46)における前記エアポンプ(34)と前記共用配管(48、66、244)との接続部(248)との間に配設され、空気入りタイヤ(22)内から前記エアポンプ(34)への圧縮空気及びシーリング剤(36)の逆流を防止する第2の逆止弁(90、104、106)を有することを特徴とする請求項2記載のシーリング・ポンプアップ装置。
  4. 前記第1の逆止弁と前記第2の逆止弁とを一体的に構成し、前記第1及び第2の逆止弁(250、270、280、290,314)を前記共用配管(48、66、244)における前記エア配管(46)との接続部に配設したことを特徴とする請求項3記載のシーリング・ポンプアップ装置。
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